JPS6350721A - 光学式変位検出器 - Google Patents
光学式変位検出器Info
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- JPS6350721A JPS6350721A JP19418386A JP19418386A JPS6350721A JP S6350721 A JPS6350721 A JP S6350721A JP 19418386 A JP19418386 A JP 19418386A JP 19418386 A JP19418386 A JP 19418386A JP S6350721 A JPS6350721 A JP S6350721A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、光学式変位検出器に係り、特に、二つの部材
の相対位置を、光学的な格子の形成されたメインスケー
ルと対応する光学的な格子を形成したインデックススケ
ールとの相対変位によって生ずる光電変操信号の変化か
ら検出づ“る光学式変位検出器の改良に関するものであ
る。
の相対位置を、光学的な格子の形成されたメインスケー
ルと対応する光学的な格子を形成したインデックススケ
ールとの相対変位によって生ずる光電変操信号の変化か
ら検出づ“る光学式変位検出器の改良に関するものであ
る。
【従来の技術1
工作機械の工具の送り旦などを測定するために、第8図
に示す如く、相対移動する部材の一方に第1の格子16
を設けたメインスケール14を固定し、他方の部材に、
第2の格子20を設けたインデックススケール18、例
えば光mio及びコリメータレンズ12から構成される
照明手段及び例えば受光索子22から構成される充電変
換手段を有するスライダを固定して、第1の格子16と
第2の格子20との相対移動によって生ずる光量変化を
光電変換し、得られた信号を付属する計数回路でパルス
化して計数することにより変位量を測定する光学式変位
測定装置が普及している。 このような測定装置においては、例えばインデックスス
ケール18に設けられた第2の格子22は、第8図に示
した如く、位相0” 、90’ 、180°、270”
の区分けが施されており、プリアンプ24A、24Bで
差動増幅することによって、インデックススケール18
のX方向への変位に対応して、はぼA sinθ、AC
O3θで近似できる2相の検出信号が得られるようにさ
れている。 このような測定装置においては、加工技術の高度化と共
に、測定分解能をより細分化することが要求されており
、メインスケール14の第1の格子16の格子ピッチP
が小さくなりつつある。従来、格子ピッチPは20μm
程度であったが、最近は10μm以下の仕様が要求され
ている。 【発明が解決しようとする問題点) しかしながら、メインスケール14の第1の格子16の
格子ピッチPが小さくなると共に、次のような問題点が
生じてきた、 即ら、Iff IM i計上メインスケール14とイン
デックススケール18との間隔りの絶対値及びその許容
される変動幅はある程度以上である必要があるが、格子
ピッチPが小さい場合にその条件を満たすためには、光
′FA10からの照明光をできるだけ良好な平行光線と
するための、高精度で焦点距離の長いコリメータレンズ
12が必要である。従って、検出器が大型化してしまう
。 一方、高精度のコリメータレンズ12を用いることな(
間隔9を大きくできる検出器として、英国特許出願第4
4522/74号が提案されている。しかしながら、こ
の場合は三枚の格子が必要であることから、特に透過型
の検出器には適用が困難であるという間、頂点がある。 又、インデックススケール18に形成する第2の格子2
00格子ピツチ及び位相の区分けの問題もある。即ち、
第2の格子20は、第8図の例では4個に区分けされて
いるが、上下の区分けの偏差δの粘度を考察すると、第
1の格子16の格子ピッチが8μmの場合、第2の格子
20のピッチも8μmであるとすると、検出信号の位相
差として90°±10°の精度を得るには、微小な格子
ピッチで且つ偏差δは(2±0.2)μmに設定する必
要がある。従って、高度な加工技術が必要となり、イン
デックススケール18の歩留まりも悪化してコスト高を
招く。 【発明の目的】 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、高精度で焦点距離の長いコリメータレンズを用い
る必要がなく、インデックススケールの加工も容易な光
学式変位検出器を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、光学式変位検出器において、コリメータレン
ズを介さずメインスケールを照明する拡散光源と、該拡
散光源からの間隔がUである位置に配置された、格子ピ
ッチPの第1の格子が形成されたメインスケールと、前
記第1の格子からの間隔がVである位置に配置された、
格子ピッチq−(υ+V )P/uの第2の格子が形成
されたインデックススケールと、前記両スケールが相対
移動したときの、拡散光源による第1の格子の形象と第
2の格子との重なり合いによる光量変化を光電変換する
受光素子とを含むことにより、前記目的を達成したもの
である。 又、本発明の実施態様は、前記拡散光源を点光源とした
ものである。 又、本発明の実施態様は、更に、前記点光源をレーザダ
イオードとしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記点光源を、レーザダ
イオードの発光部前面に半球レンズを配置したものとし
たものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記拡散光源を、第1の
格子の格子幅方向に配向された線光源としたものである
。 又、本発明の実施態様は、前記間隔■を、光学系の光の
感度スペクトルの平均値での波長をλとして、 v >unP2/ (λu −n p’ )(nはλt
J /P2以下の自然数)としたものである。 [作用] まず、本発明の検出原理を簡略に説明する。 第1図に示す如く、格子ピッチPの第1の格子16の前
に、間隔Uを隔てて拡散光源(例えば点光源)30を配
置する。すると、第1の格子16から間隔■を隔てた影
像面Sには、直観的には第1の格子16の拡大された影
が形成される。ところが実際には、回折の効果により影
の形状は様々に変化する。 簡単のため、第1の格子16の光の振幅透過率「 (×
)を次式で表し、p rinciples of ○
ptiCs、 5th e+Iition(MAX
BORN & EMI L WOL F 、
Pergamon press、 1980)の第38
3頁にあるフレネル回折の理論を用いて、間隔Vの影像
面Sでの影像分布9 〈x)を計口した結果を以下に示
す。 f(x ) −1+cos (2πx /P) =
(1)ここで、拡散光源30の発光スペクトル及び受光
素子の波長感度を考慮した、この光学系にお1ノる光の
スペクトルの平均値における波長をλとおき、nを自然
rl!(1以上の整数)とする。 まず間隔Vが、次の(2)式で表されるvl(rl)と
ほぼ等しいとぎには、比例定数を除いて、次の(3)式
に示す関係が成立する。 ■夕v 1(n ) −u (n −0,5) P2 /(λLl−(n−0,5)P2)−・−(2>g(×
)三91 (x ) 瓢4+cos[4πII X /((u+v)P)] ・・・・・・ (3)一方
、間隔Vが、次の(4)式で表される■2(n)にほぼ
等しいときには、比例定数を除いて、次の(5)式の関
係が成立する。 v hv 2 (n ) −unP’/(λu−nP2) ・・−・−(4)9
(×)ヨ(+2 (X ) =1+ cos[2πu x /((u+v)P)] ・・・・・・(5)(2)式
及び(3)式から、間隔UがV 1 (n )近傍の影
像面Sには、格子ピッチqが(U +V )P/(21
1>の第2の格子を配置することによって検出信号を得
ることができることがわかる。この影像は、直観的な影
像に対して格子ピッチが1/2であり、第1の格子16
が1ピッチP変位すると、検出信号は2ピッチ分変化す
るという大きな特徴がある。 一方、(4)式及び(5)式からは、間隔VがV 2
(n )近傍の影像面Sには、格子ピッチqが(u +
v ) P/uの第2の格子を配置することにより、検
出信号を10ることがでさ−ることがわかる。 この影像は直観的な影像に対応するので、第1の格子1
6の1ピツチPの変位によって、検出信号ち1ピッチ分
変化する。 これまでは、拡散光源30、特に点光源として、発光部
が小さく且つ出力の大ぎなものがなかったこと、又、格
子ピッチPが大ぎい場合には必要性が少なかったことな
どによって、本発明に係るような検出器が深く検討され
たことはなかった。ところが、点光源として理想的であ
るレーザダイオードのコストダウン及び格子ピッチPの
微小化に伴う問題点の克服の必要性などの技術的背景の
変化によって、本願の発明者が検討した結果、助出(3
)式及び(5)式を導出し、前記のような検出器の実用
性を確認したものである。 本発明は、このような研究結果に基づいてなされたもの
で、第1の格子の格子ピッチをP、第2の格子の格子ビ
ツヂqを(u+v )P/u <uは拡散光源と第1
の格子の間隔、■は第1の格子と第2の格子の間隔)と
し、前記第1の格子が形成されたメインスケールを、コ
リメータレンズを介することなく拡散光源で照明して、
第1(8子の影像と第2格子との重なり合いによる光量
変化を光電変換するようにしている。従って、高精度で
焦点距離の長いコリメータレンズを用いる必要がなく、
しかも、インデックススケールの加工が容易となる。 (実施例) 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本発明の第1実施例は、前出(4)式及び(5)式の関
係を用いたもので、第2図に示す如く、コリメータレン
ズを介さずメインスケール14を照明するレーザダイオ
ード32と、該レーザダイオード32かうの間隔がUで
ある位置に配置された、縦縞状目盛からなる格子ピッチ
Pの第1の格子16が形成されたメインスケール14と
、前記第1の格子16からの間隔がVである位置に配置
された、格子ピッチqの第2の格子20が形成されたイ
ンデックススケール18と、前記両スケール14.18
が相対移動したときの、レーザダイオード32による第
1の格子16の影像と第2の格子20との重なり合いに
よる光は変化を光電変換する、位相がそれぞれO’ 、
90” とされた2四の受光素子22A、22Bと、該
受光水子22A、22Bの出力をそれぞれ増幅するプリ
アンプ24Δ、24Bとから構成されている。 前記レーザダイオード32としては、発光部のサイズが
数μm角程度、波長λが約0.78μIllのレーザダ
イオード(例えば日立製作所のトIL−7801Eなど
)を用いることができる。 前記第1の格子16と第2の格子20の間隔■及び前記
第2の格子20の格子ピッチqは、次式の関係を満足す
るようにされている。 v yunP ’ / ’(λu −n P2)=−−
<6)q −(u +v ) P/u・・・・・・(7
)ここで、nは、λLl / P ’以下の自然数であ
る。 具体的には、n−30とし、U、Vを共に約4゜9nに
設定し、第1の格子の格子ピッチPを8μ泪とした場合
、第2の格子20の格子ピッチ(1は、(7)式の関係
から16μmでよい、最終的には、レーザダイオード3
2やインデックススケール18の位置を微調整して、良
好な信号が得られるようにすればよい。又、間隔■の変
動の許容値は、を勺±0.1P2/λである。 一方、位相のずれた信号を(qるために(Q差δを1ス
て区分された第2の格子20の偏差δについては、位相
差として90°±10°を(qるためには、16子ビツ
ヂqが16μmであるため、偏差δは(4±0.4)μ
mでよい。従って、従来の検出器に比べて、第2の格子
20は格子ピッチ、(q差共2倍となり、製作が容易に
なることがわかる。 又、メインスケール14が変位する場合の間隔U1Vの
変動によって生ずる第2の格子20のピッチqと影像の
ピッチとのずれによる影響は、受光索子22△、22B
のX方向の幅を小ざくすることで回避できる。 この実施例の構成では、メインスケール14がX方向に
変位することによって、プリアンプ24△、24Bから
は、ピッチt−Bμmの2相の検出信号が1;1られる
。即ち、t−Pである。 前記第1実施例においては、レーザダイオード32をそ
のまま点光源として使用していたが、点光源の種類はこ
れに限定されず、例えば第3図に示す第2実施例のよう
に、レーザダイオード32の発光部の前面に、直径が5
0Q uIll稈度の微小半球レンズ34を設りたもの
を使用することも可能である。この場合には、レーザダ
イオード32からの照明光の発散角が抑制されて、受光
効率が改善される。更に、点光源として、レーザダイオ
ードと発光ダイオードとの中間的形態にある高出力発光
ダイオードなどを使用することもできる。 次に本発明の第3実施例を詳細に説明する。 この第3実施例は、第4図に示す如く、拡散光源として
、第1の格子16の格子幅方向に配向された、例えばス
リット状発光ダイオードからなる線光源40を用いたも
のである。他の点については、受光索子22△、22B
、22C,22Dが位相0” 、180” 、900.
2700で4個段けられている点を除き、前記第1実施
例と同様であるので説明を省略する。 光源として一般の発光ダイオードを用いた場合、点光源
とするために発光部を単に小さくずろと発光出力が減少
して、プリアンプの増幅度を大きくしなければならずS
N比が悪化する。そのためこの第3実施例では、点光源
ではなく線光源として用いている。 前記線光源40としては、出願人が既に提案している、
第5図及び第6図に示すような、発光部112がスリッ
ト状の発光ダイオードを用いることができる。この発光
ダイオードは、例えばN型GaASの基板44に、幅〜
■が約50ulX長さしが約400μmのスリット状に
PIGa ASを拡散形成し、下面には電極膜46を、
上面には絶縁膜48を介して電極膜46な蒸着したもの
となっている。50はリード線である。このようなブ〉
光ダイオードはスリット状に発光するため、全体として
出力は減少せず、線光源として好適である。 このようにして、発光ダイオードのスリット状光光部4
2の長手方向をメインスケール14の第1の格子16の
格子幅方向に配向ずろことで、格子幅方向には線光源で
あっても、格子のX方向に(ユ点光源となり、実質的に
点光源として作用する。 なお、1)0記実施例においては、いずれも本発明が透
過型検出器に適応されていたが、本発明の通用範囲はこ
れに限定されす、例えば第7図に示す第4実施例の如く
、反則型の検出器にも同様に適用することができる。 又、前記実施例においては、本発明がいずれも、第2の
格子が区分して2個以上設けられた直線変位検出器に適
用されていたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず
、第2の格子に区分のないモアレ墳方式の検出器や回転
度(つ検出器(ロータリエンコーダ)にも同様に適用す
ることができる。
に示す如く、相対移動する部材の一方に第1の格子16
を設けたメインスケール14を固定し、他方の部材に、
第2の格子20を設けたインデックススケール18、例
えば光mio及びコリメータレンズ12から構成される
照明手段及び例えば受光索子22から構成される充電変
換手段を有するスライダを固定して、第1の格子16と
第2の格子20との相対移動によって生ずる光量変化を
光電変換し、得られた信号を付属する計数回路でパルス
化して計数することにより変位量を測定する光学式変位
測定装置が普及している。 このような測定装置においては、例えばインデックスス
ケール18に設けられた第2の格子22は、第8図に示
した如く、位相0” 、90’ 、180°、270”
の区分けが施されており、プリアンプ24A、24Bで
差動増幅することによって、インデックススケール18
のX方向への変位に対応して、はぼA sinθ、AC
O3θで近似できる2相の検出信号が得られるようにさ
れている。 このような測定装置においては、加工技術の高度化と共
に、測定分解能をより細分化することが要求されており
、メインスケール14の第1の格子16の格子ピッチP
が小さくなりつつある。従来、格子ピッチPは20μm
程度であったが、最近は10μm以下の仕様が要求され
ている。 【発明が解決しようとする問題点) しかしながら、メインスケール14の第1の格子16の
格子ピッチPが小さくなると共に、次のような問題点が
生じてきた、 即ら、Iff IM i計上メインスケール14とイン
デックススケール18との間隔りの絶対値及びその許容
される変動幅はある程度以上である必要があるが、格子
ピッチPが小さい場合にその条件を満たすためには、光
′FA10からの照明光をできるだけ良好な平行光線と
するための、高精度で焦点距離の長いコリメータレンズ
12が必要である。従って、検出器が大型化してしまう
。 一方、高精度のコリメータレンズ12を用いることな(
間隔9を大きくできる検出器として、英国特許出願第4
4522/74号が提案されている。しかしながら、こ
の場合は三枚の格子が必要であることから、特に透過型
の検出器には適用が困難であるという間、頂点がある。 又、インデックススケール18に形成する第2の格子2
00格子ピツチ及び位相の区分けの問題もある。即ち、
第2の格子20は、第8図の例では4個に区分けされて
いるが、上下の区分けの偏差δの粘度を考察すると、第
1の格子16の格子ピッチが8μmの場合、第2の格子
20のピッチも8μmであるとすると、検出信号の位相
差として90°±10°の精度を得るには、微小な格子
ピッチで且つ偏差δは(2±0.2)μmに設定する必
要がある。従って、高度な加工技術が必要となり、イン
デックススケール18の歩留まりも悪化してコスト高を
招く。 【発明の目的】 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、高精度で焦点距離の長いコリメータレンズを用い
る必要がなく、インデックススケールの加工も容易な光
学式変位検出器を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、光学式変位検出器において、コリメータレン
ズを介さずメインスケールを照明する拡散光源と、該拡
散光源からの間隔がUである位置に配置された、格子ピ
ッチPの第1の格子が形成されたメインスケールと、前
記第1の格子からの間隔がVである位置に配置された、
格子ピッチq−(υ+V )P/uの第2の格子が形成
されたインデックススケールと、前記両スケールが相対
移動したときの、拡散光源による第1の格子の形象と第
2の格子との重なり合いによる光量変化を光電変換する
受光素子とを含むことにより、前記目的を達成したもの
である。 又、本発明の実施態様は、前記拡散光源を点光源とした
ものである。 又、本発明の実施態様は、更に、前記点光源をレーザダ
イオードとしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記点光源を、レーザダ
イオードの発光部前面に半球レンズを配置したものとし
たものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記拡散光源を、第1の
格子の格子幅方向に配向された線光源としたものである
。 又、本発明の実施態様は、前記間隔■を、光学系の光の
感度スペクトルの平均値での波長をλとして、 v >unP2/ (λu −n p’ )(nはλt
J /P2以下の自然数)としたものである。 [作用] まず、本発明の検出原理を簡略に説明する。 第1図に示す如く、格子ピッチPの第1の格子16の前
に、間隔Uを隔てて拡散光源(例えば点光源)30を配
置する。すると、第1の格子16から間隔■を隔てた影
像面Sには、直観的には第1の格子16の拡大された影
が形成される。ところが実際には、回折の効果により影
の形状は様々に変化する。 簡単のため、第1の格子16の光の振幅透過率「 (×
)を次式で表し、p rinciples of ○
ptiCs、 5th e+Iition(MAX
BORN & EMI L WOL F 、
Pergamon press、 1980)の第38
3頁にあるフレネル回折の理論を用いて、間隔Vの影像
面Sでの影像分布9 〈x)を計口した結果を以下に示
す。 f(x ) −1+cos (2πx /P) =
(1)ここで、拡散光源30の発光スペクトル及び受光
素子の波長感度を考慮した、この光学系にお1ノる光の
スペクトルの平均値における波長をλとおき、nを自然
rl!(1以上の整数)とする。 まず間隔Vが、次の(2)式で表されるvl(rl)と
ほぼ等しいとぎには、比例定数を除いて、次の(3)式
に示す関係が成立する。 ■夕v 1(n ) −u (n −0,5) P2 /(λLl−(n−0,5)P2)−・−(2>g(×
)三91 (x ) 瓢4+cos[4πII X /((u+v)P)] ・・・・・・ (3)一方
、間隔Vが、次の(4)式で表される■2(n)にほぼ
等しいときには、比例定数を除いて、次の(5)式の関
係が成立する。 v hv 2 (n ) −unP’/(λu−nP2) ・・−・−(4)9
(×)ヨ(+2 (X ) =1+ cos[2πu x /((u+v)P)] ・・・・・・(5)(2)式
及び(3)式から、間隔UがV 1 (n )近傍の影
像面Sには、格子ピッチqが(U +V )P/(21
1>の第2の格子を配置することによって検出信号を得
ることができることがわかる。この影像は、直観的な影
像に対して格子ピッチが1/2であり、第1の格子16
が1ピッチP変位すると、検出信号は2ピッチ分変化す
るという大きな特徴がある。 一方、(4)式及び(5)式からは、間隔VがV 2
(n )近傍の影像面Sには、格子ピッチqが(u +
v ) P/uの第2の格子を配置することにより、検
出信号を10ることがでさ−ることがわかる。 この影像は直観的な影像に対応するので、第1の格子1
6の1ピツチPの変位によって、検出信号ち1ピッチ分
変化する。 これまでは、拡散光源30、特に点光源として、発光部
が小さく且つ出力の大ぎなものがなかったこと、又、格
子ピッチPが大ぎい場合には必要性が少なかったことな
どによって、本発明に係るような検出器が深く検討され
たことはなかった。ところが、点光源として理想的であ
るレーザダイオードのコストダウン及び格子ピッチPの
微小化に伴う問題点の克服の必要性などの技術的背景の
変化によって、本願の発明者が検討した結果、助出(3
)式及び(5)式を導出し、前記のような検出器の実用
性を確認したものである。 本発明は、このような研究結果に基づいてなされたもの
で、第1の格子の格子ピッチをP、第2の格子の格子ビ
ツヂqを(u+v )P/u <uは拡散光源と第1
の格子の間隔、■は第1の格子と第2の格子の間隔)と
し、前記第1の格子が形成されたメインスケールを、コ
リメータレンズを介することなく拡散光源で照明して、
第1(8子の影像と第2格子との重なり合いによる光量
変化を光電変換するようにしている。従って、高精度で
焦点距離の長いコリメータレンズを用いる必要がなく、
しかも、インデックススケールの加工が容易となる。 (実施例) 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本発明の第1実施例は、前出(4)式及び(5)式の関
係を用いたもので、第2図に示す如く、コリメータレン
ズを介さずメインスケール14を照明するレーザダイオ
ード32と、該レーザダイオード32かうの間隔がUで
ある位置に配置された、縦縞状目盛からなる格子ピッチ
Pの第1の格子16が形成されたメインスケール14と
、前記第1の格子16からの間隔がVである位置に配置
された、格子ピッチqの第2の格子20が形成されたイ
ンデックススケール18と、前記両スケール14.18
が相対移動したときの、レーザダイオード32による第
1の格子16の影像と第2の格子20との重なり合いに
よる光は変化を光電変換する、位相がそれぞれO’ 、
90” とされた2四の受光素子22A、22Bと、該
受光水子22A、22Bの出力をそれぞれ増幅するプリ
アンプ24Δ、24Bとから構成されている。 前記レーザダイオード32としては、発光部のサイズが
数μm角程度、波長λが約0.78μIllのレーザダ
イオード(例えば日立製作所のトIL−7801Eなど
)を用いることができる。 前記第1の格子16と第2の格子20の間隔■及び前記
第2の格子20の格子ピッチqは、次式の関係を満足す
るようにされている。 v yunP ’ / ’(λu −n P2)=−−
<6)q −(u +v ) P/u・・・・・・(7
)ここで、nは、λLl / P ’以下の自然数であ
る。 具体的には、n−30とし、U、Vを共に約4゜9nに
設定し、第1の格子の格子ピッチPを8μ泪とした場合
、第2の格子20の格子ピッチ(1は、(7)式の関係
から16μmでよい、最終的には、レーザダイオード3
2やインデックススケール18の位置を微調整して、良
好な信号が得られるようにすればよい。又、間隔■の変
動の許容値は、を勺±0.1P2/λである。 一方、位相のずれた信号を(qるために(Q差δを1ス
て区分された第2の格子20の偏差δについては、位相
差として90°±10°を(qるためには、16子ビツ
ヂqが16μmであるため、偏差δは(4±0.4)μ
mでよい。従って、従来の検出器に比べて、第2の格子
20は格子ピッチ、(q差共2倍となり、製作が容易に
なることがわかる。 又、メインスケール14が変位する場合の間隔U1Vの
変動によって生ずる第2の格子20のピッチqと影像の
ピッチとのずれによる影響は、受光索子22△、22B
のX方向の幅を小ざくすることで回避できる。 この実施例の構成では、メインスケール14がX方向に
変位することによって、プリアンプ24△、24Bから
は、ピッチt−Bμmの2相の検出信号が1;1られる
。即ち、t−Pである。 前記第1実施例においては、レーザダイオード32をそ
のまま点光源として使用していたが、点光源の種類はこ
れに限定されず、例えば第3図に示す第2実施例のよう
に、レーザダイオード32の発光部の前面に、直径が5
0Q uIll稈度の微小半球レンズ34を設りたもの
を使用することも可能である。この場合には、レーザダ
イオード32からの照明光の発散角が抑制されて、受光
効率が改善される。更に、点光源として、レーザダイオ
ードと発光ダイオードとの中間的形態にある高出力発光
ダイオードなどを使用することもできる。 次に本発明の第3実施例を詳細に説明する。 この第3実施例は、第4図に示す如く、拡散光源として
、第1の格子16の格子幅方向に配向された、例えばス
リット状発光ダイオードからなる線光源40を用いたも
のである。他の点については、受光索子22△、22B
、22C,22Dが位相0” 、180” 、900.
2700で4個段けられている点を除き、前記第1実施
例と同様であるので説明を省略する。 光源として一般の発光ダイオードを用いた場合、点光源
とするために発光部を単に小さくずろと発光出力が減少
して、プリアンプの増幅度を大きくしなければならずS
N比が悪化する。そのためこの第3実施例では、点光源
ではなく線光源として用いている。 前記線光源40としては、出願人が既に提案している、
第5図及び第6図に示すような、発光部112がスリッ
ト状の発光ダイオードを用いることができる。この発光
ダイオードは、例えばN型GaASの基板44に、幅〜
■が約50ulX長さしが約400μmのスリット状に
PIGa ASを拡散形成し、下面には電極膜46を、
上面には絶縁膜48を介して電極膜46な蒸着したもの
となっている。50はリード線である。このようなブ〉
光ダイオードはスリット状に発光するため、全体として
出力は減少せず、線光源として好適である。 このようにして、発光ダイオードのスリット状光光部4
2の長手方向をメインスケール14の第1の格子16の
格子幅方向に配向ずろことで、格子幅方向には線光源で
あっても、格子のX方向に(ユ点光源となり、実質的に
点光源として作用する。 なお、1)0記実施例においては、いずれも本発明が透
過型検出器に適応されていたが、本発明の通用範囲はこ
れに限定されす、例えば第7図に示す第4実施例の如く
、反則型の検出器にも同様に適用することができる。 又、前記実施例においては、本発明がいずれも、第2の
格子が区分して2個以上設けられた直線変位検出器に適
用されていたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず
、第2の格子に区分のないモアレ墳方式の検出器や回転
度(つ検出器(ロータリエンコーダ)にも同様に適用す
ることができる。
以上説明したと、おり、本発明によれば、爪光J、つ又
は線光源をそのまま拡散光源として用いることができ、
高精j哀なコリメータレンズを用いる必要がない。又、
インデックススケールのピッチが従来よりも大きくでき
るため、インデックススケールの製造が容易となる等の
優れた効果を+iする。
は線光源をそのまま拡散光源として用いることができ、
高精j哀なコリメータレンズを用いる必要がない。又、
インデックススケールのピッチが従来よりも大きくでき
るため、インデックススケールの製造が容易となる等の
優れた効果を+iする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の検出原理をシ1明するための線図、
第2図は、本発明に係る光学式変位検出器の第1実施例
の構成を説明するための(りi面図、第3図は、同じく
第2実施例の構成を説明するための要部断面図、第4図
は、同じく第3実施例の構成を説明するための斜視図、
第5図は、前記第3実b’&例で用いられている線光S
〕;:のB、X成を説明するための正面図、第6図は、
第5図のVl −Vl線に沿う横断面図、第7図は、本
発明の第4実旅例の構成を説明するための断面図、第8
図は、従来の光学式変位検出器の一例の構成を示す斜視
図である。 14・・・メインスケール、 16・・・第1の格子、 18・・・インデックススケール、 20・・・第2の格子、 22.22△、22B、22C122D・−・受光床イ
、 P、Q・・・格子ピッチ、 U、V・・・間隔、 30・・・拡散光源、 32・・・レーザダイオード、 34・・・半球レンズ、 40・・・線光源。
第2図は、本発明に係る光学式変位検出器の第1実施例
の構成を説明するための(りi面図、第3図は、同じく
第2実施例の構成を説明するための要部断面図、第4図
は、同じく第3実施例の構成を説明するための斜視図、
第5図は、前記第3実b’&例で用いられている線光S
〕;:のB、X成を説明するための正面図、第6図は、
第5図のVl −Vl線に沿う横断面図、第7図は、本
発明の第4実旅例の構成を説明するための断面図、第8
図は、従来の光学式変位検出器の一例の構成を示す斜視
図である。 14・・・メインスケール、 16・・・第1の格子、 18・・・インデックススケール、 20・・・第2の格子、 22.22△、22B、22C122D・−・受光床イ
、 P、Q・・・格子ピッチ、 U、V・・・間隔、 30・・・拡散光源、 32・・・レーザダイオード、 34・・・半球レンズ、 40・・・線光源。
Claims (6)
- (1)コリメータレンズを介さずメインスケールを照明
する拡散光源と、 該拡散光源からの間隔がuである位置に配置された、格
子ピッチPの第1の格子が形成されたメインスケールと
、 前記第1の格子からの間隔がvである位置に配置された
、格子ピッチq=(u+v)P/uの第2の格子が形成
されたインデックススケールと、前記両スケールが相対
移動したときの、拡散光源による第1の格子の影像と第
2の格子との重なり合いによる光量変化を光電変換する
受光素子と、を含むことを特徴とする光学式変位検出器
。 - (2)前記拡散光源が、点光源とされている特許請求の
範囲第1項記載の光学式変位検出器。 - (3)前記点光源が、レーザダイオードとされている特
許請求の範囲第2項記載の光学式変位検出器。 - (4)前記点光源が、レーザダイオードの発光部前面に
半球レンズを配置したものとされている特許請求の範囲
第2項記載の光学式変位検出器。 - (5)前記拡散光源が、第1の格子の格子幅方向に配向
された線光源とされている特許請求の範囲第1項記載の
光学式変位検出器。 - (6)前記間隔vが、光学系の光の感度スペクトルの平
均値での波長をλとして、 v≒unP^2/(λu−nP^2) (nはλu/P^2以下の自然数)とされている特許請
求の範囲第1項記載の光学式変位検出器。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19418386A JPS6350721A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 光学式変位検出器 |
US07/082,593 US4912322A (en) | 1986-08-15 | 1987-08-07 | Optical type displacement detecting device |
IN615/CAL/87A IN168444B (ja) | 1986-08-15 | 1987-08-07 | |
DE3727188A DE3727188C2 (de) | 1986-08-15 | 1987-08-14 | Optische Verschiebungserfassungseinrichtung |
GB8719257A GB2194044B (en) | 1986-08-15 | 1987-08-14 | Optical type displacement detecting device |
CN87106274.7A CN1013705B (zh) | 1986-08-15 | 1987-08-15 | 光学式位移检测装置 |
GB9004758A GB2228321B (en) | 1986-08-15 | 1990-03-02 | Optical type replacement detecting device |
GB9004757A GB2228320B (en) | 1986-08-15 | 1990-03-02 | Optical type displacement detecting device |
IN234/CAL/90A IN169777B (ja) | 1986-08-15 | 1990-03-21 | |
IN235/CAL/90A IN169778B (ja) | 1986-08-15 | 1990-03-21 | |
IN236/CAL/90A IN169779B (ja) | 1986-08-15 | 1990-03-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19418386A JPS6350721A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 光学式変位検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6350721A true JPS6350721A (ja) | 1988-03-03 |
JPH0444214B2 JPH0444214B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=16320319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19418386A Granted JPS6350721A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-20 | 光学式変位検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350721A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153676A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 光学式エンコーダ装置及び画像形成装置 |
US7470334B2 (en) | 2001-02-07 | 2008-12-30 | Tdk Corporation | Method for preparing sintered product, sintered product and magnetostriction material |
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US4218615A (en) * | 1978-10-23 | 1980-08-19 | Martin Marietta Corporation | Incremental digital shaft encoder |
JPS58140414U (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-21 | 株式会社ニコン | 光学格子の光電検出装置 |
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JPS6023282A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-05 | 三菱電機株式会社 | マンコンベアの駆動装置 |
JPS6347616A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Ricoh Co Ltd | 移動量測定方法 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19418386A patent/JPS6350721A/ja active Granted
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JP2006153676A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 光学式エンコーダ装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0444214B2 (ja) | 1992-07-21 |
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