JPS6349144B2 - - Google Patents

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JPS6349144B2
JPS6349144B2 JP9726679A JP9726679A JPS6349144B2 JP S6349144 B2 JPS6349144 B2 JP S6349144B2 JP 9726679 A JP9726679 A JP 9726679A JP 9726679 A JP9726679 A JP 9726679A JP S6349144 B2 JPS6349144 B2 JP S6349144B2
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JP
Japan
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turned
auxiliary relay
heat exchanger
normally open
heat storage
Prior art date
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Application number
JP9726679A
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English (en)
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JPS5623672A (en
Inventor
Hideki Tanaka
Minoru Kano
Michio Yanatori
Takashi Masuda
Takafumi Kunugi
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9726679A priority Critical patent/JPS5623672A/ja
Publication of JPS5623672A publication Critical patent/JPS5623672A/ja
Publication of JPS6349144B2 publication Critical patent/JPS6349144B2/ja
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公知の冷凍サイクルにコレクタと蓄熱
槽を付加した冷凍サイクルを有するヒートポンプ
式空気調和機の制御方法に関するものである。
最近エネルギー不足に対応するため、太陽熱を
有効に利用することが強調されていることは周知
のとおりである。また、家庭用空気調和機におい
ても、大幅な性能向上が要望されている。
本発明の目的は、空気調和機における大幅な性
能の向上を満足させると共に、除霜時に室内へ冷
風が吹出るのを防止することのできる空気調和機
の制御方法を提供する。
本発明は、この目的を達成するために、公知の
冷凍サイクルを有する空気調和機に、更に、太陽
熱を集熱するコレクタと、熱エネルギを蓄熱する
蓄熱槽とをその冷凍サイクルに付加し、暖房運転
中であつて室温が設定値より低くかつ太陽熱が所
定温度以上のとき、コレクタで集熱した熱エネル
ギを室内熱交換器に供給して室内を暖房し、室外
熱交換器への着霜を検知したとき蓄熱槽に蓄熱し
た熱エネルギを室外熱交換器に供給して除霜し、
暖房運転中であつて室温が室温設定値より低くか
つ太陽熱が所定温度以上のとき、蓄熱槽に蓄熱し
た熱エネルギを室内熱交換器に供給して室内を暖
房し、太陽熱が所定温度以上であつて、暖房運転
が選択されていないとき、または暖房運転中で室
温が室温設定値より高いとき、コレクタで集熱し
た熱エネルギを蓄熱する。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は本発明の制御方法を適用
した空気調和機の冷凍サイクルおよび制御回路を
それぞれ示したものである。
第1図において、1は圧縮機、21と22は四方
弁、3は室内熱交換器、4は室内フアン、5は室
外熱交換器、6は室外フアン、10はレシーバ、
11はコレクタで、その一方側は四方弁21,22
および圧縮機1に、他方側は減圧器73、逆止弁
5および電磁弁92を介してレシーバ10にそれ
ぞれ接続されている。
12は蓄熱放熱用熱交換器13を内蔵する蓄熱
槽で、その一方側は減圧器74、逆止弁83,87
および電磁弁94を介してレシーバ10に、他方
側は四方弁22にそれぞれ接続されている。前記
室内熱交換器3は減圧器72、逆止弁82,86
よび電磁弁93を介してレシーバ10に接続され、
また室外熱交換器5は減圧器71、逆止弁81,8
および電磁弁91を介してレシーバ10に接続さ
れている。
第2図において、14は圧縮機1のモータ、1
5と16は四方弁21,22の切換用コイル、17
は室内フアン4のモータ、18は室外フアン6の
モータ、19〜22は電磁弁91〜94のコイル、
23は電源である。24および25は並設された
冷暖運転スイツチおよび蓄熱スイツチで、それぞ
れ補助リレー26および27が直列に接続されて
いる。
28と29は蓄熱槽12の高温と低温をそれぞ
れ検出する温度サーモで、この温度サーモ28,
29に補助リレー30,31がそれぞれ直列に接
続されている。32と33は室内の高温と低温を
それぞれ検出する温度サーモで、この温度サーモ
32,33に補助リレー34,35がそれぞれ直
列に接続されている。36は太陽熱を検出する温
度サーモで、この温度サーモ36に補助リレー3
7が接続されている。38は冷暖切換スイツチ、
39は冷暖運転スイツチに連動する室内フアン用
モータ17の切換スイツチ、40は室外フンア用
モータ18の切換スイツチ、41は除霜サーモ、
42は補助ヒータ、43は補助ヒータ用スイツチ
である。44は補助ヒータ用補助リレー、45は
圧縮機運転用補助リレー、46は室外フイン用補
助リレー、47,48は四方弁21用補助リレー、
49は四方弁22用補助リレー、50〜53は電
磁弁91,92,93,94用補助リレー、54〜6
1は補助リレー、62は除霜タイマー用モータで
ある。上記の除霜サーモ41は補助リレー37,
49,55の各接点37b2,49b,55a2およ
び補助リレー61に直列に接続されている。また
温度サーモ28,29,32,33,36および
除霜サーモ41は、補助リレー26,27の各接
点26a1,27a1に並列に接続されている。次に
上記のような構成からなる本実施例の作用を第1
図〜第3図によつて説明する。なお、第3図にお
いてTCH,TCLは室温高温サーモ32および室温
低温サーモ33の設定温度、TDH,TDLは蓄熱槽
高温サーモ28蓄熱槽低温サーモ29の設定温度
を示す。
(1) 暖房運転の場合 この場合には冷暖切換スイツチ38を端子a側
に切換えるものとする。
(1‐1) 太陽熱利用暖房運転 運転スイツチ24を投入すると、室内フアンモ
ータ17aを介して室内フアン4が駆動される。
同時に補助リレー26は励磁されてその常開接点
26a1,26a2,26a3はオンとなる。ここで室
温検出温度サーモ32がオンのときに第3図イに
示す太陽熱利用暖房運転となる。すなわち補助リ
レー34が励磁されてその常開接点34aはオン
となるから、補助リレー49は励磁されてその常
開接点49a1,49a2はオンとなる。このため補
助リレー60は励磁されその常開接点60a1,6
0a2はオンとなるので、圧縮機運転用補助リレー
45は励磁されその常開接点45aはオンとな
る。
一方、太陽熱検出温度サーモ36がオンのとき
には、補助リレー37は励磁されその常開接点3
7aはオン、常閉接点37b1,37b2,37b3
オフとなるため、補助リレー51は励磁されてそ
の常開接点51aはオンとなる。また補助リレー
61は消磁のままであるから補助リレー47は励
磁され、その常開接点47aはオンとなる。
上記のように各常開接点45a,47a,49
a,51aがオンとなると、四方弁21,22用の
コイル15,16、電磁弁92用コイル20、お
よび圧縮機用モータ14を介して冷凍サイクルの
四方弁21,22、電磁弁92、圧縮機1はオンと
なる。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21
2―室内熱交換器3―逆止弁82,86―レシー
バ10―電磁弁92―減圧器73―コレクタ11―
圧縮機1の系路を循環し蒸発器として働くコレク
タ11により太陽熱を吸熱すると共に、凝縮器と
して働く室内熱交換器3で放熱することにより室
内を暖房する。
(1‐2) 蓄熱槽利用暖房運転 前項と同様に室内フアン4が駆動されると共
に、補助リレー26の常開接点26a1,26a2
26a3はオンとなる。この状態で蓄熱スイツチ2
5が投入されると補助リレー27は励磁されてそ
の常開接点27a1,27a2,27a3はオンとな
る。この状態で室温検出温度サーモ32,33が
オンで蓄熱低温検出温度サーモ29がオフのとき
には、第3図ロに示す蓄熱槽利用暖房運転とな
る。
すなわち補助リレー26および34の常開接点
26a1,26a2,26a3および34aはオンとな
るため、補助リレー49は励磁されてその常開接
点49a1,49a2,49a3はオンとなるので、補
助リレー60は励磁されてその常開接点60a1
60a2はオンとなるから、補助リレー45は励磁
されてその常開接点45aはオンとなる。
一方、補助リレー31の常閉接点31b1,31
b2がオフ、補助リレー35の常開接点35a1,3
5a2がオンの状態のときには、補助リレー59は
励磁されてその常開接点59aはオンとなる。ま
た太陽熱検出温度サーモ36はオフであるため、
補助リレー37は消磁されてその常閉接点37
b1,37b2,37b3はオンとなる。このように接
点59a,49a3,37b3はオンとなるため、補
助リレー53は励磁されてその常開接点53aは
オンとなる。また除霜サーモ41はオフであるか
ら、補助リレー61は消磁しその常閉接点61
b1,61b2,61b3はオンであるので、補助リレ
ー47は励磁されてその常開接点47aはオンと
なる。
上記のように各常開接点45a,47a,49
a,53aがオンになると四方弁21,22用のコ
イル15,16、電磁弁94用のコイル22、お
よび圧縮機用モータ14を介して冷凍サイクルの
四方弁21,22、電磁便94および圧縮機1はオ
ンとなる。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁2
,22―室内熱交換器3―逆止弁82,86―レシ
ーバ10―電磁弁94―減圧器74―蓄熱放熱用熱
交換器13―四方弁22―圧縮機1の系路を循環
し、蒸発器として働く蓄熱放熱用熱交換器13に
より蓄熱槽12の蓄積された熱を吸熱すると共
に、凝縮器として働く室内熱交換器3で放熱する
ことにより室内を暖房する。
(1‐3) 室外熱交換器利用暖房運転 前項と同様に室内フアン4が駆動されると共
に、補助リレー26の常開接点26aはオンとな
る。この状態で室温検出温度サーモ32がオン、
太陽熱検出温度サーモ36と除霜サーモ41がオ
フの場合、室温検出サーモ33がオフあるいは蓄
熱低温検出温度サーモ33がオフのときには、第
3図ロに示す室外熱交換器利用暖房運転となる。
すなわち室温検出温度サーモ32がオンのとき
には、補助リレー34は励磁されてその常開接点
34aはオンとなるため、補助リレー49は励磁
されてその常開接点49a1,49a2はオンとなる
ので、補助リレー60は励磁されてその常開接点
60a1,60a2はオンとなるから、補助リレー4
5は励磁されてその常開接点45aはオンとな
る。
室温検出温度サーモ33がオフのときには、補
助リレー35は励磁されないでその常開接点35
a1,35a2はオフとなる。一方、蓄熱槽の低温を
検出する温度サーモ29がオンのときには、補助
リレー31は励磁されてその常閉接点31b1,3
1b2はオフとなるので、補助リレー59は励磁さ
れないでその常閉接点59bはオンとなるから、
補助リレー54は励磁されてその常開接点54a
はオンとなる。このような状態で太陽熱検出サー
モ36はオフであるため、補助リレー37は励磁
されないでその常閉接点37b1,37b2,37b3
はオンであるので、補助リレー50は励磁されて
その常開接点50a1,50a2はオンとなる。また
除霜サーモ41がオフのときには、補助リレー6
1は励磁されないでその常閉接点61b1,61
b2,61b3はオン状態にあるため、補助リレー4
6および47は励磁されてその常開接点46aお
よび47aがオンとなる。
上記のように各常開接点45a,46a,47
a,49a1,50a1がオンになると、四方弁21
2用のコイル15,16、電磁弁91用のコイル
19、圧縮用モータ14、室外フアン用モータ1
8を介して冷凍サイクルの四方弁21,22、電磁
弁91、圧縮機1、室外フアン6がオンとなる。
したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21,22―室
内熱交換器3―逆止弁82,86―レシーバ10―
電磁弁91―減圧器71―室外熱交換器5―四方弁
1―圧縮機1の系路を循環し、室外熱交換器5
により室外空気から吸熱し、室内熱交換器3で放
熱することにより室内を暖房する。
(1‐4) 蓄熱槽利用除霜 室外熱交換器利用暖房運転中に、除霜サーモ4
1がオンになると、補助リレー61は励磁されて
その常開接点61aはオン、常閉接点61b1,6
1b2,61b3はオフとなるので、補助リレー53
は励磁されると共に、補助リレー46,47は非
励磁となる。このため、補助リレー53の常開接
点53aはオン、補助リレー46,47の常開接
点46a,47aはオフとなるから、室外フアン
用モータ18、四方弁21用コイル15、電磁弁
4用コイル22を介して、電磁弁94はオン、室
外フアン6と四方弁21はオフ状態となる。さら
に補助ヒータスイツチ43が投入されているとき
には、室内フアン4と補助ヒータ42が運転され
る。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21―室
外熱交換器5―逆止弁81,84―レシーバ10―
電磁弁94―減圧器74―蓄熱放熱用熱交換器13
―四方弁22または21―圧縮機1の系路を循環
し、蓄熱槽12により吸熱すると共に、室外熱交
換器5に付着した霜を除去する。
(1‐5) 太陽熱利用蓄熱運転 蓄熱スイツチ25が投入されると、補助リレー
27が励磁されてその常開接点27a1,27a2
27a3はオンとなる。このとき運転スイツチ24
が投入されず、補助リレー26の常開接点26
a1,26a2,26a3がオフのときに、蓄熱高温検
出温度サーモ28と太陽熱検出温度サーモ36が
オンの場合、また一方、運転スイツチ24が投入
され、補助リレー26の常開接点26a1,26
a2,26a3がオンのときに、室温検出温度サーモ
32,33がオフ、蓄熱高温検出温度サーモ28
と太陽検出温度サーモ36がオンの場合には第3
図ハに示す太陽熱利用蓄熱運転となる。
すなわち、このような状態では、補助リレー3
0が励磁されてその常開接点30a1,30a2はオ
ンとなるため、補助リレー55は励磁されてその
常開接点55a1,55a2はオンとなるから、補助
リレー60は励磁される。一方、太陽熱検出温度
サーモ36はオン状態にあるので、補助リレー3
7の常開接点37aはオンしているから、補助リ
レー51は励磁されてその常開接点51aはオン
となる。前記補助リレー60の常開接点60a1
60a2がオンになると補助リレー45は励磁され
てその常開接点45aはオンとなる。また補助リ
レー37の常閉接点37b1,37b2はオフしてい
るため、補助リレー61は励磁されず、その常閉
接点61b1,61b2,61b3はオンしているの
で、補助リレー47は励磁されてその常開接点4
7aはオンとなる。
上記のように各常開接点を45a,47a,5
1aがオンになると、四方弁21用コイル15,
電磁弁92用コイル20、圧縮機用モータ14を
介して四方弁21、電磁弁92、圧縮機1がオンと
なる。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21
2―蓄熱放熱用熱交換器13―逆止弁83,87
―レシーバ10―電磁弁92―減圧器73―コレク
タ11―圧縮機1の系路を循環し、コレクタ11
により太陽熱を吸熱すると共に、蓄熱放熱用熱交
換器13で放熱して蓄熱槽12に蓄熱する。
(1‐6) 室外熱交換器利用蓄熱運転 太陽熱検出温度サーモ36がオフとなる以外は
前項(1―5)と同じ状態であり、第3図ハに示
す室外熱交換器利用蓄熱運転となる。すなわち補
助リレー37の常開接点37aはオフとなるた
め、補助リレー51は非励磁となつてその常開接
点51aはオフとなるから電磁弁92はオフとな
る。一方、補助リレー49は非励磁でその常閉接
点49bはオンとなり、また補助リレー37の常
閉接点37b1,37b2,37b3もオンとなるの
で、補助リレー50は励磁されてその常開接点5
0a1,50a2はオンとなるから電磁弁91はオン
となる。
この場合、冷媒は圧縮機1―四方弁21,22
蓄熱放熱用熱交換器13―逆止弁83,87―レシ
ーバ10―電磁弁91―減圧器71―室外熱交換器
5―四方弁21―圧縮機1の系路を循環し、室外
熱交換器5で外気より吸熱し、蓄熱放熱用熱交換
器13で放熱して蓄熱槽12に蓄熱する。
次に冷房時の各運転モードについて説明する。
冷房運転を行う場合には冷暖切換スイツチ38を
端子b側へ切換える。
(2‐1) 蓄熱槽利用冷房運転 運転スイツチ24が投入されると、室内フアン
4用モータ17がオンとなり、かつ補助リレー2
6は励磁されてその常開接点26a1,26a2,2
6a3はオンとなる。そして室温検出温度サーモ3
2,33がオフ、蓄熱高温検出温度サーモ28が
オンのときに第3図ニに示す蓄熱槽利用冷房運転
となる。すなわち補助リレー26,30は励磁さ
れてその常開接点26a1,26a2,26a3,30
a1,30a2はオンとなり、一方、補助リレー3
4,35は非励磁であるので、その常開接点34
a,35a1,35a2はオフ、常閉接点34b,3
5bはオンとなる。
このような状態では補助リレー52,58は励
磁され、その常開接点52a1,52a2,52a3
オン、常閉接点52b,58bはオフとなるの
で、補助リレー45は励磁されてその常開接点4
5aはオンとなると共に、補助リレー46は消磁
されてその常閉接点46bはオンとなる。このた
め補助リレー48は励磁されてその常開接点48
aはオンとなる。
上記のように各常開接点45a,48a,52
aがオンとなると、四方弁21用コイル15、電
磁弁93用コイル21、圧縮機用モータ14を介
して四方弁21、電磁弁93、圧縮機1がオンとな
る。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21,22
―蓄熱放熱用熱交換器13―逆止弁83,87―レ
シーバ10―電磁弁93―減圧器72―室内熱交換
器3―四方弁22―圧縮機1の系路を循環し、室
内熱交換器3により室内空気と冷媒を熱交換させ
て室内を冷房し、蓄熱槽12により蓄熱放熱用熱
交換器13を冷却する。
(2‐2) 室外熱交換器利用冷房運転 運転スイツチ24が投入されると室内フアン4
用モータ17がオンとなり、かつ補助リレー26
は励磁されてその常開接点26a1,26a2,26
a3はオンとなる。そして室温検出温度サーモ33
がオフ、室温検出温度サーモ32がオンあるいは
蓄熱検出温度サーモ28がオフのときに、第3図
ニに示す室外熱交換器利用冷房運転となる。
すなわち、補助リレー35は非励磁でその常閉
接点35bはオンとなるので、補助リレー52は
励磁されてその常開接点52a1,52a2,52a3
はオンとなるから、補助リレー45は励磁されて
その常開接点45aはオンとなる。
一方、補助リレー34が励磁された状態では、
その常閉接点34bはオフとなり、補助リレー3
0が励磁されない状態ではその常開接点30a1
30a2はオフとなる。したがつて上記いづれの場
合でも、補助リレー58は励磁されないでその常
閉接点58bはオンとなるので、補助リレー46
は励磁されてその常開接点46aはオンとなる。
上記のように各常開接点45a,46a,52
a1がオンになると、電磁弁93用コイル21、圧
縮機用モータ14、室外フアン用モータ18を介
して電磁弁93、室外フアン6、圧縮機1がオン
となる。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21
―室外熱交換器5―逆止弁81,84―レシーバ1
0―電磁弁93―減圧器72―室内熱交換器3―四
方弁22または21―圧縮機1の系路を循環し、室
内熱交換器3により室内を冷房し、室外熱交換器
5を室外空気により冷却する。
(2‐3) 室外熱交換器利用蓄冷運転 蓄熱スイツチ25が投入されると、補助リレー
27は励磁されてその常開接点27a1,27a2
27a3はオンとなる。ここで運転スイツチ24が
投入されず、補助リレー26の常開接点26a1
26a2,26a3がオフ状態で蓄熱低温検出温度サ
ーモ29がオフのとき、あるいは運転スイツチ2
4が投入され、補助リレー26の常開接点26
a1,26a2,26a3がオンの状態で室温検出温度
サーモ32,33がオン、蓄熱低温検出温度サー
モ30がオフのときには第3図ホに示す室外熱交
換器利用蓄冷運転となる。
すなわち補助リレー31は励磁されないため、
その常閉接点31b1,31b2はオンとなるので、
補助リレー56は励磁されてその常開接点56a
はオンとなるから、補助リレー45は励磁されて
その常開接点45aはオンとなる。また補助リレ
ー26の常開接点26a1,26a2,26a3と補助
リレー35の常閉接点35bは同時にオンになる
ことはないので、補助リレー52は励磁されず、
その常閉接点52bはオンとなる。このため補助
リレー57は励磁されてその常開接点57a1,5
7a2はオンとなるので、補助リレー46,53は
励磁されてその常開接点46a,45aはオンと
なる。
上記のように各常開接点45a,46a,53
aがオンになると、電磁弁94用コイル22、圧
縮機用モータ14、室外フアン用モータ18を介
して電磁弁94、室外フアン6、圧縮機1がオン
となる。したがつて冷媒は圧縮機1―四方弁21
―室外熱交換器5―逆止弁81,84―レシーバ1
0―電磁弁94―減圧器74―蓄熱放熱用熱交換器
13―四方弁22または21―圧縮機1の系路を循
環し、蓄熱放熱用熱交換器13により蓄熱槽12
を冷却し、室外熱交換器5を室外空気により冷却
する。
上述した説明において、冷暖運転スイツチ2
4,蓄熱スイツチ25、室温検出温度サーモ3
2,33、蓄熱温度検出温度サーモ28,29、
太陽熱検出温度サーモ36および除霜サーモ41
の各各の動作状態と運転モードを表で示すと第4
図のようになる。第4図の状態以外では、空気調
和機(圧縮機)は停止する。なお、第4図におい
て0はオフを1はオン―はオフとオンのいずれか
をそれぞれ示す。また、蓄熱温度検出温度サーモ
28,29、室温検出温度サーモ32,33は低
温側で1となり、太陽熱検出温度サーモ36は太
陽熱が得られるとき1、除霜サーモ41は除霜が
必要なとき1になる。
また、各運転モードにおける冷凍サイクル構成
機器の動作状態を表で示すと第5図のようにな
る。なお、第5図においても、第4図と同様に0
はオフを示し、1はオンを示し、−はオフオンの
いずれかを示す。
以上説明したように、本発明によれば、暖房能
力を大幅に向上させることができるばかりでな
く、外気温度が低温のときに多く発生する霜を除
霜する際に、室内に冷風が吹出るのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法を適用した空気調和
機の冷凍サイクル系統図、第2図は本発明の制御
方法の一実施例を示す制御回路図、第3図は本発
明の制御方法の説明図、第4図は各種スイツチお
よびサーモの動作状態と運転モードとの関係を表
示する図、第5図は各運転モードにおける冷凍サ
イクル構成機器の動作状態を表示する図である。 1…圧縮機、21,22…四方弁、3…室内熱交
換器、4…室内フアン、5…室外熱交換器、6…
室外フアン、71〜74…減圧器、81〜87…逆止
弁、91〜94…電磁弁、10…レシーバ、11…
コレクタ、12…蓄熱槽、13…蓄熱放熱用熱交
換器、14…圧縮機用モータ、15,16…四方
弁21,22用コイル、17…室内フアン用モー
タ、18…室外フアン用モータ、19〜22…電
磁弁91〜94用コイル、24…冷暖運転スイツ
チ、25…蓄熱スイツチ、28…蓄熱高温検出温
度サーモ、29…蓄熱低温検出温度サーモ、32
…室内高温検出温度サーモ、33…室内低温検出
温度サーモ、36…太陽熱検出温度サーモ、38
…冷暖切換スイツチ、41…除霜サーモ、26,
27,30,31,34,35,37,44〜6
1…補助リレー、42…補助ヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の流路切換手段と、第2の流路切換手段
    と、該第1の流路切換手段と導管接続される圧縮
    機と、該第1の流路切換手段と該第2流路切換手
    段との間に夫々並列に導管接続される室外熱交換
    器、室内熱交換器、太陽熱を集熱するコレクタお
    よび熱エネルギを蓄熱する蓄熱槽とが含まれる冷
    凍サイクルを有する空気調和機の制御方法におい
    て、 暖房運転中であつて室温が室温設定値より低
    く、太陽熱が所定温度以上のとき、該コレクタで
    集熱した熱エネルギを該室内熱交換器に供給する
    よう該第1および該第2の流路切換手段により流
    路を切換えて室内を暖房し、 該室外熱交換器への着霜を検知したとき、該蓄
    熱槽に蓄熱した熱エネルギを該室外熱交換器に供
    給するよう該第1および該第2の流路切換手段に
    より流路を切換えて除霜を行い、 暖房運転中であつて室温が室温設定値より低
    く、かつ太陽熱が所定温度以下のとき、該蓄熱槽
    に蓄熱した熱エネルギを該室内熱交換器に供給す
    るよう該第1および該第2の流路切換手段により
    流路を切換えて室内を暖房し、 太陽熱が所定温度以上であつて、暖房運転が選
    択されていないとき、または暖房運転中で室温が
    室温設定値より高いとき、該コレクタで集熱した
    熱エネルギを該蓄熱槽に送給するよう該第1およ
    び該第2の流路切換手段により流路を切換えて蓄
    熱を行うことを特徴とする空気調和機の制御方
    法。
JP9726679A 1979-08-01 1979-08-01 Method of controlling air conditioner Granted JPS5623672A (en)

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JPS57202461A (en) * 1981-06-08 1982-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Refrigerant circuit for refrigerator
JPS6051595A (ja) * 1983-09-01 1985-03-23 Tadashi Niimi 土壌被覆型汚水処理装置と組合せた余剰汚泥の分解処理方法及びその装置

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