JP2006508305A - 直接制御比例圧力制限バルブ - Google Patents

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Abstract

開示されているものは、バルブ・コーン(4)が比例マグネット(10)の電機子(14)により作動され得る、比例的に調整可能な圧力制限バルブである。バルブ・コーン(4)は、カルダン自在継手状にアンカー(14)に支持されている。バルブ・コーン(4)は、また、ハウジング側の案内(40)により案内される。該案内手段においては、バルブ・コーン(4)とハウジング側の案内(40)との間のクリアランスの大きさは、バルブ・コーン(4)と電機子との間のクリアランスの大きさより小さい。

Description

本発明は、直接的に制御される、比例的に調節可能な、クレーム1の前文に合致する圧力制限バルブに関する。
類似の圧力制限バルブが、例えば、比例的に調節可能な圧力制限バルブとして利用されている。特許文献1には、比例ソレノイド(a proportional solenoid)の電機子がタペット(a tappet)を介してバルブ・コーンに作用する直接制御圧力制限バルブが開示されている。バルブ・コーンは、バルブ・ハウジング内に滑りながら案内される。一方、バルブ・コーンに接触するタペットは、電機子に支持され、バルブ・ハウジングの案内円板を通って延在している。この解決法においては、弁座とバルブ・コーンとの間に軸方向にずれがある場合、圧力制限バルブがそれ以上は確実に閉じない可能性があるという問題がある。
特許文献2には、この点に関して改良された解決法が提案されている。つまり、バルブ・コーンが電機子に直接的に支持されている。この目的を達成するために、電機子には、バルブ・コーンが球体の媒体物を介して支持されている円板により、その背面側で閉じられている貫通孔が設けられている。バルブ・コーンは、いくらかの半径方向の遊びを持って電機子内に案内される。その結果、電機子とバルブ・コーンとの間の軸方向のずれは、バルブ・コーンのわずかな傾斜姿勢により、補正され得る。
同様の解決法が、特許文献3にも開示されている。
国際公開第00/50794パンフレット 独国特許出願公開第19625349号明細書 独国特許発明第3244840号明細書
しかしながら、電機子に遊びをもって取り付けられるバルブ本体を有するこれらの買い良品は、確実な閉鎖を保証し、弁座に対する損傷を防止するために、高精度で製造され、組み立てられなければならない。
それにひきかえ、本発明は、製造及び装置に関して複雑さが少なく、信頼できる機能が保証される直接制御比例圧力制限バルブを提供する目的に基づいている。
この目的は、クレーム1の特徴を有する直接制御比例圧力制限バルブにより達成される。
本発明によれば、圧力制限バルブのバルブ・コーンは、軸方向に芯出しされるようなやり方で、電機子にカルダン自在継手状に支持されている。この場合、バルブ・コーンと電機子との間の半径方向の遊びは、電機子に対しバルブ・コーンが移動する場合、後者との摩擦を何ら生じさせることがない程度に大きい。また、圧力媒体が電機子とバルブ・コーンとの間を非常に自由に流れていてもよい。電機子と弁座との間に、バルブ・コーンのための案内手段が設けられている。該案内手段は、ハウジングに固定され、電機子側の半径方向の遊びより小さい半径方向の遊びを持って実現されている。
語句“カルダン自在継手状の”は、電機子の軸に対してその傾斜姿勢を許容する、バルブ・コーンを支持する方法を示している。
本発明に係るそのような圧力制限バルブは、一方では、最初に述べた従来技術の利点を提供し、電機子と弁座との間の軸方向のずれは、簡単な方法で補正される。他方では、ハウジングに固定されている案内手段は、バルブ・コーンにぶつかることなく、したがって損傷することなく、弁座に設置することを可能とするために、バルブ・コーンが弁座に対して十分正確に案内されることを保証する。この解決法の別の利点は、ハウジングに固定されている案内手段のおかげで、電機子室内へ流れ込み、電機子室から流れ出る圧力媒体のための絞り用ギャップ(a throttle gap)が形成され、それによりバルブ・コーンの移動が減衰されるという事実にある。電機子上でのバルブ・コーンの芯出しされるカルダン自在継手状の支持により、バルブ・コーンの一端の半径方向の位置が決定される。他端は、バルブが閉じられるときは弁座により、バルブが開かれたときは圧力媒体流により、芯出しされる。それにより、バルブ・コーンが、ハウジングに固定されている案内手段に対して摩擦を何ら生じさせないことが保証される。
本発明の好ましい改良品においては、電機子内でのバルブ・コーンの軸方向の支持が、それ故に一種の全側面からの関節支持を形成し、したがって、バルブ・コーンをある程度斜めに配置することを許容する球体によりもたらされる。
バルブ・コーンの支持が軸方向に見たとき電機子の中心領域内で達成される場合、特に好ましい。この方法により、バルブ・コーンに対する電機子の軸方向のずれは、電機子が柱状管(the pole tube)内のその遊びにより傾く場合、最小限に抑えられる。
軸方向に延在するめくら孔がその部分でバルブ・コーンを受け入れる電機子に形成されている場合、バルブ・コーンを支持することは、特に簡単である。この場合、バルブ・コーンの後ろ側が、めくら孔の底部で間接的または直接的に支持されている。
球体による支持を改良するために、めくら孔の底部及び/又はバルブ・コーンの隣接端面には、好ましくはV字形状をした、球体の外周に接線として接触する斜面が設けられ得る。
さらに有利な具現化において、バルブ・コーンは、円錐端部に接続する円柱状部分を有する。それにより、バルブ・コーンは、弁座に着座され得る。円柱状部分の直径は、円錐端部の所望の最大直径により決定され、ハウジングに固定されている案内手段を通って電機子の中にまで延在する。それで、円柱状部分は、研削加工に適した長さを有する。電機子のめくら孔は、より広い領域では、半径方向の遊びを持ってバルブ・コーンの前記部分を容易に収容することができるように、また、より狭い領域では、商業的に入手可能な球体、例えば、ボール・ベアリング、を圧入で容易に収容することができるように、階段状に作られている。バルブ・コーンは、より小さい径を有する部分をめくら孔のより狭い領域内に突入することが有利である。
電機子は、該電機子の軸方向の平行移動の間、圧力媒体がそれを通ってバルブ・コーン側電機子室と後方電機子室との間を流れ得る1またはいくつかの絞り孔を含んでいることが好ましい。
有利な実施態様においては、電機子は、箔を用いて取り付けられている。
シート・バルブの構造は、バルブ・コーンが電機子内を浮遊状態に、すなわち、自由に摺動可能に案内される場合、特に簡単である。最初に挙げた解決方法においては、バルブ・コーンは、電機子のばねにより開方向又は閉方向に常に付勢されていた。
装置に関する複雑性は、調整ばねの中心を合わせるために、芯出し突起(a centering projection)が電機子の後方側に設けられる場合、さらに減少され得る。
本発明のさらに有利な展開がさらなるサブクレームの対象となっている。
以下、説明図を参照して、本発明の好ましい実施態様が詳細に説明される。
図1に示される縦断面図によれば、圧力制限バルブ1は、軸方向に移動可能であるように、バルブ・コーン4が案内されるバルブ・ハウジング2を有する。バルブ・ハウジング2内には、座本体6が挿入されており、それにより、軸ポートA及び弁座8が形成されている。この座本体6は、例えば、圧入によりハウジングに挿入されてもよい。バルブ・ハウジング2には、放射状に配置された排水路、すなわち、タンク・ポートTが、一群の傾斜孔9で形成されている。バルブ・コーン4の作動は、バルブ・ハウジング2に軸方向に取り付けられている比例ソレノイド10を用いて行われる。比例ソレノイド10は、電機子14が取り付けられているバルブ・ハウジング2との一体化を実現された柱状管12を有する。バルブ・コーン8は、電機子14に支持されている。電機子14は、調整ばね16を介してバルブ・コーン8を閉じる方向に付勢されている。調整ばね16の付勢は、作動手段18により変化させられる。比例ソレノイド10は、柱状管12を取り囲み、電磁コイル22が収容されているコイル・ハウジング20をさらに備えている。比例ソレノイド10の電気供給は、端子本体に結合され、コイル・ハウジング20に配置されている、図1の上方に位置する接続部24を介して実行される。
配送状態において、カートリッジ・バルブの形状を有する圧力制限バルブには、バルブ・ハウジング2に配置されている接触保護キャップ26及び作動手段のロックナット76に配置されている保護キャップ28が設けられている。
バルブ・ハウジングの詳細が、図2に係る拡大図を参照することで以下に説明される。
座本体6は、略カップ状の構造を有しているとともに、弁座は、弁座8の底部30に形成されている。ポートAは、弁座8に開口している座本体6の軸方向の孔32により形成されている。
底部30の外側端面は、バルブ・ハウジング2の収容孔34と共同で、タンク室36を画定しており、バルブ本体2の外周表面に延びている一群の傾斜孔9(ポートT)が開口している。
座本体6から取り外される収容孔34の端面は、収容孔34と同軸に延在する案内孔40が貫通しているハウジング・ランド(a housing land)38によって形成されている。
ハウジング・ランド38の領域において、柱状管12がバルブ・ハウジング2に接続されている。柱状管12は、説明されている実施態様のように、バルブ・ハウジング2と一体に実現化されていてもよいし、又は別々に取り付けられる構成部品として実現化されてもよい。
電機子14は、その外周により柱状管12の電機子用孔42内を案内される。電機子14と柱状管12との間の摩擦を小さくするために、電機子用孔42の内周壁は、箔44、例えば、テフロン(登録商標)材からなる箔で覆われている。この箔44は、電機子14に対する滑り軸受けを形成している。その結果、電機子14は、柱状管12の内側で容易に移動し得る。電機子14が動かなくなることを防止するために、電機子14は、例えば、1/10mmであり得る任意の遊びを持って案内される。
電機子14は、柱状管12の収容空間を、バルブ・コーン側の電機子室46と後方電機子室48とに分割する(図1も参照)。これらの2つの電機子室46、48は、示されている実施態様においては、バルブ軸に平行に電機子14を通って延在する絞り孔50を介して相互に連結している。
電機子は、弁座側に、図2において電機子14の左側端面から略軸方向中央領域まで延びるめくら孔52を有している。めくら孔52の底部には、球体56が支持されているV字形状をした構成を有する傾斜面54が設けられている。この球体56に、同様に、バルブ・コーンが支持されている。図2に示された実施態様において、バルブ・コーン4は円錐部58を有し、該円錐部58は、図示された閉鎖位置では、部分的に座本体6内に突入し、外周部分が弁座8に着座する。円錐部58に対し、案内孔40を貫通する円柱状案内部分60を接続する。電機子14内に突入する端部分62は、半径方向に縮径され、この端部分62の外径は、球体56の直径に略一致する。製造コストを低減させるために、従来のボール・ベアリングが、球体56用に使用される。そのようなボール・ベアリングは、高強度及び良好な耐磨耗性という性質を持っている。
球体56との端部分62の接触面には、また、傾斜接触面64が設けられている。傾斜面54と傾斜接触面64は、結果として、めくら孔52に対して球体56の芯出し、及び同様にして球体56に対してバルブ・コーン4の端部分62の芯出しをもたらす。
端部分62とめくら孔52の内周孔との間に任意の遊びが設けられ、端部分62、及び、したがってバルブ・コーン4または電機子14のわずかな傾斜姿勢を許容する。バルブ・コーン4または電機子14のこのような傾斜のおかげで、電機子14と弁座8との間の軸方向のずれを補正することが可能となる。このとき、球体56は、関節軸受けとして実際に作用し、該関節軸受けの周りをバルブ・コーン4が電機子に対して傾斜する。
遊びは、案内部分60と案内孔40の内周壁との間にも設けられる。しかしながら、この遊びは、上述したような端部分62と電機子14との間の遊びより小さい。案内部分60の領域の遊びは、柱状管12内に配置される圧力媒体が、休止中に、案内部分60と案内孔40との間の環状ギャップを通って存在しない、言わば、柱状管が空になるように、選択される。
図1によれば、芯出し突起66が電機子14の後方側に形成されており、該突起66には、接触円板が配置され、接触円板に接触している調整ばね16の芯出しをするのに役立つ。この調整ばねは、柱状管12内に挿入されている閉鎖部材70の内部孔68に突入する。閉鎖部材は、柱状管12に確実に接続されており、その接続は、示される実施態様においては、かしめにより固定されている。
閉鎖部材70の外周には、固定ねじ72がねじ込まれており、それにより、コイル・ハウジング20が、バルブ・ハウジング2の肩部に対して軸方向に押し付けられる。
ねじ切りされた内側孔68内に、テンション・ボルト(a tensioning bolt)74が捻じ込まれており、それにより、調整ばね16の付勢力が調整され得る。テンション・ボルト74のばね側端部分には、調整ばね用芯出しピン66が等しく設けられている。閉鎖部材70から突出しているテンション・ボルト74の端部分には、テンション・ボルト74を所定位置に固定するために、閉鎖部材70の隣接する端面と接触状態になるロックナット76がねじ込まれている。保護キャップ28がロックナット76上に配置される。封止部材は、柱状管を封止するために、閉鎖部材70の外周及びテンション・ボルト74の外周に設けられる。柱状管12は、非磁性材料のリング78によりさらに細分化されている。
上述した構造は、ほとんどデッドスペースの無い非常に簡単な構造設計を特徴としている。したがって、柱状管12の装填の間、空気の含有(エア・クッション)が防止されている。
圧力制限バルブ1を取付けるために、座本体6は、バルブ・ハウジング2内に圧入される。この圧入に先立って、バルブ・コーン4は、既に、その図示された位置にある。バルブ・コーン4の案内部分60と孔40との間の比較的少ない半径方向の遊びのせいで、コーン先端は、座本体6内にそれ自身を確実に挿入する。電機子の位置と座本体の位置との間の公差の補正は、バルブ・コーン4と電機子14との間の半径方向の遊びにより、バルブ・コーンをわずかに傾けることで実行される。
その基本的位置において、柱状管12は、圧力媒体で完全に充填される。比例ソレノイド10が通電されると、電機子は、調整ばね16の力に抗して発生した磁力により右に移動し、バルブ・コーン4は、ポートAに作用する圧力により弁座8から引き上げられる。電機子14及びバルブ・コーン4は、調整ばね16の力、比例ソレノイド10により加えられる磁力、及び作用している圧縮力に従って、圧力媒体がポートAから出て、電機子14の動程(stroke)に従って開かれる絞りギャップを経由し、圧力室36内にはいり、そしてそこから一群の傾斜孔9を経由してタンク・ポートTへ流れ出る制御位置をとる。電機子14の(調整ばね16の力に抗しての)右への軸方向の平行移動の間、後方電機子室48に位置する圧力媒体は、絞り孔50を介して電機子室46内に移動する。この電機子室46の空容積が後方電機子室48の空容積より小さいので、圧力媒体は、電機子室46を経由して、案内部分60と案内孔40との間の環状ギャップを通って、圧力室36内に移動しなければならない。環状ギャップにおけるこの絞りは、電機子室46、48内で圧力が変動する場合、対応するバルブ・コーンの移動の減衰をもたらす。
ソレノイド・バルブへの通電が断たれると、電機子14は、調整ばね16の力により再び左へ移動する。この場合、圧力媒体は、電機子室46から、絞り孔50を経由して、後方電機子室48内に移動する。このとき、バルブ・コーンは、それが弁座8に着座した状態になるまで同様に再び左へ移動する。この場合、圧力媒体は、上述した環状ギャップを通って吸引により補充される。
示された実施態様において、圧力制限バルブ1は、“非通電の時閉じられている”ように設計されている。圧力制限バルブは、“非通電の時開かれている”、すなわち、この場合、バルブ・コーン4がその後基本的な位置で開方向に付勢されるように設計されていてもよいことはもちろんである。
開示されているものは、バルブ・コーンが比例ソレノイドの電機子により作動され得る、比例的に調整可能な圧力制限バルブである。バルブ・コーンは、カルダン自在継手状に電機子に支持されている。バルブ・コーンのさらなる案内は、ハウジング側の案内手段を介して達成される。該案内手段においては、バルブ・コーンとハウジング側の案内手段との間の遊びが、バルブ・コーンと電機子との間の遊びより小さくなるように設計されている。
本発明に係る直接制御圧力制限弁の断面図である。 図1の圧力制限弁の詳細図である。
符号の説明
1 圧力制限弁
2 バルブ・ハウジング
4 バルブ・コーン
6 座本体
8 弁座
9 一群の傾斜孔
10 比例ソレノイド
12 柱状管
14 電機子
16 調整ばね
18 作動手段
20 コイル・ハウジング
22 電磁コイル
24 ポート
26 接触保護キャップ
28 保護キャップ
30 底部
32 軸方向孔
34 収容孔
36 タンク室
38 ハウジング・ランド
40 案内孔
42 電機子用孔
44 箔
46 電機子室
48 後方電機子室
50 絞り孔
52 めくら穴
54 傾斜面
56 球体
58 円錐部
60 案内部分
62 端部分
64 接触面
66 芯出しピン
68 内側孔
70 閉鎖部材
72 固定ねじ
74 テンション・ボルト
76 ロックナット

Claims (11)

  1. バルブ・ハウジング(2)に形成されている弁座(8)及びバルブ・コーン(4)の調整位置で、入口ポートAが出口ポートTと接続される絞りギャップを画定するバルブ・コーン(4)を有する、直接的に制御され、比例的に調整可能な圧力制限バルブであって、
    バルブ・コーン(4)が、比例ソレノイド(10)の中心に取り付けられている電機子(14)内で半径方向の遊びをもって支持される圧力制限バルブにおいて、
    バルブ・コーン(8)の、電機子(14)への芯出しされるカルダン自在継手状の軸方向支持、及び
    バルブ・コーン(4)に対して、弁座(8)と電機子(14)との間に軸方向に配置され、電機子側の半径方向の遊びよりも小さい遊びを持って形成されているハウジングに固定されている案内手段(40)
    を特徴とする圧力制限バルブ。
  2. 電機子(14)の軸方向支持は、好ましく、圧入された球体(56)を用いて達成されることを特徴とする請求項1に記載のシート・バルブ。
  3. 軸方向支持は、軸方向に見た場合、電機子(14)の中心領域で達成されることを特徴とする請求項1または2に記載のシート・バルブ。
  4. 電機子(14)は、中心領域に延在し、その底部(54)にバルブ・コーン(4)が間接的に支持されるめくら孔(52)を有することを特徴とする請求項3に記載のシート・バルブ。
  5. 底部(54)には、傾斜面(54)が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のシート・バルブ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載される圧力制限バルブであって、
    バルブ・コーン(4)がその中に突入する電機子(14)のめくら孔(52)は、階段状に形成され、
    球体(56)は、めくら孔(52)のより狭い領域に圧入され、一方、めくら孔(52)の別の領域は、一定の直径を有し、電機子(14)からハウジングに固定されている案内手段(40)を通って延在するバルブ・コーン(4)の一区間(60)を収容することを特徴とする圧力制限バルブ。
  7. バルブ・コーン(4)は、後方側に、球体(56)と接触するのに適合している、傾斜面(64)を有する中心端面凹部を有することを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載されるシート・バルブ。
  8. 少なくとも1つの絞り孔(50)が、電機子(14)を貫通し、それによりバルブ・コーン側の電機子室(46)が後方電機子室(48)に接続されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載されるシート・バルブ。
  9. 電機子(14)は、箔(14)を介してその外周に沿って中心に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載されるシート・バルブ。
  10. バルブ・コーン(4)は、電機子(14)内に浮遊状態で収容されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載されるシート・バルブ。
  11. 電機子(14)は、その後方側に、調整ばね(16)用の芯出しピン(66)を有することを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載されるシート・バルブ。
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