JPS6347219Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347219Y2 JPS6347219Y2 JP13593583U JP13593583U JPS6347219Y2 JP S6347219 Y2 JPS6347219 Y2 JP S6347219Y2 JP 13593583 U JP13593583 U JP 13593583U JP 13593583 U JP13593583 U JP 13593583U JP S6347219 Y2 JPS6347219 Y2 JP S6347219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bent
- ear edge
- gutter
- piece
- edge locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、樋本体を軒先に取付ける樋吊金具に
関するものである。
関するものである。
従来、樋吊金具に関しては種々提案されてい
る。例えば、実開昭52−38622号公報には、水平
杆aの両端に鉤形の耳縁係止部bが形成され、一
方の耳縁係止部bにバネ片cが固着された樋吊金
具が示されている(第6図)。
る。例えば、実開昭52−38622号公報には、水平
杆aの両端に鉤形の耳縁係止部bが形成され、一
方の耳縁係止部bにバネ片cが固着された樋吊金
具が示されている(第6図)。
この樋吊金具は、バネ片cの弾性力を利用して
樋本体の装着を容易にしたものであつて、積雪荷
重や梯子の立て掛け荷重に対しては何ら考慮され
ていない。
樋本体の装着を容易にしたものであつて、積雪荷
重や梯子の立て掛け荷重に対しては何ら考慮され
ていない。
本考案はかかる点に鑑み、樋本体の装着が容易
であるにもかかわらず、樋本体への積雪や梯子の
立て掛け等による荷重に十分耐えることができ、
不測に抜け外れることのない、確実強固な装着が
行なえる樋吊金具を提供することを目的としてい
る。
であるにもかかわらず、樋本体への積雪や梯子の
立て掛け等による荷重に十分耐えることができ、
不測に抜け外れることのない、確実強固な装着が
行なえる樋吊金具を提供することを目的としてい
る。
以下本考案の構成を、実施例につき図面に沿つ
て説明する。
て説明する。
第1図ないし第2図は樋吊金具に樋本体を装着
した状態を示している。
した状態を示している。
樋吊金具1は、天板部2の一方の端部が立ち上
げられた後外側水平方向に屈曲され、その先端部
が垂下方向に屈曲され、さらに内側水平方向に屈
曲されて耳縁係止部3が形成されている。
げられた後外側水平方向に屈曲され、その先端部
が垂下方向に屈曲され、さらに内側水平方向に屈
曲されて耳縁係止部3が形成されている。
また、天板部2の他方の端部4が立ち上げられ
た後外側水平方向に屈曲され、その先端部が垂下
延設されて耳縁係止片5となされている。耳縁係
止片5には、天板部2を延長して交わる位置のや
や下方に透孔6が開設されている。また、耳縁係
止片5の外側面に、軒先破風板や垂木に取付けら
れる固定杆7が固着されている。ただし、固定杆
7は、垂下延設された耳縁係止片5の先端部を屈
曲して形成してもよい。
た後外側水平方向に屈曲され、その先端部が垂下
延設されて耳縁係止片5となされている。耳縁係
止片5には、天板部2を延長して交わる位置のや
や下方に透孔6が開設されている。また、耳縁係
止片5の外側面に、軒先破風板や垂木に取付けら
れる固定杆7が固着されている。ただし、固定杆
7は、垂下延設された耳縁係止片5の先端部を屈
曲して形成してもよい。
弾性板10は、一端11が耳縁係止片5の内側
面に固着され、他端部が前記天板部2の屈曲端部
4に向つて傾斜して立ち上げられ、該立ち上がり
片12の先端部が外側へ屈曲延設されて前記耳縁
係止片5の透孔6を通つて外側に突出せしめら
れ、さらに、該突出片13の先端部が上方に屈曲
されて係合片14が形成されている。立ち上がり
片12の先端屈曲部12aは天板部2の屈曲端部
4に程近い位置に設けられる。また、係合片14
は透孔6の上下方向の幅より長く形成され、透孔
6の周囲に係合するようになされている。この弾
性板10と前記天板部2の他方の端部4から順次
屈曲された各片とで他方の耳縁係止部8が形成さ
れている。尚、前記一方の耳縁係止部3も上記耳
縁係止部8と同じ構成としてもよいこと当然であ
る。
面に固着され、他端部が前記天板部2の屈曲端部
4に向つて傾斜して立ち上げられ、該立ち上がり
片12の先端部が外側へ屈曲延設されて前記耳縁
係止片5の透孔6を通つて外側に突出せしめら
れ、さらに、該突出片13の先端部が上方に屈曲
されて係合片14が形成されている。立ち上がり
片12の先端屈曲部12aは天板部2の屈曲端部
4に程近い位置に設けられる。また、係合片14
は透孔6の上下方向の幅より長く形成され、透孔
6の周囲に係合するようになされている。この弾
性板10と前記天板部2の他方の端部4から順次
屈曲された各片とで他方の耳縁係止部8が形成さ
れている。尚、前記一方の耳縁係止部3も上記耳
縁係止部8と同じ構成としてもよいこと当然であ
る。
このようになる樋吊金具の使用は、樋吊金具を
軒先に沿つて適当間隔おきに複数個取付け、しか
る後、樋本体15の両耳縁部16,17をそれぞ
れ耳縁係止部3,8内に嵌入係止させる。耳縁部
16,17の嵌入係止は、先ず、樋吊金具1の一
方の耳縁係止部3に樋本体15の一方の耳縁部1
6を嵌入し、次に、樋本体15の他方の耳縁部1
7を弾性板10の立ち上がり片12に当接して押
し上げれば、弾性板10は第3図a,b,cの順
に示す如く変形して、耳縁部17が耳縁係止部9
内に嵌入係止される。
軒先に沿つて適当間隔おきに複数個取付け、しか
る後、樋本体15の両耳縁部16,17をそれぞ
れ耳縁係止部3,8内に嵌入係止させる。耳縁部
16,17の嵌入係止は、先ず、樋吊金具1の一
方の耳縁係止部3に樋本体15の一方の耳縁部1
6を嵌入し、次に、樋本体15の他方の耳縁部1
7を弾性板10の立ち上がり片12に当接して押
し上げれば、弾性板10は第3図a,b,cの順
に示す如く変形して、耳縁部17が耳縁係止部9
内に嵌入係止される。
このように、一旦嵌入された後は、積雪等によ
る垂直荷重に対しては、第4図に示す如く、弾性
板10の反力と弾性板10の係合片14が透孔6
周囲に係合する係合力とで耳縁部17が受け止め
られ、梯子の立て掛け等による水平荷重に対して
は、第5図に示す如く弾性板10の立ち上がり片
12の先端屈曲部12aと耳縁係止片5とで耳縁
部17が受け止められる。
る垂直荷重に対しては、第4図に示す如く、弾性
板10の反力と弾性板10の係合片14が透孔6
周囲に係合する係合力とで耳縁部17が受け止め
られ、梯子の立て掛け等による水平荷重に対して
は、第5図に示す如く弾性板10の立ち上がり片
12の先端屈曲部12aと耳縁係止片5とで耳縁
部17が受け止められる。
上記の如くなる本考案の樋吊金具は、垂直荷重
は弾性板の反力と係合片の透孔周囲への係合力と
で受け、水平荷重は立ち上がり片の先端屈曲部と
耳縁係止片とで受けているから、樋本体が耳縁係
止部から外れることはなく、確実強固な樋本体の
装着が行なえる。
は弾性板の反力と係合片の透孔周囲への係合力と
で受け、水平荷重は立ち上がり片の先端屈曲部と
耳縁係止片とで受けているから、樋本体が耳縁係
止部から外れることはなく、確実強固な樋本体の
装着が行なえる。
第1図ないし第5図は本考案の実施態様を例示
し、第1図は吊金具の斜視図、第2図は樋吊金具
の耳縁係止部に樋本体の耳縁部を嵌入係止した状
態の縦断面図、第3図a,b,cは耳縁部が耳縁
係止部に嵌入される過程の概略説明図、第4図お
よび第5図は垂直荷重および水平荷重がかかつた
状態の縦断面図、第6図は従来の樋吊金具の斜視
図である。 1………樋吊金具、2……天板部、3,9……
耳縁係止部、5……耳縁係止片、6……透孔、1
0……弾性板、15……樋本体、16,17……
耳縁部。
し、第1図は吊金具の斜視図、第2図は樋吊金具
の耳縁係止部に樋本体の耳縁部を嵌入係止した状
態の縦断面図、第3図a,b,cは耳縁部が耳縁
係止部に嵌入される過程の概略説明図、第4図お
よび第5図は垂直荷重および水平荷重がかかつた
状態の縦断面図、第6図は従来の樋吊金具の斜視
図である。 1………樋吊金具、2……天板部、3,9……
耳縁係止部、5……耳縁係止片、6……透孔、1
0……弾性板、15……樋本体、16,17……
耳縁部。
Claims (1)
- 天板部の一方の端部が立ち上げられた後、外側
水平方向に屈曲され、その先端部が下方かつ内側
に屈曲されて一方の耳縁係止部が形成され、ま
た、天板部の他方の端部が立ち上げられた後外側
水平方向に屈曲され、その先端部が垂下延設さ
れ、該垂下片に透孔が開設されるとともに、該垂
下片の内側面に弾性板の一端部が固着され、該弾
性板の他端部は前記天板部に向つて傾斜して立ち
上げられ、さらに外側へ屈曲延設されて前記垂下
片の透孔を通つて外側に突出され、該突出先端部
が上方に屈曲されて他方の耳縁係止部が形成され
てなる樋吊金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13593583U JPS6042827U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 樋吊金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13593583U JPS6042827U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 樋吊金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042827U JPS6042827U (ja) | 1985-03-26 |
JPS6347219Y2 true JPS6347219Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30305797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13593583U Granted JPS6042827U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 樋吊金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042827U (ja) |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP13593583U patent/JPS6042827U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042827U (ja) | 1985-03-26 |