JPS6130476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130476Y2 JPS6130476Y2 JP1979115595U JP11559579U JPS6130476Y2 JP S6130476 Y2 JPS6130476 Y2 JP S6130476Y2 JP 1979115595 U JP1979115595 U JP 1979115595U JP 11559579 U JP11559579 U JP 11559579U JP S6130476 Y2 JPS6130476 Y2 JP S6130476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- base
- voltage
- voltage dividing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブラシレスモータの駆動回路に関し、
特に２相スイツチングタイプのブラシレスモータ
に適用して最適なものである。
特に２相スイツチングタイプのブラシレスモータ
に適用して最適なものである。
ブラシレスモータは機械的な整流子を用いず
に、電気的にロータ位置を検出して通電コイルの
切換、即ち整流を行つているので、駆動回路の供
給電圧の変動、温度変化等によつて位置検出素子
の出力が変化し、スイツチングポイントが移動し
てトルクリツプルが増加したり、極端な場合には
起動が不可能になることもある。また位置検出素
子のばらつきによつて個々のモータのスイツチン
グポイントが変わるので、これを補正するような
手段を駆動回路に設ける必要があり、極めて量産
生が悪い。
に、電気的にロータ位置を検出して通電コイルの
切換、即ち整流を行つているので、駆動回路の供
給電圧の変動、温度変化等によつて位置検出素子
の出力が変化し、スイツチングポイントが移動し
てトルクリツプルが増加したり、極端な場合には
起動が不可能になることもある。また位置検出素
子のばらつきによつて個々のモータのスイツチン
グポイントが変わるので、これを補正するような
手段を駆動回路に設ける必要があり、極めて量産
生が悪い。
本考案は、位置検出素子の出力に変動やばらつ
きがあつてもスイツチングポイントがほぼ一定に
なるようにすることを目的としている。
きがあつてもスイツチングポイントがほぼ一定に
なるようにすることを目的としている。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
まず実施例の説明に当たつて従来のブラシレス
モータ駆動回路を第１図の回路図及び第２図の波
形図でもつて説明する。第１図は２相スイツチン
グ方式のブラシレスモータの駆動回路であつて、
このブラシレスモータは、電気角で０゜及び180
゜（磁極の反転位置）においてトルク零のデツト
ポイントが生じないように、２相のコイルＬA，
ＬBの夫々の巻線ピツチ（往路と復路との開き角
度）を180゜以下にし、また界磁マグネツトによ
る空隙磁束パターンを電気角で180゜の付近で歪
ませている。このためスイツチングポイントが僅
かでもずれるとトルクリツプルが急激に増加し、
最悪の場合には負トルクが発生して起動が不可能
になるという特性を有している。
モータ駆動回路を第１図の回路図及び第２図の波
形図でもつて説明する。第１図は２相スイツチン
グ方式のブラシレスモータの駆動回路であつて、
このブラシレスモータは、電気角で０゜及び180
゜（磁極の反転位置）においてトルク零のデツト
ポイントが生じないように、２相のコイルＬA，
ＬBの夫々の巻線ピツチ（往路と復路との開き角
度）を180゜以下にし、また界磁マグネツトによ
る空隙磁束パターンを電気角で180゜の付近で歪
ませている。このためスイツチングポイントが僅
かでもずれるとトルクリツプルが急激に増加し、
最悪の場合には負トルクが発生して起動が不可能
になるという特性を有している。
第１図において、ロータの位置検出手段として
発光素子１及びフオトトランジスタ２が対向して
設けられている。これらの間をロータに取付けら
れたシヤツタープレード（図示せず）が通過し、
電気角でほぼ180゜ずつ検出光路が遮断されてフ
オトトランジスタ２のコレクタから第２図ａに示
す位置検出信号ＶSが得られる。この信号ＶSはト
ランジスタＴ１，Ｔ２及び抵抗Ｒ３から成る差動
スイツチ（レベル比較回路）の一方のトランジス
タＴ１のベースに供給される。そして他方のトラ
ンジスタＴ２のベースにはツエナーダイオード３
と抵抗Ｒ４とによつて分圧された基準電圧ＶRが
供給されている。
発光素子１及びフオトトランジスタ２が対向して
設けられている。これらの間をロータに取付けら
れたシヤツタープレード（図示せず）が通過し、
電気角でほぼ180゜ずつ検出光路が遮断されてフ
オトトランジスタ２のコレクタから第２図ａに示
す位置検出信号ＶSが得られる。この信号ＶSはト
ランジスタＴ１，Ｔ２及び抵抗Ｒ３から成る差動
スイツチ（レベル比較回路）の一方のトランジス
タＴ１のベースに供給される。そして他方のトラ
ンジスタＴ２のベースにはツエナーダイオード３
と抵抗Ｒ４とによつて分圧された基準電圧ＶRが
供給されている。
従つて第２図ａに示すように、基準電圧ＶRを
境にしてＴ１とＴ２が交互にオン・オフし、夫々
のコレクタから第２図ｂのＡ，Ｂに示すような
180゜ずつ交互に高レベル、低レベルになるスイ
ツチング信号が得られる。これらのスイツチング
信号はトランジスタＴA，ＴBに供給されるので、
コイルＬA，ＬBが180゜ずつ交互に通電される。
なおスイツチング信号を形成する回路には電圧Ｖ
１が供給され、コイルＬA，ＬBには速度制御用の
サーボ電圧Ｖ２が供給される。
境にしてＴ１とＴ２が交互にオン・オフし、夫々
のコレクタから第２図ｂのＡ，Ｂに示すような
180゜ずつ交互に高レベル、低レベルになるスイ
ツチング信号が得られる。これらのスイツチング
信号はトランジスタＴA，ＴBに供給されるので、
コイルＬA，ＬBが180゜ずつ交互に通電される。
なおスイツチング信号を形成する回路には電圧Ｖ
１が供給され、コイルＬA，ＬBには速度制御用の
サーボ電圧Ｖ２が供給される。
第１図の回路で、電源電圧Ｖ１が変動したり、
フオトトランジスタ２の感度にばらつきがある
と、検出信号Vaが第２図ａの一点鎖線のように
変化する。このためスイツチング信号のデユーテ
イ比が、第２図ｃのA′，B′のように、１：１と
ならなくなり、スイツチングポイントがずれる。
フオトトランジスタ２の感度にばらつきがある
と、検出信号Vaが第２図ａの一点鎖線のように
変化する。このためスイツチング信号のデユーテ
イ比が、第２図ｃのA′，B′のように、１：１と
ならなくなり、スイツチングポイントがずれる。
第３図はこのような不都合を解消した本考案に
よるモータ駆動回路を示し、第４図はその波形図
である。第３図においては、フオトトランジスタ
２のコレクタは電源Ｖ１の側に接続され、そのエ
ミツタには負荷抵抗が接続されている。フオトト
ランジスタ２のエミツタは、差動スイツチ回路の
トランジスタＴ１のベースに接続され、このベー
スと電源ライン間にはダイオードＤと抵抗Ｒ５と
が直列に接続されている。また差動スイツチ回路
の他方のトランジスタＴ２のベースにはＶ１を抵
抗Ｒ７とＲ８とで分圧した基準電圧ＶRが供給さ
れている。
よるモータ駆動回路を示し、第４図はその波形図
である。第３図においては、フオトトランジスタ
２のコレクタは電源Ｖ１の側に接続され、そのエ
ミツタには負荷抵抗が接続されている。フオトト
ランジスタ２のエミツタは、差動スイツチ回路の
トランジスタＴ１のベースに接続され、このベー
スと電源ライン間にはダイオードＤと抵抗Ｒ５と
が直列に接続されている。また差動スイツチ回路
の他方のトランジスタＴ２のベースにはＶ１を抵
抗Ｒ７とＲ８とで分圧した基準電圧ＶRが供給さ
れている。
トランジスタＴ１に供給される検出信号ＶSの
最大レベルは、 ＶS
最大レベルは、 ＶS
Claims (1)
- ロータの回転位置を検出する回転位置検出器の
検出信号に応じて第１及び第２のコイルをオン・
オフ駆動するようにしたブラシレスモータの駆動
回路において、一対のトランジスタのエミツタが
共通接続されて抵抗を介して電源に接続されてい
る差動スイツチ回路と、この差動スイツチ回路の
一方のトランジスタのベースに基準電圧を供給す
る第１の分圧回路と、他方のトランジスタのベー
スに上記基準電圧よりも小さい電圧を供給する第
２の分圧回路とを具備し、上記回転位置検出器又
はその検出信号により駆動されるトランジスタを
上記第２の分圧回路の電源側の分圧素子間に並列
に接続し、上記差動スイツチ回路の出力に応じて
上記第１及び第２のコイルをオン・オフ駆動する
ようにしたブラシレスモータの駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979115595U JPS6130476Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979115595U JPS6130476Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5632993U JPS5632993U (ja) | 1981-03-31 |
| JPS6130476Y2 true JPS6130476Y2 (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=29347828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979115595U Expired JPS6130476Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130476Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-22 JP JP1979115595U patent/JPS6130476Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5632993U (ja) | 1981-03-31 |
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