JPS63502030A - ベンゾジアジノン−ピリダジノンおよびヒドロキシ−ピラゾリル化合物、これを含む強心性組成物、およびその使用 - Google Patents

ベンゾジアジノン−ピリダジノンおよびヒドロキシ−ピラゾリル化合物、これを含む強心性組成物、およびその使用

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JPS63502030A
JPS63502030A JP62500197A JP50019787A JPS63502030A JP S63502030 A JPS63502030 A JP S63502030A JP 62500197 A JP62500197 A JP 62500197A JP 50019787 A JP50019787 A JP 50019787A JP S63502030 A JPS63502030 A JP S63502030A
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クーラ ドナルド アーネスト
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ロウラ− インタ−ナシヨナル (オ−バ−シ−ズ) インコ−ポレ−テツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベンゾジアジノン−ピリダジノンおよびヒドロキシ−ピラゾリル化合物、これを 含む強心性組成物、およびその使用 本発明は1985年11月22日に提出された同時係属出願筒800.986号 の一部8!!続出願である。
発明の分野 本発明は強心薬としてうっ血性心不全の治療に有用な置換ベンゾジアジノンに関 する。本発明はまた前記化合物を用いる心収縮性の増強方法および前記化合物を 含む製剤組成物に関する。
うっ血性心不全は心筋収縮性が低下し、心臓が適当に血液を送ってそれに戻すこ とができない生命脅威状態である。普通の病理学続発症には低い小出力、静脈う っ血、高い静脈圧、浮腫、増大心臓大きさ、高い心筋壁張力、および収縮の実質 的停止が含まれる。・ 既報開発 心筋の緊張を増強する薬物は正変力活性を有すると示され、強心薬として特徴づ けられる。ジギタリスグリコシドは長い関心筋収縮性の増強およびうっ血性心不 全に認められる有害な変化の反転に使用された。より最近にはドーパミン、ドブ タミンおよびアムリノンが不全性心臓に必要な変力支持を与えるために使用され た。
変力性薬物には米国特許第4,004,012号、第4.072,746号、第 4.107.315号、第4.137,233号、第4.199,586号、第 4,271,168号および第4.107.315号、 CB2,070,60 6A号、並びにPCT公表出願PCT/CH8110OO23号に開示された5 −ピリジル置換ピリドン類が含まれる。他の強心性薬物には米国特許第4,41 4.390号および第4,415,572号に開示されたジアザ環置換カルボス チリル化合物、並びに米国特許第第4.418,070号に開示された5−フェ ニルチアゾール化合物が含まれる。
強心性二環式へテロアリール−5−置換ピリジル化合物が米国出願第410.6 46号に開示され、強心性ジアザ複素環−5−置換ピリジル化合物は米国特許第 4,432.979号並びに米国出願第314.692号および第493.33 6号に開示され、それらはすべて本出願と同じ譲受人に譲渡されている。
強心性4.5−ジヒドロ−5−(4−(H−イミダゾール−1−イル)フェニル )−3(2H)−ピリダジノン類はブリストル(Bristol)ほか、ジャー ナル・オブ・メディシナル・ケミストリ(J、 Med、 Che+*、 )  、22.1099 (1984)に開示され、強心性イミダゾリル置換ピリダジ ノン類は米国特許第4,521.416号に開示され、強心性ベンゾチアゾロン 置換ピリダジノン類は公表EPO特許出願第84.108,656.4号(公表 第0.132.817号)に開示されている。ピラゾール基を含む強心性化合物 は公表EPO特許出願第84.303,456.2号(公表第0.126,65 1号)、並びに米国特許第4.526,895号および第4,526.982号 に開示されている。
発明の概要 本発明は複素環置換ベンゾジアジノン化合物の有効変力量の投与を含むヒトおよ び他の哺乳動物における心収縮性を増強する方法に関する。
好ましい方法にはピリダジノンまたはヒドロキシピラゾリル環により置換された ベンゾジアジノン化合物の投与が含まれる。
本発明には、殊に式I、 Xは0または1であり、 0.1または2であって、a + b = Ollまたは2である)であり、 R,R’ 、R3、R’ 、R’およびR6は各独立に水素、アルキルまたはア ラルキルであり、 R1は水素、アルキル、アラルキル、アシル、カルバルコキシ、カルバミル、カ ルバルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキルまたはアミジ ノであり、隣接炭素原子上のR5基は、aまたはb=2であるときに一緒に炭素 −炭素二重結合を形成することができ、隣接炭素原子上のR基は、R7が水素で あり、x=1であるときに一緒に炭素−炭素二重結合を形成することができ、R 4およびRSジェミナル基は一緒にスピロ置換基、(CH2)d (式中、dは 2〜5である)を形成することができ、 R5およびRh基はR3が水素であり、a+b=1であるときに一緒に炭素−窒 素二重結合を形成することができ、R2は水素または yは1〜3であり、 Retは水素、アルキル、シクロアルキルまたはアシルであり、Rβは水素また はアルキルであり、 RaおよびRβは一緒に、N、OおよびSから選ばれる0〜2個の追加のへテロ 原子を含むことができる3〜7員環を形成することができる) である〕 の範囲内のベンゾジアジノン化合物またはその製剤に許容される塩の有効変力量 を患者に投与することが含まれる。
本発明はまた、a+b=oであり、Xが1であるときにR,l。
R,R’ 、R” 、R’ 、R’ 、R’およびR6の少くとも1つが水素以 外である弐Iの化合物を含む新規化合物、および式Iの化合物を含み、ヒトにお ける心収縮性の増強に有効である製剤組成物に関する。
詳細な説明 本発明に包含される一定の化合物、殊に式■の化合物はエノール形態または互変 異性形態で存在することができ、これらの形態のすべてが本発明の範囲内に含ま れると考えられる。
強心薬として殊に有用性を有する本発明の化合物はベンゾジアジノン環が式■、 ma〜mdまたは]Va〜■e :II nla mb mc n1d IVa IVb IVc IVd Iνe (式中、R3、R4、R5およびR6は前記のとおりである)の1つにより示さ れる式Iにより表わされる。
本発明内の最も好ましい種類の化合物にはR2が(CH*)y Yである式!の 化合物が含まれ、最も好ましい化ルキルアミノ置換または複素環の形成が殊に好 ましい。
本発明内の他の好ましい種類の化合物にはR,R’ 、R”、R3、R4、R5 またはR6の少くとも1つが水素以外である式11I、n[aおよびTVaの化 合物が含まれる。
より好ましい化合物はR3またはR4あるいはR6が低級アルキルである式■に より示されるものである。
本発明の特定の態様にはR4およびR5が式V:により例示されるスピロ環系を 形成する式Iの化合物が含まれる。
他の好ましい態様にはXが1であり、RおよびRが二重結合を形成するか、ある いはa+b=lであり、“R5とR6とが二重結合を形成する式Iによる化合物 が含まれる。
上記および開示を通じて用いた次の用語は特記しなければ次の意味を有すると理 解すべきである。
「アルキル」は約1〜約6個の炭素原子を含む直鎖または枝分れ鎖であることが できる飽和脂肪族炭化水素を意味する。
「低級アルキル」は1〜約4個の炭素原子を有する前記アルキル基を意味する。
「アラルキル」は了り−ル基により置換されたアルキル基を意味する。好ましい アラルキル基はベンジルまたはフェネチルである。
「アシル」は有機酸からそのヒドロキシル基を除去することにより誘導された有 機基を意味する。好ましいアシル基はアセチル、プロピオニル、ベンゾイルなど である。
本発明の化合物は遊離塩基の形態で、塩基性基が存在すれば、塩の形態でおよび 水和物として有用であることができ、すべての形態が本発明の範囲内にある。酸 付加塩を形成することができ、それは単に使用に一層便宜な形態であり、実際に 塩形前の使用は本質的に塩基形態の使用になる。酸付加塩の製造に使用できる酸 には、好ましくは遊離塩基と結合すると製剤に許容される塩、すなわちアニオン が塩の製剤用量で動物生体に対して無毒性であり、遊離塩基に固有の有益な強心 性がアニオンに帰せられる副作用により損なわれない塩を生ずるものが含まれる 。前記塩基性化合物の製剤に許容される塩が好ましいけれども、すべての酸付加 塩は、個々の塩自体、例えば塩が単に精製および確認のために形成されるとき、 または中間体としてイオン交換手順により製剤に許容される塩の製造に使用され るときのように華に中間生成物として望まれるとしても、遊離塩基形MBとして w用である0本発明の範囲内の製剤に許容される塩は次の酸:鉱酸例えば塩酸、 硫酸、リン酸およびスルファミン酸;有機酸例えば酢酸、クエン酸、乳酸、酒石 酸、マロン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p −トルエンスルホン酸、シクロへキシルスルファミン酸、キナ酸など、から誘導 されるものである。相当する酸付加塩には次の、それぞれ塩酸塩、硫酸塩、リン 酸塩、スルファミン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、メタンスル ホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン 酸塩、シクロへキシルスルファミン酸塩、およびキナ酸塩が含まれる。
本発明の化合物の酸付加塩は適当な酸を含む水性または水性アルコール溶液ある いは他の適当な溶媒に遊離塩基を溶解し、溶液の蒸発により塩を分離することに より、あるいは塩が直接分離するかまたは溶液の濃縮により得ることができる場 合に遊離塩基と酸とを有機溶媒中で反応させることにより製造される。
式■の範囲内の化合物は次の反応列に従い製造することができる。
ベンゾジアジノン中間体(a=0のとき)をフリーデル・クラフッ反応条件下に ハロゲン化アシルで処理するとアシル化付加物■が形成される0式■の化合物を 与える閉環はヒドラジンで行なわれる、図式I参照。
図式 I 式■において、RがHであり、Xが1であるとき、3,4−ジヒドロ−ビリダジ ノン化合物はジヒドロ化合物を酢酸中、臭素で処理することによりその芳香族誘 導体に転化することでかきる。
他の方法には図式■に示すようにフリーデル・クラフッ試薬としてハロゲン化不 飽和マレインアシル誘導体の使用が含まれる、カランはか(W、 V、 Cur ran+ A、 Ross)、ジャーナル・オブ・メディ参照。
ベンゾジアジノン中間体■、殊に不置換および低級アルキル置換化合物は公知化 合物であるか、または下記反応列に従って製造することができる。
3.4−ジヒドロ−2(IH)′ニキナゾリノン中間体は類縁2−カルバモイル アニリンからカルバモイル官能基をメチレンアミンに還元することにより製造す ることができる。生じたアミンをTHF中でカルボニルジイミダゾールで処理す ると3.4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾリノンが得られる、図式Ua参照。
R2が水素であるとき、アシル化付加中間体■を極性溶媒中でホルムアルデヒド を用いてマンニンヒ反応条件下に室温で式基が得られる。次いでこれを上記のよ うに゛ヒドラジンで処理して閉環生成物を得ることができる0次いで二重結合を 常法で酢酸中で臭素、次いで塩基処理して導入することができる。これは図式% 式% ベンゾジアジノン中間体■、殊に不W換および低級アルキル置換化合物は公知化 合物であるが、または下記反応列に従って製造することができる。
3.4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾ・リノン中間体を類縁2−カルバモイル アニリンからカルバモイル官能基をメチレンアミンに還元することにより製造す ることができる。生じたジアミンをTHF中でカルボニルジイミダゾールで処理 すると3.4−ジ式■においてb−Q、a=lであり、R4またはR5の少なく とも1つが水素であり、R3が前記のとおりであるとき、中間体キナゾリノンは 図式■に示すように製造することができる。
1−R’ (2−R’i換アニアニリンケトンをヒドロキシルアミンおよび水性 水酸化ナトリウムで処理するとオキシム■が得られる。好ましくはAj!−Ni 触媒を用いて゛接触水素化するとアミン■が得られ、それをカルボニルジイミダ ゾールを用いR4置換2(LH)−キナゾリノンに環化することができる。図式 ■中、媒中で水素化物試薬および適当なアルキル化剤、好ましくはDMSO中で 水素化ナトリウムを用いてR3位置中に選択的にアルキル化することができる。
R6置換ベンゾジアジノン中間体の製造は図式Vに示される。
図式V R61換2−ニトロベンズアミドを接触水素化し、次いでR6212−7ミノベ ンズアミドを水素化物還元するとメチレンジアミンが生じ、それをR6置換2( LH)−’キナゾリノンに環化することができる、ブーツはか(M、 R,Bo ots、 S、 G、 Boots) 、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケ ミストリー(J、 Med、 Chew、)、1主、144 (1969)参照 。R3置換を与える1−N位置のアルキル化はこの段階で行なうことができる、 コイネほか(−0E、 Coyne and J、 H,Cu5ic) 、後記 参照。R&置換キナゾリノン中間体を製造する他の方法にはビリジエバ(Pi  11cheva)ほか、ドクラジイ・アカデミイ・ナウク(Dokl、 Aka d、 Nauk) S S S R。
(1974) 、218 (6) 、1375−6に報告されたキナシリシノー ルの転位が含まれる。
R3置換2H−キナゾリノンを製造する他の方法は参照により加入されるコイネ ほか(W、 E、 Coyne and J、 H,Cu5ic)、ジャーナル ・オブ・メディシナル・ケミストリー(J、 Med、 Cheap、)、1. 1.1208 (1968)に記載されている。1−N置換イサト酸無水物をア ンモニアで処理すると2−置換アミノベンズアミドが得られ、それをジアミンに 還元し、前記のように1−N置換中間体に環化することができる。3位置をアル キル化して1−R3,3−R6二置換中間体化合物を得ることができる。
R1およびR5が一緒に−(CHz)a−である式Iのスピロ化合物は2−二ト ロスチリル中間体XIがら図式■に示すように製造することができる。
スチリル中間体をトリフルオロ酢酸中でアジ化ナトリウムで処理し、次いでニト ロ基およびアジド基を還元するとジアミン中間体Xnが生ずる。カルボニルジイ ミダゾールで環化するとスピロベンゾジアジノン中間体が生ずる。
スピロ化合物はまた2−アミノスチリル中間体から誘導することができ、それは アニリンから図式■に従って製造することができる。
図式 ■ アニリンを塩化トリアルキルアセチル、例えば塩化トリメチルアセチルで処理し 次いで10%水性アルカリ金属炭酸塩で中和するとトリアルキルアセトアミドが 生ずる。該アミドをn−ブチルリチウムで処理すると示した金属化中間体が生じ 、それを炭素環ケトンで処理すると第三級アルコール中間体が形成される、グシ ュウエンドばか(H,Gschwend、 W、 Fuhrer) 、ジャーナ ル・オプ・オルガニック・ケミストリー(J、 Org、 Chem) 、44 .1133、(1979)参照。該アルコールを、例え1f水性塩酸を用いて加 水分解により一段階で脱水およびアミン保護基の脱離をすることができる。スピ ロベンゾジアジノン中間体への環化はアミンおよび尿素の不希釈混合物を約10 0〜約200℃に加熱することにより行なうことができる、参照により加入され るベルナルディ(Bernardi)ほか、ドイツ公開第1.958,518号 (1970)参照。
あるいは混合物を、好ましくは非プロトン性極性溶媒中で環化温度、約100〜 約200℃、に約100〜約2日間加熱することができる。
式lの7員ベンゾジアゼピノン化合物は図式゛■に従って製造することができる 。
図式 ■ 2−二トロベンジルアミド■をジボランで還元し、次いでニトロ基を接触水素化 するとジアミン中間体XIVが得られる。ジアミン中間体をカルボニルジイミダ ゾールで処理するとベンゾジアゼピノン中間体が生じる。ジアミン中間体XIV またはベンゾジアゼピノン中間体をアルキル化すると1−および(または)3− WL換ベンゾジアゼピノン化合物を得ることができる。
に示すようにホルミル置換N−アセチル中間体XVから製造することができる。
1) XCRR’CO□Rフ または 図式 ■ 中間体XVを還流THF中でp−)ルエンスルホン酸、モルホリンおよびシアン 化カリウムで処理するとシアノモルホリノ中間体xvrが生ずる0モルホリノ中 間体XVIを強塩基例えばTHF中のリチウムジイソプロピルアミド、ナトリウ ムメトキシド、THFまたはDMF中、水素化ナトリウム、およびハロ酢酸また はα、β−不飽和カルボン酸(またはそのアルキルエステル)で処理するとアル キル化または1,4−付加生成物(図式IX中、R7がHまたは低級アルキルで ある)が形成される。アルキル化または付加生成物をヒドラジンで処理すると環 化中間体XVIIが生ずる。
中間体XVII上のn−アセチル基を酸で加水分解し、望むならば環中の窒素原 子の1つまたは両方をアルキル化することができる。
ホルミル中間体χVは図式Xに示すように市販4−ニトロ−1゜2−フェニレン ジアミンから製造することができる。
V 図式 X ニトロ置換二環式中間体XVIIIはジアミンをα、β−不飽和カルボン酸(ま たはアルキルエステル)あるいはハロ酢酸(またはアルキルエステル)、例えば ブロモ酢酸でN−アルキル化し、次いで二環式中間体に対する酸または塩基処理 により製造することができる。例えば、フェニレンジアミンを酸性条件下にアク リル酸と反応させると7−二トロー1. 3. 4. 5−テトラヒドロ−1, 1−1,5−ベンゾジアゼピン−2−オンが形成される、アーチャーはか(G、  A、 Archer & L、 H,5tdrnbach) 、ケミカル。
レビューズ(Chew、 Rev、) 、6 B、747〜784 (1968 );およびバッハマンはか(G、 B、 Bachman & L、 V、 H e1sey) 、ジャーナル・オン・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ (J、 Am。
Chew、 Soc、)、1工、(1985)、(1949)参照。環状アミン XVIIIを非求核性塩基例えばトリエチルアミンの存在下に無水酢酸で処理し 、次いでメタノール中、標準水素化条件下に、例えば5%パラジウム炭素上水素 ガス(55psi)で接触水素化するとニトロ基のアミンXIXへの還元が生ず る。
アルデヒド中間体XVはアミンを酸性条件下に亜硝酸塩例えば亜硝酸ナトリウム で処理することによりジアゾニウム塩に転化することにより製造することができ る。ジアゾニウム中間体はシアン化銅とシアン化カリウムとの混合物で処理する ことによりニトリル基に転化することができる、カランはか(W、 V、 Cu rran &A、 RO3S)%ジャーナル・オン・メディシナル・ケミストリ ー(J、 Med、 Che+m、) 、土工、273 (1974)参照。ニ トリル中間体xXは水素化物試薬例えば水素化ジイソブチルアルミニウムを用い てアルデヒドに選択的に還元することができる。ミラーは1↓、627 (19 59)参照。
RゝおよびR6基が一諸に炭素−窒素二重結合を形成する式Iの化合物は次の代 表的な図式XIから製造することができる。
2′−アミノ置換アセトフェノンの水性酢酸中の溶液をシアン酸カリウムで処理 すると所望の4−R’ −2(LH)−キナゾリノンが生ずる。触媒として塩化 アルミニウムの存在下に式:の適当なハロゲン化アシルで前記のようにフリーデ ル・クラフッ反応を行なうと付加物が生じ、それはヒドラジンの存在下に式■の 生成物に環化する。
同様に式■の2(IH)−キノキサリンン化合物を代表的な図式XITにより製 造することができる。
図式 Xll キノキサリン−2−(LH)−オン、硫酸銀および硫酸の溶液をルンマ(W、  C,Lumma、 Jr、)ほか、ジャーナル・オン・メディシナル・ケミスト リー(JoMed、 Chew、) (’1981 ) 、24.93の反応条 件を用いて臭素で処理すると6−ブロモ誘導体が生ずる0次いでこれを水性水酸 化ナトリウム中で硫酸ジメチルで処理し、次いで(((JI3) 3Sr+)  zおよびCHd、iから発生させたLi5n(CHs)sと反応させるとスタン ニル中間体が得られる。後者をハロゲン化アシルおよびPdC7! z(PPh s)zで処理するとケトエステルが生じ、それを・ヒドラジンで式Iの化合物に 環化させる。
R1が一〇−Rであるとき、式Vrlのエノラートアニオンをギ酸エチルで処理 すると付加物XXIが生じ、それを還元し、ヒドラジンで閉環させると式■の所 望生成物が得られる。
相当するチオ、−3−Ra、化合物はヒドロキシメチル中間体XIIを相当する メジラードに転化し、次いで後者をベンゼン中でチオールおよびDBUで処理す ることにより製造できる。生じたスルフィドをヒドラジンで処理すると式■のチ オメチル誘導体が生ずる。
本発明の範囲内の化合物の製造例が次に示される。
実施例1 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロビリジジン−6−オン))− 2(LH)−キナゾリノンの製造段階1 6−(3−カルボキシプロピオニル) −3,4−ジヒドロ−2(LH)−キナゾリノン 無水塩化アルミニウム(21,7g)の二硫化炭素(100mjり中のか(はん 懸濁液に窒素下に3.4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾリノン(4,8g)を 加える。かくはん懸濁液にメチルスクシニルクロリド(4,9g)を滴加し、反 応混合物を70時間還流し、室温に冷却し、液相をデカントする。残留物を氷お よび6N−MCIで処理し、濾過し、固体を風乾すると所望の粗生成物、融点1 76〜180℃、が得られ、それをさらに生成することな(次の段階に用いる。
段階23,4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロビリジジン−6−オン ))−2−(IH)−キナゾリノン段階lで得られたケト酸(Ig)の無水エタ ノール(25mjり中のかくはん混合物にヒドラジン−水和物(0,24g)を 加える。
反応混合物を約20時間還流し、室温に冷却し、濾過し、濾過した固体を無水エ タノールで洗浄し、乾燥すると所望の生成物、融点〉250℃、が得られる。
実施例2 3.4−ジヒドロ−6−(5−(3−ヒドロキシピラゾリル)〕−2(IH)− キナゾリノンの製造 段階16−(2−カルボエトキシ)−3,4−ジヒドロ−2−(IH)−キナゾ リノン 無水塩化アルミニウム(21,7g)の二硫化炭素(100s+4り中のかくは ん懸濁液に窒素下に3.4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾリノン(4,8g) を加える。かくはん懸濁液にエチルマロニルクロリド(4,9g)を滴加する0 反応混合物を約70時間還流し、室温に冷却し、液相をデカントする。残留物を 氷および6N−HCAで処理し、濾過し、固体を風乾すると所望の粗生成物が得 られ、それをさらに精製することなく次の段階に用いる。
段階23.4−ジヒドロ−6−(5−(3−ヒドロキシメチルiル) −2(I H)−キナゾリノン 段階!で得られたケト酸(1g)の無水エタノール(25mJ)中のか(はん混 合物にヒドラジン−水和物<0.24g)を加える。
反応混合物を約20時間還流し、室温に冷却し、濾過すると黄褐色固体が得られ 、それを無水エタノールで洗浄し、乾燥すると所望の生成物が得られる。
実施例3 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジン−6 −オン))−2−(1)()−キナゾリノンの製造 1階1 6 (3−カルボメトキシ−2−メチルプロピオニル)−3,4−ジヒ ドロ−2(IH)−キナゾリノン無水塩化アルミニウム(16,5g)の二硫化 炭素(12(lsJ)中のかくはん懸濁液に窒素下に3.4−ジヒドロ−2(L H)−キナゾリノン(3,6g)を加える。かくはん懸濁液に3−カルボメトキ シ−2−メチルプロピオニルクロリド(4g)を滴加し、反応混合物を約18時 間還流し、室温に冷却し、さらに水浴中で0℃に冷却する。液相をデカントし、 残留物に氷および冷水を徐々に加える。水性混合物を濾過し、濾過した固体を無 水ジエチルエーテル中に懸濁させて一夜か(はんする。懸濁液を濾過し、濾過し た固体をさらに精製することなく次の段階に用いる。
段階23.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジ ン−6−オン))−2(IH)−キナゾ1ノン 段階1で得られたケトエステル(4,9g)の無水エタノール(100mjり中 のか(はん懸濁液にヒドラジン−水和物(1,1g)を加える。反応混合物を一 夜還流し、さらにヒドラジン−水和物(0,5g)を加え、還流をさらに24時 間続ける0反応混合物を室温に冷却し、濾過し、濾過固体を減圧で乾燥すると所 望の生成物、融点〉250℃、が得られる。
実施例4 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5・−ジヒドロピリジジン−6−オン)〕 −〕1−メチルー2IH)−キナゾリノンの製造段階16−(3−カルボメトキ シプロピオニル)−3,4−ジmjり中のかくはん懸濁液に窒素下に3,4−ジ ヒドロ−1−メチル−2(IH)−キナゾリノン(2,5g)を加える。かくは ん懸濁液にメチルスクシニルクロリド(2,3g)を滴加し、それを約18時間 還流し、室温に冷却する。液相をデカントし、残留物を氷−冷11tOおよび6 N−HCj!で処理する。水性混合物を濾過し、濾過した固体を風乾すると所望 の生成物が固体、融点1.65〜175℃、として得られ、それをさらに精製す ることなく次の段階に用いる。
段階23.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロピリジジン−6−オン )〕−〕1−メチルー2IH)−キナゾ1ノン 段階1で得られたケトエステル(3,7g)の無水エタノール(85mJ)中の かくはん混合物にヒドラジン水和物和物(0,8g)を加える0反応混合物を約 18時間還流し、室温に冷却し、濾過し、濾過した固体を減圧で乾燥する。固体 を無水エタノール(6011N)に再び懸濁させ、懸濁液にヒドラジン水和物の 第2部分(0,4g)を加え、それを約17時間還流し、冷却し、濾過する。
濾過した固体を減圧で乾燥すると所望の生成物、融点〉250℃、が得られる。
実施例5 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジン−6 −オン)〕−〕1−メチルー2−(IH)−キナゾリノンの製造 段階1 6−(3−カルボメトキシ−2−メチルプロピオニル)−3,4−ジヒ ドロ−1−メチル−2(IH)−キナゾリノン 無水塩化アルミニウム(10,5g)の二硫化炭素(120mA)中のかくはん 溶液に窒素下に3.4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH)−キナゾリノン(2 ,5g>を加える。かくはん懸濁液に3−カルボメトキシ−2−メチルプロピオ ニルクロリド(2,5g)を滴加し、それを約18時間還流し、室温に冷却する 。液相をデカントし、残留物を氷/H20および6N HClC25tal)で 処理する。水性混合物を塩化メチレンで抽出し、有機抽出物を乾燥し、濾過し、 減圧で濃縮すると所望の生成物が油状物質として得られ、それをさらに精製する ことなく次の段階に用いる。
段!23.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロピリジジン−6−オン ))−2(IH−キナゾリノン段階1で得られたケトエステル(4,2g)の無 水エタノール(I Q O+5ffi)中のかくはん混合物にヒドラジン−水和 物(0,9g)を加える0反応混合物を約20時間還流し、ヒドラジン水和物の 第2部分(0,4g)を加え、さらに24時間還流を続ける。
反応混合物を室温に冷却し、濾過し、濾過した固体を減圧で乾燥すると、所望の 生成物が1/4水和物、融点〉250℃、として得られる。
実施例6 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロビリジジン−6−オン)〕− 〕3−メチルー2IH″)−キナゾリノンの製造段階13,4−ジヒドロ−3− メチル−2(1)()−キナシリ(30mjり中の溶液に窒素下に1,1′−カ ルボニルジイミダゾール(16,7g)を加える。反応混合物を約24時間還流 し、48時間室温でかくはんし、濾過する。濾過した沈殿を2N−HCl中に約 40分間懸濁させ、濾過し、濾過した固体を水で洗浄し、風乾すると所望の生成 物、融点202〜206.5℃、が得られ、さらに精製することな(次の段階に 用いる。
段VW2 s、4−ジヒドロ−6−(3−カルボメトキシプロピオニル)−3− メチル2(IH)−キ ゾ1ノン無水塩化アルミニウム(42,7g)および二 硫化炭素(250mAりのかくはん懸濁液に窒素下に3,4−ジヒドロ−3−メ チル−2(IH)−キナゾリノン(10,2g)を加える。かくはん懸濁液にメ チルスクシニルクロリド(9,5g)を滴加し、それを約24時間還流し、室温 に冷却する。液相をデカントし、残留物を氷、冷水および冷6N−H(lで処理 する。酸性懸S液を室温でかくはんし、濾過すると粗生成物が黄褐色固体として 得られ、それをさらに精製することなく次の段階に用いる。
段階33.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロピリジジン−6−オン )〕−〕3−メチルー2IH)−キナゾリノン ヒドラジン−水和物(1,1g)および段階2で得られたケトエステル(5g) の無水エタノール(250s+jり中の混合物を3日間還流する。反応混合物を 室温に冷却し、濾過し、濾過した固体を無水エタノール中に懸濁させる。懸濁液 にヒドラジン−水和物の第2部分(0,5g)を加え、それを約24時間還流し 、室温に冷却し、濾過し、乾燥すると所望の生成物が1/4水和物、融点〉25 0℃、として得られる。
実施例7 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジン−6 −オン)〕−〕3−メチルー2LH)−キナゾリノンの製造 段階1 6 (3−カルボメトキシ−3−メチルプロピオニル)−3,4−ジヒ ドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノン 無水塩化アルミニウム(10,5g)の二硫化炭素(120ej)中のかくはん 懸濁液に窒素下に3.4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノン( 2,5g)を加える。かくはん懸濁液に3−カルボメトキシ−2−メチルプロピ オニルクロリド(2,5g)を滴加し、それを約18時間還流し、室温に冷却す る。液相をデカントし、残留物をHzO(12(1+42)で処理し、塩化メチ レンで抽出する。有機抽出物を乾燥し、濾過し、減圧で濃縮すると所望の生成物 が固体として得られ、それをさらに精製することなく次の段階に用いる。
段階23.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジ ン−6−オン)〕−〕3−メチルー2IH)−キナゾリノン 段l@1で得られたケトンエステル(4g)の無水エタノール(75ejり中の かくはん懸濁液にヒドラジン−水和物(0,82g)を加える。反応混合物を約 20時間還流し、ヒドラジン水和物の第2部分(0,4g)を加え、還流をさら に24時間続ける0反応混合物を室温に冷却し、濾過し、減圧で乾燥すると所望 の生成物、融点〉250℃、が得られる。
実施例8 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロピリジジン−6−オン))− 2(LH)−4−メチルキナゾリノンの製造段階16−(3−カルボメトキシプ ロ′ピオニル)−3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(IH)−キナゾリノン無 水塩化アルミニウム(15,3g)の二硫化炭素(120+sjり中のかくはん 懸濁液に窒素下に3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(IH)−キナゾリノン( 3,7g)を加える。かくはん懸濁液にメチルスクシニルクロリド(3,4g) を滴加し、それを約20時間還流し、室温に冷却する。液相をデカントし、残留 物を氷/120 (150ejり 、6N−HCj!テ処理し、塩化メチレンチ 抽出する。有機抽出物を乾燥し、濾過し、減圧で濃縮すると所望の粗生成物が固 体、融点142〜150℃、として得られ、それをさらに精製することなく次の 段階に用いる。
段階23,4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロピリジジン−6−オン ))−2(IH)−4−メチルキナゾリノン 段階1で得られたケトエステル(3,7g)の無水エタノール(85m7り中の か(はん混合物にヒドラジン−水和物(0,8g)を加える。反応混合物を約1 7時間還流し、室温に冷却し、濾過する。濾過固体を無水エタノール(75ej )に再び懸濁させ、懸濁液にさらにヒドラジン水和物(0,4g)を加え、それ をさらに17時間還流し、冷却し、濾過し、減圧で乾燥すると所望の生成物が固 体、融点>250℃、として得られる。
実施例9 3.4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジン−6 −オン)〕−〕4−メチ゛ルー2−IH)−キナゾリノンの製造 jHIWl 6−(3−カルボメトキシ−2−メチルプロピオニル)−3,4− ジヒドロ−4−メチル−2(IH)−キナゾリノン 無水塩化アルミニウム(16,5g)の二硫化炭素(12σll1)中のかくは ん懸濁液に窒素下に3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(LH)−キナゾリノン (3,9g)を加える。かくはん懸濁液に3−カルボメトキシ−2−メチルプロ ピオニルクロリドを滴加し、それを約17時間還流し、室温に冷却する。液相を デカントし、残留物を氷/ToO(150ejりで処理し、塩化メチレンで抽出 する。有機抽出物を乾燥し、濾過し、減圧で濃縮すると所望の粗生成物が油状物 質として得られ、それをさらに精製することなく次の段階に用いる。
段階23,4−ジヒドロ−6−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジン −6−オン)〕−〕4−メチルー2(LH)−キナゾリノン 段階1で得られたケトエステル(3,5g)の無水エタノール(85a+1!、 )中のかくはん混合物にヒドラジン−水和物(0,72g)を加える0反応混合 物を約22時間還流し、室温に冷却し、濾過する。濾過した固体を無水エタノー ル(75+sjりに再び懸濁させ、懸濁液にさらにヒドラジン水和物(0,4g )を加え、それを約18時間還流し、冷却し、濾過し、減圧で乾燥すると所望の 生成物が固体、融点〉250℃、として得られる。
実施例10 5− (3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジン−6−オン)〕−〕2 −ヒドロキシベンゾイミダゾーの製造段階15 (3−カルボキシ−2−メチル プロピオニル)−2−ヒドロキシベンゾイミダゾール 二硫化炭素(90ejり 、2−ヒドロキシベンゾイミダゾール(4,1g)お よび2−メチル−3−カルボメトキシプロピオニルクロリド(5g)を塩化アル ミニウム(20,3g)に窒素下に加える。生じた混合物を約45時間還流し、 水冷6N−HCj!でクエンチし、酸性混合物を濾過する。濾過した固体を水で 洗浄し、減圧で乾燥すると所望の生成物が固体、融点223℃(分解)、として 得られる。
段階2 5−(3−(4,5−ジヒドロ−4−メチルピリジジン−6−オン)〕 −〕2−ヒドロキシベンゾイミダゾール段階で得られたケト酸(2,5g)のエ タノール(55−g中の懸濁液にヒドラジン−水和物(0,6g)を加える0反 応混合物を48時間還流し、冷却し、濾過し、濾過した固体を減圧で乾燥すると 所望の生成物が白色固体、融点〉350℃、として得られる。
実施例11 5− (3−(4,5−ジヒドロ−ピリジジン−6−オン)〕−〕2−ヒドロキ シベンゾイミダゾーの製造段階15−(’3−カルボキシプロピオニル)−2− ヒドロキシイミ゛ゾール 二硫化炭素(110rsl)、2−ヒドロキシベンゾイミダゾール(5g)およ び3−カルボメトキシプロピオニルクロリド(5,6g)を、塩化アルミニウム (25g)を入れたフラスコに窒素の雰囲気下に加える。生じた懸濁液を約20 時間還流し、水冷塩酸(6N)でクエンチし、がくはんして濾過する。濾過した 固体を水で洗浄し、減圧オーブン中で乾燥する・と所望の化合物が固体、融点2 95℃(分解)、として得られ、それをさらに精製することなく次の段階に用い る。
段階2 5−(3−(4,5−ジヒドロ)ビリジジン−6−オン〕−2−ヒドロ キシベンゾイミ ゛ゾール段階1で得られたケト酸(4g)のエタノール(92 +*A’)中の懸濁液にヒドラジン−水和物(1g)を加える。反応混合物を約 60時間還流し、冷却し、濾過瞳乾燥すると黄褐色固体、融点383〜384℃ (文献値390℃)、が得られる。
実施例12 6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2((lH)−2−オキソキナ ゾリニル))−5−(4−モルポリツメチル)−4,5−ジヒドロ−3(2H) −ピリダジノンの製造段階13.4−ジヒドロ−6−(2−(4−モルポリツメ チル)−3−カルボキシプロピオニルツー3−メチル−2(II()−キ シリ ノン 3.4−ジヒドロ−6−〔3−カルボキシプロピオニルツー3−メチル−2(L H)−キナゾリノン(1,5g)、モルボリン(0,5g)、および37%水性 ホルムアルデヒド(0,46g)のnzo s 3+s’中の混合物を3.5時 間70℃に加温し、23℃で7し、容積を濃縮すると懸濁液が生じ、それを濾過 すると所望の生成物、融点145〜149℃、1.06 gが得られ、さらに精 製することなく次の段階に用いる。
段階2 6−(6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−2−オキソ キナゾリニル))−5−(4−モルホリノメチル−4,5−ジヒドロ−3’(2 H)−ピリダジノンヒドラジン−水和物(0,17g)および3.4−ジヒドロ −6、−(2−(4−モルホリノメチル)−3−カルボキシプロピオニル)−3 −メチル−2(LH)−キナゾリノン1.06 gのエタノール中の溶液を1日 加熱還流する。冷却子ると白色固体が沈殿し、それを濾過すると所望の生成物、 融点274〜276℃、0.71gが得られる。
実施例13 実施例12、段階1のマンニッヒ反応においてモルホリンの代りにジメチルアミ ンを用いると生ずる生成物は3.4−ジヒドロ−6−(2−(N、N−ジメチル アミノメチル)−3−カルボキシプロピオニルツー3−メチル−2(IH)−キ ナゾリノン(融点150〜165℃)である。
この中間体をさらに精製することなく次の段階に用いると得られる生成物は6−  (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−2−オキソキナゾリニ ル))−5−(N、N−ジメチルアミノメチル)−4,5−ジヒドロ−3(2H )−ピリダジノンである。これは次いで塩酸塩〔融点354’−359℃(分解 )〕として精製することができる。
実施例14 実施例12および13の手順に従い、次表のアミンをモルホリンの代りに用いて 相当する生成物を得ることができる。
表 ジエチルアミン メチルエチルアミン シクロヘキシルアミン エチレンイミン トリメチレンイミン N−メチルピペラジン N−フェニルピペラジン N−ベンジルピペラジン N−メチルイミダゾリジン チオモルホリン アセトアミド 表I〜表■は同様に本発明の範囲内にある化合物のリストである。
CHs HHHH)I H HHHCH3HHH CHs CH3HHHHH HHCHx cHs HHH CHz HHHCILs HH Et HHHHHH H−二重結合−〇 )181 H−二重結合−CH,■ IIH HHHHHHCHs HHHCHs HHCHzCHs HHHl(CHff HCH2 HHH−CHzNHz HHH HHH−CHzN(CHff)z HHHHHHH)II()lllu CHs HB )I H)l HH)11()I HCL I(l(N l(t (HRHHCHs HHHH HHHHHcox HHI( HHIIIHHHHCHffH CHs 、HHCHffHH)I HHC1’ls HHHCHs HHHH HHHCHz CH3HHHH C1+、 H)I HHHHCH3H HN Hl(n CL CH31(N Hl(l(RF[C1(3HCH3H CHs )I HHHCHs HHH CHs HHHHCHs HCL 11CHs HHC1(3HHHCH3H CH3HHCHs HCHs HHH HHHCHs HCHx CL HtlCL CH3H)l )I H)l ) I )lH)l CL CL )l II )l l(!(CHs CHI H HH)(l(CL H表 n <vEき) Et HHHHHHHH n−c3117 HH)I HHHHHH)I )I n−C5L )l )I  l()l HHll)II HH−二重結合−H HHHHCHs H−二重結合−CM。
HHl(HHEt HHH )1B+11(HHII φCH1−H)IHHHH)IHφCFlzCHz− HH)IflHHφcut−n RR φCL−HHHHHH)I H Cth’ HHN H,)l I(φC11l−IIH−二重結合−HHH)[ Htl H−二重結合−CH5HHHHH H−二重結合−HHI(HcFl、 HH−二重結合−〇 〇 C)Iコ HI IHH−二重結合−HHCHz HCH3HCHs CHs HHHHHHH HHC113CI(コ HH)IHH Hl(l(HI(CHzCHzCL ’a I(表 ■ (続き) HHHHH−CH’tCHzCHzCHz−HHH−二重結合−H)I CHz GHzCl(zcHz )I IiHHHHHI(HI(CL HHHHHHHHCHzCHi HHHCL HHHHCH2 OHHHCHz HHHCHs HHHHHHHCHs CHs HHH’)I HCHzHHCH3 HHHCHJTo HHHHH ’71 HHC)It(CL)z H)l HHHHEI H−CHt(CHt CHi)zHl()l HHII HHCToSHH)I I(HHHHH−C HzSCHffHHHHH HHH−CHzOHHH)I’HH CHs Fl l(−CHlH(CHz)x CHs ■ HHCH,1表 ■ HHHHII(tlHH CH3HHHHHHHH HHHHHCHs CHs HH CHs CFI3 HHl(HFl t(HHHCHs CHx HIT HH H N HHHCHs HHHH HHl(HHCLφH)IH H−二重結合−II I(I(l(HHH−二重結合−HHCH3CHlHH H−二重結合−HHHHCHs H HHHCHzN(CH3)z CHi If HH−CHxHHHHR)l − 二重結合−■ 表 ■ HHHIIHII(fil)I HHHHHCH3I HHH HHHHHHHHCHs H CHs HHHHHHHHH HHHHHHHCTo HH l(HHHHH)IEtHH )IH)IHH)IHφCH2HH )I H)l H)l CHs CH3HHHHHHH11CI(tcLc)l zcI(z )I )l )IH−二重結合−)IHFIHI(II(H−二重 結合−HHHCH3HHH 表 ■ 81(1(HHH)I)IHH HHHClh HHl(EI N R 11HHHH)IHC)1.HH H−二重結合−)IH11)IHH)IH)IHH)IHHHII’H HHHCH3HH11HHH HHHHHHHCHコHH HHHHHCHs HHHH HHHHHCHs HCH3HH H−二重結合−+1HHHH)I)1 表 ■ H)IHHHH CH3HHHHH HHHCL HH It fl N H’A CHs HHHCHs HCH2 +1HHHHφCHs CIコ HHHHCH3 次の化合物は本発明の代表的なものである:6− (5−(2−ヒドロキシベン ゾイミダゾリル))−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン・1/4H tO1融点383〜384℃。
5−メチル−6−[5−(2−ヒドロキシベンゾイミダゾリル)〕−〕4,5− ジヒドロー3(2H)−ピリダジノン・1/2nto、融点〉350℃。
6−(6−(3,4−ジヒドロ−2(1)()−2−オキソキナゾリニル))− 4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン・1/4水和物、融点〉360℃ 。
6− (7−(1,3,4,5−テトラヒドロ−2(IH) −2−オキソ−1 ,3−ジアゼピニル))−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、融点 〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル))−4,5−ジ゛ヒドロー5−メチル−3(2H)−ピリダジノン・ 1/4水和物、融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル))−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダシ/7−1 /4H,O,融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル))−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン・1/4H!O1 融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル)]−]4.5−ジヒドロー5−メチルー32H)−ピリダジノン・1 /4水和物、融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−1,3−ジメチル−2(IH)−2−オキソ キナゾリニル))−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン・1/4水和 物、融点230〜233℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル))−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン−1/sH,o、 融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル))−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン・1/4水和物、 融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル))−5−(N、N−ジメチルアミノメチル)−4,5−ジヒドロ3( 2H)−ピリダジノン塩酸塩、融点354〜359℃(分解)。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(LH) −2−オキソキナ ゾリニル))−5−(’4−モルホリノメチル)−4゜5−ジヒドロ−3’(2 H)−ピリダジノン、融点274〜276℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH) −2−オキソキナ ゾリニル)〕−〕2−ベンジルー4,5−ジヒドロ3 (2H)−ピリダジノン 、融点210〜212℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(LH) −2−オキソキナ ゾリニル))−4,5−ジヒドロ−2−(2−ヒドロキシエチル)−3(2H) −ピリダジノン、融点〉250℃。
6− (6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IT−T) −2−オキソ キナゾリニル))−4,5−ジヒドロ−2−メチル−3(2H)−ピリダジノン 、融点232〜233℃。
式■の化合物は正変力活性を存し、うっ血性心不全を含む心臓障害に対するヒト および他の哺乳動物の治療に強心薬として有用である。本発明の化合物の変力薬 としての有用性は、前記化合物の用量にさらした心収縮力の変化を評価する次の 病理学試験により決定することができる。麻酔天性が標準試験法であり、この方 法の変力結果は一般にヒト患者に認められる変力活性と相関する。
麻酔天性 おす雑種犬をベンドパルビタール(35mg/kg i、v、)で麻酔し、挿管 する。大腿の動脈および静脈にそれぞれ血圧の測定および化合物の注入のために カニユーレを挿入する。スタトハム(Statham)変換器に接続したカテー テルを左心室圧、左心室端拡張期圧およびdP/dtの測定のために右頚動脈を 経て左心室中へ挿入する。
導出IIECGおよび心拍数もまたモニターする。パラメータはすべてベックマ ンダイナグラフ(Beclvan Dynagraph)で測定する。
麻酔犬試験の結果は本発明の化合物が正変力活性を示し、収縮力における用量関 連増強を心拍数の比較的小さい増加で示すことを示す。
本発明の化合物の変力活性を確認する有効な方法であると認められた他の2つの 試験手順が次に示される。
有意識器械取付大 めす雑種犬(18,0〜18.5kg)をベントパルビタールナトリウム(35 +ag/kg v、i、、外科中必要に応じて追加)で麻酔し、挿管し、バーバ ード()Iarvard)レスビレ−ターに接続する。胸の左側を第5肋間空間 で開き、ケーニヒスベルグ(Konigsberg) 変WA器を尖の穿刺に通 して左心室に挿入し、固定する。左心房圧の測定のために流体充填ポリエチレン カテーテルを刺創に通して左心房に挿入して固定する。血圧および心拍数の測定 のため第2の流体充填カテーテルを大動脈に挿入し、管壁に固定する。2つのカ テーテルおよびケーニヒスベルグ変換器ケーブルを第7肋間空間を通して胸から 出し、皮下を頚の背部に進めて皮膚に通す。流体充填カテーテルはヘパリン添加 50%デキストロース溶液で満たされ、胸を閉じ、排気する。
犬は術後毎日10日間ペニシリンプロカイン600,000単位i、m、および 10日間隔日にクワラムフェニコール500mg/kg i、m、で処理し、試 験前少なくとも7日間回復させる。
各人を訓練し、試験中の環境および職員の存在に順応させる。
各人は化合物の静脈内または経口投与前に一夜絶食させる。試験日に犬を三角巾 中に置き、左心室圧、左心室端拡張期圧、左心室dP/dtIlax、血圧、心 拍数(血圧信号から)、および導出■心電図の測定のためのレコーダー〔グール ビ・インストルメン) (Gould Instrument)またはグラス・ インストルメント(Grassr ns trumen t)に接続する。化合 物を、異なる試験で静脈内および経口(液体および軟ゼラチンカプセル形B)の 両方で投与し、化合物の血中濃度を測定するために血液試料を採取した。
低カルシウム濃度におけるモルモット心゛房変カスクリーニング モルモットを頭部急撃により気絶させ、その胸を開き、心臓をの培地<tM度、 umM:NaCj!118.39;KCl4.70;Mg50.1.18 ;K HzPO41,18;NaHCOs 25.00 ;グ/I/コースl 1.6 6 HおよびCaC1t 1.25)中に置く。左心室を取り出し、酸素゛化り レブの培地(上記のとおり)を含む温(33℃)二重ジャケソ)&[室に挿入す る。各組織の上端にスタトハム・マイクロスケール・アクセサリ−(Srath am MicroscaleAccessory)によりスタトハム・ユニバー サル・トランスデユーシング・セル(Sratha+i Llntversal  Transducing Ce11)にとりつける、各&11織の静止張力を 1gに設定し、周期的に調整する。
大フィールド刺激は組織の反対側に配置した一対の白金または銀の電極により達 成される。電極は直径約12〜14tmの密コ4ルに巻いた20ゲージ銀線で作 られる。電極はグラス(Grass)定電流装置を経てグラス(Grass)刺 激装置に接続される。組織は連続拍動に対する閾値より20%大きい電流レベル で5m5ecの持続で90パルス毎分で駆動される。
試験薬物の累加濃度を、新濃度で張力がピークになる十分な間隔で組織浴に加え る。
各化合物濃度に対する各組織中に生じた張力の増加を測定し、結果を平均して用 い累加濃度一応答曲線を作る。これらの退行の傾斜をフィネイ(Finney) の方法(1971)により計算し、スチューデントのt試験を用いて比較する。
本発明の化合物は通常ヒトまたは他の哺乳動物における心臓障害例えば心不全の 治療に経口または非経口投与することができる。
本発明の化合物は便宜な方法で投与するために配合することができ、本発明はそ の範囲内にヒトまたは獣医学医薬における使用に適合させた本発明の少くとも1 種の化合物を含む製剤組成物をに許容される担体または賦形剤を用いて配合する ことができる。
適当な担体には希釈剤または増量剤、無菌水性媒体および種々の無毒性有機溶媒 が含まれる。該組成物は錠剤、カプセル、甘味入り錠剤、トローチ、硬キャンデ ィー1粉末、水性懸濁液または溶液、注射溶液、エリキシル、シロップなどの形 態に配合することができ、製剤に許容される調製物を与えるために甘味剤、香味 剤、着色剤および保存剤を含む群から選ばれる1種またはそれ以上の薬剤を含む ことができる。
個々の担体および変力活性化合物と担体との割合は化合物の溶解度および化学的 性質、投与の個々の方式、並びに標準製剤試験により決定される。例えば、賦形 剤例えばラクトース、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウ立およびリン酸二カル シウム、並びに種々の崩壊剤例えばデンプン、アルギン酸および一定の複合ケイ 酸塩、並びに滑剤例えばステアリン酸マグネシウム、ラリウル硫酸ナトリウムお よびタルクは錠剤の製造に使用できる。カプセル形態に対してはラクトースおよ び高分子量ポリエチレングリコールが好ましい製剤に許容される担体の1つであ る。経口用の水性懸濁液を配合する場合に、担体は乳化剤または沈殿防止剤であ ることができる。希釈剤例えばエタノール、プロピレングリコール、グリセリン およびクロロホルム並びにそれらの組合せは他の物質と同様に用いることができ る。
非経口投与には、これらの化合物のごま油または落花生油中の溶液または懸濁液 、あるいは水性プロピレングリコール溶液、並びに記載した可溶性の製剤に許容 される塩の無菌水溶液を用いることができる。これらの化合物の塩の溶液は殊に 筋肉内および皮下注射目的に適する。純蒸留水に溶解した塩の溶液を含め、水溶 液もまた、そのpHが適当に調整され、適当に緩衝され、十分な塩類またはグル コースで等張にされ、加熱またはマイクロフィルトレージョンにより滅菌されれ ば静脈内注射目的に有用である。
本発明の方法を実施する投与計画は改良が得られるまで最大治療応答、その後軽 減を与える最小有効濃度を保証するものである。
従って一般に、投薬量は心臓の収縮力の増強または心不全の治療に治療上有効な ものである。一般に経口用量は約0.01〜約50mg/kg (好ましくは0 .1〜10 mg/kgの範囲内) 、i、v、用量は約0.005〜約30m g/kg (好ましくは0.0 I nag/ kHの範囲内)であることがで き、もちろん、特定の場合における適当な投薬量の選択において、患者の体重、 一般健康状態、年齢、および薬物に対する応答に影響を与えることができる他の 因子を考慮しなければならないことが留意される。薬物は経口的には1〜4回毎 日、好ましくは日に2回投与することができる。
次の試験管内法は本化合物の変力効力を測定する他の方法である。この方法はト ンプソンはか(Thompson and Appleman) (1970) およびトンプソン(Thompson )ほか(1974)により報告された酵 素抑制法の改良法であり、ヒトにおける生体内変力活性に相関すると思われる。
ピークnlcAMPホスホジェステラーゼ活性の抑制試験化合物は、放射性標識 基質(3H−環状ヌクレオチド)例えばアデノシン−3’:5’−−リン酸(環 状AMP)および犬の心臓から分離したグアニン−3’:5’−ヌクレオチダー ゼを含む培地中に包含される。cNUC−PDEアーゼの5′−ヌクレオチド生 成物の相当するヌクレオチドベの酵素加水分解の抑制は装入した非加水分解基質 を未変化加水分解生成物から分離することにより測定される。分解はヰ★定の未 変化ヌクレオシド生成物からイオン交換樹脂でクロマトグラフィー的に行なうこ とができるので、それは液体シンチレーションカウンターで定量されない。
本発明の化合物の変力活性を確認する有効な方法であると認められた他の試験手 順が次に示される。
神経節−β遮断麻酔天性 体重10〜16kgのいずれかの性の成雑種犬を一夜絶食させ、ベントパルビタ ールナトリウム35+eg/kg i、v、で麻酔させ、挿管し、ハーバードレ スビレータを用いて室温で呼吸させ、心筋収縮力、心拍数、動脈圧、大動脈流お よびEKG肢導出■をモニターするため外科的に装置を取りつける。前記測定は ストリップチャートレコーダで連続的に記録される。
心筋収縮力は左前下行冠動脈に平行に左心室心筋に縫合したウオルトン・プロデ ィー(Wolton−Brodie)ストレインゲージによりモニターする。動 脈圧は右大腿動脈を経て導入し、圧力変換器に取りつけ、膨大動脈中に配置した 流体充填カテーテルを用いて測定する。平均動脈圧は拍動圧信号を電子的にクラ ンプすることにより測定する。大動脈流は胸大動脈の周りに配置した予め校正し た非カニユーレ挿入電磁流れプローブを用いてモニターする。心拍数は肢導出I rEKGのORSコンプレックスにより作動される心拍タコメーターを用いてモ ニターする。右大腿静脈は薬物の静脈内注入のためにカニユーレを挿入する。体 温は37℃に維持する。
30分の術後安定期間後、対照値を記録する。心筋抑制は神経節およびβ受容体 遮断により誘発される。初めに自立神経系を30秒の両側頚動脈閉塞(BCO) の実施により評価する。1゜分後イソプロテレノールの塩溶液0.3mg/kg  i、v、を投与し、β受容体の完全性を評価する。その10分後にメカミラミ ンの塩溶液211g/IIN i +、v、 、次いでプロプラノール1 mg /kg i、v、+0、3 l1g1 kg/ hrを注入する。20分後に第 2(7)BCOを行なって神経節遮断を実証し、次いで塩水イソプロテレノール 0.3 mg/kgi、v、の第2注入でβ遮断を実証する。1o分後に試験化 合物またはビヒクルを、30分間隔で1.5s+jl/分で3.5 m j!の 全容積に上昇用量で静脈内投与する。試験が終るとBCOおよびイソプロテレノ ール投与を繰返し、神経節およびβ遮断を確認する。
遮断犬試験の結果は本発明の化合物が収縮力および心拍数並びに大動脈血液流を 、動脈圧を維持して用量に関連して増強することを示す。
国際調査報告 PCT/US86102497 1. Claims 1−13 (part)、 l5−17.18−20 ( part)、 21−33゜drawn to compounds: x−3 −(pyridazines)。
ICClaims’1−13 (part)、 14.18−20 (part )、 drawn t。
compounds: x−0(pyrazoles)。
IIl、Claim 34 (part)、 drawn to method : xmo。
IV、Claim 34(part) drawn to method: x mo1゜

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物またはその製剤に許容される塩、ただし式中、 xは0または1であり、 Xは▲数式、化学式、表等があります▼(式中、aおよびbは0、1または2で あって、a+b=0、1または2である)であり、R、R1、R3、R4、R5 およびR6は各独立に水素、アルキルまたはアラルキルであり、 Rnは水素、アルキル、アラルキル、アシル、カルバルコキシ、カルバミル、カ ルバルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキルまたはアミジ ノであり、隣接炭素原子上のR5基は、aまたはb=2であるときに一緒に炭素 −炭素二重結合を形成することができ、隣接炭素原子上のR基は、Rnが水素で あり、x=1であるときに一緒に炭素−炭素二重結合を形成することができ、R 4およびR5ジェミナル基は一緒にスピロ置換基、−(CH2)d−(式中、d は2〜5である)を形成することができ、 R5およびR6基は、R3が水素であり、a+b=1であるときに一緒に炭素− 窒素二重結合を形成することができ、R2は水素または −(CH2)y−Y 〔式中、 yは1〜3であり、 Yは水素、−O−Rα、−S−Rαまたは▲数式、化学式、表等があります▼( 式中、 Rαは水素、アルキル、シクロアルキルまたはアシルであり、 Rβは水素またはアルキルであり、 RαおよびRβは一緒に、N、OおよびSから選ばれる0〜2個の追加のヘテロ 原子を含むことができる3〜7員環を形成することができる) である〕 であり、 a+b=0であり、xが1であるときにはRn、R、R1、R2、R3、R4、 R5およびR6の少くとも1つは水素以外である。
  2. 2.Xが▲数式、化学式、表等があります▼であり、aが0、1または2である 、請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.Xが▲数式、化学式、表等があります▼であり、bが1または2である、請 求の範囲第1項記載の化合物。
  4. 4.aが0である、請求の範囲第2項記載の化合物。
  5. 5.aが1である、請求の範囲第2項記載の化合物。
  6. 6.aが2である、請求の範囲第2項記載の化合物。
  7. 7.bが1である、請求の範囲第3項記載の化合物。
  8. 8.bが2である、請求の範囲第3項記載の化合物。
  9. 9.R5およびR6が一緒に炭素−窒素二重結合を形成する、請求の範囲第5項 記載の化合物。
  10. 10.隣接するR5基が一緒に炭素−炭素二重結合を形成する、請求の範囲第6 項記載の化合物。
  11. 11.R5およびR6基が一緒に炭素−窒素二重結合を形成する、請求の範囲第 7項記載の化合物。
  12. 12.隣接するR5基が一緒に炭素−炭素二重結合を形成する、請求の範囲第8 項記載の化合物。
  13. 13.aが1であり、bが1である、請求の範囲第1項記載の化合物。
  14. 14.xが0である、請求の範囲第1項記載の化合物。
  15. 15.xが1である、請求の範囲第1項記載の化合物。
  16. 16.xが1である、請求の範囲第5項記載の化合物。
  17. 17.xが1である、請求の範囲第9項記載の化合物。
  18. 18.R2が−(CH2)y−O−Rαまたは−(CH2)y−S−Rαであり 、yが1である、請求の範囲第1項記載の化合物。
  19. 19.R2が水素または−(CH2)y−Y(式中、Yは水素であり、yは1で ある)である、請求の範囲第1項記載の化合物。
  20. 20.R2が▲数式、化学式、表等があります▼(式中、yは1である)である 、請求の範囲第1項記載の化合物。
  21. 21.R2が▲数式、化学式、表等があります▼である、請求の範囲第16項記 載の化合物。
  22. 22.R2が▲数式、化学式、表等があります▼である、請求の範囲第17項記 載の化合物。
  23. 23.RαよおよびRβがアルキルである、請求の範囲第22項記載の化合物。
  24. 24.RαおよびRβが一緒に、N、OおよびSから選ばれる0〜2個の追加の ヘテロ原子を含むことができる3〜7員環を形成する、請求の範囲第22項記載 の化合物。
  25. 25.RαおよびRβが一緒に6員環を形成する、請求の範囲第24項記載の化 合物。
  26. 26.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2−(1H)−2−オキソ キナゾリニル)〕−5−(4−モルホリノメチル)−4,5−ジヒドロ−3−( 1H)−ピリダジノンである、請求の範囲第25項記載の化合物。
  27. 27.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−2(1H)−2−オキソキナゾリニル) 〕−5−(4−メチル−1−ピペラジノメチル)−4,5−ジヒドロ−3(2H )−ピリダジノンである、請求の範囲第25項記載の化合物。
  28. 28.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキ ナゾリニル)〕−5−(1−ピペラジノメチル)−4,5−ジヒドロ−3−(2 H)−ピリダジノンである、請求の範囲第25項記載の化合物。
  29. 29.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキ ナゾリニル)〕−5(N,N−ジメチルアミノメチル)−4,5−ジヒドロ−3 (2H)−ピリダジノンである、請求の範囲第23項記載の化合物。
  30. 30.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキ ナゾリニル)〕−5−(N,N−ジエチルアミノメチル)−4,5−ジヒドロ− 3(2H)−ピリダジノンである、請求の範囲第23項記載の化合物。
  31. 31.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−2(1H)−2−オキソキナゾリニル) 〕−5−(N,N−ジメチルアミノメチル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)− ピリダジノンである、請求の範囲第23項記載の化合物。
  32. 32.6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキ ナゾリニル)〕−5−ヒドロキシメチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ ダジノンである、請求の範囲第18項記載の化合物。
  33. 33.6−〔5−(2−ヒドロキシベンゾイミダゾリル)〕−4,5−ジヒドロ −3(2H)−ピリダジノン、5−メチル−6−〔5−(2−ヒドロキシベンゾ イミダゾリル)〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、6−〔6− (3,4−ジヒドロ−2(1H)−2−オキソキナゾリニル)〕−4,5−ジヒ ドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔7−(1,3,4,5−テトラヒドロ−2(1H)−2−オキソ−1,3 −ジアゼビニル)〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリニ ル)〕−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−1,3−ジメチル−2(1H)−2−オキソキ ナゾリニル)〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−5−(N、N−ジメチルアミノメチル)−4,5−ジヒドロ−3(2 H)−ピリダジノン塩酸塩、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキサキナゾリ ニル)〕−5−(4−モルホリノメチル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピ リダジノン、6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オ キソキナゾリニル)〕−2−ベンジル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ ジノン、 6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H)−2−オキソキナゾリ ニル)〕−4,5−ジヒドロ−2−(2−ヒドロキシルエチル)−3(2H)− ピリダジノン、および6−〔6−(3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1H) −2−オキソキナゾリニル)〕−4,5−ジヒドロ−2−メチル−3(2H)− ピリダジノン、 からなる群から選ばれる化合物。
  34. 34.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 xは0または1であり、 Xは▲数式、化学式、表等があります▼(式中、aおよびbは0、1または2で あって、a+b=0、1または2である)であり、 Rn、R、R1、R3、R4、R5、およびR6は各独立に水素、アルキルまた はアラルキルであり、隣接炭素原子上のR5基は、aまたはb=2であるときに 一緒に炭素−炭素二重結合を形成することができ、隣接炭素原子上のR基は、R nが水素であり、x=1であるときに一緒に炭素−炭素二重結合を形成すること ができ、R4およびR5ジエミナル基は一緒にスピロ置換基、−(CH2)4− (式中、dは2〜5である)を形成することができ、 R5およびR6基は、R3が水素であり、a+b=1であるときに一緒に炭素− 窒素二重結合を形成することができ、R2は水素または −(CH2)y−Y 〔式中、 yは1〜3であり、 Yは水素、−O−Rα、−S−Rαまたは▲数式、化学式、表等があります▼( 式中、 Rαは水素、アルキル、シクロアルキルまたはアシルであり、 Rβは水素またはアルキルであり、 RαおよびRβは一緒に、N、OおよびSから選ばれる0〜2個の追加のヘテロ 原子を含むことができる3〜7員環を形成することができる) である〕 である〕 の化合物またはその製剤に許容される塩の有効変力量を投与することを含む、治 療を要するヒトまたは他の哺乳動物における心収縮力を増強する方法。
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