JPS6348907A - ガラス封止圧電振動子の製造方法 - Google Patents
ガラス封止圧電振動子の製造方法Info
- Publication number
- JPS6348907A JPS6348907A JP19242686A JP19242686A JPS6348907A JP S6348907 A JPS6348907 A JP S6348907A JP 19242686 A JP19242686 A JP 19242686A JP 19242686 A JP19242686 A JP 19242686A JP S6348907 A JPS6348907 A JP S6348907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- sealing
- stem
- heating
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はガラス封止圧逍振動子とその製造方法に関する
。
。
従来のガラス封止圧4振動子とその製造方法の1例とし
てガラス封止音叉型水晶振動子とその製造方法の例′f
!:特開昭5757−1l511号公報によシ第4図に
より説明する。11Viガラスステムであり2本のリー
ド線12a、12bQ球状のガラス13で封着し次もの
である。リードH12a+121)の先端には音叉型水
晶発振片14が固着される。15はガラスケースであり
その内径はステムのガラス13の外径より大きい。音叉
型水晶発振片14を固着し次ガラスステム11にガラス
ケース15を被せ、封着部をヒーター16で加熱してガ
ラス封止音叉型水晶振動子を完成させていた。
てガラス封止音叉型水晶振動子とその製造方法の例′f
!:特開昭5757−1l511号公報によシ第4図に
より説明する。11Viガラスステムであり2本のリー
ド線12a、12bQ球状のガラス13で封着し次もの
である。リードH12a+121)の先端には音叉型水
晶発振片14が固着される。15はガラスケースであり
その内径はステムのガラス13の外径より大きい。音叉
型水晶発振片14を固着し次ガラスステム11にガラス
ケース15を被せ、封着部をヒーター16で加熱してガ
ラス封止音叉型水晶振動子を完成させていた。
しかし、前述の従来技術ではガラスステムとガラスケー
スの間にクリアランスがある几め加熱封着するときに多
い熱量を必要とし、このときガラスからガスが出るため
に高真空封止ができないという問題点を有していた。
スの間にクリアランスがある几め加熱封着するときに多
い熱量を必要とし、このときガラスからガスが出るため
に高真空封止ができないという問題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するものでその
1的とするところ(1、高真空にして高信頼性のガラス
封止圧電振動子を提供するところにある。
1的とするところ(1、高真空にして高信頼性のガラス
封止圧電振動子を提供するところにある。
本発明のガラス封止圧電振動子の製造方法は、筒状のガ
ラスケースと、圧電発振片がその先端に固着されている
2本のリード線を封着してなるガラスステムを加熱溶着
により封止する時、ケースとステムのクリアランスをな
くす工程として封着される熱量よりも少ない熱量をかけ
る工程と、封着する工程と封止工程が2工程以上である
ことを特徴とする。
ラスケースと、圧電発振片がその先端に固着されている
2本のリード線を封着してなるガラスステムを加熱溶着
により封止する時、ケースとステムのクリアランスをな
くす工程として封着される熱量よりも少ない熱量をかけ
る工程と、封着する工程と封止工程が2工程以上である
ことを特徴とする。
本発明の上記製造方法によれば、1工程でケースとステ
ムのクリアランスをなくシ、パッケージ内のガスが抜け
る程度のすきまを残し、2工程でそのすきまをふさぐだ
けの封着を行なう九めに、封着時の加熱時間が短かくて
すむ之め、ガラスから出るガスが減少し高真空封止がで
きる。
ムのクリアランスをなくシ、パッケージ内のガスが抜け
る程度のすきまを残し、2工程でそのすきまをふさぐだ
けの封着を行なう九めに、封着時の加熱時間が短かくて
すむ之め、ガラスから出るガスが減少し高真空封止がで
きる。
第1図は、本発明の一実捲例における製造例である。第
1図(a)は封止前の状態でケース5とステム1の間に
クリアランス6がある。第1図rb)は封止中筒1工程
後の状態でケース5とステム1の間のクリアランス6が
ほぼなくなっているが封着はされていない。第1図(C
)は第2工程封止後の完成品でケー25とステム1が封
着された状態を示す。
1図(a)は封止前の状態でケース5とステム1の間に
クリアランス6がある。第1図rb)は封止中筒1工程
後の状態でケース5とステム1の間のクリアランス6が
ほぼなくなっているが封着はされていない。第1図(C
)は第2工程封止後の完成品でケー25とステム1が封
着された状態を示す。
低融点ガラス(例えば日本電気硝子のT・G−16軟化
温度575℃だが加圧封着により520〜550℃程度
で加工できる。〕のケースとステムを使用した場合、加
熱時、従来は550℃で10秒の加熱をしないと封着で
きなかった。このとき真空度は10−s程度でしかない
。本発明の製造方法では、第1工程の加熱で520℃で
10秒間の加熱を行ないケースとステム間のクリアラン
スを縮める。このとき、完全に封着してはならないこの
とき出たガスを抜くために一度常温付近まで落とす(ガ
ラスを一度硬化状態に戻す)。その後再び第2工程の加
熱を530℃で51秒間行なう。第2図は本発明の実楕
例における加熱パターン図である。また、第5図は従来
の加熱パターン図である。この方法によって真空度は1
0−4以上まで向上した。2つの工程に分けて加熱する
ので1つの工程で行なう場合よりも温度が低くてすむ(
熱量の関係による)ため発振片に与える熱影響も少ない
。加熱時間が長いため発振片に影響があるように考えら
れるが実際は熱容量の関係でステムよりもケースの変形
の方が大きい次めステム及び発振片に熱はあまりかから
ず第1工程における発振片への影41Viはとんどない
。よって、従来よりも温度が低く、時間も短かい封着加
熱である本発明のガラス封止圧電振動子の方が熱影響が
少ない。
温度575℃だが加圧封着により520〜550℃程度
で加工できる。〕のケースとステムを使用した場合、加
熱時、従来は550℃で10秒の加熱をしないと封着で
きなかった。このとき真空度は10−s程度でしかない
。本発明の製造方法では、第1工程の加熱で520℃で
10秒間の加熱を行ないケースとステム間のクリアラン
スを縮める。このとき、完全に封着してはならないこの
とき出たガスを抜くために一度常温付近まで落とす(ガ
ラスを一度硬化状態に戻す)。その後再び第2工程の加
熱を530℃で51秒間行なう。第2図は本発明の実楕
例における加熱パターン図である。また、第5図は従来
の加熱パターン図である。この方法によって真空度は1
0−4以上まで向上した。2つの工程に分けて加熱する
ので1つの工程で行なう場合よりも温度が低くてすむ(
熱量の関係による)ため発振片に与える熱影響も少ない
。加熱時間が長いため発振片に影響があるように考えら
れるが実際は熱容量の関係でステムよりもケースの変形
の方が大きい次めステム及び発振片に熱はあまりかから
ず第1工程における発振片への影41Viはとんどない
。よって、従来よりも温度が低く、時間も短かい封着加
熱である本発明のガラス封止圧電振動子の方が熱影響が
少ない。
以上述べたように本発明によれば、封止工程を2工程以
上にすることによって、発振片に与える熱影響を小ざ〈
シ、ガラスから封着時に出るガスを少なくし高真空、高
信頼性のガラス封止圧電振動子を得ることができる。
上にすることによって、発振片に与える熱影響を小ざ〈
シ、ガラスから封着時に出るガスを少なくし高真空、高
信頼性のガラス封止圧電振動子を得ることができる。
第11図(a)〜((り Vi本発明の実癩例における
工程図。 第2図は本発明の実椀例における加熱パターン図。 第3図は従来の加熱パターン図。 第4図は従来のガラス封止圧電振動子の正面図。 1・・・ステム 2a、2b・・・リード線 3・・・ガラス 4・・・圧電発振片 5・・・ケース 6・・・クリアランス 11・・・ステム 12a、12b・・・リード線 13・・・ガラス 14・・・圧電発振片 15・・・ケース 16・・−ヒーター 以 上
工程図。 第2図は本発明の実椀例における加熱パターン図。 第3図は従来の加熱パターン図。 第4図は従来のガラス封止圧電振動子の正面図。 1・・・ステム 2a、2b・・・リード線 3・・・ガラス 4・・・圧電発振片 5・・・ケース 6・・・クリアランス 11・・・ステム 12a、12b・・・リード線 13・・・ガラス 14・・・圧電発振片 15・・・ケース 16・・−ヒーター 以 上
Claims (1)
- 筒状のガラスケースと、圧電発振片がその先端に固着
されている2本のリード線を封着してなるガラスステム
を加熱溶着により封止する時、ケースとステムのクリア
ランスをなくす工程として封着される熱量よりも少ない
熱量をかける工程と、封着する工程と封止工程が2工程
以上であることを特徴とするガラス封止圧電振動子の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19242686A JPS6348907A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | ガラス封止圧電振動子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19242686A JPS6348907A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | ガラス封止圧電振動子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348907A true JPS6348907A (ja) | 1988-03-01 |
Family
ID=16291117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19242686A Pending JPS6348907A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | ガラス封止圧電振動子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348907A (ja) |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP19242686A patent/JPS6348907A/ja active Pending
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