JPH0321546Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321546Y2 JPH0321546Y2 JP4555685U JP4555685U JPH0321546Y2 JP H0321546 Y2 JPH0321546 Y2 JP H0321546Y2 JP 4555685 U JP4555685 U JP 4555685U JP 4555685 U JP4555685 U JP 4555685U JP H0321546 Y2 JPH0321546 Y2 JP H0321546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- fitting
- eaves gutter
- eaves
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は軒樋の取付構造、特に施工後軒樋表
面への取付金具の表出のない軒樋の取付構造に係
るものである。
面への取付金具の表出のない軒樋の取付構造に係
るものである。
最近、軒先への軒樋の固定は該軒樋の外周面に
沿つて支承する受け金具に替わり該軒樋の表面へ
の表出が少ない樋吊り金具が好んで使用されてい
るが、現在、一般に使用されている樋吊り金具は
耳縁を上方より把持するものであるため、樋吊り
金具の把持部が耳縁上に表出し、初期目的とする
美観性を完全に満足させるまでには至らなかつ
た。
沿つて支承する受け金具に替わり該軒樋の表面へ
の表出が少ない樋吊り金具が好んで使用されてい
るが、現在、一般に使用されている樋吊り金具は
耳縁を上方より把持するものであるため、樋吊り
金具の把持部が耳縁上に表出し、初期目的とする
美観性を完全に満足させるまでには至らなかつ
た。
そこで、耳縁の内側を開口し該耳縁の内側に帯
板状からなる樋吊り金具の先端部を単に挿入して
係止するようになしたものが考案されるに至つた
が、耳縁を開口部を単に形成したに過ぎないため
に経時変化に伴う軒樋の離脱や強度低下を来す等
の弊害を余儀なくされていた。
板状からなる樋吊り金具の先端部を単に挿入して
係止するようになしたものが考案されるに至つた
が、耳縁を開口部を単に形成したに過ぎないため
に経時変化に伴う軒樋の離脱や強度低下を来す等
の弊害を余儀なくされていた。
この考案は上記従来品の問題点を解決すべく考
案されたものであつて、取付作業が簡単にして経
時変化に伴う離脱や強度低下を来さない軒樋の取
付構造を提供せんとするものである。
案されたものであつて、取付作業が簡単にして経
時変化に伴う離脱や強度低下を来さない軒樋の取
付構造を提供せんとするものである。
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
軒樋本体の両側壁上端部に形成された耳縁の少な
くとも屋外側の耳縁の下半部内壁面側に長手方向
に沿う開口部を形成するとともに該開口部から外
側壁面側に向けて上向き彎曲状に曲折されたスリ
ツト状嵌入溝を形成してなる軒樋Ａと、支承帯金
の少なくとも屋外側の端部を上向き彎曲状に曲折
して係止片を形成してなる樋吊り金具Ｂとからな
り、スリツト状嵌入溝に係止片を嵌入するとによ
り軒樋Ａに樋吊り金具Ｂを装着せしめることによ
り問題点を解決した。
軒樋本体の両側壁上端部に形成された耳縁の少な
くとも屋外側の耳縁の下半部内壁面側に長手方向
に沿う開口部を形成するとともに該開口部から外
側壁面側に向けて上向き彎曲状に曲折されたスリ
ツト状嵌入溝を形成してなる軒樋Ａと、支承帯金
の少なくとも屋外側の端部を上向き彎曲状に曲折
して係止片を形成してなる樋吊り金具Ｂとからな
り、スリツト状嵌入溝に係止片を嵌入するとによ
り軒樋Ａに樋吊り金具Ｂを装着せしめることによ
り問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第１図はこの考案の軒樋の取付構造の
一実施例を示す断面図、第２は同上一部拡大断面
図を示すもので、図中Ａは軒樋、Ｂは樋吊り金具
であり、符号１は断面Ｕ字状からなる軒樋本体で
あり、２は軒樋本体１の両側壁上端部に形成され
た方形状からなる耳縁であり、３は屋外側の耳縁
２の下半部内壁面側に形成された長手方向に沿う
開口部であり、４は開口部３から外側壁面側に向
けて上向き彎曲状に曲折されたスリツト状嵌入溝
であり、５は軒樋Ａの固定の用に供される樋吊り
金具Ｂの支承帯金であり、６は支承帯金５の屋外
側の端部を上向き彎曲状に曲折して形成された係
止片であり、これら軒樋Ａおよび樋吊り金具Ｂは
スリツト状嵌入溝４に係止片６を嵌入し係止する
ことにより装着されているものである。
明すれば、第１図はこの考案の軒樋の取付構造の
一実施例を示す断面図、第２は同上一部拡大断面
図を示すもので、図中Ａは軒樋、Ｂは樋吊り金具
であり、符号１は断面Ｕ字状からなる軒樋本体で
あり、２は軒樋本体１の両側壁上端部に形成され
た方形状からなる耳縁であり、３は屋外側の耳縁
２の下半部内壁面側に形成された長手方向に沿う
開口部であり、４は開口部３から外側壁面側に向
けて上向き彎曲状に曲折されたスリツト状嵌入溝
であり、５は軒樋Ａの固定の用に供される樋吊り
金具Ｂの支承帯金であり、６は支承帯金５の屋外
側の端部を上向き彎曲状に曲折して形成された係
止片であり、これら軒樋Ａおよび樋吊り金具Ｂは
スリツト状嵌入溝４に係止片６を嵌入し係止する
ことにより装着されているものである。
尚、図中７は支承帯金６の建屋側の端部に形成
された断面コ字状からなる耳縁把持部、８は耳縁
２を支承するバネ片、９は軒先に樋吊り金具Ｂを
固定するための吊り杆を各々示すものである。
された断面コ字状からなる耳縁把持部、８は耳縁
２を支承するバネ片、９は軒先に樋吊り金具Ｂを
固定するための吊り杆を各々示すものである。
以上より明らかなように、この考案の軒樋の取
付構造は軒樋本体１の両側壁上端部に形成された
耳縁２の少なくとも屋外側の耳縁２の下半部内壁
面側に長手方向に沿う開口部３を形成するととも
に該開口部３から外側壁面側に向けて上向き彎曲
状に曲折されたスリツト状嵌入溝４を形成してな
る軒樋Ａと、支承帯金５の少なくとも屋外側の端
部を上向き彎曲状に曲折して係止片６を形成して
なる樋吊り金具Ｂとからなり、スリツト状嵌入溝
４に係止片６を嵌入することにより軒樋Ａに樋吊
り金具Ｂを装着せしめてなる構成よりなるため、
施工に際しては予め軒先に固定された樋吊り金具
Ｂの係止片６に開口部３を当接して軒樋Ａを押圧
することによりスリツト状嵌入溝４に係止片６を
嵌入係止し、次いで建屋側の耳縁２を耳縁把持部
８に嵌入させることにより軒樋Ａと樋吊り金具Ｂ
とを装着するものである。
付構造は軒樋本体１の両側壁上端部に形成された
耳縁２の少なくとも屋外側の耳縁２の下半部内壁
面側に長手方向に沿う開口部３を形成するととも
に該開口部３から外側壁面側に向けて上向き彎曲
状に曲折されたスリツト状嵌入溝４を形成してな
る軒樋Ａと、支承帯金５の少なくとも屋外側の端
部を上向き彎曲状に曲折して係止片６を形成して
なる樋吊り金具Ｂとからなり、スリツト状嵌入溝
４に係止片６を嵌入することにより軒樋Ａに樋吊
り金具Ｂを装着せしめてなる構成よりなるため、
施工に際しては予め軒先に固定された樋吊り金具
Ｂの係止片６に開口部３を当接して軒樋Ａを押圧
することによりスリツト状嵌入溝４に係止片６を
嵌入係止し、次いで建屋側の耳縁２を耳縁把持部
８に嵌入させることにより軒樋Ａと樋吊り金具Ｂ
とを装着するものである。
而して、この考案の軒樋の取付構造は係止片５
へのスリツト状嵌入溝４の押圧嵌装により一体に
固定されるために従来品に比し取付作業性が向上
せしめられるばかりでなく耐久性や固定性も合わ
せ向上せしめられ、また樋吊り金具Ｂが軒樋Ａの
屋外側に全く表出しないために初期目的とする美
観性も合わせ付与せしめられるものである。
へのスリツト状嵌入溝４の押圧嵌装により一体に
固定されるために従来品に比し取付作業性が向上
せしめられるばかりでなく耐久性や固定性も合わ
せ向上せしめられ、また樋吊り金具Ｂが軒樋Ａの
屋外側に全く表出しないために初期目的とする美
観性も合わせ付与せしめられるものである。
第１図はこの考案の軒樋の取付構造の一実施例
を示す断面図、第２図は同上一部拡大断面図を示
すものである。 Ａ……軒樋、Ｂ……樋吊り金具、１……軒樋本
体、２……耳縁、３……開口部、４……スリツト
状嵌入溝、５……支承帯金、６……係止片。
を示す断面図、第２図は同上一部拡大断面図を示
すものである。 Ａ……軒樋、Ｂ……樋吊り金具、１……軒樋本
体、２……耳縁、３……開口部、４……スリツト
状嵌入溝、５……支承帯金、６……係止片。
Claims (1)
- 軒樋本体の両側壁上端部に形成された耳縁の少
なくとも屋外側の耳縁の下半部内壁面側に長手方
向に沿う開口部を形成するとともに該開口部から
外側壁面側に向けて上向き彎曲状に曲折されたス
リツト状嵌入溝を形成してなる軒樋Ａと、支承帯
金の少なくとも屋外側の端部を上向き彎曲状に曲
折して係止片を形成してなる樋吊り金具Ｂとから
なり、スリツト状嵌入溝に係止片を嵌入すること
により軒樋Ａに樋吊り金具Ｂを装着せしめてなる
軒樋の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4555685U JPH0321546Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4555685U JPH0321546Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61161335U JPS61161335U (ja) | 1986-10-06 |
| JPH0321546Y2 true JPH0321546Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=30559161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4555685U Expired JPH0321546Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321546Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339540Y2 (ja) * | 1985-05-09 | 1991-08-20 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP4555685U patent/JPH0321546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61161335U (ja) | 1986-10-06 |