JPH0428139Y2 - - Google Patents

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JPH0428139Y2
JPH0428139Y2 JP1986003983U JP398386U JPH0428139Y2 JP H0428139 Y2 JPH0428139 Y2 JP H0428139Y2 JP 1986003983 U JP1986003983 U JP 1986003983U JP 398386 U JP398386 U JP 398386U JP H0428139 Y2 JPH0428139 Y2 JP H0428139Y2
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JP
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plate
section
shaped cross
narrow
hooked
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JP1986003983U
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JPS62116282U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばスイツチ、又はコンセント等
を取り付ける為のプレート、表札、その他各種の
表示板等のプレート取付機構に関するものであ
る。
〔従来技術とその問題点〕
例えば、スイツチプレート等のプレートは、プ
レートの表面側からスクリユーを捩じ込んで壁等
に固定されている。
しかし、このようなプレート取付機構は、スク
リユーの頭が露出していることにより、その外観
が悪く、特に応接室等に取り付けられる場合にあ
つては室内装飾上の観点から極めて問題がある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は前記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、少なくとも一端部側近傍に切欠部を設けて
巾狭性の弾撥部を構成した第1のプレートと、両
端部に断面略コ字状の掛止部を構成した第2のプ
レートとよりなり、前記第2のプレートの一方の
断面略コ字状の掛止部を前記第1のプレートの一
端部側の巾狭性の弾撥部の端部に掛止させ、かつ
前記第2のプレートの他方の断面略コ字状の掛止
部を前記第1のプレートの他端部側の端部に掛止
させるように構成したプレート取付機構を提供す
るものである。
〔実施例〕
第1図a,bは本考案に係るプレート取付機構
における第1のプレートの正面図及び平面図、第
2図a,bは本考案に係るプレート取付機構にお
ける第2のプレートの正面図及び側面図、第3図
は本考案に係るプレート取付機構の取付時の斜視
図である。
各図中、1は第1のプレートであり、この第1
のプレート1は、例えばアルミニウム又はアルミ
ニウム合金等の金属材料を用いて押出成型手段及
びプレス打抜手段によつて構成されたものであ
る。
2は、第1のプレートの中央プレート部3にプ
レス打抜手段で構成された、例えばスイツチ類取
付用の切欠部、4は、この切欠部2の上方、つま
り中央プレート部3の一端部側近傍に同じくプレ
ス打抜手段で構成された略楕円形状の切欠部であ
り、この切欠部4を構成することによつて第1の
プレート1には巾の狭い部分が構成され、そして
第1のプレート1の材料が有している弾性限度内
における撓性とがあいまつて、この巾の狭い部分
が弾撥部5として作用するように構成されてい
る。
尚、この巾の狭い部分である弾撥部5は、第1
図a,bに示す正面図及び平面図からわかるよう
に上方側及び背面側に多少曲げられている。
6は、第1のプレート1の所定位置に設けられ
たスクリユー挿通用の孔である。
7は、第1のプレート1を押出成型によつて構
成する場合に、中央プレート部3と左右の側壁部
8との境界部に構成された断面略円弧状の溝であ
る。
9は第2のプレートであり、この第2のプレー
ト9も第1のプレート1と同様な金属材料を用い
て押出成型手段及び必要に応じて採られるプレス
打抜手段によつて構成されたものである。
10,11は、第2のプレート9の押出成型時
に、その端部に構成された断面略コ字状の掛止部
であり、12は、プレス打抜手段によつて構成さ
れたスイツチ類露出用の切欠部である。
尚、13は、第2のプレート9の下端部に設け
られた凹部である。
上記のように第1のプレート1及び第2のプレ
ート9を構成していると、第2のプレート9は第
1のプレート1に対してスクリユーを用いずに固
着できるようになり、又、第2のプレート9は第
1のプレート1から簡単に取り外すことができ、
そして第1のプレート1がスクリユーによつて取
り付けられていても、第1のプレート1の前面側
には第2のプレート9が配設されるので、その取
付の外観上の問題はない。
すなわち、第2のプレート9を第1のプレート
1に対して取り付けたり取り外したりする場合の
要領を第3図に示すが、壁等にスクリユー等によ
つて固定されている第1のプレート1の上端部、
すなわち巾狭部である弾撥部5の端部に第2のプ
レート9の断面略コ字状の掛止部10を掛止さ
せ、そしてこの掛止部に対して上方から下方向け
て力を加えて弾撥部5を多少下方向に撓ませてお
き、あるいは上記掛止させた状態において第2の
プレート9の前面側から第1のプレート1側に力
を加えると、弾撥部5が多少下側に撓み、そして
第2のプレート9の断面略コ字状の掛止部11が
第1のプレート1の下端部に掛止し、この状態で
力を解除すると、その後弾撥部5は元の状態に復
帰し、第2のプレート9は第1のプレート1に固
定され、しかも固定時において弾撥部5が掛止部
10に弾接しているので、第2のプレート9には
ガタツキが起きないものである。
又、第2のプレート9を第1のプレート1から
取り外す場合は、第2のプレート9の上端部に下
方向の力を加え、弾撥部5を下側に多少撓めてお
き、この状態で第2のプレート9の下端部に設け
られている凹部13にドライバーを差し込み、そ
して第2のプレート9に対して時計方向の回動力
を加えることによつて、第2のプレート9の掛止
部11と第1のプレート1の下端部との掛止は簡
単に解除され、従つてこの掛止解除後第2のプレ
ート9を持ち上げることによつて第2のプレート
9の掛止部10と第1のプレート1の弾撥部5端
との掛止も簡単に解除でき、第2のプレート9は
第1のプレート1より極めてスムーズに取り外せ
るようになる。
従つて、第1のプレートの背面側から第1のプ
レート1に取り付けられているスイツチ類が故障
しても簡単に修理できるようになる。
尚、第2のプレート9を単に手前側に引くのみ
では、第2のプレート9を第1のプレート1から
は取り外ことができず、従つて子供等がいたずら
で第2のプレート9を取り外そうとしても困難で
あり、安全性が高いものである。
〔効果〕
本考案に係るプレート取付機構は、少なくとも
一端部側近傍に切欠部を設けて巾狭性の弾撥部を
構成した第1のプレートと、両端部に断面略コ字
状の掛止部を構成した第2のプレートとよりな
り、前記第2のプレートの一方の断面略コ字状の
掛止部を前記第1のプレートの一端部側の巾狭性
の弾撥部の端部に掛止させ、かつ前記第2のプレ
ートの他方の断面略コ字状の掛止部を前記第1の
プレートの他端部側の端部に掛止させるように構
成したので、前面側に配される第2のプレートは
スクリユーなしで第1のプレートに取り付けられ
るようになり、従つてスクリユーの頭が露出して
いることによる外観性の低下といつたことがなく
なり、又、第2のプレートを第1のプレートに取
り付けたれ、第2のプレートを第1のプレートか
ら取り外す作業は極めてスムーズに行なえ、又、
第2のプレートと第1のプレートとは、第2のプ
レートの掛止部が第1のプレートの弾撥部の端部
に掛止しているので、取付時にガタツキが起きる
ことなく、極めて良好に取り付けられているもの
であり、又、第1のプレート及び第2のプレート
共に極めて簡単な構成であるから、低コストで提
供できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b、第2図a,b及び第3図は、本
考案に係るプレート取付機構の1実施例の説明図
である。 1……第1のプレート、4……切欠部、5……
弾撥部、9……第2のプレート、10,11……
掛止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一端部側近傍に切欠部を設けて巾狭
    性の弾撥部を構成した第1のプレートと、両端部
    に断面略コ字状の掛止部を構成した第2のプレー
    トとよりなり、前記第2のプレートの一方の断面
    略コ字状の掛止部を前記第1のプレートの一端部
    側の巾狭性の弾撥部の端部に掛止させ、かつ前記
    第2のプレートの他方の断面略コ字状の掛止部を
    前記第1のプレートの他端部側の端部に掛止させ
    るように構成したことを特徴とするプレート取付
    機構。
JP1986003983U 1986-01-17 1986-01-17 Expired JPH0428139Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986003983U JPH0428139Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986003983U JPH0428139Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62116282U JPS62116282U (ja) 1987-07-23
JPH0428139Y2 true JPH0428139Y2 (ja) 1992-07-07

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ID=30784235

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JPS62116282U (ja) 1987-07-23

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