JP3602159B2 - 蓄熱式空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、空気を熱源とする空気調和機において、夜間電力を利用するための蓄熱機能、及びその制御機能を備えた蓄熱式空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の蓄熱式空気調和機については、既にさまざまな開発がなされており、例えば、特開平3−31631号公報に示されているような蓄熱式空気調和機がある。
【0003】
その基本的な技術について述べると、図5に示すように、蓄熱式空気調和機は室外ユニット1と室内ユニット6a,6b,6cとからなる。
【0004】
室外ユニット1は、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、膨張弁5、二方弁KV1,KV2,KV3,KV4、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aと冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bとからなる冷媒対冷媒熱交換器HEX、蓄熱材である水16と蓄熱槽の1次側熱交換部13aと蓄熱槽の2次側熱交換部13bからなる蓄熱槽STR、及び冷媒搬送ポンプPM1,PM2とから構成されており、室内ユニット6は、室内側熱交換器8a,8b,8cから構成されている。
【0005】
室外ユニット1において、圧縮機2と、四方弁3と、室外側熱交換器4と、膨張弁5とを順次連通し、さらに冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aと、蓄熱槽の1次側熱交換部13aとを連通して1次側冷凍サイクルを形成している。
【0006】
一方、蓄熱槽の2次側熱交換部13bと、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bと、冷媒搬送ポンプPM1,PM2と、室内側熱交換器8a,8b,8cを順次連通してなる2次側冷凍サイクルを形成している。
【0007】
この蓄熱式空気調和機において夜間運転は、1次側冷凍サイクルの四方弁3によって製氷運転,蓄熱運転が切り替えられる。
【0008】
製氷運転時には、図中の実線矢印の方向に、即ち、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、膨張弁5、二方弁KV3、蓄熱槽の1次側熱交換部13a、二方弁KV2の順に冷媒が流れて冷房サイクルが形成され、蓄熱槽STR内に氷として蓄冷される。この時、二方弁KV4,KV1は閉状態であり、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aには冷媒は流れない。
【0009】
また、蓄熱運転時には、図中の破線矢印の方向、即ち、圧縮機2、四方弁3、二方弁KV2、蓄熱槽の1次側熱交換部13a、二方弁KV3、膨張弁5、室外側熱交換器4の順に冷媒が流れて暖房サイクルが形成され、蓄熱槽STR内に温水として蓄熱される。この時、二方弁KV1,KV4は閉状態であり、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aには冷媒は流れない。
【0010】
一方、昼間運転は、1次側冷凍サイクルでは蓄熱槽STRを使用せずに冷媒対冷媒熱交換器HEXを使用する運転を行う。
【0011】
冷房運転時には、図中の実線矢印の方向に、即ち圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、膨張弁5、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14a、二方弁KV4、二方弁KV1の順に冷媒が流れて冷房サイクルが形成される。この時、二方弁KV3,KV2は閉状態であり、蓄熱槽の1次側熱交換部13aには冷媒は流れない。
【0012】
また、暖房運転時には、図中の破線矢印の方向、即ち圧縮機2、四方弁3、二方弁KV1、二方弁KV4、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14a、膨張弁5、室外側熱交換器4の順に冷媒が流れて暖房サイクルが形成される。この時、二方弁KV2,KV3は閉状態であり、蓄熱槽の1次側熱交換部13aには冷媒は流れない。
【0013】
また、2次側冷凍サイクルにおいては、蓄熱槽の2次側熱交換部13bを介して蓄熱槽STR内の氷または温水と熱交換された冷媒、及び冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bを介して冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aの冷媒と熱交換された冷媒を冷媒搬送ポンプPM1,PM2により室内側熱交換器8a,8b,8cへ送り、冷暖房を行う。
【0014】
以上のように、夜間の余剰電力エネルギーを熱に変換して蓄熱しておき、昼間にその電力を利用することにより、昼間の高負荷時刻における電力ピークを抑え、電力利用の平準化が可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来例では1次側冷凍サイクルにおいて、夜間の製氷運転または蓄熱運転の場合では冷媒は蓄熱槽の1次側熱交換部13aを流れるのに対し、昼間の冷房運転または暖房運転の場合では冷媒は冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aを流れるため、夜間と昼間とで冷媒の流れる経路が異なってしまう。
【0016】
このため、夜間運転時の冷媒経路と昼間運転時の冷媒経路とでそれぞれ適正な冷媒量が存在するが、例えば1次側冷凍サイクルを夜間製氷運転から昼間冷房運転に切替えた場合、昼間冷房運転時の冷媒経路の冷媒量が適正でなく、運転効率の低下を招く恐れがあるという欠点を有していた。
【0017】
そこで本発明は、1次側冷凍サイクルにおいて、夜間運転から昼間運転に切替えた後の冷媒量の適正化を図ることにより、運転効率を向上させることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明の蓄熱式空気調和機は、圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器と、第1膨張弁と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部とを順次環状に接続し、第2膨張弁と蓄熱槽の1次側熱交換部と開閉弁との直列接続回路を、前記第1膨張弁と前記冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部との直列接続回路に対して並列に接続した1次側冷凍サイクルと、冷媒搬送ポンプと、室内側熱交換器と、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と、第1流量弁とを順次環状に接続し、前記蓄熱槽の2次側熱交換部と第2流量弁との直列接続回路を、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と前記第1流量弁との直列接続回路に対して並列に接続した2次側冷凍サイクルと、前記蓄熱槽に設置された水温検出装置及び水位検出装置と、前記水温検出装置により検出した前記蓄熱槽の水温と前記水位検出装置により検出した前記蓄熱槽の水位とから前記蓄熱槽の蓄熱量を算出する蓄熱量検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて製氷運転モードと冷房運転モードとを切替える第1モード制御装置と、冷房運転モード時の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検出する第1過冷却度検出装置と、前記第2膨張弁入口の冷媒圧力、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力、及び前記開閉弁出口の冷媒圧力をそれぞれ検出する第1圧力検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて製氷運転モードから冷房運転モードに切替えた後の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検知する第1過冷却度検出装置と、第1制御装置とを備え、前記第1制御装置により、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁出口の冷媒圧力より高い場合には、前記開閉弁を所定時間だけ全開にし、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁出口の冷媒圧力より低い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記開閉弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、前記開閉弁を所定時間だけ全開とし、また、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より高い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い場合には、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開くのである。
【0019】
また、前記1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードと暖房運転モードとを切替える第2モード制御装置と、暖房運転モード時の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検出する第2過冷却度検出装置と、前記開閉弁入口の冷媒圧力、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力、及び前記第2膨張弁出口の冷媒圧力をそれぞれ検出する第2圧力検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードから暖房運転モードに切替えた後の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検知する第2過冷却度検出装置と、第2制御装置とを備え、前記第2制御装置により、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い場合には、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より低い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、また、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁入口の冷媒圧力より高い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記開閉弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、前記開閉弁を所定時間だけ全開とし、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁入口の冷媒圧力より低い場合には、前記開閉弁を所定時間だけ全開とするのである。
【0020】
【作用】
上記のような構成による本発明の蓄熱式空気調和機の作用を以下に示す。
【0021】
圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器と、第1膨張弁と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部と、第2膨張弁と、蓄熱槽の1次側熱交換部とを連通した1次側冷凍サイクルにおいて、まず、夜間は夜間電力を利用して冷媒対冷媒熱交換器を使用しない状態で、第1膨張弁、及び第2膨張弁の制御により、蓄熱槽の1次側熱交換部を介して蓄熱材である水に氷として蓄冷する製氷運転モードでの運転を行う。
【0022】
そして、所定の蓄冷量、または夜間運転終了時刻を検知した後に、第1モード制御装置により1次側冷凍サイクルを製氷運転モードから昼間の冷房運転モード、即ち蓄熱槽を使用しない状態で、第1膨張弁、及び第2膨張弁の制御により、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部を介して2次側冷凍サイクルの冷媒を冷却する。
【0023】
そして冷却された冷媒は冷媒搬送ポンプにより室内ユニットに送られて室内を冷房する。
【0024】
この時、第1制御装置は、第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を第1過冷却度検出装置により検知し、第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が開閉弁出口の冷媒圧力より高い場合には、開閉弁を所定時間だけ全開とする。
【0025】
逆に蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が開閉弁出口冷媒圧力より低い場合には、第1膨張弁開度を小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を開閉弁出口冷媒圧力より高い状態にした後に、開閉弁を所定時間だけ全開とする。
【0026】
また、第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が第2膨張弁入口の冷媒圧力より高い場合には、第1膨張弁開度を小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開く。
【0027】
逆に蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い場合には、第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開く。
【0028】
また、1次側冷凍サイクルにおいて、夜間に夜間電力を利用して冷媒対冷媒熱交換器を使用しない状態で、第1膨張弁、及び第2膨張弁の制御により、蓄熱槽の1次側熱交換部を介して蓄熱材である水に温水として蓄熱する蓄熱運転モードでの運転を行う。
【0029】
そして、所定の蓄熱量、または夜間運転終了時刻を検知した後に、第2モード制御装置により1次側冷凍サイクルを蓄熱運転モードから昼間の暖房運転モード、即ち蓄熱槽を使用しない状態で、第1膨張弁、及び第2膨張弁の制御により、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部を介して2次側冷凍サイクルの冷媒を加熱する。
【0030】
そして加熱された冷媒は冷媒搬送ポンプにより室内ユニットに送られて室内を暖房する。
【0031】
この時、第2制御装置は、1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードから暖房運転モードに切替えた後の第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を第2過冷却度検出装置により検知し、第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い場合には、第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開く。
【0032】
逆に蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が第2膨張弁出口の冷媒圧力より低い場合には、第1膨張弁開度を小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開く。
【0033】
また、第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が開閉弁入口冷媒圧力より高い場合には、第1膨張弁開度を小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を開閉弁入口冷媒圧力より低い状態にした後に、開閉弁を所定時間だけ全開とする。
【0034】
逆に蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が開閉弁入口冷媒圧力より低い場合には、開閉弁を所定時間だけ全開とする。
【0035】
以上のように運転することにより、1次側冷凍サイクルにおいて夜間の製氷運転モードまたは蓄熱運転モードから、昼間の冷房運転モードまたは暖房運転モードに切替えた後の冷媒量を常に適正に保持することができ、昼間の冷房運転モードまたは暖房運転モードの運転効率が向上する。
【0036】
【実施例】
以下、本発明による蓄熱式空気調和機の第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0037】
図1は本発明の第1の実施例の蓄熱式空気調和機の冷凍サイクル図である。
図1において、本発明による第1の実施例の蓄熱式空気調和機は、室外ユニット11と室内ユニット15とからなる。
【0038】
室外ユニット11は、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、第1膨張弁EXP1、冷媒対冷媒熱交換器HEX、第2膨張弁EXP2、蓄熱槽STR、開閉弁KV、冷媒搬送ポンプPMとから構成されており、室内ユニット15は、室内側熱交換器17から構成されている。
【0039】
更に冷媒対冷媒熱交換器HEXは、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14a、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bから構成されており、蓄熱槽STRは、蓄熱槽の1次側熱交換部13a、蓄熱槽の2次側熱交換部13b、水温検出装置18、水位検出装置19、水温検出装置18により検出した蓄熱槽STRの水温と水位検出装置19により検出した蓄熱槽STRの水位とから蓄熱槽STRの蓄熱量を算出する蓄熱量検出装置CAL、及びタイマーTMから構成されている。
【0040】
室外ユニット11において、圧縮機2と、四方弁3と、室外側熱交換器4と、第1膨張弁EXP1と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aとを順次環状に接続し、第2膨張弁EXP2と蓄熱槽の1次側熱交換部13aと開閉弁KVとの直列接続回路を、第1膨張弁EXP1と冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aとの直列接続回路に対して並列に接続して1次側冷凍サイクルを形成している。
【0041】
また、冷媒搬送ポンプPMと、室内ユニット15の室内側熱交換器17と、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bと、第1流量弁RV1とを順次環状に接続し、蓄熱槽の2次側熱交換部13bと第2流量弁RV2との直列接続回路を、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bと第1流量弁RV1との直列接続回路に対して並列に接続して2次側冷凍サイクルを形成している。
【0042】
(表1)には本実施例における各場合の四方弁3、第1膨張弁EXP1、第2膨張弁EXP2、開閉弁KVの開閉状態、及び各熱交換器の作用状態(蒸発器、あるいは凝縮器)を示す。
【0043】
【表1】
Figure 0003602159
【0044】
尚、四方弁3のモ−ドについては、圧縮機2吐出側と室外側熱交換器4とを、かつ、圧縮機2吸入側と蓄熱槽STRとを連通する場合を冷房モ−ド、圧縮機2吐出側と蓄熱槽STRとを、かつ、圧縮機2吸入側と室外側熱交換器4とを連通する場合を暖房モ−ドと定義する。
【0045】
また、第1膨張弁EXP1、第2膨張弁EXP2、及び開閉弁KVについては、第1膨張弁EXP1を全閉として第2膨張弁EXP2を所定の開度、開閉弁KVを全開とする場合を夜間モード、第2膨張弁EXP2、及び開閉弁KVを全閉として第1膨張弁EXP1を所定の開度とする場合を昼間モードと定義する。
【0046】
ここで、SUB1は冷房モード時の第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC1を検知する第1過冷却度検出装置であり、PRS1は冷房モード時の蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側冷媒圧力P1、開閉弁KV出口の冷媒圧力P2、及び第2膨張弁EXP2入口の冷媒圧力P3を検出する第1圧力検出装置である。
【0047】
更に、MOD1は、蓄熱槽STRの蓄熱量、及び時刻により、夜間モードの夜間製氷運転と昼間モードの昼間冷房運転を切替える第1モード制御装置である。
【0048】
また、CNT1は、第1制御装置であり、タイマーTM、第1モード制御装置MOD1、第1過冷却度検出装置SUB1、第1圧力検出装置PRS1の出力により、開閉弁KVと第1膨張弁EXP1と第2膨張弁EXP2を制御する。
【0049】
図2は本発明の第1の実施例の蓄熱式空気調和機の1次側冷凍サイクルの動作を示すフローチャートである。
【0050】
以上のように構成された蓄熱式空気調和機について、以下その動作を図1、図2に基づいて説明する。
【0051】
但し、本発明は1次側冷凍サイクルに関するものであるため、2次側冷凍サイクルについての詳細な説明は省略する。
【0052】
夜間製氷運転;
STEP1でタイマーTMが、夜間製氷運転の開始時刻を検知した時に、STEP2に移行して第1モード制御装置MOD1により1次側冷凍サイクルは夜間モードに切替えられる。
【0053】
即ち、四方弁3を冷房モ−ド、第1膨張弁EXP1を全閉、第2膨張弁EXP2を所定の開度、開閉弁KVを全開とする。
【0054】
STEP2で夜間製氷運転が開始した後の1次側冷凍サイクルにおいて、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、室外側熱交換器4の管内にて凝縮して室外側の空気に放熱した後、第2膨張弁EXP2で減圧されて液あるいは二相状態となり、蓄熱槽の1次側熱交換部13aの管内にて蒸発して蓄熱材である水16から吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
【0055】
この時、蓄熱槽STR内では氷として蓄冷されていき、STEP3にて蓄熱量検出装置CALが所定の蓄熱量を検知するか、またはタイマーTMが夜間製氷運転の終了時刻を検知するまで行われる。
【0056】
そして、STEP4にて夜間製氷運転が終了すると、1次側冷凍サイクルは第1モード制御装置MOD1により夜間モードから昼間モードに切替えられる。
【0057】
即ち、四方弁3を冷房モ−ド、第1膨張弁EXP1を所定の開度、第2膨張弁EXP2を全閉、開閉弁KVを全閉とする。
【0058】
昼間冷房運転;
STEP6で昼間冷房運転が開始した後の1次側冷凍サイクルにおいて、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、室外側熱交換器4の管内にて凝縮して室外側の空気に放熱した後、第1膨張弁EXP1で減圧されて液あるいは二相状態となり、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aの管内にて蒸発して2次側サイクルの冷媒から吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
【0059】
この時、STEP8にて第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC1を第1過冷却度検出装置SUB1により検知し、第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC1が所定値x以下である状態が所定時間以上継続した場合は、STEP9に移行して1次側冷凍サイクルの冷媒量が不足であると判断する。
【0060】
そしてこの時、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が開閉弁KV出口の冷媒圧力P2より高い場合には、STEP10にて開閉弁KVを所定時間だけ全開とする。
【0061】
逆にSTEP9において蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が開閉弁KV出口の冷媒圧力P2より低い場合には、STEP11にて第1膨張弁EXP1開度を所定開度だけ小さくすることにより、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1を開閉弁KV出口の冷媒圧力P2より高い状態にした後に、STEP10にて開閉弁KVを所定時間だけ全開とする。
【0062】
このことにより、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒を1次側冷凍サイクル内に補充することで冷媒量の適正化が図れ、昼間冷房運転の運転効率が向上する。
【0063】
また、STEP13にて第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC1が所定値y以上である状態が所定時間以上継続した場合は、STEP14に移行して1次側冷凍サイクルの冷媒量が過剰であると判断する。
【0064】
そしてこの時、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が第2膨張弁EXP2入口の冷媒圧力P3より高い場合には、STEP15にて第1膨張弁EXP1開度を所定開度だけ小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1を第2膨張弁EXP2入口の冷媒圧力P3より低い状態にした後に、STEP17にて第2膨張弁EXP2を所定時間、所定開度だけ開く。
【0065】
逆にSTEP14において蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が第2膨張弁EXP2入口の冷媒圧力P3より低い場合には、STEP17にて第2膨張弁EXP2を所定時間、所定開度だけ開く。
【0066】
このことにより、1次側冷凍サイクルの過剰な冷媒を、蓄熱槽の1次側熱交換部13aの管内に移動させることで冷媒量の適正化が図れ、昼間冷房運転の運転効率が向上する。
【0067】
以上より、夜間製氷運転から昼間冷房運転に切替えた後の1次側冷凍サイクルの冷媒量を常に適正に保つことができるため、運転効率が向上する。
【0068】
次に、本発明による蓄熱式空気調和機の第2の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0069】
なお、第1の実施例と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0070】
図3は、本発明の第2の実施例の蓄熱式空気調和機の冷凍サイクル図である。
図3において、SUB2は暖房モード時の第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC2を検知する第2過冷却度検出装置であり、PRS2は暖房モード時の蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1、第2膨張弁EXP2出口の冷媒圧力P3、及び開閉弁KV入口の冷媒圧力P2を検出する第2圧力検出装置である。
【0071】
ここで、MOD2は蓄熱槽STRの蓄熱量、及び時刻により、夜間モードの夜間蓄熱運転と昼間モードの昼間暖房運転を切替える第2モード制御装置である。
【0072】
また、CNT2は、第2制御装置であり、タイマーTM、第2モード制御装置MOD2、第2過冷却度検出装置SUB2、第2圧力検出装置PRS2の出力により、開閉弁KVと第1膨張弁EXP1と第2膨張弁EXP2を制御する。
【0073】
図4は本発明の第2の実施例の蓄熱式空気調和機の1次側冷凍サイクルの動作を示すフローチャートである。
【0074】
以上のように構成された蓄熱式空気調和機について、以下その動作を図3、図4に基づいて説明する。
【0075】
夜間蓄熱運転;
STEP1でタイマーTMが夜間蓄熱運転の開始時刻を検知した時に、STEP2に移行して第2モード制御装置MOD2により1次側冷凍サイクルは夜間モードに切替えられる。
【0076】
即ち、四方弁3を暖房モ−ド、第1膨張弁EXP1を全閉、第2膨張弁EXP2を所定の開度、開閉弁KVを全開とする。
【0077】
STEP2で夜間蓄熱運転が開始した後の1次側冷凍サイクルにおいて、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、蓄熱槽の1次側熱交換部13aの管内にて凝縮して蓄熱材である水16に放熱した後、第2膨張弁EXP2で減圧されて液あるいは二相状態となり、室外側熱交換器4の管内にて蒸発して室外側の空気から吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
【0078】
この時、蓄熱槽STR内では温水として蓄熱されていき、STEP3にて蓄熱量検出装置CALが所定の蓄熱量を検知するか、またはタイマーTMが夜間蓄熱運転の終了時刻を検知するまで行われる。
【0079】
そして、STEP4にて夜間蓄熱運転が終了すると、1次側冷凍サイクルは第2モード制御装置MOD2により昼間モードに切替えられる。
【0080】
即ち、四方弁3を暖房モ−ド、第1膨張弁EXP1を所定の開度、第2膨張弁EXP2を全閉、開閉弁KVを全閉とする。
【0081】
昼間暖房運転;
STEP6で昼間暖房運転が開始した後の1次側冷凍サイクルにおいて、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aの管内にて凝縮して2次側サイクルの冷媒に放熱した後、第1膨張弁EXP1で減圧されて液あるいは二相状態となり、室外側熱交換器4の管内にて蒸発して室外側の空気から吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
【0082】
この時、STEP8にて第1膨張弁EXP1入口冷媒過冷却度SC2を第2過冷却度検出装置SUB2により検知し、第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC2が所定値x以下である状態が所定時間以上継続した場合は、STEP9に移行して1次側冷凍サイクルの冷媒量が不足であると判断する。
【0083】
そしてこの時、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が第2膨張弁EXP2出口の冷媒圧力P3より高い場合には、STEP10にて第2膨張弁EXP2を所定時間、所定開度だけ開く。
【0084】
逆にSTEP9において蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が第2膨張弁EXP2出口の冷媒圧力P3より低い場合には、STEP11にて第1膨張弁EXP1開度を所定開度だけ小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1を第2膨張弁EXP2出口の冷媒圧力P3より高い状態にした後に、第2膨張弁EXP2を所定時間、所定開度だけ開く。
【0085】
このことにより、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒を1次側冷凍サイクル内に補充することができ、冷媒量の適正化が図れ、昼間暖房運転の運転効率が向上する。
【0086】
また、STEP13にて第1膨張弁EXP1入口の冷媒過冷却度SC2が所定値y以上である状態が所定時間以上継続した場合は、STEP14に移行して1次側冷凍サイクルの冷媒量が過剰であると判断する。
【0087】
そしてこの時、蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側冷媒圧力P1が開閉弁KV入口の冷媒圧力P2より高い場合には、STEP15にて第1膨張弁EXP1開度を所定開度だけ小さくすることにより蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1を開閉弁KV入口の冷媒圧力P3より低い状態にした後に、STEP17にて閉弁KVを所定時間だけ全開とする。
【0088】
逆にSTEP14において蓄熱槽の1次側熱交換部13a管内側の冷媒圧力P1が開閉弁KV入口の冷媒圧力P2より低い場合には、STEP17にて開閉弁KVを所定時間だけ全開とする。
【0089】
このことにより、1次側冷凍サイクルの過剰な冷媒を、蓄熱槽の1次側熱交換部13aの管内に移動させることにより冷媒量の適正化が図れ、昼間暖房運転の運転効率が向上する。
【0090】
以上より、夜間蓄熱運転から昼間暖房運転に切替えた後の1次側冷凍サイクルの冷媒量を常に適正に保つことができるため、昼間暖房運転の運転効率が向上する。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の蓄熱式空気調和機は、圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器と、第1膨張弁と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部とを順次環状に接続し、第2膨張弁と蓄熱槽の1次側熱交換部と開閉弁との直列接続回路を、前記第1膨張弁と前記冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部との直列接続回路に対して並列に接続した1次側冷凍サイクルと、冷媒搬送ポンプと、室内ユニットと、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と、第1流量弁とを順次環状に接続し、前記蓄熱槽の2次側熱交換部と第2流量弁との直列接続回路を、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と前記第1流量弁との直列接続回路に対して並列に接続した2次側冷凍サイクルと、前記蓄熱槽に設置された水温検出装置及び水位検出装置と、前記水温検出装置により検出した前記蓄熱槽の水温と前記水位検出装置により検出した前記蓄熱槽の水位とから前記蓄熱槽の蓄熱量を算出する蓄熱量検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて製氷運転モードと冷房運転モードとを切替える第1モード制御装置と、冷房運転モード時の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検出する第1過冷却度検出装置と、前記第2膨張弁入口の冷媒圧力、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力、及び前記開閉弁出口の冷媒圧力をそれぞれ検出する第1圧力検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて製氷運転モードから冷房運転モードに切替えた後の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検知する第1過冷却度検出装置と、第1制御装置とを備え、前記第1制御装置により、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁出口の冷媒圧力より高い場合には、前記開閉弁を所定時間だけ全開にし、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁出口の冷媒圧力より低い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記開閉弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、前記開閉弁を所定時間だけ全開とし、また、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より高い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い場合には、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開くものであるので、1次側冷凍サイクルの運転モードを夜間モードの製氷運転から昼間モードの冷房運転に切替えた後、1次側冷凍サイクルの冷媒量の過不足を判断し、第1膨張弁、第2膨張弁、及び開閉弁により1次側冷凍サイクルの冷媒量を適正に保持し、高効率な運転が行える。
【0092】
また、前記1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードと暖房運転モードとを切替える第2モード制御装置と、暖房運転モード時の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検出する第2過冷却度検出装置と、前記開閉弁入口の冷媒圧力、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力、及び前記第2膨張弁出口の冷媒圧力をそれぞれ検出する第2圧力検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードから暖房運転モードに切替えた後の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検知する第2過冷却度検出装置と、第2制御装置とを備え、前記第2制御装置により、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い場合には、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より低い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、また、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁入口の冷媒圧力より高い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記開閉弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、前記開閉弁を所定時間だけ全開とし、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁入口の冷媒圧力より低い場合には、前記開閉弁を所定時間だけ全開とするものであるので、1次側冷凍サイクルの運転モードを夜間モードの蓄熱運転から昼間モードの暖房運転に切替えた後、1次側冷凍サイクルの冷媒量の過不足を判断し、第1膨張弁、第2膨張弁、及び開閉弁により1次側冷凍サイクルの冷媒量を適正に保持し、高効率な運転が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による蓄熱式空気調和機の冷凍サイクル図
【図2】同実施例の蓄熱式空気調和機の1次側冷凍サイクルの動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例による蓄熱式空気調和機の冷凍サイクル図
【図4】同実施例の蓄熱式空気調和機の1次側冷凍サイクルの動作を示すフローチャート
【図5】従来例を示す蓄熱式空気調和機の冷凍サイクル図
【符号の説明】
2 圧縮機
3 四方弁
4 室外側熱交換器
13a 蓄熱槽の1次側熱交換部
13b 蓄熱槽の2次側熱交換部
14a 冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部
14b 冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部
17 室内側熱交換器
18 水温検出装置
19 水位検出装置
CAL 蓄熱量検出装置
STR 蓄熱槽
HEX 冷媒対冷媒熱交換器
PM 冷媒搬送ポンプ
EXP1 第1膨張弁
EXP2 第2膨張弁
RV1 第1流量弁
RV2 第2流量弁
KV 開閉弁
MOD1 第1モード制御装置
MOD2 第2モード制御装置
SUB1 第1過冷却度検出装置
SUB2 第2過冷却度検出装置
PRS1 第1圧力検出装置
PRS2 第2圧力検出装置
CNT1 第1制御装置
CNT2 第2制御装置

Claims (2)

  1. 圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器と、第1膨張弁と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部とを順次環状に接続し、第2膨張弁と蓄熱槽の1次側熱交換部と開閉弁との直列接続回路を、前記第1膨張弁と前記冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部との直列接続回路に対して並列に接続した1次側冷凍サイクルと、
    冷媒搬送ポンプと、室内側熱交換器と、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と、第1流量弁とを順次環状に接続し、前記蓄熱槽の2次側熱交換部と第2流量弁との直列接続回路を、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と前記第1流量弁との直列接続回路に対して並列に接続した2次側冷凍サイクルと、
    前記蓄熱槽に設置された水温検出装置及び水位検出装置と、前記水温検出装置により検出した前記蓄熱槽の水温と前記水位検出装置により検出した前記蓄熱槽の水位とから前記蓄熱槽の蓄熱量を算出する蓄熱量検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて製氷運転モードと冷房運転モードとを切替える第1モード制御装置と、冷房運転モード時の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検出する第1過冷却度検出装置と、前記第2膨張弁入口の冷媒圧力、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力、及び前記開閉弁出口の冷媒圧力をそれぞれ検出する第1圧力検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて製氷運転モードから冷房運転モードに切替えた後の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検知する第1過冷却度検出装置と、第1制御装置とを備え、
    前記第1制御装置により、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁出口の冷媒圧力より高い場合には、前記開閉弁を所定時間だけ全開にし、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁出口の冷媒圧力より低い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記開閉弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、前記開閉弁を所定時間だけ全開とし、また、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より高い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁入口の冷媒圧力より低い場合には、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開く蓄熱式空気調和機。
  2. 圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器と、第1膨張弁と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部とを順次環状に接続し、第2膨張弁と蓄熱槽の1次側熱交換部と開閉弁との直列接続回路を、前記第1膨張弁と前記冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部との直列接続回路に対して並列に接続した1次側冷凍サイクルと、
    冷媒搬送ポンプと、室内側熱交換器と、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と、第1流量弁とを順次環状に接続し、前記蓄熱槽の2次側熱交換部と第2流量弁との直列接続回路を、前記冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部と前記第1流量弁との直列接続回路に対して並列に接続した2次側冷凍サイクルと、
    前記蓄熱槽に設置された水温検出装置及び水位検出装置と、前記水温検出装置により検出した前記蓄熱槽の水温と前記水位検出装置により検出した前記蓄熱槽の水位とから前記蓄熱槽の蓄熱量を算出する蓄熱量検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードと暖房運転モードとを切替える第2モード制御装置と、暖房運転モード時の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検出する第2過冷却度検出装置と、前記開閉弁入口の冷媒圧力、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力、及び前記第2膨張弁出口の冷媒圧力をそれぞれ検出する第2圧力検出装置と、前記1次側冷凍サイクルにおいて蓄熱運転モードから暖房運転モードに切替えた後の前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度を検知する第2過冷却度検出装置と、第2制御装置とを備え、
    前記第2制御装置により、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以下である状態が所定時間以上継続した場合で、前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い場合には、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より低い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記第2膨張弁出口の冷媒圧力より高い状態にした後に、前記第2膨張弁を所定時間、所定開度だけ開き、また、前記第1膨張弁入口の冷媒過冷却度が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合で、かつ前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁入口の冷媒圧力より高い場合には、前記第1膨張弁開度を小さくすることにより前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力を前記開閉弁入口の冷媒圧力より低い状態にした後に、前記開閉弁を所定時間だけ全開とし、逆に前記蓄熱槽の1次側熱交換部管内側の冷媒圧力が前記開閉弁入口の冷媒圧力より低い場合には、前記開閉弁を所定時間だけ全開とする蓄熱式空気調和機。
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