JPS6350110B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350110B2
JPS6350110B2 JP2774880A JP2774880A JPS6350110B2 JP S6350110 B2 JPS6350110 B2 JP S6350110B2 JP 2774880 A JP2774880 A JP 2774880A JP 2774880 A JP2774880 A JP 2774880A JP S6350110 B2 JPS6350110 B2 JP S6350110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
fibers
systems
planar shape
Prior art date
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Expired
Application number
JP2774880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56122673A (en
Inventor
Kyoji Fukui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP2774880A priority Critical patent/JPS56122673A/ja
Publication of JPS56122673A publication Critical patent/JPS56122673A/ja
Publication of JPS6350110B2 publication Critical patent/JPS6350110B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光学式の開先溶接線の位置検出セ
ンサに関するものである。
従来、前述のようなセンサは種々提案されてい
るが、今なお自動溶接ロボツトに装着して満足な
結果の得られるものがなく、課題となつている。
この発明は前述事情に鑑みなされたものであつ
て、2本の第1光学繊維を経由して交互に発光さ
れ、集光レンズにより集光された各照射面の一部
が重なるように2系統の投光軸を形成するととも
に、前記各照射面からの反射光を2本の第2光学
繊維を経由してそれぞれ別々に受光するべくし、
また前記2系統の投光軸はワークの開先溶接線に
対し直交方向にまたいで照射するべく配置すると
ともに、前記第2光学繊維はその先端光軸を前記
投光軸と同軸とし、さらには前記各集光レンズは
平面形状をほぼ半円形とするとともに、それら両
集光レンズが平面形状ほぼ円形となるように接合
することによつて、検出精度の良好な、また溶接
トーチ近辺には突起物がなくて溶接容易、かつ溶
接熱やスパツタの影響を受け難い、しかも前記集
光レンズをコンパクト化できる、開先溶接線の位
置検出センサを提供せんとするものである。
以下この発明の実施例を詳述する。
W…ワークであり、WLはその開先溶接線であ
る。
1…光源(実施例ではレーザ光源)である。
2…光源1からの光を2系統に分割するべくし
た手段である。
3…手段2で分割された光を、前記2系統に対
して交互に通過させるべくした切換手段であり、
変調器としての機能を有する。
4,5…手段3を通過した光を案内する第1光
学繊維であり、その投光軸A,Bは、ワークW表
面の照射面が一部重なるべく構成されている。
6,7…それぞれ繊維4,5先端側に配置した
集光レンズであり、それぞれ平面形状ほぼ半円形
である。そしてこれらレンズ6,7は、平面形状
ほぼ円形となるように接合して組合わされてい
る。
8,9…ワークW表面からの両反射光を別々に
受光する第2光学繊維であり、その光軸は光軸
A,Bと同軸に構成され、途中で繊維4,5から
分岐されている。
10,11…繊維8,9からの光を電気信号に
変換する光電変換器であり、復調器としての機能
を有する。なお繊維8、変換器10で光軸Aに対
する反射光の受光手段C1が、また繊維9、変換
器11で光軸Bに対する反射光の受光手段C2が、
それぞれ構成されている。
12,13…変換器10,11からの電気信号
のバンドパスフイルタであり、切換手段3と同調
する同調器としての機能を有する。
14,15…フイルタ12,13の出力信号の
ACアンプである。
16…アンプ14,15の出力値の演算手段
(実施例では加算器)である。
17…加算器16の出力の検波器であり、切換
手段3からの切換え同期信号が入力される。
さらにこの実施例の作用を述べる。
今、この実施例検出装置は、第1図のように繊
維4,5先端がワークWの溶接線WL上方に下向
きに位置され、かつ両光軸A,Bが溶接線WLに
対して直角方向にまたいで照射するべく配置され
ているものとする。
そこで光源1からレーザ光を発すると、手段2
によりそのレーザ光は2系統に分割され、さらに
は切換手段3によりその分割されたレーザ光は、
前記2系統を交互に通過する。するとレーザ光
は、繊維4,5を交互に通過し、レンズ6,7に
より集光されて、ワークW表面を交互に照射する
ことになる。なおこの照射面を仮りにSa,Sbと
称することにするが、この照射面Sa,Sbは一部
重なるべくなされている。
そして各光軸A,Bを経由したレーザ光のワー
クW表面からの反射光は、それぞれ同じ光軸A,
Bを経由して繊維8,9を通過し、変換器10,
11により電気信号に変換され、さらにはフイル
タ12,13、アンプ14,15を経て加算器1
6に入力される。
そこで今、照射面Sa,Sbが第3図のように溶
接線WLよりも右に片寄つていたとすると、繊維
8,9を通過する反射光量の差は、照射面Sa,
Sbが溶接線WLから片寄つた距離dに比例する。
まずこのことを証明するが、照射面Sa,Sbの
半径をR、照射面Sa,Sbの中心間距離を2D、開
先幅をw、照射面Saで照射される溶接線WLの長
さを2La、照射面Sbで照射される溶接線WLの長
さを2Lbと仮定する。すると 2La=2√2−(−)2 2Lb=2√2−(+)2 開先部分からの反射光が弱いので、比例定数α
を用いて照射面Sa,Sbからの各反射光量Ha,
Hbを表わすと次のようになる。
Ha=K(1−α2w.La/πR2) Hb=K(1−α2w.Lb/πR2)(ただし、Kは常数、α <1) 従つて両反射光量の差は、 そこでdが小さい範囲ならば、 となり、反射光量の差は、dに比例することにな
る。
従つてアンプ14からの出力は第4図イの破
線、アンプ15からの出力は第4図イの実線のよ
うになる。さらには加算器16からの出力は、第
4図ロのようになり、これを同期検波器17によ
り検波すると、第4図ハのようにプラスの出力が
得られる。この出力値が前記溶接線WLから右に
片寄つた距離dに相当することになるので、その
後は図示しないが公知のサーボ制御装置により例
えばワークWを右に移動させて、溶接線WLを両
照射面Sa,Sbの中央に位置させるべく制御すれ
ばよい。
また逆に照射面Sa,Sbが第5図のような状態、
すなわち照射面Sa,Sbが溶接線WLよりも左に
片寄つていたとすると、アンプ14からの出力は
第6図イの破線、アンプ15からの出力は第6図
イの実線ようになる。さらには加算器16からの
出力は第6図ロのようになり、これを検波器17
で検波すると、第6図ハのようにマイナスの出力
が得られる。この出力値が、溶接線WLから左に
片寄つた距離に相当する。よつて前回同様、公知
のサーボ制御装置により溶接線WLを両照射面
Sa,Sbの中央に位置させるべく制御すればよい。
以上のようにして溶接線WLの位置を検出する
ことができる。
なおこの実施例では、光源1にレーザを使用し
ているので、その光を繊維4,5,8,9に通過
させ易く、しかも繊維8,9にはいる反射光のノ
イズも少なくて済む。また検波器17には、切換
手段3からの同期信号を入力して、その出力値が
プラス、マイナスの値として得られるようにして
いるが、フイルタ12,13を通過するノイズを
カツトする機能も含んでいるので、検波器17の
出力値は信頼性が高い。
前述説明は実施例であり、例えば光源1は一般
的なランプであつてもよい。また切換手段3、フ
イルタ12,13は、他の種々の変調手段、同調
手段と置換してもよい。さらに両光軸A,Bは途
中で交差させてもよい。さらには例えば変換器1
0,11の前段に公知の光学フイルタを設けて、
反射光に含まれる不要光を除くようにしてもよ
い。その他各構成の均等物との置換もこの発明の
技術範囲に含まれることはもちろんである。
この発明は前述したように、光源1からの光は
交互に第1光学繊維4,5および集光レンズ6,
7を経由して開先部分を照射するとともに、その
反射光は第2光学繊維8,9(その先端部は第1
光学繊維4,5の先端光軸と同軸)を経由して光
電変換器10,11に入射されるべくし、さらに
は集光レンズ6,7はそれぞれ平面形状ほぼ半円
形とするとともに、両集光レンズ6,7を接合し
て平面形状ほぼ円形に形成しているので、 (イ) 検出精度が良好であり、また繊維4,5,
8,9先端部分および集光レンズ6,7を除く
この発明センサの大部分を自動溶接ロボツトの
溶接トーチから遠隔した個所に取付けることが
でき、溶接トーチ近辺には突起物がなくなつて
溶接し易く、溶接熱やスパツタによる影響も受
け難い。
(ロ) また従来の円形の集光レンズを2枚用いた場
合に比し、集光レンズ6,7はコンパクトにな
り、しかも集光レンズ6,7の全面積に対する
有効利用面積率を大とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の一実施例を示し、第1
図は全体系統図、第2図は集光レンズの平面図、
第3〜6図は作用説明図である。 図において、1……光源、A,B……投光軸、
4,5……第1光学繊維、6,7……集光レン
ズ、8,9……第2光学繊維、Sa,Sb……照射
面、C1,C2……受光手段、16……演算手段、
WL……開先溶接線、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2本の第1光学繊維および集光レンズを経由
    して交互に発光され、集光された各照射面の一部
    が重なるべくした2系統の投光軸と、前記各照射
    面からの反射光を2本の第2光学繊維を経由して
    それぞれ別々に受光する2つの受光手段と、この
    受光手段の出力値を演算する手段とを備え、前記
    2系統の投光軸は、ワークの開先溶接線に対し直
    交方向にまたいで照射するべく配置され、しかも
    前記第2光学繊維はその先端光軸を前記投光軸と
    同軸とし、また前記各集光レンズは、平面形状を
    ほぼ半円形とするとともに、それら両集光レンズ
    が平面形状ほぼ円形となるように接合され、前記
    演算手段の出力値により前記開先溶接線の位置を
    検出するべくしたセンサ。
JP2774880A 1980-03-04 1980-03-04 Location detecting sensor of groove welding line Granted JPS56122673A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2774880A JPS56122673A (en) 1980-03-04 1980-03-04 Location detecting sensor of groove welding line

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JP2774880A JPS56122673A (en) 1980-03-04 1980-03-04 Location detecting sensor of groove welding line

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Publication Number Publication Date
JPS56122673A JPS56122673A (en) 1981-09-26
JPS6350110B2 true JPS6350110B2 (ja) 1988-10-06

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JP2774880A Granted JPS56122673A (en) 1980-03-04 1980-03-04 Location detecting sensor of groove welding line

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK0770445T3 (da) * 1995-10-06 2002-02-18 Elpatronic Ag Fremgangsmåde til at kontrollere og postionere en stråle til bearbejdning af emner
JP5331965B2 (ja) * 2008-03-12 2013-10-30 富山県 自動肉盛熔接システム

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JPS56122673A (en) 1981-09-26

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