JPS62840Y2 - - Google Patents

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JPS62840Y2
JPS62840Y2 JP5288382U JP5288382U JPS62840Y2 JP S62840 Y2 JPS62840 Y2 JP S62840Y2 JP 5288382 U JP5288382 U JP 5288382U JP 5288382 U JP5288382 U JP 5288382U JP S62840 Y2 JPS62840 Y2 JP S62840Y2
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JP5288382U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトランスフアマシン等におけるリフト
アンドキヤリ方式のトランスフア装置に関するも
のである。
従来から1個取りステーシヨンと2個取りステ
ーシヨンを組合せたリフトアンドキヤリ方式のト
ランスフアマシンは提供されていたが、従来のも
のは1個取りステーシヨンの工作物を受取る受金
と2個取りステーシヨンの工作物を受取る受金と
を同一のトランスフアバー上に高さを異にして設
け、トランスフアバー1個取りステーシヨンの工
作物を受取る第1上昇位置と2個取りステーシヨ
ンの工作物を受取る第2上昇位置とに選択的に上
昇させるという構成であつたため(例えば、実公
昭53−24929)構成が複雑となり、また高さの高
い受金によつて搬送される工作物のローデイング
ハイトが高くなるというので、これに干渉しない
ように治具を大形にしなければならないという欠
点が生じていた。
本考案は、かかる従来装置の欠点に鑑み、トラ
ンスフアバーを途中で分断してそれぞれが別個独
立に動き得るような構成とすることにより上記従
来の欠点を解消せんとするものである。
以下、本考案の実施例を添付図面に基いて説明
する。第1図,第2図において、固定ベース1上
には支持台2,3,4,5が固定されており、前
記ベース1内部には複数個のガイド部材6,7を
介して操作ロツド8,9が第1図の紙面垂直方向
に往復動自在に設けられている。前記ガイド部材
6,7にはそれぞれ揺動アーム11,12が枢着
されている。前記揺動アーム11,12は軸受台
13を介して軸心O回りに揺動しうるよう構成さ
れている。この揺動は前記ロツド8,9が軸方向
に動くことによつてなされ、該ロツド8.9の軸
方向移動は第2図の第1及び第2リフト用シリン
ダ14,15の作動によつてなされる。
前記揺動アーム11,12の上端部には軸1
6,17を介してローラ18,19が回転自在に
枢着されている。ローラ18,19の転動面には
中央部で分断された第1トランスフアバー21,
第2トランスフアバー22のそれぞれの下面が常
時当接し、前記揺動アーム11,12が第2図の
矢印の如くに揺動するとそれに応じて前記トラン
スフアバー21,22は上下動する。この上下動
は、両トランスフアバー21,22の端部に隣接
配備されている係合ブロツク23,24の端部2
3a,24a(第3図)が搬送体25の溝内で上
下方向に摺動することにより成される。
前記搬送体25はガイドバー26,27に摺動
可能に案内されており、該ガイドバー26,27
に沿つて搬送体25が軸方向に往復動すると係合
ブロツク23,24を介して両トランスフアバー
21,22も同方向に動くよう構成されている。
そして搬送体25は連結部材28を介してピスト
ンロツド29に連結されており、該ロツド29は
トランスフア用シリンダ30により軸方向に往復
動せしめられる。このピストンロツド29の往復
動により結果的に第1,第2トランスフアバー2
1,22が前記ロツド29の動きと同じ方向(第
1図の紙面垂直方向)に往復動せしめられるので
ある。
第1図及び第2図のように、第1トランスフア
バー21の上面には工作物Wを支持する受金31
が間隔Lだけ隔てて固定され、また第2トランス
フアバー22の上面には量の間隔で並設された
2つで1組の受金32が間隔Lだけ隔てて固定さ
れ、該受金31,32には工作物Wの位置決めを
するためのピン32a(第4図)が穿設されてい
る。
尚、第2図,第5図における1st〜8stは、1st
は工作物Wの搬入ステーシヨン、2st〜4stは1個
取り用の第1加工ステーシヨン、5stはシフトス
テーシヨン、6st〜7stは2個取り用の第2加工ス
テーシヨン、8stは搬出ステーシヨンをそれぞれ
示している。第2加工ステーシヨンにおける加工
時間は第1加工ステーシヨンにおける加工時間の
2倍である。次にシフトステーシヨン5stの構成
を第1図,第4図に基いて説明すると、既述の固
定ベース1に固定されている支持台3,5には案
内プレート33,34がそれぞれ固定され、工作
物Wの動きをガイドしている。支持台5の上部に
は2個の固定部材35,36(第4図)が固定さ
れ、後者の固定部材36にはシフト用シリンダ3
7が固定されている。該シリンダ37の作用で軸
方向に往復動しうるロツド38が2本のガイドバ
ー39(第1図参照)と平行するように配設され
ている。また、前記ロツド38と一体的に往復動
しうるシフト台41が前記ガイドバー39に案内
される如くに設置され、該シフト台41の下方に
は工作物Wの両側部を支持する2組の支持ブロツ
ク40を量だけ隔てて設けた工作物受台42が
固定されている。これゆえ、前記シリンダ37が
作動してロツド38が軸方向に動いたときは、シ
フト台41,工作物受台42も一体的に同方向に
移動する(この場合、受金32は移動しない)。
移動しうる範囲は第4図中の長さの範囲であ
り、前記受台42の実線位地はシフト台41の端
部41aがストツパ43に当接した状態を示し、
だけ右動してロツド38の右端38aが別のス
トツパ44に当接した状態は二点鎖線で示してあ
る。
次に、上記構成における本考案装置の作動につ
いて説明する。先ず、第1,第2加工ステーシヨ
ンでの加工が完了した時点(この完了時点は第5
図のの状態である)から述べると、該完了によ
り第1,第2トランスフアバー21,22がリフ
トされる。リフトの仕方は、記述のように第2図
の操作ロツド8,9が工作物Wの進行方向(A矢
印方向)に動き揺動リンクが揺動することによつ
てなされる。次に第3図におけるトランスフア用
シリンダ30が作動しロツド29及びガイドバー
26,27が前記進行方向に移動することにより
両トランスフアバー21,22が一体的にLだけ
前進する。当該前進と同時に、第4図におけるシ
フト用シリンダ37が作動してロツド38が右動
(後退方向)し、第2トランスフアバー22によ
る工作物Wのリフトによつて空になつた実線位置
の工作物受台42はだけ移動して二点鎖線位置
となる。次いで第2図のリフト用シリンダ14,
15が働き、両トランスフアバー21,22が下
降する。この結果シフトステーシヨンである5st
においては、第4図の二点鎖線位置の工作物受台
42の前方位置に工作物Wがセツトされる。この
状態が第5図の状態である。
次に第1及び第2加工ステーシヨンにおける工
作物が位置決め保持された後に加工が開始され、
該加工中に両トランスフアバー21,22が後退
する。また前記加工中にシフトステーシヨンにお
ける工作物受台42は前方にだけシフトされ
る。この状態では受台42には以前として前方位
置にのみ工作物がセツトされており第5図の状
態である。そして、第1加工ステーシヨンにおけ
る加工時間は既述のように第2加工ステーシヨン
における加工時間の半分であるため、第1加工ス
テーシヨン2st〜4stにおける各工作物の加工が先
に完了する。該完了の時点で第1トランスフアバ
ー21のみが再度リフトされ次いで前進,下降す
る。この結果、シフトステーシヨンの工作物受台
42の後方位置にも工作物がセツトされた状態と
なる。この状態が第4図の如き工作物が2個セツ
トされた受台42の実線位置であり、かつ第5図
の状態である。その後第1加工ステーシヨンに
おいて工作物Wの加工が開始され、この加工中に
第1トランスフアバー21が後退し、やがて前記
第1,第2加工ステーシヨンにおける加工が完了
して最初の状態すなわち第5図の状態となる。
このような第5図〜の状態が繰返されるこ
とにより次々に工作物が加工され搬送される。
尚、上記実施例においては第1,第2トランス
フアバー21,22を共通の搬送体25に滑動可
能に係合してトランスフア用シリンダ30により
搬送する例について述べたが、2つのトランスフ
アバーを別個の駆動装置によつて搬送することも
できる。
このように本考案は、トランスフアバーと、こ
のトランスフアバーを昇降させるリフト用駆動装
置と、さらにトランスフアバーを進退させるキヤ
リ用駆動装置からなるリフトアンドキヤリ方式の
トランスフア装置において、前記トランスフアバ
ーを中央部で分断して1個取り用の工作物受金を
取付けた第1トランスフアバー及び2個取り用の
工作物受金を量だけ隔てて取付けた第2トラン
スフアバーとし、該第1及び第2トランスフアバ
ーをそれぞれ独立的に昇降させる第1及び第2の
リフト用シリンダ装置と前記両トランスフアバー
を進退させるトランスフア用シリンダ装置を設
け、前記第1トランスフアバーと前記第2トラン
スフアバーとの略中央部にシフトステーシヨンを
設置し、該シフトステーシヨンに2つの工作物を
前記量だけ隔てて支持できる工作物受台を搬送
方向にシフト可能に設け、該工作物受台を前記ト
ランスフアバーの運動に関連して量だけシフト
させるシリンダ装置を設ける構成としたので、前
記第1及び第2トランスフアバーの各工作物受金
の高さをそろえることができ、かつ昇降ストロー
クを小さくすることができるので従来のものに比
べ構成が簡単となり、かつ工作物のローデイング
ハイトが低くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を示す部分断面図、第2図
はトランスフア装置の全体を概略的に示す図、第
3図は第2図の部分平面図、第4図は第1図の
−線矢視断面図、第5図は工作物の搬送工程を
示す図である。 11,12……揺動アーム、21,22……ト
ランスフアバー、30……トランスフア用シリン
ダ、37……シフト用シリンダ、39……ガイド
バー、41……シフト台、42……工作物受台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランスフアバーと、このトランスフアバーを
    昇降させるリフト用駆動装置と、さらにトランス
    フアバーを進退させるキヤリ用駆動装置からなる
    リフトアンドキヤリ方式のトランスフア装置にお
    いて、前記トランスフアバーを中央部で分断して
    1個取り用の工作物受金を取付けた第1トランス
    フアバー及び2個取り用の工作物受金を量だけ
    隔てて取付けた第2トランスフアバーとし、該第
    1及び第2トランスフアバーをそれぞれ独立的に
    昇降させる第1及び第2のリフト用駆動装置と前
    記両トランスフアバーを進退させるトランスフア
    用駆動装置を設け、前記第1トランスフアバーと
    前記第2トランスフアバーとの略中央部にシフト
    ステーシヨンを設置し、該シフトステーシヨンに
    2つの工作物を前記量だけ隔てて支持できる工
    作物受台を搬送方向にシフト可能に設け、該工作
    物受台を前記トランスフアバーの運動に関連して
    量だけシフトさせるシリンダ装置を設けたこと
    を特徴とするトランスフア装置。
JP5288382U 1982-04-12 1982-04-12 トランスフア装置 Granted JPS58154042U (ja)

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JP5288382U JPS58154042U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 トランスフア装置

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JP5288382U JPS58154042U (ja) 1982-04-12 1982-04-12 トランスフア装置

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Publication Number Publication Date
JPS58154042U JPS58154042U (ja) 1983-10-14
JPS62840Y2 true JPS62840Y2 (ja) 1987-01-09

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