JP3039842U - ケーソンの移動に用いる構造体 - Google Patents

ケーソンの移動に用いる構造体

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JP3039842U
JP3039842U JP1997000175U JP17597U JP3039842U JP 3039842 U JP3039842 U JP 3039842U JP 1997000175 U JP1997000175 U JP 1997000175U JP 17597 U JP17597 U JP 17597U JP 3039842 U JP3039842 U JP 3039842U
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政和 沖
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株式会社間組
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水底に一旦据え付けられたケーソンの一部を取
り壊わさずに、容易に移動することができるように用い
る装置、すなわち構造体を提供すること。 【解決手段】 本考案の構造体20は、内部に気体を保
持可能かつ出し入れ可能に形成した外郭部21,22,
23,25,29と、ケーソン10に脱着自在に固定す
るため外郭部の表面に形成された係合部21aとを備え
る。ここで、外郭部の何れかの箇所には、開口のみ、貫
通孔のみ、または開口と貫通孔の両方を設ける。すなわ
ち、水底に一旦据え付けられたケーソンに構造体を固定
した際に、外郭部における上端に位置する部分に開口2
4又は複数の貫通孔を設けるか、または、外郭部におけ
る下端に位置する部分に開口27又は複数の貫通孔を設
けると共に上端に位置する部分に貫通孔26を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、水底に一旦据え付けられたケーソンを移動するために用いる構造体 に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な防波堤用ケーソンは、上方のみを開放させた函状のケーソン躯体を陸 上で作製し、これを施工海上まで曳航した後、海上で躯体内に中詰砂を投入し、 次いで、上部コンクリートを打設することによって、波浪に対し安定する重量が 付与されて据え付けられる。
【0003】 また、従来は一旦据え付けた防波堤用ケーソンを移動させるような必要性はな かったものの、最近の例えば大規模な洋上石油備蓄基地の開発計画等において、 備蓄船の泊地に対する入出に伴い、泊地を包囲させる防波堤をクレーン船等によ って移動させたり、その後、再び据え付けるようなケーソンの使用形態が望まれ るようになった。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら、従来の防波堤用ケーソンを一旦据付けた後にクレーン船等で移 動させるとなると、中詰砂を取り除いて重量を軽くしなければならないが、この 場合、上部コンクリートを取り壊したり、再度の据付け時に再び上部コンクリー トを打設しなければならず、作業が甚だ面倒となる。
【0005】 本考案は以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、水底に一旦据え 付けられたケーソンの一部を取り壊わさずに、容易に移動することができるよう に用いる装置、すなわち構造体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案では、水底に一旦据え付けられたケーソンを移動するために用いる構造 体であって、該構造体は、内部に気体を保持可能かつ出し入れ可能に形成した外 郭部と、前記ケーソンに脱着自在に固定するため該外郭部の表面に形成された係 合部とを備え、前記外郭部の内部に水を入れて水中に沈降させ、水底に一旦据え 付けられたケーソンに連結し、前記内部の水を排出して気体で置換することによ り、その気体の浮力によって前記ケーソンを浮上させて移動可能にすることを特 徴とする構造体が提供される。
【0007】 本考案の構造体においては、開口のみ、又は貫通孔のみ、あるいは開口と貫通 孔との両方を、外郭部の何れかの箇所に設けることができる。すなわち、(1)水 底に一旦据え付けられたケーソンに前記構造体を固定した際に前記外郭部におけ る上端に位置する部位に、開口または貫通孔を形成するか、(2)または、前記外 郭部における下端に位置する部位に、開口または貫通孔を形成すると共に、上端 に位置する部位に貫通孔を設ける。ここで、前記外郭部において、上記(1)(2)の ように設けた開口及び貫通孔以外の部位は気密になるように形成する。
【0008】 上記(1)において、開口または貫通孔の大きさは、外郭部の内部へと水を出し 入れするためのパイプを通すことができて、且つこの開口または貫通孔とパイプ との隙間から外郭部の内部へと空気等の気体が出入りすることができる程度であ れば良い。かように開口または貫通孔を外郭部における上端に位置する部分に設 け、かつ開口以外の外郭部の部位は気密になるように形成すれば、ケーソンに連 結した後の外郭部の内部から水を排出するだけで、外郭部の内部の空間は気体で 置換されて、この気体の浮力によって前記ケーソンを浮上させることができ、逆 に、浮上したケーソンを沈降させるには外郭部の内部に水を注入するだけで、こ れが可能になる。
【0009】 上記(2)において、外郭部上端の貫通孔は、気体を供給するパイプが接続でき るように形成する。かように貫通孔を外郭部上端、開口または貫通孔を外郭部下 端に形成し、かつ貫通孔及び開口以外の外郭部の部位を気密になるように形成す れば、例えば、ケーソンに連結した後に外郭部上端の貫通孔から外郭部内に気体 を圧入するだけで、外郭部内の水は気体の圧力によって外郭部下端の開口または 貫通孔から押し出されて、外郭部内の空間は気体で置換することができて、この 気体の浮力によって前記ケーソンを浮上させることができる。また、逆に、浮上 したケーソンを沈降させるには、外郭部上端の貫通孔を通して外郭部内の気体を 抜くだけで、これが可能になる。
【0010】 また本考案の構造体は、例えば鉄筋コンクリート、プレストレス鉄筋コンクリ ート、及び鋼板・鋼材等によって形成することが好ましい。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る構造体を既存のケーソンに連結した状態を概略的に示す説 明断面図であり、図2は図1における本考案の構造体とのケーソンとの概略平面 図であり、図3(a)〜(c)はそれぞれ異なる態様の本考案の構造体を示すため図2 における一点鎖線III−IIIに沿って切断した際の断面図であり、図4は図3(a) の構造体によって既存のケーソンを移動させる方法を説明するための概略図であ り、図5は図3(b)の構造体によって既存のケーソンを移動させる方法を説明す るための概略図であり、図6は図3(c)の構造体によって既存のケーソンを移動 させる方法を説明するための概略図であり、図7はケーソンをクレーン船で浮上 させた状態を示す説明図であり、図8は本考案に係る構造体により、基礎マウン ドからケーソンを浮上させた状態を概略的に示す断面図である。 図1及び図2において、本考案に係る構造体(すなわち函体20)によって移 動するケーソン10は、防波堤として用いるため、海底地盤1のうえに基礎マウ ンド(捨石)2を介在して据え付けられており、その内部は十文字状の隔壁によ って複数の室13に区画され、各室13には中詰砂が充填され、上部には上部工 14が施工されている。ここで、ケーソン10の対向する二つの側壁12、すな わち防波堤の内外の海3,4に対向して配置された側壁12,12には、それぞ れ所定高さに凸部12aを予め形成する。なお、この凸部12aは函体20の凹 部21aに嵌合して、両者を連結するために用いる。
【0012】 また、上記ケーソン10を移動するために用いる本考案の函体20は、内部に 空気等の気体を保持可能かつ出し入れ可能な外郭部で形成し、この外郭部の外面 にはケーソン10の凸部12aと嵌合可能な形状の凹部21aを形成する。かよ うな函体20として本実施例では、図3(a)〜(c)のような異なる三つの実施態様 を例示する。
【0013】 すなわち、図3(a)に示した函体20は、外郭部を四つの側面部21,22, 29,29と底面部23とで形成し、上端はその全面を上部開口24として開放 状態に形成し、側面部21には、ケーソン10の凸部12aと相補な形状の凹部 21aを形成すると共に、ピン挿入孔21bを設ける。そして、このピン挿入孔 21bは、函体20をケーソン10に連結したときに、ケーソン10の凸部12 aに形成されたピン挿入孔12a’と連通するような配置で形成する。以上のよ うな外郭部は、上部開口24以外から内部に水が出入りすることができないよう に、例えば、鉄筋コンクリート等で一体に形成して、その水密性を確保する。ま た函体20をケーソン10に連結したときに、その側面部21,22,29の上 端が海上に位置するように、それぞれの側面部21,22,29の上端位置を定 める。
【0014】 また図3(b)に示した函体20では、外郭部を四つの側面部21,22,29 ,29と頂面部25とで形成し、下端はその全面を下部開口27として開放状態 に形成し、頂面部25には少なくとも1以上の貫通孔26を形成する。ここで、 函体20をケーソン10に連結したときに、その側面部21,22,29の下端 が所定深度に位置するように、それぞれの側面部21,22,29の下端位置を 定める。
【0015】 さらに、図3(c)に示した函体20では、外郭部を四つの側面部21,22, 29,29と、頂面部25と、底面部23とで形成し、頂面部25には少なくと も2以上の貫通孔28a,28bを形成する。ここで、函体20をケーソン10 に連結したときに、頂面部25が海中に位置するように、その位置を定める。
【0016】 なお、図3(b)及び図3(c)に示した函体20においても、図3(a)の函体20 と同様に、それぞれの側面部21に凹部21aとピン挿入孔21bとを形成し、 それぞれ下部開口27、貫通孔26及び貫通孔28a,28b以外からは内部に 水が出入りすることができないように水密に形成する。 また図3(a)〜(c)の函体20においては、図8に示したように凸部37を側面 部21に形成し、これを係合部としても良く、この時、ケーソン10の側壁12 には予め凸部37と相補な形状の凹部38を対向位置に設けておく。 さらに図3(b)の函体20においては、全面開放状態の下部開口27に替えて 、ここに2以上の貫通孔が形成された板体を一体に設けても良い。すなわち、図 3(c)の頂面部25のように少なくとも2以上の貫通孔28a,28bが形成さ れた板体を、図3(b)の函体20の下端部に一体に設けても良い。
【0017】 次に、図4を参照しながら図3(a)に示した函体20によってケーソン10を 移動させる方法について説明する。函体20は内部に海水を満たした状態で、移 動対象のケーソン10付近まで曳航し、その凹部21aをケーソン10の凸部1 2aに嵌合し、それぞれのピン挿入孔21b,12a’に固定ピン40を貫通さ せて連結する。函体20を連結した後、上部開口24から外郭体の内部にパイプ 30を入れて、その先端を底面部23付近まで延ばし、このパイプ30の他端に はポンプ(図示せず)を接続する。次いで、このポンプにより、図4に示したよ うにパイプ30を介して外郭体内の水を排水する。そして、排水量が所定量以上 になると、函体20を介してケーソン10には浮力が作用し、これによりケーソ ン10は図7に示したように浮上する。基礎マウンド2から所定高さまでケーソ ン10が浮上したら、タグボート等により曳航すれば、ケーソン10は移動する ことができる。なお、前述とは逆に、外郭体内に海水を入れる工程を行えば、ケ ーソン10を再び基礎マウンド2のうえに沈設することが可能になる。
【0018】 また図5(a)を参照しながら図3(b)に示した函体20によってケーソン10を 移動させる方法について説明する。函体20は、その内部に海水を満たした状態 で移動対象のケーソン10まで曳航し、ケーソン10に連結する。函体20を連 結した後、貫通孔26にパイプ31を接続し、このパイプ31の他端には空気圧 送のためのポンプ(図示せず)を接続する。次いで、このポンプにより、図5(a )に示したようにパイプ31を介して外郭体内に空気を圧送する。かようにして 空気が圧送されると、この空気の圧力によって函体20内部の水は下部開口27 を通って外部へ排除され、函体20内部の空気量が所定以上になると、函体20 を介してケーソン10には浮力が作用し、これによりケーソン10は浮上する。 かようにして浮上したケーソン10は、タグボート等により曳航すれば移動可能 となる。なお、前述とは逆に、パイプ31を介して外郭体内の空気を抜けば、ケ ーソン10を再び基礎マウンド2のうえに沈設することが可能である。
【0019】 さらに図3(b)の函体20では、図5(b)に示したように、貫通孔26に開閉弁 32を取付け、海上から下部開口27を通して函体20内部までパイプ33を延 長し、このパイプ33の上端に空気圧送のためのポンプ(図示せず)を接続する 。そして、開閉弁32を閉鎖後、このポンプにより、図5(b)に示したように函 体20の内部に空気を充填すれば、この空気の圧力によって内部の水は下部開口 27を通って外部へ排除され、函体20内部の空気量が所定以上になると、ケー ソン10は浮上する。かようにして浮上したケーソン10は、上記と同様に移動 可能となる。なお、ケーソン10を再び基礎マウンド2の上に沈設するためには 、開閉弁32を開放して函体20内部の空気を抜けば、これが可能となる。
【0020】 更にまた、図3(c)に示した函体20でも上記函体20と同様に、内部に海水 を満たした状態で移動対象のケーソン10まで曳航し、ケーソン10に連結する 。次いで、図6に示したように、一方の貫通孔28aに排水・給水のためのパイ プ34を挿通して低面部23付近まで延ばして接続する。そして、パイプ34を 通して函体内部の海水を排除すれば、空気は貫通孔28bを通して函体内部に流 入し、この流入した空気の浮力によってケーソン10は浮上する。かようにして 浮上したケーソン10は、上記と同様に移動可能となる。なお、ケーソン10を 再び基礎マウンド2の上に沈設するためには、パイプ34を通して函体内に海水 を供給し、空気を貫通孔28bから流出させれば沈設が可能となる。
【0021】
【考案の効果】
上述したように、本考案に係る構造体では、内部に気体を保持可能かつ出し入 れ可能に形成した外郭部と、ケーソンに脱着自在に固定するため外郭部の表面に 形成された係合部とを備えているので、構造体を水中に沈降させて、水底に一旦 据え付けられたケーソンに連結し、内部の水を排出して気体で置換することによ り、その気体の浮力によってケーソンを浮上させて移動可能にすることができる 。したがって、一旦据え付けた後のケーソンを容易に移動させることができ、ま た、再度の据付けの場合も、構造体の内部の気体を抜くことによって簡易に行う ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る構造体を既存のケーソンに連結し
た状態を概略的に示す説明断面図である。
【図2】図1における本考案の構造体と既存のケーソン
との概略平面図である。
【図3】(a)〜(c)はそれぞれ異なる態様の本考案の構造
体を示すため、図2における一点鎖線III−IIIに沿って
切断した際の断面図である。
【図4】図3(a)の構造体によって既存のケーソンを移
動させる方法を説明するための概略図である。
【図5】図3(b)の構造体によって既存のケーソンを移
動させる方法を説明するための概略図である。
【図6】図3(c)の構造体によって既存のケーソンを移
動させる方法を説明するための概略図である。
【図7】ケーソンをクレーン船で浮上させた状態を示す
説明図である。
【図8】本考案に係る構造体により、基礎マウンドから
ケーソンを浮上させた状態を概略的に示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ケーソン 20 函体(構造体) 21 側面部(外郭部) 21a 凹部(係合部) 22 側面部(外郭部) 23 底面部(外郭部) 24 上部開口(開口) 25 頂面部(外郭部) 26 貫通孔 27 下部開口(開口) 28a,28b 貫通孔 29 側面部(外郭部)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水底に一旦据え付けられたケーソンを移
    動するために用いる構造体であって、該構造体は、内部
    に気体を保持可能かつ出し入れ可能に形成した外郭部
    と、前記ケーソンに脱着自在に固定するため該外郭部の
    表面に形成された係合部とを備え、 前記外郭部の内部に水を入れて水中に沈降させ、水底に
    一旦据え付けられたケーソンに連結し、前記内部の水を
    排出して気体で置換することにより、その気体の浮力に
    よって前記ケーソンを浮上させて移動可能にしたことを
    特徴とする構造体。
  2. 【請求項2】 水底に一旦据え付けられたケーソンに前
    記構造体を連結した際に前記外郭部における上端に位置
    する部分に、開口または複数の貫通孔を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の構造体。
  3. 【請求項3】 水底に一旦据え付けられたケーソンに前
    記構造体を連結した際に前記外郭部における下端に位置
    する部分に、開口または複数の貫通孔を設けると共に、
    上端に位置する部分に貫通孔を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の構造体。
JP1997000175U 1997-01-22 1997-01-22 ケーソンの移動に用いる構造体 Expired - Lifetime JP3039842U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210088253A (ko) * 2020-01-06 2021-07-14 현대건설주식회사 부력을 이용한 케이슨의 해상 설치 방법 및 이를 위한 케이슨 결합체
KR20210088254A (ko) * 2020-01-06 2021-07-14 현대건설주식회사 부력을 이용한 부벽식 옹벽의 해상 설치 방법 및 이를 위한 옹벽 결합체

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