JPS6347339Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347339Y2 JPS6347339Y2 JP1614483U JP1614483U JPS6347339Y2 JP S6347339 Y2 JPS6347339 Y2 JP S6347339Y2 JP 1614483 U JP1614483 U JP 1614483U JP 1614483 U JP1614483 U JP 1614483U JP S6347339 Y2 JPS6347339 Y2 JP S6347339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- valve
- valve chamber
- lid
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガス器具等に用いるフイルタ付の弁
装置に関する。
装置に関する。
従来この種装置として、例えば第1図に示す如
く弁室aの一端面を開放面としてこれにパツキン
bを介して蓋体Cを着脱自在に取付けると共に、
該弁室aの他端面に形成する弁孔dの孔縁部eと
該蓋体cとの間に挾持させて該弁室aを内外2重
の2室a1,a2に仕切る筒状のフイルタfを設け、
外室a2に連るガス入口gからのガスを該フイルタ
fを通して内室a1に流し、該弁孔dや弁体hへの
流入ガス中の異物の付着による閉弁時のシール性
の悪化を生じないようにしたものは知られるが、
このものでは弁室aやフイルタfの寸法誤差、更
にはフイルタfの端縁を嵌合すべく蓋体cに形成
する凹溝iの溝深さのばらつき等によりフイルタ
fが変形したり、又逆にフイルタががたついて異
物の侵入を生じ勝ちとなる不都合を伴う。
く弁室aの一端面を開放面としてこれにパツキン
bを介して蓋体Cを着脱自在に取付けると共に、
該弁室aの他端面に形成する弁孔dの孔縁部eと
該蓋体cとの間に挾持させて該弁室aを内外2重
の2室a1,a2に仕切る筒状のフイルタfを設け、
外室a2に連るガス入口gからのガスを該フイルタ
fを通して内室a1に流し、該弁孔dや弁体hへの
流入ガス中の異物の付着による閉弁時のシール性
の悪化を生じないようにしたものは知られるが、
このものでは弁室aやフイルタfの寸法誤差、更
にはフイルタfの端縁を嵌合すべく蓋体cに形成
する凹溝iの溝深さのばらつき等によりフイルタ
fが変形したり、又逆にフイルタががたついて異
物の侵入を生じ勝ちとなる不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を解消した構造簡単な
装置を提供することをその目的とするもので、第
2図に例示する如く、弁室1の一端面を開放面と
してこれにゴムその他の弾性材から成るパツキン
2を介して蓋体3を着脱自在に取付けると共に、
該弁室1の他端面に形成する弁孔4の孔縁部5と
蓋体3との間に挾持させて該弁室1を内外2重の
2室1a,1bに仕切る筒状のフイルタ6を設け
るものにおいて、該パツキン2の内周縁部を該弁
室1の内径内に延長し、この延長部2aに該フイ
ルタ6の該蓋体3側の端縁が嵌合する凹溝7を形
成して成る。
装置を提供することをその目的とするもので、第
2図に例示する如く、弁室1の一端面を開放面と
してこれにゴムその他の弾性材から成るパツキン
2を介して蓋体3を着脱自在に取付けると共に、
該弁室1の他端面に形成する弁孔4の孔縁部5と
蓋体3との間に挾持させて該弁室1を内外2重の
2室1a,1bに仕切る筒状のフイルタ6を設け
るものにおいて、該パツキン2の内周縁部を該弁
室1の内径内に延長し、この延長部2aに該フイ
ルタ6の該蓋体3側の端縁が嵌合する凹溝7を形
成して成る。
図面は電磁弁に本案を適用した実施例を示し、
前記弁孔4を開閉する弁体8を組付けた電磁ユニ
ツト9を前記蓋体3に嵌合支持させた状態で前記
フイルタ6の内室1aに収容するものとし、この
場合前記パツキン2は前記弁室1の一端面に形成
したソケツト部10に嵌合されてこの状態に仮止
めされるようにし、かくて装置の組立に際し、該
一端面側から該弁室1内に該フイルタ6を挿入し
て該パツキン2を該ソケツト部10に嵌合した状
態で、該電磁ユニツト9を該蓋体3と共に該弁室
1に組付ける前に、予め該パツキン2の前記した
延長部2aの凹溝7に該フイルタ6が嵌合してい
るか否かを目視で確認し得るようにした。
前記弁孔4を開閉する弁体8を組付けた電磁ユニ
ツト9を前記蓋体3に嵌合支持させた状態で前記
フイルタ6の内室1aに収容するものとし、この
場合前記パツキン2は前記弁室1の一端面に形成
したソケツト部10に嵌合されてこの状態に仮止
めされるようにし、かくて装置の組立に際し、該
一端面側から該弁室1内に該フイルタ6を挿入し
て該パツキン2を該ソケツト部10に嵌合した状
態で、該電磁ユニツト9を該蓋体3と共に該弁室
1に組付ける前に、予め該パツキン2の前記した
延長部2aの凹溝7に該フイルタ6が嵌合してい
るか否かを目視で確認し得るようにした。
尚、該フイルタ6は例えば筒状の金網フイルタ
で構成される。
で構成される。
図面で11は弁室1の外壁に形成した流入口を
示し、前記弁体8の開弁作動によれば該流入口1
1から流入するガスその他の流体が前記したフイ
ルタ6の外室1bから該フイルタ6と内室1aと
を介して弁孔4に流れるようにし、流体中の異物
を該フイルタ6で捕促して該内室1aへの侵入を
防止し、かくて弁孔4や弁体8への異物の付着を
防止し得るようにした。
示し、前記弁体8の開弁作動によれば該流入口1
1から流入するガスその他の流体が前記したフイ
ルタ6の外室1bから該フイルタ6と内室1aと
を介して弁孔4に流れるようにし、流体中の異物
を該フイルタ6で捕促して該内室1aへの侵入を
防止し、かくて弁孔4や弁体8への異物の付着を
防止し得るようにした。
この様に本考案によるときは、フイルタ6の蓋
体3側の端縁を弁室1の内径内に延長したパツキ
ン2の延長部2aの凹溝7に嵌合させるもので、
該フイルタ6の径方向への位置ずれを生じないと
共に、該フイルタ6や該弁室1等に個々の寸法の
ばらつきがあつても、そのばらつきは該パツキン
2の弾力で吸収され、該フイルタ6の挾持に際し
ての該フイルタ6の変形やがたつきを生じること
がなく、該フイルタ6は所定位置に確実に固定さ
れて確実な渦を得られ、而もその構成は従来の
ものに対しパツキン2の形状を変更するだけで足
り、構造簡単にして安価に得られる効果を有す
る。
体3側の端縁を弁室1の内径内に延長したパツキ
ン2の延長部2aの凹溝7に嵌合させるもので、
該フイルタ6の径方向への位置ずれを生じないと
共に、該フイルタ6や該弁室1等に個々の寸法の
ばらつきがあつても、そのばらつきは該パツキン
2の弾力で吸収され、該フイルタ6の挾持に際し
ての該フイルタ6の変形やがたつきを生じること
がなく、該フイルタ6は所定位置に確実に固定さ
れて確実な渦を得られ、而もその構成は従来の
ものに対しパツキン2の形状を変更するだけで足
り、構造簡単にして安価に得られる効果を有す
る。
第1図は従来例の截断側面図、第2図は本案装
置の1例の截断側面図である。 1…弁室、2…パツキン、2a…延長部、3…
蓋体、4…弁孔、5…孔縁部、6…フイルタ、7
…凹溝。
置の1例の截断側面図である。 1…弁室、2…パツキン、2a…延長部、3…
蓋体、4…弁孔、5…孔縁部、6…フイルタ、7
…凹溝。
Claims (1)
- 弁室1の一端面から開放面としてこれにゴムそ
の他の弾性材から成るパツキン2を介して蓋体3
を着脱自在に取付けると共に、該弁室1の他端面
に形成する弁孔4の孔縁部5と蓋体3との間に挾
持させて該弁室1を内外2重の2室1a,1bに
仕切る筒状のフイルタ6を設けるものにおいて、
該パツキン2の内周縁部を該弁室1の内径内に延
長し、この延長部2aに該フイルタ6の該蓋体3
側の端縁が嵌合する凹溝7を形成して成るフイル
タ付弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1614483U JPS59123765U (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | フイルタ付弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1614483U JPS59123765U (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | フイルタ付弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123765U JPS59123765U (ja) | 1984-08-20 |
JPS6347339Y2 true JPS6347339Y2 (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=30147447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1614483U Granted JPS59123765U (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | フイルタ付弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123765U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6542043B2 (ja) * | 2014-07-16 | 2019-07-10 | 株式会社鷺宮製作所 | 弁装置 |
-
1983
- 1983-02-08 JP JP1614483U patent/JPS59123765U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123765U (ja) | 1984-08-20 |
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