JPS6347223A - 容器集合装置の運転制御装置 - Google Patents

容器集合装置の運転制御装置

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JPS6347223A
JPS6347223A JP18824786A JP18824786A JPS6347223A JP S6347223 A JPS6347223 A JP S6347223A JP 18824786 A JP18824786 A JP 18824786A JP 18824786 A JP18824786 A JP 18824786A JP S6347223 A JPS6347223 A JP S6347223A
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JP
Japan
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containers
conveyor
detector
container
motor
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Application number
JP18824786A
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English (en)
Inventor
Yukimi Inoue
井上 行美
Haruo Shigeta
茂田 晴雄
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、複数列で搬送されてきた容器を1列の状態に
集合させる容器集合装置に関し、より詳しくはその運転
速度を制御する容器集合装置の運転速度制御装置に関す
る。
「従来の技術」 従来、複数列で搬送されてきた容器を1列の状態に集合
させる容器集合装置として、上流側から下流側へ入口コ
ンベヤ、集合コンベヤおよび出口コンベヤを順次平行に
配設するとともに、上記入口コンベヤから出口コンベヤ
に向けてガイド部材を斜めに配設し、さらに上記集合コ
ンベヤを複数列の平行に配設したコンベヤから構成して
それらの走行速度を入口コンベヤ側から出口コンベヤへ
かけて増大させ、上記入口コンベヤにより複数列で搬送
されてきた容器を上記ガイド部材に沿って集合コンベヤ
へ搬送して1列に集合させ、かつ最下流側の出口コンベ
ヤにより容器を1列の状態で下流側機器へ供給するよう
にしたものが知られている(特開昭57−42413号
公報)。
この種の集合装置では、上記下流側機器へ供給する容器
が不足することがないように、また容器の供給量が多過
ぎて容器集合装置内であふれることがないようにする必
要がある。
そのため従来、出口コンベヤ上に例えば2つの検出器を
所定距離だけ離して配設し、上記下流側機器から伸びる
相互に当接して連続した容器の後端部が下流側の検出器
よりもさらに下流側となったら、容器集合装置を高速で
運転させて容器供給量を増大させ、その後端部が下流側
の検出器で検出されたら、容器集合装置の運転速度を通
常の運転速度に戻して、下流側機器へ供給する容器が不
足することがないようにしている。
他方、上記容器の後端部が上流側の検出器で検出される
ようになったら、容器集合装置の運転速度を低速運転に
移行させ、又は停止させて、上述した容器の後端部が容
器集合装置内まで伸びてこないようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、そのような容器集合装置の運転制御手段
では、上記出口コンベヤに設けた検出器で容器集合装置
の運転速度を制御していたので、下流側機器で必要な単
位時間当りの必要容器本数と容器集合装置からの単位時
間当りの供給容器本数との間に大きな誤差が生じやすく
、容器集合装置の運転速度が頻繁に変動する原因となっ
ていた。
また従来の容器集合装置の運転制御手段では、安価なイ
ンバータモータを使用することができないという欠点が
あった。すなわち、インバータモータを使用すると、そ
れに加わる負荷つまりコンベヤ上に存在する容器本数に
よって回転数が変動してしまうため、インバータモータ
に加える電流値や電圧値を所定値に制御しても、それに
応じた所要の容器供給量を確保することができず、した
がって、高価なりCモータを使用せざるを1’Jなかっ
た。
「問題点を解決するための手段」 上述した事情に鑑み、本願の第1発明は、上記容器集合
装置から下流側機器へ供給する単位時間当りの供給容器
本数を検出する能力検出器を設け、この能力検出器から
の検出信号を上記モータの運転速度を制御する制御手段
に入力させ、該制御手段により、上記能力検出器からの
検出信号と上記下流側機器から得られる単位時間当りの
必要容器本数の信号とを比較して、上記供給容器本数が
必要容器本数と実質的に一致するように上記モータを制
御させるようにしたものである。
また第2発明は、上記能力検出器の他に、上記出口コン
ベヤによって搬送される容器間の間隙を検出する間隙検
出器を設け、上記制御手段により、上記能力検出器から
の検出信号と上記下流側機器から得られる単位時間当り
の必要容器本数の信号とを比較して、上記供給容器本数
が必要容器本数と実質的に一致するように上記モータを
制御させるとともに、上記間隙検出器によって容器間に
間隙があることが検出されたら、上記モータの運転速度
を、上記供給容器本数が必要容器本数と実質的に一致す
る速度よりも早い運転速度で運転させるようにしたもの
である。
さらに第3発明は、上記能力検出器の他に、上記出口コ
ンベヤ上で上記下流側機器から伸びる相互に当接して連
続した容器の後端部を検出する減速検出器を設け、上記
制御手段により、上記能力検出器からの検出信号と上記
下流側機器から(すられる単位時間当りの必要容器本数
の信号とを比較して、上記供給容器本数が必要容器本数
と実質的に一致するように上記モータを制御させるとと
もに、上記減速検出器によって上記容器の後端部を検出
したら、上記モータの運転速度を、上記供給容器本数が
必要容器本数と実質的に一致する速度よりも所定の割合
で減速させるようにしたものである。
「作用」 上記第1発明によれば、上記能力検出器により容器集合
装置から下流側機器へ供給する単位時間当りの供給容器
本数を検出し、制御手段により検出した供給容器本数が
下流側機器の必要容器本数と実質的に一致するように上
記モータを制御しているので、両者の間の誤差を実質的
に零とすることができ、その状態となれば容器集合装置
の運転速度を実質的に一定に維持して容器集合装置の運
転速度の変動を可及的に防止することができる。
また上記構成の運転速度制御装置においては、上記制御
手段は供給容器本数が下流側機器の必要容器本数と実質
的に一致するようにモータを制御するので、そのモータ
としてコンベヤ上に存在する容器本数によって回転数が
変動してしまうインバータモータを使用しても同一の作
用効果を達成することができ、したがって安価なインバ
ータモータの使用が可能となる。
次に第2発明によれば、容器集合装置から下流側機器へ
それが必要とする容器本数と実質的に同一の本数の容器
を供給することができることは勿論、上記間隙検出器に
よって出口コンベヤ上の容器間に間隙があることが検出
された際には、上記モータの運転速度を、上記供給容器
本数が必要容器本数と実質的に一致する速度よりも早い
運転速度で運転させているので、上記下流側機器から伸
びる相互に当接して連続した容器の後端部をその間隙検
出器の位りまで伸ばすことができ、したがって下流側機
器と間隙検出器との間に所要量の容器を貯留させた状態
で、容器集合装置から下流側機器へそれが必要とする容
器本数と実質的に同一の本数の容器を供給することがで
きるようになる。
さらに第3発明によれば、容器集合装置から下流側機器
へそれが必要とする容器本数と実質的に同一の本数の容
器を供給することができることは勿論、上記減速検出器
によって上記容器の後端部が検出されたら、上記モータ
の運転速度を、上記供給容器本数が必要容器本数と実質
的に一致する速度よりも所定の割合で減速させるように
しているので、上述した容器の後端部が減速検出器を越
えて容器集合装置内まで伸びてくることを防止できる。
そして上記第2発明、第3発明においては、容器集合装
置がどのような運転速度で運転されていても、その際の
運転速度に対して常に所定の割合でその運転速度を増速
又は減速させることができるので、従来装置のように容
器集合装置の運転速度を例えば中速から高速へ、或いは
低速から中速へ一義的に増速させ、又は減速させる場合
に比較して、容器の供給量を滑らかに調整することがで
きる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、ビール壜
等の容器1は相互に平行に配設された4列の搬送コンベ
ヤ2によってランダムの複数列の状態で搬送され、その
搬送コンベヤ2から左右一対のガイド部材3.4に案内
されて容器集合装置5の入口コンベヤ6に受渡される。
上記容器集合装置5は、全体として16列の相互に平行
に配設したコンベヤ11〜2Bを備えており、そのうち
最上流側の4列のコンベヤ11〜14とこれに隣接した
下流側の1列の短いコンベヤ15との5列のコンベヤに
よって上記入口コンベヤ6を構成している。また、次の
10列のコンベヤ16〜25によって集合コンベヤ7を
、さらに最後の1列のコンベヤ26によって出口コンベ
ヤを構成している。
上記搬送コンベヤ2の左右に配設した一対のガイド部材
3.4は、入口コンベヤ6の両側位置から最下流側に位
置する出口コンベヤ26の両側位置へ、中間の集合コン
ベヤ7を斜めに横切って伸びている。
そして一対のガイド部材3.4のうち、上記斜めに横切
る部分において下流側すなわち容器1の案内側となるガ
イド部材3は、上記入口コンベヤ6を構成するコンベヤ
11の一側からこれと同一の速度で走行される他側のコ
ンベヤ15の手前位置までの範囲において、コンベヤの
長手方向に対して比較的大きな角度で横切るように設定
してあり、それにより入口コンベヤ6によって搬送され
てきた容器1を比較的急速に隣接した集合コンベヤ7に
向けて押出すことができるようにしている。
さらに上記ガイド部材3は、−[二記コンベヤ15の手
前位置からは徐々にコンベヤの長手方向に対する角度を
減少させながら集合コンベヤ7を順次横切らせてあり、
最終的に出口コンベヤ26の一側まで延長させている。
上記ガイド部材3に対し、コンベヤ14に沿って配置し
た他方のガイド部材4は、上記ガイド部材3による容器
1の斜め方向への案内時に、その容器の円滑な移動を阻
害することがないように充分にガイド部材3から離隔さ
せてコンベヤ15および集合コンベヤ7を横切らせて配
設してあり、最終的に上述した出口コンベヤ26の他側
にまで延長させている。したがってこのガイド部材4は
、容器1が入口コンベヤ6から横方向に押出されてから
出口コンベヤ26に1列に集合されるまでの範囲内にお
いて省略することができる。
上記集合コンベヤ7を構成する10列のコンベヤ16〜
25ハ、上記入口コンベヤ6のコンベヤ15に隣接した
コンベヤ16から最後のコンベヤ25の1つ手前のコン
ベヤ24まで、入口コンベヤ6よりも所要の割合だけ順
次走行速度を増大させてあり、したがって上記コンベヤ
24が最大速度のコンベヤとなる。
そして上記最大速度のコンベヤ24に隣接した集合コン
ベヤ7の最下流側のコンベヤ25はその最大速度のコン
ベヤ24よりも小さな走行速度で、ざらにそれに隣接す
る出口コンベヤ26はそれよりも更に小さな走行速度で
運転できるようにしている。
この出口コンベヤ26の走行速度は、上記最上流側の入
口コンベヤ6から供給される容器lの供給量に対応して
、その容器lがほぼ隙間なく1列に整列できるような速
度に設定している。
換言すれば、上記最大速度のコンベヤ24は、入口コン
ベヤ6かも供給される容器1を1列でしかも所定の間隔
をもって搬送させることができるような速度を有してい
ることになる。
さらに本実施例においては、上記4列の搬送コンベヤ2
は第1モータ31によって、5列の入口コンベヤ6は第
2モータ32によってそれぞれ同一速度で走行できるよ
うにしている。また、集合コンベヤ7のうち上流側の7
列のコンベヤ16〜22は第3モータ33により、集合
コンベヤ7の下流側の3列のコンベヤ23〜25は第4
モータ34により、さらに出口コンベヤ26は第5モー
タ35によってそれぞれ駆動できるようにしている。
然して、上記集合コンベヤ7の最下流側のコンベヤ25
上には、そこを通過する容器の本数を検出するために能
力検出器38を設けてあり、これより若干下流側に、上
記出口コンベヤ26上で図示しないラベラ等の下流側機
器から伸びる相互に当接して連続した容器の後端部を検
出する減速検出器37を設けている。また、上記減速検
出器37よりも更に下流側に、上記出口コンベヤ26に
よって搬送される容器間の間隙を検出する間隙検出器3
8を設け、これとは逆に、上記能力検出器36よりも若
干上流側に、上記下流側機器から伸びる容器の後端部を
検出する運転停止検出器38を設けている。
上記能力検出器36および間隙検出器38としては光電
管を、また減速検出器37および運転停止検出器39と
しては静電容量型の近接スイッチを用いることができ、
それら各検出器38〜38からの検出信号をマイクロコ
ンピュータを含む制御手段40に入力させている。
上記光電管からなる能力検出器36はその前面を通過す
る容器lを検出し、上記制御手段40は能力検出器36
からの検出信号をカウントして、容器集合装置5から下
流側機器に供給される単位時間当りの供給容器本数を演
算検出する。またこのルI御手段40には、上記下流側
機器から単位時間当りの必要容器本数に関する信号が入
力される。この下流側機器からの信号としては、下流側
機器の運転速度指令信号を利用することができ、また下
流側機器にこれを通過する容器の本数を正確に検出する
上記能力検出器3Bと同等の検出器を設け、その検出器
からの信号を利用することがより望ましい。
以上の構成において、多数の容器1が搬送コンベヤ2か
ら容器集合装置5の入口コンベヤ6にランダムの複数列
の状態で搬送されてくると、それら容器は入口コンベヤ
6の前方を斜めに横切るガイド部材3により隣接した集
合コンベヤ7に向けて押出される。上記入口コンベヤ6
がら集合コンベヤ7押出された容器1は、常にその集合
コンペャ7を構成する各コンベヤ18〜25の前進力に
よりガイド部材3に向けて付勢されながら、コンベヤ1
6〜24に順次押出されるに従って加速される。
したがって、各容器1の加速により上記ガイド部材3に
接触した状態で搬送される容器1の前後に間隙が形成さ
れるようになり、それによって、上記ガイド部材3に接
触して搬送される容器lによりガイド部材3から離隔さ
れた状態で搬送される容器:±、上述した各コンベヤの
前進力によりその間隙内に押込まれ、上記ガイド部材3
に接触した状態で搬送されるようになる。
そして上述したように、最大速度のコンベヤ24は、入
口コンベヤ6から供給される容器lを1列でしかも所定
の隙間をもって搬送させることができるような速度を有
しているので、容器lがこのコンベヤ24を通過する際
には、上記入口コンベヤ6から供給された全ての容器が
ガイド部材3に接触して1列の状態に集合されている。
このようにして1列の状態に集合され、かつガイド部材
3に接触して搬送される容器1は、下流側の2つのコン
ベヤ25.26によって順次減速され、各容器1間の間
隙が狭められて殆ど接触した状態で上記出口コンベヤ2
Bにより下流側機器に搬送されるようになる。
容器集合装置5の作動中、上記制御手段40には下流側
機器から単位部間当りの必要容器本数に関する信号、例
えば高速運転指令信号が入力されている。すると制御手
段40は、その高速運転指令信号に対応した下流側機器
の単位時間当りの必要容器本数と、上記能力検出器36
から得られる容器集合装置5の単位時間当りの供給容器
本数とを比較し、上記供給容器本数が必要容器本数に実
質的に一致するように上記第2ないし第5モータ32〜
35の運転速度を制御する。
その結果、上記供給容器本数が必要容器本数に実質的に
一致すれば、以後は容器集合装置5は基本的には一定速
度で運転され、これは下流側機器の運転速度が切換えら
れても、例えば高速運転指令信号から中速運転指令信号
に切換えられた場合であっても同様である。この際、下
流側機器を通過する容器の本数を正確に検出して、その
本数を必要容器本数とすれば、特に下流側機器の運転速
度を変動した際に、それに追随して滑らかに容器集合装
置5の供給容器本数を制御することができる。
したがって、従来では下流側機器の運転速度によっては
、容器集合装置の運転を高速と中速、或いは中速と低速
との間で段階的に、かつ頻繁に運転速度を切換えながら
容器集合装置の供給容器本数を下流側機器の必要容器本
数に一致するように制御する必要があるが、本実施例で
は円滑な容器集合装置5の運転を図ることができる。
加えて、上記容器集合装置5は能力検出器36と制御手
段40とによって供給容器本数を下流側機器の必要容器
本数に実質的に一致させることができるので、容器集合
装置5のモータとしてインバータモータを用いることが
可能となり、それによって容器集合装置を安価に製造す
ることが可能となる。
次に、上述したように、容器集合装置5から下流側機器
へそれが必要とする容器本数と実質的に同一の本数の容
器を供給している状態において、上記間隙検出器38が
その前面を通過する容器1間に間隙があることを検出す
ると、上記制御手段40は各モータ32〜34の運転速
度を増大させる。
すると、容器集合装置5からの供給容器本数が下流側機
器の必要容器本数よりも多くなるので、上記下流側機器
から伸びる相互に当接して連続した容器の後端部が伸び
るようになり、その後端部が間隙検出器38の前面まで
伸びれば間隙検出器38の前面における容器1間の間隙
が無くなるので、上記制御手段40は各モータ32〜3
4の運転速度を元の状態に復帰させる。
その結果、下流側機器と間隙検出器3Bとの間には、相
互に接触された状態で所要量の容器lが貯留されること
になり、その部分に所要量の容器1を貯留した状態のま
ま、容器集合装置5がら下流側機器へそれが必要とする
容器本数と実質的に同一の本数の容器を供給することが
できる。
またその際、容器集合装置がどのような運転速度で運転
されていても、その運転速度に対して常に所定の割合で
その運転速度を増速させることかできるので、従来装置
のように容器集合装置の運転速度を例えば高速から中速
へ、或いは中速から低速へ一義的に減速させる場合に比
較して、容器の供給量を滑らかに調整することができる
さらに、上記容器集合装置5から下流側機器へそれが必
要とする容器本数と実質的に同一の本数の容器を供給し
ている状態において、上記減速検出器37によって上述
した下流側機器から伸びる相互に当接して連続した容器
の後端部が検出されると、上記制御手段40は各モータ
32〜34の運転速度を所定の割合で減速させる。
すると、容器集合装置5からの供給容器本数が必要容器
本数よりも少なくなるので、上述した容器の後端部が減
速検出器37を越えて容器集合装置5内にまで伸びてく
ることを防止できる。そしてこの際においても、容器集
合装置5の運転速度に対して常に所定の割合でその運転
速度を減速させることができるので、従来装置に比較し
て8善の供給量を滑らかに調整することができる。
そして、万一、上記減速検出器37の信号に1応じて容
器集合装′Ii5の運転速度を所定の割合で減速させて
も、上記下流側機器から伸びる容器の後端部が運転停止
検出器38まで伸びると、その運転停止検出器39から
の信号を受けて、上記制御手段40は全モータ31〜3
4の運転を停止させる。この後、運転停止検出器39に
よって容器後端部が検出されなくなると、上記制御手段
40は容器集合装置5を低速運転状態から徐々に元の運
転速度にまで復帰させる。
「発明の効果」 以上のように、第1発明によれば、従来に比較して滑ら
かに容器集合装置5を運転させることができ、しかも安
価なインバータモーフを使用することができるという効
果が得られる。
また第2発明によれば、下流側機器と間隙検出器との間
に所要量の容器を貯留することができ、しかもその状態
を、従来装置のように容器集合装置の運転速度を段階的
に変動させることなく滑らかに達成することができる。
さらに第3発明によれば、出口コンベヤ上に必要以上の
容器が供給された際には、容器集合装置の運転速度を所
定の割合で減速させることができるので、やはり従来装
置のように容器集合装置の運転速度を段階的に変動させ
ることなく、その運転速度に応じて滑らかに容器の供給
量を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す概略の平面図である。 1・・・容器      2・・・搬送コンベヤ3.4
・・・ガイド部材 5・・・容器集合装置6・・・入口
コンベヤ  7・・・集合コンベヤ11〜25・・・コ
ンベヤ  26・・・出口コンベヤ31〜35・・・モ
ータ   36・・・fE力検出器37・・・減速検出
器   38・・・間隙検出器40・・・制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上流側から下流側へ順次平行に配設した入口コン
    ベヤ、集合コンベヤおよび出口コンベヤと、それらのコ
    ンベヤを駆動するモータと、上記入口コンベヤから出口
    コンベヤに向けて斜めに配設したガイド部材とを備え、
    上記集合コンベヤを複数列の平行に配設したコンベヤか
    ら構成してそれらの走行速度を入口コンベヤ側から出口
    コンベヤへかけて増大させ、上記入口コンベヤにより複
    数列で搬送されてきた容器を上記ガイド部材に沿って集
    合コンベヤへ搬送して1列に集合させ、かつ最下流側の
    出口コンベヤにより容器を1列の状態で下流側機器へ供
    給するようにした容器集合装置において、 上記容器集合装置から下流側機器へ供給する単位時間当
    りの供給容器本数を検出する能力検出器を設け、この能
    力検出器からの検出信号を上記モータの運転速度を制御
    する制御手段に入力させ、該制御手段により、上記能力
    検出器からの検出信号と上記下流側機器から得られる単
    位時間当りの必要容器本数の信号とを比較して、上記供
    給容器本数が必要容器本数と実質的に一致するように上
    記モータを制御させることを特徴とする容器集合装置の
    運転速度制御装置。
  2. (2)上記能力検出器が、集合コンベヤ上における単位
    時間当りの供給容器本数を検出することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の容器集合装置の運転速度制
    御装置。
  3. (3)上記集合コンベヤの最下流側のコンベヤが、それ
    よりも上流側に位置する最大走行速度のコンベヤよりも
    遅い速度で走行されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の容器集合装置の運転速度制御
    装置。
  4. (4)上記モータがインバータモータからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    に記載の容器集合装置の運転速度制御装置。
  5. (5)上流側から下流側へ順次平行に配設した入口コン
    ベヤ、集合コンベヤおよび出口コンベヤと、それらのコ
    ンベヤを駆動するモータと、上記入口コンベヤから出口
    コンベヤに向けて斜めに配設したガイド部材とを備え、
    上記集合コンベヤを複数列の平行に配設したコンベヤか
    ら構成してそれらの走行速度を入口コンベヤ側から出口
    コンベヤへかけて増大させ、上記入口コンベヤにより複
    数列で搬送されてきた容器を上記ガイド部材に沿って集
    合コンベヤへ搬送して1列に集合させ、かつ最下流側の
    出口コンベヤにより容器を1列の状態で下流側機器へ供
    給するようにした容器集合装置において、 上記容器集合装置から下流側機器へ供給する単位時間当
    りの供給容器本数を検出する能力検出器と、上記出口コ
    ンベヤによって搬送される容器間の間隙を検出する間隙
    検出器とを設け、上記能力検出器からの検出信号と間隙
    検出器からの検出信号とを上記モータの運転速度を制御
    する制御手段に入力させ、該制御手段により、上記能力
    検出器からの検出信号と上記下流側機器から得られる単
    位時間当りの必要容器本数の信号とを比較して、上記供
    給容器本数が必要容器本数と実質的に一致するように上
    記モータを制御させるとともに、上記間隙検出器によっ
    て容器間に間隙があることが検出されたら、上記モータ
    の運転速度を、上記供給容器本数が必要容器本数と実質
    的に一致する速度よりも早い運転速度で運転させること
    を特徴とする容器集合装置の運転速度制御装置。
  6. (6)上流側から下流側へ順次平行に配設した入口コン
    ベヤ、集合コンベヤおよび出口コンベヤと、それらのコ
    ンベヤを駆動するモータと、上記入口コンベヤから出口
    コンベヤに向けて斜めに配設したガイド部材とを備え、
    上記集合コンベヤを複数列の平行に配設したコンベヤか
    ら構成してそれらの走行速度を入口コンベヤ側から出口
    コンベヤへかけて増大させ、上記入口コンベヤにより複
    数列で搬送されてきた容器を上記ガイド部材に沿って集
    合コンベヤへ搬送して1列に集合させ、かつ最下流側の
    出口コンベヤにより容器を1列の状態で下流側機器へ供
    給するようにした容器集合装置において、 上記容器集合装置から下流側機器へ供給する単位時間当
    りの供給容器本数を検出する能力検出器と、上記出口コ
    ンベヤ上で上記下流側機器から伸びる相互に当接して連
    続した容器の後端部を検出する減速検出器とを設け、上
    記能力検出器からの検出信号と減速検出器からの検出信
    号とを上記モータの運転速度を制御する制御手段に入力
    させ、該制御手段により、上記能力検出器からの検出信
    号と上記下流側機器から得られる単位時間当りの必要容
    器本数の信号とを比較して、上記供給容器本数が必要容
    器本数と実質的に一致するように上記モータを制御させ
    るとともに、上記減速検出器によって上記容器の後端部
    を検出したら、上記モータの運転速度を、上記供給容器
    本数が必要容器本数と実質的に一致する速度よりも所定
    の割合で減速させることを特徴とする容器集合装置の運
    転速度制御装置。
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