JPS635086Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS635086Y2
JPS635086Y2 JP1982077390U JP7739082U JPS635086Y2 JP S635086 Y2 JPS635086 Y2 JP S635086Y2 JP 1982077390 U JP1982077390 U JP 1982077390U JP 7739082 U JP7739082 U JP 7739082U JP S635086 Y2 JPS635086 Y2 JP S635086Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
storage bag
roller
tickets
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982077390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58179564U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7739082U priority Critical patent/JPS58179564U/ja
Publication of JPS58179564U publication Critical patent/JPS58179564U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS635086Y2 publication Critical patent/JPS635086Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は乗車券および回数乗車券等を発券す
る発券装置に関する。
(b) 従来の技術および考案が解決しようとする問
題点 券片として例えば乗車券を扱う従来の発券装置
では、複数枚の乗車券または回数乗車券を購入す
る場合、一般に、乗車券は受皿に一枚ずつ放出さ
れるために券放出に長時間を要するとともに、購
入者が受皿に乱雑に放出された乗車券を回収する
のに手間取ることになり、発券装置の稼働効率が
妨げられている。しかも、放出した乗車券が不揃
いで散乱していると購入者の取扱いや保管に手数
を要して不便であり、また乗車券が散逸しやすい
問題も生じる。
そこで、これらの問題点を解決するために、特
願昭56−108373号(特開昭58−10285号公報参照)
等において、回数券乗車券等の複数枚の乗車券を
整列させながら券片収納袋に挿入する挿入機構を
発券装置内に設け、整列乗車券を券片収納袋に収
納した状態で放出することが開示されている。し
かし、このような発券装置の挿入機構は、乗車券
が自由落下して券片収納袋に挿入される構造であ
つたり、ランダムに券片収納袋に挿入される構造
であつたために、券片と券片が途中で摩擦によつ
て密着したりして券詰まりが起きやすく、特に変
形又はカールした乗車券の挿入ミスが多く発生し
挿入ミス発生時のトラブル処理による発券装置の
ダウンタイムが大きくなつて稼動効率を低下させ
ていた。また、挿入の確実性を上げるためには乗
車券よりはるかに大きいサイズの券片収納袋が必
要となり、挿入機構の小型化を防げ、またそのよ
うな券片収納袋は取扱いおよび保管に問題があつ
た。
この考案の目的は、券片収納袋の形状を工夫す
るとともに、一対のローラによる搬送力を利用し
て、複数枚の券片が確実に券片収納袋内に集積さ
れていく発券装置を提供することにある。
(c) 問題点を解決するための手段 この考案は、所定の情報内容が印刷された券片
の整列集積位置に券片収納袋を搬送した後、前記
券片を一枚ずつ整列しながら前記券片収納袋内に
集積し、複数枚集積された段階で前記券片収納袋
とその券片とを一度に放出する装置であつて、 前記券片収納袋は一方の面に開口部を有し、 前記券片収納袋の前記一方の面側上部から斜め
に袋内に券片を搬送する券片搬送手段と、 前記整列集積位置に搬送された券片収納袋の前
記開口部に対向して配置された回転ローラと、 回転自在に支持され、前記回転ローラに対向し
て前記整列集積位置に搬送された券片収納袋の他
方の面側に配置された対向ローラと、 前記回転ローラまたは前記対向ローラに取り付
けられ、一方のローラを他方のローラに向けて押
圧する押圧部材と、を有してなることを特徴とす
る。
(d) 作用 この考案に係る発券装置では、券片収納袋内に
その袋の一方の面側の上部から斜めに券片が送ら
れてくるために、券片は袋内に既に送られている
券片の面に当たつて袋内に入る。このため、その
券片はその袋の一方の面側に入る。一方、券片収
納袋の前記一方の面には開口部が形成され、この
開口部に回転ローラが対向しているため、この回
転ローラが、前記一方の面側に入つてきた券片に
対して搬送力を与える。このとき押圧部材によつ
て二つのローラ間が押圧状態になつているために
券片は確実に集積位置にまで搬送される。このた
め自由落下構造で問題となる券詰まりなどの集積
ミスを起こすことがなく、確実な集積を実現でき
る。
(e) 考案の効果 この考案によれば 搬送されてきた券片は、既に整列集積位置に到
達している券片とともに券片収納袋の開口部を通
して回転ローラおよび対向ローラとの間に押圧部
材による十分な券片狭持力を受けて狭持されるの
で、券片収納袋内の券片であつても回転ローラの
回転に伴い円滑に整列集積位置に送られる。した
がつて券詰まりなどの集積ミスがなくなり、複数
枚の券片が確実に券片収納袋内に整列集積され、
また、集積ミスによるダウンタイムもないので発
券装置の稼働効率が向上する。
(f) 実施例 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
この実施例の発券装置は、複数枚乗車券の整列
集積と回数乗車券の袋収納を共通の乗車券集積部
42で行う構造に係るものである。
第1図はこの実施例を示す発券装置の全体構造
図、第2図は同発券装置の乗車券集積部42周辺
を示す構造図である。切断機構39は送り機構3
8により送られたロール紙37を定寸に切断する
装置であり、切断片は一枚ずつ印刷機構40に送
られ所定の印刷がなされる。印刷済の切断片は更
にエンコード機構41に導かれ、所定の情報が書
き込まれる。所定の情報内容が書き込まれた乗車
券は搬送ベルト9により前記乗車券集積部42、
単券放出機構29または回収機構30に搬送され
る。搬送ベルト9の終端にフラツパ10が設けら
れ、その方向はソレノイド19によつて切り換え
られ、搬送ベルト9から搬出された乗車券は単券
放出または回収用ローラ部18あるいは乗車券集
積部42の挿入用ガイド12に導入される。単券
放出または回収用ローラ部18の搬送端には、ソ
レノイド(図示せず)によつて方向が切り換わる
フラツパ43が設けられ、単券放出の場合フラツ
パ43は単券放出機構29への通路側に切り換わ
り、また試刷、印刷ミスおよび所定の情報書き込
みミスなどで異常のある乗車券を回収するときフ
ラツパ43は回収機構30に切り換わる。
図示しない接客操作ボタンパネルには、行先金
額ボタン、複数枚購入ボタンおよび回数券購入ボ
タンが配設されている。この行先金額ボタンが押
されているとき、すなわち、乗車券の一枚発券の
場合、印刷および書込みに異常のない乗車券は単
券放出機構29を通じて受皿33に放出される。
また、上記の異常がある乗車券は回収機構30を
通じて廃券回収箱32に回収される。この廃券回
収は廃券回収箱32に設けたセンサ31により確
認される。
乗車券集積部42は、第2図に示すように、挿
入用ガイド12を介して互いに対向配置された挿
入用回転ローラ20および挿入用対向ローラ2
7、乗車券または券片収納袋である乗車券収納袋
を整列集積位置に導くための位置決め用ガイド1
5、位置決め用ガイド15の鉛直部分に互いに対
向配置された券片送り用回転ローラ8および対向
ローラ22、ソレノイド21により水平移動し、
乗車券および乗車券収納袋を静止させるストツパ
17、バネ23によるレバー機構44を含む。こ
の中で、挿入用ガイド12および挿入用回転ロー
ラ20および挿入用対向ローラ27は本発明の
「券片収納袋の一方の面側上部から斜めに対内に
券片を搬送する券片搬送手段」を構成する。挿入
用回転ローラ20および対向ローラ27は搬送ベ
ルト9から搬出された乗車券を狭持しながら挿入
用ガイド12にそつて整列集積位置に供給するた
めのものである。挿入用ガイド12は、整列集積
位置に静止した乗車券または整列集積位置に静止
した乗車券収納袋に収納された乗車券の露出面に
対し所定の角度をなして配設されている。位置決
め用ガイド15は乗車券収納袋を鉛直に保持する
鉛直部分とその鉛直部分に対し斜めに傾斜し、乗
車券収納袋の上端部を、並設された保持用ガイド
14とともに保持する傾斜部分からなる。ストツ
パ17は位置決め用ガイド15の鉛直部分の下部
に配置され、ソレノイド21によつて水平移動
し、乗車券および乗車券収納袋を静止させる。
乗車券収納袋供給部は36は、乗車券収納袋を
上部を開いた状態で集積する集積部を構成し、一
枚取出し手段(図示せず)によりその集積部から
乗車券収納袋を上部を開いたまま一枚ずつ取り出
して供給用搬送ベルト35によつて位置決め用ガ
イド15に供給する。一枚取出し手段には、紙葉
を一枚ずつ繰り出すローラなどからなる公知の構
造のものが用いられる。乗車券収納袋供給部36
から取り出された乗車券収納袋は矢印Bの方向か
ら位置決め用ガイド15の傾斜部分にそつて搬入
され、ストツパ17に静止する。この静止位置が
乗車券を一枚ずつ整列させながら集積する整列集
積位置である。
この整列集積位置に設けられた券片送り用回転
ローラ8は、挿入用ガイド12にそつて搬入され
た乗車券をさらに下方に送り込むためのものであ
り、挿入用回転ローラ20より伝動ベルト28を
介して駆動力を受け矢印Cの方向に回転する。こ
の券片送り用回転ローラ8は、整列集積位置に搬
送されてくる乗車券の一方の側(表面または裏
側)に対向して配置される。挿入用回転ローラ2
0は図示しないモータなどにより駆動される。ま
た、券片送り用回転ローラ8の回転面は整列集積
位置を形成する。位置決め用ガイド15の鉛直部
分の表側に対向する。そして、その鉛直部分の裏
側に対向ローラ22の回転面が対向している。こ
の対向ローラ22は、回転自在に支持され、前記
券片送り用回転ローラ8に対向して、整列集積位
置に搬送される乗車券の他方の側(裏側または表
側)に配置される。対向ローラ22は本考案の押
圧部材であるレバー機構44により、その回転面
が券片送り用回転ローラ8に対接する向きに付勢
されている。このレバー機構44は、一端に対向
ローラ22を回転自在に保持し、支点25を中心
に回転するレバー24と、レバー24の他端に取
り付けられたバネ23とを有し、バネ23および
レバー24の作用により、対向ローラ22を券片
送り用回転ローラ8に対接する向きに付勢してい
る。このレバー機構44により、券片送り用回転
ローラ8と対向ローラ22との間に、乗車券を狭
持する十分な券片狭持力が与えられ、回転する券
片送り用回転ローラ8との摩擦作用により乗車券
は下方に送られる。また、対向ローラ22は前記
乗車券収納袋が位置決め用ガイド15に沿つて供
給されてくる時に乗車券収納袋の移動に伴い回転
し、乗車券収納袋をスムーズにストツパ17に到
達させる。なお、乗車券収納袋が整列集積位置に
セツトされたか否かは乗車券収納供給部36の作
動開始から供給時間をタイマで計時するか、ある
いは整列集積位置にセンサを設けることにより判
断される。
この考案に係る発券装置に用いられる好ましい
乗車券収納袋の一例を第3図に示す。第3図Aに
示すようにこの乗車券収納袋は回数乗車券の収納
に用いられる縦長の収納袋であり、表面1と裏面
2とによつて乗車券7を収納する角形の収納部4
を有する。収納部4は乗車券7の上端部を露出さ
せる深さを有し、また、表面1の略中央部に開口
部3が形成されている。この開口部3は乗車券収
納袋がストツパ17上に載置される整列集積位置
において、券片送りローラ8の回転面に対向する
表面1の箇所に形成される。収納部4の裏面2
は、第3図Bに示すように、収納した乗車券7の
上端部を覆える長さ分表面1より長く形成されて
いる。すなわち、同図Bの2aに示すように、表
面1より長い部分を矢印Eの方向に折り曲げるこ
とにより、収納した乗車券7の飛出しを防ぐこと
ができ、回数乗車券の保管に役立つ。そして、購
入者は開口部3より収納した乗車券の有無、情報
内容を確認でき、かつ、開口部から指先で乗車券
表面を押すことにより一枚ずつ簡単に取り出せる
から便利である。更に、表面1の乗車券挿入口近
傍に切込み5が入れられ、その切込み部分6を外
側に折り曲げることによつて収納した乗車券7の
取出しをスムーズに行える。この券片収納袋は紙
などで形成されるが、乗車券の保護のために耐磁
性材料を用いてもよい。
また、乗車券収納袋は位置決め用ガイド15の
傾斜部分および保持用ガイド14によつて、裏面
2の上端部が開かれた状態で保持され、収納部4
への乗車券挿入角度が大きくなつているので、変
形又はカールした乗車券でも挿入可能となり乗車
券の挿入ミスが防止される。このような配置にお
いて、挿入用ガイド12にそつて搬送される乗車
券は、一枚目のときは裏面2に、そして、二枚目
以降は収納済みの乗車券の露出した上端部に当接
し、挿入用回転ローラ20および券片送り用回転
ローラ8の作用により円滑に収納部4内に挿入さ
れていく。
以上の構成において、購入者の入力情報によつ
て、単券、複数枚乗車券、回数乗車券の発券処理
が行われる。この発券処理を第4図のフローチヤ
ートに示す。ステツプn1(以下ステツプniを単に
niという)からn5にて、乗車券の作成は、ロール
紙37を定寸フイードして切断したのち、その切
断片に入力情報に基づく印刷や情報書込み(エン
コード)が行われ、更に、読取ヘツド(図示せ
ず)によるエンコードミスなどの異常の有無を確
認することにより行われる。作成した乗車券がエ
ンコードミスなどの異常があるときはフラツパ1
0および43が回収側に切り換わり、その乗車券
は廃券回収箱32に回収される(n11,n12)。単
券放出の場合、フラツパ10,43が放出側に切
り換わることによつて一枚の乗車券が単券放出機
構29に導かれ受皿33に放出される(n16,
n13,n14)。
また、複数枚購入の場合、乗車券収納袋の供給
は行われず、乗車券は一枚ずつ挿入用ガイド12
を通して直接ストツパ17上に搬送される。この
場合も、異常のない乗車券は、一枚目挿入のとき
は、位置決め用ガイド15の鉛直部分にそつて搬
入される。二枚目以降は、既に搬入された乗車券
の上端部に当接しながら、その前端部分が券片送
り用回転ローラ8と対向ローラ22との間に狭持
されて、券片送り用回転ローラ8の回転に従い、
ストツパ17上に整列していく。このようにし
て、所定の発券枚数の乗車券が券詰まりを起こさ
ず、整列集積される。そして、ストツパ17が解
放され放出用ローラ部16を介して受皿33に複
数枚の乗車券が券片送り用回転ローラ8の回転に
より一括して放出される(n7,n15〜n17)。これ
により、購入者は受皿33から一括して複数枚の
乗車券を取り出せるので、取扱いおよび保管の面
で好都合である。
回数乗車券購入のときは、乗車券収納袋が上部
を開いた状態のまま整列集積位置に供給される。
すなわち、乗車券収納袋供給部36から乗車券収
納袋が一枚取り出され位置決め用ガイド15にそ
つてストツパ17上に供給される(n7,n8)。次
に、回数乗車券が順次作成され、異常のない券は
搬送ベルト9より挿入用ガイド12に送られる。
前述のように、乗車券収納袋は対向ローラ22
により裏面2から押圧力を受けているから、券片
送り用回転ローラ8の一部が開口部3から内部に
入り込む。したがつて収納部4に挿入された乗車
券11は券片送り用回転ローラ8と対向ローラ2
2との間に狭持され、券片送り用回転ローラ8の
回転により円滑に内部に送り込まれ収納部4の底
に至る。このように、券片送り用回転ローラ8が
開口部3を介して導入されるから、乗車券が収納
部4の底まで確実に挿入されることになつて、回
数乗車券が券詰まりなどを起こさず、正しく整列
しながら収納部4内に集積される。そして、所定
枚数の回数乗車券が整列集積された(n9)のち、
ストツパ17がソレノイド21の吸引により開放
され放出用ローラ部16を通して受皿33に袋入
り回数乗車券が放出される(n10,n18)。以上の
回数乗車券および複数枚乗車券の放出は、受皿3
3に設けられたセンサ34により確認される。ま
た、これらの放出処理時においても、異常のある
乗車券はつねに廃券回収箱32に回収される。
上述のように、複数枚乗車券放出の場合あるい
は収納袋に収納した回数乗車券を放出する場合に
おいて、つねに集積ミスを生じることなく乗車券
を確実に整列集積できるから、円滑に発券処理が
行われ稼働効率が格段に向上する。なお、前記実
施例では、対向ローラ22に、押圧部材であるレ
バー機構44を設けたが、券片送り用回転ローラ
8に設けてもよく、更に、乗車券の両側から券片
狭持力を付勢するようにした押圧部材を用いても
よい。また、券片に搬送力を与える回転ローラ8
および開口部を乗車券収納袋の表面側に設けた
が、裏面側に設けてもよい。この場合には対向ロ
ーラ22と挿入用ガイド12、挿入用回転ローラ
20等も裏面側に配置する。
次に、この考案の他の実施例に係る発券装置を
第5図によつて説明する。
第5図は同装置の乗車券集積部を示す構造図で
ある。同図で前記実施例と同一部は同一番号を付
して説明を省略する。同図において、レバー53
は、一端に券片送り用回転ローラ8に対向配置さ
れた対向ローラ51を回転自在に支持するととも
に、他端にてソレノイド50により水平移動する
可動部55に連結し、支点54を中心に回転す
る。そして、レバー53に取り付けたバネ52は
対向ローラ51を券片送り用回転ローラ8に対接
する向きに付勢している。このように、レバー5
3の一端に可動部55を連結することにより、整
列集積完了時に券片狭持力を解除することができ
る。すなわち、整列集積完了時に、可動部55を
前方に送り出すと、対向ローラ51はレバー53
の作用により整列集積された乗車券または乗車券
収納袋から離れ、券片狭持力が解除される。した
がつて、集積乗車券または回数乗車券を収納した
乗車券収納袋は、ストツパ17が開放されたと
き、より確実に放出用ローラ部に自由落下し得、
放出処理動作がスムーズになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である発券装置の全
体構造図、第2図は同発券装置の乗車券集積部4
2を示す構造図、第3図はこの考案に係る発券装
置に用いられる好ましい乗車券収納袋の一例を示
す図、同図Aは乗車券の非収納時における同乗車
券収納袋の外観斜視図、同図Bは乗車券の収納時
における同乗車券収納袋の外観斜視図、第4図は
同発券装置の発券処理動作を示すフローチヤート
である。また、第5図はこの考案の他の実施例で
ある発券装置の乗車券集積部の一部を示す構造図
である。 8……券片送り用回転ローラ、9……搬送ベル
ト、12……挿入用ガイド、15……位置決め用
ガイド、17……ストツパ、22……対向ロー
ラ、23……(レバー機構44の)バネ、42…
…乗車券集積部、44……レバー機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定の情報内容が印刷された券片の整列集積位
    置に券片収納袋を搬送した後、前記券片を一枚ず
    つ整列しながら前記券片収納袋内に集積し、複数
    枚集積された段階で前記券片収納袋とその券片と
    を一度に放出する装置であつて、 前記券片収納袋は一方の面に開口部を有し、 前記券片収納袋の前記一方の面側上部から斜め
    に袋内に券片を搬送する券片搬送手段と、 前記整列集積位置に搬送された券片収納袋の前
    記開口部に対向して配置された回転ローラと、 回転自在に支持され、前記回転ローラに対向し
    て前記整列集積位置に搬送された券片収納袋の他
    方の面側に配置された対向ローラと、 前記回転ローラまたは前記対向ローラに取り付
    けられ、一方のローラを他方のローラに向けて押
    圧する押圧部材と、を有して成る発券装置。
JP7739082U 1982-05-25 1982-05-25 発券装置 Granted JPS58179564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7739082U JPS58179564U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 発券装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7739082U JPS58179564U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 発券装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58179564U JPS58179564U (ja) 1983-12-01
JPS635086Y2 true JPS635086Y2 (ja) 1988-02-10

Family

ID=30086653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7739082U Granted JPS58179564U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 発券装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58179564U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5034294A (ja) * 1973-07-26 1975-04-02
JPS5029990U (ja) * 1973-07-16 1975-04-04
JPS52105000A (en) * 1976-02-28 1977-09-02 Toshiba Corp Ticket takeout mechanism of ticket vender

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5029990U (ja) * 1973-07-16 1975-04-04
JPS5034294A (ja) * 1973-07-26 1975-04-02
JPS52105000A (en) * 1976-02-28 1977-09-02 Toshiba Corp Ticket takeout mechanism of ticket vender

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58179564U (ja) 1983-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8453417B2 (en) Envelope filling apparatus
JPS5934908Y2 (ja) コレ−タ
EP0036266B1 (en) Banknote dispensing machine with delivery device for the receipt for the banknotes dispensed
JPS635086Y2 (ja)
JPS635085Y2 (ja)
JPS635087Y2 (ja)
JPS635084Y2 (ja)
JP3930000B2 (ja) 紙葉類取込装置
US5929412A (en) Method and device for counting cut sheets
JP3652469B2 (ja) 単片用紙のスタッカ装置
JPH0113080Y2 (ja)
JPS58140889A (ja) 貨幣放出装置
JPS6145575Y2 (ja)
JPS6343572Y2 (ja)
JP4015456B2 (ja) 発券装置
JP4049476B2 (ja) 紙葉搬送装置
JP3428467B2 (ja) カード処理装置
JPH0123831B2 (ja)
JPH0737165Y2 (ja) 紙弊収納・繰出装置の紙弊収納部
JPS6324387A (ja) 自動券売機の放出装置
JP2672624B2 (ja) 冊子類処理装置
JPS61291362A (ja) 紙葉類処理装置
JPH0739002Y2 (ja) カード処理装置
JP3481928B2 (ja) 紙葉類収納装置
JP2692929B2 (ja) 冊子類処理装置