JPS63502683A - 往復運動ピストン内燃機関用弁制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 往復運動ピストン内燃機関用弁制御装置本発明は、請求の範囲の上位概念に相当 する往復運動ピストン内燃機関用弁制御装置に関するものである０本発明装置に より、弁の横方向の力、すなわち、せん断の無い作動が、達成されることができ るものである。

ドイツ特許第１２９８１０３号から公知となっているこの形式の弁制御装置にお いては、弁の揺れ腕が、その弁開の腕により、横つなぎ棒の上側の上の、円筒形 状の横つなぎ棒の案内の軸に対して同心に置かれているくぼみに入っている。横 つなぎ棒の旋回は、同心のくぼみの側壁が、弁の揺れ腕の側面において案内され るので、明らかに回避されるべきである。この横つなぎ棒の横方向の案内は、そ の長さの非常に短い、同心に置かれた部分に限定されている。そのために、横つ なぎ棒の旋回防止のために、非常に短いレバー腕が生ずる。この短いレバー腕は 、隣接するくぼみの側壁と、弁の揺れ腕の側面との間に機能的に必要とされるす きまと関連して、横つなぎ棒の許容し難いような大きな旋回角度を生ずる。しか しながら、横つなぎ棒が旋回すると、横つなぎ棒と、弁棒との間の圧力点は、弁 軸に対して横方向に移動して置かれる。その結果、横方向力、すなわち、せん断 が生成され、この力は、弁案内を望ましくない様式で、追加して負荷させる６そ れ故、本発明の課題は、横つなぎ棒の横方向の案内を行っている装置の中におけ る機能的に必要とされるきまにもかかわらず、横つなぎ棒の旋回の防止が、許容 可能な小さな旋回角度で生ずるように、頭書に述べられた形式の弁制御装置を得 ることにあるものである。

この課題は、本発明によると、請求の範囲第１項の特徴項に記載の構成により解 決される０本発明の有利は実施形態は、請求の範囲第２〜４項に記載の構成から 得られる。

本発明により達成される利点は、特に、大きなレバー腕が、つなぎ棒に対して生 ずること；案内部分と、渭との間のはめ合い精度が、横つなぎ棒の許容し難いよ うな旋回角度が生ずること無しに、小さくすることができること；横つなぎ棒と 、弁軸との間の圧力点の移動が、狭い限度内番ご止どまっており、そのために、 弁案内の作動を危険とする応力が、何ら生ずることの無いことなどにあるもので ある。

本発明の２実施例が図面に示されており、以下に、詳細に説明をする６図におい て 第１図は、シリンダヘッドの弁の対の領域の横断面図；第２図は、第１図のｌｌ −１１ｔ！による断面図：である。

図示されていない往復運動ピストン内燃機関のシリンダヘッド１１の中に、揺れ 腕１４により共通に作動される２個の弁１２．１３に対する弁制御装置が、配置 されている。弁の揺れ腕１４は、図示されていないカム軸から出発して押し棒１ ５により作動される。弁開の揺れ腕１６の運動は、推力部材１フを介して、横つ なき′棒１８の上に伝達されるが、この横つなぎ棒１８は、それ自体、弁１２． １３の弁棒端部と、推力部材１９．２０を介して、協同する。横つなぎ棒１８は 、シリンダヘッド１１の中に固着された円筒形状のボルト２１の上を、弁軸に対 して平行に案内される。

横方向の力無しの弁の作動が達成されるためには、横つなぎ棒１８が、作動の間 、ボルト２１の軸の回りの何らの旋回運動をも行うことができないように、配慮 されなければならない、第１図に示す実施例においては、回転阻止のための装置 は、弁軸の外部の槓つなぎ棒１８の端部にあるｆｆ１２２の構成にあり、この渭 ２２は、弁の揺れ腕１４に配置された案内部分２３に滑動自在に係合している。

弁の揺れ腕のボスの領域内に配置された案内部分２３（本実施例においては、成 形されたリブから成り立っている）が、横つなぎ棒１８の運動方向において、横 つなぎ棒１８のすべての作動位置において、渭２２と、案内部分２３との間の係 合が確保されるだけの範囲を、弁軸に対して平行に延びている。

この回転阻止のための装置は、横つなぎ棒１８の案内軸、すなわち、ボルト２１ の軸まで、推力部材１９．２０よりも、より大きな距離を有している。溝２２と 、案内部分２３との間の横方向のすきまから生ずる横つなぎ棒１８の可能な旋回 角度は、推力部材１９，２０において、渭２２と、案内部分２３との間の横方向 のすきまの量よりも、弁軸に対して、より少ない横方向の移動を生ずる。

有利には、横つなぎ棒１８の回転阻止に対する装置は、また、それが、横つなぎ 棒１８と、隣接するハウジング壁２４との間に有効であるように、配置されるこ ともできる。その場合、第２図に示すように、例えば、案内部分２３′が、対応 するハウジング部分２３°に設けられ、また、協同される渭２２”が、横つなぎ 棒１８の他端部に、それぞれ、配置されることができる。第１図の二点鎖線をも 参照のこと。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の７第１項）昭和６３年　３月　４日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．対状に配置されて懸垂されている弁が、横つなぎ棒により共通に作動される ようになっており、この場合、横つなぎ棒の運動が、弁軸に対して平行に円筒形 状に実施された、両方の弁部分と協同をする横つなぎ棒の上に伝達され、また、 ある装置が、横つなぎ棒の案内軸の回りの旋回を阻止するようになっている往復 運動ピストン内燃機関に対する弁制御装置において、横つなぎ棒の旋回を阻止す るための装置が、それ自体公知の様式で、弁の揺れ腕（１４）と、横つなぎ棒（ １８）との間に作用をするようになっていること、この装置が、案内部分（２３ ）の上に滑り自在に係合している溝（２２）から成り立っていること、案内部分 （２３）及び溝（２２）が、弁軸に対して平行に延びている平面内を延びている こと、溝（２２）と、案内部分（２３）との間の係合が、横つなぎ棒（１８）の 運動方向において、弁行程よりも、より大きく形成されていることを特徴する弁 制御装置。 ２．溝（２２）が、弁軸の外部において、横つなぎ棒（１８）の１端部に配置さ れている請求の範囲第１項記載の弁制御装置。 ３．案内部分（２３）が、弁の揺れ腕のバブに形成されたリブから成り立ってい る請求の範囲第１項記載の弁制御装置。 ４．装置が、横つなぎ棒（１８）と、隣接するハウジング壁（２４）との間にお いて作用をするようになっている請求の範囲第１項記載の弁制御装置。