JP2016076654A - 描画データ生成方法、プログラム、マルチ荷電粒子ビーム描画装置、及びパターン検査装置 - Google Patents

描画データ生成方法、プログラム、マルチ荷電粒子ビーム描画装置、及びパターン検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データ量及びマルチ荷電粒子ビーム描画装置内での計算量を抑制できる描画データを生成する。【解決手段】設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割する。そして、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して、描画データを生成する。【選択図】図2

Description

本発明は、描画データ生成方法、プログラム、マルチ荷電粒子ビーム描画装置、及びパターン検査装置に関する。
LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、縮小投影型露光装置を用いて、石英上に形成された高精度の原画パターン(マスク、或いは特にステッパやスキャナで用いられるものはレチクルともいう。)をウェーハ上に縮小転写する手法が採用されている。高精度の原画パターンは、電子ビーム描画装置によって描画され、所謂、電子ビームリソグラフィ技術が用いられている。
電子ビーム描画装置として、例えば、マルチビームを用いて一度に多くのビームを照射し、スループットを向上させたマルチビーム描画装置が知られている。このマルチビーム描画装置では、例えば、電子銃から放出された電子ビームが、複数の穴を有するアパーチャ部材を通過することでマルチビームが形成され、各ビームがブランキングプレートにおいてブランキング制御される。遮蔽されなかったビームが、光学系で縮小され、描画対象のマスク上の所望の位置に照射される。
マルチビーム描画装置を用いて電子ビーム描画を行う場合、まず、半導体集積回路のレイアウトが設計され、レイアウトデータとして設計データが生成される。そして、この設計データに含まれる多角形図形を、複数の台形に分割することで、マルチビーム描画装置に入力される描画データが生成される。この描画データは、各台形について、1つの頂点を配置原点とし、この配置原点の座標データと、配置原点から他の3つの頂点までの変位を示すデータとを有する。
設計データが、楕円形図形のような多数の辺を有する多角形図形によって近似的に表現される図形を含む場合、この多角形図形は多数の台形に分割される。多数の台形の各々について、配置原点の座標データ及び配置原点から他の3頂点までの変位を示すデータを有する描画データは、そのデータ量が多大なものになるという問題があった。
多角形図形をポリゴンで表現することで描画データのデータ量を小さくすることができるが、このような描画データをマルチビーム描画装置に入力した場合、装置内でのラスタライズ処理等のデータ処理に必要な計算量が増大するという問題があった。
特許第4068081号公報 特開2009−109580号公報 特開2012−129479号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、データ量及びマルチ荷電粒子ビーム描画装置内での計算量を抑制できる描画データを生成する描画データ生成方法、プログラム、及びマルチ荷電粒子ビーム描画装置を提供することを課題とする。また、本発明は、データ量を抑制した描画データを生成し、処理効率を向上させることができるパターン検査装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様によるプログラムは、マルチ荷電粒子ビーム描画装置で用いられる描画データをコンピュータに生成させるプログラムであって、設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割するステップと、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して、前記描画データを生成するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするものである。
本発明の一態様によるプログラムにおいて、前記描画データは、各台形に対応する属性情報を含んでもよい。
本発明の一態様によるプログラムにおいて、前記第1台形と前記第2台形との共通の2つの頂点の位置を、該第2台形と前記第3台形との共通の2つの頂点の一方の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現してもよい。
本発明の一態様による描画データ生成方法は、マルチ荷電粒子ビーム描画装置で用いられる描画データを生成する描画データ生成方法であって、設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割し、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して、前記描画データを生成するものである。
本発明の一態様によるマルチ荷電粒子ビーム描画装置は、複数の荷電粒子ビームからなるマルチビームを形成し、前記マルチビームのうち、それぞれ対応するビームに対して個別にビームのオン/オフを行い、対象物上に荷電粒子ビームを照射してパターンを描画する描画部と、設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割し、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して描画データを生成し、該描画データに基づいて前記描画部を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明の一態様によるパターン検査装置は、設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割し、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して第1描画データを生成する変換部と、前記第1描画データと、対象物上に荷電粒子ビームが照射されて描画されたパターンに基づいて作成された第2描画データとを比較し、該パターンの検査を行う検査部と、を備えるものである。
本発明によれば、データ量、及びマルチ荷電粒子ビーム描画装置内での計算量を抑制可能な描画データを生成することができる。
本発明の実施形態に係るマルチ荷電粒子ビーム描画装置の概略図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 描画データのデータ構造の例を示す図である。 描画データのデータ構造の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 描画データのデータ構造の例を示す図である。 多角形図形の分割処理の例を示す図である。 パターン検査装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態による描画データを用いて描画を行うマルチ荷電粒子ビーム描画装置の概略図である。本実施形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは、電子ビームに限るものではなく、イオンビーム等の他の荷電粒子ビームでもよい。
図1に示す描画装置1は、マスクやウェーハ等の対象物に電子ビームを照射して所望のパターンを描画する描画部10と、描画部10による描画動作を制御する制御部50とを備える。描画部10は、電子ビーム鏡筒12及び描画室30を有している。
電子ビーム鏡筒12内には、電子銃14、照明レンズ16、アパーチャ部材18、ブランキングプレート20、縮小レンズ22、制限アパーチャ部材24、対物レンズ26、及び偏向器28が配置されている。描画室30内には、XYステージ32が配置される。XYステージ32上には、描画対象基板となるマスクブランク34が載置されている。対象物として、例えば、ウェーハや、ウェーハにエキシマレーザを光源としたステッパやスキャナ等の縮小投影型露光装置や極端紫外線露光装置を用いてパターンを転写する露光用のマスクが含まれる。また、描画対象基板には、例えば、既にパターンが形成されているマスクも含まれる。例えば、レベンソン型マスクは2回の描画を必要とするため、1度描画されマスクに加工された物に2度目のパターンを描画することもある。XYステージ32上には、さらに、XYステージ32の位置測定用のミラー36が配置される。
制御部50は、制御計算機52、偏向制御回路54,56、及びステージ位置検出器58を有している。制御計算機52、偏向制御回路54,56、及びステージ位置検出器58は、バスを介して互いに接続されている。
電子銃14から放出された電子ビーム40は、照明レンズ16によりほぼ垂直にアパーチャ部材18全体を照明する。アパーチャ部材18には、穴(開口部)が所定の配列ピッチでマトリクス状に形成されている。電子ビーム40は、アパーチャ部材18のすべての穴が含まれる領域を照明する。これらの複数の穴を電子ビーム40の一部がそれぞれ通過することで、図1に示すようなマルチビーム40a〜40eが形成されることになる。
ブランキングプレート20には、アパーチャ部材18の各穴の配置位置に合わせて通過孔が形成され、各通過孔には、対となる2つの電極からなるブランカが、それぞれ配置される。各通過孔を通過する電子ビーム40a〜40eは、それぞれ独立に、ブランカが印加する電圧によって偏向される。かかる偏向によってブランキング制御される。このように、複数のブランカが、アパーチャ部材18の複数の穴を通過したマルチビームのうち、それぞれ対応するビームのブランキング偏向を行う。
ブランキングプレート20を通過したマルチビーム40a〜40eは、縮小レンズ22によって、縮小され、制限アパーチャ部材24に形成された中心の穴に向かって進む。ここで、ブランキングプレート20のブランカにより偏向された電子ビームは、制限アパーチャ部材24の中心の穴から位置がはずれ、制限アパーチャ部材24によって遮蔽される。一方、ブランキングプレート20のブランカによって偏向されなかった電子ビームは、制限アパーチャ部材24の中心の穴を通過する。
このように、制限アパーチャ部材24は、ブランキングプレート20のブランカによってビームOFFの状態になるように偏向された各ビームを遮蔽する。そして、ビームONになってからビームOFFになるまでに制限アパーチャ部材24を通過したビームが、1回分のショットのビームとなる。制限アパーチャ部材24を通過したマルチビーム40a〜40eは、対物レンズ26により焦点が合わされ、所望の縮小率のパターン像となる。制限アパーチャ部材24を通過した各ビーム(マルチビーム全体)は、偏向器28によって同方向にまとめて偏向され、各ビームのマスクブランク34上のそれぞれの照射位置に照射される。
XYステージ32が連続移動している時、ビームの照射位置がXYステージ32の移動に追従するように偏向器28によって制御される。XYステージ32の移動は図示しないステージ制御部により行われ、XYステージ32の位置はステージ位置検出器58により検出される。
一度に照射されるマルチビームは、理想的にはアパーチャ部材18の複数の穴の配列ピッチに上述した所望の縮小率を乗じたピッチで並ぶことになる。この描画装置は、ショットビームを連続して順に照射していくラスタースキャン方式で描画動作を行い、所望のパターンを描画する際、パターンに応じて必要なビームがブランキング制御によりビームONに制御される。XYステージ32が連続移動している時、ビームの照射位置がXYステージ32の移動に追従するように偏向器28によって制御される。
制御計算機52は、記憶装置60から描画データD1を読み出し、複数段のデータ変換処理を行って装置固有のショットデータを生成する。ショットデータには、各ショットの照射量及び照射位置座標等が定義される。
制御計算機52は、ショットデータに基づき各ショットの照射量を偏向制御回路54に出力する。偏向制御回路54は、入力された照射量を電流密度で割って照射時間tを求める。そして、偏向制御回路54は、対応するショットを行う際、照射時間tだけブランカがビームONするように、ブランキングプレート20の対応するブランカに偏向電圧を印加する。
また、制御計算機52は、ショットデータが示す位置(座標)に各ビームが偏向されるように、偏向位置データを偏向制御回路56に出力する。偏向制御回路56は、偏向量を演算し、偏向器28に偏向電圧を印加する。これにより、その回にショットされるマルチビームがまとめて偏向される。
次に、描画データD1の生成方法について説明する。まず、半導体集積回路のレイアウトが設計され、レイアウトデータとなる設計データ(CADデータ)D0が生成される。そして、設計データD0が変換装置70で変換され、描画装置1の制御計算機52に入力される描画データD1が生成される。
設計データD0には多角形図形が含まれており、変換装置70は多角形図形を複数の台形に分割する分割処理を行う。この分割処理で生成される複数の台形は、それぞれ、第1方向(例えば縦方向)に沿って平行な1組の対辺を有している。複数の台形は、第1方向と直交する第2方向(例えば横方向)に沿って連結している。連結した互いに隣接する台形は、第1方向に平行な辺を共通辺として共有する。
例えば、図2に示すように、多角形図形100は、分割処理により複数の台形T〜Tに分割される。ここでnは2以上の整数である。台形T〜Tはそれぞれ、縦方向(y方向)に沿って平行な1組の対辺を有し、横方向(x方向)に連結している。例えば、台形Tは、1組の平行な辺S及びSを有し、辺Sは台形Tとの共通辺となり、辺Sは台形Tとの共通辺となる。なお、連結方向両端部の台形T、Tの辺S、Sは共通辺にはならない。
多角形図形の形状に応じて、図3(a)、(b)、図4(a)〜(d)、図5(a)、(b)、図6(a)、(b)に示すような様々な分割処理が行われる。
図3(a)では、図2と同様に、各台形が縦方向に沿って平行な1組の対辺を有し、横方向に連結するような分割処理が行われる。図3(b)では、各台形が横方向に沿って平行な1組の対辺を有し、縦方向に連結するような分割処理が行われる。
図4(a)では、多角形図形が縦方向に平行な辺S、Sと、辺S、Sの下端同士を結ぶ横方向に平行な辺Sx1を有する。分割処理により生成された複数の台形は、それぞれ縦方向に沿って平行な1組の対辺を有し、横方向に連結するとともに、下側の辺が横方向に直線状に連なる。
図4(b)では、多角形図形が縦方向に平行な辺S、Sと、辺S、Sの上端同士を結ぶ横方向に平行な辺Sx2を有する。分割処理により生成された複数の台形は、それぞれ縦方向に沿って平行な1組の対辺を有し、横方向に連結するとともに、上側の辺が横方向に直線状に連なる。
図4(c)では、多角形図形が横方向に平行な辺S、Sと、辺S、Sの右端同士を結ぶ縦方向に平行な辺Sy1を有する。分割処理により生成された複数の台形は、それぞれ横方向に沿って平行な1組の対辺を有し、縦方向に連結するとともに、右側の辺が縦方向に直線状に連なる。
図4(d)では、多角形図形が横方向に平行な辺S、Sと、辺S、Sの左端同士を結ぶ縦方向に平行な辺Sy2を有する。分割処理により生成された複数の台形は、それぞれ横方向に沿って平行な1組の対辺を有し、縦方向に連結するとともに、左側の辺が縦方向に直線状に連なる。
図5(a)(b)は、多角形図形が縦方向又は横方向に平行な辺のみで構成される場合の分割処理を示す。この場合、多角形図形は複数の長方形(矩形)に分割される。図5(a)は分割した長方形が横方向に連結する例を示し、図5(b)は縦方向に連結する例を示す。
図6(a)(b)は、多角形図形が縦方向又は横方向に平行な辺、及び縦方向(横方向)に対して45°をなす辺のみで構成される場合の分割処理を示す。図6(a)は分割した台形が横方向に連結する例を示し、図6(b)は縦方向に連結する例を示す。
変換装置70は、多角形図形を複数の台形に分割すると、台形の頂点の位置を、隣接する台形の頂点の位置からの変位で表現して、描画データD1を生成する。例えば、図2に示す例では、辺Sの下端の頂点P01の座標(x0、y0)がこの多角形図形の図形配置原点として定義される。
そして、辺Sの上端の頂点P02の位置は、図形配置位置原点P01と、そこから垂直に延びる辺Sの長さLで定義される。
辺Sに平行かつ辺Sに隣接する辺Sの下端の頂点P11の位置は、台形Tの高さ(辺Sと辺Sとの間隔)Lと、隣接する頂点P01からみた縦方向の変位δ11で定義される。また、辺Sの上端の頂点P12の位置は、台形Tの高さLと、隣接する頂点P02からみた縦方向の変位δ12で定義される。
辺Sに平行かつ辺Sに隣接する辺Sの下端の頂点P21の位置は、台形Tの高さLと、隣接する頂点P11からみた縦方向の変位δ21で定義される。また、辺Sの上端の頂点P22の位置は、台形Tの高さLと、隣接する頂点P12からみた縦方向の変位δ22で定義される。
言い換えれば、台形Tと台形Tとの共通の頂点P21、P22の位置を、台形Tと台形Tとの共通の頂点P11、P12の位置からの縦方向の変位δ21、δ22と、横方向の変位Lで定義する。
以降同様に、辺Smー1に平行かつ辺Sm−1に隣接する辺Sの下端の頂点Pm1の位置は、台形Tの高さ(辺Sm−1と辺Sとの間隔)Lと、隣接する頂点P(m−1)1からみた縦方向の変位δm1で定義される。また、辺Sの上端の頂点Pm2の位置は、台形Tの高さLと、隣接する頂点P(m−1)2からみた縦方向の変位δm2で定義される。ここでmは2〜nの整数である。
このように、多角形図形に対応する連結台形群は、図形配置位置原点P01の座標(x0、y0)、辺Sの長さL、各台形T〜Tの高さL〜L、隣接する頂点からみた台形連結方向と直交する方向の変位δ11、δ12〜δn1、δn2によりその形状を定義することができる。なお、変位δ11、δ12〜δn1、δn2は符号付きの値である。各台形T〜Tの高さL〜Lは、隣接する頂点からみた台形連結方向の変位とみなすことができる。
図7(a)に、連結台形群を定義する描画データD1のデータ構造の一例を示す。描画データD1は、ヘッダPH及び形状情報EPを有する。ヘッダPHは図形コード(Code)、フラグ(flag)及び図形要素数(N)が定義されている。
図形コードは、連結台形群がどのような多角形図形を分割処理したかを示す情報であり、例えば、図3(a)、(b)、図4(a)〜(d)、図5(a)、(b)、図6(a)、(b)のうち、どの分割処理に対応するかを示す。
フラグには、図形表現の識別に必要な情報、例えば後述する形状情報EPに含まれるデータのバイト長などが含まれる。図形要素数(N)は、図形コードが同じ連結台形群(多角形図形)の数を示す。形状情報EPは、連結台形群毎に作成されるため、図形要素数(N)が2以上の場合、図7(b)に示すように、複数の形状情報EP1〜EPNが作成される。
形状情報EPには、連結台形群の形状を定義するための情報、例えば、図形配置位置原点の座標(x0、y0)、辺Sの長さL、各台形T〜Tの高さL〜L、隣接する頂点からみた台形連結方向と直交する方向の変位δ11、δ12〜δn1、δn2が含まれる。また、形状情報EPは、台形の連結数Nconnectを含む。
例えば、図3(a)、(b)に示す連結台形群を表現する描画データD1は図3(c)のようなデータ構造になる。図形コードには、台形の連結方向や、どの頂点を図形配置位置原点としているか等が判別可能に定義される。連結数Nconnectは4である。
図4(a)〜(d)に示す連結台形群を表現する描画データD1は図4(e)のようなデータ構造になる。図形コードには、台形の連結方向、複数の台形のどの辺が直線状に連なるか、どの頂点を図形配置位置原点としているか等が判別可能に定義される。連結数Nconnectは4である。図4(a)〜(d)では、連結する台形の一辺が直線状に連なり、この辺の頂点については、隣接する頂点との間で、台形連結方向と直交する方向の変位がない。従って、連結数Nconnectが同じ場合、図3(a)、(b)よりも形状情報EPのデータ量は小さくなる。
図5(a)、(b)に示す連結台形群を表現する描画データD1は図5(c)のようなデータ構造になる。図形コードには、複数の長方形に分割されること、長方形の連結方向、どの頂点を図形配置位置原点としているか等が判別可能に定義される。
図6(a)、(b)に示す連結台形群を表現する描画データD1は図6(c)のようなデータ構造になる。形状情報EPには図6(d)に示すような方向フラグ(flag)が定義される。これは、多角形図形が縦方向又は横方向に平行な辺、及び縦方向(横方向)に対して45°をなす辺のみで構成される場合、各辺を図6(d)の方向フラグのいずれかで表すことができるためである。図形コードには、台形の連結方向、どの頂点を図形配置位置原点としているか等が判別可能に定義される。なお、図6(c)は図6(a)の連結台形群を表す描画データD1である。
このように、本実施形態では、多角形図形を、複数の平行台形が一方向に連結した台形群とみなし、図形配置位置原点のみ座標で示し、その他の台形の頂点の位置は、隣接する頂点からの変位で表現して描画データD1を生成する。そのため、各台形を、配置位置原点の座標と、そこから他の3頂点までの変位で表現する場合よりも、描画データのデータ量を低減することができる。
例えば、100個の頂点を有する多角形図形を連結台形群で表現し、各台形を配置位置原点の座標とそこから他の3頂点までの変位とで表現する描画データと比較して、本実施形態のように1つの台形の図形配置位置原点のみ座標で示し、この台形の他の頂点及び他の台形の頂点の位置を隣接する頂点からの変位で表現する描画データは、データ量を1/3程度に低減することができる。
また、多角形図形を連結台形群で表現した描画データD1は、ポリゴン形状図形からなる描画データよりも、描画装置1の制御計算機52内でのデータ処理が容易であり、計算量を抑制することができる。
図8に示すように、描画データD1には、連結された台形の各々の照射量(ドーズ量)を定義できるようにしてもよい。台形T〜Tのドーズ量AI〜AIはヘッダPHdに含まれる。ヘッダPHdのフラグflagは、ドーズ量AI〜AIのデータのバイト長などを示す。また、ヘッダPHdの要素数Nは、ドーズ量が定義された台形の数を示す。また、描画データD1には、照射量だけでなく、レイヤ情報等のその他の属性情報を定義してもよい。
図9に示すように、多角形図形の形状によっては、連結台形群の端部は三角形になってもよい。この場合、辺Sに相当する辺は無いため、描画データD1の形状情報EPから長さLの項目は省略される。
上記実施形態では、図2に示すように、辺Sm−1の下端の頂点からみた辺Sの下端の頂点の縦方向の変位δm1、辺Sm−1の上端の頂点からみた辺Sの上端の頂点の縦方向の変位δm2を定義していたが、図10に示すように、変位δm2を辺Sの下端の頂点を基準としたものとしてもよい。このように、辺Sの一端の頂点の位置を、辺Sm−1の一端の頂点の位置からの変位で定義し、辺Sの他端の頂点の位置を辺Sの該一端の頂点の位置からの変位で定義しても、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、隣接する2つの台形の共通辺の一端の頂点を基準に他端の頂点の変位を定義することで、検査工程において、隣接する台形の連結の確認が容易となる。
上記実施形態では、隣接する台形の共通辺の両端の頂点の位置を、隣接する頂点からの変位で表現していたが、この手法では、図11(a)に示す共通辺S2の上側の頂点のように、隣接する台形の片側の辺が直線状に連なり、位置の定義が不要な箇所についても、隣接する頂点からの変位が定義されることになる。この場合、図11(b)に示すように、共通辺S2の上側の頂点の位置は定義せず、共通辺S3の上側の頂点の位置を共通辺S1の上側の頂点からの変位で表現することが好ましい。これにより、図11(a)における変位δ22の分だけ描画データD1のデータ量を削減することができる。
このような描画データD1は、図12(a)に示すように、各台形T〜Tの高さL〜Lにフラグ(flag1)を付加し、このフラグに図12(b)に示すような2ビットの値を与える。これにより、共通辺の両端の位置が定義されているか否かがわかる。
さらに、図12(a)に示すように、変位δ11、δ12〜δn1、δn2にフラグ(flag2、3)を付加し、このフラグに図12(b)に示すような2ビットの値を与えてもよい。flag2、flag3の値が“00”又は“10”の場合、台形T〜Tの高さL〜Lから変位δ11、δ12〜δn1、δn2が定まるため、描画データD1における変位δ11、δ12〜δn1、δn2を省略することができ、描画データD1のデータ量をさらに削減することができる。
例えば、図13(a)に示す連結台形群を表現する描画データD1は図13(b)のようなデータ構造になる。変位δ12、δ21、δ32等を省略することができるので、描画データD1のデータ量をさらに低減することができる。
上記実施形態による変換装置70により生成された描画データD1は、パターン検査装置に入力されてもよい。例えば、図14に示すように、パターン検査装置80には、変換装置70により生成された描画データD1(第1描画データ)と、図1に示す描画装置1が描画データD1に基づいて描画対象基板に実際に描画したパターンに基づいて作成された描画データD2(第2描画データ)とが入力される。描画データD2は、図示しない記憶装置から有線又は無線ネットワークを介してパターン検査装置80に入力される。
パターン検査装置80は、入力された描画データD1、D2に基づいて、描画装置1により描画対象基板に実際に描画されたパターンを検査する。この検査では、例えば、描画データD1と描画データD2とを比較するような検査が行われる。なお、検査には、描画条件などの各種情報がさらに用いられる。
変換装置70により生成される描画データD1はデータ量が小さく、かつデータ処理が容易なものであるため、パターン検査装置80の処理効率を向上させることができる。
変換装置70は、パターン検査装置80内に設けられていてもよい。その場合、パターン検査装置80は、入力された設計データD0に基づいて描画データD1を生成する変換部と、描画データD1と描画データD2とを比較して描画対象基板に実際に描画されたパターンの検査を行う検査部とを備えたものとなる。
上記実施形態による描画データD1の生成は描画装置1の制御計算機52内で行ってもよい。制御計算機52は、設計データD0が入力されると、多角形図形を平行台形に分割して連結台形群を作成し、各頂点の位置を、隣接する頂点の位置からの変位で表して描画データD1を生成する。
上述した実施形態で説明した描画データD1を生成する変換装置70の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、変換装置70の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、変換装置70の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 描画装置
10 描画部
12 電子ビーム鏡筒
14 電子銃
16 照明レンズ
18 アパーチャ部材
20 ブランキングプレート
22 縮小レンズ
24 制限アパーチャ部材
26 対物レンズ
28 偏向器
30 描画室
32 XYステージ
34 マスクブランク
36 ミラー
50 制御部
52 制御計算機
54、56 偏向制御回路
58 ステージ位置検出器
70 変換装置
80 パターン検査装置

Claims (5)

  1. マルチ荷電粒子ビーム描画装置で用いられる描画データをコンピュータに生成させるプログラムであって、
    設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割するステップと、
    第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して、前記描画データを生成するステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記描画データは、各台形に対応する属性情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. マルチ荷電粒子ビーム描画装置で用いられる描画データを生成する描画データ生成方法であって、
    設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割し、
    第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して、前記描画データを生成することを特徴とする描画データ生成方法。
  4. 複数の荷電粒子ビームからなるマルチビームを形成し、前記マルチビームのうち、それぞれ対応するビームに対して個別にビームのオン/オフを行い、対象物上に荷電粒子ビームを照射してパターンを描画する描画部と、
    設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割し、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して描画データを生成し、該描画データに基づいて前記描画部を制御する制御部と、
    を備えるマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
  5. 設計データに含まれている多角形図形を、それぞれ少なくとも1組の対辺が第1方向に沿って平行であり、該第1方向と平行な辺を共通辺として該第1方向と直交する第2方向に沿って連結する複数の台形図形に分割し、第1台形と該第1台形に隣接する第2台形との共通の頂点の位置を、該第2台形と該第2台形に隣接する第3台形との共通の頂点の位置からの前記第1方向及び前記第2方向の変位で表現して第1描画データを生成する変換部と、
    前記第1描画データと、対象物上に荷電粒子ビームが照射されて描画されたパターンに基づいて作成された第2描画データとを比較し、該パターンの検査を行う検査部と、
    を備えるパターン検査装置。
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