JPS6347790Y2 - - Google Patents

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JPS6347790Y2
JPS6347790Y2 JP1983162622U JP16262283U JPS6347790Y2 JP S6347790 Y2 JPS6347790 Y2 JP S6347790Y2 JP 1983162622 U JP1983162622 U JP 1983162622U JP 16262283 U JP16262283 U JP 16262283U JP S6347790 Y2 JPS6347790 Y2 JP S6347790Y2
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JP
Japan
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plate
frame
top plate
opening
locking
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JP1983162622U
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English (en)
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JPS6069933U (ja
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Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空気調和機に係り、特に製鉄所、製
鋼所におけるクレーン運転室等の高所において使
用される空気調和機に関するものである。
(従来技術) この種の空気調和機は、耐振構造の必要性か
ら、第5図図示の如く、ケーシングaの各稜線部
にフレームb,b…を配したフレーム一体構造と
なつている。そのため、フレームbが邪魔になつ
て、圧縮機等へのサービスのためのコンデンシニ
ングユニツト側サービス開口cを大きくすること
ができず、しかも、コンデンシニングユニツト側
およびクーラ側のサービス開口c,dが覆蓋する
外板e,fは単にビス止めされているだけなの
で、脱着時の作業性向上のためサービス用把手
g,g…が設けられており、コストアツプにつな
がるという問題があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、上記問題点に鑑み、圧縮機等
へのサービスのためにコンデンシニングユニツト
に設けられるサービス開口を、構成部品点数を増
やすことがなく、できるだけ大きくできるように
する点にある。
(考案の構成) 本考案の構成は、各稜線部にフレームを有する
ケーシング内に圧縮機、凝縮器を内蔵してコンデ
ンシニングユニツトを構成し、前記ケーシングの
前面および上面に着脱自在な前板および天板で覆
蓋される圧縮機サービス用の前部および上部開口
を形成し且つ該前部開口と上部開口との境の稜線
部に位置するフレームを削除するとともに、前記
天板前端縁に、樋状の係止用フレームを固着する
一方、前記前板上端縁に、前記係止用フレームに
係止される係止片を形成して、前板脱着時に仮止
め係止を行ない得るようにしたことを特徴として
いる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の実施例
にかかる空気調和機を説明する。
この空気調和機1は、第1図図示の如く、製鉄
所等のクレーン運転室2の上面に設置して使用さ
れるもので、コンデンシニングユニツト3とクー
ラユニツト4とを一体に結合した一体型とされて
いる。符号5,6はダクトである。
前記コンデンシニングユニツト3は、圧縮機
7、凝縮器8、凝縮器フアン9および凝縮器フア
ン用モータ10をコンデンシニングユニツト側の
ケーシング11内に配設して構成される一方、前
記クーラユニツト4は、クーラ12、クーラフア
ン13およびクーラフアン用モータ14をクーラ
ユニツト側のケーシング15内に配設して構成さ
れている(第2図参照)。
前記ケーシング11および15の各稜線部に
は、フレーム16,16…が備わつており、これ
らフレーム16,16…に対して、コンデンシニ
ングユニツト側およびクーラ側の前板17,1
8、後板19,20、側板21,22、天板2
3,24、底板25,26および仕切板27を取
付けて箱状体を構成している(第3図参照)。
前記コンデンシニングユニツト側前板17およ
び後板19には、金網を張設してなる冷却風入口
28および出口29が設けられている。
前記クーラユニツト側側板22には、空気吸込
口30および空気吹出口31が設けられている。
又、コンデンシニングユニツト3において、ケ
ーシング11の前面および上面は、それらを覆蓋
する前板17および天板23の前半部23aが着
脱自在とされて圧縮機サービス用の前部および上
部開口32,33とされている。
なお、本実施例では天板23の前半部23aを
着脱自在としているが、天板23全体を着脱自在
としてもよいことは勿論である。
そして、前記前部開口32と上部開口33との
境の稜線部に位置すべきフレームは除去されて、
前部および上部開口32,33は一連の大きなサ
ービス開口を構成している。
前記天板前半部23aの前端縁には、断面状
の樋状を呈する係止用フレーム34が固着されて
いる。
一方、前記前板17の上端縁には、前記係止用
フレーム34に係止される係止片35が形成され
ている。
しかして、前板17の脱着時には、係止用フレ
ーム34に対する係止片35の係合によつて前板
17が仮止め係止されるようになつている。符号
36は天板前半部23aの前端部を支持するため
の突起である。
本実施例では、クーラユニツト側におけるケー
シング15の前面も、前板18が着脱自在とされ
てサービス用の開口37とされており、該開口3
7上部の稜線部に位置するフレーム16には、断
面L字状の係止部材38が設けられている。一
方、前板18の上端縁には、前記係止部材38に
係止される係止片39が形成されている。即ち、
クーラユニツト4側の前板18を脱着時に仮止め
係止されるようになつている。なお、前板17,
18、天板23等はビス40,40…によつて取
付けられる。
かかる構成とすると、クレーン運転室2上面の
ような高所に設置されていても、サービス時に前
板17,18、天板前半部23aを脱着する際、
前板17,18が仮止め係止されるため、ビス4
0,40…取り外し時に、前板17,18を手で
支える必要がなくなり、作業性が良好となる。
(考案の効果) 本考案によれば、コンデンシニングユニツト3
のケーシング11前面および上面に、前板17お
よび天板23で覆蓋される圧縮機サービス用の前
部および上部開口32,33を設け且つ該前部開
口32と上部開口33との境の稜線部に位置すべ
きフレームを除去したので、サービス用の開口を
可及的に大きくできることとなり、サービス性が
著しく向上するという実用的な効果がある。
又、前記天板23の前端縁に樋状の係止用フレ
ーム34を固着する一方、前板17の上端縁に前
記係止用フレーム34に係止される係止片35を
形成して、係止用フレーム34に対する係止片3
5の係止によつて、前板17を脱着時に仮止め係
止できるようにしたので、高所に設置されていて
も作業性が良好となり、且つ従来例に見られるよ
うなサービス用把手等が不要となり、軽量化およ
びコストダウンを図り得るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の空気調和機の設置例を示す斜
視図、第2図は第1図の空気調和機の内部を開示
した正面図、第3図は第1図の空気調和機のケー
シングを示す分解斜視図、第4図は前板17と天
板23との係合部の断面図、第5図は従来の空気
調和機におけるケーシングの分解斜視図である。 3……コンデンシニングユニツト、7……圧縮
機、8……凝縮器、11……ケーシング、16…
…フレーム、17……前板、23……天板、32
……前部開口、33……上部開口、34……係止
用フレーム、35……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各稜線部にフレーム16,16…を有するケー
    シング11内に圧縮機7、凝縮器8を内蔵してコ
    ンデンシニングユニツト3が構成され、前記ケー
    シング11の前面および上面は、それらを覆蓋す
    る前板17および天板23が着脱自在とされて圧
    縮機サービス用の前部および上部開口32,33
    とされ、該前部開口32と上部開口33との境の
    稜線部に位置するフレームが除去されていて、前
    記天板23前端縁には、樋状の係止用フレーム3
    4が固着され、前記前板17上端縁には、前記係
    止用フレーム34に係止される係止片35が形成
    されていることを特徴とする空気調和機。
JP1983162622U 1983-10-19 1983-10-19 空気調和機 Granted JPS6069933U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983162622U JPS6069933U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983162622U JPS6069933U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6069933U JPS6069933U (ja) 1985-05-17
JPS6347790Y2 true JPS6347790Y2 (ja) 1988-12-09

Family

ID=30357057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983162622U Granted JPS6069933U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 空気調和機

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JP (1) JPS6069933U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6069933U (ja) 1985-05-17

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