JPH0617045Y2 - 光学式変位検出器 - Google Patents

光学式変位検出器

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JPH0617045Y2
JPH0617045Y2 JP1988146873U JP14687388U JPH0617045Y2 JP H0617045 Y2 JPH0617045 Y2 JP H0617045Y2 JP 1988146873 U JP1988146873 U JP 1988146873U JP 14687388 U JP14687388 U JP 14687388U JP H0617045 Y2 JPH0617045 Y2 JP H0617045Y2
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宗次 市川
直義 寺尾
英樹 岡
征司 坂上
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【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、光学式変位検出器に係り、特に、周期的な格
子を3種類形成した複数のスケールと、前記3種類の格
子を照射する光源と、前記3種類の格子によつて制限さ
れた照明光を検出する受光素子とを含み、二つの部材間
の相対変位に応じて周期的な検出信号を生成する、いわ
ゆる3格子型で反射式の光学式変位検出器に関するもの
である。
【従来の技術】
工作機械等において、固定部材と移動部材との間の相対
変位量を測定するための装置として、相対変位に応じて
周期的な検出信号を生成する光学式変位検出器と、その
検出信号をパルス化して積算計数するカウンタとを含ん
で構成される変位測定装置が知られている。 前記光学式変位検出器としては、通常の2種類の格子の
重なり合いの変化を利用した検出器の他に、第10図に
示す如く、3種類の格子12、14、16の重なり合い
の変化を利用する、いわゆる3格子システム(three gr
ating system)が知られている。この3格子システムの
基本原理は、例えば、Journal of the Optical Society
of America,1965年、vol.55、No.4、PP373-381に示さ
れ、又、米国特許第3812352号、英国特許出願第
44522/74号(特公昭60−23282号)等に
不完全な形ではあるが開示されている。 第10図は、Society of Photo-Optical Instrumentati
on Engineers(SPIE),Vol.136,1st European Congress
on Optics Applied to Metrology(1977),PP325-331に
開示されたシステムである。 この3格子システムは、単純化して考えれば、第10図
に示した如く、格子ピツチPの第1格子12と、該第
1格子12からの間隔がuの位置に配設された格子ピツ
チPの第2格子14と、前記第1格子12からの間隔
がvの位置に、前記第2格子14と対応して配設され
た、格子ピツチPの第3格子16と、前記第2格子1
4を通して第1及び第3格子12、16方向へ拡散する
照明光を射出する光源18と、前記第3格子16の後方
に配設され、前記第1乃至第3格子12、14、16に
よつて制限された照明光を検出して光電変換する受光素
子20と、該受光素子20の信号を増幅して検出信号a
とするプリアンプ22とを含んで構成されており、前記
第1格子12がx方向へ変位すると、検出信号aは周期的
に略正弦波として変化する。 なお、前記各パラメータP、P、P、u、v及び検
出信号aのピツチの関係は、下記第1表に示す如く、幾
何光学的システム(geometric system)と、回折効果的
システム(diffractive system)とに分かれて規定され
ている。第1表において、は自然数、λは照明光の有
効波長である。 このような従来の3格子システムにおいては、例えば幾
何光学的システムの場合には、例えば第1格子12の暗
部の長さ=明部の長さ=10μm、ピツチP=20μ
m、格子間隔u=v≒5mmとすると、第2格子14のピツ
チPは {(u+v)/v}P=40μm となり、第3格子16のピツチPは {(u+v)/u}P=40μm となることが知られている。 又、前記回折効果的システムの場合には、例えば第1格
子12の暗部の長さ=明部の長さ=20μm、ピツチP
=40μm、格子間隔u=v≒5mmとすると、第2格子
14のピツチPは {(u+v)/v}(P/2)=40μm となり、第3格子16のピツチPは {(u+v)/u}(P/2)=40μm となることが知られている。 しかしながら、従来の3格子システムにおいては、第1
1図に示す如く、検出信号aの直流分DCは充分にある
ものの、周期信号の交流分PPが低く、後段の電気回路
で要求されるSN比を充分に満足することはできなかつ
た。 考案者の実験によると、前記幾何光学的システムで、格
子ピツチP=20μm、P=40μm、P=40
μm、格子間隔u=v≒5mm、全格子共、明部の長さと暗
部の長さを等しくした、従来の方法による11個の試料
について、次式で定義されるSN比が最低で12%、最
高で17%、平均14.7%であり、充分なSN比は得
られていなかつた。 SN比=(PP/DC)×100%……(1) 又、前記回折効果的システムで、格子ピツチP=40
μm、P=40μm、P=40μm、格子間隔u=v
≒5mm、全格子共、明部の長さと暗部の長さを等しくし
た、従来の方法による場合についても、得られたデータ
はほぼ同様であり、やはり充分なSN比は得られていな
いことが明らかとなつた。 更に、3格子システムで反射式の検出器を実現する場合
には、単に第1格子12を反射型のメインスケール上に
形成し、インデツクススケール上の第2格子14と第3
格子16を共用化したのでは、格子ピツチP=P
なつてしまい、PとPの大きさを変えることができ
ないという問題もあつた。
【考案が達成しようとする課題】
本考案は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、雑音となる光をほぼ完全に遮蔽して、SN比の充
分に高い検出信号を得ることができ、従つて、効率良く
高精度の測定が可能な反射式の光学式変位検出器を提供
することを課題とする。
【課題を達成するための手段】
本考案は、相対移動する一方の部材に固定される、第1
の格子が形成された反射型の第1スケールと、相対移動
する他方の部材に固定される、平行光線化されていない
照明光を射出する光源、該光源からの照明光を一部遮蔽
して、前記第1格子を照明するための第2格子、及び、
該第2及び第1格子によつて制限された照明光を更に制
限するための、前記第2格子から独立した第3格子が形
成された第2スケール、及び、前記第1乃至第3格子に
よつて制限された照明光を検出する受光素子とを含み、
該受光素子出力の検出信号の周期的な変動から前記両部
材間の相対変位を検出するようにした反射式の光学式変
位検出器において、前記第2及び第3格子を、第2スケ
ールの光源及び受光素子側表面に形成すると共に、前記
光源と受光素子の間、及び、受光素子の周囲に、第2ス
ケール以外の方向からの光を遮蔽する光絶縁体を設け、
該光絶縁体と前記第2スケールの第2及び第3格子形成
面を密着させることによつて、前記課題を達成したもの
である。
【作用及び効果】
本考案においては、前記のような反射式の光学式変位検
出器において、前記第2及び第3格子を、第2スケール
の光源及び受光素子側表面に形成すると共に、前記光源
と受光素子の間、及び、受光素子の周囲に、第2スケー
ル以外の方向からの光を遮蔽する光絶縁体を設け、該光
絶縁体と前記第2スケールの第2及び第3格子形成面を
密着させている。従つて、光源からの照明光と受光素子
に入射する照明光が互いに干渉したり、外乱光が受光素
子に入射することがなく、検出信号のSN比(PP/D
C)が大幅に改善される。よつて、検出効率が向上し、
後段の信号処理が容易となつて、高精度の変位検出が可
能となる。
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例を詳細に説明す
る。 第1実施例は、本考案を、幾何光学的システムの反射式
変位検出器に適用したもので、第1図及び第2図に示す
如く、相対移動する一方の部材に固定される、ピツチP
の第1格子12が図の上側面に形成された反射型の第
1スケールとしてのガラス製メインスケール40と、相
対移動する他方の部材に固定される、平行光線化されて
いない照明光(波長λ≒0.8μm)を射出する、発光
ダイオード(LED)又はランプ等からなる光源42、
該光源42からの照明光を一部遮蔽して、前記第1格子
12を照明するためのピツチPの第2格子14と、該
第2及び第1格子14、12によつて制限された照明光
を更に制限するための、前記第2格子14と独立したピ
ツチPの第3格子16とが、前記第2格子14を挟む
ように上側面の両側に形成された第2スケールとしての
ガラス製インデツクススケール44、及び、前記第1乃
至第3格子12、14、16によつて制限された照明光
を検出するための受光素子46とを含み、該受光素子4
6出力の検出信号の周期的な変動から前記両部材間の相
対変位を検出するようにした反射式の光学式変位検出器
において、前記第2及び第3格子14、16を、インデ
ツクススケール44の光源42及び受光素子46側表面
(図の上面)に形成すると共に、前記光源42と受光素
子46の間、及び、受光素子46の周囲に、インデツク
ススケール44以外の方向からの光を遮蔽する光絶縁体
48を設け、該光絶縁体48と前記インデツクススケー
ル44の第2及び第3格子14、16形成面(図の上
面)を密着させたものである。 第1図において、50は、前記光源42、光絶縁体4
8、受光素子46等が取付けられる基板、52はリード
線である。又、第2図において、54は、前記光源4
2、受光素子46、インデツクススケール44等が内蔵
され、相対移動する一方の部材56に取付けられる検出
器、58は、前記メインスケール40が固定され、例え
ばねじ60によつて、相対移動する他方の部材62に取
付けられる基板である。 前記光絶縁体48は、例えばゴム製とされ、インデツク
ススケール44との隙間は、例えば0.2mm以下とされ
ている。本実施例では、この光絶縁体48が、光源42
と受光素子46の間を遮蔽するだけでなく、受光素子4
6の周囲も完全に遮蔽しているので、外乱光の影響も低
減することができる。 前記第1格子12は、第3図に示す如く、前記メインス
ケール40の上側面に形成された、ピツチPの縦縞状
目盛からなる。 又、前記第2格子14及び第3格子16は、第4図に詳
細に示す如く、複数の線光源を形成するためのピツチP
の第2格子14が前記インデツクススケール44の中
央に円形に形成され、その両側に、方向弁別及び電気的
に検出信号を分割するための、位相が互いに90°づつ
ずれたピツチPのA相、B相、相、相の4つの第
3格子16が長方形に形成されており、更にその周囲
は、外乱光等の妨害を防止するため、クロム蒸着面64
とされている。なお、A相、B相、相、相の配置
は、第4図の例に限定されず、第5図や第6図に示した
ような配置や、更に他の配置とすることができる。又、
方向弁別のみ必要であり、位相分割の必要がない場合に
は、2相とすることもできる。 前記受光素子46の出力を処理して、90°位相差を有
するA相、B相の2相の検出信号aを形成するための回
路は、第7図に示す如く、A相、相、B相、相の各
受光素子46の出力を増幅するための、抵抗72A、7
2、72B、72及び演算増幅器74A、74、
74B、74と、A相出力と相出力又はB相出力と
相出力をそれぞれ差動増幅してA相又はB相出力とす
るための抵抗78A、78、78B、78、80
A、80B、82A、82B及び演算増幅器84A、8
4Bとから構成されている。 この第1実施例においては、第2格子14のピツチP
を第1格子12のピツチPより大とすると共に、その
光透過部(明部)の長さを、第1格子12のピツチP
の長さ以下としているので、第2格子14を透過した照
明光間の独立性(インコヒーレンシイ)が向上し、検出
信号のSN比も高い。 即ち、第8図に示す概念図において、第2格子14の明
部14B、14B・・・14Bn上には、相互にで
きる限り関係を持たない独立した2次光源を作ることが
望ましい。換言すると、前記明部14B、14B
・・14Bn上に形成される2次光源は、互いにインコ
ヒーレントな2次光源であることが理想的である。とこ
ろが、(1次)光源18として発光ダイオード(LE
D)やランプを使用して第2格子14を照明すると、明
部14B間の間隔が小さい場合には、2次光源を互いに
インコヒーレントにすることが難しく、第1格子12を
相対移動させた時に、受光素子20の検出信号のSN比
が悪くなる。そこで、本実施例では、第2格子14のピ
ツチPを第1格子12のピツチPより大とすると共
に、その明部14Bの長さを、第1格子12のピツチP
の長さ以下として、明部14B間の間隔を大とし、2
次光源間の独立性を高めている。 即ち、第2格子14のピツチPは、第1格子12のピ
ツチPより大きい方が、第1格子12に照射される光
の拡散(傾斜照明)が大となり、又、第2格子14の明
部14Bが小さい方が点光源に近くなつて拡散性の高い
光源となるので、第1格子12のピツチPの長さと等
しいかそれより小さいことが望ましい。このような拡散
性の高い光を第1格子12に照射することにより、DC
(直流成分)がPP(信号成分)に比較し大きくなるの
で、SN比が格段と向上する。 本実施例の幾何学的システムにおいて、これらの関係を
一般式で表わすと、次式 P≧2m・P≧P……(2) P≧2n・P……(3) 第2格子の明部の長さ≦第1格子のピツチの長さ
(P)……(4) の関係になるようにそれぞれ設定された場合、幾何学光
的結像関係による格子像を検出することができる。 ここで、mは1より大きい正の整数、nは1以上の
正の整数であることがより望ましい。 具体的には、例えば、前記第2格子14の暗部14Aの
長さを60μm、明部14Bの長さを20μm、格子ピ
ツチPを80μmとし、第1格子12の暗部12Aの
長さを10μm、明部12Bの長さを10μm、格子ピ
ツチPを20μm、第3格子16の暗部の長さを20
μm、明部の長さを20μm、格子ピツチPを40μ
mとし、前記格子間隔dを、ガラスの屈折率を補正して
空気に換算した場合で、0.7から6mmとすることがで
きる。 次に、本考案を回折効果的システムの反射型変位検出器
に適用した、本考案の第2実施例を説明する。 この第2実施例においても、第1実施例と同じ理由で、
第2格子14のピツチPを第1格子12のピツチP
より大とすると共に、その光透過部(明部)の長さを、
第1格子12のピツチPの長さ以下としている。 この第2実施例の回折効果的システムの場合には、第9
図に示す概念図において、次式 P≧m・P≧P……(5) P≧n・P……(6) 第2格子の明部の長さ≦第1格子のピツチの長さ
(P)……(7) の関係になるようにそれぞれ設定された場合、回折効果
的結像関係による格子像を検出することができる。 ここで、mは1より大きい正の整数、nは1以上の
正の整数であることがより望ましい。 考案者の実験によると、前記第2格子14の光遮蔽部1
4Aの長さと光透過部14Bの長さの最適範囲は、3:
1から7:1であつた。 具体的には、例えば、第2格子14の暗部14Aの長さ
を60μm、明部14Bの長さを20μm、格子ピツチ
を80μm、第1格子12の暗部の長さを20μ
m、明部の長さを20μm、格子ピツチPを40μ
m、第3格子16の暗部の長さを20μm、明部の長さ
を20μm、格子ピツチPを40μmとし、格子間隔
d=0.5mmとすることができる。 他の構成に関しては、前記第1実施例と同様であるので
説明は省略する。 前記実施例においては、いずれも、3格子システムで反
射式の検出器を実現する際に、単に第1格子12を反射
型の第1スケール上に形成し、第2(第3)スケール上
の第2格子14と第3格子16を共用化するのではな
く、第2格子14と第3格子16を第2スケール上の異
なる位置に独立して形成し、更に、第3格子16を相互
に位相を変えて複数形成することによつて、位相が異な
る複数の受光信号が得られるようにしている。従つて、
反射式検出器であつても、格子ピツチPとPを異な
る値にすることができ、設計の自由度が増大する。又、
任意の3格子システムを反射式検出器で実現でき、透過
式による場合に比べて小型化が可能であり、測定対象部
材への取付けも容易となる。 なお、前記実施例においては、いずれも本考案が、ガラ
ス製のメインスケール40を含む反射式の変位検出器に
適用されていたが、本考案の適用範囲はこれに限定され
ず、金属製の反射型メインスケールを有する反射式変位
検出器にも同様に適用できることは明らかである。 又、前記実施例においては、いずれも、本考案がリニア
エンコーダに適用されていたが、本考案の適用範囲はこ
れに限定されず、ロータリエンコーダにも同様に適用で
きることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る光学式変位検出器の第1実施例
の要部構成を示す縦断面図、 第2図は、第1図のII−II線に沿う横断面図、 第3図は、第1実施例の第1格子の形状を示す、第1図
のIII−III線に沿う断面図、 第4図は、同じく第2及び第3格子の配置を示す、第1
図のIV−IV線に沿う断面図、 第5図及び第6図は、同じく第2及び第3格子の他の配
置を示す、第4図と同様の断面図、 第7図は、第1実施例の信号処理回路の基本的な構成を
示す回路図、 第8図は、第1実施例の幾何光学的システムの概念図、 第9図は、第2実施例の回折効果的システムの概念図、 第10図は、従来の3格子型光学式変位検出器の構成を
示す概念図、 第11図は、検出信号のSN比の定義を示す線図であ
る。 12…第1格子(格子ピツチP)、 14…第2格子(格子ピツチP)、 16…第3格子(格子ピツチP)、 18、42…光源、 20、48…受光素子、 40…メインスケール(第1スケール)、 44…インデツクススケール(第2スケール)、 a…検出信号、 48…光絶縁体。
フロントページの続き (72)考案者 坂上 征司 神奈川県川崎市高津区坂戸165番地 株式 会社ミツトヨ研究開発本部内 (56)参考文献 特開 昭62−150118(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対移動する一方の部材に固定される、第
    1の格子が形成された反射型の第1スケールと、 相対移動する他方の部材に固定される、平行光線化され
    ていない照明光を射出する光源、該光源からの照明光を
    一部遮蔽して、前記第1格子を照明するための第2格
    子、及び、該第2及び第1格子によつて制限された照明
    光を更に制限するための、前記第2格子から独立した第
    3格子が形成された第2スケール、及び、前記第1乃至
    第3格子によつて制限された照明光を検出する受光素子
    とを含み、 該受光素子出力の検出信号の周期的な変動から前記両部
    材間の相対変位を検出するようにした反射式の光学式変
    位検出器において、 前記第2及び第3格子を、第2スケールの光源及び受光
    素子側表面に形成すると共に、 前記光源と受光素子の間、及び、受光素子の周囲に、第
    2スケール以外の方向からの光を遮蔽する光絶縁体を設
    け、 該光絶縁体と前記第2スケールの第2及び第3格子形成
    面を密着させたことを特徴とする光学式変位検出器。
JP1988146873U 1988-11-10 1988-11-10 光学式変位検出器 Expired - Lifetime JPH0617045Y2 (ja)

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