JPS6349962Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349962Y2 JPS6349962Y2 JP1982060762U JP6076282U JPS6349962Y2 JP S6349962 Y2 JPS6349962 Y2 JP S6349962Y2 JP 1982060762 U JP1982060762 U JP 1982060762U JP 6076282 U JP6076282 U JP 6076282U JP S6349962 Y2 JPS6349962 Y2 JP S6349962Y2
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- signal
- frequency
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- voltage controlled
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- Expired
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052701 rubidium Inorganic materials 0.000 description 1
- IGLNJRXAVVLDKE-UHFFFAOYSA-N rubidium atom Chemical compound [Rb] IGLNJRXAVVLDKE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は例えばテレビジヨン中継放送機に使
用される周波数安定化装置に関する。
用される周波数安定化装置に関する。
第1図は周知の中継放送機の周波数安定化装置
を示すものである。受信用空中線11によつて受
信された信号は局部発信部12の出力信号ととも
に受信R周波数変換部13に供給され、中間周波
数に変換される。この変換された信号は中間周波
1F増幅器14を介して送信T周波数変換部15
に供給される。この変換部15には局部発信部1
6より所定周波数の信号が供給されており、この
信号により前記中間周波数に変換された信号が所
定の周波数に変換される。この変換された信号は
電力増幅部17を介して送信用空中線18に供給
され送出される。このような構成の中継装置はヘ
テロダイン方式中継装置として知られている。
を示すものである。受信用空中線11によつて受
信された信号は局部発信部12の出力信号ととも
に受信R周波数変換部13に供給され、中間周波
数に変換される。この変換された信号は中間周波
1F増幅器14を介して送信T周波数変換部15
に供給される。この変換部15には局部発信部1
6より所定周波数の信号が供給されており、この
信号により前記中間周波数に変換された信号が所
定の周波数に変換される。この変換された信号は
電力増幅部17を介して送信用空中線18に供給
され送出される。このような構成の中継装置はヘ
テロダイン方式中継装置として知られている。
上記中継放送機の送信周波数を安定化する場
合、電力増幅部17より出力される信号の一部が
方向性結合器19によつて取出され、この信号が
PLL(Phase Locked、Loop)20に供給され
る。このPLL20には基準発振器21より極め
て安定化された基準信号が供給されており、この
基準信号と前記取出された信号が位相比較され
る。そして、この比較出力信号が前記局部発振部
16を構成する図示せぬ電圧制御発振器VCOに
供給され、このVCOの発振周波数、即ち局部発
振部16の周波数が制御されて送信周波数が安定
化される。
合、電力増幅部17より出力される信号の一部が
方向性結合器19によつて取出され、この信号が
PLL(Phase Locked、Loop)20に供給され
る。このPLL20には基準発振器21より極め
て安定化された基準信号が供給されており、この
基準信号と前記取出された信号が位相比較され
る。そして、この比較出力信号が前記局部発振部
16を構成する図示せぬ電圧制御発振器VCOに
供給され、このVCOの発振周波数、即ち局部発
振部16の周波数が制御されて送信周波数が安定
化される。
ところで、上記基準発振器21は通常高価なル
ビジウム原子発振器によつて構成され、10-10
以上の高安定度を得ている。しかし、この構成で
は中継局が多い場合、コスト高となり不利であ
る。
ビジウム原子発振器によつて構成され、10-10
以上の高安定度を得ている。しかし、この構成で
は中継局が多い場合、コスト高となり不利であ
る。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、周波数を高安定化し得るとともに、経済的に
有利な中継放送機の周波数安定化装置を提供しよ
うとするものである。
で、周波数を高安定化し得るとともに、経済的に
有利な中継放送機の周波数安定化装置を提供しよ
うとするものである。
この考案は受信信号の一部を取出し、この信号
より放送局の周波数安定度に一致した基準信号を
生成してPLLに供給することにより、上記目的
を達成しようとするものである。
より放送局の周波数安定度に一致した基準信号を
生成してPLLに供給することにより、上記目的
を達成しようとするものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。尚、第2図中第1図と同一部分に
は同一符号を付す。
して説明する。尚、第2図中第1図と同一部分に
は同一符号を付す。
第2図において、受信用空中線11によつて受
信された信号の一部は方向性結合器21によつて
取出される。この取出された信号は基準信号発生
部22に供給され、この発生部22において放送
局の周波数安定度に一致した基準信号が生成され
る。この基準信号はPLL20に供給され、この
PLL20の出力信号は基準信号に位相ロツクさ
れる。このPLL20および基準信号発生部22
は第3図に示す構成とされている。
信された信号の一部は方向性結合器21によつて
取出される。この取出された信号は基準信号発生
部22に供給され、この発生部22において放送
局の周波数安定度に一致した基準信号が生成され
る。この基準信号はPLL20に供給され、この
PLL20の出力信号は基準信号に位相ロツクさ
れる。このPLL20および基準信号発生部22
は第3図に示す構成とされている。
第3図において、前記電力増幅部17より送出
された信号の一部fvoutはPLL20の帯域通過フ
イルタBPF20aに供給される。このフイルタ
20aからはfvout中の搬送波信号成分が出力さ
れ、この信号はリミツター回路LIM20bに供
給されて一定振幅の信号とされる。このリミツタ
ー回路20bの出力信号は差分信号とともに混合
回路20cに供給され、この混合回路20cより
例えば250kHzの信号が出力される。前記差分信
号は基準信号発生部22の電圧制御発振器VCO
22dより出力される10MHzの信号をスイツチ2
2kを介してPLL20の1/10逓分回路20dに
供給し、この逓分回路20dで1MHzとした信号
を逓倍回路20eにおいて所定倍して作つたもの
である。前記逓倍数はfvoutの搬送波周波数に応
じて設定されるものであり、搬送波周波数と差分
信号の周波数差が250kHzとなるよう設定される。
このようにして混合回路20cより出力された
250kHzの信号は1/10逓分回路20fに供給され
て25kHzの信号とされ位相検波回路20gに供給
される。また、この位相検波回路20gには前記
電圧制御発振器22dより出力される10MHzの信
号が1/40逓分回路20hにおいて25kHzとされた
信号が供給される。しかして、位相検波回路20
gではこれら両信号の位相が比較され、この出力
信号は前記局部発振部16の図示せぬ電圧制御発
振器に供給される。
された信号の一部fvoutはPLL20の帯域通過フ
イルタBPF20aに供給される。このフイルタ
20aからはfvout中の搬送波信号成分が出力さ
れ、この信号はリミツター回路LIM20bに供
給されて一定振幅の信号とされる。このリミツタ
ー回路20bの出力信号は差分信号とともに混合
回路20cに供給され、この混合回路20cより
例えば250kHzの信号が出力される。前記差分信
号は基準信号発生部22の電圧制御発振器VCO
22dより出力される10MHzの信号をスイツチ2
2kを介してPLL20の1/10逓分回路20dに
供給し、この逓分回路20dで1MHzとした信号
を逓倍回路20eにおいて所定倍して作つたもの
である。前記逓倍数はfvoutの搬送波周波数に応
じて設定されるものであり、搬送波周波数と差分
信号の周波数差が250kHzとなるよう設定される。
このようにして混合回路20cより出力された
250kHzの信号は1/10逓分回路20fに供給され
て25kHzの信号とされ位相検波回路20gに供給
される。また、この位相検波回路20gには前記
電圧制御発振器22dより出力される10MHzの信
号が1/40逓分回路20hにおいて25kHzとされた
信号が供給される。しかして、位相検波回路20
gではこれら両信号の位相が比較され、この出力
信号は前記局部発振部16の図示せぬ電圧制御発
振器に供給される。
一方、前記受信信号より取出された信号fvinは
基準信号発生部22の帯域通過フイルタBPF2
2aに供給される。このフイルタ22aからは
fvin中の搬送波信号成分が出力され、この信号は
リミツター回路LIM22bに供給されて一定振
幅の信号とされる。このリミツター回路22bの
出力信号は差分信号とともに混合回路22Cに供
給され、この混合回路22cより例えば250kHz
の信号が出力される。前記差分信号は電圧制御発
振器22dより出力される10MHzの信号を1/10逓
分回路22eで1MHzに逓分し、この信号を逓倍
回路22fで所定倍して作られる。例えば前記
fvinが91.25MHzの搬送波周波数である場合は逓
倍回路22fにおいて逓分回路22eの出力信号
が91倍されて混合回路22cに供給されらる。こ
のようにして得られた250kHzの信号は1/10逓倍
回路22gに供給給されて25kHzの信号とされ位
相検波回路22hに供給される。また、この位相
検波回路22hには前記電圧制御発振器22dよ
り出力される10MHzの信号が1/40逓分回路22i
において25kHzとされた信号が供給される。位相
検波回路22hではこれら両信号の位相が比較さ
れ、この出力信号は前記電圧制御発振器22dに
供給される。
基準信号発生部22の帯域通過フイルタBPF2
2aに供給される。このフイルタ22aからは
fvin中の搬送波信号成分が出力され、この信号は
リミツター回路LIM22bに供給されて一定振
幅の信号とされる。このリミツター回路22bの
出力信号は差分信号とともに混合回路22Cに供
給され、この混合回路22cより例えば250kHz
の信号が出力される。前記差分信号は電圧制御発
振器22dより出力される10MHzの信号を1/10逓
分回路22eで1MHzに逓分し、この信号を逓倍
回路22fで所定倍して作られる。例えば前記
fvinが91.25MHzの搬送波周波数である場合は逓
倍回路22fにおいて逓分回路22eの出力信号
が91倍されて混合回路22cに供給されらる。こ
のようにして得られた250kHzの信号は1/10逓倍
回路22gに供給給されて25kHzの信号とされ位
相検波回路22hに供給される。また、この位相
検波回路22hには前記電圧制御発振器22dよ
り出力される10MHzの信号が1/40逓分回路22i
において25kHzとされた信号が供給される。位相
検波回路22hではこれら両信号の位相が比較さ
れ、この出力信号は前記電圧制御発振器22dに
供給される。
斯くして、この電圧制御発振器22dは放送局
において高安定化された搬送波に位相ロツクされ
ることになり、その出力周波数も放送局の安定度
と同一とされる。したがつて、この電圧制御発振
器22dからの基準信号が供給されるPLL20、
局部発振部16も同様に放送局の安定度と同一と
され、中継放送機の出力周波数が従来の如く高安
定な発振器を要さず高安定化される。
において高安定化された搬送波に位相ロツクされ
ることになり、その出力周波数も放送局の安定度
と同一とされる。したがつて、この電圧制御発振
器22dからの基準信号が供給されるPLL20、
局部発振部16も同様に放送局の安定度と同一と
され、中継放送機の出力周波数が従来の如く高安
定な発振器を要さず高安定化される。
尚、基準信号発生部22に中級の安定度を有す
る水晶発振器22j(発振周波数は電圧制御発振
器22dと同様10MHz)を設け、この水晶発振器
22jと電圧制御発振器22dとをスイツチ22
kで切換え可能とし、常時はこのスイツチ22k
で電圧制御発振器22dの出力信号を選択出力
し、放送局側に異常が発生した場合はこのスイツ
チ22kを切換え水晶発振器22jの出力信号を
取出すようにすれば、放送局側が異常の場合にお
いても水晶発振器22jによつて中級程度の安定
度を保持することができる。
る水晶発振器22j(発振周波数は電圧制御発振
器22dと同様10MHz)を設け、この水晶発振器
22jと電圧制御発振器22dとをスイツチ22
kで切換え可能とし、常時はこのスイツチ22k
で電圧制御発振器22dの出力信号を選択出力
し、放送局側に異常が発生した場合はこのスイツ
チ22kを切換え水晶発振器22jの出力信号を
取出すようにすれば、放送局側が異常の場合にお
いても水晶発振器22jによつて中級程度の安定
度を保持することができる。
〔考案の効果〕
以上、詳述したようにこの考案によれば、周波
数を高安定化し得るとともに、経済的に有利な中
継放送機の周波数安定化装置を供給できる。
数を高安定化し得るとともに、経済的に有利な中
継放送機の周波数安定化装置を供給できる。
第1図は従来の中継放送機の周波数安定化装置
の一例を示す構成図、第2図はこの考案に係わる
中継放送機の周波数安定化装置の一実施例を示す
構成図、第3図は第2図の要部を具体的に示す構
成図である。 11…受信空中線、12,16…局部発振部、
13…受信用周波数変換部、15…送信用周波数
変換部、19,21…方向性結合器、20…
PLL、22…基準信号発生部。
の一例を示す構成図、第2図はこの考案に係わる
中継放送機の周波数安定化装置の一実施例を示す
構成図、第3図は第2図の要部を具体的に示す構
成図である。 11…受信空中線、12,16…局部発振部、
13…受信用周波数変換部、15…送信用周波数
変換部、19,21…方向性結合器、20…
PLL、22…基準信号発生部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 受信信号を中間周波数に変換し、局部発振部か
ら出力される所定の局部発振信号を混合して再送
出するとともに、この再送出された信号の一部を
取り出して基準信号と位相比較し、この位相比較
信号により前記局部発振部を制御し前記受信信号
と前記送信信号の周波数の安定度を一致するよう
にした中継放送機の周波数安定化装置において、 前記基準信号を発生する電圧制御発振器と、こ
の電圧制御発振器からの出力信号と前記受信信号
の搬送波信号とを混合する混合回路と、この混合
回路からの出力信号と前記電圧制御発振器からの
出力信号の一部とが同一周波数になるようにそれ
ぞれ逓分する第1及び第2の逓分器と、前記第1
及び第2の逓分器からのそれぞれの出力信号の位
相を比較し、前記基準信号と前記受信信号の周波
数の安定度を一致するように前記電圧制御発振器
を制御する制御信号を前記電圧制御発振器に供給
する位相検波回路とを具備することを特徴とする
周波数安定化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982060762U JPS58164366U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 中継放送機の周波数安定化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982060762U JPS58164366U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 中継放送機の周波数安定化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164366U JPS58164366U (ja) | 1983-11-01 |
JPS6349962Y2 true JPS6349962Y2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=30070995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982060762U Granted JPS58164366U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 中継放送機の周波数安定化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164366U (ja) |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP1982060762U patent/JPS58164366U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58164366U (ja) | 1983-11-01 |
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