JPS6349452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349452Y2 JPS6349452Y2 JP1983095493U JP9549383U JPS6349452Y2 JP S6349452 Y2 JPS6349452 Y2 JP S6349452Y2 JP 1983095493 U JP1983095493 U JP 1983095493U JP 9549383 U JP9549383 U JP 9549383U JP S6349452 Y2 JPS6349452 Y2 JP S6349452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- heat insulating
- side wall
- construction board
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本考案は、建築用板材の防火性能に関するもの
である。
である。
(ロ) 背景技術
一般住宅や工場等の内外装の壁を構成するため
の建築用板において、不燃性表面材と裏面材間
に、断熱効果を持たせる目的で、合成樹脂発泡
層、石膏ボード、岩綿等の断熱材を複合せしめた
建築用板材は、該断熱材を不燃性表面材に付着固
定させる目的で、不燃性表面材を凹状に屈曲さ
せ、一方の端部に雌型接合部、他方端部に雄型接
合部を設け、凹部に該断熱材を充填させたもので
あるが、該建築用板材にて壁面を構成する際、隣
り合う他の建築用板材と接合すると、その接合部
には、雌型接合部の側壁部と底面部、他方雄型接
合部の側壁部と底面部によつて囲まれる空間が生
じ、この空間が接合目地として壁面全体の外観上
の特徴を担つているわけであるが、この空間があ
る為に、接合目地部では、本来、該建築用板材が
具備している断熱材厚さが著し減少しているので
ある。
の建築用板において、不燃性表面材と裏面材間
に、断熱効果を持たせる目的で、合成樹脂発泡
層、石膏ボード、岩綿等の断熱材を複合せしめた
建築用板材は、該断熱材を不燃性表面材に付着固
定させる目的で、不燃性表面材を凹状に屈曲さ
せ、一方の端部に雌型接合部、他方端部に雄型接
合部を設け、凹部に該断熱材を充填させたもので
あるが、該建築用板材にて壁面を構成する際、隣
り合う他の建築用板材と接合すると、その接合部
には、雌型接合部の側壁部と底面部、他方雄型接
合部の側壁部と底面部によつて囲まれる空間が生
じ、この空間が接合目地として壁面全体の外観上
の特徴を担つているわけであるが、この空間があ
る為に、接合目地部では、本来、該建築用板材が
具備している断熱材厚さが著し減少しているので
ある。
すなわち、接合目地部の空間が防火性能をも低
下させているのである。
下させているのである。
(ハ) 考案の目的
本考案は上記のような従来の欠点を解決し、建
築用板材の接合部による壁面の防火性能の低下を
防ぐものである。
築用板材の接合部による壁面の防火性能の低下を
防ぐものである。
(ニ) 考案の構成
第1図は、本考案による建築用板材により壁面
が構成された際の断面図の一例であり、接合部は
空間となつており、断熱材7による熱を遮断する
効果は期待できないが、高温下に於いて次第に発
泡膨張して発泡層を形成する発泡性材料8を側壁
2a、2b、雌型接合部3a、4a、5、雄型接
合部底板6の各々の表面に塗布あるいは付着させ
てあるので、接合部空間は該発泡性材料によつて
囲まれることになり、高温下で該発泡性材料が発
泡膨張し、2a、2b、6によつて形成される接
合部空間を占めることになり、接合部以外の壁面
と同様に熱を遮断する。
が構成された際の断面図の一例であり、接合部は
空間となつており、断熱材7による熱を遮断する
効果は期待できないが、高温下に於いて次第に発
泡膨張して発泡層を形成する発泡性材料8を側壁
2a、2b、雌型接合部3a、4a、5、雄型接
合部底板6の各々の表面に塗布あるいは付着させ
てあるので、接合部空間は該発泡性材料によつて
囲まれることになり、高温下で該発泡性材料が発
泡膨張し、2a、2b、6によつて形成される接
合部空間を占めることになり、接合部以外の壁面
と同様に熱を遮断する。
(ホ) 考案の効果
以上の如く、本考案による建築用板材は、接合
部の持つ外観上の特徴を失うことなく防火上、熱
を遮断するという効果を持たせることが出来る。
部の持つ外観上の特徴を失うことなく防火上、熱
を遮断するという効果を持たせることが出来る。
従来、建築用板材は、熱遮断効果を向上させる
目的で、断熱材7で接合部低板5の下側まで覆う
等の方法が取られていたが本考案によれば、前述
のような形状変更をすることなく、熱遮断効果を
向上させられる。
目的で、断熱材7で接合部低板5の下側まで覆う
等の方法が取られていたが本考案によれば、前述
のような形状変更をすることなく、熱遮断効果を
向上させられる。
第1図は、本考案に係わる建築用板材の一例を
示す横断面図。第2図は、第1図で、高温下で該
発泡性材料が発泡膨張したことを示す横断図であ
る。 符号説明、1……天板部、2……側壁、3……
雌型接合部天板、4……雌型接合部側壁、5……
雌型接合部底板、6……雄型接合部底板、7……
断熱材、8……発泡性材料、9……発泡層。
示す横断面図。第2図は、第1図で、高温下で該
発泡性材料が発泡膨張したことを示す横断図であ
る。 符号説明、1……天板部、2……側壁、3……
雌型接合部天板、4……雌型接合部側壁、5……
雌型接合部底板、6……雄型接合部底板、7……
断熱材、8……発泡性材料、9……発泡層。
Claims (1)
- 一端に雌型接合部を有し、他端に雄型接合部を
有し、中央部凹部に断熱材を充填した建築用板材
において、各接合部の側壁表面と、底板表面に、
高温下において次第に発泡膨脹して発泡層を形成
する発泡性材料を塗布あるいは付着せしめたこと
を特徴とする建築用板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9549383U JPS604108U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 建築用板材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9549383U JPS604108U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 建築用板材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604108U JPS604108U (ja) | 1985-01-12 |
JPS6349452Y2 true JPS6349452Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=30228020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9549383U Granted JPS604108U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 建築用板材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604108U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033619A (ja) * | 1973-07-28 | 1975-03-31 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55145623U (ja) * | 1979-04-06 | 1980-10-20 | ||
JPS6011231Y2 (ja) * | 1980-10-31 | 1985-04-15 | 株式会社アイジー技術研究所 | サイデイングボード |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP9549383U patent/JPS604108U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5033619A (ja) * | 1973-07-28 | 1975-03-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS604108U (ja) | 1985-01-12 |
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