JPS6350195Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350195Y2
JPS6350195Y2 JP6841682U JP6841682U JPS6350195Y2 JP S6350195 Y2 JPS6350195 Y2 JP S6350195Y2 JP 6841682 U JP6841682 U JP 6841682U JP 6841682 U JP6841682 U JP 6841682U JP S6350195 Y2 JPS6350195 Y2 JP S6350195Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
parcel tray
vehicle
glove box
groove
air conditioner
Prior art date
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Expired
Application number
JP6841682U
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English (en)
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JPS58170243U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用パーセルトレイ構造の改良に関
するものである。
従来、例えば実開昭56−60648号公報の第1図
ロに示されるようにグローブボツクスの下方にパ
ーセルトレイを配設した構造が知られている。と
ころが、エアコンデイシヨナを装備するときに同
エアコンデイシヨナが該パーセルトレイと干渉す
る部分に配置せざるを得ない場合が多く、その場
合には同パーセルトレイを取外して別途小型のパ
ーセルトレイを取付けなくてはならないという不
具合があつた。
本考案は、上記不具合を解消するために創案さ
れたもので、グローブボツクスの下方に取付けら
れるパーセルトレイにおいて、同パーセルトレイ
の車両前後方向略中間部の下面に車巾方向に沿つ
て延びる線状の溝を設けると共にその前端部に上
記グローブボツクスの下端部に設けられた穴に係
合可能な係止部を設けたことを特徴とする車両用
パーセルトレイ構造を要旨とするものである。
本考案によれば、エアコンデイシヨナを装備す
るときには、上記パーセルトレイにおける上記溝
よりも前側部分を、同溝を中心に上方へ折り曲げ
ると共に上記係止部を上記穴に係合させることに
より、同エアコンデイシヨナを装備するためのス
ペースを得ることができるので、大きさの異なる
二種類のパーセルトレイを用意しておく必要がな
く、エアコンデイシヨナの装備の有無にかかわら
ずパーセルトレイの共用化が計れ、コストを低減
できるという効果を奏する。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。1はインストルメントパネルで
あり、一体的にグローブボツクス2が設けられて
いる。3はグローブボツクス2の蓋部材である。
4はグローブボツクス2の車両前方下端部に設け
られた埃等を落とすための穴である。なおグロー
ブボツクス2はインストルメントパネル1と別体
に設けてもよいものである。5はグローブボツク
ス2の下方の車体にボルト6にて取付けられるパ
ーセルトレイであり、底壁7と、前壁8と、後壁
9と、車両前後方向略中間部で段差を有するよう
に形成された側壁10,11と、側壁10,11
との間に設けられた切取溝12と、車両前後方向
略中間部下面に車巾方向に沿つて延びるように形
成された線状の溝13と、溝13の両側端部に形
成された開口部14と、前壁8の上端部に形成さ
れグローブボツクス2の穴4と係合可能な係止部
15とから構成されている。16はグローブボツ
クス2の車両前方側に配設されるエアコンデイシ
ヨナ用のエバポレータである。
上記実施例のパーセルトレイ5は、エアコンデ
イシヨナ用のエバポレータ16を搭載しない車両
に対しては第3図に示すような状態のパーセルト
レイを使用するものであり、エアコンデイシヨナ
用のエバポレータ17を搭載した車両に対しては
第2図の仮想線で示すように切取溝12をナイフ
等にて開口部14と連通するように切り取り、溝
13で折り曲げて係止部15をグローブボツクス
2の穴4に係合するものである。
従つて、従来ではエアコンデイシヨナ用のエバ
ポレータを車両に装着する際には、エバポレータ
配設位置まで延在していたパーセルトレイをエバ
ポレータと干渉しないように容量の小さなパーセ
ルトレイと取り換えていたが、上記実施例では車
両にエバポレータ16を装置する際にはパーセル
トレイ5を折り曲げて容量の小さなパーセルトレ
イ5として使用できるため、二種類のパーセルト
レイを用意しておく必要がなくパーセルトレイ5
の共用化が計れ、コストを低減できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のパーセルトレイ5を取り付け
た一実施例を示す正面図、第2図は第1図の−
線に沿う断面図、第3図は第1図のパーセルト
レイ5を示す平面図、第4図は第3図の部拡大
図である。 1……インストルメントパネル、2……グロー
ブボツクス、4……穴、5……パーセルトレイ、
13……溝、15……係止部、16……エバポレ
ータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グローブボツクスの下方に取付けられるパーセ
    ルトレイにおいて、同パーセルトレイの車両前後
    方向略中間部の下面に車巾方向に沿つて延びる線
    状の溝を設けると共にその前端部に上記グローブ
    ボツクスの下端部に設けられた穴に係合可能な係
    止部を設けたことを特徴とする車両用パーセルト
    レイ構造。
JP6841682U 1982-05-11 1982-05-11 車両用パ−セルトレイ構造 Granted JPS58170243U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6841682U JPS58170243U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 車両用パ−セルトレイ構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6841682U JPS58170243U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 車両用パ−セルトレイ構造

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Publication Number Publication Date
JPS58170243U JPS58170243U (ja) 1983-11-14
JPS6350195Y2 true JPS6350195Y2 (ja) 1988-12-23

Family

ID=30078199

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JP6841682U Granted JPS58170243U (ja) 1982-05-11 1982-05-11 車両用パ−セルトレイ構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194937U (ja) * 1982-06-22 1983-12-24 富士重工業株式会社 自動車のラゲツジシエルフ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58170243U (ja) 1983-11-14

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