JPS6348545A - 感光性フレキソ版用エラストマ−組成物 - Google Patents

感光性フレキソ版用エラストマ−組成物

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JPS6348545A
JPS6348545A JP19251886A JP19251886A JPS6348545A JP S6348545 A JPS6348545 A JP S6348545A JP 19251886 A JP19251886 A JP 19251886A JP 19251886 A JP19251886 A JP 19251886A JP S6348545 A JPS6348545 A JP S6348545A
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    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)  ゛ 本発明は感光性フレキソ版用エラストマー組成物に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、フレキソ印刷に用いられるゴム版は、ゴム板に直
接彫刻する方法と、金属板の腐食により原版を製造し、
プラスチック等による母型を製造し、この母型板にゴム
を流し込み加硫する事で製造されてきた。しかし、これ
らの方法は複雑で熟練を要したり、多くの工程からなる
ため経費や時間が多くかかる上に、得られたゴム版自体
の精度が低いため使用に際しては裏削りなどの後加工を
必要とするなどの欠点を有していた。
この欠点を解決するために1近年になって感光性エラス
トマー組成物を用いて直接的にフレキソ印刷版を製造す
る方法が提案されるようになった。
例えば特公昭51−45574号公報には、エラストマ
ー性ポリマーとして、25C以上のガラス転移温度をも
つ少々くとも2個の熱可塑性非エラストマー状重合体ブ
ロック及びそれらの非エラストマー状重合体ブロック間
を、10C以下のガラス転移温度をもつエラストマー状
ブロックで結合1−九構造の、溶媒可溶性熱可塑性エラ
ストマー状ブロック共重合体を用いると効果があること
が示されている。しかしこれらの印刷版は従来の成型さ
れたゴム版に比べてゴム弾性が不充分でありまだ満足で
きるものとはいえない。また、特公昭53−37762
号公報に2いては、エラストマー性ポリマーとして未加
硫のポリブタジェンゴム、クロロブレンゴムアクリロニ
トリル−ブタジェンゴムの中から選ばれた少女くとも1
セ■を用い、さらに分子−11ooo〜5000をもつ
、ポリブタジェン、ブタジェン−スチレン共重合体、ブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体又はそれらの誘導
体の中から選ばれた液状グVポリマーの少なくとも1種
を併用することが提案されている。これらの方法によっ
て弾性という点ではある程度の改善がなされたが、加工
性、特に成型シートの平滑性、収縮性がおとるという欠
点を有しており実際的に使用するには問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らはこれら従来のフレキソ印刷用感光性エラス
トマー組成物の欠点を克服し、簡単な操作で、しかも被
印刷体に対して鮮明な印刷を施すことができるフレキン
印刷用印刷版を与える感光性エラストマー組成物を開発
するために鋭意研究を重ねた結果、特定の共役ジエン系
エラストマーを使用することにより感光性エラストマー
組成物のシート成形性が大幅に改善され、常法による活
性光線照射後に高解像度のレリーフ画像が得れるととも
に、ゴム弾性の改善も著しいことを見出し、この知見に
基づき本発明全完成させるに到った。
(問題点を解決するための手段) かくして本発明によれ(架)共役ジエン系エラストマー
、(ロ)少なくとも1個の0H2=C/基を有する付加
重合性化合物及び(ハ)光重合開始剤とから成る感光性
フレキソ版用エラストマー組成物において、前記共役ジ
エン系エラストマーとして、少なくとも二個の非共役二
重結合を有する単量体と、共役ジエン系単量体または共
役ジエン系単量体及び共重合可能なビニル単量体とのエ
ラストマー状重合体を使用することを特徴とする感光性
フレキソ版用エラストマー組成物が提供される。
本発明の共役ジエン系エラストマーは共役ジエン系単量
体と少なくとも二個の非共役二重結合を有する単量体と
のエラストマー状共重合体または共役ジエン系単一体、
少なくとも二個の非共役二重結合を有する単量体(以下
ではポリエン単量体と称することがある)及びこれらと
共重合可能なビニル単量体とのエラストマー状共重合体
である。
これらのエラストマー状共重合体の骨格を構成する単量
体としては1.5−ブタジェン、インブレン、2.3−
ジメチルブタジェン、1,3−ペンタジェン、クロロブ
レン等の共役ジエン系単量体、スチレン、α−メチルス
チレン等の芳香族ビニル単量体、アクリロニトリル、メ
タクリレートリル、α−クロロアクリロニトリル等の不
飽和ニトリル単量体等のビニル単量体が挙げられる。ビ
ニル単量体はこれらの例示に限定されるものではなく、
共役ジエン系単量体及び以下に示すポリエン単量体と共
重合可能なビニル単量体であれば使用することができる
主骨格が共役ジエン及びこれと共重合可能なビニルm−
=2体との共重合体においては両車量体の使用割合は該
共重合体が室温でエラストマー状となる範囲であれば特
に限定されない。ビニル単量体として、その単独重合体
が室温で樹脂状の重合体となる該単量体を使用する場合
には通常該共重合体中の含有量は60重量係以下が好ま
しい。
上記の単量体以外に、本発明のエラストマー状重合体を
構成するのに不可欠な単量体はポリエン単量体である。
ポリエン単量体は共重合反応中に架橋反応を起こす単量
体であり、本発明の共役ジエン系エラストマーを用いた
感光性組成物に優れたシート成形性、レリーフ画像の解
像度等を付与する作用をする。このような単量体として
は、例えばジビニルベンゼン、ジビニルサルファイド、
ジビニルスルホン、ジビニルオキザレー)、N、N/−
メチレンビスアクリルアミド、アリルアクリレート、ア
リルメタクリレート、ビニルアクリレート、ビニルメタ
クリレート、アリルビニルエーテル、アリルアクリルア
ミド、アリルメタクリルアミド、ジアリルアクリルアミ
ド、ジアリルエーテル、ジアリルオキザレート、ジアリ
ルマロネート、ジアリルアジベート、トリメチロールプ
ロパントリアリルエーテル、エチレングリコールジアク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ポリ
エチレングリコールジアクリレート、プロピレングリコ
ールジアクリレート、ビスフェノールジメタクリレート
、トリメチロールプロパントリメタクリレートなどが挙
げられる。通常これらのポリエン単量体の少なくとも1
種が共役ジエン系単量体または共役ジエン系単量体及び
これと共重合可能なビニル単量体の重量に対して約0.
05〜5,0重量壬程度の割合で用いられる。この割合
が約0.05重重量上り少ないと本発明のエラストマー
状重合体のシート成形性は改善されず、5重量%を越え
ると、該重合体は脆くなり加工性が悪くなると共に露光
後の洗い出し性が悪くなる。好ましくは0.1〜3重量
係である。
本発明においては共役ジエン系エラストマーの製造方法
は特に限定されず、乳化重合、懇濁重合などの水性媒体
中でのラジカル重合が特に好ましい方法として挙げられ
る。水性媒体中での重合反応は、通常用いられている無
侵または有機過酸化物、無機過5A酸塩、有機・・イド
ロバ−オキサイド、有機アゾ化合物、レドックス系恕媒
などを用い、更に乳化剤、分散剤、必要に応じて分子量
調節剤などを重合系に添加し、重合温度も低温、高温の
いずれでもよい。重合反応後の処理も常法にならって行
われ、凝析またはF別した後、水洗、乾燥して重合体を
得る。
本発明の共役ジエン系エラストマーを用いた感光性フレ
キソ版用エラストマー組成物は、成形シートの平滑性お
よび耐収縮性が優れていると共にゴム弾性が優れている
ことが第1の特徴である。
第2の特徴はレリーフ画像の解伶度が優れていることで
ある。
本発明の感光性フレキン版用エラストマー組成物中の共
役ジエン系エラストマーの含有量は通常30重重量%上
でありゴム弾性や成形のし易さを考慮すると60〜95
重i%の範囲で使用されるのが好ましい。必要に応じ本
発明の主旨が損われない範囲で他のエラストマー状重合
体を併用しても構わない。
本発明の感光性フレキソ版用エラストマー組成物におい
ては本発明の共役ジエン系エラストマー以外は従来から
該組成物製造用に使用されているエチレン性不飽和化合
物及び光重合開始剤が使用でき、これらは特に限定され
ない。
少なくとも1個の0H2=C/基を有する付加重合性化
合物としては、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、フロピレンゲリコール、シフロピレングリコール
、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール
、1,4ブタンジオール、1.6ヘキサンジオールなど
のジアクリレート及びジメタアクリレート、あるいはト
リメチロールプロパンのトリアクリレート及びトリメタ
クリレート、ペンタエリトリットテトラアクリレート及
びテトラメタクリレートなどや、NN’−へキサメチレ
ンビスアクリルアミド及びメタクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド及びメタクリルアミド、スチレン、ビ
ニルトルエン、シヒニルベンゼン、ジアリルフタレート
、トリアリルシアヌレートなどが挙げられ、1種又は2
種以上で使用される。
該化合物の使用量は通常感光性組成物中(以下も同様)
5〜30重量係である。
光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、ベンゾイン、
ベンゾインのアルキルエーテル例、tばベンゾインのメ
チル、エチル、イングロビルおよびイソブチルエーテル
、α−メチルベンゾイン、α−メチルベンゾインメチル
エーテル、α−メトキシヘンツインメチルエーテル、ベ
ンゾインフェニルエーテル、α−t−ブチルベンゾイン
、アントラキノン、ベンズアントラキノン、2−エチル
アントラキノン、2−クロルアントラキノン、2−2′
−ジメトキシフェニルアセトフェノン 2,2.、。
ジェトキシフェニルアセトフェノン、2,2−ジェトキ
シアセトフェノン、ベンジル、ビバロインなどが例とし
て拳げられる。これらの光重合開始剤は1種又は2種以
上で使用され、使用量は通常0.01〜5重景係である
本発明においては上記以外の成分も必要に応じ感光性組
成物中に含有させることができる。
このよりな成分としては可塑剤、熱重合抑制剤、老化防
止剤などが挙げられる。
可■剤は感光性エラストマー組成物の製造、成型を助成
し、また、感光性エラストマー組成物の未露光部分の除
去を促進し、さらに、露光硬化部分の硬さを調整する。
これらの目標とする特性に応じて可塑剤は2〜40重i
%の範囲で添加される。有用物質としては、ナフテン油
やパラフィン油のような戊化水素油、低分子量ポリスチ
レン(分子Jt3 o o o以下)、α−メチルスチ
レン−ビニルトルエン共重合体、石油樹脂、ポリアクリ
レート、ポリエチレン、ポリエステル樹脂、ポリテルペ
ン樹脂、液状1,2−及び1,4−ポリブタジェン、お
よびこれらの水酸化物、カルボキシル化物、液状アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体、およびこれらのカル
ボキシル化物、液状スチレンブタジェン共重合体などが
例示できる。
熱重合抑制剤としては例えば、2.ロージーも一ブチル
ー4−メチルフェノール、メトキシフェノール、2,6
−ジー七−プチル−p−クレゾール、t −7”チルカ
テコール、ピロガロール、ナフチルアミン、β−ナフト
ール、t−7”チルノ1イドロキシアニソール、ハイド
ロキノンなどを挙ケルことができる。使用量は通常0.
001〜2重量係である。
本発明の感光性エラストマー組成物は多くの方法で調整
することができる。例えば、通常のゴムの混PJ、機械
であるニーグーあるいはロールミル等を用いて混合混練
し、押出し機、プレス、カレンダーなどの成形機を用い
て所望の厚さのシートに調製することができる。また、
所望ならば本発明の感光性エラストマー組成物を溶媒、
例えば、クロロホルム、四塩化炭i、1,1.1−トリ
クロルエタン、トリクロルエチレン、テトラクロルエチ
レン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、ベンゼン、トルエン、テトラヒドロフ
ラン、などの適当な溶媒に溶解させた混合物を枠型の中
に注入して溶剤を蒸発させてシートを調整したり、さら
に、このシートを加熱プレス、押出しまたはカレンダー
処理すれば厚み精度のよいシートが得られる。
本発明のシート状に成形された感光性エラストマー組成
物は貯蔵または操作中に光感受性層が汚染または損傷す
ることを防ぐために光感受性層の表面にポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレンなどの剥
離可能な薄い透明フィルム層を設けることができる。
また、本発明の感光性エラストマー組成物は露光時に原
図を光感受性層の上に重ねて活性光線を照射するが、原
図との接触性をよくするため及びその原図の再利用を可
能にするために、溶剤可解性の薄い可撓性の層を設けて
もよい。この場合光感受性層の露光が終了してから未露
光部分を溶剤で溶出する際にこの層も同時に除去される
ことが望ましい。
本発明の感光性ニジストマー組成物を用いることにより
、感光性フレキソ原版の成形時のシートの収縮が防止さ
れ、該原版は極めて優れた表面平滑性を有するので、常
法により活性光線照射、未露光部の除去を行うことによ
り解像度が高いレリーフ画像が得られる。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。なお、実施例、比較例中の部及び係はとくに断りのな
いかぎり重量基準である。
重合例1 スチレン/ブタジェン/ポリエン単量体のエラストマー
状共重合体を第1表の重合処方により耐圧容器中、5C
での乳化重合により調製した。
重合転化率が65±3係に達したところでジメチルジチ
オカルバミン酸ナトリウム0.5部を添加し重合を停止
した。
得られた重合体エマルジョンを食塩水と砧酸を用いて常
法により凝析した。凝析物を水洗、乾熱して、スチレン
/ブタジェン/ポリエン単量体とのエラストマー状共重
合体を得た。
重合例2 重合例1の処方でスチレンをアクリロニトリルにかえ、
ポリエン単全体としてジビニルベンゼンをOS及び2%
使用する以外は重合例1と同じ重合処方及び同じ重合条
件でアクリロニ) iJル/ブタジェン(34764%
)とのエラストマー状共重合体〔重合体%■−ジビニル
ベンゼン0憾;重合体鷹Q−ジビニルベンゼン2係〕を
調製した。
重合例3 ブタジェン/ジビニルベンゼンとのエラストマー状共重
合体を第2表の重合処方により耐圧容器中60pで調製
した。
重合転化率95%に達したところでジメチルジチオカル
バミン酸ナトリウム0.5部添加し、耐圧容器を水冷し
て反応を停止した。
l  il+  ナフタリンスルホン酸ンーダのホルマ
リン縮合物 得られた重合体エマルジョンを食塩水と硫酸を用いて常
法により凝析した。凝析物を水洗、乾燥して、ブタジェ
ン/ジビニルベンゼンとのエラストマー状共重合体を得
た。
実施例 本発明の重合例1〜3の方法にて調製した共役ジエン系
エラストマーのそれぞれを用いて感光性エラストマー組
成物を調製した。比較例として市販の熱可塑性エラスト
マーを用いた組成物も調製した。
組成物の調製方法は以下のとうりである。
共役ジエン系エラストマー100部、液状ポリブタジェ
ン(日本曹達社製 二ソソーPB  B−1000)1
0部、2,6−ジーt−ブチル−Pクレゾール(BHT
 )2部を1500のニーダ−で混練した。均一に混合
された段階で混練温度を110Cに下げ1,4ブタンジ
オ一ルジアクリレート5部、ヘキサンジオールジメタア
クリレート5・  部、メチルハイドロキノン0.02
部、ペンゾインイソグロビルエーテル肌8部を添加して
混合し感光性エラストマー組成物を得た。各組成物を以
下の試験法により評価した。
(シートの収縮性) 各組成物をロールを用いて再混練し、ASTMD191
7−79の方法を用いて、室温での収縮状態を測定した
。次式より変化率を計算してシートの収縮率を求めた。
収縮率(壬) = C(0−L )/C〕X1 oOC
:ロールの円周 (傷) L:ロールより取り出したサンプルを室温で24時間放
置した後のサンプルの長さ。(cIL)数値が大きいほ
ど収縮性が大きくシート成形性が劣ることを表わす。
(シートの平滑性) 上記のシートの収縮性で使用したシートの表面状態を肉
眼で観察し次の基準で評価した。
評点 ◎: 極めて平滑な表面状態である。
○: 細かな凹凸模様がわずかに認められる表面状態で
ある。
△; 細かな凹凸模様が認められる表面状態である。
×: 激しく波をうった凹凸模様の表面状態である。
双: シートの成形が難しい。
(レリーフ画像の評t?5) 各組成物をロールによって再混練して厚さ5.3期のシ
ート状の組成物とした。この組成物を100μのポリエ
ステルフィルムではさみ、3JR厚さのスペーサーの内
側に置き120Cでプレスして3層厚さのシートを調製
し、感光性フレキソ用原版とした。この感光層を207
の紫外線螢光灯を装着した露光機(日本電子精機型式、
TE−A5−8S )を用いて、原図を密着する反対側
面より1分間活性光線を照射し、この裏面のポリエステ
ルフィルムを剥離したあと原図を通して10分間活性光
線を照射した。露光終了後原図をはぎとり、1,1.1
−トリクロルエタン/イソプロパツール(3/1 )の
混合液でブラシを用いて未露光部分を溶出した後に、6
0Cの温風乾燥機で50分間乾燥してレリーフ画像を形
成させた。このレリーフ画像を次の基準で評価した。
評 点  レリーフ画像の状態 5:細い線でも鮮明な輪郭の凸版である。
4:細い線の曲りがわずかに認められる凸版である。
3:細い線の曲りが認められる凸版である。
2:細い線の形成が困難な凸版である。
1:明らかに劣悪な凸版である。
(硬さ緩和) レリーフ画像形成処理した時の試料の平面部を用いて硬
さ測定用の試料に供した。硬さの測定は、7エS  K
−6301硬さ試験方法により、押針が試験片測定面に
接触させて直ちに目盛を読み硬さの初期値とする。
押針を試験片に接触させた状態で10秒後の目盛を読み
、次式より硬さの変化を求めて硬さ緩和とした。
硬さ緩和=(初期値)−(10秒後の値)硬さ緩和の数
値が小さいほどゴム弾性が高いことを示す。
以上の評価結果を第3表に示す。
第3表の結果より本発明の感光性エラストマー組成物は
従来の該組成物に比して、シート成形性とゴム弾性が改
善されるとともに、高解像度のレリーフ画像が得られる
ことが分る。
尚、重合体扁Q)を用いた組成物では凹凸のひどいシー
トしか得られず、各評価はでき)かった。
また、重合体層■を用いた場合は重合体<g)を用いた
場合と各評価結果は大差がなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (イ)共役ジエン系エラストマー、(ロ)少なくとも1
    個の▲数式、化学式、表等があります▼基を有する付加
    重合性化合物及び(ハ)光重合開始剤とから成る感光性
    フレキソ版用エラストマー組成物において、前記共役ジ
    エン系エラストマーとして、少なくとも二個の非共役二
    重結合を有する単量体と、共役ジエン系単量体または共
    役ジエン系単量体及び共重合可能なビニル単量体とのエ
    ラストマー状重合体を使用することを特徴とする感光性
    フレキソ版用エラストマー組成物。
JP19251886A 1986-08-18 1986-08-18 感光性フレキソ版用エラストマ−組成物 Granted JPS6348545A (ja)

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JP19251886A JPS6348545A (ja) 1986-08-18 1986-08-18 感光性フレキソ版用エラストマ−組成物
GB8719421A GB2195349B (en) 1986-08-18 1987-08-17 Photosensitive elastomeric composition
DE3727537A DE3727537C2 (de) 1986-08-18 1987-08-18 Photoempfindliche elastomere Masse
US07/192,641 US4980269A (en) 1986-08-18 1988-05-11 Photosensitive elastomeric composition
US08/064,482 US5281510A (en) 1986-08-18 1992-12-30 Photosensitive elastomeric composition

Applications Claiming Priority (1)

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JP19251886A JPS6348545A (ja) 1986-08-18 1986-08-18 感光性フレキソ版用エラストマ−組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6348545A true JPS6348545A (ja) 1988-03-01
JPH0541979B2 JPH0541979B2 (ja) 1993-06-25

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ID=16292616

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JP19251886A Granted JPS6348545A (ja) 1986-08-18 1986-08-18 感光性フレキソ版用エラストマ−組成物

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WO1992015046A1 (fr) * 1991-02-15 1992-09-03 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Composition elastomere photosensible
JP2014029557A (ja) * 2006-10-17 2014-02-13 Bridgestone Corp 現像剤量規制ブレード及びそれを備えた画像形成装置

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JPS6195349A (ja) * 1984-10-17 1986-05-14 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 感光性樹脂組成物

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