JPS6350784Y2 - - Google Patents

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JPS6350784Y2
JPS6350784Y2 JP1983174554U JP17455483U JPS6350784Y2 JP S6350784 Y2 JPS6350784 Y2 JP S6350784Y2 JP 1983174554 U JP1983174554 U JP 1983174554U JP 17455483 U JP17455483 U JP 17455483U JP S6350784 Y2 JPS6350784 Y2 JP S6350784Y2
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JP1983174554U
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JPS6084082U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は接続装置に係り、更に詳述すればダ
ブルピースタイプの接続装置の改良に関するもの
である。
[従来の技術] この種の接続装置として従来例えば実開昭57−
136181号公報に記載されているものがある。
この従来技術は基板部の両側に弾性挾持腕を有
しベリリウム銅等の高弾性金属部材よりなる電気
接触部と、前記基板部に対する連結板の一側に連
続して電線に対する圧着挾持片を有する電線接続
部とより成り、前記弾性挾持腕の立上り基部には
係止孔を設け、前記連結板には係止片を突設し、
この係止片を前記係止孔に嵌入させて電線接続部
と電気接触部とを連結して成ることを特徴とする
雌型電気接続子である。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、この従来技術はタブ端子の両面面接触
のものではなく雌型電気接続子と雄型接続片、す
なわちタブ端子との接触抵抗が大きいという重大
な問題点がある。
また、タブ端子あるいはタブ状の端子を有する
電気回路素子用の接続装置として一般にシングル
ピースのものとダブルピースのものとがある。
シングルピースの場合は比較的小電流のタブ端
子用として用いられ、ダブルピースの場合には被
挿入端子片と接触子とがきつく直か接触すると共
に接触面積が大きく挿入が容易で、接触抵抗も小
さくしかも挿入後の高さを低くできるので小型ヒ
ユーズ等のように複数のタブ端子を固定的に備え
た電気回路素子用あるいは比較的大電流用のタブ
端子向き接続装置として用いられている。
このようなダブルピースタイプの接続装置の場
合、部品が扁平な接触片部と該接触片部に連接し
た両延在片をその端面が扁平な接触片部との間に
一定の間隙を存して対向するように筒状に弯曲さ
せタブ端子の挿入時大きい押圧力を付与するため
の押圧部を備えた第1の接触子と、前記第1の接
触子に挿着し扁平な接触部と対向する接触部とそ
の端部に連接した導線接続片とを備えた第2の接
触子とを別個に形成しこれらを組合せることによ
りダブルピースタイプの接続装置を完成させてい
た。
しかし、この場合第2の接触子のみの挿着だけ
では押圧部は有効に作用せず第1の接触子から第
2の接触子がすぐ抜脱してしまい取扱いが不便で
あつたし、第1の接触子自体も被取付ハウジング
や基板孔等から抜脱してしまい組立の自動化が不
可能である等の問題点がある。
この考案は上述した各問題点を全て除去するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記各問題点は導電金属板の両側部を同側に彎
曲して弧状のタブ挾持片を形成したタブ挾持部の
中央平板部の上縁から突出した部分を外側に彎曲
して第1のタブ端子案内部を形成し、前記タブ挾
持部の内面とタブ挾持片の各端縁との間に前記タ
ブ挾持片の側面に形成した係止爪に係合する係止
凹所と接続片とを有する導電性のタブ形成片を挿
入係止してタブ挾持片と対向保持するとともに、
該タブ形成片の上縁から突出した第2のタブ端子
案内部を前記第1のタブ端子案内部と反対向きに
彎曲して対向させてなり、前記第1のタブ端子案
内部と第2のタブ端子案内部との間に他の導電性
のタブ端子を圧入して前記タブ挾持部の内面とタ
ブ形成片の内面とで前記タブ端子を面接触状態で
きつく挾持して電気的接続を行なうとともに被取
付部材の取付孔にリセプタクルを挿入し、係止孔
に係止突部を挿着係止することで解決できる。
[作用] 導電金属板の両側部を同側に彎曲して弧状のタ
ブ挾持片を形成したタブ挾持部の中央平板部の上
縁から突出した部分を外側に彎曲して第1のタブ
端子案内部を形成し、前記タブ挾持部の内面とタ
ブ挾持片の各端縁との間に前記タブ挾持片の側面
に形成した係止爪に係合する係止凹所と接続片と
を有する導電性のタブ形成片を挿入係止してタブ
挾持片と対向保持するとともに、該タブ形成片の
上縁から突出した第2のタブ端子案内部を前記第
1のタブ端子案内部と反対向きに彎曲して対向さ
せ、前記第1のタブ端子案内部と第2のタブ端子
案内部との間に他の導電性のタブ端子を圧入して
前記タブ挾持部の内面とタブ形成片の内面とで前
記タブ端子を面接触状態できつく挾持して電気的
接続を行なうことができる。
[実施例] 以下この考案を図に示す一実施例について詳述
する。
第1図aは銅板を打抜き、曲げ加工してタブ挾
持部1を作るべき材料の展開図を示すもので、第
1図bに示すように導電金属板11の両側部を同
側に彎曲して弧状のタブ挾持片17,17を形成
するとともに挾持部1の中央平板部の上縁13か
ら突出した部分を外側に彎曲して第1のタブ端子
案内部14を形成する。
第2図aは銅あるいは真鍮板を打抜き曲げ加工
すべき導電金属板21を示すもので、第2図bに
示すように前記タブ挾持部1の内面とタブ挾持片
17,17の各端縁との間に前記タブ挾持片1
7,17の側面に形成した係止爪16,16に係
合する係止凹所22,22と接続片26とを有す
るタブ形成片2を形成し、挿入係止してタブ挾持
片17,17と対向保持させタブ形成片2の上縁
から突出した第2のタブ端子案内部23を前記第
1のタブ端子案内部14と反対向きに彎曲して対
向させて第3図に示すように組立てた後、前記第
1のタブ端子案内部14と第2のタブ端子案内部
23との間に他の導電性のタブ端子9を圧入して
前記タブ挾持部1の内面とタブ形成片2の内面と
で前記タブ端子9を面接触状態できつく挾持して
電気的接続を行なうものである。
前記タブ形成片2は上縁に前記第1のタブ端子
案内部14と対をなす第2のタブ端子案内部23
を突出させ、下側を二股状に延在し、延在根部2
4を破線位置で前記導電金属板21に対し直角に
折曲げ長尺側の脚片25aを前記折曲方向と反対
側に略C字状に折曲げて電線を接続する接続片2
6とし、短尺の脚片25bを取付時の係止片27
としたものである。
タブ挾持部1とタブ形成片2は第3図および第
4図に示すようにタブ形成片2の導電金属板21
をタブ挾持部1の導電金属板11とタブ挾持部1
7,17間に該タブ挾持片の弾性を利用してむり
やりに挿着するとその係止爪16,16が係止凹
所22,22に突入係止しタブ挾持部1とタブ形
成片2が一体化したダブルピースタイプのタブリ
セプタクル3が完成する。
この考案のタブリセプタクル3は以上のように
構成したもので、使用に当つては係止孔12、係
止片27とを利用して第5図a,bおよび第6図
a,b,cに示すように取付筺体あるいは取付基
板等の被取付部材5の取付孔6にリセプタクル3
を挿入し、係止孔12に係止突部7を挿着係止さ
せ第4図に示すように電線接続片26に電線Wを
巻付けたり半田付けし、または他のリセプタクル
に差込んで固定し、被取付部材5の挿入孔4を経
て第1のタブ端子案内部14および第2のタブ端
子案内部23間の導電金属板11と導電金属板2
1との間隙d内にヒユーズ等の電気部片8のタブ
端子9を第6図bで示すようにタブ挾持片17の
弾力に抗して挿入すれば、2枚の導電金属板1
1,21間にタブ端子9が弾性的にきつく挾着さ
れ、タブ端子9とタブ形成片2とが強固に直か面
接触する。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は前記問題点を解決
するための手段を採用したので、導電金属板11
と導電金属板21の間に間隙dが設けられてお
り、この間隙にタブ端子9を挿入しタブ端子9が
両面面接触状態できつく当接する構造であるから
接触抵抗が極めて少ないという特有の効果のほか
に、第1のタブ端子案内部14と第2のタブ端子
案内部23をそれぞれ反対方向に折曲したテーパ
部を設けてあるからタブ端子が簡単に挿着でき
る。
またタブ端子の直か面接触形タブリセプタクル
が一体化でき、取扱いがよく特に被取付部材に対
するリセプタクルの自動挿着が容易で組立の自動
化が容易に可能となり、小型ヒユーズ用など小型
化したリセプタクルにおいて、この考案のように
一体化すると部品の紛失が少なくなるとともに組
立時および使用時の取扱いがよくなる等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図aはタブ挾持部の展開図、第1図bは
同じく完成品の斜視図、第2図aはタブ形成片子
の展開図、第2図bは同じく完成品の斜視図、第
3図および第4図はリセプタクルとしての完成品
を互いに方向を異ならして見た斜視図、第5図a
および第5図bはそれぞれ使用例を示す平面図と
横断平面図、第6図a、第6図bおよび第6図c
は同じく共に縦断面図である。 1……タブ挾持部、11,21……導電金属
板、13……上縁、14……第1のタブ端子案内
部、16……係止爪、17……タブ挾持片、2…
…タブ形成片、3……タブリセプタクル、22…
…係止凹所、23……第2のタブ端子案内部、2
4……延在根部、25a,25b……脚片、26
……接続片、27……係止片、4……挿入孔、5
……被取付部材、6……取付孔、7……係止突
部、9……タブ端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電金属板11の両側部を同側に彎曲して弧状
    のタブ挾持片17,17を形成したタブ挾持部1
    の中央平板部の上縁13から突出した部分を外側
    に彎曲して第1のタブ端子案内部14を形成し、
    前記タブ挾持部1の内面とタブ挾持片17,17
    の各端縁との間に前記タブ挾持片17,17の側
    面に形成した係止爪16,16に係合する係止凹
    所22,22と接続片26とを有する導電性のタ
    ブ形成片2を挿入係止してタブ挾持片17,17
    と対向保持するとともに、該タブ形成片2の上縁
    から突出した第2のタブ端子案内部23を前記第
    1のタブ端子案内部14と反対向きに彎曲して対
    向させてなり、前記第1のタブ端子案内部14と
    第2のタブ端子案内部23との間に他の導電性の
    タブ端子9を圧入して前記タブ挾持部1の内面と
    タブ形成片2の内面とで前記タブ端子9を面接触
    状態できつく挾持して電気的接続を行なうととも
    に、被取付部材5の取付孔6にリセプタクル3を
    挿入し、係止孔12に係止突部7を挿着係止する
    ことを特徴とする接続装置。
JP17455483U 1983-11-11 1983-11-11 接続装置 Granted JPS6084082U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17455483U JPS6084082U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 接続装置

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JP17455483U JPS6084082U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6084082U JPS6084082U (ja) 1985-06-10
JPS6350784Y2 true JPS6350784Y2 (ja) 1988-12-27

Family

ID=30379980

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JP17455483U Granted JPS6084082U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911415Y2 (ja) * 1981-02-20 1984-04-07 矢崎総業株式会社 雌型電気接続子

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Publication number Publication date
JPS6084082U (ja) 1985-06-10

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