JPS6349595A - 簡易浮きドツク - Google Patents
簡易浮きドツクInfo
- Publication number
- JPS6349595A JPS6349595A JP19208686A JP19208686A JPS6349595A JP S6349595 A JPS6349595 A JP S6349595A JP 19208686 A JP19208686 A JP 19208686A JP 19208686 A JP19208686 A JP 19208686A JP S6349595 A JPS6349595 A JP S6349595A
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- JP
- Japan
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- dock
- door body
- seawater
- closed
- floating
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims abstract description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 16
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 abstract 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は簡易浮きドックの改良に関する。
陸上にドックの設備がない場所においては、海上に浮き
ドックを浮上させ、この浮きドック上に船体を引き上げ
、船底部の点検、修理、塗装等を行なっている。
ドックを浮上させ、この浮きドック上に船体を引き上げ
、船底部の点検、修理、塗装等を行なっている。
従来の浮きドックは、第5図に示すように船台部1上の
両側に植立させた壁体2を有する浮体りより構成され、
前記船台部1の内部あるいは壁体2の内部にバラストタ
ンク14が設けられている。そして船体を船台部1上に
搭載する際にはバラストタンク14内にポンプ15と配
管16を利用して注水して船台部1を船体の船底以上の
深さに水没させ、船体を船台部1上に移動させ、バラス
トタンク14内の海水を排水して浮体りを浮上させ、船
体の点検や修理等の各種の作業を行なっている 〔解決すべき従来技術の問題点〕 従来の浮きドックにおいては、船台部にバラストタンク
が設置されている関係上、浮体中に海水を注水する必要
があり、そのために内部が腐食するので、これに対する
対策が必要である。
両側に植立させた壁体2を有する浮体りより構成され、
前記船台部1の内部あるいは壁体2の内部にバラストタ
ンク14が設けられている。そして船体を船台部1上に
搭載する際にはバラストタンク14内にポンプ15と配
管16を利用して注水して船台部1を船体の船底以上の
深さに水没させ、船体を船台部1上に移動させ、バラス
トタンク14内の海水を排水して浮体りを浮上させ、船
体の点検や修理等の各種の作業を行なっている 〔解決すべき従来技術の問題点〕 従来の浮きドックにおいては、船台部にバラストタンク
が設置されている関係上、浮体中に海水を注水する必要
があり、そのために内部が腐食するので、これに対する
対策が必要である。
また、注水制御を誤ると浮きドックが沈没等の重大事故
となることがある。
となることがある。
更に、バラストタンクに注排水するためのポンプとそれ
に伴う配管が必要であり、浮体の内部構造が複雑となる
上に操作も煩雑であり、保守・点検上も問題があった。
に伴う配管が必要であり、浮体の内部構造が複雑となる
上に操作も煩雑であり、保守・点検上も問題があった。
本発明は前記従来技術の欠点を解消するものであって、
浮体の保守・点検を最小にできる簡易浮きドックを提供
することを目的とする。
浮体の保守・点検を最小にできる簡易浮きドックを提供
することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明は、内部にバラストタ
ンクを設けない船台部と、この船台部の二方又は三方に
植立させた壁体と、この壁体を有しない開口部に設けた
扉体と、前記船台部上の壁体と扉体で囲まれた空間部に
海水を注排水する手段からなる簡易浮きドックである。
ンクを設けない船台部と、この船台部の二方又は三方に
植立させた壁体と、この壁体を有しない開口部に設けた
扉体と、前記船台部上の壁体と扉体で囲まれた空間部に
海水を注排水する手段からなる簡易浮きドックである。
即ち、本発明にかかるドックは、浮体の内部に注排水し
ない構造であり、船台部上の壁体と扉体で囲まれた凹部
内に注排水してドックを所定の深度に沈めたり、浮上さ
せたりするように構成した点に特徴がある。
ない構造であり、船台部上の壁体と扉体で囲まれた凹部
内に注排水してドックを所定の深度に沈めたり、浮上さ
せたりするように構成した点に特徴がある。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は第2図のA−A矢視断面図、第2図は本発明に
よる簡易浮きドックの側面図、第3図は同平面図、第4
図は船舶の出入渠の状態を示す側面図である。
よる簡易浮きドックの側面図、第3図は同平面図、第4
図は船舶の出入渠の状態を示す側面図である。
ドックDは、船台部1、壁体2及び扉体9に大別される
。
。
船台部1の上面には、盤木8が多数配設されており、船
体Sの底部を支持するようになっている。船台部1には
、注水管3がドックDの底部付近の外側と内側の間を連
通しており、その途中の任意の位置に開閉弁4が設けら
れている。
体Sの底部を支持するようになっている。船台部1には
、注水管3がドックDの底部付近の外側と内側の間を連
通しており、その途中の任意の位置に開閉弁4が設けら
れている。
壁体2は、船台部1の縁部三方に植立し、ドックDの凹
部を形成すると共に、その頂部には排水ポンプ6を取り
付けた排水管7が設置されている。
部を形成すると共に、その頂部には排水ポンプ6を取り
付けた排水管7が設置されている。
扉体9は、三方を囲む壁体2の開口部に設けられ、ヒン
ジ10により開閉自在になっており、壁体2の頂部に取
り付けられた巻上機11により、開閉索12を介して開
閉できるようにしている。
ジ10により開閉自在になっており、壁体2の頂部に取
り付けられた巻上機11により、開閉索12を介して開
閉できるようにしている。
係留索13は、ドックDを所定の位置に係留させるため
に設けられている。
に設けられている。
以上の構成からなる本発明のドックDは、次のような行
程に従って使用される。
程に従って使用される。
まず、あらかじめ扉体9を閉止しておき開閉弁4のハン
ドル5を操作し、注水管3を介してドックDの凹部に海
水を注水する、この場合開閉弁4のハンドル5を開の方
に操作するのみでよく、水圧により海水は凹部に流入し
、海面高さと同一高さになると自動的に注水は止まる。
ドル5を操作し、注水管3を介してドックDの凹部に海
水を注水する、この場合開閉弁4のハンドル5を開の方
に操作するのみでよく、水圧により海水は凹部に流入し
、海面高さと同一高さになると自動的に注水は止まる。
次に巻上機11を操作し、第4図に示すように扉体9を
開き船体Sを入渠させる。なお、吃水dは船体Sの入渠
に支障のないように計画されている。
開き船体Sを入渠させる。なお、吃水dは船体Sの入渠
に支障のないように計画されている。
次いで巻上機11を操作し、扉体9を閉じ、開閉弁4も
閉じる、そして排水ポンプ6を駆動し、排水管7を介し
て凹部の海水をドックDの外へ排出する。
閉じる、そして排水ポンプ6を駆動し、排水管7を介し
て凹部の海水をドックDの外へ排出する。
以上の操作により、船体Sは盤木8上に搭載される、こ
の状態で、船体Sの必要な修理・塗装等の作業を行う。
の状態で、船体Sの必要な修理・塗装等の作業を行う。
上記船体Sの修理・塗装等の作業が完了したら、前記操
作方法と同じ方法でドックDの凹部に海水を注水し、船
体Sを浮上させ扉体9を開くことにより出渠が可能とな
る。
作方法と同じ方法でドックDの凹部に海水を注水し、船
体Sを浮上させ扉体9を開くことにより出渠が可能とな
る。
なお、本実施例は、壁体2を三方に植立させ、一方の開
口部に扉体9を設けているが、壁体2を船台部1の両側
(三方)に植立させ、前後の開口部にそれぞれ扉体9を
設けてもよい。
口部に扉体9を設けているが、壁体2を船台部1の両側
(三方)に植立させ、前後の開口部にそれぞれ扉体9を
設けてもよい。
以上のように本発明による簡易浮きドックは、内部にバ
ラストタンクを設けない船台部と、この船台部の二方又
は三方に植立させた壁体と、この壁体を有しない開口部
に設けた扉体からなる浮体と、前記船台部上の壁体と扉
体とにより囲まれた凹部に海水を注排水する手段を設け
たもので、次の効果を奏することができる。
ラストタンクを設けない船台部と、この船台部の二方又
は三方に植立させた壁体と、この壁体を有しない開口部
に設けた扉体からなる浮体と、前記船台部上の壁体と扉
体とにより囲まれた凹部に海水を注排水する手段を設け
たもので、次の効果を奏することができる。
(1)船台部1の内部にバラストタンクが設置されてい
ないので、タンク内の腐食対策(保守・点検)の必要が
ない、また、バラストタンク設置に伴うタンク内への配
管の必要がないので、配管上の保守・点検が大幅に減少
される。
ないので、タンク内の腐食対策(保守・点検)の必要が
ない、また、バラストタンク設置に伴うタンク内への配
管の必要がないので、配管上の保守・点検が大幅に減少
される。
(2) ドック内への注水方法が、ポンプによる強制
注水でなく、ドック外の海水の圧力を利用して自動的に
注水するものであり、注水制御を誤ることがなく安全で
ある。
注水でなく、ドック外の海水の圧力を利用して自動的に
注水するものであり、注水制御を誤ることがなく安全で
ある。
第1図は本発明における簡易浮きドックの横断面図(第
2図のA−A矢視断面図)、第2図は一実施例の側面図
、第3図は同平面図、第4図は船体の出入葉中の状態を
示す側面図、第5図は従来の浮きドックの横断面図であ
る。 1−船台部、2−・壁体、3−注水管、4・−開閉弁、
6−・排水ポンプ、7−・排水管、9扉体、11−・巻
上機。
2図のA−A矢視断面図)、第2図は一実施例の側面図
、第3図は同平面図、第4図は船体の出入葉中の状態を
示す側面図、第5図は従来の浮きドックの横断面図であ
る。 1−船台部、2−・壁体、3−注水管、4・−開閉弁、
6−・排水ポンプ、7−・排水管、9扉体、11−・巻
上機。
Claims (1)
- 内部にバラストタンクを設けない船台部と、この船台部
の二方又は三方に植立させた壁体と、この壁体を有しな
い開口部に設けた扉体からなる浮体と、前記船台部上の
壁体と扉体で囲まれた凹部に海水を注排水する手段を設
けてなる簡易浮きドック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19208686A JPS6349595A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 簡易浮きドツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19208686A JPS6349595A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 簡易浮きドツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6349595A true JPS6349595A (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=16285413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19208686A Pending JPS6349595A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 簡易浮きドツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6349595A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030083939A (ko) * | 2002-04-23 | 2003-11-01 | 삼성중공업 주식회사 | 신조 선박 건조용 부양식 독 |
KR100496137B1 (ko) * | 2002-04-23 | 2005-06-20 | 삼성중공업 주식회사 | 부양식 독에서 선박을 건조하는 방법 |
KR100722546B1 (ko) | 2005-10-26 | 2007-05-28 | 조영식 | 선박 건조용 드라이도크 구조물 |
KR100952910B1 (ko) * | 2007-08-31 | 2010-04-16 | 삼성중공업 주식회사 | 부양식 수문 독 및 그의 선박 건조방법 |
KR200454660Y1 (ko) * | 2008-12-31 | 2011-07-19 | 대우조선해양 주식회사 | 잠수식 중화물 운반선의 반건조선용 밸러스팅 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568498A (en) * | 1978-11-11 | 1980-05-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Floating dock equipped with apparatus for preventing sea-surface floating substance invasion |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP19208686A patent/JPS6349595A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568498A (en) * | 1978-11-11 | 1980-05-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Floating dock equipped with apparatus for preventing sea-surface floating substance invasion |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030083939A (ko) * | 2002-04-23 | 2003-11-01 | 삼성중공업 주식회사 | 신조 선박 건조용 부양식 독 |
KR100496137B1 (ko) * | 2002-04-23 | 2005-06-20 | 삼성중공업 주식회사 | 부양식 독에서 선박을 건조하는 방법 |
KR100722546B1 (ko) | 2005-10-26 | 2007-05-28 | 조영식 | 선박 건조용 드라이도크 구조물 |
KR100952910B1 (ko) * | 2007-08-31 | 2010-04-16 | 삼성중공업 주식회사 | 부양식 수문 독 및 그의 선박 건조방법 |
KR200454660Y1 (ko) * | 2008-12-31 | 2011-07-19 | 대우조선해양 주식회사 | 잠수식 중화물 운반선의 반건조선용 밸러스팅 장치 |
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