JPS63500395A - 電磁弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｒ電磁弁ｊ 本発明は、請求の範囲第１項の前提項に記載の電磁弁に関する。

上記のタイプの公知の電磁弁において、弁部材は、電磁弁の着座部への緊密な着 座のために、弁の固定着座部の軸に整合させる必要がないように、円盤の形状に しである。公知の電磁弁において、閉止ばねが電機子に中に設けられている。こ のばねは、磁石電機子内に挿入される支持ナンドを支持するものである（西ドイ ツ実用新案第６９０４２８２号）。

他の公知の電磁弁は、その端部に円錐形状の着座部を有し、その先端は互いに対 向している。

円錐状の着座部を互いに結合する軸は、孔に挿入される。弁部材の端部にそれぞ れ、その弁座に着座する隣接の円錐部に対して閉止力を与えるために、ばねが設 けられている（西ドイツ公開特許第２７４０６４６号）。

さらに、他の公知の電磁弁は、磁石電機子と弁部材の間の調整可能な結合部に、 支持球を有している（西ドイツ公開特許第２２０８１８３号）。

さらに他の公知の電磁弁は、磁石＠椅子と極との間に、抗接合円盤を有している （西ドイツ公告特許第１２４９０４３号）。

本発明の課題は、最初に記載した電磁弁から出発し、閉じた弁において円錐形状 の着座部を有する弁部材の緊密な着座を行うことである。この課題は、本発明に よって請求の範囲第１項の特徴項によって解決される。索引結合の特殊な構成に よって、弁部材は軸方向と径方向に調整することができるので、弁部材のその弁 座への緊密な着座が可能となる。この結合は、簡単であり、高いコストかかるこ となく達成可能である。ｆｅＬ石ｉｉｔｍ子は、磁石ケーシング内に比較的小さ なりリアランスで導入することが可能である。

円錐形状の着座部を有する弁部材を、固定着座部に良好に着座させるためには、 通常、磁石電機子と緊密に結合する弁部材に、径方向の調整可能性を与えなけれ ばならない、しかしながら、このような調整可能性によっては、弁部材の緊密な 閉鎖が達成されないことがある（西ドイツ実用新案第６９０４２８２、特許請求 の範囲第２項の特徴は、弁部材と磁石電機子との好ましい結合に関する。

請求の範囲第３項の特徴は、磁石電機子と弁部材との間の相互の運動の際の摩擦 を減少する。

その他の特徴は、残りの請求の範囲、本文及び図面によって明らかとなるであろ う０図面には、本発明の対象の実施例として、電磁弁の略縦断面図を示す。

制御磁石１は、スプール４に巻かれた励磁巻線２を存する。

スプール４の側面に、ケーシングリング５と６が設けられている。励磁巻線２の 外側と、各ケーシングリング５．６の周縁は、合成樹脂製のジャケット７によっ て被覆され、該ジャケットによって囲まれる部材がこの内部に埋設される。ジャ ケット７の突出部上に、励磁巻線と電機的に結合された二つのプラグ突起部８と 保護ケーブル端子９が突出している。

スプール４に、図面の右側から棒心１０が嵌入され、該棒心のスプール４から突 出した端部に保持ナツト１１が拶合されている。

保持ナツト１１とケーシングリング６との間に、バンキングリング１２が装着さ れている。保持ナンド１１とケーシングリング７との間のパフキングリング１２ が囲む位置に、クランクプレート１３が装着されている。

スプール４に、図面の左側から磁石ケーシング１４が挿入されており、該磁石ケ ーシングの多角形の肩部が、ケーシングリング５に当接し、その棒心１０と反対 側の端部に外ねじが螺設されている。棒心１０と磁石ケーシング１４との間に、 スペーサリング１５が設けられている。棒心１０は、スペーサリング１５を囲ん でいる溶融金属製、特に黄銅ろう製の結合リング１６を介して、磁石ケーシング １４と結合されている。リング１５と１６は、非磁性材料から構成されている。

磁石ケーシング１４は中空に形成され、棒心１０は平らなポケット孔を有してお り、磁石ケーシング１４と棒心１０との間にそれぞれ僅かな遊びをもって挿入さ れている磁石電機子（鉄心）１７が収容されている。磁石ケーシング１４と棒心 １０とは、磁石電機子１７の気密なケーシングを形成している。これは、縦リブ １８を有し磁石ケーシング１４の長手方向に移動可能である。異なる直径を有す る磁石電機子１７の中心孔の中に、図面に右側から左側方向に、磁石電機子１７ と棒心１０との間につば２０を有する磁性材料製のボルト１９が挿入されており 、それによって棒心１０に対する磁石電機子１７の磁気的な付着が防止される。

ポルト１９と図面においてその左側に設けられた肩部に、弁ばね２１が支持され ている。横孔２２が、弁ばね２１を収容する空間と磁石電機子１７の外側とを結 合している。

図面において磁石電機子１７の左側に設けられた硬化スチール類の弁部材２３は 、その円錐形状の着座部２４によって、磁石ケーシング１４に螺合された弁ケー シング２６の弁座２５と協働する。弁ケーシング２６は、径方向の入口孔２７と 軸方向の出口孔２８を有し、連続した中空部が形成されている。

弁部材２３は、その弁軸２９によって磁石電機子１７の中心孔に、軸方向に遊び をもって嵌入され、磁石電機子１７内に保持され且つ磁石電機子１７の中心孔の 肩部に載っている硬化し磨かれた支持球３０上に軸方向に支持されている。

弁軸２９は環状溝３１を有し、これに側方から挿入可能な索引円盤３２が、軸方 向と径方向に遊びをもって嵌入されている。

索引円盤３２は、一方に縁取りされており、磁石電機子１７と一体的に形成した 結合ばね３３によって、磁石電機子１７と固く結合されている。

磁石ケーシング１４とケーシングリング５との間に、磁石ケーシング１４に挿入 されたパツキンリング３４が配置されている。

電磁弁はその閉じた位置で示されており、弁ばね２１の力と、弁座２５の自由横 断面に作用する圧力媒体の圧力によって、弁部材２３の着座部２４は、弁ケーシ ング２６の弁座２５上の保持される。

この際、入口孔２７と出口孔２８との結合が遮断される。

人口孔２７と出口孔２ｇとの結合を生じさせるためには、制御磁石１を励磁させ 、これによって図示されている磁石Ｍ２Ｒ子１７を、弁ばね２１の力に抗して右 方向に変位させる。この際、磁石電機子１７と前記弁部材２３との間に索引結合 が得られ、磁石電機子１７が一定の変位工程を移動した後に弁が開放され、圧力 媒体が入口孔２７から出口孔２８へと流れる。この索引結合が働いた瞬間におい て、磁石電機子１７の移動に際して弁座２５の自由横断面に作用する圧力媒体の 力に対しても克服されなければならない、この時、磁石電機子１７の質量慣性モ ーメントによって、前記克服が行われた後には、磁石電機子１７は前記変位工程 を移動している状態である。

電磁弁を再び閉しる場合には、制御磁石１をその電流源との接続を遮断し、磁石 電機子１７を弁ばね２１の力によって、図面の左方向へと変位させる。支持球３ ０によって弁軸２９の平らな前面に対して作用する中心力の伝達のために、磁石 電機子１７の作動のとって不利な影響を及ぼす曲げモーメントと縦揺れモーメン トが発生する。短い変位工程の後に、磁石電機子１７番ま弁部材２３を伴い、そ の軸方向と径方向の運動可能性によって、電磁弁カベ閉じられた場合に、弁ケー シング２６内の弁座２５に対して容易に同軸的に調整される。

ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴｈＥ　ＩＮＴＥＲＮＡτｌ０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．制御磁石（１）を備え、その磁石電機子（１７）は弁部材（２３）を弁ばね （２４）の作用に抗して運動せしめ、弁部材（２３）と磁石電機子（１７）は、 索引結合（３１〜３３）によって、弁部材を磁石電機子に対して軸方向と径方向 に調整しえるように結合された電磁弁において、索引結合（３１〜３３）は、円 錐形状の着座部（２４）を有する弁部材（２３）又は磁石電機子（１７）と固く 結合された索引部材（３２）を有し、該索引部材は磁石電機子（１７）又は弁部 材（２３）で表示された物体の二つの肩部（３１）の間に索引遊びをもって係合 されていることを特徴とする電磁弁。 ２．索引部材（３２）が、弁部材（２３）の環状溝（３１）に側方から挿入可能 な索引円盤であり、これが磁石電機子（１７）上の縁取りしたリング形状の突起 （３３）によって、該電機子と強固に結合されていることを特徴とする請求の範 囲第１項に記載の電磁弁。 ３．弁部材（２３）と固く結合された部材（２９）を収容する磁石電機子（１７ ）の孔に、弁部材の着座部（２５）の反対側の前面と協働する支持球（３０）が 設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第２項に記載の電磁弁。 ４．弁部材（２３）と固く結合された部材（２９）と支持球（３０）を同軸的に 収容する孔に、弁ばね（２１）と円盤（２０）が備えられ、制御磁石（１）の固 定壁における支持の役目をするナット（１９）が設けられた前記請求の範囲に記 載の電磁弁において、ナット（１９）の弁部材（２３）と反対側の側面に円盤（ ２０）が設けられていることを特徴とする電磁弁。