JPS63500190A - 製紙法 - Google Patents
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- JPS63500190A JPS63500190A JP61502255A JP50225586A JPS63500190A JP S63500190 A JPS63500190 A JP S63500190A JP 61502255 A JP61502255 A JP 61502255A JP 50225586 A JP50225586 A JP 50225586A JP S63500190 A JPS63500190 A JP S63500190A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
製 紙 法
本発明は総括的には、セルロース性バルブと任意の無機充填剤とを含む水性紙バ
ルブを形成させて、乾燥し、排水性および保留性改良剤を成型前に紙バルブに添
加することから成る製紙法に関する。
この一般的な様式の製紙法は、文献に詳細に記載されている。
漂白/無漂白砕木バルブまたは化学バルブを用いる各種品等の紙の製造において
は、排水性および保留性の問題が一般に生じる。これは特定の品質の紙を製造す
る場合に、高含量の有害なまたは屑物質が原質中に存在することによるものと思
われる。これらの有害なまたは屑物質は、クラフト・リグニン、リグノスルホネ
ート、ヘミセルロース、ロジンおよび塩のような繊維から溶解した物質から成る
。排水性および保留性の問題を解決するために、市販されている各種の保留助剤
を用いることが可能であるが、これらの助剤の効果は原質中に存在する有害なま
たは屑物質によって悪影響を受ける。
これは周知の問題であり、例えばスウェーデン紙雑誌(Svensk Papp
erstidning)、第14号、1979年、408〜413頁、および同
上誌第12号、1982年、100〜106頁のような文献に記載されている。
これらの基礎的研究は、例えばアニオン性リグノスルホネートとカチオン性保留
助剤との間で反応が起こり、いわゆる高分子電解質錯体が形成されることを示し
ている。かかる錯体は、紙厚質の排水性に悪影響を与えることがある。
本発明の目的は、それ故、排水および保留系を提供して、製紙、詳細には漂白/
無漂白砕木バルブまたは無漂白化学バルブを基材とする紙製品の製造において起
こる排水性および保留性の問題を解決することである。本発明のもう一つの目的
は、上記のようなバルブを用いるときにも満足な排水性および保留性を提供する
製紙法を提供することである。
その他の本発明の目的および利益は、以下の明細書の記載および添付の図面から
明らかになるであろう。第1〜12図は、以下に記載する実施例において得られ
た結果の説明図である。
本発明は、特定のカチオン性ポリマーを特定の無機コロイドと組み合わせると、
砕木および無漂白化学バルブの両方での排水性および保留性が実質的に改善され
るという驚くべき発見に基づくものである。
一般的には、本発明による系は、成型前に紙原質中で、一つはアニオン性でもう
一つはカチオン性成分の2成分からなる特定の化合物の組み合わせを混合する工
程がら成っている。アニオン性成分は、少なくとも一つのケイ酸アルミニウムま
たはアルミニウム改質ケイ酸の表面層を有するコロイド状粒子から形成されてい
る。カチオン性成分は、カチオン性ポリアクリルアミドから形成されている。本
発明の特徴は、添附の請求の範囲に述べられている。
製紙に関連して、アニオン性およびカチオン性成分の組み合わせを用いることは
、従来から知られている。例えば、欧州特許第EP−B−0.041,056号
明細書には、結合剤の系が開示されており、紙の繊維はカチオン性澱粉とケイ酸
ゾルとの組み合わせによって結合される。
紙製品の特性を改良するもう一つの既知の方法は、EP−B−0,080,98
6号明細書に開示されており、結合剤系はコロイド状ケイ酸およびカチオン性ま
たは両性のグアー・ガムから形成される。
上記二つの特許明細書に開示されている未だ公告されていない結合剤系の展開で
は、ケイ酸アルミニウムまたはアルミニウム改質ケイ酸ゾルである特定の無機ゾ
ルが用いられる(スウェーデン国特許出願第8403062−6号明細書)。こ
の特殊なゾルは、結合剤の機能を極めて著しく改良することが見い出されている
。酸化アルミニウム改質ケイ酸ゾルは、それだけで製紙に関して従来から使用さ
れてきたが、カチオン性物質とは組み合わされていなかった。これはスウェーデ
ン国特許出願第7900587−2号明細書から明らかである。
欧州特許第EP−B−0.020,316号明細書は、二層の形状をしており、
一層はA1203−8iO2水和物ゲルから成り、もう一層がポリマー性結合剤
から成る表面コーティングを有する表面改質顔料を開示している。ポリマー性結
合剤の例には、例えばポリアクリレートおよびカチオン性ポリアミドがある。し
かしながら、この特許明細書は、顔料に関するものであり、紙または塗料におけ
る添加剤として顔料の特性を改良することを目的とする。この特許明細書は、紙
バルブの排水性および保留特性の改質に関するものではない。
フィンランド国特許第FI−C−67,735号および第FI−C−67,73
6号明細書は、サイズ剤、カチオン性ポリマーおよびアニオン性ポリマーから成
る紙の疎水性サイジングの三成分系を開示している。サイズ剤の例には、ロジン
酸、活性化ロジン酸、アルキルケテンニ量体、塩化カルバモイル、無水コハク酸
、脂肪酸無水物または脂肪酸塩化物がある。カチオン性ポリマーの例は、カチオ
ン性澱粉、カチオン性グアー・ガム、ポリアクリルアミド、ポリマーエチレンイ
ミン、ポリアミンまたはポリアミドアミンであるアニオン性ポリマーの例は、コ
ロイド状ケイ酸、ベントナイト、カルボキシメチルセルロースまたはカルボキシ
ル化したポリアクリルアミドである。特許明細書に記載されている実施例は、原
質中における繊維材料として漂白硫酸バルブを用いており、そのため有害または
屑物質の量は少ない。特許明細書には、製紙工程での屑物質の影響については全
く言及されていない。好ましいpH範囲は6〜8でアルコールとが述べられてい
るが、これは全pH範囲に亙って、例えば酸性側でも良好な結果を生じ、砕木原
質または高含量の有害なまたは屑物質を有する他の原質を用いる場合に重要であ
る本発明とは対照的である。
一種類のアニオン性成分および一種類のカチオン性成分を基材とする既知の二成
分系は主として結合剤として働き、大抵の製紙原質に対して例えば完成品の紙の
結合強度の増加のような良好な結果を生じた。また、木材を含有する印刷用紙の
ような幾つかの場合には、ががる系によって、詳細にはグアー・ガムおよびコロ
イド状ケイ酸を用いる系で強度を増加させることも可能である。
しかしながら、これらの既知の系は、あらゆる型の製紙川原質における排水性お
よび保留性の問題を解決するには、十分に有効ではない。これは漂白/無漂白の
砕木バルブまたは無漂白化学バルブを含む原質で特に顕著である。上記のように
、これはカチオン性澱粉およびカチオン性または両性グアー・ガムは恐らく溶解
した木材または屑物質と選択的に反応し、無機ゾルとの所望な反応収率が低下す
ることによるものと思われる。
若しも本発明のように、カチオン性澱粉またはグアー・ガムをカチオン性ポリア
クリルアミドで置き換え、無機コロイドがゾルであってその粒子が上記のように
少なくとも一種類のケイ酸アルミニウムまたはアルミニウム改質ケイ酸の表面層
を有するモノマーであるときには、屑物質、特に溶解した木材物質の含量が高く
てもアニオン性無機コロイドに対する反応選択性がかなり高くなる。
以下の実施例から明らかになるように、この改良は極めて明瞭である。
本発明による最大の改良は、系を砕木バルブまたは無漂白化学バルブに用いると
きに達成される。しかしながら、改良は化学バルブ例えば硬水および軟木から得
られる硫酸または亜硫酸バルブのようなその他の型のバルブについても達成され
る。熱機械的および砕木バルブでの改良は極めて重要である。本明細書に用いら
れる「セルロースバルブ」および「セルロースバルブ」という用語は、化学バル
ブ、化学−熱機械的バルプ、精製機械的バルブおよび砕木バルブを含むあらゆる
型の紙原質を指す。
紙を形成するバルブは、カオリン、ベントナイト、二酸化チタン、セラコラ、チ
ョークおよびタルクのような通常の型の無機充填剤を包含することができる。本
明細書に用いられる「無機充填剤」という用語は、これらの充填剤の他にウオラ
ストナイトおよびガラス繊維あるいは発泡パーライトのような無機性の低密度充
填剤を包含する。無機充填剤は通常は、かかる充填剤で用いられる通常の濃度の
水性スラリーの形状で添加される。
上記のように、紙の無機充填剤は低密度または高高充填剤から成るかまたは上記
充填剤を包含する。これらの充填剤を従来の紙原質に添加する可能性は、ワイヤ
ー上の紙原質の排水性およびワイヤー上の充填剤の保留性のような因子によって
限定される。これらの充填剤を添加することによって生じる問題点も、本発明に
よる系を用いることによって解決することができまたは実質的に除去することが
できることを見い出した。
本発明による排水および保留系では、無機コロイドは少なくとも1種類のケイ酸
アルミニウムまたはアルミニウム改質ケイ酸の表面層を有するコロイド粒子から
成り、粒子の表面基がケイ素原子およびアルミニウム原子を9.570.5〜7
.5:2.5の比率で有するものである。ゾルの粒子は、好ましくは表面積が5
0〜1000m2/gであり、更に好ましくは約200〜1000m2/gであ
り、表面積が約300〜700m2/gであるときに最良の結果が得られた。ゾ
ルはアルカリで有利に安定化された。ゾルがアルミニウム改質ケイ酸から成ると
、アルカリによる安定化は、5i02:M2Oのモル比が10:1〜300 :
1、好ましくは15: 1〜1oo: 1 (MはN a −、K s L
lおよびN H4から成る群から選択されるイオンでアルカリ)であるアルカリ
を用いて行うことができる。コロイド状ゾル粒子は粒度が20nm未満であり、
好ましくは平均粒度が約10〜lnmであるべきであることが確立された(表面
積が約550m2/gのアルミニウム改質ケイ酸のコロイド状粒子は平均粒度が
約5.5nmに相当する)。
コロイド終始が純粋なケイ酸”アルミニウムゾルがら成る場合には、これは水ガ
ラスをアルミン酸ナトリウムで沈澱させることによって調製することが出来る。
このようなゾルは均質な粒子を有し、粒子表面はケイ素原子とアルミニウム原子
を7.5:2.5の比率で有する。また、アルミニウム改質ケイ酸ゾル、すなわ
ちゾル粒子表面の表面層がケイ素およびアルミニウム原子の両方を含むゾルを用
いることも出来る。このようなアルミニウム改質ゾルはケイ酸ゾルの表面をアル
ミン酸イオンで改質することによって調製され、これは恐らくアルミニウムおよ
びケイ素が両方共、好適な条件下では酸素に対する配位数が4または6であり且
つそれらは共にほぼ同じ原子直径を有することによると思われる。アルミン酸イ
オンA l (OH) は形態的tiはS i (OH)4と同じであるので、
このイオンは5102表面中に挿入または置換することができ、このようにして
固定した負の電化を有するケイ酸アルミニウムシートを生じる。このようなアル
ミニウム改質ケイ酸ゾルは、pH範囲が4〜6ではゲル形成に対して安定であり
、上記pH範囲内では未改質ケイ酸ゾルは速やかにゲル化し、塩に対して感受性
が低い。アルミニウム改質ケイ酸ゾルの製造は公知であり、例えばラルフ・イラ
ー(Ralph K。
11er)著の著書rThe Chemistryof 5ilicaJ、Jo
hn Wiley &5ons、=ニーヨーク、1979年、407〜410頁
のような文献に記載されている。
ケイ酸ゾルの改質は、所定量のア、ルミン酸ナトリウムが高pH(約10)でコ
ロイド状ケイ酸と反応を生じることを意味する。これは、コロイド粒子がAl−
0H−1から成る表面分子を有することを意味する。低pH(4〜6)では、こ
れらの基は強力なアニオン性を有する。これは、純粋な未改質ケイ酸ゾルでは、
ケイ酸はpKsが約7の弱酸であり、この強力なアニオン性が低pHでは得られ
ないことと対照的である。
本発明による製紙法での紙庫質のpHは特に限界的ではなく3.5〜10のpH
範囲にあることが出来ることが分かった。しかしながら、pH1oより大きい値
およびpH3,5より低い値は好ましくない。既知の技術によって無機コロイド
のような未改質ケイ酸を用いるときには、この範囲内では高pH値でのみ良好な
結果を得ることができるが、本発明ではケイ酸アルミニウムゾルまたはアルミニ
ウム改質ケイ酸ゾルが用いられるので、全pH範囲内で満足な結果が得られる。
本発明の特に有利な点は、7または6より低い低pHを用いることができること
である。
サイズ、アルム等のような他の紙薬品を用いることができるが、これらの物質の
含量が余り過剰になり過ぎて本発明の系の背水および保留改良効果に悪影響を及
ぼさないように注意しなければならない。
本発明の目的を達成するために、カチオン性ポリアクリルアミドを原質の乾燥物
質に対して0.005〜1.5重量%に相当する量を原質に添加する。この含量
範囲は、無機コロイドにも当てはまる。これより低い添加水準では、顕著な改良
は見られず、またこれより高い添加水準では、添加水準の増加によって生じる価
格上昇を正当化できるほどの排水性および保留性の改良が起こるとは思われない
。
本発明を以下の幾つかの実施例で更に詳細に説明する。
以下の実施例では、次のような化合物を用いた。
0RGANO8ORB (登録商標)は、アライド・ケミカル社、英国、から入
手したベントナイト粘土である。
0RGANOPOL (登録商標)は、アライド・ケミカル社、英国、から入手
したアニオン性ポリアクリルアミドである。
各種の澱粉製品
BMB−194、ライジオ社(Raisio AB)、スウェーデンから入手し
たN含量が0.35%のカチオン性澱粉。
BMB−165、N含量が1.75%の高カチオン化した澱粉。
5P−190、ライジオ社、スウェーデンから入手した両性澱粉。
5OLVITOSE (登録商標)N、 スタデツクス社(AB 5tadex
)、Malmo、スウェーデン1から人手したカチオン性澱粉。
5OLVITOSE (登録商標)D9、スタテックス社、Malmo、スウェ
ーデン、から入手したN含量が0.75%のカチオン性澱粉。
アミロペクチン
CATO210、ライクケバイアナショナル社(Lyckeby−Nation
al AB)、スウェーデン、から入手したN含量が0.23%のアミロペクチ
ン製品。
WAXI MAIZE、ライニング・ナショナル社(Laing Nation
alAB)、スウェーデン、から入手したN含量が0.31%のアミロペクチン
製品。
ポリイミン
POLYIMIN SK、BASF、西ドイツ、から入手。
POLYIMIN SN、BASF、西ドイツ、がら入手。
グアー・ガム
MEYPROBOND (登録商標)120、メイホール社(Meyhall
AB)、スイスから入手した両性グアー・ガム。MEYPROID (登録商標
)9801、メイオール社、スイスから入手したN含量が2%のカチオン性グア
ー・ガム製品。
GENDRIV(登録商標)158、ヘンケル社(Henkel Corpor
ation)、ミネアポリス、米国、から入手したN含量が1.43%のカチオ
ン性グアー・ガム製品。
ポリアクリルアミド製品
PAM I、ダウケミカル社(D o w Ch e m L −cal Rh
einwerk GmbH)、ラインミュンスター、西ドイツ、から入手し、カ
チオン活性が0.22ミリ当ffi/gであり、凡その分子量が5x106であ
るXZ 87431という商品名のポリアクリルアミド。
PAM II、ダウケミカル社、ラインミュンスター、西ドイツ、から入手し、
カチオン活性が0.50ミリ当ffl/gであり、凡その分子量が5xlO”で
あるXZ87409という商品名のポリアクリルアミド。
PAM III、ダウケミカル社、ラインミュンスター、西ドイツ、から入手し
、カチオン活性が0.83ミリ当m/gであり、凡その分子量が5x106であ
るXZ87410という商品名のポリアクリルアミド。
PAM IV、ダウケミカル社、ラインミュンスター、西ドイツ、から入手し、
カチオン活性が2.20ミリ当ffi/gであり、凡その分子量が5xlO6で
あるXZ87407という商品名のポリアクリルアミド。
ポリエチレンオキシド
POLYOX C0AGULANT、ユニオン・カーバイド社(Union C
arbide Corpo−ration)、米国、から入手した凝固剤。
POLYOX WSR301、ユニオン・カーバイド社、米国から入手したポリ
エチレンオキシド製品。
その他の製品
BUBOND 60、高カチオン活性を有し、バックマン・ラボラトリ−(Bu
ckmanLboratories)、USAから入手した低分子量製品。
BUBOND 65、高カチオン活性を有し、バックマン・ラボラトリ−1US
Aから入手した高分子量製品。
BUFLOCK171、高カチオン活性を有し、バックマン・ラボラトリ−1U
SAから入手した低分子量製品。
実施例1
この実施例はカナディアン・フリーネス・テスター(Canadian Fre
eness Te5ter)を用いる排水性試験に関する。使用した紙品等はス
ーパーカレンダーに掛けた雑誌用紙である。原質は76%の繊維と24%の充填
剤(English ChinaC1ay製のC粘土)から成っていた。原質の
繊維画分は次のような組成を有した。
22%の完全に漂白したパイン・サルフェート・バルブ、
15%のジチオナイト漂白した熱機械的バルブ、35%の砕木バルブ、
28%の損紙。
原質を商業的雑誌用紙の製紙機から取り出し、同装置からの白水で希釈して、原
質濃度を3g/lとした。白水は、導電率が85m5/mであり、総有機含量が
270mg/lであった。原質のpHを希水酸化ナトリウム溶液で5.5に調整
した。異なる化合物の投与量に対して、原質の排水性をカナディアン・フリーネ
ス・テスターにおける5CAN−C21:65にしたがって測定した。
無機ゾルとしては、表面積が約50m2/gであり、S iO2: N a 2
0の比率が約40であり、ゾル粒子表面上のAI原子が9%であり、これはゾル
の総固形物の0.46%でとなる15%AI−ケイ酸ゾルを使用した。
試験は、各種ポリマーだけおよび乾燥材料で計算した0、3%の無機ゾルと組み
合わせた各種ポリマーの両方で行った。試験では、原質懸濁液10100Oを8
0Orpmの速度で作動する撹拌機を備えたビーカー(rBritt−jarJ
)に入れた。各種ポリマーだけを用いる試験では、次のような順序の工程を用い
た。
1、撹拌下での原質懸濁液への排水および保留ポリマーの添加。
2.45秒間撹拌。
3、排水。
ポリマーおよびゾルの組み合わせを用いる試験では、次のような順序の工程を用
いた。
1、撹拌下での原質懸濁液への排水および保留ポリマーの添加。
2.30秒間撹拌。
3、撹拌下で無機ゾルの添加。
4.15秒間撹拌。
5、排水。
表1および第1図は、CSFのml数で現した最大排水性を得るのに要する化合
物投与量の結果を示す。第1図は、無機ゾルとポリアクリルアミドとの組み合わ
せを用いるときのかなり改良された排水性(試験5〜8)およびカチオン製澱粉
と無機ゾルとの組み合わせ(試験18.20および22〜26)および無機ゾル
とグアー・ガムとの組み合わせ(試験15〜17)を用いる最良の従来の技術の
系を示す。熱機械的バルブおよび砕木バルブから溶解した屑物質の悪影響は、本
発明による系と比較すると、これらの既知の系では明らかである。
同じ原質を用いるもう一つの系の試験では、無機ゾルの濃度を一定の0.3%に
維持じ、澱粉、グアー・ガムまたはポリアクリルアミドの添加量を変化させた。
これらの試験の結果を表2に上げ、第2図および第3図に示した。表2および第
2および3図から明らかなように、二つの既知および本発明の方法で改良された
。例えば、欧州特許第EP−B−0.041,056号明細書記載の既知の技術
(試験28〜33)および欧州特許第EP−B−0.080,986号明細書記
載の方法(試験34〜38)では、改良が見られた。しかしながら、本発明によ
る系を用いる場合には(試験39〜50)、排水性はより低い添加量のポリアク
リルアミドで実質的に改良された。
半熱機械的バルブ(CTMP)および過酸化物源白熱機械的バルブ(TMP)を
用いる排水性の試験に関する。
実施例1と同じ無機ゾルを用いた。
砕木パルプ(ハリモミ)とTMPを、二つの雑誌用紙の製紙ミルから取り出した
。遠心分離により、二種類のバルブを約30%の乾燥固形物含量まで濃縮した。
熱機械的バルブを、室温で乾燥して、約90%の乾燥固形物含量とした。化学熱
機械的バルブ()為リモミ)をバルブミルから乾燥状態で取り出したとごろ、約
95%の乾燥固形物含量を有した。
これらのバルブを十分な時間脱イオン水中に置いた後、(SCAN−M2 :
64により)湿式スラッシャ−中でスラッジにした。スラッジにした後、バルブ
懸濁液を脱イオン水で0. 3%(3g/ 1 )まで希釈した。生成する原質
に、導電率が約85 m S / mに相当するNa50 ・10H20を添加
して、導電率を製紙機を用いた実施例1と同じになるようにした。
原質懸濁液のpHを、希NaOHおよびH2SO4溶液によって4または8に調
整した。5CAN−C21:65による排水性試験は、実施例1と同じ試験条件
下で各種PAM製品単独および各種PAMおよびゾルを用いて行った。試験の結
果を表3〜7および第4〜8図に示す。
これらの結果から、ポリアクリルアミドと無機ゾルの組み合わせはポリアクリル
アミドを単独で用いた場合よりも高い排水効果を有することが明らかである。技
術的効果の水準は、原質のpH、ポリアクリルアミドのカチオン活性、バルブの
化学的特性、および水相の化学的組成によって変る。いずれの場合にも、ポリア
クリルアミドを添加することによって改良が行われることは明らかである。
表7および第8図に説明された試験は、アルミニウム改質ケイ酸ゾルの添加の限
界値を確立することを意味する。添加したゾルの濃度は、0.025%〜1%の
範囲で変化する。0.025%のゾルでは、ポリアクリルアミド単独の使用の場
合に比較して、約40〜5QmlC3Fの排水性の改良が得られた。このような
効果は、より低いゾルの添加量でも起こるが、改良はさほど顕著にはならない。
上限は1%(紙1トン当たり10kg)以下の添加量で検討したが、より高い添
加水準で効果が失われるということを示すものは何もない。それ故、実際的な上
限は1.5%であり、下限は実際的な理由によりこの化合物については0.00
5%である。同様な値は、ポリアクリルアミド化合物に当てはまる。
この実施例は、5CAN−C21;65に準じて、カナディアンφフリーネス・
テスターを用いて、カッパー数が53の無漂白硫酸バルブを用いる排水性試験に
関する。使用したゾルは、実施例1のゾルと同じであった。
この試験では、乾燥バルブ360gを5リツトルの脱イオン水中に約20時開蓋
いた・。バルブを次にS CAN−C25ニア6に準じて約90mIC5Fの叩
解度に叩解した。叩解時間は約75分間であった。叩解バルブを次に脱イオン水
で希釈して、3g/l (0,3%)の濃度にした。その後、1.5g/lのN
a S 04・10H20を繊維懸濁液に添加して、繊維懸濁液のpHを希N
aOHまたはH2SO4で調整してpH4または8とした。
その他の試験条件は、実施例1または2の場合と同様であった(化合物の添加順
序および時間、撹拌速度および時間)。
結果を表8に示し、第9および10図でも説明する。
本発明の効果は、これらの結果から明らかになる。この効果は、主としてバルブ
のpHおよび水相の科学的組成(塩含量および溶解した有機物質の存在)によっ
て変化する。
実施例4
この実施例は、灰分の保留を確立するための排水試験に関する。用いた原質は実
施例1と同じ組成を有した。
この実施例では、無機ゾルも実施例1と同じモノマーを用いた。
保留性測定のために、いわゆる動的脱水ジャー(rBritt−jarJ)を用
いて、濾液の最初の100m1を計測用グラスに集めた。測定では、メツシュ・
サイズが76μmのワイヤーを使用した。化合物の投与法および撹拌法は、実施
例1〜3と同様であり、化合物投与後の総撹拌時間は45秒間であった。撹拌速
度は800 rpmであった。コロイド状アルミニウム改質ケイ酸の投与は、ポ
リアクリルアミドを投与して30秒後に行った。
保留性測定法は、K、Br1ttおよびJ、 E、 UnbehendのRe5
earch Report、第75巻、1/10.1981年、Emp i r
eState Paper Re5earch In5−titute ES
PRA、シラキュース、:−ユ E−り、米国、に記載されている。
表9および第11図の結果から、ポリアクリルアミドとアルミニウム改質ケイ酸
との組み合わせではポリアクリルアミド単独の場合よりも高い灰分の保留が得ら
れることが明らかである。
実施例5
この実施例は砕木パルプを用いる排水性試験に関する。
この試験では、2種類のゾル、すなわち実施例1と同様なAI−ケイ酸ゾルおよ
び対照としての表面積が約500m/gであり、S io 2 : N a 2
0の比率が約40である15%ゾルの形状の純粋なケイ酸ゾルを用いた。
砕木パルプ(ハリモミ)を、雑誌用製紙ミルから取り出した。遠心分離によって
、バルブを濃縮して、乾燥固形物含量を約30%とした。このバルブを脱イオン
水中に十分な時装置いた後、(SCAN−M2 : 64に準じて湿式スラッシ
ャ−中で叩解した。スラッジした後、バルブ懸濁液を脱イオン水で希釈して0.
3%(3g/l)とした。こうして得られた原質に導電率が約85m5/mに相
当する1、5g/lのNa2SO4’10H20を加えて、導電率が製紙機機か
らの白水を用いた実施例1の場合と同じであるようにした。
原質懸濁液のpl(値を、希NaOH溶液で8に調整した。5CAN−C21:
65に準じた排水性試験を、PAM単独およびPAMと未改質ケイ酸ゾルまた
はPAMとアルミニウム改質ケイ酸ゾルとの組み合わせを用いて、実施例1と同
じ試験条件下で行った。試験の結果を、表10および第12図に示す。
これらの結果からポリアクリルアミドと無機ゾルとの組み合わせではポリアクリ
ルアミドと比較して改良された排水性を生じ、アルミニウム改質ゾルは未改質の
純粋なケイ酸ゾルと比較して著しく改良された結果を示すことが明らかになる。
実施例6
上記の試験の他に、極めて高い添加水準のポリアクリルアミド(PAM III
)および実施例1と同じ無機ゾルおよび実施例1と同じ無機ゾルを用いて、局限
的pH値で排水性試験を比較した。これらの排水性は、実施例1に記載の方法で
、実施例5に記載の砕木バルブの原質懸濁液および化学バルブ(漂白硫酸塩)に
ついて行った。結果を表11および12に示す。
表 1
猷CSFのための化合物投与量
邑ユ
尭−ユ
エポキシド漂白TMPパルス
C3F=54、導電率=85rnS/m表5
CTMPバルブ、C3F=106、導電率=85mS/rn六−品
表10
表11
砕氷パルフ責100%>、pH=4.0、導電率=85mS/m化学パルプ(1
00%)、導電率=85mS/mF [G、 1
C5F(ml)
C5F(ml)
C5Ffmlノ
F i g、8
マ −005%ン゛ル
僑 −0,025%ン)b
・−0%7”/ム
%ポリマー PAMn
%ポリ?−PAMII
Fig、12
0.70 020 0.30 0.11) Q50%PAMU
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.セルロースパルプと任意の無機充填剤とを含む水性紙パルプを形成し、乾燥 して、排水および保留改良剤をその形成前に紙パルプに添加することから成る製 紙法であって、添加された排水改良剤および保留改良剤がカチオン性ポリアクリ ルアミド、およびケイ酸アルミニウムまたはアルミニウム改質ケイ酸の少なくと も1つの表面層を有するコロイド粒子のゾルであり、粒子の表面基が9.5;0 .5〜7.5:2.5の比率でケイ素原子とアルミニウム原子とを有することを 特徴とする製紙法。 2.カチオン性ポリアクリルアミドを乾燥紙原質に基づく計算値で0.005〜 1.5重量%を添加する、請求の範囲第1項記載の方法。 3.ゾルを乾燥紙原質に対する計算値で0.005〜1.5重量%の量を添加す る、請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4.ゾルが約50〜約1000m2/g、好ましくは約300〜約700m2/ gの表面積のゾル粒子を有する、請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の 方法。 5.紙パルプのpHを約3.5〜約10に調整する、請求の範囲第1〜4項のい ずれか1項記載の方法。 6.紙パルプ中のセルロースパルプの量を調整して、最終製品の紙が少なくとも 50重量%のセルロース繊維を有する、請求の範囲第1〜5項のいずれか1項記 載の方法。 7.好ましくは紙製品に基づく請算値で少なくとも50重量%の量のセルロース 繊維と、排水改良剤および保留改良剤と、任意の無機充填剤とを含む紙製品であ って、排水改良剤および保留改良剤がカチオン性ポリアクリルアミドと、ケイ酸 アルミニウムまたはアルミニウム改質ケイ酸の少なくとも1つの表面層を有する コロイド状無機粒子とから成り、粒子の表面基が9.5;0.5〜7.5:2. 5の比率でケイ素原子及びアルミニウム原子を有することを特徴とする紙製品。 8.カチオン性ポリアクリルアミドの含量およびコロイド状無機粒子の含量がそ れぞれ紙の乾燥固形物含量に対する計算値で0.005〜1.5重量%である、 請求の範囲第7項記載の紙製品。
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