JPH0196180A - ベンゾイミダゾール化合物、その製造法およびこれらの化合物を含有する心機能不全治療用組成物 - Google Patents

ベンゾイミダゾール化合物、その製造法およびこれらの化合物を含有する心機能不全治療用組成物

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JPH0196180A
JPH0196180A JP63063056A JP6305688A JPH0196180A JP H0196180 A JPH0196180 A JP H0196180A JP 63063056 A JP63063056 A JP 63063056A JP 6305688 A JP6305688 A JP 6305688A JP H0196180 A JPH0196180 A JP H0196180A
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ピーター メルスドルフ
Helmut Schickaneder
ヘルムート シッカネーダー
Rolf Herter
ロルフ ハーター
Volker Pfahlert
ホルカー ファーラート
Heidrun Engler
ハイドルン エングラー
Kurt-Henning Ahrens
クルト ヘニング アーレンス
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Heumann Pharma GmbH and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D403/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、ベンゾイミダゾール化合物、その製造法お
よびこれらの化合物を有効成分として含有する心機能不
全治療用組成物に関する。
(ロ)従来の技術と課題 医薬による心機能不全の治療は、ジゴキシンやジギトキ
シンのごときジキタリス配糖体類を使用することによっ
てほとんど200年間にもわたって行われてきた。その
理由は、これらの物質が、病変力増大作用を有するため
、心機能不全の原因、すなわち心臓の収縮不全を治療す
ることができ、しかし入手可能な唯一の物質であるから
である。
ジキタリス置換体の研究によって、はじめて交感神経作
用剤に到達したのであるが、これらの薬剤には多くの重
大な欠点がある。すなわち好ましくない変時性および不
整脈惹起性の副作用を有し、経口投与時の適切な形態が
ないという欠点がある。
過去10年間に、陽性の筋変力効果すなわち心筋細胞の
ホスホジェステラーゼ類、特にホスホジェステラーゼ■
型(PDEIn)を阻害することによる収縮性促進効果
を示す多数の物質が矢継ぎ早に発見されている。これら
PDE阻害剤の例としては、アムリノン(amrino
ne) [J、R,Benottiら、N。
Engl、J、Med、299.1373頁(1978
年)]、ミルリノ、ン(milrinone)[A、A
、Alousiら、 J、Cardiovasc。
Pharmacol、5,792頁、 1983年]お
よびベンゾイミダゾール誘導体のピモベンダン(pim
obendane) [J 。
C,A、von meel、Arzneim−Fors
ch、35,284頁(1985年)コがある。しかし
これらの物質にも、血小板減少症や胃腸障害のようなそ
れらの物質の作用機序が原因で起こる好ましくない副作
用がある。
それ故に、この発明の目的は、ホスホジェステラーゼ阻
害作用のない新規で有効な筋変力陽性の物質を見出し上
記のような課題の解決を目的とするものである。
(ハ)課題を解決するための手段 この発明は一般式(I): 〔式中、ピリダジノン環がベンゾイミダゾール環の5−
又は6−の位置に結合し;R1は水素原子又は直鎖もし
くは分岐したCIから04までのアルキル基:R1は水
素原子又は直鎖もしくは分岐したC1から04までのア
ルキル基、C1から04までのアルコキシ基、ヒドロキ
ン基、ハロゲン原子、アミノ基又はニトロ基;Aは水素
原子又は式(式中、R3は水素原子、任意に置換された
clからC4までのアルキル基又はCIから04までの
アルコキシ基;Bはシアノ基、ベンゾイル基、フェニル
スルホニル基又は式 く式中mは2又は3の値〉の基)の基;およびnは1か
ら6までの整数〕で表されるベンゾイミダゾール化合物
ならびにその生理学的に受容な塩を提供するものである
一般式(1)において;R2は水素原子または直鎖もし
くは分枝したC、からC4までのアルキル基である。こ
の直鎖もしくは分岐したCIから04までのアルキル基
の例としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチルおよび5ec−ブチル基があり、メ
チル基が好ましい。R2は水素原子;R2についての上
記定義と同一の直鎖もしくは分枝したCIから04まで
のアルキル基、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポ
キシ、イソ−プロポキシもしくはn−ブトキシ基のごと
きCIから04までのアルコキシ基、ヒドロキシ基、例
えば弗素原子、塩素原子もしくは臭素原子のごときハロ
ゲン原子、アミノ基またはニトロ基である。R″がハロ
ゲン原子の場合、塩素原子が好ましい。R1が水素原子
の化合物が特に好ましい。
Aは水素原子または式ニーC−R’ [式中R3は水素原子、任意に置換されたC3からC4
までのアルキル基(例えばメチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピルもしくはn−ブチル基)またはC1か
ら04までのアルコキシ基]の基である。上記の01か
ら04までのアルキル基が置換されている場合、塩素、
臭素もしくはヨー素原子のようなハロゲン原子またはエ
トキシもしくはメトキシのようなC3からC4までのア
ルコキン基および/またはアリール基(フェニル基が好
ましい)でモノ−もしくはジー置換されているのが好ま
しいが、非置換のCIから04までのアルキル基が特に
好ましく、中でもメチル基が好ましい。
また記号Aは式:  N−B −C−NHR’ (式中R3は上記定義と同一;Bはシアノ基、ベンゾイ
ル基またはフェニルスルフォニル基でシアノ基が好まし
い)であってもよい。
まj二Aは式: CHNO2 一〇−NHR’ (式中R3は前記定義と同一)の基であってもよい。
最後にAは式: (式中mは2もしくは3、好ましくは3である)の基で
あってもよい。
nは、すべての場合に1〜6の整数であり、2゜3もし
くは4が好ましい。nが3の化合物が特に好ましい。
この発明の好ましい1群の化合物は、一般式(I)中の
R1が水素原子または直鎖もしくは分枝したC3からC
4のアルキル基、特にメチル基であり;R2とAが各々
水素原子でnが1から6の整数で特に3であることを特
徴とする化合物類である。
この発明の他の好ましい1群の化合物は、一般式(I)
中のR1が水素原子または直鎖もしくは分枝したC1か
らC4のアルキル基、特にメチル基であり;R2が水素
原子であり、Aが式:(式中R3は水素原子、任意に置
換されたCIからC4までのアルキル基もしくはCIか
ら04までのアルコキシ基)の基であり、およびnは1
から6の整数で特に3であることを特徴とする化合物類
である。
この発明のさらに他の好ましい1群の化合物は、一般式
(1)中のR1が水素原子または直鎖もしくは分岐した
C0からC4までのアルキル基、特にメチル基であり;
R2が水素原子であり、Aが式: (式中R3は水素原子または任意に置換されたCIから
04までのアルキル基:Bはシアノ基、ベンゾイル基ま
たはフェニルスルフォニル基)の基およびnは1〜6の
整数、特に3であることを特徴とする化合物類である。
この発明の他の好ましい一群の化合物類は、−般式(I
)中のR1が水素原子または直鎖もしくは分枝したC1
から04までのアルキル基、特にメチル基、R3が水素
原子、 Aが式: (式中R3は水素原子もしくは任意に置換されたC1か
ら04までのアルキル基)の基およびnは1〜6の整数
、特に3であることを特徴とする化合物類である。
最後に、この発明の他の好ましい一群の化合物類は、一
般式(I)のR1が水素原子または直鎖ちしくは分枝し
たC3からC4までのアルキル基、特にメチル基であり
;R2が水素原子で、Aが式: (式中mは2または3)の基およびnは1〜6の整数、
特に3であることを特徴とする化合物類である。
この発明の好゛ましい化合物の例として次のものが挙げ
られる。
6−[2−アミノプロピル−1H−ベンゾイミダゾール
−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−メチル−3(2
H)−ピリダジノン: N’−[3−(イミダゾール−4−イル)プロピルコ−
N”−[3−[5−(4−メチル−6−オキソ−1,4
゜5.6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)−1H
−ペンゾイミダゾール−2−イル]プロピル]−グアニ
ジン: 6− [2−(2−アミノエチル)−1H−ベンゾイミ
ダゾール−5−イルコー4.5−ジヒドロ−5−メチル
−3(2)()−ピリダジノン; N’−[3−(イミダゾール−4−イル)プロピル]−
N’−[2−[5−(4−メチル−6−オキソ−1,4
゜5.6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)−1H
−ベンゾイミダゾール−2−イルコエチルコーグアニジ
ン; 6− [2−(4−アミノブチル)−1H−ベンゾイミ
ダゾール−5−イルコー4.5−ジヒドロ−5−メチル
−3(2H)−ピリダジノン:およびN’−3−(イミ
ダゾール−4−イル)プロビルコ−N’−[4−[5−
(4−メチル−6−オキソ−1,4゜5.6−テトラヒ
ドロピリダジン−3−イル)−1H−ベンゾイミダゾー
ル−2−イルコブチルコーグアニジンならびにこれらの
化合物の生理学的に受容な塩類である。
この発明の化合物類は下記の製造法で製造される。
a)R’、Rf及びnが上記定義と同一で、Aが水素原
子である一般式(r)の化合物を、at)一般式(■)
: (式中、RI 、 R*およびnは上記定義と同一)の
フタルイミド化合物のフタルイミド基を、ヒドラジンも
しくはその化学的均等物、脂肪族1級アミン又は酸で脱
離させて製造するか、またはR2)一般式(I): C式中、RI 、 R1およびnは上記定義と同一;A
は式 −C−R’ (式中、R″は上記定義と同一)の基〕の化合物を酸又
は塩基によって加水分解して製造し、b)R’、R”お
よびnが上記定義と同一:およびAが式 −〇−R’ (式中R3は上記定義と同一)の基の一般式(I)の化
合物を、 一般式(Ia): HH (式中、Rl 、 R1およびnは上記定義と同一)の
化合物と、一般式(■): 〔式中、R3は上記定義と同一:Yはハロゲン原子の特
に塩素もしくは臭素原子、式 %式% (式中、R3は上記定義と同一)の基、五員環の中に少
なくとも2つの窒素原子を有し一つの窒素原子を介して
結合しているアゾールもしくはベンゾアゾールの残基ま
たはヒドロキシ基〕のアシル化剤とを反応させて製造し
、 c)R’、R”とnが上記定義と同一、Aが式:  N
−B −C−NHRf′ (式中、R3とBは上記定義と同一)の基である一般式
(1)の化合物を、 cl)一般式(Ia): (式中;R2,R1およびnは上記定義と同一)の化合
物と(■)ニ −B L−C−NHR3(1¥) (式中、BとR3は上記定義と同一、Lは脱離可能な基
例えばアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、又は
アリールオキシ基を表わす)とを反応させて製造するか
または c2)一般式(Ia): (式中、Rl 、 R2およびnは上記定義と同一)の
化合物と最初に、 一般式(■)ニ −B L−C−L          (V)(式中、BとL
は上記定義と同一)の化合物とを反応させて一般式(X
III) : (式中、R’、R’、B、Lおよびnは上記定義と同一
)の化合物を製造し、次いでこの化合物と、一般式(■
): R’  NH!      (Vl) (式中R3は上記定義と同一)の化合物とを反応させて
製造し、 d)R’、R”およびnが上記定義と同一でAか式: %式% (式中、R′は上記定義と同一)の基である一般式(1
)の化合物を、 di)一般式(Ia)H (式中;R2,R*およびnは上記定義と同一)の化合
物と一般式(■): CHNo。
/ \         (■) L    NHR3 (式中、Lは脱離可能な基、例えばアルキルチオ、アリ
ールチオ、アルコキシ又はアリールオキシ基、 R3は
上記定義と同一)の化合物と反応さ仕て製造するか、ま
たは d2)一般式(Ia): (式中;R2,R*およびnは上記定義と同一)の化合
物と最初に、一般式(■): (式中、Lは上記定義と同一)化合物とを反応させて一
般式(■): (式中、R’、R’、nおよびLは上記定義と同一)の
化合物を製造し、次いでこの化合物と一般式(VI) 
:R3−NH*(Vl) (式中、R3は上記定義と同
一)の化合物とを反応させて製造し、e)R’、R’お
よびnか上記定義と同一でAが(式中mは2又は3) の基を表わす一般式Tの化合物を、 at)一般式(X): (式中;R2,R1およびnは上記定義と同一;R4は
任意に置換されたC1からC4のアルキル基又はベンジ
ル基;Xはハロゲン原子又は式ニーOSO,OR’の基
)の化合物と一般式(M):(式中、mは2又は3)の
m−(イミダゾール−4−イル)アルキルアミンと反応
させて製造するか、または C2)一般式(Ia): (式中、Rl 、 R1およびnは上記定義と同一)の
化合物と一般式(■): (式中、m、R’およびXは上記定義と同一)の化合物
と反応させて製造し、 ついで+L)からe)までの種々の合成法にょって得ら
れた一般式([)の化合物を任意に、常法によって生理
学的受容な塩に変換することを特徴とする製造方法であ
る。
一般式(I)で表わされるこの発明の化合物は、下記の
ようないくつかの別の変化させた方法で製造することが
できる。
(1)一般式(I)(式中R’%R−よびnは訂記定義
と同一で、Aが水素原子)の化合物は次の1λ)とlb
)の二つの方法で製造できる。
lユ)式(■): (式中R1;R2およびnは前記定義と同一)の化合物
を、ヒドラジンもしくはその化学的に均等な化合物、第
1級脂肪族アミンまたは酸と反応させる方法。
一般式(TI)の化合物は、例えば西独特許公開第28
37161号明細書に記載の反応または類似の反応で製
造できる。“ヒドラジンの化学的均等物”とは、ヒドラ
ジン水化物、ヒドラジンエタルレートおよび類似の溶媒
和物またはそれらの塩類を意味する。ヒドラジンまたは
メチルアミンもしくはエタノールアミンのうよなアミン
との反応は、例えばメタノール、エタノールもくしはイ
ソプロパツールのようなアルコールのような極性溶媒中
の過剰の試薬と行うのが好ましい。反応は室温から使用
される溶媒の沸点までの温度、好ましくは還流温度で行
われ、アミン類が用いられる際、反応は高められた圧力
下で行ってもよい。式(■)の化合物の酸加水分解反応
は、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硫酸もしくはリン
酸のような水性鉱酸、酢酸のような稀有機成または水性
の鉱酸と有機酸との混合物中、高められた温度、好まし
くは還流温度で行われろ。この反応において、フタルイ
ミド基は式(II)の化合物から脱離され、上記式(I
)の化合物が得られる。
1b)一般式(I)[式中Rl 、 R*およびnは前
記定義と同一;Aは式 (式中R3は前記定義と同一)の基]の化合物の酸もし
くは塩素による加水分解反応。
酸による加水分解反応は、塩酸、臭化水素酸もしくは硫
酸のような水性鉱酸、好ましくは塩酸中で、高められた
温度好ましくは還流温度で行われる。塩基による加水分
解反応は、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のカ
ーボネートもしくはアルカリ金属らしくはアルカリ土類
金属のヒドロキシドの希水溶液、低級アルコールまたは
三者の混合物中で、室温から使用溶媒の還流温度までの
温度で行われる。
(2)一般式(I)[式中、RI 、 R*およびnは
前記定義と同一;Aは式 (式中、R3は前記定義と同一の基)]の化合物は、一
般式(Ia)(式中;R21R1およびnは前記定義と
同一;Aは水素原子)の化合物を、式(■): R’−C−Y    (II[) [式中R″は前記定義と同一:Yはハロゲン原子特に塩
素原子らしくは臭素原子、式: %式% (式中、R3は前記定義と同一)の基、5員環に少なく
とも二つの窒素原子を有し、1つの窒素原子を介して連
結しているアゾールらしくはベンゾアゾールの残基また
はヒドロキシ基コで表されるアシル化剤と反応させるこ
とによって得られる。
上記のアゾールとベンゾアゾールとしては、イミダゾー
ル、1,2.4− トリアゾール、テトラゾール、ベン
ゾイミダゾールおよびベンゾトリアゾール環が挙げられ
る。使用されるアシル化剤が、一般式(■)(式中Yは
ヒドロキシ基)の化合物の場合、カルボン酸のアシル化
ポテンシャルを増大させる作用を行う活性化剤を添加し
てもよい。この目的のために用いられる活性化剤は、脱
水剤またはカルボジイミド類のような水結合剤であって
もよいし、またはアシル化剤として作用するところの、
対応する酸ハロゲン化物、酸無水物、カルボン酸/炭酸
混合無水物またはアゾリド類(Azolides)に、
前記カルボン酸を変換する試薬であってもよい。後者の
タイプの活性化剤には、ホスゲン、りaロフオメート類
(ah loroformates)およびN。
Nl−カルボニル−ジイミダゾールが含まれる。
一般式(II[)のアシル化剤と一般式(I)(式中、
R1、R2およびnは前記定義と同一:Aは水素原子)
の化合物との反廃は、ハ9ゲン化炭化水素、エーテル、
ピリジン、ジメチルホルムアミドまたは芳香族炭化水素
のごとき不活性溶媒中で一り0℃〜使用溶媒の沸点の温
度で行うので有利である。
式([)のアシル化剤の式(1)の化合物に対するモル
比は通常、3:1から1=1、好ましくは2:lから1
=1の範囲である。アシル化反応で酸が脱離される場合
は、例えばトリエチルアミンらしくはピリジンのごとき
第3級アミンのような酸受容体を添加するのが有利であ
る。
(以下余白) 3)一般式(I)〔式中;R2、R*およびnは前記定
義と同一;Aは式 (式中、R4とBは前記定義と同一)の基〕の化合物は
、次の二つの異なる方法で製造することができる。
第一の方法(3a)によれば、式(Ig)(式中、R’
、R″およびnは前記定義と同一)の化合物を、式(■
): (式中、BとR″は前記定義と同一;Lは例えばアルキ
ルチオ、アリールチオ、アルコキシまたはアリールオキ
シ基のような脱離可能な基)の化合物と反応させる。好
ましい脱離可能な基はフェノキシ基とメチルチオ基であ
る。この反応は、溶媒の存在下、高められた温度、好ま
しくは使用される溶媒の還流温度で、等モル量で行うの
が好ましい。
第二の方法(3b)によれば、式C1a)C式中;R2
、R!とnは前記定義と同一)の化合物が2工程の方法
で反応が行われる。第一に式(): (式中、Bとしは前記定義と同一)の化合物と反応さ仕
る。この工程で、前記の式(Xlll) (式中、R’
、R”、B、Lおよびnは前記定義と同一)の中間体が
形成される。次いで得られたこの化合物を、式(vI)
 :R”−NHI(VI) (式中R3は前記定義と同
一)の化合物と反応さ仕る。
この方法の第一工程で、各成分は、不活性の非プロトン
性溶媒、例えばテトラヒドロフランのようなエーテル、
またはアセトニトリル、ジメチルホルムアミドらしくは
ジメチルスルホキシドのような溶媒中、等モル量で反応
させる。この反応は原則として、−20℃から使用され
る溶媒の還流温度で行われるか、10〜30℃で行うの
が好ましい。
第二工程の溶媒と反応温度について、採用しようとする
反応条件は、上記3+L法で述べたのと同じ条件が用い
られる。一般式■のアミンは、大過剰の特に5〜10倍
過剰で用いるのが好ましい。
式(XIII) : (式中、R’、R’、B、Lおよびnは前記定義と同一
)の中間化合物は、通常の方法で単離できるが、単離も
しくは精製することなしに式(VT )のアミンと直接
反応さ仕るのが好ましい。
4)式(I)[式中、Rl 、 R″およびnは前記定
義と同一:Aは式: CllN0゜ − C−NHR3 (式中R3は前記定義と同一)の基]の化合物は次の2
つの異なる方法で得ることができる。
第一の方法(4a)では、式(Ia)(式中、RI 、
 R2およびnは前記定義と同一)の化合物を、式(〜
1): (式中、LとR3は前記定義と同一)の化合物と反応さ
せて、前記式(1)の化合物が形成される。
第二の方法(4b)では、式(Ia)(式中RI、 R
″およびnは前記定義と同一)の化合物を第一に、式(
■): CHNo。
L (式中、Lは前記定義と同一)の化合物と反応させて、
前記式(IX)(式中、R’、R”、Lおよびnは前記
定義と同一)の中間体を形成させる。次いてこの中間体
を、式<VO:R’−Nut(■) (式中R3は前記
定義と同一)の化合物と反応させて、前記式(1)の化
合物を形成させる。
上記の両方法において、式(■)および(1M)の化合
物中の脱離可能な基りとしては、アルキルチオ基か好ま
しく、特にメチルチオ基が好ましい。
式■と■の化合物は式(Ia)の化合物に基づいて等モ
ル量使用するのが好ましい。これらの反応は、アセトニ
トリル、ピリジン、ジメチルホルムアミドまたはアルコ
ール類のような極性溶媒中で行われ、好ましいのは、第
2級もしくは第3級のアルコール類の例えばイソプロパ
ツールを用いて、高められた温度、特に還流温度で行わ
れる。2工程中の第二工程では、式(IX)の中間体を
、溶媒中(溶媒の選択は反応結果に対して決定的なもの
ではない)、高められた温度、好ましくは使用溶媒の還
流温度で、大過剰の、好ましくは10〜30倍過剰の式
(lのアミンと反応させる。
5)式(I)[式中Rl 、 R*およびnは前記定義
と同一;Aは式: (式中、mは2もしくは3)の基コの化合物は次の2つ
の方法で得4れる。
5a)  式(X): [式中、a I 、 R1およびnは前記定義と同一:
R4は任意に置換されたCIから04までのアルキル基
(例えば、塩素、臭素らしくは沃素のようなハロゲン原
子、メトキシらしくはエトキシのようなCIから04ま
でのアルコキシ基および/またはアリール基の特にフェ
ニル基でモノ−もしくはジー置換されたアルキル基でも
よい)またはR4はベンジル基:Xはハロゲン原子また
は式−03O,OR’(式中R’は前記定義と同一)]
で表される化合物を、式(x1): (式中、mは2または3)で表されるm−(イミダゾー
ル−4−イル)アルキルアミンと反応させる方法、また
は 5b)  式(ra)(式中、R’、R’&nは前記定
義と同一)の化合物を、式(■): (式中、R’、Xおよびmは前記定義と同一)の化合物
と反応させる方法である。
反応試薬は、ピリジン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシドまたはアセトニトリルのような極性を有
する非プロトン性溶媒中、高められた温度の特に使用溶
媒の還流温度で、等モル量づって反応させるのが好まし
い。
上記の種々の変化させた方法で得られた化合物は、例え
ば、再結晶法、クロマトグラフィなどの通常の方法で単
離・精製される。
上記の種々の変化さけた方法で得られた化合物は、任意
にそれらの生理学的に受容な塩に変換することかできる
。これらの塩類は、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リ
ン酸、メタリン酸、硝酸らしくは硫酸のような鉱酸、ま
た、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、フェニル酢酸、酒石酸
、くえん酸、フマル酸、メタンスルホン酸、エンボン酸
、(embonic acid)などのような育機酸と
反応させることによって得られる。
この発明の式(1)の化合物は、一連の互変異性体の形
態またはいくつかの立体異性体の形態で存在する。それ
故にこの発明には、前記の一般式(1)の化合物の塩類
と水化物のみならず、すべての互変異性体および立体異
性体も含まれる。
この発明の化合物は、所望の投与法のいずれにも調製す
ることができる。それ故に、この発明は、この発明の化
合物の少なくともひとつを含有する、ヒトもしくは家畜
用薬剤としての用途が含まれる。
このような医薬製剤は、1種以上の医薬的に受容な担体
もしくは希釈剤とともに通常調製される。
それ故この発明の化合物は、経口、口腔、局所、非経口
もしくは直腸の各投与用に調製することができる。
経口投与用として、この医薬製剤は、受容な希釈剤とと
もに通常の方法で作製されろ例えば錠剤、カプセル剤、
粉剤、溶液剤、シロップ剤または懸局側の形態であって
もよい。
口腔投与用として、この医薬製剤は、通常の方法で調製
される錠剤もしくはサツシェの形態であってもよい。
この発明の化合物は、巨丸注入法もしくは連続注入法に
よって非経口投与するのに調製することができる。注射
用の製剤は、アンプルのような単一投与形態もしくは防
腐剤を加えた多投与用容器に調製できる。
この医薬製剤は、油性もしくは水性担体中の懸濁液、溶
液もしくはエマルジョンの形態であってもよく、また安
定剤および/または懸濁剤もしくは分散剤のような調製
助剤を含有していてもよし)。
代わりに、活性成分は、使用前に、滅菌され発熱物質が
存在しない水のような適切な担体で再成される粉末形態
であってもよい。
またこの発明の化合物は、直腸投与剤、例えば米菓もし
くは保持浣腸剤として製剤することができ、これらの製
剤は例えばカカオ脂もしくは他のグリセリドのような通
常の米菓用添加物を含有していでもよい。
局所塗布用として、この発明の化合物は、通常の方法に
よって、軟膏、クリーム剤、ゲル剤、ローション、粉剤
もしくは噴霧剤に製剤することができる。
経口投与用としては、適切な一日分の投与量のこの発明
の化合物は、患者の病状に依存するが1日当り合計5R
9〜19になるように1〜5つに分割される。なお、そ
の製剤の活性成分らしくは種類に対する各個人の反応お
よび投与時間もしくは投与の時間間隔によって上記の量
からはずれる必要かある場合がある。またある場合には
、上記の最少量より少なく用いても十分のときもあり、
−方、他の場合には、上限を超える必要がある時がある
式(1)で表されるこの発明のベンゾイミダゾール類は
、優れた経口利用性を存するとともに、重要な薬理特性
、特に心臓血管効果のとりわけ陽性の筋変力効果と血圧
降下効果をあわせもっている。これらの化合物は、多教
の薬理学的標準モデル、例えば、分離され、潅流された
ランゲンドルフの心臓の生体外のモデルまたは麻酔され
たモルモット(この時モルモットは筋肉が著しく収縮す
る)による生体内モデルで、優れた強心活性を示す。
(ニ)実施例 (a)方 法 ランゲドルフ法として、P、R,Beckett [J
、Pharm。
Pharmacol、 22.81H. (1970)
コとR,M、AbelとR,L。
Re1s [C4rc、Res、 27.961(19
70)]とによって改変された方法を用いて、分離・潅
流されたモルモットの心臓について、この発明の化合物
の血流力学的効果を測定した。自然に鼓動するモルモッ
トの心臓の左心室にカテーテルを挿入し、10−4〜l
O°eモル/Qの濃度の被験物質の生理食塩水/エタノ
ール(9:l)による溶液を用いて、60u水銀往の一
定潅流圧で潅流した。
(b)測定値 体外モデル) (a)方 法 複数の動物にウレタン(1、597に9)で麻酔をかけ
た。気管に、容積を制御した呼吸をさせるためのカニユ
ーレを挿入した。次いで2本の頚動脈を手術して切開し
た。血圧を連続して測定しながら、チップカテーテル(
3F)を右頚動脈に導入し、上行する大動脈を通じて左
心室に向かって移動させた。大動脈弁を成功裡に通過し
ていることは、典型的な左心室の圧力曲線によって確認
された。
サーミスタ・プローブ(3F 、 F、Edwards
)を、熱希釈のために、左頚動脈を通じて大動脈弓に押
し進めた。サーミスタ・プローブも動脈血圧を記録する
ための内腔を備えている。カテーテルを、右頚静脈を通
過させ、冷注射剤(0,2i(!の0.9%NaC1溶
液、15℃)用に右耳介の前に配置した。
ECG (心電図)を第1シヤントで記録した。物質は
すべて生理食塩水に溶解し、左頚静脈を通じて注入した
(注入容量0.02.w12/m1n)。薬剤は、血流
力学的に安定させた後、β−遮断下(メトプロロール2
B/に飢、m、)適用した。循環のパラメータはすべて
直接記録計に連続的に記録した。脈拍頻度(pulse
 frequencey)をECGから計算し、収縮性
(dp/dt )は容積曲線から計算し、単位時間当り
の容積測定法による心臓出力を熱希釈曲線から計算した
(b)測定値 この発明の化合物類のホスホジェステラーゼに対する阻
害作用を、雄牛の心臓から得たホスホジェステラーゼ■
型(Sigma Chemie、 BRD)について、
11.DiederenおよびH,llleisenb
erger [Arzneim−Forschung 
31.177(1981)] (A法)ならびにM、A
ApplemanおよびW、L、Terasaki [
^dvances 1nCyclic Nucleot
ide Re5earch、第5巻、 RavenPr
ess、 New York(1975)、 153頁
](B法)によって試験した。下記表はPDE−I[[
活性の阻害百分率を示す。
実施例1 6− [2−(3−アミノプロピル)−1H−ベンゾイ
ミダゾール−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−メチ
ル−3−(2H)−ピリダジノン (a)6−[3−ニトロ−4−[[4−(フタルイミド
)ブチリルコアミノ]フェニル]−4,5−ジヒドロ−
5−メチル−3(2H)−ピリダジノン49.19 (
200mmol )の6−(4−アミノ−3−ニトロ−
フェニル)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3−(2
H)−ピリダジノンと52.99 (210mmol)
の4−フタルイミド−酪酸クロリドとを、500J11
2のピリジンとともに、4時間、100℃の反応温度で
撹拌した。得られた反応混合液を冷却して1500ff
Qの氷水に注ぎ入れ、分離する油状物を1000z12
づつのジクロロメタンで2回抽出した。得られた有機相
を合して250z(!の水で洗浄し、硫酸ナトリウムで
脱水後濾過した。得られた残渣の溶媒を減圧蒸発させ、
酢酸エチルで再結晶して、69.6g(75%)の黄色
結晶を得た。
C*Jt+N5Os(463,45)、融点:1H2〜
1H4℃(以下余白) b)6−[3−アミノ−4−[[4−(フタルイミド)
ブチリル]アミノ]フェニル]−4,5−ジヒドロ−5
−メチル−3(2H)−ピリダジノン15.8g (3
4m mol)の6−[3−ニトロ−4−[[4−(フ
タルイミド)ブチリルコアミノ]フェニル]−4,5−
ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンの、
350m1エタノールによる懸濁液を、5バールの水素
圧下、50℃で、1.6gのパラジウム炭(10%パラ
ジウム)の存在下で水素化した。水素の吸収が完了した
後(約8時間)、溶液を350m1のジクロロメタンで
希釈し、スーパーセル層で濾過した。
濾液を減圧蒸発さ仕て黄褐色固体14.1g(96%)
を得、これを精製することなしに次の工程に使用した。
その物性は次のとおりであった。
C25HtsNs04(433,47)、融点:190
〜191℃(エタノール/アセトニトリル4:1)より
再結晶c)a−[2−(3−フタルイミドプロピル)−
1H−ベンゾイミダゾール−5−イル]−4.5−ジヒ
ドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン14.1
g (32,5a+ mat)の6−[3−アミノ−4
−[[4−(フタルイミド)プチリルコアミノコフェニ
ル]−4,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピ
リダジノンを、100m1の氷酢酸中で2時間還流下で
沸騰さ仕た。得られた溶液を多量に減圧蒸発させて濃縮
し、残渣に200m1のエタノールを添加した。室温で
30分撹拌後、反応混合物を5℃に冷却し、得られた沈
澱を吸引濾過した。260〜261℃で溶融する固体を
7.7g(57%)得た。
C*sH*tNsOs(415,45)d ) 6− 
[2−(3−アミノプロピル(−1H−ベンゾイミダゾ
ール−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−メチル−3
(2H)−ピリダジノン25.9g(62m mol)
の6− [2−(3−フタルイミドプロピル)−LH−
ベンゾイミダゾール−5−イルコー4.5−ジヒドロ−
5−メチル−3(2H)−ピリダジノンと、16.0m
12 (330m mol)のヒドロ°ラジン水化物と
を、300m1のエタノール中、還流下で1.5時間沸
騰させた。得られた濃厚な懸濁液を減圧蒸発させて濃縮
し、残渣を500m1の2Nの塩酸で溶解し、その溶液
を濾過した。濾液を減圧蒸発させて濃縮し、100m1
のエタノールを添加後、再び蒸発させて濃縮した。残渣
として得た固体を、20hlの炭酸カリウム飽和溶液に
よって取り出し、得られた混合物を100m1ずつのイ
ソプロパツールで3回抽出した。有機相を合し、乾燥し
、減圧蒸発によって濃縮した。エタノール/水で再結晶
して13.9g(79%)の無色の固体を得た。
Cl5H,J!0(285,35)、融点:228.5
−229.5℃モノ塩酸塩 融点:209〜211℃ ジ塩酸塩  融点:213〜217℃ 実施例2 6− [2−(3−アセタミドプロピル)−1H−ベン
ゾイミダゾール−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−
メチル−3(2H)−ピリダジノンO,50g(1,7
5m mol)の6− [2−(3−アミノプロピル)
−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル]−4゜5−ジ
ヒドロ−5−メチル−3(28)−ピリダジノンを、0
.34n+1 (3,50m mol)の無水酢酸とと
もに、20m1の氷酢酸中で45分間沸騰さ仕た。得ら
れた溶液を冷却して多量に減圧蒸発させて濃縮し、残渣
をIO+++1の水で溶解した。得られた溶液のl)H
を、10%アンモニアを用いて9に調節した。この溶液
を蒸発させて容積を約1/3にし、水浴中で冷却したと
ころ黄色固体が結晶化析出した。この固体を吸引濾過し
、次いで30nlのアセトニトリル中に入れ沸騰さ仕た
。残渣として得た固体を吸引濾過し、10m1のアセト
ニトリルで洗浄し、減圧乾燥した。
244〜246℃で溶解する無色の結晶o、stg(8
9%)を得た。
C,7H,、N、0f(327,39)’HNMRデー
タ(DMSOdo、内部標$TMS)δ(ppm)=1
.1(d) 3H,1,85(s) 3H,1,7−3
,0(m) 6H,3,1−3,4(m) 2H,3,
55(t) LH,7,5−8,2(m) 4■、 1
H(DtO’??交換可能)、 Ll、0(s)1H(
D、Oで置換可能)、12.5(ブロード) II((
D、0で交換可能) 寒1匹1 Nl−シアノ−N1−メチル−N’−[3−[5−(4
−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロ
ピリダジン−3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−
2〜イルコプロビル]グアニジン 0.50g (1,75m mol)の6− [2−(
3−アミノプロピル)−LH−ベンゾイミダゾール−5
−イルコー4.5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)
−ピリダジノンと0.31g (1,76m mol)
のN1−シアノ−N’−メチル−〇−フェニルーイソウ
レアとを還流下、20m1のイソプロパトル中で、3時
間沸騰させた。反応混合物を温かい間に濾過し、濾液を
減圧蒸発さきて濃縮した。淡黄色の残渣を、ジクロロメ
タン/メタノール(j:L)で溶離するシリカゲルのク
ロマトグラフィに付し、主画分を減圧蒸発させて濃縮す
ることによって、無色・無定形の固体0.42g(65
%)を得た。
C+sH*JaO(366,43) ’H−NMRデータ(CD、OD、内部標準T M S
 )δ(ppm)=1.2(d) 3B、 1.9−3
.1(m) 6H,2,85(s) 3H,3,3−3
,7(m) 3H,4,9(ブロード)4H(D、0で
交換可能) 、 7.6−LO(m) 2H,Ll5(
s) LH 実施例4 N’−シアノ−N8−イソプロピル−N’−[3−[5
−(4−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−チトラ
ヒドロビリダジンー3−イル)−LH−ベンゾイミダゾ
ール−2−イルコプロピル]グアニジン0.70g(2
,45m mol)の6− [2−(3−アミノプロピ
ル)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルコー4゜5
−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンと
0.50g (2,46m mol)のN1−シアノ−
N1−イソプロピル−〇−フェニルーイソウレアとから
、実施例3の方法と同様の方法によって、0.43g 
(44%)の無色・無定形の固体を得た。
C,、H,、N、0(394,48) ’H−NMR−データ(DMSO−d、 、内部標準T
MS)δ=L、0−IJ(2d) 9H,1,8−3,
1(111) 68.3.2−3.7(m) 3H,3
,8−4,2(m) LH,6,9(d) 1H(D、
Oで交換可能)、 7.3(t) 1H(D、0で交換
可能)、 7.6−8.2(m) 38.11.1(s
) 1H (D、Oで交換可能)、 12.6(ブロー
ド)1H(D!0で交換可能) 実施例5 1−メチルアミノ−1−[3−[5−(4−メチル−6
−オキソ−1,4,5,6−チトラヒドロビリダジンー
3−イル)−in−ベンゾイミダゾール−2−イルプロ
ピルアミノコ−2−ニトロエテン 2、OOg(7,OfIlmol)の6− [2−(3
−アミノプロピル)−1H−ベンゾイミダゾール−5−
イル]−4゜5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−
ピリダジノンと、1.16g(7,On+ moりの1
.1−ビス−(メチルチオ)−2−二トロエテンとを、
還流下、50m1のイソプロパツール中で1時間沸騰さ
せた。冷却後、溶液を減圧蒸発させて濃縮し、この濃縮
液の精製しないままの中間段階のものに、メチルアミン
のメタノール溶液(l1mol/12)のlロー111
を添加した。得られた溶液を、還流下30分間沸騰させ
、次いで減圧蒸発させて濃縮した。残査をメタノールか
ら再結晶さけて、168〜170℃で溶融する黄色固体
[0,72g(27%)]を得た。
111+aHI*LOt(383,43)’H−NMR
データ(DMSO−da、内部標準TMS)δ(ppm
)=1.1(d) 31T、  1.9−3.1(m)
 9H,3,2−3,7(+n) 3B、 6.7(s
) 1H,7,6−8,2(m) 3H。
10J(ブロード)  2H(D、Oで交換可能)。
11.1(s) 11 (D*Oで交換可能)、 12
.6(ブロード)1H(D*Oで交換可能) 罠敷匹見 N’−[3−(イミダゾール−4−イル)プロピルコ−
N’−[3−[5−(4−メチル−6−オキソ−1,4
,5゜6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)−LH
−ベンゾイミダゾール−2−イルコブロピルコグアニジ
ン O,77g(1,58m mol)のN−[3−[5−
(4−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−テ゛トラ
ヒドロピリグジン−3−イル)−1H−ベンゾイミダゾ
ール−2−イル]プロピル]−S−メチル−イソチウロ
ニウム(is。
thiuronium)イオダイドと、0.20g (
1,59m mol)の3−(イミダゾール−4−イル
)プロピルアミンとを、3GI++1のピリジン中還流
下で3.5時間沸騰させた。冷却した溶液を減圧蒸発で
濃縮し、歿査を、酢酸エチル/メタノール/塩化アンモ
ニウムで飽和した濃アンモニア(50:47.5:2.
5)を溶離溶媒として用いろシリカゲルのクロマトグラ
フィに付した。主画分(Rf値0.39)を減圧蒸発で
濃縮し、得られた賎査を飽和炭酸カリウム溶液10m1
で溶解し、水相を、20m1のイソプロパツールで3回
抽出した。有機相を、乾燥し、濾過し、減圧蒸発によっ
てeR縮した。042g (47%)の無色・無定形の
固体が残った。
C2tH2JsO(435,53) ’H−NMRデータ(CDjOD、内部標準T M S
 )δ(ppm)=1.2(d)3H,1,7−3,7
(m) 15H,5,2(ブロード)  6H(D、O
で交換可能) 、 6.95(s) 1H,7,4−8
,2(m) 4H。
実施例7 Nl−シアノ−N’−[3−[5−(4−メチル−6=
オキソ−1,4,5,6−チトラヒドロビリダジンー3
−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]プロ
ピル]グアニジン O,50g (1,75m mol)の6−[2−(3
−アミノプロピル)−1H−ベンゾイミダゾール−5−
イル]−4゜5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−
ピリダジノンと、0.:(Og (1,86a+ mo
l)のN−シアノ−0−フェニル−イソウレアとを実施
例3の方法と同様の方法で反応させ、酢酸エチル/エタ
ノール/アンモニア(TO:30:2)を溶離剤として
用いるシリカゲルのクラマドグラフィで精製することに
よって、0.31g(50%)の黄色・無定形の固体を
得た。
C1Jt。71.0 (352,40)’H−NMRデ
ータ(CD、OD、内部標準TMS)δCpptn)=
1.2Cd) 3H,1,9−2,3(m) 2H,2
,5−3,7(m) 7H,4,9(ブロード)  5
H(D、Oで交換可能) 、 7.6−8.2(m) 
38実施例8 Nl−ベンジル−N2−シアノ−N3− [3−[5−
(4−メチル−6−オキソー1.4.5.6−テトラヒ
ドロピリダジン−3−イル)−1H−ベンゾイミダゾー
ル−2−イルコプロピルコグアニジン 0.44g (1,54+++ mol)の6−[2−
(3−アミノプロピル)−1H−ベンゾイミダゾール−
5−イルコー4.5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H
)−ビリダジノンと、0.43g (1,71m mo
l)のNl−ベンジル−N!−シアノー0−フェニル−
イソウレアとを、還流下、20m1のイソプロパツール
中で4時間沸騰させた。
溶液を室温まで冷却して得られた固体を吸引濾過し、メ
タノールから再結晶した。270℃で溶融する無色の結
晶0.28g (41%)を得た。
C2C24H28N (442,52)’H−NMRデ
ータ(DMSO−d、、内部標準T向S)δ(ppm)
−1,1(d) 3H,1,9−2,2(m) 2H,
2,3−3,1(m) 4H,3,2−3,6(m) 
3[1,4,5(d) 2H。
7.3−8.0(m) 9H,LH(DtOで交換可能
) 、 8.1(t) LH(D、Oで交換可能) 、
 11.0(s) 1H(DtOで交換可能) 実施例9 N1−ベンゾイル−P−メチル−N’−[3−[5−(
4−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−チトラヒド
ロビリダシンー3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール
−2−イルコプロピル]グアニジンa)N’−ベンゾイ
ル−N″−[3−[5−(4−メチル−6−オキソ−1
,4,5,6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)−
1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]プロピル]−〇
−フェニル−イソウレア0.50g (1,75m m
ol)の6− [2−(3−アミノプロピル)−1H−
ベンゾイミダゾール−5−イル]−4.5−ジヒドロ−
5−メチル−3(2H)−ピリダジノンと、0.56g
 (1,76m mol)のN−ベンゾイル−ジフェニ
ルイミドカーボネートとを、20m1のイソプロパツー
ル中、室温で3時間、撹拌した。沈澱した固体を吸引濾
過し、少量の冷イソプロパツールで洗浄し、減圧乾燥し
た。125℃で溶融する無色の固体0.70g (79
%)を得た。
C,H,、N、03 (508,58)b)N’−ベン
ゾイル−N’−メチル−N3−口−[5−(4−メチル
−6−オキソ−1,4,5,6−チトラヒドロピリダシ
ンー3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル
]プロピル]グアニジンメチルアミンのメタノールの溶
液(l1mol/12)の1.5n+1 (16,5+
n moりを、0.63g (1,23m mol)の
1−ベンゾイル−N’−[3−[5−(4−メチル−6
−オキソ−1,4,5,6−チトラヒドロピリダシンー
3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルコブ
ロピル]−0−フェニル−イソウレアを含有する20m
1のメタノールに添加し、反応混合物を4時間、撹拌し
た。減圧蒸発によって溶媒を除去して黄色をおびた油状
物を得、溶媒としてジクロロメタン/メタノール(9:
1)を用いるシリカゲルのクロマトグラフィに付し、主
画分を蒸発させて濃縮して、0.48g (87%)の
無色・無定形の固体を得た。
C5aH*JtOt (445・52)’ H−NMR
データ(DMSOda 、内部標準TMS )δ(pp
m)=1.15(d) 3Fl、 2.0−3.2(+
n) 6H。
2、’95(s) 3H,5,0(ブロード)  4H
(DtOで交換可能) 、 7.3−8.3(m) 8
8実施例1O N’−メfルーN’−[3−[5−(4−メチル−6−
オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリダジン−3
−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルコブロ
ピル]−N3−フェニルスルホニル−グアニジンa)S
−メチル−N’−[3−[5−(4−メチル−6−オキ
ソ−1,4,5,6−チトラヒドロビリタジンー3−イ
ル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルコプロピル
] −N!−フェニルスルホニル−イソチオウレア 0.50g (1,75m mol)の6− [2−(
3−アミノプロピル)−1H−ベンゾイミダゾール−5
−イルコー4.5−ジヒドロ−5−メチル−3(28)
−ピリダジノンと、0.56g (1,75n mol
 )のN−フェニルスルホニル−イミノ−ジチオ炭酸ジ
メチルエステルとを、 20m1のイソプロパツール中
で9時間50℃で撹拌した。溶媒を減圧蒸発させ、得ら
れた油状残渣を、溶媒としてジクロロメタン/メタノー
ル(9:1)を用いるシリカゲルのクロマトグラフィに
付した。主画分を減圧蒸発さ仕て濃縮することによって
、045g (97%)の黄色味を帯びた無定形固体を
得た。
Ct3H*aNaOsSt (498,62)’H−N
MRデータ(CDCI、、内部標準T M S )δ(
ppm)=1.2(d) 3H,2,0−2,7(m)
 4H,2,3(s)3H,2,8−3,1(m) 2
H,3,2−2,6(m) 3H,7,4−8.2(m
) 8)1.8.5 (ブロード)  1H(D!Oで
交換可能) 、 10.1 (ブロード)1B(DtO
で交換可能) b)N’−メチル−N”−[3−[5−(4−メチル−
6−オキソ−1,4,5,6−チトラヒドロビリタジン
ー3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]
プロピル]−N3−フェニルスルホニル−グアニジン 0.85g (1,7m mol)のS−メヂルー!l
t’−[3−[5−(4−メチル−6−オキソ−1,4
,5,6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)−1)
!−ベンゾイミダゾールー2−イル]プロピル]−N2
−フェニルスルホニル−イソチオウレア含有のエタノー
ル20m1を、メチルアミンのメタノール溶液(10m
ol#りの1.7ml (17m mol )とと乙に
室温で撹拌した。20時間後、沈澱した固体を吸引濾過
し、エタノールで洗浄し、30m1のメタノールととも
に沸騰させた。
吸引濾過して得た固体を減圧乾燥して、258〜260
°Cで熔融する無色の固体0.65g (79%)を得
た。
C13H1?N?03S (481,57)’H−NM
Rデータ(DMSO−da 、内部標準TMS )δ(
ppm)=1.15(d) 3H,1,9−3,1(m
) 6H,2,8(d) 3H,3,2−3,7(m)
 3H,7J−8,1(m) IOH。
28(D、Oで交換可能) 、 11.1(s) 1B
 (DtOで交換可能) 実施例2 6−[2−(2−アミノエチル−1H−ベンゾイミダゾ
ール−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−メチル−3
(28)−ビリダジノン 1.44g (3,6m mol )の8−[2−(2
−フタルイミドエチル)−1H−ベンゾイミダゾール−
5−イル]−4゜5−ジヒドロ−5−メチルー−3C2
H)−ビリダジノンと0.9n+I (1Hm mol
)のヒドラジン水化物とから、実施例+d)の方法と同
様の方法で製造した。阻生放物を、メタノール/濃アン
モニア(99:l)を溶離剤として用いるシリカゲルの
クロマトグラフィに付した。主画分を減圧蒸発させて濃
縮し、残渣をエタノールから再結晶して、178℃で溶
融する無色の固体0.55g(51%)を得た。
C14H1?N50 (271,32)’H−NMRデ
ータ(CD、OD、内部標準TMS”)δ(ppm)7
1.2(d) 3H,2,2−2,9(m) 21.3
.1−1−34(4H,3,3−3,7(m) 1H,
5,4(ブロード)  4Fl (D、Oで交換可能)
 、 7.6−8.2 (m)H 実施例I2 6−[2−(4−アミノブチル)−1H−ベンゾイミダ
ゾール−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−メチル−
3(2H)−ピリダジノン O,54g (1,26m mol)の6−[2−(4
−フタルイミドブチル)−1H−ベンゾイミダゾール−
5−イル]−4,5−ジヒドロ−5−メヂルー3(2H
)−ピリダジノンと 0.3ml (6,3mmol)
のヒドラジン水化物とを、20m1のエタノール中で2
時間沸騰させた。室温まで冷却した後、溶液を濾過し、
濾液を減圧蒸発させて濃縮し、残渣をlOn+1の2N
塩酸で溶解した。得られた溶液を再度濾過し、次いで3
N水酸化ナトリウム溶液でpHを11に調節し、蒸発さ
せて元の容積の1/2まで濃縮した。水浴中で冷却した
ところ無色の固体が結晶化した。この結晶をエタノール
から再結晶して0.26g (69%)の結晶を得た。
この結晶は1H5〜1H7℃で溶融し、次いで再び凝固
したか、その後は280℃まで加熱してはじめて溶融し
た。
C+eHt+NsO(299,37) ’HNMRデータ(CD30D、内部標準T M S 
)δ(ppm)=1.2(d) 38.1.5−2.1
(m) 4H,2,3−3,2(m) 6H,3,3−
3,7(m) 1H.4.9 (ブロード’)  4H
(D、Oで交換可能) 、 7.5−8.2(m)H 実施例13 6−42−(3−アミノプロピル)−1H−ベンゾイミ
ダゾール−5−イルラー4.5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノン H 3,3g (8,2m mol)の6−[2−(3−フ
タルイミドプロピル)−1H−ペンシイミグゾール−5
−イル]−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノ
ンと2.0m1(41,1m 0101)のヒドラジン
水化物とから、実施例!d)の方法と同様の方法で製造
した。メタノール/農アンモニア(95:5)を溶媒と
して用いるシリカゲルのクロマトグラフィで精製し、主
画分を減圧蒸発さ仕て濃縮し、残渣をエタノールから結
晶化させることによって247〜249℃(分解)で溶
融する無色の固体0.77g (35%)を得た。
’C+4H3JaO(271!2) ’)l−NMRデータ(DMSOdo 、内部標準T 
M S )δ(ppm)=1.7−2.1(quin)
 3H,2,4−3,2(m)8H,4,3(ブロード
’)  4H(D、Oで交換可能)。
7.5−11.1(m) 3H 実施例14 N’−[3−(イミダゾール−4−イル)プロピル]−
N”−C4−[5−(4−メチル−6−オキソ−1,4
,5゜6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)−LH
−ベンゾイミダゾール−2−イルコブチルコーグアニジ
ン 1、oog (2,On mol)のN−[4−[5−
(4−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−チトラヒ
ドロビリダジンー3−イル)−1H−ベンゾイミダゾー
ル−2−イル]ブチル]−3−メチルーイソチウロニウ
ムイオダイドと0.25g (2,0m mol)の3
−(イミダゾール−4−イル)プロピルアミンとから、
実施例6の方法と同様の方法によって、無色・無定形の
固体0.48g(53%)を得た。
C,、H31iY*O(449,56)’N−NMRデ
ータ(CD、OD、内部標準TMS)δ(ppm)=1
.2(d) 3H,1,6−3,7(m) 17H,5
,0(ブロード)  6H(D*Oで交換可能) 、 
6.95(s) 1H,7,4−8,2(m) 4H叉
1ヱしLl 6−[2−[3−(エトキシカルボニルアミノ)プロピ
ル]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル]−4゜5
−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ビリダジノンO
,45+++1 (4,7m mol)のクロル蟻酸エ
チルを、1.00g (3,5m mol )の6−[
2−(3−アミノプロピル)−1H−ベンゾイミダゾー
ル−5−イル]−4.5−ジヒドロ−5−メチル−3(
2H)−ビリダジノンと1.25g (9,0m mo
l)の炭酸カリウムとを含有する、10II+1のアセ
トンと10m1の水との混合液による溶液に、水浴内で
冷却しながら、10分間かけて滴下した。室温で3時間
撹拌した後、反応混合物を濾過し、濾液を20m1の水
で希釈し、20m1ずつのジクロロメタンで3回抽出し
た。有機相を合して乾燥し、減圧蒸発さけて濃縮し、残
香をジクロロメタン/メタノール(9:1)を溶媒とし
て用いるシリカゲルのクロマトグラフィに付した。極性
を有する主画分(Rf O,48)を減圧蒸発させて濃
縮して、黄色を帯びた無定形の固体の形態の標題の化合
物0.65g(52%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、ピリダジノン環がベンゾイミダゾール環の5−
    又は6−の位置に結合し;R^1は水素原子又は直鎖ら
    しくは分枝したC_1からC_4までのアルキル基;R
    ^2は水素原子又は直鎖もしくは分枝したC_1からC
    _4までのアルキル基、C_1からC_4までのアルコ
    キシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アミノ基又はニ
    トロ基;Aは水素原子又は式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼もしくは
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は水素原子、任意に置換されたC_1か
    らC_4までのアルキル基又はC_1からC_4までの
    アルコキシ基;Bはシアノ基、ベンゾイル基、フェニル
    スルホニル基又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ <式中mは2又は3の値>の基)の基;およびnは1か
    ら6までの整数〕で表されるベンゾイミダゾール化合物
    ならびにその生理学的に受容な塩。 2、R^1が水素原子又は直鎖もしくは分枝したC_1
    からC_4までのアルキル基、特にメチル基であり;R
    ^2とAはそれぞれ水素原子;およびnは1から6の整
    数、特に3である請求項1記載のベンゾイミダゾール化
    合物。 3、R^1が水素原子又は直鎖もしくは分枝したC_1
    からC_4のアルキル基、特にメチル基であり;R^2
    が水素原子;Aが式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3は水素原子、又は任意に置換されたC_1
    からC_4のアルキル基もしくはC_1からC_4まで
    のアルコキシ基)の基;およびnは1から6の整数特に
    3である請求項1記載のベンゾイミダゾール化合物。 4、R^1が水素原子又は直鎖もしくは分枝したC_1
    からC_4のアルキル基、特にメチル基であり;R^2
    は水素原子;Aは式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3は水素原子又は任意に置換されたC_1か
    らC_4のアルキル基;Bはシアノ基、ベンゾイル基又
    はフェニルスルホニル基)の基;およびnは1から6の
    整数、特に3である請求項1記載のベンゾイミダゾール
    化合物。 5、R^1が水素原子又は直鎖もしくは分枝したC_1
    からC_4のアルキル基、特にメチル基であり;R^2
    か水素原子;Aが式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3は水素原子又は任意に置換されたC_1か
    らC_4のアルキル基)の基;およびnが1から6の整
    数、特に3である請求項1記載のベンゾイミダゾール化
    合物。 6、R^1が水素原子又は直鎖もしくは分枝したC_1
    からC_4のアルキル基、特にメチル基であり;R^2
    が水素原子;Aが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中mは2又は3の整数)の基;およびnは1から6
    までの整数、特に3である請求項1記載のベンゾイミダ
    ゾール化合物。 7、6−[2−(3−アミノプロピル)−1H−ベンゾ
    イミダゾール−5−イル]−4,5−ジヒドロ−5−メ
    チル−3(2H)−ピリダジノンおよびその生理学的に
    受容な塩。8、N^1−〔3−(イミダゾール−4−イ
    ル)プロピル]−N^2−[3−[5−(4−メチル−
    6−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリダジン
    −3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]
    プロピル]−グアニジンおよびその生理学的に受容な塩
    。 9、6−[2−(2−アミノエチル)−1H−ベンゾイ
    ミダゾール−5−イル]−4,5−ジヒドロ−5−メチ
    ル−3(2H)−ピリダジノンおよびその生理学的に受
    容な塩。 10、N^1−「3−(イミダゾール−4−イル)プロ
    ピル]−N^2−[2−[5−(4−メチル−6−オキ
    ソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリダジン−3−イ
    ル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]エチル]
    −グアニジンおよびその生理学的に受容な塩。 11、6−[2−(4−アミノブチル)−1H−ベンゾ
    イミダゾール−5−イル]−4,5−ジヒドロ−5−メ
    チル−3(2H)−ピリダジノンおよびその生理学的に
    受容な塩。12、N^1−[3−(イミダゾール−4−
    イル)プロピル]−N^2−[4−[5−(4−メチル
    −6−オキソ−1,4,5,6、−テトラヒドロピリダ
    ジン−3−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イ
    ル]ブチル]−グアニジンおよびその生理学的に受容な
    塩。 13、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、ピリダジノン環がベンゾイミダゾール環の5−
    又は6−の位置に結合し;R^1は水素原子又は直鎖も
    しくは分枝したC_1からC_4までのアルキル基;R
    ^2は水素原子、直鎖もしくは分枝したC_1からC_
    4までのアルキル基、C_1からC_4までのアルコキ
    シ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アミノ基又はニト
    ロ基;Aは水素原子又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、R^3は水素原子、任意に置換されたC_1か
    らC_4のアルキル基もしくはC_1からC_4のアル
    コキシ基;およびBはシアノ基、ベンゾイル基、フェニ
    ルスルホニル基もしくは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ <式中mは2又は3>の基)の基;およびnは1から6
    までの整数〕のベンゾイミダゾール化合物およびその生
    理学的に受容な塩の製造法であって、a)R^1、R^
    2及びnが上記定義と同一で、Aが水素原子である一般
    式( I )の化合物を、 a1)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    フタルイミド化合物のフタルイミド基を、ヒドラジンも
    しくはその化学的均等物、脂肪族1級アミン又は酸で脱
    離させて製造するか、または a2)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一;A
    は式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は上記定義と同一)の基〕の化合物を酸
    又は塩基によって加水分解して製造し、b)R^1、R
    ^2およびnが上記定義と同一;およびAが式▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中R^3は上記定義と同一)の基の一般式( I )
    の化合物を、 一般式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    化合物と、一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^3は上記定義と同一;Yはハロゲン原子の
    特に塩素もしくは臭素原子、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は上記定義と同一)の基、五員環の中に
    少なくとも2つの窒素原子を有し一つの窒素原子を介し
    て結合しているアゾールもしくはベンゾアゾールの残基
    またはヒドロキシ基〕のアシル化剤とを反応させて製造
    し、 c)R^1、R^2とnが上記定義と同一、Aが式:▲
    数式、化学式、表等があります▼(式中、R^3とBは
    上記定義と同一)の基である一般式( I )の化合物を
    、 c1)一般式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    化合物と(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、BとR^3は上記定義と同一、Lは脱離可能な
    基例えばアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、又
    はアリールオキシ基を表わす)とを反応させて製造する
    かまたは c2)一般式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    化合物と最初に、 一般式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、BとLは上記定義と同一)の化合物とを反応さ
    せて一般式(XIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) (式中、R^1、R^2、B、Lおよびnは上記定義同
    一)の化合物を製造し、次いでこの化合物と、一般式(
    VI): R^3−NH_2(VI) (式中R^3は上記定義と同一)の化合物とを反応させ
    て製造し、 d)R^1、R^2およびnが上記定義と同一でAが式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は上記定義と同一)の基である一般式(
    I )の化合物を、 d1)一般式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    化合物と一般式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、Lは脱離可能な基、例えばアルキルチオ、アリ
    ールチオ、アルコキシ又はアリールオキシ基:R^3は
    上記定義と同一)の化合物と反応させて製造するか、ま
    たは d2)一般式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    化合物と最初に、一般式(VIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、Lは上記定義と同一)化合物とを反応させて一
    般式(IX): ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、R^1、R^2、nおよびLは上記定義と同一
    )の化合物を製造し、次いでこの化合物と一般式(VI)
    :R^3−NH_2(VI)(式中、R^3は上記定義と
    同一)の化合物とを反応させて製造し、e)R^1、R
    ^2およびnが上記定義と同一でAが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中mは2又は3) の基を表わす一般式 I の化合物を、 e1)一般式(X): ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一;R
    ^4は任意に置換されたC_1からC_4のアルキル基
    又はベンジル基;Xはハロゲン原子又は式:−OSO_
    2OR^4の基)の化合物と一般式(X I ):▲数式
    、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、mは2又は3)のm−(イミダゾール−4−イ
    ル)アルキルアミンと反応させて製造するか、または e2)一般式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、R^2およびnは上記定義と同一)の
    化合物と一般式(XII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、m、R^4およびXは上記定義と同一)の化合
    物と反応させて製造し、 ついでa)からe)までの種々の合成法によって得られ
    た一般式( I )の化合物を任意に、常法によって生理
    学的受容な塩に変換することを特徴とする製造方法。 14、請求項1〜12の何れか1つによる化合物と、少
    なくとも1つの不活性な生理学的に受容な担体又は希釈
    剤を含有することを特徴とする心機能不全治療用組成物
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