JPS6350511Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350511Y2 JPS6350511Y2 JP1982192675U JP19267582U JPS6350511Y2 JP S6350511 Y2 JPS6350511 Y2 JP S6350511Y2 JP 1982192675 U JP1982192675 U JP 1982192675U JP 19267582 U JP19267582 U JP 19267582U JP S6350511 Y2 JPS6350511 Y2 JP S6350511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- shock absorber
- actuator
- control rod
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 36
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 36
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は減衰力調整式シヨツクアブソーバとア
クチユエータの接続構造に関するものである。
クチユエータの接続構造に関するものである。
従来、減衰力調整式シヨツクアブソーバとアク
チユエータの接続構造は第１図および第２図に示
すように、アクチユエータ１とシヨツクアブソー
バロツド３に固定されたアクチユエータブラケツ
ト２に取り付けられるとともに、アクチユエータ
１の回転ロツド４にシヨツクアブソーバロツド３
のコントロールロツド５を嵌合して接続されてい
た。
チユエータの接続構造は第１図および第２図に示
すように、アクチユエータ１とシヨツクアブソー
バロツド３に固定されたアクチユエータブラケツ
ト２に取り付けられるとともに、アクチユエータ
１の回転ロツド４にシヨツクアブソーバロツド３
のコントロールロツド５を嵌合して接続されてい
た。
このような構造では、アクチユエータ１とアク
チユエータブラケツト２とのずれを回転ロツド４
とコントロールロツド５の接続部で第１図のよう
に吸収してしまう。また、走行中の車体のバウン
ドまたはリバウンドなどにより、シヨツクアブソ
ーバが傾き、第２図のようにコントロールロツド
５が傾いてしまう場合がある。この様な現象が生
じるとアクチユエータの回転ロツド４とコントロ
ールロツド５に余分な力が作用し、耐久性が低下
するという問題点が生じる。
チユエータブラケツト２とのずれを回転ロツド４
とコントロールロツド５の接続部で第１図のよう
に吸収してしまう。また、走行中の車体のバウン
ドまたはリバウンドなどにより、シヨツクアブソ
ーバが傾き、第２図のようにコントロールロツド
５が傾いてしまう場合がある。この様な現象が生
じるとアクチユエータの回転ロツド４とコントロ
ールロツド５に余分な力が作用し、耐久性が低下
するという問題点が生じる。
本考案は上記問題点を改善するためになされた
もので、アクチユエータ側にシヨツクアブソーバ
ロツドの嵌合部を付加することにより、回転ロツ
ドとコントロールロツドとの不整合を防止する減
衰力調整式シヨツクアブソーバのアクチユエータ
接続構造を提供するものである。
もので、アクチユエータ側にシヨツクアブソーバ
ロツドの嵌合部を付加することにより、回転ロツ
ドとコントロールロツドとの不整合を防止する減
衰力調整式シヨツクアブソーバのアクチユエータ
接続構造を提供するものである。
この装置の特徴はシヨツクアブソーバロツド内
に回動可能に設けられてシヨツクアブソーバの減
衰力を調整するコントロールロツドとアクチユエ
ータの回転ロツドに設けられて回転ロツドの回動
を前記コントロールロツドに伝達可能な接続部
と、前記アクチユエータと前記シヨツクアブソー
バロツドとに設けられた互いに嵌合する嵌合部と
を有することである。
に回動可能に設けられてシヨツクアブソーバの減
衰力を調整するコントロールロツドとアクチユエ
ータの回転ロツドに設けられて回転ロツドの回動
を前記コントロールロツドに伝達可能な接続部
と、前記アクチユエータと前記シヨツクアブソー
バロツドとに設けられた互いに嵌合する嵌合部と
を有することである。
以下、本考案の一実施例につき図により説明す
る。
る。
第３図，第４図において、１はアクチユエー
タ、２はシヨツクアブソーバロツドに固定された
アクチユエータブラケツト、３はシヨツクアブソ
ーバロツド、４はアクチユエータ１の回転ロツド
で、先端が二叉状に形成され、シヨツクアブソー
バロツド３側に矩形部材が嵌合できるように平行
面を持つ接続部４ａを持つ。５はシヨツクアブソ
ーバロツド３内に回動可能に設けられ、シヨツク
アブソーバの減衰力を調整するコントロールロツ
ドで、アクチユエータ側先端に回転ロツド４の接
続部４ａと嵌合する二面幅接続部５ａを形成す
る。６は回転ロツド４とコントロールロツド５と
の接続部の外周に設けられた円筒状嵌合部材で、
シヨツクアブソーバロツド３のアクチユエータ側
先端の孔部３ａに嵌合する。この嵌合部の嵌め込
み深さは、回転ロツド４とコントロールロツド５
との接続部よりも深くし、円筒状嵌合部材６とシ
ヨツクアブソーバロツド３との嵌合部の曲がりを
抑えるに充分な強度を持つ深さを与える。シヨツ
クアブソーバロツド３のアクチユエータ側外周面
には二面幅３ｂが設けられ、この形状に合うよう
にアクチユエータブラケツト２にシヨツクアブソ
ーバロツド３の貫通孔２ａが明けられていて、両
者の嵌合によりシヨツクアブソーバロツド３とア
クチユエータ１の相対的回り止めを形成する。７
はシヨツクアブソーバロツド３とコントロールロ
ツド５との間のシール部材で、回転ロツド４の回
転に応じて回転するコントロールロツド５とシヨ
ツクアブソーバーロツド３との間をシールする。
タ、２はシヨツクアブソーバロツドに固定された
アクチユエータブラケツト、３はシヨツクアブソ
ーバロツド、４はアクチユエータ１の回転ロツド
で、先端が二叉状に形成され、シヨツクアブソー
バロツド３側に矩形部材が嵌合できるように平行
面を持つ接続部４ａを持つ。５はシヨツクアブソ
ーバロツド３内に回動可能に設けられ、シヨツク
アブソーバの減衰力を調整するコントロールロツ
ドで、アクチユエータ側先端に回転ロツド４の接
続部４ａと嵌合する二面幅接続部５ａを形成す
る。６は回転ロツド４とコントロールロツド５と
の接続部の外周に設けられた円筒状嵌合部材で、
シヨツクアブソーバロツド３のアクチユエータ側
先端の孔部３ａに嵌合する。この嵌合部の嵌め込
み深さは、回転ロツド４とコントロールロツド５
との接続部よりも深くし、円筒状嵌合部材６とシ
ヨツクアブソーバロツド３との嵌合部の曲がりを
抑えるに充分な強度を持つ深さを与える。シヨツ
クアブソーバロツド３のアクチユエータ側外周面
には二面幅３ｂが設けられ、この形状に合うよう
にアクチユエータブラケツト２にシヨツクアブソ
ーバロツド３の貫通孔２ａが明けられていて、両
者の嵌合によりシヨツクアブソーバロツド３とア
クチユエータ１の相対的回り止めを形成する。７
はシヨツクアブソーバロツド３とコントロールロ
ツド５との間のシール部材で、回転ロツド４の回
転に応じて回転するコントロールロツド５とシヨ
ツクアブソーバーロツド３との間をシールする。
上記実施態様ではシヨツクアブソーバロツド３
の孔部３ａに円筒状嵌合部材６を挿入する場合を
示したが、他の実施態様として、第５図に示すよ
うに、シヨツクアブソーバロツド３を円筒状嵌合
部材６に挿入する形式にすることもできる。
の孔部３ａに円筒状嵌合部材６を挿入する場合を
示したが、他の実施態様として、第５図に示すよ
うに、シヨツクアブソーバロツド３を円筒状嵌合
部材６に挿入する形式にすることもできる。
以上説明したように、本考案は、アクチユエー
タに設けられかつシヨツクアブソーバロツドに対
して互いに嵌合自在な嵌合部を備えているので、
アクチユエータとアクチユエータブラケツトとが
所定の位置からずれた状態で取り付けられた場合
であつても、あるいは走行中の車体のバウンドま
たはリバウンドなどにより、シヨツクアブソーバ
ロツドが傾こうとしても、アクチユエータとアク
チユエータブラケツトとの位置ずれは嵌合部が吸
収し、またシヨツクアブソーバロツドの傾きは嵌
合部によつて防止されるので、シヨツクアブソー
バロツドと回転ロツドとに無理な力がかからない
ことになる。シヨツクアブソーバロツド３とアク
チユエータ１との組み合せに際し、シヨツクアブ
ソーバロツド３を円筒状嵌合部へ嵌め込むことに
より取り付けができ、回転ロツド４とコントロー
ルロツド５の小さな嵌合部の位置決めをあらため
て行なうことなく組み付けられる。このため組付
作業の能率が向上する。また、本実施例のごとく
シール部材７をシヨツクアブソーバロツド３とコ
ントロールロツド５との間に介装した場合でも、
シヨツクアブソーバロツド３とコントロールロツ
ド５との間のシール部の偏心を防止でき、シール
性を向上させることができる。
タに設けられかつシヨツクアブソーバロツドに対
して互いに嵌合自在な嵌合部を備えているので、
アクチユエータとアクチユエータブラケツトとが
所定の位置からずれた状態で取り付けられた場合
であつても、あるいは走行中の車体のバウンドま
たはリバウンドなどにより、シヨツクアブソーバ
ロツドが傾こうとしても、アクチユエータとアク
チユエータブラケツトとの位置ずれは嵌合部が吸
収し、またシヨツクアブソーバロツドの傾きは嵌
合部によつて防止されるので、シヨツクアブソー
バロツドと回転ロツドとに無理な力がかからない
ことになる。シヨツクアブソーバロツド３とアク
チユエータ１との組み合せに際し、シヨツクアブ
ソーバロツド３を円筒状嵌合部へ嵌め込むことに
より取り付けができ、回転ロツド４とコントロー
ルロツド５の小さな嵌合部の位置決めをあらため
て行なうことなく組み付けられる。このため組付
作業の能率が向上する。また、本実施例のごとく
シール部材７をシヨツクアブソーバロツド３とコ
ントロールロツド５との間に介装した場合でも、
シヨツクアブソーバロツド３とコントロールロツ
ド５との間のシール部の偏心を防止でき、シール
性を向上させることができる。
第１図は従来のアクチユエータ接続構造がずれ
て取付けられた状態を示す縦断面図、第２図は従
来のアクチユエータ接続構造が傾斜した状態を示
す縦断面図、第３図は本考案のアクチユエータ接
続構造の縦断面図、第４図は第３図の−断面
図、第５図は本考案の別態様を示す縦断面図。 １……アクチユエータ、２……アクチユエータ
ブラケツト、３……シヨツクアブソーバロツド、
４……回転ロツド、５……コントロールロツド、
６……円筒状嵌合部材、７……シール部材。
て取付けられた状態を示す縦断面図、第２図は従
来のアクチユエータ接続構造が傾斜した状態を示
す縦断面図、第３図は本考案のアクチユエータ接
続構造の縦断面図、第４図は第３図の−断面
図、第５図は本考案の別態様を示す縦断面図。 １……アクチユエータ、２……アクチユエータ
ブラケツト、３……シヨツクアブソーバロツド、
４……回転ロツド、５……コントロールロツド、
６……円筒状嵌合部材、７……シール部材。
Claims (1)
- シヨツクアブソーバロツド内に回動可能に設け
られてシヨツクアブソーバの減衰力を調整するコ
ントロールロツドと、アクチユエータの回転ロツ
ドに設けられて回転ロツドの回動を前記コントロ
ールロツドに伝達可能な接続部と、前記アクチユ
エータに設けられ該接続部の外周に該接続部から
間隔をおいて配設されかつ前記シヨツクアブソー
バロツドに対して互いに嵌合自在な嵌合部と、前
記シヨツクアブソーバロツドに回転不能に係合し
かつ前記アクチユエータを支持するアクチユエー
タブラケツトとを有することを特徴とする減衰力
調整式シヨツクアブソーバのアクチユエータ接続
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19267582U JPS5996443U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 減衰力調整式シヨツクアブソ−バのアクチユエ−タ接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19267582U JPS5996443U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 減衰力調整式シヨツクアブソ−バのアクチユエ−タ接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5996443U JPS5996443U (ja) | 1984-06-30 |
| JPS6350511Y2 true JPS6350511Y2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=30414590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19267582U Granted JPS5996443U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 減衰力調整式シヨツクアブソ−バのアクチユエ−タ接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5996443U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0447460Y2 (ja) * | 1985-05-17 | 1992-11-10 | ||
| JPH0334507Y2 (ja) * | 1985-11-20 | 1991-07-22 | ||
| JPH10281206A (ja) * | 1997-04-08 | 1998-10-23 | Kayaba Ind Co Ltd | 減衰力調整式ショックアブソーバ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822424Y2 (ja) * | 1978-02-06 | 1983-05-13 | トキコ株式会社 | 油圧緩衝器 |
| JPS5655137U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-14 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19267582U patent/JPS5996443U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5996443U (ja) | 1984-06-30 |
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