JPS6348175B2 - - Google Patents

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JPS6348175B2
JPS6348175B2 JP53082095A JP8209578A JPS6348175B2 JP S6348175 B2 JPS6348175 B2 JP S6348175B2 JP 53082095 A JP53082095 A JP 53082095A JP 8209578 A JP8209578 A JP 8209578A JP S6348175 B2 JPS6348175 B2 JP S6348175B2
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JP
Japan
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pattern
data
basic
electron beam
dot data
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Application number
JP53082095A
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JPS559433A (en
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Yutaka Hitai
Nobuo Okuda
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to US06/053,215 priority patent/US4280186A/en
Priority to DE2927413A priority patent/DE2927413C2/de
Publication of JPS559433A publication Critical patent/JPS559433A/ja
Publication of JPS6348175B2 publication Critical patent/JPS6348175B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/317Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for changing properties of the objects or for applying thin layers thereon, e.g. for ion implantation
    • H01J37/3174Particle-beam lithography, e.g. electron beam lithography

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はラスタ走査形の電子ビーム露光装置
に関する。
第1図に従来のラスタ走査形の電子ビーム露光
装置を示す。電子ビーム光学系1は走査駆動回路
2の出力に従つて電子ビーム3をX方向へ走査し
しいる。電子ビーム3で照射されるマスク等の試
料4はテーブル5に載置され、テーブル5はテー
ブル駆動回路6の出力によつて電子ビーム3の走
査と垂直なY方向へ連続移動される。このような
電子ビーム3の走査によつて試料4に描画される
図形パターンはドツトパターンデータとして大容
量メモリ例えばデイスク7に収容されている。こ
のドツトパターンは、CPU8、DMA9を介し
て、電子ビーム3がX方向に走査する1行分のド
ツトパターンデータ毎に順次取り出されバツフア
10に収容される。バツフア10の内容を直列デ
ータに変換して電子ビーム光学系1に順次供給さ
れると、試料4上に図形パターンが描画される。
このとき図形パターン中に、行単位で連続して同
じデータがある場合、その同じデータを繰り返し
利用することによつてデイスク7からバツフア1
0へ転送すべきデータを圧縮し、描画速度の向上
が計られている。しかしながら、図形パターンが
斜め線を含む場合には行単位でのドツトパターン
データは行毎に順次変化することとなり、継続的
には斜め線を描画できないという斜め線制限があ
つた。また異種チツプの混在するような試料の場
合には描画速度が低下する欠点もあつた。
この発明はこのような欠点を除いた電子ビーム
露光装置を提供することを目的とする。
この発明のラスタ走査形の電子ビーム露光装置
によれば、描画すべき図形パターンは予め複数の
基本図形に分割され、圧縮されたパターンデータ
として各基本図形のパラメータが第1の記憶部に
収容されている。基本図形としては、電子ビーム
のラスタ走査方向に平行な一辺を少なくとも一つ
(例えばその底辺として)持つような、台形、正
方形、長方形等に分割される。
そして、上記第1の記憶部に各基本図形のパラ
メータを用いて、各基本図形を表わすドツトデー
タを順次発生して第2の記憶部に上記描画すべき
図形パターンに対応するドツトデータを再構成し
ていく。ドツトデータを発生するために、上記基
本図形のパラメータから、その基本図形の上記ラ
スタ走査方向に平行な一辺に隣接する2つの辺上
で、かつこの一辺からそれぞれ等距離にある2点
の座標データを計算する座標計算部と、この2点
の座標データから、この2点間を結ぶ線分を表わ
すドツトデータを発生するパターン発生器が設け
られている。このような2点間のドツトデータの
発生を、その2点の上記ラスタ走査方向に平行な
一辺からの距離を順次変えて繰り返すことによ
り、一つの基本図形の全てのドツトデータを発生
し第2の記憶部に書き込んでいく。すなわち、基
本図形をラスタ走査方向に平行な複数の線分に分
割し、各線分のドツトデータを順次発生してい
る。更に、各基本図形のドツトデータを順次発生
することを繰り返して、第2の記憶部には描画す
べき図形パターンに対応した全てのドツトデータ
が再構成される。その後、電子ビームの走査順序
にしたがつて、再構成されたドツトデータを順次
取り出し、電子ビームのオンオフを制御すること
により試料上に図形パターンが描画される。
したがつて、描画に必要な図形パターンを、圧
縮された複数の基本図形のパラメータとして記憶
すればよいので、収容すべきデータ量を大幅に減
少でき、またそのデータの転送時間も少なくて済
む。さらに、圧縮されたパターンデータは座標計
算部及びパターン発生器により高速にドツトデー
タとして順次復元されて第2の記憶部上に再構成
されるので、実際の描画は図形パターンの複雑さ
によらずラスタ走査により一定かつ高速に行なう
ことができる。以下図面を参照してこの発明の一
実施例を詳細に説明する。
第2図はこの発明の一実施例の概略構成を示す
図である。11は電子ビーム光学系であり、走査
駆動回路12の出力する走査信号に応じて電子ビ
ーム13をX方向へ走査させる。電子ビーム13
によつて照射されるマスク等からなる試料14は
テーブル15に載置され、このテーブル15はテ
ーブル駆動回路16の出力する駆動信号に応じて
電子ビーム13の走査方向と垂直なY方向へ一定
速度又は間欠的に移動される。一方、デイスクメ
モリ17には圧縮されたパターンデータが収容さ
れている。このパターンデータは例えばミニコン
ピユータからなるコントローラ18を介して取り
出され、高速データ転送部例えばDMA19を介
して図形発生部20内のデータメモリ中に収容さ
れる。図形発生部20はデータメモリ中のパター
ンデータに従つてドツト形式の図形パターンを発
生し、このドツトパターンデータは記憶部21に
収容される。記憶部21に収容されたドツトパタ
ーンデータは順次シリアルデータに変換されて電
子ビーム光学系11に供給される。このドツトパ
ターンデータに従つてオンオフされる電子ビーム
13を試料13の表面に照射しながら走査するこ
とによつて所望の図形が描画される。
電子ビーム光学系11によつて走査可能なスキ
ヤン幅は定められてしまうが、描画すべき図形の
大きさ(以下描画領域と呼ぶ)は任意であるの
で、描画領域を複数の単位領域(セル)に分割す
る。例えばスキヤン幅が512ドツトであれば1セ
ルを512ドツト×512行と定める。行の大きさは便
宜上定めたものである。従つて1セルの情報量
(ドツトパターンデータ)は256Kビツトである。
次に、各セルに含まれる図形は次のように表現さ
れる。
各セルの任意の多角形はいくつかの底辺の方向
が共通(電子ビーム3が走査されるX方向)な基
本図形に分割する。例えば第3図aに示すような
斜め長方形は2つの三角形と平行四辺形に分割で
きる。一般には、任意の多角形を三角形、長方
形、平行四辺形及び台形等を基本図形としてこれ
らの組合せで表現できる。これらのうち台形は各
基本図形を包含するもので、最も基本的なもので
ある。第3図bに示すように、台形は基準点P1
(PX1、PY)が与えられると、底辺長△l、高さ
△h、対辺の傾き△X1、△X2の4パラメータで
表現できる。台形以外の基本図形は台形の特殊な
場合として、例えば正方形であれば台形において
△X1=△X2=0、△l=△hであるから基準点
と底辺長のみで表現できる。各パラメータを1ワ
ード(16ビツト)で表現すれば、1セル内の1基
本図形は台形の場合でも位置2ワードと図形パラ
メータ4ワードに計6ワードで表現することがで
きる(正方形の場合は位置2ワードと図形パラメ
ータ1ワードの計3ワードで表現できる)。以下
これをパターンデータと呼ぶ。実際のLSIにおい
て、描画領域をセルに分割したとき1セルが有す
る基本図形は約200〜300個であり、パターンデー
タは1セルのドツトパターンに較べて1/10程度に
圧縮されている。デイスクメモリ17はこのよう
なパターンデータ群を各セル毎にまとめて収容し
ている。
第4図はこの発明の一実施例の主要部を示すブ
ロツク図である。上述のような形式で圧縮された
1セルのパターンデータはデイスクメモリ17よ
りコントローラ18を経由し、DMA19、CPバ
ス22を介してデータメモリ23に転送される。
CPバス22には前処理部(PPU)24も接続さ
れ、DMA19と時分割でデータメモリ23内の
パターンデータを取り込む。PPU24はパター
ンデータに従つて図形を描くためのパラメータを
求め関数発生回路(FG)25へ供給する。FG2
5は第3図bに示す台形の対辺の座標を求め、こ
の2点を結ぶ水平線分を発生する。書き込み制御
部(WCU)26はこの線分データをWCUバス2
7を介してパターンメモリ21に書き込む。パタ
ーンメモリ21はそれぞれ512×512ビツトの(ド
ツト)データを収容できる容量をもつ3組のメモ
リ211,212,213を有する。読み出し制御
部(RCU)28はRCUバス29を介してメモリ
211,212,213のうちの1つからデータを
読み出し、シリアルデータとして電子ビーム3の
走査に同期して電子ビーム光学系11へ供給す
る。
なお、PPU24、FG25、WCU26及び
RCU28はインターフエイス部30、コントロ
ールバス31を介してコントローラ18により制
御される。
上述のように基本図形は最大6個のパラメータ
(PX1、PY、△X1、△X2、△l、△h)で表現
できるが、基本図形を発生するFG25はパラメ
ータとしてPX1、PX2、PY、△X1、△X2、△h
を必要とする。PPU24はこれらのパラメータ
を発生する演算回路である。第5図にPPU24
の一構成例を示す。同図において、アドレスカウ
ンタ32はデータメモリ23から読み出すべきパ
ターンデータのアドレスを保持する。読み出され
たパターンデータはレジスタ33,34に取り込
まれる。ALU35、レジスタフアイル36,3
7を用いてパターンデータから各種パラメータが
求められ、データバス38を介してFG25へ送
られる。39はPPU24の各部を制御するコン
トローラである。
第6図a,bはパターンデータの一例を示すも
ので、第6図aは台形のパターンデータを示して
いる。“Ce”は位置を示すコマンドでX、Y座標
を決めるための2つの座標パラメータPX1、PY
を持つ。又“Cf”は図形を示すコマンドで台形
であれば△l、△h、△X1、△X2の4つのパラ
メータを持つ。各パラメータは12ビツトで表わさ
れている。第6図bは正方形のパターンデータを
示し、パラメータはPX1、PY、及び△lのみが
与えられている。この他にもこれらのパターンデ
ータの読み出し順序を制御するためのデータ等が
あるがその詳細な説明は省略する。
再び第5図において、コントローラ39はここ
ではマイクロプログラム制御のもので、コントロ
ールバス31を介して送られる制御信号により起
動される。まずコントローラ39はアドレスカウ
ンタ32にパターンデータのアドレスをセツトす
る。アドレスレジスタの内容はCPバス22を介
してデータメモリ23に供給され、データメモリ
23からそのアドレスのパターンデータ(1ワー
ド)が出力される。このパターンデータはCPバ
ス22を介してレジスタ33,34にセツトされ
る。レジスタ33には上位の4ビツトが取り込ま
れ、パラメータを表わす12ビツトがレジスタ34
に取り込まれる。レジスタ33の内容はコントロ
ーラ39に送られて解読される。例えば第6図b
に示す正方形のパターンデータの第1ワードがレ
ジスタ33,34に取り込まれたとすると、コン
トローラ39はレジスタ33の内容を解読して各
種の制御信号(図示せず)を発生する。まずレジ
スタ34の内容(PX1)をバス38を介してFG
25に供給するとともにこのデータを取り込む後
述するバツフアを指定する信号を線40に出力す
る。またこのデータ(PX1)をレジスタフアイル
36内に収容する。同時に、コントローラ39は
次にデータメモリ23から読み出すべきパターン
データ(第2ワード)のアドレスを作成しアドレ
スカウンタ32へセツトする。これによつてデー
タメモリ23から第2ワードがレジスタ34に取
り込まれる。またレジスタ34の内容は(PY)
である。コントローラ39はデータ(PY)をデ
ータバス38を介してFG25へ供給するととも
にこのデータを収容するバツフアを指定する信号
を線40に出力する。同時に第3ワードのアドレ
スを作成し、アドレスカウンタ32にセツトす
る。同様にして第3ワードがレジスタ34に取り
込まれるとレジスタ34の内容は(△l)であ
る。いま処理しているデータは正方形のパターン
データであるからコントローラ39は(△l)の
値をそのまま(△h)としてバス38に出力す
る。またレジスタ34内のデータ(△l)は
ALU35へ供給されるこのときコントローラ3
9はレジスタフアイル36からデータ(PX1)を
取り出しALU35へ供給する。ALU35は
(PX1)に(△l)を加算することによつてデー
タ(PX2)(第3図bに示す点PのX座標)を求
めデータバス38に出力する。
更にコントローラ39は正方形のパラメータと
しては△X1=△X2=0であるので、レジスタフ
アイル37中に予じめ収容されている値0のデー
タを(△X1)、(△X2)として取り出し線40の
指定するバツフアへ供給する。以上パターンデー
タが正方形の場合について説明したが、第6図a
に示す台形のパターンデータの場合には(PX1
と(△l)とからデータ(PX2)を求めるだけで
よい。
以上のようにして、PPU24は6個のパラメ
ータを作成してFG25に供給する。このような
PPU24の動作により、デイスクメモリ17が
保持すべきパターンデータを大幅に圧縮させるこ
とができる。
第7図はFG25の一構成例である。同図にお
いて41〜46はデータバス38の内容を線40
の指定に従つて取り込むバツフアである。バツフ
ア41,42,…46はそれぞれPPU24から
供給されたデータ(PX1)、(PX2)、(PY)、(△
X1)、(△X2)及び(△h)とを保持する。47
はFG25全体の制御を行なうコントローラであ
り、コントロールバス31によつて起動される。
まずコントローラ47はバツフア41〜43の内
容(各11ビツト)をカウンタ48〜50にセツト
し、バツフア44〜46の内容(各12ビツト)を
レジスタ51〜53へセツトする。レジスタ51
〜53の内容(△X1)、(△X2)及び(△h)は
パルス発生器54へ供給されている。パルス発生
器54は(△X1)、(△X2)及び(△h)のそれ
ぞれに周波数が比例したクロツクパルスCX1
CX2及びCYを発生するものである。その詳細な
説明は省略するが例えばバイナリ・レート掛算器
を用いることにより容易にパラメータに比例する
パルス列を発生させることができる。パルス発生
器54の出力したクロツクパルスCX1,CX2及び
CYはそれぞれカウンタ48,49及び50に供
給され、それぞれのカウンタの内容が順次加算
((△X1)、(△X2)、(△h)が負であれば減少)
する。したがつて、カウンタ48,49及び50
の内容をそれぞれPX1′、PX2′及びPY′とすれば、
これらの値は、第8図に示すように、台形の基準
点P1,P2から台形の対向する2辺上を同一Y座
標(PY′)を保持しつつ移動する点P1′及びP2′の
座標(PX1′、PY′)、(PX2′、PY′)を表わしてい
る。
コントローラ47は線57を介してカウンタ5
0の内容を取り込み、PY′が所定間隔△Y増加
(又は減少)する毎にそのときの各カウンタの内
容を線55〜57に出力する。△Yは第8図に示
すように、図形をドツトパターンで表現したとき
におけるドツトの行間隔に対応している。最も簡
単には、Y座標が正数値(少数点以下が0)にな
る毎に、例えばカウンタ50の内容の下位2ビツ
トが“00”となつたときに各カウンタ48〜50
の下位2ビツトを除くビツト(ここでは9ビツ
ト)を取り出せばよい。カウンタ48,49の出
力のうち下位4ビツトはそれぞれビツトパターン
発生器58,59に供給される。ビツトパターン
発生器58,59は16ビツトのビツトパターンデ
ータを発生するもので、入力4ビツトの信号をア
ドレス信号として対応するアドレスの16ビツトの
データを出力するROM又はRAMで構成するこ
とができる。第9図にビツトパターン発生器5
8,59が発生するビツトパターンを示す。同図
において黒丸は“1”、白丸は“0”を表わして
いる。以下ビツトパターン発生器58が線60に
出力するビツトパターンをLBPと呼び、ビツト
パターン発生器59が線61に出力するビツトパ
ターンをRBPと呼ぶ。論理積回路62はLBPと
RBPとを各ビツト対応に論理積を求めて得られ
るビツトパターン(以下ABPと呼ぶ)を線63
に出力する。これらの各ビツトパターンLBP、
RBP及びABPはWCU26へ供給されてパターン
メモリ21へ書き込まれる。WCU26はビツト
パターン書き込むべきアドレスを決定するため
に、カウンタ48,49の出力信号のうち上位各
5ビツトがそれぞれ線64,65を介してWCU
26へ供給される。コントローラ47はビツトパ
ターン及び座標値をWCU26へ供給する毎に
WCU26に対してコントロールバス31経由で
起動信号を供給する。以下同様にしてPY′=PY
+△hになるまで同様操作を行なう。
第10図はWCU26の一構成図である。レジ
スタ66,67,68にはそれぞれ線60,6
3,61を介してFG25から供給されたビツト
パターンLBP、ABP、RBPが収容される。また
レジスタ69は16ビツトのすべてが“1”である
ビツトパターン(以下FBPと呼ぶ)が予じめセ
ツトされている。セレクタ70はコントローラ7
1の指定に従つてレジスタ66〜69のうちの1
つを選択し、論理和レジスタ72に供給する。カ
ウンタ73及びレジスタ74にはそれぞれ線64
及び65を介してFG25から供給された5ビツ
トのX座標値がセツトされる。以下カウンタ73
の内容をLAと呼び、レジスタ74の内容をRA
と呼ぶ。LAは線57を介してFGから供給される
9ビツトのY座標値とともにアドレス変換回路7
5に供給される。アドレス変換回路75はLAの
上位に9ビツトのY座標値を並べてできた14ビツ
トをパターンメモリ21のアドレスとして合成し
WCUアドレスバス272を介してパターンメモリ
21に供給する。パターンメモリ21からはこの
アドレスに対応する16ビツトのデータが取り出さ
れ、WCUデータバス271を介してデータレジス
タ76にセツトされる。一方LA及びRAは比較
器77に供給されており、その大小関係を示す情
報がコントローラ71に供給される。コントロー
ラ71は第11図に示すようなフローチヤートに
従つて動作し、LAとRAとの大小関係に応じて
LBP、ABP、RBP、FBPのうちのいずれかをセ
レクタ70によつて選択する。この選択されたビ
ツトパターンとデータレジスタ76に得られたデ
ータとは各ビツト対応に論理和がとられて論理和
レジスタ72に収容される。次に論理和レジスタ
72の内容はアドレス変換器75が指定している
アドレスにWCUデータバス271を介して書き込
まれる。
第11図においてブロツク内の「W:XXX」
はその時点でのアドレス変換器75が指示するア
ドレスの内容をパターンメモリ21から読み出し
たデータとビツトパターンXXXとの論理和出力
をパターンメモリ21の同じアドレスへ書き込む
ことを表わしている。まず、ブロツク100にお
いて、LAとRAの大小が比較される。LA<RA
であればブロツク101でセレクタ70はビツト
パターンLBPを選択してパターンメモリ21へ
書き込む。次にブロツク102において、コント
ローラ71はカウンタ73を1だけカウントアツ
プさせる。ブロツク103で再びLAとRAの大
小が比較され、再びLA<RAであれば、ブロツ
ク104でFBPの書き込みを行なう。ブロツク
105でLAの値を1だけ増加してブロツク10
3へ戻る。LA<RAの間は常にブロツク104
で、FBPを書き込み、LA≧RAとなつたらブロ
ツク106でRBPを書き込むことにより処理を
終える。一方ブロツク101でLA≧RAである
場合、ブロツク107へ進む。LA=RAであれ
ばブロツク108でABPを書き込んで処理を終
える。ブロツク107でLA=RAでない場合に
は誤りとして検出される。
パターンメモリ21は第4図に示したように3
組のメモリ211,212及び213からなり、そ
れぞれ1セル分512ビツト×512行のドツトデータ
を収容できる容量を持つ。各メモリは第12図に
示すように1セル分のドツトデータを16ビツトを
1語として区分してなる16ビツト×16384語のメ
モリであり、1語16ビツトを単位として読み書き
が行なわれる。WCU26によつてこの16384語の
うちの1つを選択し、4種のビツトパターン
LBP、ABP、RBP、FBPのうちのいずれかが書
き込まれる。
いま1セル内の任意の点(x、y)が第N番目
の語の第M番目のビツトに対応するものとする。
x、yをそれぞれ2進数PX、PYで表わせば、
PXの下位4ビツトがMに対応し、PXの上位ビツ
トの上に更にPYを並べて得た値がNに対応して
いる。WCU26内のアドレス変換器75はこの
ようにしてパタンメモリのアドレスを作成してい
る。
上述のようにFG25は台形の対辺の2点(同
一Y座標)のX座標を求めている。この2点間を
“1”で埋め、同様操作をPY′=PY+△hとなる
まで繰り返すことによつて図形が描かれることに
なる。第13図に示すように、台形200を描く
場合についてみると、まず底辺は符号201〜2
04で示すアドレスに図示のようなビツトパター
ンを書き込めばよい。符号201のアドレスは
(PX1′)から得られたLAがその下位5ビツトを
表わしている。また符号204のアドレスは
(PX2′)から得られたRAがその下位5ビツトを
表わしている。従つていまLA<RAであるから
符号201で示されるアドレスにはLBPが書き
込まれる。次に下位5ビツトがLA+1 LA+2
で表わされる符号202,203のアドレスには
FBPが書き込まれる。最後に符号204で示さ
れるアドレスはLA+3としたときRAと等しく
なるのでRBPが書き込まれる。又最初からLA=
RAの時はABPが書き込まれる。
以上のようにして例えばメモリ211に1セル
分の順次基本図形を描き終ると、メモリ212
次の1セル分のパターンデータを用いて順次基本
図形を書き込む。この間メモリ211の内容は
RCU28を介して取り出され電子ビーム光学系
に供給される。RCU28の詳細は省略するが、
16ビツト毎にパターンメモリから取り出されたド
ツトデータを例えばシフトレジスタを用いて直列
データに変換して電子ビームの走査に同期して出
力するものである。
以上詳細に説明したように、この発明によれば
斜線成分を含む台形を基本図形として発生するこ
とができ、従来のように斜め線制限を受けること
がない。また描画すべき図形パターンとして異種
チツプが混存するような試料や、簡単な図形のみ
の部分や複雑な図形のみの部分等の偏在があつて
も一定でかつ高い描画速度を実現することができ
る。もちろんウエハの直接露光も可能である。更
に描画すべき図形パターンは基本図形のパラメー
タとして記憶するので、パターンデータとして収
容すべきデータ量を大幅に圧縮させることができ
るとともに従来にくらべてパターンデータの作成
に要する時間、労力ともに大きく削減することが
できる。
LSI技術の進歩に伴なつて単位面積内に描くべ
き図形パターンは複雑化かつ大量なものとなつて
きているが、この発明によれば、描画速度を何ら
低下させることなく対処することができる。
また特に上記実施例の構成によれば、一定数の
セル毎にテーブルの移動を逆方向に切り換えるこ
とによつて描画速度を高める場合にも好適であ
る。すなわち、このとき図形パターンを表わすド
ツトデータは逆の順序で電子ビーム光学系に供給
される必要がある。しかしながらFG及びWCUの
動作あるいはデイスクメモリ中のパターンデータ
の順序等をテーブルの移動方向に応じて何ら変更
することなく、パターンメモリからのドツトデー
タの出力順序を逆にするだけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を示す図、第2図はこの発明
の一実施例の全体構成を示す図、第3図a,bは
この発明による図形パターンの基本図形への分割
を説明するための図、第4図はこの発明の一実施
例の主要部を示すブロツク図、第5図、第7図及
び第10図はこの発明の一実施例の一部を示す一
構成図、第6図a,b、第8図、第9図、第11
図、第12図及び第13図はこの発明の一実施例
の動作を説明するための図である。 11……電子ビーム光学系、12……走査駆動
回路、15……テーブル、16……テーブル駆動
回路、17……デイスクメモリ、18……コント
ローラ、19……DMA、20……図形発生部、
21……記憶部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子ビーム光学系と、 この電子ビーム光学系の出力した電子ビームを
    ラスタ走査するための走査駆動回路と、 前記電子ビームによりラスタ走査される試料が
    載置される載物台と、 前記試料に描画すべき図形パターンを、少なく
    とも前記ラスタ走査方向に平行な一辺を持つ複数
    の基本図形に分割して各基本図形を表わすパラメ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 この第1の記憶部に記憶された各基本図形を表
    わすパラメータから、その基本図形の前記ラスタ
    走査方向に平行な一辺に隣接する2つの辺上で、
    かつ前記ラスタ走査方向に平行な一辺から夫々等
    距離にある2点の座標データを順次計算する座標
    計算部と、 この座標計算部より得られた2点の座標データ
    からこの2点間を結ぶ線分を表わすドツトデータ
    を順次発生するパターン発生部と、 このパターン発生部が各基本図形ごとに発生し
    た各ドツトデータを順次書込むことによつて、前
    記図形パターンに対応するドツトデータが再構成
    される第2の記憶部とを備え、 この第2の記憶部にドツトデータを再構成した
    後、この再構成ドツトデータを前記電子ビームの
    ラスタ走査順序にしたがつて順次取り出し、前記
    電子ビームのオンオフを制御して図形パターンを
    描画することを特徴とする電子ビーム露光装置。 2 試料上の描画領域を複数の単位領域に区分
    し、各単位領域毎に描画すべき図形パターンに対
    応するドツトデータに応じて電子ビームをラスタ
    走査するラスタ走査形の電子ビーム露光装置にお
    いて、各単位領域に描画すべき図形パターンを、
    少なくとも前記ラスター走査方向に平行な一辺を
    持つ複数の基本図形に分割して各基本図形を表わ
    すパラメータを記憶する第1の記憶部と、 この第1の記憶部に記憶された各基本図形を表
    わすパラメータから、その基本図形の前記ラスタ
    走査方向に平行な一辺に隣接する2つの辺上で、
    かつ前記ラスタ走査方向に平行な一辺から夫々等
    距離にある2点の座標データを順次計算する座標
    計算部と、 この座標計算部より得られた2点の座標データ
    からこの2点間を結ぶ線分を表わすドツトデータ
    を順次発生するパターン発生部と、 このパターン発生部が各基本図形ごとに発生し
    た各ドツトデータを順次書込むことによつて、前
    記単位領域に描画すべき図形パターンに対応する
    ドツトデータが再構成される第2の記憶部とを備
    え、前記第2の記憶部は、前記ラスタ走査方向に
    所定ビツトのドツトデータを1語として語単位に
    書込み読みだし可能に構成されるとともに、 前記パターン発生部は、前記座標計算部より得
    られた前記基本図形の左辺上の座標データから前
    記2点間を結ぶ線分の左端部分を表わす所定ビツ
    トのドツトデータを発生する第1の発生手段と、 前記座標計算部より得られた前記基本図形の右
    辺上の座標データから前記2点間を結ぶ線分の右
    端部分を表わす所定ビツトのドツトデータを発生
    する第2の発生手段と、 前記2点間を結ぶ線分の中間部分を表わす所定
    ビツトのドツトデータを予め記憶する記憶手段と
    を有し、 前記座標計算部より得られた座標データに応じ
    て、前記第1、第2の発生手段及び前記記憶手段
    の出力するドツトパターンを選択的に前記第2の
    記憶部に書込むことにより、第2の記憶部内に前
    記単位領域に描画すべき図形パターンに対応する
    ドツトデータを再構成することを特徴とする電子
    ビーム露光装置。
JP8209578A 1978-07-07 1978-07-07 Electron beam exposure device Granted JPS559433A (en)

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DE2927413A DE2927413C2 (de) 1978-07-07 1979-07-06 Elektronenstrahl-Belichtungsvorrichtung

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