JPS6351057B2 - - Google Patents

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JPS6351057B2
JPS6351057B2 JP59001161A JP116184A JPS6351057B2 JP S6351057 B2 JPS6351057 B2 JP S6351057B2 JP 59001161 A JP59001161 A JP 59001161A JP 116184 A JP116184 A JP 116184A JP S6351057 B2 JPS6351057 B2 JP S6351057B2
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JP
Japan
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ethylene
mmol
gas
minutes
stirring
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JP59001161A
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JPS60147236A (ja
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Hidefumi Hirai
Makoto Komyama
Susumu Hara
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P30/00Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
    • Y02P30/40Ethylene production

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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一酸化炭素、窒素、酸素、メタン、
エタン、二酸化炭素および水素などとともにエチ
レンを含有する混合ガスよりエチレンを吸着分離
することのできる固体を製造する方法に関する。
エチレンは化学工業における最も重要な基礎物
質であり、通常、一酸化炭素、窒素、酸素、メタ
ン、エタン、二酸化炭素および水素などとともに
エチレンを含有する混合ガスとして得られる。こ
の混合ガスから、エチレンを分離する方法として
は、エチレン吸収剤または吸着剤を用いる方法と
深冷分離法とがあり、本発明は、前者に使用する
吸着剤に関する。
ゼオライトに銅()イオン、銅()イオ
ン、亜鉛()イオン、銀()イオン、または
ナトリウム()イオン等を吸着させて得られる
固体は、エチレン吸着能を有する。しかるに、
Journal of Catalysis誌、1980年発行、第61巻、
第461−476頁に記載されているように、これらの
固体はエチレンのみならず一酸化炭素も吸着する
ので、一酸化炭素を含む混合ガスから分離したエ
チレンには一酸化炭素が混入する。
本発明は、一酸化炭素を含む混合ガスから直接
にエチレンを分離することを可能とするエチレン
の固体吸着剤の簡便かつ経済的に有利な製造を実
現したものである。
本発明によつて得られる固体吸着剤は、ポリス
チレンあるいはポリスチレン誘導体をハロゲン化
銀およびハロゲン化アルミニウムとともに溶媒
中、加熱、かくはんしたのち、溶媒を減圧留去な
どの方法で除くことにより得られる固体吸着剤で
ある。
本発明に用いられるハロゲン化銀は、たとえ
ば、塩化銀、臭化銀およびヨウ化銀などである。
本発明に使用されるハロゲン化アルミニウムは、
たとえば、塩化アルミニウム、フツ化アルミニウ
ム、臭化アルミニウムおよびヨウ化アルミニウム
などである。
明細書に記述するポリスチレンおよびポリスチ
レン誘導体は、たとえば、ポリスチレンおよびス
チレンと1〜60モル%のジビニルベンゼンとの共
重合体などのポリスチレン系樹脂である。
本発明における固体吸着剤の製造に用いられる
溶媒は、たとえば、二硫化炭素、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、テトラクロロメタン、ジクロ
ロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロエタ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベン
ゼン、シクロヘキサンおよびデカリンなどであ
る。
本発明によるエチレン吸着剤製造におけるポリ
スチレンおよびポリスチレン誘導体の単量体残基
とハロゲン化銀とのモル比は0.1〜30、好ましく
は1〜5であり、ハロゲン化銀とハロゲン化アル
ミニウムとのモル比は0.5〜10、好ましくは1.0〜
1.5である。
本発明における吸着剤の製造雰囲気は、たとえ
ば窒素下、ヘリウム下、アルゴン下、などであ
り、雰囲気中の水を1000ppm以下、好ましくは
100ppm以下に抑制することが必要である。
本発明において、ハロゲン化銀、ハロゲン化ア
ルミニウムおよびポリスチレンまたはポリスチレ
ン誘導体を溶媒中でかくはんする時間は1分〜10
時間、好ましくは1〜3時間、かくはん温度は、
10〜100℃、好ましくは20〜60℃である。
本発明における溶媒除去の際の減圧度は、10-6
〜102mmHg、好ましくは10-2〜10mmHg、温度は、
0〜250℃、好ましくは10〜180℃である。
本発明により製造される固体吸着剤を用いるエ
チレンの吸着は、常圧下で−40〜90℃、好ましく
は0〜40℃で行うことができ、吸着剤を40〜140
℃、好ましくは60〜100℃に昇温するか、あるい
は、エチレン分圧を下げることにより、吸着され
たエチレンを放出させることができる。エチレン
の吸着は、混合ガスの圧力を1気圧以上にするこ
とにより、90℃以上の温度でも実施可能である。
本発明により製造される固体吸着剤は、水に対
して安定である。たとえば、実施例1に見られる
ように、水を含有するエチレンと繰返し接触させ
てもエチレン吸着能力の低下はほとんど認められ
ない。また、本発明による固体吸着剤は一酸化炭
素を吸着しないので、実施例6で示すように一酸
化炭素を含有する混合ガスからエチレンを選択的
に分離することができる。
また、本発明による吸着剤は固体であるので、
充填塔形式および流動層形式などの装置をエチレ
ンの吸着および放出の装置として用いることがで
きる。
つぎに本発明を実施例によつてさらに説明す
る。
実施例 1 塩化アルミニウムは、キシダ化学工業株式会社
製の特級試薬を真空昇華法により脱水精製した。
塩化銀は、小島化学薬品株式会社製の特級試薬を
そのまま使用した。二硫化炭素は米山薬品工業株
式会社製の一級試薬を五酸化リンで脱水後、蒸留
して使用した。
ポリスチレン系樹脂は、Bio−Rad
Laboratories社製の“Bio−Beads SM−2”
(スチレン80%とジビニルベンゼン20%との共重
合体のビーズ、20〜50メツシユ)を6N塩酸中で
55℃、2時間、4N水酸化ナトリウム水溶液中で
55℃、2時間、水中で55℃、2時間、メタノール
中で25℃、1時間、および、ジクロロメタン中で
25℃、1時間、それぞれ磁気かくはん機を用いて
かきまぜて逐次洗浄することにより、不純物を除
いた後、100℃で12時間、真空乾燥して使用した。
エチレンガスは高千穂化学株式会社製のボンベ
ガスを使用し、水含有を0.6モル%(6000ppm)
に調製した。一酸化炭素ガスおよび窒素ガスは、
それぞれ高千穂化学株式会社製(純度9.95%)お
よび株式会社鈴木商館製(純度99.999%)のボン
ベガスを、使用直前にモレキユラーシーブ3A(日
化精工株式会社製)の充填塔を通過させて乾燥精
製した。
乾燥窒素下で、アルミニウム箔でおおつた100
mlの二口ナスフラスコ中に3.10g(23.3mmol)
の塩化アルミニウム、3.33g(23.3mmol)の塩
化銀および5.07g(単量体残基あたり46.5mmol)
の架橋ポリスチレン樹脂“Bio−Beads SM−
2”を入れ、二硫化炭素20mlを加えて、磁気かく
はん機を用いてかきまぜつつ、加熱還流した。そ
の後、20〜50℃で6時間磁気かくはん機を用いて
かきまぜつつ減圧(4mmHg)にして二硫化炭素
を十分に留去して、薄赤茶色の樹脂粒を得た。こ
れが固体吸着剤である。
100mlの二口ナスフラスコにこの固体吸着剤を
入れ、1気圧のエチレンガス(水含量0.6モル%)
を入れた容器と結合し、磁気かくはん機を用いて
かきまぜつつ、20℃で測定した。エチレンの吸着
は迅速で、5分後には15.2mmol(仕込み塩化銀
の65モル%)、30分後には20.3mmol(仕込み塩化
銀の87モル%)、120分後には23.5mmol(仕込み
塩化銀の101モル%)のエチレンを吸着した。次
に、真空ポンプを用いてこの二口ナスフラスコ中
を10分間、20℃で減圧(8mmHg)にして、吸着
したエチレンを放出させた。
その後、この二口ナスフラスコを1気圧のエチ
レンガス(水含量0.6モル%)を入れた容器と結
合し、磁気かくはん機を用いてかきまぜながら、
20℃でエチレンを吸着させた。エチレンの吸着は
迅速で、4分後には16.7mmol(仕込み塩化銀の
72モル%)、120分後には22.7mmol(仕込み塩化
銀の98モル%)のエチレンを吸着した。次に、真
空ポンプを用いてこの二口ナスフラスコ中を10分
間、20℃で減圧(8mmHg)にして、吸着したエ
チレンを放出させた。
次に、20℃で1気圧の一酸化炭素ガスを入れた
容器と結合させたが、一酸化炭素はまつたく吸着
されなかつた。さらに、真空ポンプを用いてこの
二口ナスフラスコ中を10分間、20℃で減圧(8mm
Hg)にしたのちに1気圧のエチレン(水含量0.6
モル%)と接触させるとエチレンの吸着は迅速で
あり、120分間で24.5mmol(仕込み塩化銀の105
モル%)のエチレンを吸着した。
実施例 2 実施例1に記載した、二硫化炭素の代わりにト
ルエンを使用した以外は実施例1と同一の試薬を
使用した。トルエンは高橋藤吉商店製の特級試薬
を金属ナトリウムで脱水後、蒸留して使用した。
乾燥窒素下で、100mlの二口ナスフラスコ中に
2.8g(21mmol)の塩化アルミニウム、3.7g
(26mmol)の塩化銀および3.1g(単量体残基あ
たり30mmol)の架橋ポリスチレン樹脂“Bio−
Beads SM−2”を入れ、トルエン20mlを加え
て、磁気かくはん機を用いてかきまぜつつ、加熱
還流した。その後、20〜50℃で6時間磁気かくは
ん機を用いてかきまぜつつ減圧(4mmHg)にし
てトルエンを十分に留去して固体吸着剤を調製し
た。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量
を測定したところ、3分後には12mmol、60分後
には21mmol、のエチレンを吸着した。
次に、この吸着剤を1atmで100℃に加熱する
と、エチレンが迅速に放出され、放出量は、10分
後に21mmolに達した。放出ガスをガスクロマト
グラフ(ポラパツクQカラム、カラム温度60℃、
カラム長2m)で分析した結果、放出ガスはエチ
レンであり、他の成分は検出されなかつた。
実施例 3 実施例1に記載した二硫化炭素の代わりにジク
ロロメタンを使用した以外は実施例1と同一の試
薬を使用した。ジクロロメタンは半井化学薬品株
式会社製の特級試薬を五酸化リンで脱水後、蒸留
して使用した。
乾燥窒素下で、100mlの二口ナスフラスコ中に
3.1g(23mmol)の塩化アルミニウム、3.3g
(23mmol)の塩化銀および2.9g(単量体残基あ
たり28mmol)の架橋ポリスチレン樹脂“Bio−
Beads SM−2”を入れ、ジクロロメタン30mlを
加えて、磁気かくはん機を用いてかきまぜつつ、
加熱還流した。その後、20〜50℃で6時間磁気か
くはん機を用いてかきまぜつつ減圧(4mmHg)
にしてジクロロメタンを十分に留去して固体吸着
剤を調製した。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量
を測定したところ、3分後には11mmol、60分後
には23mmolのエチレンを吸着した。
次に、この吸着剤を1atmで100℃に加熱する
と、エチレンが迅速に放出され、放出量は、10分
後に23mmolに達した。放出ガスを実施例2と同
様にガスクロマトグラフで分析した結果、放出ガ
スはエチレンであり、他の成分は検出されなかつ
た。
実施例 4 実施例1に記載した、塩化銀の代わりにフツ化
銀(小島化学薬品株式会社製、特級試薬)を使用
した以外は実施例1と同一の試薬を使用した。
乾燥窒素下で、100mlの二口ナスフラスコ中に
2.7g(20mmol)の塩化アルミニウム、2.5g
(20mmol)のフツ化銀および2.5g(単量体残基
あたり24mmol)の架橋ポリスチレン樹脂“Bio
−Beads SM−2”を入れ、二硫化炭素20mlを加
えて、磁気かくはん機を用いてかきまぜつつ、加
熱還流した。その後、20〜50℃で6時間磁気かく
はん機を用いてかきまぜつつ減圧(4mmHg)に
して二硫化炭素を十分に留去して固体吸着剤を調
製した。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量
を測定したところ、3分後には3.1mmol、60分
後には5.2mmolのエチレンを吸着した。
次に、この吸着剤を1atmで100℃に加熱する
と、エチレンが迅速に放出され、放出量は、10分
後に5.0mmolに達した。放出ガスを実施例2と
同様にガスクロマトグラフで分析した結果、放出
ガスはエチレンであり、他の成分は検出されなか
つた。
実施例 5 実施例1に記載した塩化アルミニウムの代わり
に臭化アルミニウムを、また塩化銀の代わりにフ
ツ化銀をそれぞれ使用した以外は実施例1と同一
の試薬を使用した。臭化アルミニウムはキシダ化
学工業株式会社製の特級試薬を、またフツ化銀は
実施例4と同一の試薬をそれぞれ使用した。
乾燥窒素下で、100mlの二口ナスフラスコ中に
5.9g(22mmol)の臭化アルミニウム、2.8g
(22mmol)のフツ化銀および2.9g(単量体残基
あたり28mmol)の架橋ポリスチレン樹脂“Bio
−Beads SM−2”を入れ、二硫化炭素20mlを加
えて、磁気かくはん機を用いてかきまぜつつ、加
熱還流した。その後、20〜50℃で6時間磁気かく
はん機を用いてかきまぜつつ減圧(4mmHg)に
して二硫化炭素を十分に留去して固体吸着剤を調
製した。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量
を測定したところ、3分後には6.3mmol、60分
後には12mmolのエチレンを吸着した。
次に、この吸着剤を1atmで100℃に加熱する
と、エチレンが迅速に放出され、放出量は、10分
後に12mmolに達した。放出ガスを実施例2と同
様にガスクロマトグラフで分析した結果、放出ガ
スはエチレンであり、他の成分は検出されなかつ
た。
実施例 6 実施例1に記載したのと同様にして、3.1g
(23mmol)の塩化アルミニウム、3.3g(23m
mol)の塩化銀、5.1g(単量体残基当り47m
mol)の架橋ポリスチレン樹脂“Bio−Beads
SM−2”および二硫化炭素20mlを用いて固体吸
着剤を調製した。
100mlの二口ナスフラスコにこの固体吸着剤を
入れ、353mlのエチレンと487mlの一酸化炭素との
混合ガス(初期エチレン分圧0.42atm、初期一酸
化炭素分圧0.58atm)を入れた容器と結合し、吸
着量を20℃でガスビユーレツトを用いて測定し
た。
気体吸着は迅速で、3分後には246mlを吸着し、
60分後の吸着量は280mlとなり、ほぼ平衡吸着量
に達した。次に、吸着されなかつた気体をガスク
ロマトグラフで分析した結果、この気体は73mlの
エチレンと487mlの一酸化炭素との混合ガスであ
ることがわかつた。すなわち、吸着剤により280
ml(11.5mmol:仕込み塩化銀の49モル%)のエ
チレンが吸着され、一方、一酸化炭素は吸着され
なかつた。
次に、この固体吸着剤を1atmで100℃に加熱す
ると、エチレンが迅速に放出され、放出量は10分
後に11.5mmol(仕込み塩化銀の49モル%)に達
した。放出ガスをガスクロマトグラフで分析した
結果、放出ガスはエチレンであり、他の成分は検
出されなかつた。
実施例 7 実施例1に記載したBio−Rad Labratories社
製の架橋ポリスチレン樹脂“Bio−Beads SM−
2”の代わりに、昭光通商株式会社製の架橋ポリ
スチレン樹脂S−2001(スチレン71%とジビニル
ベンゼン29%との共重合体のビーズ、直径約3
mm)を使用した以外は実施例1と同一の試薬を使
用した。
乾燥窒素下で、100mlの二口ナスフラスコ中に
3.1g(23mmol)の塩化アルミニウム、3.3g
(23mmol)の塩化銀および2.9g(単量体残基あ
たり28mmol)の架橋ポリスチレン樹脂“S−
2001”を入れ、二硫化炭素30mlを加えて、磁気か
くはん機を用いてかきまぜつつ、加熱還流した。
その後、20〜50℃で6時間磁気かくはん機を用い
てかきまぜつつ減圧(4mmHg)にして二硫化炭
素を十分に留去して固体吸着剤を調製した。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量
を測定したところ、3分後には18mmol、60分後
には22mmolのエチレンを吸着した。
次に、この吸着剤を1atmで100℃に加熱する
と、エチレンが迅速に放出され、放出量は、10分
後に22mmolに達した。放出ガスを実施例2と同
様にガスクロマトグラフで分析した結果、放出ガ
スはエチレンであり、他の成分は検出されなかつ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ハロゲン化銀、ハロゲン化アルミニウムおよ
    びポリスチレンまたはポリスチレン誘導体に溶媒
    を加えてかくはんし、しかる後に溶媒を留去する
    ことにより、エチレンを吸脱着することのできる
    固体を製造する方法。
JP59001161A 1983-03-16 1984-01-07 エチレン吸着剤の製法 Granted JPS60147236A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59001161A JPS60147236A (ja) 1984-01-07 1984-01-07 エチレン吸着剤の製法
EP84301514A EP0119789A3 (en) 1983-03-16 1984-03-07 Solid adsorbent for unsaturated hydrocarbon and process for separation of unsaturated hydrocarbon from gas mixture
US06/587,657 US4546094A (en) 1983-03-16 1984-03-08 Solid adsorbent for unsaturated hydrocarbon and process for separation of unsaturated hydrocarbon from gas mixture
CA000449472A CA1231932A (en) 1983-03-16 1984-03-13 Solid adsorbent for unsaturated hydrocarbon and process for separation of unsaturated hydrocarbon from gas mixture
US07/093,194 US4864071A (en) 1983-03-16 1987-09-04 Process for separation of unsaturated hydrocarbon from gas mixture

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357264U (ja) * 1989-10-09 1991-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0357264U (ja) * 1989-10-09 1991-05-31

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JPS60147236A (ja) 1985-08-03

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