JPS6349054Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6349054Y2
JPS6349054Y2 JP8167382U JP8167382U JPS6349054Y2 JP S6349054 Y2 JPS6349054 Y2 JP S6349054Y2 JP 8167382 U JP8167382 U JP 8167382U JP 8167382 U JP8167382 U JP 8167382U JP S6349054 Y2 JPS6349054 Y2 JP S6349054Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fitting
opening
main body
wiring device
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP8167382U
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English (en)
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JPS58186715U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6349054Y2 publication Critical patent/JPS6349054Y2/ja
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は埋込み配線ボツクスに取付けて使用す
る埋込型配線器具の改良に関するものである。
近年、埋込み配線ボツクスに取付ける枠体に、
コンセント、スイツチ等の配線器具を着脱自在に
取付けられるように構成した合成樹脂製の埋込型
配線器具が開発されているが、斯る構造の埋込型
配線器具においては第1図に示すように、器台2
1と蓋体22とを係止突起24,24を有する組
立金具23,23で加締固定した配線器具本体2
0を、該配線器具本体20の蓋体22を嵌合する
嵌合口26と、その両外側縁を下方に直角に折曲
げて形成の一方の側板27に前記組立金具23の
係止突起24を各別に係止する係止段部28,2
8と、他方の側板27に配線器具取外し用工具差
込間隙30と該間隙30と連続して組立金具23
の係止突起24を係止する係止段部29,29を
設けてなる合成樹脂製の枠体25に着脱自在に取
付けていたが、配線器具本体20を取付ける枠体
25の形状が非常に複雑で高価となるばかりでな
く、合成樹脂製の枠体25は冬期には硬化し、夏
期には軟化するため冬期夏期での温度差の激しい
地方では配線器具本体20の取付けが不安定とな
るなどの欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消する目的でなされたも
ので、以下これを図示した一実施例について説明
するに、第2図において1は加締金具4で加締固
定された器台2と蓋体3とからなる配線器具本体
で、加締金具4には第3図に示すように下方に折
曲げて形成した側板5の板面中央部を斜め上方に
切起してバネ性をもたせ、該切起し板面に係合口
6が設けてある。7は金属製或は合成樹脂製の枠
体、8は枠体7に形成の嵌合口で、該嵌合口8に
は単体又は複数個の配線器具本体1の蓋体3を嵌
合する。9,9は嵌合口8を有する枠体7の両外
側縁を下方に直角に折曲げて形成の側板で、該側
板9,9には矩形口10,10が配線器具本体1
の取付けピツチに合せて相対向して設けられ、該
矩形口10の口縁下端部には、前記配線器具本体
1の加締金具4に形成の係合口6を嵌合係止させ
る突起11,11が立設されている。この枠体7
に前記配線器具本体1を取付けるには、第2図に
示すように配線器具本体1の蓋体3を、枠体7の
下方から該枠体7の嵌合口8に嵌合させて配線器
具本体1を下方から強制的に押上げることによ
り、枠体7の側板9,9に形成した矩形口口縁下
端部に立設の突起11に、配線器具本体1の加締
金具4,4の側板5に形成のバネ性を有する切起
し板面に設けた係合口6が嵌合係止し第4図に示
すように配線器具本体1は枠体7に簡単確実に取
付けられる。またこのように取付けられた配線器
具本体1を枠体7から取外す場合は、矩形口10
の口縁下端部に立設の突起11に嵌合係止してい
る係合口6を有する加締金具4の切起し板の上端
をバネ力に抗し第4図に示すようにドライバー等
の工具で強制的に押し込むことにより簡単に取外
すことができる。
本考案は上述のようになり、下方に折曲げて形
成した側板5の板面中央部を斜め上方に切起し、
その切起し板面に係合口6を設けた加締金具4で
器台2と蓋体3とを加締固定してなる配線器具本
体1を、該配線器具本体1の蓋体3を嵌合する嵌
合口8を有しその両外側縁を下方に折曲げて形成
した側板9,9に、矩形口10とその口縁下端部
に前記加締金具4の係合口6を嵌合係止させる突
起11を立設してなる枠体7に着脱自在に取付け
られるように構成したことにより、枠体7の側板
9,9に形成した矩形口口縁下端部に立設の突起
11に、配線器具本体1の加締金具4,4の側板
5に形成のバネ性を有する切起し板面に設けた係
合口6が嵌合係止するので配線器具本体1を簡単
確実に枠体7に取付けることができ、しかも配線
器具本体1を取付ける枠体7の形状が非常に簡素
化され、合成樹脂による一体成型又は金属板を打
抜折曲げ加工法等によつて簡単に製作しうるから
安価に得られるばかりでなく、冬期夏期の温度差
の激しい地方においては金属製の枠体7を、冬期
夏期の温度差のあまり激しくない地方においては
合成樹脂製の枠体7を用途別に使い分けることが
できるから、温度差により枠体7に取付けられた
配線器具本体1の取付けが不安定となる惧れが全
くないなどの優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の埋込型配線器具を示す分解斜視
図、第2図は本考案の一実施例を示す分解斜視
図、第3図は本考案配線器具本体を構成する加締
金具の斜視図、第4図は組立状態を示す説明図で
ある。 1:配線器具本体、2:器台、3:蓋体、4:
加締金具、5:側板、6:係合口、7:枠体、
8:嵌合口、9:側板、10:矩形口、11:突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方に折曲げて形成した側板5の板面中央部を
    斜め上方に切起し、その切起し板面に係合口6を
    設けた加締金具4で器台2と蓋体3とを加締固定
    してなる配線器具本体1と、該配線器具本体1の
    蓋体3を嵌合する嵌合口8を有しその両外側縁を
    下方に折曲げて形成した側板9,9に、矩形口1
    0とその口縁下端部に前記加締金具4の係合口6
    を嵌合係止させる突起11を立設してなる枠体7
    とからなる埋込型配線器具。
JP8167382U 1982-06-03 1982-06-03 埋込型配線器具 Granted JPS58186715U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167382U JPS58186715U (ja) 1982-06-03 1982-06-03 埋込型配線器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167382U JPS58186715U (ja) 1982-06-03 1982-06-03 埋込型配線器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58186715U JPS58186715U (ja) 1983-12-12
JPS6349054Y2 true JPS6349054Y2 (ja) 1988-12-16

Family

ID=30090771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8167382U Granted JPS58186715U (ja) 1982-06-03 1982-06-03 埋込型配線器具

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JP (1) JPS58186715U (ja)

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JPS58186715U (ja) 1983-12-12

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