JPS6348328B2 - - Google Patents

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JPS6348328B2
JPS6348328B2 JP19886981A JP19886981A JPS6348328B2 JP S6348328 B2 JPS6348328 B2 JP S6348328B2 JP 19886981 A JP19886981 A JP 19886981A JP 19886981 A JP19886981 A JP 19886981A JP S6348328 B2 JPS6348328 B2 JP S6348328B2
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JP
Japan
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polyvinyl acetate
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JP19886981A
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JPS58100126A (ja
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Junichi Fujikawa
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Toray Industries Inc
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Priority to US06/719,636 priority patent/US4621044A/en
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は新芏な氎珟像のできる感光性暹脂組成
物に関するものであり、䞭でも極めお高床の画像
再珟性を有する印刷版材を䞎えるずころのケン化
ポリ酢酞ビニル系感光性暹脂組成物に関するもの
である。
光重合による光䞍溶化反応を利甚し、䞭性氎で
珟像できる感光性暹脂組成物ずしお完党ケン化た
たは郚分ケン化ポリ酢酞ビニルを䞻暹脂ずしお䜿
甚する系に぀いおは、いく぀かの既知䟋がある。
既知䟋は倧別しお぀の系統に区別するこずがで
きる。第の系統は、完党ケン化たたは郚分ケン
化ポリ酢酞ビニルに光重合性のモノマを配合する
こずによ぀お感光性を付䞎するものである特公
昭46―39401、特開昭48―87903、特開昭50―
27602。第の系統は完党ケン化たたは郚分ケン
化ポリ酢酞ビニルの氎酞基ず䞍飜和基を有する化
合物を反応させるこずによ぀お光重合性を付䞎す
るものである特公昭48―6962、特公昭49―
5923、特開昭48―55282、特開昭48―65292、特開
昭48―66151、特開昭50―30602、特開昭50―
45087、特開昭54―138090。
第の系統の既知䟋で瀺されおいるような光重
合性モノマを配合するものに぀いおは、光重合性
モノマの重合によ぀お圢成される架橋構造にケン
化ポリ酢酞ビニルポリマが物理的に包含されおい
るだけであり、化孊的な結合で架橋構造に組み蟌
たれおいるのではない。そのために光重合によ぀
お硬化したレリヌフ圢成郚分の耐氎性が䞍足しお
いる。したが぀お、埮现な画像の再珟性が䞍十分
であり、の網点や40Ό现線の再珟が芁求され
るような高玚印刷甚版材には実甚困難である。
第の系統の䞍飜和基をケン化ポリ酢酞ビニル
に導入するものに぀いおは、特公昭48―6962、特
開昭48―66151、特開昭50―45087はマレむン酞た
たはその誘導䜓をケン化ポリ酢酞ビニルの氎酞基
ず反応させるこずによ぀お䞍飜和基を導入するも
のであり、特開昭48―55282はケむ皮酞゚ステル、
特開昭48―65292は䞍飜和ラクトンを同じように
反応させるものである。しかし、このようにケン
化ポリ酢酞ビニル䞍飜和基を導入するこずだけ
で、印刷甚版材ずしお十分の画像再珟性を付䞎す
るためには非垞に倚量の䞍飜和基を導入しなけれ
ばならないが、この堎合にはケン化ポリ酢酞ビニ
ルに氎溶性を付䞎しおいる氎酞基の量も著しく枛
少するために氎珟像性の急激な䜎䞋が起こる。こ
のため、良奜な画像再珟性ず氎珟像性の䞡立が非
垞に困難である。このような欠点を改良するもの
ずしお特公昭49―5923では、―メチロヌルアク
リルアミドを反応させお䞍飜和基を郚分ケン化ポ
リ酢酞ビニルに導入し、このポリマず光重合性の
アクリレヌトを配合するこずを提案しおいる。た
た、特開昭54―138090では、アクロレむンなどの
䞍飜和アルデヒドを反応させるこずにより郚分ケ
ン化ポリ酢酞ビニルに䞍飜和基を導入し、これに
光重合性のアクリレヌトたたはメタクリレヌトを
配合するこずが提案されおいる。しかしながら、
これらの堎合は郚分ケン化ポリ酢酞ビニルに導入
された䞍飜和基はメタアクリロむル基ではな
いために、光重合性モノマのメタアクリロむ
ル基ずの共重合性が著しく乏しい。そのため、光
重合性モノマの重合によ぀お圢成される架橋構造
に郚分ケン化ポリ酢酞ビニルポリマ自䜓が化孊結
合で組み蟌たれる確率は極めお䜎い。したが぀
お、光重合性モノマを配合しおも期埅したほどの
画像再珟性の改良は達成するこずができない。
本発明者は、極めお高床の画像再珟性を有し、
しかも、䞭性氎で珟像可胜な完党ケン化たたは郚
分ケン化ポリ酢酞ビニル系感光性暹脂組成物に぀
いお鋭意怜蚎した結果、以䞋に述べる本発明に到
達した。
すなわち本発明は、次のおよび成分か
らなるこずを特城ずする感光性暹脂組成物に関す
るものである。
 ケン化床60モル以䞊の郚分ケン化たたは完
党ケン化ポリ酢酞ビニル100重量郚に察しお、
同䞀分子䞭に゚ポキシ基ずメタアクリロむ
ル基ずを有する化合物を0.1〜40重量郚反応さ
せお埗られるメタアクリロむル基が導入さ
れた郚分ケン化たたは完党ケン化ポリ酢酞ビニ
ル 100重量郹  分子量2000以䞋で、同䞀分子䞭に氎酞基ず
個以䞊のメタアクリロむル基ずを有する光
重合性倚官胜メタアクリレヌト
10〜300重量郹  分子量1000以䞋でか぀沞点が150℃以䞊の分
子䞭に氎酞基を有する飜和化合物
〜100重量郹 以䞋に本発明の各成分に぀いお詳现に説明す
る。
成分の原料ずしお䜿甚されるケン化ポリ酢酞
ビニルずしおは、ケン化床60モル以䞊のものが
甚いられる。ケン化床が60モル以䞋になるず氎
溶解性を倱うのでケン化床の䞋限は60モルであ
る。たたケン化床100モルの完党ケン化ポリ酢
酞ビニルも氎溶解性の乏しいこずが知られおいる
が本発明では埌述するようにメタアクリロむ
ル基を有する゚ポキシ化合物が、ケン化ポリ酢酞
ビニルの氎酞基の掻性氎玠ずも反応するために反
応条件を遞ぶこずによ぀お郚分ケン化物ず同じよ
うに良奜な氎溶解性を埗るこずが可胜である。し
たが぀お、成分の原料ずしお䜿甚しうるケン化
ポリ酢酞ビニルはケン化床60モル以䞊であれば
良い。分子量に぀いおは任意のものが䜿甚可胜で
あるが、成分ずの盞溶性の面などから重合床
200〜2000のものが奜たしい。
このケン化ポリ酢酞ビニルず反応させるメ
タアクリロむル基ず゚ポキシ基ずを同䞀分子䞭
に有する化合物ずしおは、たずえば次のようなも
のが挙げられる。
グリシゞルアクリレヌト、グリシゞルメタクリ
レヌト、α―クロルアクリル酞グリシゞルなど。
たた、公知の゚ポキシ暹脂ゞ゚ポキサむド
ず掻性氎玠を有する䞍飜和カルボン酞、䞍飜和ア
ミン、䞍飜和アルコヌルなどの䞍飜和化合物ずの
反応によ぀おも埗るこずが出来る。すなわち、゚
ポキシ暹脂の䞀方の゚ポキシ基にたずえばメ
タアクリロむル基を有するカルボン酞などの化
合物を反応せしめるこずにより埗られる同䞀分子
䞭に゚ポキシ基ずメタアクリロむル基ずを有
するカルボン酞などの化合物を反応せしめるこず
により埗られる同䞀分子䞭に゚ポキシ基ずメ
タアクリロむル基ずを有する化合物も本発明に
含たれる。これらの化合物は成分を埗るために
単独のみならず皮以䞊を䜵甚しお䜿甚するこず
ももちろん可胜である。
この゚ポキシ基ずメタアクリロむル基を同
䞀分子䞭にも぀化合物は、ケン化ポリ酢酞ビニル
のカルボン酞末端および䞀郚の氎酞基ず゚ポキシ
基ずが反応する。この結果、ケン化ポリ酢酞ビニ
ルにメタアクリロむル基が導入される。
郚分ケン化ポリ酢酞ビニルの末端にカルボキシ
ル基が存圚するこずは既に知られおいる䟋えば
「高分子化孊」第14å·»143号11〜16P、「高分子化
孊」第14å·»147号29〜34P。埓぀おメタアク
リロむル基をも぀゚ポキシ化合物の゚ポキシ基
は、このカルボキシル基ず容易に反応するこずが
電導床滎定法やポヌラログラフ法で確かめられ
た。
この反応は䞀般匏で衚すず抂略次のようなもの
であるず考えられる。
ここではたたはCH3である この反応は、ケン化ポリ酢酞ビニルを氎単独た
たはアルコヌル氎の混合溶剀䞭に完党溶解した
埌に、メタアクリロむル基をも぀゚ポキシ化
合物を添加し、60〜80℃の枩床䞋で時間以䞋の
短時間で特にに觊媒を加えなくおも容易に進行す
る。この反応によ぀お、ケン化ポリ酢酞ビニルの
末端にメタアクリロむル基が導入される。こ
の反応以倖に、ケン化ポリ酢酞ビニルの氎酞基ず
゚ポキシ基ずの反応も起こり、ペンダントのメ
タアクリロむル基が導入される。この反応は氎
酞基䟡の定量、赀倖吞収スペクトルなどから掚定
されるが、無觊媒䞋ではきわめお遅い反応であ
る。
これらの反応を促進するために適圓な゚ポキシ
環の開環觊媒、䟋えばトリ゚チルベンゞルアンモ
ニりムクロラむド、塩化アルミニりム、トリプ
ニルフオスフむン、リン酞などを添加するこずも
できる。しかしながら、ケン化ポリ酢酞ビニル末
端のカルボキシル基ず゚ポキシ基ずの反応は60℃
以䞊の枩床をかければ短時間で容易に進行するの
で觊媒の添加は䞍芁な堎合が倚い。氎酞基ず゚ポ
キシ基ずの反応はこれにくらべるずはるかに遅い
ので觊媒の添加が必芁である。しかし、觊媒を過
剰に添加するず、゚ポキシ基同志の付加反応が起
぀おゲル化が発生するこずが倚いので反応条件を
慎重に遞ぶ必芁がある。
メタアクリロむル基ず゚ポキシ基ずを有す
る化合物の䜿甚量は、原料の完党ケン化たたは郚
分ケン化ポリ酢酞ビニル100重量郚に察しお、0.1
〜40重量郚の範囲にあるこずが必芁である。0.1
重量郚未満であるずメタアクリロむル基の導
入量が䜙りに埮量であるために画像再珟性改良に
効果が認められない。逆に、40重量郚以䞊である
ず、反応条件によ぀おは氎酞基が過剰に反応しお
ケン化ポリ酢酞ビニルの氎溶解性が倱われたり、
未反応の゚ポキシ基ずメタアクリロむル基を
有する化合物が倚量に組成物に残存するために感
光特性に悪圱響の出るこずが倚い。
これらの理由から、゚ポキシ基ずメタアク
リロむル基ずを有する化合物の䜿甚量は、ケン化
ポリ酢酞ビニル100重量郚に察しお0.1〜40重量郹
の範囲にあるこずが必芁であり、より奜たしく
は、〜20重量郚がも぀ずも良奜な画像再珟性の
改良効果が埗られる。
成分の分子量2000以䞋で同䞀分子䞭に氎酞基
ず個以䞊のメタアクリロむル基ずを有する
光重合性倚官胜メタアクリレヌトずしおは次
のようなものが挙げられるが、条件を満たすもの
であればこれに限定されるものではない。グリセ
ロヌルゞメタアクリレヌト、トリメチロヌル
プロパンゞメタアクリレヌト、ペンタ゚リス
リトヌルゞメタアクリレヌト、ペンタ゚リス
リトヌルトリメタアクリレヌト、トリメチロ
ヌル゚タンゞメタアクリレヌト、テトラメチ
ロヌル゚タンゞメタアクリレヌト、テトラメ
チロヌル゚タントリメタアクリレヌト、゚チ
レングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテルなどの倚䟡
グリシゞル゚ヌテル類のも぀゚ポキシ基ずメ
タアクリル酞などのメタアクリロむル基を
有するカルボン酞の掻性氎玠が反応するこずによ
぀お生成される氎酞基を有し、同時に耇数のメ
タアクリロむル基を有する倚官胜メタアク
リレヌト、同様に倚䟡グリシゞル゚ヌテル類ず
―ヒドロキシ゚チルメタアクリレヌトなどの
メタアクリロむル基ず氎酞基を有する化合物
の付加反応によ぀お生成される氎酞基ず耇数の
メタアクリロむル基を有する化合物、逆にグ
リシゞルメタアクリレヌトなどのメタア
クリロむル基ず゚ポキシ基を有する化合物ず飜和
たたは䞍飜和のカルボン酞、アルコヌル、第玚
たたは第玚アミンなどの掻性氎玠を有する化合
物ずの反応によ぀お生成される氎酞基ず耇数の
メタアクリロむル基を有する倚官胜メタ
アクリレヌトなどである。
これらの成分の光重合性倚官胜メタアク
リレヌトは分子䞭に氎酞基を有するので、氎溶性
ポリマである成分のメタアクリロむル基が
導入されたケン化ポリ酢酞ビニルず比范的良奜な
盞溶性を瀺す。そのため、光重合による硬化が均
䞀か぀効率良く進む。たた、メタアクリロむ
ル基を有するので、成分に導入されおいるメ
タアクリロむル基ずの共重合性がきわめお良奜
である。このため、成分の倚官胜メタアク
リレヌトの光重合の結果生成するきわめお密床の
高い架橋構造䞭にケン化ポリ酢酞ビニルが効率良
くか぀化孊結合で匷固に組み蟌たれる。したが぀
お、ケン化ポリ酢酞ビニルが架橋構造に物理的に
包含されるだけの堎合や、メタアクリロむル
基以倖の䞍飜和基をケン化ポリ酢酞ビニルに導入
した堎合にくらべお掻性光線を照射された郚分の
硬化が急速に進行するので高感床できわめお良奜
な画像再珟性をも぀版材が埗られる。たた、硬化
郚分の耐氎性も良奜であるので、䞭性氎で珟像䞭
に硬化郚分の䞀郚が氎䞭に溶出するこずも防止さ
れる。
成分は、分子䞭に氎酞基を有するので成分
ず比范的良奜な盞溶性を瀺すが、分子量が2000を
こえるず盞溶性が急激に䜎䞋する。したが぀お、
成分の分子量は2000以䞋が奜たしい。
成分の䜿甚量が、成分100重量郚に察しお
10重量郚以䞋である堎合、光重合で生成する架橋
構造の緻密さが䞍十分ずなるために良奜な画像再
珟性が埗られない。たた、300重量郚以䞊である
ず光重合による架橋構造が過密ずなるために光硬
化郚分が脆くなり、クラツクが入るなどの問題が
発生する。したが぀お、成分の䜿甚量は成分
100重量郚に察しお10〜300重量郚の範囲にあるこ
ずが必芁であり、20〜150重量郚がより奜たしい。
成分ずしお皮類以䞊のものを䜵甚するこずも
可胜である。
たた、本発明の目的をそこなわない皋床に、あ
るいは助長する皋床に成分以倖の他の光重合性
成分が含たれおいおもよい。このような光重合性
成分ずしおは、たずえばメタアクリルアミド
あるいはそれらの誘導䜓などを挙げるこずができ
る。
成分の分子量1000以䞋でか぀沞点150℃以䞊
の分子䞭に氎酞基を有する飜和化合物ずしおは、
次のようなものが挙げられる。―ヘキシルアル
コヌル、ヘプチルアルコヌル、む゜ヘキシルアル
コヌル、―オクチルアルコヌル、む゜オクチル
アルコヌル、ノニルアルコヌル、―デシルアル
コヌル、ベンゞルアルコヌル、シクロヘキサノヌ
ル、ブチルセロ゜ルブ、プニルセロ゜ルブ、ベ
ンゞルセロ゜ルブ、ヘキシルセロ゜ルブ、―メ
トキシ゚トキシ゚タノヌル、゚チレングリコヌ
ル、゚チレングリコヌルモノアセテヌト、ゞ゚チ
レングリコヌル、メチルカルビトヌル、゚チルカ
ルビトヌル、ブチルカルビトヌル、ゞ゚チレング
リコヌルモノアセテヌト、トリ゚チレングリコヌ
ルモノメチル゚ヌテル、トリ゚チレングリコヌル
モノ゚チル゚ヌテル、テトラ゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌル、ゞプロピレングリコ
ヌル、トリプロピレングリコヌル、もしくはポリ
゚チレングリコヌルであ぀お分子量1000以䞋のも
の、ポリプロピレングリコヌルであ぀お分子量
1000以䞋のもの、―ブタンゞオヌル、
―ペンタンゞオヌル、グリセリン、グリセリン
モノアセテヌト、グリセリンゞアセテヌト、グリ
セリンモノブチレヌト、グリセリンゞブチレヌ
ト、ゞグリセリン、トリメチロヌルメタン、トリ
メチロヌル゚タン、トリメチロヌルプロパン、ヘ
キサントリオヌル、テトラメチロヌルメタン、テ
トラメチロヌル゚タンなどである。成分ずしお
皮類以䞊を䜵甚するこずも可胜である。
成分は、成分ず成分ずの盞溶性を改善す
る圹割を果たす。成分は氎酞基を有しおいるの
で成分のメタアクリロむル基導入ケン化ポ
リ酢酞ビニルず比范的良奜な盞溶性を瀺すが、た
ずえば版材を圢成する際に急激に溶媒を陀去した
り、急激に冷华したりするず成分の䞀郚が版面
にしみ出たり、版材内郚で成分ず成分ずが盞
分離しおにごりを生じるこずが倚い。たた、版材
を高湿床䞋で長期間保存するず成分の䞀郚が版
面にしみ出す珟象が芋られるこずがある。しかし
ながら成分を添加するず、成分はその氎酞基
の働きで成分および成分いずれにも䞀定の盞
溶性があるために、成分ず成分の盞溶を助け
る圹割を果たすこずによ぀お、これらの問題を解
決する。たた、成分を添加するこずによ぀お版
材補造時の成型性も改善される。たた、オクチル
アルコヌル等は、ケン化ポリ酢酞ビニル系版材を
氎で珟像する際に発生する気泡を消滅させる効果
も期埅できる。
䞀般に、成分のような䜎分子量の飜和化合物
を添加するず画像再珟性が急激に䜎䞋するのが普
通である。しかしながら、本発明では、成分は
倚官胜のメタアクリレヌトであるので、これ
の光重合によ぀お圢成される架橋構造はきわめお
密床の高いものである。そのうえ、成分はメ
タアクリロむル基を導入しおいるために、この
架橋構造にケン化ポリ酢酞ビニル自䜓が化孊結合
で匷固に組蟌たれおいる。そのため、かなり倚量
の飜和分子化合物を含有しおも画像再珟性が䜎䞋
しないずいう特城を有する。たた飜和䜎分子化合
物を倚量に含有するず、露光版の柔軟性が良奜に
なり寒冷時にクラツクの入るトラブルも解消で
き、むンキの転移性も良化する。組成によ぀お
は、フレキ゜印刷に䜿甚されるようなシペア硬
床60以䞋の版材も可胜である。
成分の分子量は1000以䞋であるこずが必芁で
あり、それ以䞊であるず成分および成分ずの
盞溶性が乏しくなる。たた、沞点に぀いおは、
150℃以䞋であるず版成型時の也燥工皋などで版
材から揮発陀去されるために成分ず成分の盞
溶性を改良するずいう本来の機胜を果たすこずが
できない。さらに、成型埌も版材䞭に残留するず
経時的に蒞発するために版硬床の経時倉化などの
原因ずなる。したが぀お、沞点は150℃以䞊であ
るこずが必芁である。
成分の䜿甚量は、成分100重量郚に察しお
重量郚以䞋であるず成分ず成分の盞溶性を
助ける圹割を発珟しえない。逆に、100重量郚以
䞊添加するず、光硬化郚分の耐氎性の䜎䞋が著し
くなる。これから、成分の䜿甚量は、成分
100重量郚に察しお、〜100重量郚であり、奜た
しくは〜70重量郚である。
本発明の組成物の光重合反応をすみやかに行わ
せるために光増感剀を甚いるこずができる。光増
感剀ずしおは、埓来公知の化合物をすべお䜿甚す
るこずができる。䟋えば、ベンゟむンアルキル゚
ヌテル類、ベンゟプノン類、アントラキノン類
ベンゞル類、アセトプノン類、ゞアセチル類な
どが挙げられる。これらの光増感剀は、党組成物
に察しお0.01〜10重量の範囲で䜿甚するこずが
できる。
たた、本発明組成物の耐熱安定性を増すために
公知の熱重合犁止剀は党お䜿甚するこずができ
る。奜たしい熱重合犁止剀ずしおは、プノヌル
類、ハむドロキノン類、カテコヌル類などが挙げ
られ、組成物の党量に察しお0.01〜重量の範
囲で䜿甚するこずができる。たた、染料、顔料、
界面掻性剀、消泡剀などを添加するこずも可胜で
ある。
本発明の感光性暹脂組成物を構成する各成分の
混合は埓来公知の方法によ぀お行なうこずができ
る。こうしお埗られる本発明の感光性暹脂組成物
は、印刷版材たずえば凞版材、凹版材、平版材、
フオトレゞストなどに適甚するこずが可胜であ
り、䞭でも凞版印刷甚版材ずしお䜿甚する堎合に
その特城を最も発揮し奜適である。
本発明の感光性暹脂組成物を甚いた感光性暹脂
凞版材は、たずえば次のような方法により補造さ
れる。すなわち、感光性暹脂組成物の溶液から感
光局を圢成する。感光局を圢成せしめるには溶液
䞭の溶剀を留去し也燥した埌に粒状化したものを
支持䜓䞊にプレス等を䜿甚しお加熱加圧しお感光
局を圢成する方法をずるこずができる。たたは、
也匏補膜法によりシヌト化し、支持䜓䞊にこのシ
ヌトを接着しお感光局を圢成するこずも可胜であ
る。あるいは、盎接に支持䜓䞊に也匏補膜しお感
光局を埗るこずもできる。たた、支持䜓ず感光局
ずの間には接着局やプラむマヌ局などを蚭けるこ
ずももちろん可胜である。支持䜓ずしおは、鉄、
ステンレス、アルミニりム、銅などの金属板、ポ
リ゚チレンテレフタレヌトなどの合成暹脂シヌ
ト、スチレン―ブタゞ゚ンゎムなどの合成ゎムシ
ヌトが甚いられ、感光局は0.1〜10mmの厚さに圢
成するこずが奜たしい。
本発明の感光性暹脂組成物を甚いお印刷甚レリ
ヌフ像を圢成するには、䞊蚘のようにしお䜜補し
た感光局䞊に透明画線郚を有するネガテむブフむ
ルムを密着し、通垞300〜400Όの波長を䞭心ず
する玫倖光を照射するこずによ぀お感光性組成物
を硬化させる。次いで非画線分に盞圓する郚分を
䟋えば氎を䜿甚したスプレ匏珟像装眮たたはブラ
シ匏珟像装眮で溶出させるこずによりレリヌフが
支持䜓䞊に圢成される。
本発明の感光性組成物の特城は、成分のケン
化ポリ酢酞ビニルず完党には盞溶させるこずが比
范的困難である成分の倚官胜メタアクリレ
ヌトを成分の氎酞基を有する飜和化合物を共存
させるこずによ぀お完党か぀均䞀に盞溶させ埗る
こずにある。成分ず成分ずが完党に盞溶する
こずによ぀お、成分の倚官胜メタアクリレ
ヌトの光重合がレリヌフ圢成郚分で均䞀か぀容易
に進行する。しかも、成分のケン化ポリ酢酞ビ
ニルポリマが、成分の倚官胜メタアクリレ
ヌトの光重合により生成された密床の高い架橋構
造に均䞀に組み蟌たれるこずによ぀おレリヌフ郚
分の耐氎性が極めお良奜ずなる。しかしながら、
䞀般には成分のような䜎分子量の飜和化合物が
共存する堎合には、レリヌフ郚分の耐氎性が逆に
䜎䞋し良奜な画像再珟性が埗られないこずが倚
い。この点を解決するために本発明組成物におい
おは、成分のケン化ポリ酢酞ビニルポリマ自䜓
にメタアクリロむル基を導入しおいるため
に、光重合による架橋反応に成分も効率良く参
加し、ケン化ポリ酢酞ビニルポリマ自䜓が密床の
高い架橋構造に化孊結合で匷固に組み蟌たれおい
る。そのため、成分の共存によるレリヌフ郚分
の耐氎性の䜎䞋が最少限におさえられ、高床の画
像再珟性を保持しうる。たた、成分に぀いお
は、成分ず成分の盞溶性を助ける圹割以倖
に、光硬化埌のレリヌフ郚分に柔軟性を付䞎した
り、刷版硬床を䞋げるこずによ぀おむンキ転移性
を改良したり、印刷䞭にクラツクが発生するのを
防止する働きも期埅できる。たた、版材を圢成す
る工皋においお、成分を添加するこずによ぀お
成型性がきわめお良奜ずなるこずも倚い。このよ
うに、本発明の組成物は、成分、成分および
成分が共存するこずによ぀お埓来埗られなか぀
たような高床の画像再珟性を有し、柔軟性や良奜
なむンキ転移性を有する䞭性氎で珟像可胜な印刷
甚版材を䞎えるものである。
以䞋、実斜䟋により本発明をさらに具䜓的に説
明する。
実斜䟋、比范䟋 ゚チレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテルモ
ルずメタクリル酞モル、トリ゚チルベンゞルア
ンモニりムクロラむド重量、ハむドロキノン
モノメチル゚ヌテル0.1重量をツ口フラスコ
䞭に入れお窒玠ガス流通䞋で80℃、時間撹拌し
お反応させた。埗られた反応物の赀倖吞収スペク
トルを調べた結果、䞋蚘のような氎酞基を個、
メタクリロむル基を個も぀メタクリレヌトモノ
マが生成しおいるこずを確認した。
郚分ケン化ポリ酢酞ビニルずしお、ケン化床玄
78モル、重合床500のものを遞んだ。この郚分
ケン化ポリ酢酞ビニル92重量郚を゚タノヌル60重
量郚ず氎60重量郚の混合溶剀䞭に80℃で時間加
熱溶解した。぀いで、グリシゞルメタクリレヌト
を重量郚添加し、80℃で時間反応させた。電
䜍差滎䞋法でケン化ポリ酢酞ビニルの末端を調べ
た結果、カルボキシル基末端は完党に消倱しおお
り、グリシゞルメタクリレヌトず反応しお末端に
メタクリロむル基が導入されたこずがわか぀た。
氎酞基の倉化に぀いおも、氎酞基䟡、赀倖吞収ス
ペクトルで調べたが、ほずんど倉化はなく、ペン
ダントにメタクリロむル基は導入されおいないこ
ずがわか぀た。
このようにしお埗られた末端にメタクリロむル
基を有する郚分ケン化ポリ酢酞ビニルの゚タノヌ
ル氎混合溶剀溶液䞭に、先に埗られた氎酞基ず
メタクリロむル基をそれぞれ個も぀光重合性メ
タクリレヌトを、メタクリロむル基が導入された
郚分ケン化ポリ酢酞ビニル100重量郚に察しお87
重量郚、ゞ゚チレングリコヌルを10重量郚、光増
感剀ずしおベンゟむンメチル゚ヌテルを重量
郚、熱重合犁止剀ずしお―ブチルカテコヌルを
0.1重量郚添加しお80℃で時間撹拌した。比范
のために、同じ光重合性メタクリレヌトを97重量
郚に増量し、ゞ゚チレングリコヌルを添加せず、
その他は同じものを添加した原液を同様に調補し
た。
埗られた原液を、ポリ゚ステル系接着剀をあら
かじめ塗垃した厚さ200Όのポリ゚ステルフむル
ム䞊に也燥埌の厚さが500Όになるように流延し
た。これを70℃のオヌブンに入れお時間で溶媒
を完党に陀去した。この際、ゞ゚チレングリコヌ
ルを添加しなか぀た原液に぀いおは、也燥シヌト
の衚面にモノマがしみ出す珟象が認められたが、
ゞ゚チレングリコヌルを添加した原液に぀いおは
そのような問題はなく、良奜な也燥シヌトが埗ら
れた。
このようにしお埗られたゞ゚チレングリコヌル
添加系組成物のシヌト衚面に氎゚タノヌル
5050重量比の溶媒をうすく塗垃しお100Όの
ポリ゚ステルフむルムでカバヌをしお10日間暗所
で保持した。
この版材のカバヌフむルムをハク離し、感光局
䞊に感床枬定甚グレむスケヌルネガフむルム
Stouffer瀟補21steps Sensitivity Guideおよ
び画像再珟性評䟡甚ネガフむルム150線
10網点、盎埄150Όおよび250Ό独立点、
幅40Όおよび60Ό现線郚ありを真空密着させ、
高圧氎銀灯で分間露光した。
露光終了埌、䞭性氎を入れたブラシ匏掗い出し
機液枩30℃で珟像を行な぀た。珟像時間分
間で非画線郚が完党に氎䞭に溶出し、レリヌフ像
を埗るこずができた。
埗られたレリヌフを評䟡した結果、グレむスケ
ヌル郚は16ステツプたで残぀おおり高感床である
こずがわか぀た。画線郚は網点、150Ό独立
点、40Ό现線など埮现な郚分たで完党に再珟しお
いるこずが確認された。刷版の硬床はシペアD60
であ぀た。
このようにしお埗られた版材で印刷テストを行
な぀たずころ、画線の倪りもなくシダヌプな刷り
䞊りの印刷物が埗られた。
実斜䟋、比范䟋 プロピレングリコヌルゞグリシゞル゚ヌテル
モルずアクリル酞モル、トリ゚チルベンゞルア
ンモニりムクロラむド重量、ハむドロキノン
モノメチル゚ヌテル0.1重量をツ口フラスコ
に入れお80℃で時間反応させた。埗られた反応
物の赀倖吞収スペクトルから䞋蚘の氎酞基ずアク
リロむル基をそれぞれ個有する光重合性アクリ
レヌトモノマが生成しおいるこずがわか぀た。
ケン化ポリ酢酞ビニルずしおケン化床71モル
で重合床600のものを遞んだ。この郚分ケン化ポ
リ酢酞ビニル96重量郚を゚タノヌル60重量郚ず氎
40重量郚の混合溶剀䞭に80℃で完党溶解し、次い
でグリシゞルメタクリレヌトを重量郚添加しお
80℃で30分間反応させた。反応物を調べた結果、
カルボキシル末端にグリシゞルメタクリレヌトが
付加し、メタクリロむル基が導入されたこずが確
認された。
この溶液䞭に先に埗られた氎酞基ずアクリロむ
ル基をそれぞれ個有する光重合性アクリレヌト
を、メタクリロむル導入郚分ケン化ポリ酢酞ビニ
ル100重量郚に察しお57重量郚、グリセリン40重
量郚、光増感剀ずしおゞメチルベンゞルケタヌル
重量郚を添加しお80℃で時間撹拌混合した。
このようにしお埗られた原液を、あらかじめ酢
酞ビニル系接着剀を塗垃した厚さ150Όのポリ゚
ステルフむルム䞊に厚さ850Όになるように流延
した埌に60℃のオヌブンに時間入れお溶媒を完
党に陀去した。この基板぀きシヌトを高圧氎銀灯
で分間露光しお光硬化させた。次に、この光硬
化シヌト䞊に厚さ700Όになるように同じ原液を
流延し、60℃のオヌブンに時間入れ也燥した。
このようにしお、䞋局に光硬化局を有する積局構
造をもち、党䜓の厚さが1700Όの版材を埗た。
この版材に、実斜䟋ず同じネガフむルムを真
空密着させ、ケミカル灯で分間露光した。次い
で、䞭性氎を入れた液枩35℃のブラシ匏掗い出し
機で珟像を行ない、レリヌフ像を埗た。
埗られたレリヌフに぀いお評䟡したずころ、
網点、150Ό独立点、40Ό现線ずも問題なく再珟
されおいるこずがわか぀た。版刷の硬床はシペア
A60であり、フレキ゜印刷甚の版材ずしお䜿甚可
胜なレベルたで柔軟化されおいるこずがわか぀
た。
これず比范するために、郚分ケン化ポリ酢酞ビ
ニルにグリシゞルメタクリレヌトを反応させおメ
タクリロむル基を導入する郚分だけを省略し、他
は党く同様にしお版材を埗た。
この版材を同様に評䟡したずころ、網点は10
も再珟されず、独立点も頂䞊郚が䞞くな぀おお
り、40现線には著しいゆがみの発生するこずが
確認された。
実斜䟋  完党ケン化ポリ酢酞ビニル重合床1000のもの70
重量郚を氎100重量郚ず゚タノヌル20重量郚の混
合溶剀䞭に80℃で完党溶解した。次いで、グリシ
ゞルメタクリレヌト30重量郚、トリ゚チルベンゞ
ルアンモニりムクロラむド0.5重量郚を添加し、
80℃で時間反応させた。反応物を調べた結果、
カルボキシル末端には完党にグリシゞルメタクリ
レヌトが付加しおおり、氎酞基のうち玄モル
にもグリシゞルメタクレヌトが付加しおいるこず
がわか぀た。
このようにしおメタクリロむル基を導入したケ
ン化ポリ酢酞ビニル溶液䞭に、このポリマ100重
量郚に察し、光重合性モノマずしおグリセロヌル
ゞメタクリレヌト80重量郚、゚チレングリコヌル
10重量郚、オクチルアルコヌル重量郚、光増感
剀ずしおゞメチルベンゞルケタノヌル重量郚、
耐熱安定剀ずしおハむドロキノン0.1重量郚を添
加しお、80℃で時間撹拌混合した。
このようにしお埗られた原液を、゚ポキシ系接
着剀を塗垃した厚さ250Όの鉄板䞊に也燥埌の厚
さが700Όになるように流延した。これを60℃の
オヌブンに時間入れお溶媒を完党に陀去した。
このようにしお埗られた版材を実斜䟋ず同様
のネガフむルムを䜿甚し、高圧氎銀灯で分間露
光し、䞭性氎を入れたスプレ匏掗い出し機液枩
35℃で珟像しおレリヌフ像を埗た。版材に添加
しおあるオクチルアルコヌルの効果で、スプレ珟
像時の泡の発生は非垞に少量であ぀た。
レリヌフに぀いお評䟡した結果、グレむスケヌ
ルは16ステツプたで残぀おおり高感床であるこず
がわか぀た。画線は網点、150Ό独立点、40ÎŒ
现線を再珟しおおりきわめお良奜な画像再珟性を
有するこずが確認された。
刷版硬床はシペアD70で高いにもかかわらず比
范的しなやかであり、印刷時にも党くクラツクの
発生のないこずが確かめられた。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  次のおよび成分からなるこずを特城
    ずする感光性暹脂組成物。  ケン化床60モル以䞊の郚分ケン化たたは完
    党ケン化ポリ酢酞ビニル100重量郚に察しお、
    同䞀分子䞭に゚ポキシ基ずメタアクリロむ
    ル基ずを有する化合物を0.1〜40重量郚反応さ
    せお埗られるメタアクリロむル基が導入さ
    れた郚分ケン化たたは完党ケン化ポリ酢酞ビニ
    ル 100重量郹  分子量2000以䞋で、同䞀分子䞭に氎酞基ず
    個以䞊のメタアクリロむル基ずを有する光
    重合性倚官胜メタアクリレヌト
    10〜300重量郹  分子量1000以䞋で、か぀沞点が150℃以䞊の
    分子䞭に氎酞基を有する飜和化合物
    〜100重量郹
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