JPS6348698B2 - - Google Patents
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- JPS6348698B2 JPS6348698B2 JP58185619A JP18561983A JPS6348698B2 JP S6348698 B2 JPS6348698 B2 JP S6348698B2 JP 58185619 A JP58185619 A JP 58185619A JP 18561983 A JP18561983 A JP 18561983A JP S6348698 B2 JPS6348698 B2 JP S6348698B2
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- JP
- Japan
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- tire
- rim
- rod
- chuck
- spindle
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
- G01M17/02—Tyres
- G01M17/021—Tyre supporting devices, e.g. chucks
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、タイヤユニフオミテイマシン用リム
装着装置に関する。
装着装置に関する。
(従来の技術)
タイヤのビード部に嵌入する上部スピンドル側
の上部リムと下部スピンドル側の下部リムとを備
え、タイヤ搬送手段上から持上げられたタイヤを
上部リムと下部リムにより上下から挟持し、かつ
上部スピンドルの軸心回りの回転でタイヤをその
軸心回りに回転するようにしたタイヤユニフオミ
テイマシンにおいて、例えば、特開昭57−144442
号公報で知られている。
の上部リムと下部スピンドル側の下部リムとを備
え、タイヤ搬送手段上から持上げられたタイヤを
上部リムと下部リムにより上下から挟持し、かつ
上部スピンドルの軸心回りの回転でタイヤをその
軸心回りに回転するようにしたタイヤユニフオミ
テイマシンにおいて、例えば、特開昭57−144442
号公報で知られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、叙述の従来技術にあつては、リム、
特に、上部リムを上部スピンドルに取付けるの
に、上部スピンドルにボルト止めしたリム取付板
に対して上下方向から挿入螺合される締結ボルト
で着脱自在に取付けている。
特に、上部リムを上部スピンドルに取付けるの
に、上部スピンドルにボルト止めしたリム取付板
に対して上下方向から挿入螺合される締結ボルト
で着脱自在に取付けている。
従つて、上部リム取付板と下部スピンドルと
に、互いに挿脱自在な雄雌テーパー嵌合部を備え
て上部リムと下部リムとを芯合せすることは可能
であつても、上部リム取付板と上部リムとにおけ
る締結ボルトの挿通孔を合致させることが困難
で、特に、リムが重量物であること、作業空間が
狭いこと等々から、締結ボルトによる取付けは、
きわめて長時間とかつ熟練者による高度な技術が
必要となつていた。
に、互いに挿脱自在な雄雌テーパー嵌合部を備え
て上部リムと下部リムとを芯合せすることは可能
であつても、上部リム取付板と上部リムとにおけ
る締結ボルトの挿通孔を合致させることが困難
で、特に、リムが重量物であること、作業空間が
狭いこと等々から、締結ボルトによる取付けは、
きわめて長時間とかつ熟練者による高度な技術が
必要となつていた。
更に、タイヤサイズとリムサイズは互いに対応
する必要があり、タイヤサイズが相違するとこれ
に応じてリムも交換する必要があり、この交換作
業が非常に面倒であつた。
する必要があり、タイヤサイズが相違するとこれ
に応じてリムも交換する必要があり、この交換作
業が非常に面倒であつた。
本発明は、タイヤユニフオミテイマシンにおい
て、特に、上部リムの装着を改善することによつ
て、叙述の従来技術の問題点を解決したことを目
的とする。
て、特に、上部リムの装着を改善することによつ
て、叙述の従来技術の問題点を解決したことを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、タイヤTのビート部T1に嵌入する
上部スピンドル10側の上部リム9と下部スピン
ドル7側の下部リム8とを備え、タイヤ搬送手段
3上から持上げられたタイヤTを上部リム9と下
部リム8により上下から挟持し、かつ上部スピン
ドル10の軸心回りの回転でタイヤTをその軸心
回りに回転するようにしたタイヤユニフオミテイ
マシンにおいて、叙述の目的を達成するために、
次の技術的手段を構じている。
上部スピンドル10側の上部リム9と下部スピン
ドル7側の下部リム8とを備え、タイヤ搬送手段
3上から持上げられたタイヤTを上部リム9と下
部リム8により上下から挟持し、かつ上部スピン
ドル10の軸心回りの回転でタイヤTをその軸心
回りに回転するようにしたタイヤユニフオミテイ
マシンにおいて、叙述の目的を達成するために、
次の技術的手段を構じている。
すなわち、本発明は、上部スピンドル10の下
部に、テーパー嵌入部16を形成し、該テーパー
嵌入部16に下方から挿脱するテーパー嵌挿部1
9を上部リム取付板17に設け、該テーパー嵌挿
部19の上部中央に、被チヤツク突部20の上方
突出状に設け、 上部スピンドル10内に、下端にコレツトチヤ
ツク30を有するロツド29を軸方向摺動自在に
挿入して設けてコレツトチヤツク30で被チヤツ
ク突部20を掴持解放自在にするとともに、該コ
レツトチヤツク30を介してテーパー嵌挿部19
をテーパー嵌入部16に押付け固定するロツド引
上げ弾機38をロツド29の上部に周設し、更
に、コレツトチヤツク30を解放するためのアン
ロツクシリンダ43を弾機38の弾性力に打勝つ
てロツド29を引下げるように設けたことを特徴
とするのである。
部に、テーパー嵌入部16を形成し、該テーパー
嵌入部16に下方から挿脱するテーパー嵌挿部1
9を上部リム取付板17に設け、該テーパー嵌挿
部19の上部中央に、被チヤツク突部20の上方
突出状に設け、 上部スピンドル10内に、下端にコレツトチヤ
ツク30を有するロツド29を軸方向摺動自在に
挿入して設けてコレツトチヤツク30で被チヤツ
ク突部20を掴持解放自在にするとともに、該コ
レツトチヤツク30を介してテーパー嵌挿部19
をテーパー嵌入部16に押付け固定するロツド引
上げ弾機38をロツド29の上部に周設し、更
に、コレツトチヤツク30を解放するためのアン
ロツクシリンダ43を弾機38の弾性力に打勝つ
てロツド29を引下げるように設けたことを特徴
とするのである。
(作用)
アンロツクシリンダ43のピストンロツド46
を引上げ弾機38の力に打ち勝つて下降させれ
ば、コレツトチヤツク30も下降するため、その
下部のチヤツク部37は第3図の仮想線で示すよ
うに拡径内孔10C内に自己の弾性で拡大してフ
リーの状態となる。
を引上げ弾機38の力に打ち勝つて下降させれ
ば、コレツトチヤツク30も下降するため、その
下部のチヤツク部37は第3図の仮想線で示すよ
うに拡径内孔10C内に自己の弾性で拡大してフ
リーの状態となる。
次に下方から上下リム9,8の両者が組立状態
で下部スピンドル7の上昇を介して押し上げられ
ることにより、被チヤツク突部20はそのくびれ
部26が係合可能な位置まで上昇することにな
り、この状態でアンロツクシリンダ43を徐圧す
れば、ロツド29は弾機38の復元によつて引き
上げられ、第3図の実線で示したようにコレツト
チヤツク30のチヤツク部37はくびれ部26に
係合するとともに、弾機38の力によつて被チヤ
ツク突部20ごとリム取付板17が引き上げら
れ、上部スピンドル10と取付板17のテーパー
嵌入部16とテーパー嵌挿部19は確実に密嵌状
態となり、上部リム9と上部スピンドル10の一
体化が自動的に得られる。
で下部スピンドル7の上昇を介して押し上げられ
ることにより、被チヤツク突部20はそのくびれ
部26が係合可能な位置まで上昇することにな
り、この状態でアンロツクシリンダ43を徐圧す
れば、ロツド29は弾機38の復元によつて引き
上げられ、第3図の実線で示したようにコレツト
チヤツク30のチヤツク部37はくびれ部26に
係合するとともに、弾機38の力によつて被チヤ
ツク突部20ごとリム取付板17が引き上げら
れ、上部スピンドル10と取付板17のテーパー
嵌入部16とテーパー嵌挿部19は確実に密嵌状
態となり、上部リム9と上部スピンドル10の一
体化が自動的に得られる。
また反対に上部リム9、上部スピンドル10の
嵌脱に当つては、アンロツクシリンダ43のピス
トンロツド46を下降させることにより、コレツ
トチヤツク30と被チヤツク突部20のフリー状
態によつて得られることになる。
嵌脱に当つては、アンロツクシリンダ43のピス
トンロツド46を下降させることにより、コレツ
トチヤツク30と被チヤツク突部20のフリー状
態によつて得られることになる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述す
る。
る。
第1図において、1はタイヤユニフオミテイマ
シンであり、枠組みしたメインフレーム2内に、
タイヤTを水平方向に搬送するローラコンベアで
示すタイヤ搬送手段3を備えている。
シンであり、枠組みしたメインフレーム2内に、
タイヤTを水平方向に搬送するローラコンベアで
示すタイヤ搬送手段3を備えている。
4は昇降装置で、シリンダ5とピストンロツド
6等からなり、メインフレーム2の縦軸心上の下
部に縦向として配置され、下部スピンドル7、下
部リム8および下部リム8と上部リム9でタイヤ
Tを狭んだ組立状態で持上げるようになつてい
る。
6等からなり、メインフレーム2の縦軸心上の下
部に縦向として配置され、下部スピンドル7、下
部リム8および下部リム8と上部リム9でタイヤ
Tを狭んだ組立状態で持上げるようになつてい
る。
このため、タイヤ搬送手段3には図示しないが
装着のための窓孔が上下貫通状に形成してある。
装着のための窓孔が上下貫通状に形成してある。
10は上部スピンドルで、メインフレーム2の
天頂部に取付けたホルダ11内に軸心回りに回転
自在として挿設され、上部に備えている巻掛駆動
装置12で軸心回りに回転される。
天頂部に取付けたホルダ11内に軸心回りに回転
自在として挿設され、上部に備えている巻掛駆動
装置12で軸心回りに回転される。
13は荷重付加体で、所謂代用路面であり、上
部リム9と下部リム8で上下から挟まれているタ
イヤTのトレツドに、接離自在とされており、該
タイヤTがその軸心回りに回転しているとき、ト
レツドに荷重を付加し、荷重検出器14で計測す
るようにされている。
部リム9と下部リム8で上下から挟まれているタ
イヤTのトレツドに、接離自在とされており、該
タイヤTがその軸心回りに回転しているとき、ト
レツドに荷重を付加し、荷重検出器14で計測す
るようにされている。
第2図を参照すると、上部スピンドル10は中
空軸構造で、ホルダ11にテーパーローラ軸受1
5にて支持され、下端部にテーパー嵌入部16が
形成されている。
空軸構造で、ホルダ11にテーパーローラ軸受1
5にて支持され、下端部にテーパー嵌入部16が
形成されている。
17は上部リム取付板であり、この取付板17
に上部リム9がボルト18で取付けられており、
上部リム取付板17の中央部には、テーパー嵌入
部16に対して下方から挿脱自在とされるテーパ
ー嵌挿部19が形成され、該テーパー嵌挿部19
の上部中央に、被チヤツク突部20が上方突出状
に設けられ、該被チヤツク突部20の内部には通
孔21が形成されている。
に上部リム9がボルト18で取付けられており、
上部リム取付板17の中央部には、テーパー嵌入
部16に対して下方から挿脱自在とされるテーパ
ー嵌挿部19が形成され、該テーパー嵌挿部19
の上部中央に、被チヤツク突部20が上方突出状
に設けられ、該被チヤツク突部20の内部には通
孔21が形成されている。
更に、上部リム取付板17には雌テーパー嵌合
部22が形成され、該雌テーパー嵌合部22に下
方から挿脱自在の雄テーパー嵌合部23が下スピ
ンドル7に形成され、雄テーパー嵌合部23には
エアー通路24が形成されている。
部22が形成され、該雌テーパー嵌合部22に下
方から挿脱自在の雄テーパー嵌合部23が下スピ
ンドル7に形成され、雄テーパー嵌合部23には
エアー通路24が形成されている。
被チヤツク突部20はネジ止めされており、そ
の上方には第3図で示す如く、鍔部25を介して
くびれ部26を有し、くびれ部26の上部は被係
合頭27とされ、該頭27の外周面はテーパー挿
入部28とされている。
の上方には第3図で示す如く、鍔部25を介して
くびれ部26を有し、くびれ部26の上部は被係
合頭27とされ、該頭27の外周面はテーパー挿
入部28とされている。
29は下端にコレツトチヤツク30を有するロ
ツドで、上部スピンドル10内に、軸方向摺動自
在に挿入して設けられ、該ロツド29にはタイヤ
Tにエアーを供給する通路31が軸方向に形成さ
れている。
ツドで、上部スピンドル10内に、軸方向摺動自
在に挿入して設けられ、該ロツド29にはタイヤ
Tにエアーを供給する通路31が軸方向に形成さ
れている。
32はコレツトチヤツク受具であり、コレツト
チヤツク30の上部をネジ止めしているととも
に、上部スピンドル10の内孔10Aを摺動する
シール33を有するピストン34を備えている。
チヤツク30の上部をネジ止めしているととも
に、上部スピンドル10の内孔10Aを摺動する
シール33を有するピストン34を備えている。
コレツトチヤツク30は、その筒状バレルに、
下端から上方に向つてスリツト35を放射状配置
で形成して、径方向外方に弾性力が付与されたチ
ヤツク片36を形成しており、各チヤツク片36
の下端にはチヤツク部37が形成してある。
下端から上方に向つてスリツト35を放射状配置
で形成して、径方向外方に弾性力が付与されたチ
ヤツク片36を形成しており、各チヤツク片36
の下端にはチヤツク部37が形成してある。
ここで、チヤツク部37は、第3図、第4図で
示す如く、外周上面に縮径用テーパー面37Aを
有し、内周下面に挿入用テーパー面37Bを有
し、内周上面にはくびれ部26を介して頭27に
係合するテーパー面37Cを有している。
示す如く、外周上面に縮径用テーパー面37Aを
有し、内周下面に挿入用テーパー面37Bを有
し、内周上面にはくびれ部26を介して頭27に
係合するテーパー面37Cを有している。
なお、内孔10Aは縮径されたコレツトチヤツ
ク30のテーパー面37Cで頭27を軸方向上方
に離脱不能に係合する径とされ、この内孔10A
の下端には、段部10Bを介して内孔10Aより
やゝ大きな第2内孔10Cが形成され、この第2
内孔10Cは自己の弾性で拡径されたチヤツク片
36のチヤツク部37を受止めて、挿入用テーパ
ー面37Bをガイドとして被チヤツク突部20の
頭27を受入れるような径とされているととも
に、段部10Bは縮径用テーパー面37Aを介し
て引上げられたチヤツク片36を縮径するように
されている。
ク30のテーパー面37Cで頭27を軸方向上方
に離脱不能に係合する径とされ、この内孔10A
の下端には、段部10Bを介して内孔10Aより
やゝ大きな第2内孔10Cが形成され、この第2
内孔10Cは自己の弾性で拡径されたチヤツク片
36のチヤツク部37を受止めて、挿入用テーパ
ー面37Bをガイドとして被チヤツク突部20の
頭27を受入れるような径とされているととも
に、段部10Bは縮径用テーパー面37Aを介し
て引上げられたチヤツク片36を縮径するように
されている。
38はロツド引上げ弾機であり、第2図で示す
ように、上部スピンドル10の下端に、下バネ受
金具39を引上げロツド29に套嵌して取付ける
とともに、該下バネ受金具39の上方で引下げロ
ツド29に、上バネ受金具40を摺動自在に套嵌
し、更に、下バネ受金具39を上バネ受金具40
との間に、引上げロツド29の回りに、皿バネで
例示する弾性体41を周設してなり、該弾性体4
1の弾性力で引上げロツド29の上方、つまり、
コレツトチヤツク30を縮径方向(掴持方向)に
付勢しており、このため、上バネ受金具40は止
具42でそれ以上の軸方向上方への移動が規制さ
れている。
ように、上部スピンドル10の下端に、下バネ受
金具39を引上げロツド29に套嵌して取付ける
とともに、該下バネ受金具39の上方で引下げロ
ツド29に、上バネ受金具40を摺動自在に套嵌
し、更に、下バネ受金具39を上バネ受金具40
との間に、引上げロツド29の回りに、皿バネで
例示する弾性体41を周設してなり、該弾性体4
1の弾性力で引上げロツド29の上方、つまり、
コレツトチヤツク30を縮径方向(掴持方向)に
付勢しており、このため、上バネ受金具40は止
具42でそれ以上の軸方向上方への移動が規制さ
れている。
43はアンロツクシリンダで、メインフレーム
2の天井部2Aに、ヤグラ44を立設固定し、該
ヤグラ44に、上部スピンドル10の軸心延長線
上において、流体圧シリンダチユーブ45を取付
け、該チユーブ45のピストンロツドエンド46
を、受金具47を介して引上げロツド29に連係
させ、弾性体41の弾性力に打勝つて引上げロツ
ド29を降下するようにされており、従つて、該
アンロツクシリンダ43は、流体(エアー等)の
作用でピストンがチユーブ45内で上下動するも
のとされている。
2の天井部2Aに、ヤグラ44を立設固定し、該
ヤグラ44に、上部スピンドル10の軸心延長線
上において、流体圧シリンダチユーブ45を取付
け、該チユーブ45のピストンロツドエンド46
を、受金具47を介して引上げロツド29に連係
させ、弾性体41の弾性力に打勝つて引上げロツ
ド29を降下するようにされており、従つて、該
アンロツクシリンダ43は、流体(エアー等)の
作用でピストンがチユーブ45内で上下動するも
のとされている。
48はロータリジヨイントであり、送気口48
Aを有し、第1図に示すエアー送気可撓管49が
接続され、引上げロツド29の通路31を介して
上部リム9と下部リム8でビード部T1を介して
上下から挟まれたタイヤT内に、内圧(エアー)
を送気するようにされ、従つて、該ロータリジヨ
イント48は、引上げロツド29の上端部に備え
られている。
Aを有し、第1図に示すエアー送気可撓管49が
接続され、引上げロツド29の通路31を介して
上部リム9と下部リム8でビード部T1を介して
上下から挟まれたタイヤT内に、内圧(エアー)
を送気するようにされ、従つて、該ロータリジヨ
イント48は、引上げロツド29の上端部に備え
られている。
なお、第2図において、49はプーリーで、上
部スピンドル10に固着され、駆動側プーリー5
0との間にベルト51を掛張することで、巻掛駆
動装置12を構成している。
部スピンドル10に固着され、駆動側プーリー5
0との間にベルト51を掛張することで、巻掛駆
動装置12を構成している。
次に、上記実施例において、上部リム9の上部
スピンドル10に対する係脱動作等を説明する。
スピンドル10に対する係脱動作等を説明する。
アンロツクシリンダ43のピストンロツド46
を下降させれば、弾性体41の力に打ち勝つて、
受金具47を介して引上げロツド29は、上部ス
ピンドル10の中心孔10D内を押下し、又、コ
レツトチヤツク30はそのピストン34で第1内
孔10Aで案内されて下降するため、チヤツク部
37は第3図の仮想線で示すように拡径された第
2内孔10C内に拡大してフリーの状態である。
を下降させれば、弾性体41の力に打ち勝つて、
受金具47を介して引上げロツド29は、上部ス
ピンドル10の中心孔10D内を押下し、又、コ
レツトチヤツク30はそのピストン34で第1内
孔10Aで案内されて下降するため、チヤツク部
37は第3図の仮想線で示すように拡径された第
2内孔10C内に拡大してフリーの状態である。
次に、タイヤTのビード部T1に挿入された上
下リム9,8の両者が組立状態で下部スピンドル
7の上昇すなわち、昇降装置4の持上げを介して
押し上げられることにより、被チヤツク突部20
は挿入部28がテーパー面37Bに案内されて、
くびれ部26が係合可能な位置まで上昇すること
になる。この状態でアンロツクシリンダ43を徐
圧すれば、ロツク29は弾性体41の復元によつ
て引き上げられ、第3図の実線で示したようにコ
レツトチヤツク30のチヤツク部37はくびれ部
26と頭部27に係合するとともに、弾性体41
の力によつて被チヤツク突部20ごとリム取付板
7が引き上げられ、上部スピンドル10のテーパ
ー嵌入部16に取付板17のテーパー嵌入部19
が嵌合され、両者は確実に密嵌状態となり、上部
リム9と上部スピンドル10の一体化が自動的に
得られる。
下リム9,8の両者が組立状態で下部スピンドル
7の上昇すなわち、昇降装置4の持上げを介して
押し上げられることにより、被チヤツク突部20
は挿入部28がテーパー面37Bに案内されて、
くびれ部26が係合可能な位置まで上昇すること
になる。この状態でアンロツクシリンダ43を徐
圧すれば、ロツク29は弾性体41の復元によつ
て引き上げられ、第3図の実線で示したようにコ
レツトチヤツク30のチヤツク部37はくびれ部
26と頭部27に係合するとともに、弾性体41
の力によつて被チヤツク突部20ごとリム取付板
7が引き上げられ、上部スピンドル10のテーパ
ー嵌入部16に取付板17のテーパー嵌入部19
が嵌合され、両者は確実に密嵌状態となり、上部
リム9と上部スピンドル10の一体化が自動的に
得られる。
そこで、タイヤTにエアー内圧を供給するとと
もにトレツドに、荷重付加体13を圧接した状態
で、巻掛駆動体12の起動で、上部スピンドル1
0を軸心回りに回転駆動させて、ここに、タイヤ
Tのユニフオミテイテストが実施される。
もにトレツドに、荷重付加体13を圧接した状態
で、巻掛駆動体12の起動で、上部スピンドル1
0を軸心回りに回転駆動させて、ここに、タイヤ
Tのユニフオミテイテストが実施される。
上部リム9の上部スピンドル10に対する離脱
に当つては、アンロツクシリンダ43の作用(伸
張)で、弾性体41の弾性力に打勝つてロツド2
9を降下することにより、コレツトチヤツク30
とくびれ部26が離脱され、チヤツク片36は自
己の弾性力で拡開され、次のチヤツクに備える。
に当つては、アンロツクシリンダ43の作用(伸
張)で、弾性体41の弾性力に打勝つてロツド2
9を降下することにより、コレツトチヤツク30
とくびれ部26が離脱され、チヤツク片36は自
己の弾性力で拡開され、次のチヤツクに備える。
なお、上述実施例では、弾性体41として皿バ
ネを例示したが、これは、コイルバネ、竹の子バ
ネ等であつてもよい。
ネを例示したが、これは、コイルバネ、竹の子バ
ネ等であつてもよい。
(発明の効果)
本発明は以上の通りであり、リム装着および離
脱のための運動は、タイヤ軸心となる上部および
下部スピンドルの中心軸線に沿つて終始直線的運
動として行なわれしかも、上部スピンドルのテー
パー嵌入部にリム取付板のテーパー嵌挿部を下方
より挿脱自在としたことから芯狂い、中心ずれの
生じるおそれは絶無であり、中心精度の維持、向
上はきわめて確実化されるのである。
脱のための運動は、タイヤ軸心となる上部および
下部スピンドルの中心軸線に沿つて終始直線的運
動として行なわれしかも、上部スピンドルのテー
パー嵌入部にリム取付板のテーパー嵌挿部を下方
より挿脱自在としたことから芯狂い、中心ずれの
生じるおそれは絶無であり、中心精度の維持、向
上はきわめて確実化されるのである。
また、引上げロツドは上部スピンドルに軸方向
摺動自在に挿入されているので、全体が上部スピ
ンドルの軸心と同心に配設され、かつコレツトチ
ヤツクおよび被チヤツク突部がスピンドル内部に
かくされることによつて、その機構のコンパクト
化、所要運動の簡単化が得られる。
摺動自在に挿入されているので、全体が上部スピ
ンドルの軸心と同心に配設され、かつコレツトチ
ヤツクおよび被チヤツク突部がスピンドル内部に
かくされることによつて、その機構のコンパクト
化、所要運動の簡単化が得られる。
更に、アンロツクシリンダと引上げ弾機とを設
け、コレツトチヤツクによるアンロツク状態か
ら、被チヤツク突部のロツクは、引上げ弾機の弾
性力によつて機械的かつ短時間に行うことがで
き、このロツクとアンロツクもスピンドル軸心に
て行うことかり、リム装着の芯ぶれもおさえら
れ、延いては、タイヤユニフオミテイの精度向上
を約束する。
け、コレツトチヤツクによるアンロツク状態か
ら、被チヤツク突部のロツクは、引上げ弾機の弾
性力によつて機械的かつ短時間に行うことがで
き、このロツクとアンロツクもスピンドル軸心に
て行うことかり、リム装着の芯ぶれもおさえら
れ、延いては、タイヤユニフオミテイの精度向上
を約束する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はタイヤ
ユニフオミテイマシンの全体正面図、第2図はタ
イヤ(リム)チヤツク状態の要部立面断面図、第
3図はチヤツク部の詳細立面断面図、第4図はコ
レツトチヤツクの横断面図である。 7……下部スピンドル、8……下部リム、9…
…上部リム、10……下部スピンドル、16……
テーパー嵌入部、17……上部リム取付板、19
……テーパー嵌挿部、20……被チヤツク突部、
29……引上げロツド、30……コレツトチヤツ
ク、38……引上げ弾機、43……アンロツクシ
リンダ。
ユニフオミテイマシンの全体正面図、第2図はタ
イヤ(リム)チヤツク状態の要部立面断面図、第
3図はチヤツク部の詳細立面断面図、第4図はコ
レツトチヤツクの横断面図である。 7……下部スピンドル、8……下部リム、9…
…上部リム、10……下部スピンドル、16……
テーパー嵌入部、17……上部リム取付板、19
……テーパー嵌挿部、20……被チヤツク突部、
29……引上げロツド、30……コレツトチヤツ
ク、38……引上げ弾機、43……アンロツクシ
リンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タイヤTのビード部T1に嵌入する上部スピ
ンドル10側の上部リム9と下部スピンドル7側
の下部リム8とを備え、タイヤ搬送手段3上から
持上げられたタイヤTを上部リム9と下部リム8
により上下から挟持し、かつ上部スピンドル10
の軸心回りの回転でタイヤTをその軸心回りに回
転するようにしたタイヤユニフオミテイマシンに
おいて、 上部スピンドル10の下部に、テーパー嵌入部
16を形成し、該テーパー嵌入部16に下方から
挿脱するテーパー嵌挿部19を上部リム取付板1
7に設け、該テーパー嵌挿部19の上部中央に、
被チヤツク突部20を上方突出状に設け、 上部スピンドル10内に、下端にコレツトチヤ
ツク30を有するロツド29を軸方向摺動自在に
挿入して設けてコレツトチヤツク30で被チヤツ
ク突部20を掴持解放自在にするとともに、該コ
レツトチヤツク30を介してテーパー嵌挿部19
をテーパー嵌入部16に押付け固定するロツド引
上げ弾機38をロツド29の上部に周設し、更
に、コレツトチヤツク30を解放するためのアン
ロツクシリンダ43を弾機38の弾性力に打勝つ
てロツド29を引下げるように設けたことを特徴
とするタイヤユニフオミテイマシン用リム装着装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185619A JPS6076330A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | タイヤユニフオミテイマシン用リム装着装置 |
US06/645,683 US4574628A (en) | 1983-08-30 | 1984-08-30 | Automatic rim replacing mechanism for tire uniformity inspecting machines |
KR1019840005316A KR870001804B1 (ko) | 1983-08-30 | 1984-08-30 | 타이어 균일성 검사기용 자동 림 교체장치 |
DE8484306598T DE3478877D1 (en) | 1983-10-01 | 1984-09-27 | Automatic rim replacing mechanism for tyre uniformity inspecting machines |
EP19840306598 EP0138471B1 (en) | 1983-10-01 | 1984-09-27 | Automatic rim replacing mechanism for tyre uniformity inspecting machines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185619A JPS6076330A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | タイヤユニフオミテイマシン用リム装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6076330A JPS6076330A (ja) | 1985-04-30 |
JPS6348698B2 true JPS6348698B2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=16173960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58185619A Granted JPS6076330A (ja) | 1983-08-30 | 1983-10-01 | タイヤユニフオミテイマシン用リム装着装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0138471B1 (ja) |
JP (1) | JPS6076330A (ja) |
DE (1) | DE3478877D1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60195487U (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-26 | サン・デノン工業株式会社 | 内窓装置 |
US4787150A (en) * | 1987-10-05 | 1988-11-29 | The Firestone Tire & Rubber Company | Fixture for checking the alignment of a loadwheel with the spindle of a tire uniformity machine |
JPH01192532A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タイヤユニフオミテイマシン用自動リム交換装置 |
EP0522667A1 (en) * | 1988-03-09 | 1993-01-13 | Illinois Tool Works Inc. | Tire chuck |
JP2803885B2 (ja) * | 1990-03-07 | 1998-09-24 | 株式会社神戸製鋼所 | タイヤユニフォミティマシンにおけるリム間隙設定方法及び装置 |
GB2324769A (en) * | 1997-04-25 | 1998-11-04 | Sp Tyres Uk Ltd | Wheel balancing apparatus. |
US20010014356A1 (en) | 1999-12-24 | 2001-08-16 | Yuzo Yoshida | Plasminogen activator inhibitor and external preparation for skin comprising the same |
WO2012071416A2 (en) * | 2010-11-23 | 2012-05-31 | Micro-Poise Measurement Systems, Llc | Tire uniformity testing system |
WO2019188414A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 株式会社神戸製鋼所 | タイヤ試験機に備えられたリム交換機構及びリム交換方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144442A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-07 | Kobe Steel Ltd | Correction method for measurement error of tire uniformity machine |
JPS6049930A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Kobe Steel Ltd | タイヤユニフオミテイ機用リム装着方法及びリム装着装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3552200A (en) * | 1966-02-16 | 1971-01-05 | Goodrich Co B F | Tire uniformity machine |
US3698233A (en) * | 1970-02-02 | 1972-10-17 | Goodyear Tire & Rubber | Apparatus for processing cured tires |
FR2218807A5 (ja) * | 1973-02-19 | 1974-09-13 | Uniroyal | |
US4023407A (en) * | 1976-01-19 | 1977-05-17 | Akron Standard, Division Of Eagle-Picher Industries, Inc. | Chuck for tire uniformity machine |
US4380927A (en) * | 1980-07-22 | 1983-04-26 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rim mechanism for tire inspection arrangement |
US4404848A (en) * | 1981-02-26 | 1983-09-20 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method for correcting measurement errors in tire uniformity inspecting machines |
-
1983
- 1983-10-01 JP JP58185619A patent/JPS6076330A/ja active Granted
-
1984
- 1984-09-27 DE DE8484306598T patent/DE3478877D1/de not_active Expired
- 1984-09-27 EP EP19840306598 patent/EP0138471B1/en not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144442A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-07 | Kobe Steel Ltd | Correction method for measurement error of tire uniformity machine |
JPS6049930A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Kobe Steel Ltd | タイヤユニフオミテイ機用リム装着方法及びリム装着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0138471A3 (en) | 1987-04-01 |
EP0138471B1 (en) | 1989-07-05 |
EP0138471A2 (en) | 1985-04-24 |
JPS6076330A (ja) | 1985-04-30 |
DE3478877D1 (en) | 1989-08-10 |
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