JPS63502736A

JPS63502736A - 製造装置

Info

Publication number: JPS63502736A
Application number: JP50611586A
Authority: JP
Inventors: レーガー・ヘルベルト; ライン・エルヴィン; シュテークミュラー・ヘルムート
Original assignee: ロ−ベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date: 1985-12-21
Filing date: 1986-11-20
Publication date: 1988-10-13
Also published as: WO1987003836A1; DE3545675A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】製造装置従来の技術本発明は請求の範囲第１項の前文に記載の製造装置に関するものである。この種の製造装置はドイツ特許公開公報第３１４０５０３号から知られている。同装置では工作物支持体は持上げ８動機構を介してステーションからステーションへＢ動される。工作物支持体は、まず一連のＢ送ロッドあるいは持上げバーによって持上げられ、そのあと隣接し合っている２つの工作物加工ステージョンの距離に相当する分だけ前方へ８動され、それから降下される。各加工ステージョンにおいて工作物支持体はできる限り正確に位置決めされて、場合によっては適当な機構を用いて締め付は固定される。それから該当する加工ステージョンに関連する機械によって工作物に対しフライス加工、ポーリング加工あるいは他の加工が行なわれる。工作物支持体を収容するために枠体状のハウジングが設けられており、このハウジングにはそれぞれ締付′けて位置決めする装置が設けられている。

この枠体装量の内部での工作物支持体の移し換え、すなわち成る加工ステージョンから次の加工ステージョンへの移し換えは、移送ロッドによって行なわれる。

この公知の装置では、加工を行なおうとする工作物を有する工作物支持体を製造装置の第１の加工ステージョンへ送り、同様に加工済の工作物を有する工作物支持体を最後の加工ステージョンから運び去る問題については言及されていない。

発明の利点これに対して請求の範囲第１項に記載の特徴を有する本発明に係る製造装置は、たとえばダブルベルトコンベア装置のベルト間、あるいはローラコンベアのローラ間なと、二条の搬送装置の空間内に移送手段を配置することによって、装置を非常に簡単かつ小型に形成できるという利点を有する。二条の搬送装置から送られて来た工作物支持体は、搬送装置の移送手段の第３動によって搬送装置から取り出されて、種々の加工ステージョンに段階的に送られ、最後の加工ステージョンを出た後に、工作物支持体を運び去る搬送装置上に再び載せられる。二条の搬送装置によって行なわれる連続的な工作物のわ送は、工作物加工ステージョンの領域では工作物の段階的な移送に代わり、二〇穆送ステップの長さは移送部材の水平し動量によって決定される。二条の搬送装置によって送られて来た工作物支持体は、第１の加工ステージョンへ達する前に一度だけ所定の位置に停止させることが必要である。

この位置において工作物支持体の垂直移動が移送手段によって行なわれ、工作物支持体は位置決め手段によって°定められた第１の加工ステージョン内の加工位置へ送られる。

請求の範囲第１項に記載されている製造装置は、従属請求項に記載の手段によって改良しかつ好まし〈実施することができる。移送手段には加工ステージョンの領域において二条の搬送ベルトの長手方向へ延び、横板によって互いに結合されている二条のレールが設けられ、各レールに関連して位置決め手段の高さ以上に工作物支持体を持ち上げかつ位置決め手段のところへ支持体を降ろす垂直駆動装置と工作物支持体をそれぞれ隣接の加工ステージョンへ送る水平駆動装置が設けられている。このような構成は、構造を簡単にしてコストを節約し８動する質量を少なくするという点に関して特に有利である。わ送手段と二条の搬送装置に必要な相対Ｂ動は、次のようにして、すなわち移送手段の２木のレールがそれぞれローラーガイド内に軸承されており、このローラーガイドにはレールに固定されレールの上端縁に対して平行に整合されている１本のガイド板及びガイド板の上端縁と下端縁を把持するそれぞれ２対のローラを有し、かつガイド板に沿って分配されている多数のローラ軸受板が設けられていること、及び各ローラ軸受板が二条の搬送装置の架台に垂直の平面において揺動できるように軸承されているレバーとリンク結合されていることによって、高い精度をもって達成される。

図面本発明の一実施例を図面に示し、他の利点と共に以下で詳細に説明する。第１図は工作物支持体わ送機構の機能の概略を示し、第２図は本発明に係る装置の一部を示す斜視図で、特に移送手段の駆動装置を示し、第３図は二条の搬送装置の一方のベルトと工作物支持体が下降したときにこのベルトと関連する移送手段の部分の断面図、第４図は二条の搬送装置の他方のベルトと工作物支持体が上昇したときにこのベルトと関連する移送手段の部分の断面図、第５図は移送手段のローラガイドの下降位置における側面図、第６図は第５図のローラガイドの上昇位置における側面図である。

実施例の説明本発明に係る製造装置には、工作物の加工、組立あるいは検査を行なう多数のステーションが設けられており、第１図ではステーションＩ、ＩＩ・・・が概略図示されている。これらステーションは移送路に沿って配置されている。工作物１　（第２図）は、工作物を正しい位置に収容するように形成された工作物支持体２に収容されて後述する移送手段３によって個々のステーションへ供給される。

このために８送手段は第１図に矢印で形成する四辺形が示すように垂直及び水平の８動を行なう。持上げ動作を行なう場合には、工作物支持体２が移送手段によって保持され、加工ステージョンの装置側に固定されている位置決め固定ピン５の高さ以上に持ち上げられる。この持上げ動作の次に、隣り合う２つの加工ステージョンの互いの間隔に相当する所定長さの水平移動が行なわれる。それによってステーションＨ内にある工作物支持体が図示していない加工ステージョンＩ１１のピン５上に据えられ、一方ステーションＩ内にある工作物支持体はステーションＩＩに達し、そして未加工の工作物１を有する他の工作物支持体２がステーション■へ送られる。移送手段３の水平移動に続いて下降動作が行なわれ、この加工動作の途中でピン５が工作物支持体２の孔６へ嵌入し、それによって工作物支持体が水平方向及び垂直方向に対して固定される。

加工しようとする工作物１を収納する工作物支持体を送り込み、また加工済の工作物を有する工作物支持体を送り出すため二条の搬送装置が用いられる。この搬送装置は本実施例ではダブルベルトコンベア装置として形成されている。さらにこの装置には基台７が設けられており、この基台の長手方向支持体８には２枚の平行なプレート１０ないし１１が固定されている。プレートの内側にはそれぞれ凹凸レール１２ないし１３がリベットで取り付けられている（第３図と第４図）。各凹凸レール上にはエンドレスベルトの上方のベルト１６ないし１７を支える凹凸支持部材１４ないし１５が設けられており、エンドレスベルトの下方のベルト１８ないし１９は凹凸レールの空間内を通っている。上方のベルト１６．１７上には工作物支持体２が載置される。この工作物支持体は凹凸支持部材１４．１５にその側方を案内されており、ベルトとの摩擦結合によってＢ動する。

上述の移送手段３は場所をとらずに２本の凹凸レール１２．１３の下方でかつこのレール間のダブルベルトコンベア装置の自由空間に配置されている。この移送手段には、加工ステージョンＩ、１１・・・の領域においてコンベア装置の長手方向に延び、その下側を多数の横板２２によって互いに結合されている２木の平行なレール２０．２１が設けられている。レール２０と２１には、それぞれレールの長手方向端縁に対して平行に整合されたガイド板２３ないし２４が固定されている。このガイド板はローラガイドの一部であって、このローラガイド内に移送手段３のレール２０．２１が空間に支持された状態で軸承されている。ざらにガイド板２３゜２４に沿って多数のローラ軸受板２５．２６が配置されている。

このローラ軸受板はそれぞれ上方の対のローラ２７ないし２８と下方の対のローラ２９ないし３０を支承している。

これらローラの周面にそれぞれ形成されている溝３１がガイド板の断面３角形状の上方及び下方の端縁と係合している。下方ローラの間においてローラ軸受板２５．２６には孔３２が形成されており、この孔内にビン３３ないし３４が固定されている。このピンにレバー３５ないし３６が揺動可能に軸承されており、このレバーの下端は他のビン３７ないし３８によって、基台７の長手方向支持体８ないし９に固定されている軸受台３９ないし４０内に垂直平面で揺動できるように軸承されている。

上述のローラガイドはレバー３５．３６を適当に揺動させることによって移送手段の２木のレール２０．２１を上げ下げすることを可能とし、かつ対のローラ２７，２９及び２８．３０内でガイド板２３．２４を摺動させることによってレールの水平移動を可能とする。このローラガイドは、下方のローラの対２９．３０の一方のローラの軸承位置の領域においてローラ軸受板２５．２６に結合されている調整可能な摺動ロッド４１によって互いに結合さねている。

レバー３５．３６が逆方向に揺動することによるレール２０．２１の垂直８動、すなわちし・−ルの上げ下げは、第２図に示すカム駆動装置によって行なわれ、かつ制御される。このカム駆動装置はダブルベルトコンベア装置の基台７の間に挿入されているボックス４２内に収容されている。

このカム駆動装置にはカム板４３が設けられており、このカム板の軸４４は歯付ベルト４６等を介してモータ４５によって駆動される。このカム板の周面には、アーム状のレバー４８上に取り付けられているローラ４７が接触している。

ボックス４２内に固定されているこのレバー４８の支承軸が符号４９で示されている。支承軸４９上に取り付けられている他のアーム状レバー５０の、ボックス４２から突出している上端部は横板５１によってレバー４８と結合されているので、この２本のレバーはカム板が回転するときに１体に８勤される。レバー装置に係合している不図示のばねによって接触ローラ４７はカム板４３の周面に圧接されている。横板５１の両端にはそれぞれ摺動棒５２ないし５３が取り付けられており、これら摺動棒の自由端は駆動装置から見て最初のローラガイドのローラ軸受板２５ないし２６とリンク結合されている。

軸４４上にはさらに、クランクロッド５５を介して１本腕のレバー５６と結合されたクランクアーム５４が固定されている。ボックス４２内に固定されている前記レバー５６の支承軸が符号５７で示されている。レバーの上端部には摺動棒５８の一端を収容、するスリットが形成されており、この摺動棒の他端はレール２０．２１を互いに結合している横板２２の１つに固定されている。この摺動クランク機構は、隣接し合う２つの工作物加工ステージョンの間隔に相当する量だけレール２０．２１を往復８動させるのに用いられる。

カム機構と摺動クランク機構は、クランク機構が不動領域を通過するごとにカム板４３によフて移送手段３のレール２０．２１が上下動されるように設定されている。この穆送手段３は第１図、第３図及び第５図に示す加工位置から、カム板４３の急激なカム立ち上がり部分によって急速に持ち上げられる。このときにレール２０．２１は、コンベアベルトによって送られて来て加工ステージョン■の前にあって、ストッパ５９によって停止させられている工作物支持体２を保持して、この工作物支持体をダブルベルトコンベア装置の上方のベルト１６．１７から離す。さらに加工ステージョンＩとＩＩにある工作物支持体２が位置決め固定ピン５から抜ぎ出される。レールとローラガイドのこの位置が、第４図と第６図に示されている。移送する間工作物支持体２を保持するために、レールの上端縁の領域には、工作物支持体２の移送方向の寸法に相当する長さの切欠部６０が形成されている。

レール２０．２１は、クランク機構の行程によって移動される前及び移動される間、工作物支持体２が切欠部６０内にあるように位置決めされている。

工作物支持体２の持上げないし降下が行なわれた後に、レール２０．２１はカム板４３の急峻に上昇するカム部分に続く中央のカム部分によって、クランク機構の隣接し合う２つの工作物加工ステージョンの間隔だけレールを前進させて第２の不動領域へ達するまでの間、第４図と第６図に示す上方の位置に保持される。

このクランクの不動領域においては、カム板の中央カム部分に続いて急激に下降するカム部分がレバー３５．３６とローラガイドを介してレール２０゜２１を急激に下降させる。このとぎに製造装置の最後の加工ステージョンから取り出された工作物支持体２はコンベアベルト上に降ろされ、まだ製造装置内にある工作物支持体はそれぞれ後続の加工ステージョンの固定ピン５上に穆し換えられ、コンベアベルトから降ろされた工作物支持体２は加工ステージョンＩへ送られる。以上のように構成された駆動機構によって、１秒以下のサイクル時間を可能にする大きな加速値と制動値が得られる。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】１）移送路に沿って配置された多数の加工ステーションを備え、工作物を正しい位置に収容するように形成された工作物支持体に入った工作物が所定量の水平及び垂直移動を行なう移送手段によって順次前記加工ステーションに供給され、かつ位置決め手段によって定められる加工位置へ送られる製造装置において、移送手段（３）が二条の搬送装置（７〜１９）の空き空間に配置されていることを特徴とする製造装置。２）移送手段（３）には横板（２２）によって互いに結合されている２本の平行なレールが設けられ、このレールが加工ステーション（Ｉ，ＩＩ…）の領域において二条の搬送ベルト（１６，１７）の長手方向に延びており、各レールに関して工作物支持体（２）を位置決め手段（５）の高さ以上に持ち上げかつ支持体を位置決め手段上に降ろす垂直駆動装置と、工作物支持体をそれぞれ次の加工ステーションへ送る水平駆動装置とが設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の製造装置。３）移送手段（３）の二条のレール（２０，２１）がそれぞれローラガイド内に空間に支持された状態で支承されており、前記ローラガイドにはレールに固定され、レールの上端縁に対して平行に整合された１本のガイド板（２３ないし２４）並びにガイド板の上端縁と下端縁を把持するそれぞれ２対のローラ（２７，２９ないし２８，３０）を有しかつガイド板に沿って分配されている多数のローラ軸受板（２５ないし２６）が設けられており、各ローラ軸受板が二条の搬送装置（７〜１９）の基台（７）に垂直平面において揺動可能に軸承されているレバー（３５ないし３６）とリンク結合されていることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の製造装置。４）各ガイド板（２３ないし２４）に関連するローラ軸受板（２５ないし２６）が摺動棒（４１，５２，５３）によって互いにリンク結合され、かつレール（２０，２１）の垂直移動に関してレバー（３５，３６）の揺動動作を制御する駆動機構と結合されていることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の製造装置。５）前記駆動機構は、モータ（４５）により駆動されるカム板（４３）とこのカム板に接触している１本腕のレバー（４８）とを有するカム機構として形成されており、前記レバーの自由端にはカム機構に最も近いローラ軸受板（２５ないし２６）と結合されている２本の摺動棒（５２，５３）が取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の製造装置。６）ローラ軸受板（２５，２６）のガイド板（２３，２４）を往復動させるのに摺動クランク機構が用いられ、このクランク機構のクランクアーム（５４）がクランクロッド（５５）を介して１木腕のレバー（５６）と結合されており、前記レバーの自由端が摺動棒（５８）を介して移送手段（３）のレール（２０，２１）に係合していることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の製造装置。７）カム板（４３）とクランクアーム（５４）がモータ（４５）によって駆動される共通の軸（４４）上に配置されていることを特徴とする請求の範囲第５項と第６項に記載の製造装置。８）両機構（クランク機構とカム機構）が、二条の搬送装置（７〜１９）の基台（７）間に挿入されているボックス（４２）内に収容されていることを特徴とする請求の範囲第５項から第７項までのいずれか１項に記載の製造装置。９）二条の搬送装置（７〜１９）の上方に、到着する工作物支持体を移送手段（３）に関して定められた位置に停止させるストッパ（５９）が配置されていることを特徴とする請求の範囲第１項から第８項までのいずれか１項に記載の製造装置。１０）停止されている工作物支持体は移送手段（３）が垂直移動を行なう場合にこの移送手段に設けられた保持装置によって保持され、加工ステーション（Ｉ，ＩＩ…）内に下ろされるまで保持されることを特徴とする請求の範囲第９項に記載の製造装置。１１）前記保持手段が工作物支持体（２）の送り方向の寸法に適合した切欠部（６０）としてレール（２０，２１）内に形成されていることを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の製造装置。