JPS6346697A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPS6346697A
JPS6346697A JP61188409A JP18840986A JPS6346697A JP S6346697 A JPS6346697 A JP S6346697A JP 61188409 A JP61188409 A JP 61188409A JP 18840986 A JP18840986 A JP 18840986A JP S6346697 A JPS6346697 A JP S6346697A
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篠田 孝司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体メモリに関するもので、例えば、周
辺回路がスタティック型回路により構成されたダイナミ
ック型RAM(ランダム・アクセス・メモリ)に利用し
て有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
ダイナミック型RAMにおける連続アクセス動作として
、ページモードが公知である。ページモードはロウ系選
択回路により1つのワード線な選択状態にしておいて、
カラムアドレスストローブ信号CASに同期してカラム
系のアドレス信号を変化させてデータ線を次々に切り換
えることによって、上記ワード線に結合されたメモリセ
ルの連続的な読み出し/書き込み動作を行うよう。また
、スタティックカラムモードが公知である。これは、カ
ラム系選択回路をスタティック型回路により構成し、ワ
ード線を選択状態にしたままカラムアドレス信号を変化
させてデータ線を次々に切り換えることによって、上記
ワード線に結合されたメモリセルの連続的な読み出し/
書き込み動作を行う。
なお、上記連続アクセス機能を備えたダイナミック型R
AMに関しては、例えば日経マグロウヒル社1983年
7月18日付の雑誌「日経エレクトロニクス」第169
頁ないし193頁、側日豆製作所昭和58年9月発行[
日立ICメモリデータブック]参照。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者のページモードは、カラムアドレスストローブ信号
をクロックとして外部端子から供給されろアドレス信号
の取り込みを行うので、比較的高速に連続アクセスが可
能になる反面、外部端子からクロック信号を供給する必
要がある。後者のカラムスタティックモードは、カラム
系のアドレス信号の変化させろのみで連続アクセスが可
能になる反面、外部端子から供給されるアドレス信号の
スキ〉−(アドレス信号の変化タイミング差)によって
その動作速度が比較的遅くなる。すなわち、多ビットか
らなるアドレス信号のうちの最も遅く変化するアドレス
信号を待ってカラム選択動作が行われることになる。こ
のように、両者には、それぞれ一長一短があり、従来の
ダイナミック型RAMは、上記いずれかの機能を持つよ
うにされるものである。
この発明の目的は、動作の多機能化と高速動作化を図っ
た半導体メモリを提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
外部端子から供給されるアドレス信号をそのまま伝える
機能と、外部端子から供給される所定の制御信号に同期
して外部端子から供給されるアドレス信号を保持するラ
ッチ機能を備えたアドレスバッファを設ける。また、ア
ドレスバッファにマルチプレクサ機能を持たせて外部端
子からのアドレス信号と内部で形成されたアドレス信号
とを選択的に受付けるようにする。
〔作用〕
上記した手段によれば、ページモードとスタティックカ
ラムモードの両機能を実現し、また、上記内部アドレス
信号による連続アクセスをも可能にする。
〔実施例〕
第1図には、この発明の一実施例の疑似スタティックR
AMのブロック図が示されている。第1図の疑似スタテ
ィックRAMは、特に制限されないが、公知の半導体集
積回路の製造技術によって、単結晶7リコンのような半
導体基板上において形成される。詳細は後述されるが、
第1図の疑似スタティックRAMにおいて、メモリセル
は、公知のIMO8FETダイナミックRAMセルを用
いて構成される。一方、ロウ系アドレス信号及びカラム
系アドレス信号は、マルチプレクサされることなく互い
に独立の外部端子から供給され、チップ選択信号に同期
して取り込まれる。また、メモリセルは8ビツトを1つ
の単位としてアクセスされる。第1図の疑似スタティッ
クRAMは、8ビット単位で入出力を行うスタティック
RAMと同一と見なせる半導体メモリを、ダイナミック
RA八1で構成したものである。
この実施例では、特に制限されないカモ、メモリアレイ
は、M−ARYI 、M−ARY2のように左右2つに
分けて配置されている。各メモリアレイM−ARYI 
、M−ARY2において、8本の相補データ線対が一組
とされ、同図においては縦方向に向かうよう形成されて
いる。すなわち、メモリアレイを8ブロツク(マット)
に分けて構成するのではなく、8ビツトのデータ線、同
一のメモリアレイ内の互いに隣合う8本の相補データ線
対に対して、1つのアドレスが割り当てられ、同図では
横方向に順に配置される。このようにすることによって
、メモリアレイ及びその周辺回路の簡素化を図ることが
できろ。
ロウ系アドレス選択線(ワード線)は、上記各メモリア
レイM−ARYI 、M−ARY2内に第1図の左右の
横方向に向かうよう形成されろ。
上記相補データ線対は、カラムスイッチC−8w1 、
C−8W2を介して共通相補データ線対CDI、CD2
に選択的に接続される。同図においては、上記共通相補
データ線対は横方向に走っている。これらの共通相補デ
ータ線対CD1.CD2は、メインアンプMAI、MA
2の入力端子にそれぞれ接続される。
センスアンプSAI 、SA2は、上記メモリアレイの
相補データ線対の微少読み出し電圧を受け;そのタイミ
ング信号φpaにより動作状態とされ上記読み出し電圧
に従って相補データ線対をノ・イレヘル/ロウレヘルに
増幅するものである。
ロウアドレスバッファR−ADBは、チップ選択信号C
Eに基づいて形成されたタイミング信号ce2により動
作状態にされ、外部端子から供給されるm+1ビツトか
らなるロウ系のアドレス信号AXO−AXmを受け、内
部相補アドレス信号axO−axm 、 axo 〜a
xmを形成して、ロウアドレスデコーダR−DCRへ送
出する。なお、以後の説明及び図面においては、一対の
内部相補アドレス信号、例えばaxo 、 axOを内
部相補アドレス信号aXOと表すことにする。したがっ
て、上記内部相補アドレス信号axO〜axm 、 a
xO〜axmは、内部相補アドレス信号axO〜axm
と表す。ロウアドレスデコーダR−DCRは、上記アド
レス信号axO〜axmに従って1本のワード線をワー
ド線選択タイミング信号φXに同期して選択する。
カラムアドレスバッファC−ADBは、後述するような
3種類の連続アクセスモードを実現するため、チップ選
択信号CEに基づいて形成されたタイミング信号ce3
により動作状態にされ、外部端子から供給されるn +
 1ビツトからなるカラム系のアドレス信号AYO〜A
Ynをそのまま伝える機能、及び後述する内部制御信号
φcsのエツジに同期して上記アドレス信号AYO−A
Ynを保持するラッチ機能、及び後述するアドレスカウ
ンタ回路ADCにより形成されたアドレス信号ayO〜
a y n’を受は付けるマルチプレクサ機能とが設け
られる。なお、上記内部相補アドレス信号の表し方に従
って5図面及び以下の説明では、内部相補アドレス信号
ayo〜ayn 、 ayo〜aynを内部相補アドレ
ス信号a y O′a y nと表す。
カラムアドレスバッファC−ADBにより形成された内
部相補アドレス信号ayO−aynは、カラムデコーダ
C−DCHに伝えられる。カラムデコーダC−DCRは
、その動作がデータ線選択タイミング信号φyによって
制御され、それに伝えられたアドレス信号をデコードし
てデータ線選択タイミング信号φyに同期して、−組と
された8本の相補データ線の選択動作を行う。
カラムスイッチC−3WI 、C−8W2は、上記デー
タ線の選択信号を受け、上記8対の相補データ線を対応
する8対の共通相補データ線に接続する。なお、第1図
では、図面の簡略化のため、上記相補データ線対及び共
通相補データ線対は、1本の線により示している。
入出力回路I10は、読み出しのためのデータ出力バッ
ファと、書込みのためのデータ人力バッファとにより構
成される。上記データ出力バッファは、出力イネーブ)
V信号OBに基づいて形成されたタイミング信号により
読み出し時に動作状態にされ、動作状態にされた一方の
メインアンプMA】又はMA2の出力信号を増幅して外
部端子Do−D7へ送出する。また、上記データ人力バ
ッファは、イネーブル信号WEに基づいて形成されたタ
イミング信号によって書込み動作の時に動作状態にされ
、外部端子DO〜D7かう供給される曹込み信号を上記
共通相補データ線対CDI又はCD2に供給する。上記
データ出力バッファとデータ人力バッファは、トライス
テート出力機能を持ち、それが非動作状態におかれると
き、その出力をハイインピーダンス(又はフローティン
グ)状態にさせる。
内部制御信号発生回路TGは、4つの外部制御信号CE
(チップイネーブル信号)、WE(ライトイネーブル信
号)、OE(出力イネーブル信号)と、C3(クロック
ドシリアル信号)とを受けて、その動作モードに応じた
メモリ動作に必要な各種タイミング信号を形成して送出
する。例えば、チップイネーブル信号CEの立ち下がり
のタイミングに基づいて、タイミング信号φX、φy、
φpc及びφpaを形成する。また、特に制限されない
が、上記アドレス信号aXO〜axm及びayo〜ay
nを受けるアドレス信号変化検出回路ATDにより形成
された検出信号φに基づいて、メインアンプMAの動作
のためのタイミング信号φmaを形成する。これKより
、アドレス信号の変化後の一定期間のみメインアンプを
動作させ、消費電力の低減をはかることができる。また
、第6図を用いて後述するように、ロウ及びカラムアド
レスバッファ回路R−ADBとC−ADB、 アドレス
カウンタ回路ADC,自動リフレッシュ回路REFCの
動作のための各種タイミング信号も、信号CE。
C8に基づいて形成される。入出力回路I10の動作の
ための信号は、信号WE 、OEK基づいて形成される
これにより、IMO8FETダイナミックRAMセルを
用いたにもかかわらず、外部からはスタティックRAM
と同じようにアクセスすることができる(いわゆる、疑
似スタティックRAMを構成するものである)。このよ
うな動作のために、上記アドレスバッファR−ADB 
、C−ADB及びアドレスデコーダR−DCR,C−D
CRI 。
C−DCR2等の各周辺回路は、0MO3(相補型MO
8)スタティック型回路によって構成される。また、こ
のような動作のために、クロックドシリアル信号C8が
、チップイネーブル信号CEに加えて新たに設けられる
。クロックドシリアル信号C8は、動作モードの識別、
連続アクセスモードのためのクロック等として用いられ
る。
特に制限されないが、自動リフレッシ−回路REFCは
、リフレッ7ユアドレスカウンタ、タイマー等を含んで
おり、外部端子から供給されたリフレッシュ信号REF
をロウレベルにすることにより起動される。すなわち、
内部チップイネーブル信号eelがハイレベルとされた
非選択(保持)状態において、リフレッシュ信号REF
をロウレベルにすると自動リフレッシュ回路REFCは
、ロウアドレスバッファR−ADHの入力部に設けられ
たマルチプレクサを切り換えて、内蔵のリフレッシュア
ドレスカウンタにより形成され1こリフレッシュアドレ
ス信号をaXO−axm  ロウテコーダR−DCHに
伝えて一本のワード線選択と、センスアンプSAの増幅
動作とによるリフレッシュ動作(オートリフレッシュ)
を行う。また、リフレッシュ信号REFをロウレベルに
しつづけろとタイマーが作動して、一定時間毎にリフレ
ッシュアドレスカウンタが歩進させろnで、この間連続
的すりフレッシュ動作(セルフリフレッシ:L)を行う
ものである。
アドレスカウンタ回路ADCは、カウンタ回路を含み、
連続アクセスモードのうちの1つを行うためのアドレス
信号ayO−aynを形成する。カウンタ回路は、タイ
ミング信号φ’csに同期してアドレス信号ayo〜a
ynを初期値として取り込み、クロックドシリアル信号
C3K基づいて形成される信号φCSによって歩進され
ることによって、上記信号ayO〜aynを形成する。
第2図は、第1図の疑似スタティックRAMの1つのメ
モリアレイM−ARYI及びこれに対応する回路を示す
。他のメモリアレイM−ARY2及びこれに対応する回
路は、第2図に示される回路と同一の構成とされるので
、その説明は省略する。
1つのメモリセル例えばMOOOは、IMO8FETダ
イナミックRAMセル、つまり、情報記憶用のキャパシ
タCmとこれに直列接続されたアドレス選択用のトラン
スファMO8FETQmとからなる。キャパシタCmの
一方の電極には、固定電位硲Vcc (電源′flL位
VCCの略%の電位)が印加されろ。MO3FETQm
のゲートにはワード線WOが結合され、キャパシタCm
と接続された電極と反対の、ソース又はドレインの一方
にはデータ線DOOが接続される。情報は、キャパシタ
Cmに電荷がどのように蓄積されるかによって記憶され
る。記憶情報の読み出しは、MOSFETを導通状態に
してキャパシタCsを相補データ線の一方に結合させ、
そのデータ線のtUがキャパシタCsに蓄積された電荷
量に応じてどのような変化が起きるかをセンスすること
によって行われる。
メモリアレイM−ARY1は、公知のダイナミックRA
Mと同様の折り返しビット線方式で構成される。メモリ
セ/L/Mは、一対の相補データ@D。
Dと、一本のワード線Wとの交点に対応して設けられる
。メモリアレイM−ARYIは、複数の相補データ線り
、D、複数のワード線W及び行列状に配置された複数の
メモリセルMかもなる。ワード線Wの一端は公知のダイ
ナミックRAMのそれと同一構成の0M08回路からな
るロウアドレスデコーダR−DCHに接続される。相補
データ線り、Dの一端はセンスアンプSAI及びプリチ
ャージ回路PCIに接続され、他端はカラムスイッチ回
路C−8WIに接続される。
相補データ線の電位変化を検出するために、センスアン
プSAIのセンス動作のための基準電位を形成する方式
として、この実施例ではハーフプリチャージ方式が利用
される。このために、プリチャージ回路PC”lが設げ
られる。プリチャージ回路PCIは、各相補データ線に
対応して設けられた単位回路UPCOOないしUPCI
Oから成る。各単位回路は、相補データ線DOO,DO
O間に接続されたイコライズMO8FETQI O6、
及び各データ線と固定電位”yp c cとの間に接続
さtty、−ブ’) f ヤージ用MO8FETQ10
.7及びQ108から成る。MO8FETQI 06は
、センスアン7’SA1の増幅動作によってハイレベル
(Vcc)とロウレ)ル(0■)にされた相補データ線
DOO,DOO間を、上記センスアンプSAIが非動作
状態にされた期間に、短絡する。これにより約Vcc/
2のプリチャージ電圧が、相補データ線り、Dの夫々に
与えられる。センスアンプSAIの増幅動作時における
電源電圧VCCのバンブ等によって、相補データ線のハ
ーフプリチャージ方式jL/が変動するのを防止するた
め、MO3FETQ107.Q108が設けられる。M
O3FETQ107とQ108を通して、図示しない電
圧発生回路で形成された%Vcc電位が供給されろ。
MO8FETQI O6、Q、107 、 QI O8
のゲートにはタイミング信号φpcが供給される。
センスアンプSAIは、図示のように、各データ線対に
一対一対応をもって設けられた単位回路USAOOない
しUSAIOと、これらに共通に設げられたパワースイ
ッチMO8FETQI O4及びQ105から成る。各
単位回路は、図示のように、PチャンネルMO8FET
Q102.Q103、及びNチャンネ、/L/MO3F
ETQ100.QIOIから成る入出力共通のCMOS
ラッチ回路から成る。MO3FETQI 02 、Ql
 03のソースは、同じメモリアレイM−ARY1に設
けられた他の単位回路USAのそれと共通化されること
により、共通ソース線Psiを構成する。MO8FET
Q100゜QIOIのソースは、上記同様な他の単位回
路USAのそれと共通化されることにより共通ソース線
NSIを構成する。
上記共通ソース線PS1には、PチャンネルMO8FE
TQI 5を介して電源電圧Vccが供給され、上記共
通ソース線NSIには、NチャンネルMO3FETQI
 6を介して回路の接地電位が供給される。これらのパ
ワースイッチMO8FETQI5及びO16は、そのゲ
ートに上記メモリアレイM−ARYI内のメモリセルが
選択されるとき、センスアンプSAIを活性化させる相
補タイミング信号φpa及びφpaが印加される。これ
により、センスアンプS A l &t、選択されたメ
モリセルかも一方の相補データ線に与えられた微少読み
出し信号を、他方の相補データ線のノ\−フプリチャー
ジ電圧(イVcc )を基準電圧として差動増幅動作を
行う。もしも、メモリ動作サイクルでメモリアレイM−
ARY1のメモリセルが選択されないならば、上記タイ
ミング信号φpa及びφpaは発生されず、上記MO3
FETQI 5及びC16はオフ状態のままとされる。
カラムスイッチ回路C−3WIは、カラム選択信号によ
ってスイッチ制御されるスイッチMO8FETQI C
9ないしC116から成る。MC9FETQI O9〜
Q116のゲートには、カラムデコーダC−DCRIか
らのカラム選択信号を供給するためのカラム選択線YS
が接続される。
8ビット単位での入出力を行うため、1本のカラム選択
線、例えばYSOは8対の相補データ線D00.DOO
〜DO7,DO7に共通の信号とされ、MC8FETQ
I、09〜Q114のゲートに共通に印加される。これ
によって、例えばワード線WOとカラム選択IwYSO
に対応する1つのアドレスが、8つのメモリセルM00
0〜MOO7からなるメモリセルのグループMOOに与
えられる。
1本のカラム選択線YSOに対応する8対の相補データ
線D00.DOO〜DO7,DO7は、カラムスイッチ
を通して、8対の共通相補データ線CDI O、CDI
 O〜CDI 7 、CD17に接続される。他のカラ
ム選択線に対応する相補データ線モ、又、共通相補デー
タ線CD10.CD10〜CDI 7 、CDI 7に
接続される。
共通相補データ線CDI O、CDI O〜CD17゜
CD17は、夫々、メインアンプMAIの各単位回路M
AIO〜MA17に結合される。各単位回路MAIO〜
MA17は、公知のダイナミックRAMのメインアンプ
と路間−の構成とされる。
第3図には、上記カラムアドレスバッファC−ADBと
アドレスカウンタ回路ADCの回路図が示されている。
第3図において、カラムアドレスバッファのC−ADB
の1ビット分の単位回路(アドレス信号AYnに対応す
る単位回路)が示されている。外部端子AYnから供給
されるアドレス信号A Y nは、最も早いタイミング
の内部チップイネーブル信号CE3によって制御される
NANDゲート回路G1を介してマルチプレクサ回路を
構成する一方の入力端子であるPチャンネ/I/MO8
FETQ2とNチャンネルMO3FETQ3のゲートに
供給される。上記PチャンネルMO8FETQ2のソー
スと電源電圧VCCとの間には、反転の制御信号C8I
を受けるPチャンネルMO8FETQIが設けられ、N
チャンネルMO8FETQ3のソースと回路の接地電位
点との間には、制御信号C81を受けるNチャンネ/I
/MO8FETQ4が設けられている。なお、上記外部
端子から供給されるアドレス信号AYnと内部チップイ
ネーブル信号とを受けるCMOSナントゲート回路に、
上記制御信号C3I、C8Iを受げるスイッチMO3F
ETQI 、C4を付加することにより1両回路を1つ
の回路として構成するものであってもよい。
上記マルチプレクサ回路の他方の入力端子であるPチャ
ンネルMO3FETQ6とNチャンネルMO8FETQ
7のゲートには、アドレスカウンタ回路ADCの対応さ
れた出力信号ayn’が供給されろ。これらのMO3F
ETQ6 、C7にも上記同様なPチャンネルMO8F
ETQ5とNチャンネ/I/Mo S F ET C8
がそれぞれ設けられる。これらのMO8FETQ5 、
C8のゲートは、上記MO8FETQI 、C4のゲー
トと交差接続されることによって、上記制御信号C3I
 、C8Iが交差して供給される。
上記2つの回路の出力端子は共通接続され、ラッチ回路
を構成する入力回路としてのCMOSインバータ回路I
VIの入力端子に接続される。このインバータ回路IV
Iは、クロックドインバータ回路とされ、クロック信号
φCSにより動作状態にされる。上記インバータ回路I
VIの出力信号は、CMOSインバータ回路IV2の入
力端子に伝えられる。このインバータ回路IV2の出力
信号は、クロックドインバータ回路IV3を介してその
入力に帰還される。このクロックドインバータ回路IV
3は、上記クロック信号φcsの反転信号φCSによっ
て動作状態にされる。上記クロックドインバータ回路I
VI〜IV3によるランチ回路は、その動作モードに応
じてクロックドシリアル信号C8がロウレベルからハイ
レベルに変化スるタイミングで、上記マルチプレクサ回
路を通した信号の取り込み動作と、クロックドインバー
タ回路IVIが動作状態にされ、クロックドインバータ
回路IV3が非動作状態にされることにより、マルチプ
レクサ回路からの信号をそのまま伝えるスタティック回
路としての動作を行う。
上記ラッチ回路を構成するCMOSインバータ回路IV
2の出力信号は、CMOSインバータ回路IV4の入力
端子に供給され、このインバータ回路IV4の出力端子
から、反転内部アドレス信号aynが送出される。この
インバータ回路IV4の出力信号は、CMOSインバー
タ回路IV5の入力端子に供給され、このインバータ回
路IV5の出力端子から非反転の内部アドレス信号ay
nが送出される。
アドレスカウンタ回路ADCは、n + 1ステツプの
縦列形態にされたフリップフロップ回路FFO〜FFn
と、それぞれのフリップフロップ回路FF0−FFnの
プリセット入力にその出力を供給するナントゲート回路
GO−Gnとからなる。
前段の7リツプフロツプ回路のキャリー出力が、後段の
7リツプフロツプ回路に供給される。各7リツプフロツ
プ回路FFO〜FFnの出力は、反転の内部アドレス信
号ayo−ayn’として用いられる。各フリップフロ
ップ回路FF0=FFnのクロック入力には、クロック
ドシリアル信号C8に基づいて形成される内部信号φc
sが共通に供給される。
1ビツトのアドレス信号ayOに対応する、アドレスカ
ウンタ回路ADCの単位回路を第4図に示す。CMOS
インバータ回路IV7は、その出力信号が帰還用のCM
OSインバータ回路IV6を介してその入力に帰還され
る。これによりc st 。
Sインバータ回路IV7とIV6は、マスターフリップ
フロップを構成する。特に制限されないが、イyバー1
回WrIV6は、MO8FETQ9を介してインバータ
回路IV7の入力に供給される信号レベルが制御されな
いようにするために、比較的小さい相互コンダクタンス
を持つPチャンネルMO8FETとNチャンネ/L/M
O8FETから構成される。上記類似のCMOSインバ
ータ回路工v9とIV8によりスレーブフリップフロッ
プが構成される。上記マスターフリップフロップの出力
であるCMOSインバータ回路IV7の出力信号は、N
チャンネル伝送ゲートMO8FETQIOを介してスレ
ーブフリップフロップの入力であるCMOSインバータ
回路IV9の入力に伝えられる。このスレーブフリップ
フロップの出力であるCMOSインバータ回路IV9の
出力信号は、CMOSインバータ回路IVIOとPチャ
ンネル伝送ゲートMO8FETQ9を介してマスターフ
リップフロップの入力であるCMOSインバータ回路I
V7の入力に帰還される。伝送ゲートMO8FETQ9
とQIOのゲートには、ナントゲート回路NG2の出力
信号が供給される。ナントゲート回路NG2の1つの入
力にはクロック入力として信号φcsが供給される。ナ
ントゲート回路NG2の他の1つの入力には、前段のフ
リップフロップ回路からのキャリー人力COが供給され
る。回路FFOが初段回路、であるので信号COは電源
電圧VCCに等しいようなハイレベルに維持される。
ナントゲート回路NG2の出力とスレーブフリップフロ
ップの出力信号とは、ナントゲート回路NG3に供給さ
れる。ナントゲート回路NG3の出力はキャリー信号C
1として次段の回路FE1のキャリー入力端子へ送出さ
れる。マスター7リツプフロツプの出力は、特に制限さ
れないが、直列形態のCMOSインバータ回路工v11
〜I■13を介して反転の内部アドレス信号ayoとし
て送出される。マスター7リツプフロツプの入力には、
アドレス信号ayOが初期値として供給される。つまり
、ゲート回路GO=Gnは、後述するように、高速連続
動作モードにされた時に発生される1シヨツトパルスφ
c!′によりゲートを開く。これにより、上記外部端子
から供給されたアドレス信号AYO〜AYnと対応した
アドレス信号ayO−aynが初期値として各フリップ
フロップ回路FFO〜FFnに取り込まれる。
アドレスカウンタ回路ADCは、クロックドシリアル信
号C8に基づいて形成された内部信号φcsノエッシ、
例エバハイレベルからロウレベルへの立ち下がり時にそ
の歩進を行う。すなわち、アドレスカウンタ回路ADC
は、アドレス信号ayo〜aynを初期値とし、信号φ
csによって歩進されるバイナリカウンタとして働(。
第5図には、ロウアドレスバッファR−ADBの1ビッ
ト分の単位回路(アドレス信号A X mに対応する単
位回路)が示されている。この単位回路は、前述のカラ
ムアドレスバッファの単位回路と類似の回路とされる。
ナントゲート回路NGIに代えてナントゲート回路NG
4が設けられ、MO3FETQI〜Q8の夫々に代えて
同一導電型のMO8FETQI 1〜Q18が設げられ
る。ナントゲート回路NG4には、アドレス信号A X
 mとタイミング信号CE2が供給される。信号C81
とC81の夫々に代エテ、IJ 7レツシユ信号REF
に基づいて形成された信号refとrefが供給されろ
。マルチプレクサ回路の一方を構成するMO8FETQ
I 6 、C17のゲートには自動リフレッシュ回路R
EFCの対応するアドレス出力axmが供給される。マ
ルチプレクサ回路の出力は、CMOSインバータ回路I
V14とIVI5を通してアドレス信号axmとして、
またインバータ回路IV14を通して反転のアドレス信
号axmとして出力される。回路REFCは実質的に、
公知のダイナミックRAMのそれと同一の構成を持つ。
信号REFがロウレベルにされる期間であるリフレッシ
ュモードでは、回路TGで発生される信号ref(re
f)はロウ(ハイ)レベルにされる。これにより、ロウ
アドレスバッファR−ADBのマルチプレクサは、リフ
レッシュモードにおいては回路REFCから供給された
信号axe’〜axmに基づいた信号を、一方、メモリ
アクセスサイクルにおいては外部アドレス信号AXO−
AXmに基づいた信号を、インバータ回路IV14に出
力する。
第6図には、内部制御信号発生回路TGに含まれる、上
述の各種タイミング信号を発生するための回路が示され
る。第6図において、IV17〜IV28はCMOSイ
ンバータ回路を示し、特に工V18とlV2Oはクロッ
クドCMOSインバータ回路を示す。AGIとNG5は
アンドゲート回路とナントゲート回路、Dは複数のCM
OSインバータ回路又はCR時定数回路からなる遅延回
路、exは排他的論理和(exclusive ORゲ
ート)回路を示す。
外部端子CEに供給されるチップイネーブル信号CEか
ら、回路IVI 7によって信号CEと逆相の内部信号
ce3が形成される。信号ce3に遅れて、信号ce3
と同相の信号celが回路IV27とIV28によって
形成される。また、回路IV27によりて信号CEと同
相の内部信号celが形成される。回路りと回路exに
よって形成される信号ce2は、信号CEの立ち下がり
後、回路りによって定まる一定期間のみハイレベルとさ
れる。
外部端子C8に供給されるクロックドシリアル信号C8
は、信号ce3がハイレベルであるチップ選択期間のみ
、回路NG5を通して取り込まれる。回路NG5の出力
から、回路IV23〜IV25によって信号C8と同相
のクロック信号φCSが形成され、回路IV23〜IV
26によって信号C8と逆相のクロック信号φcsが形
成される。
回路NG5の出力は、一方、回路IV18の入力に供給
されろ。チップイネーブル信号CEのハイレベルのとき
、制御信号cel、cel によって、回路IVI 8
及びIVI 9は、夫々、動作状態及び非動作状態とさ
れる。そして、チップイネーブル信号CEの豆ち下がり
に応じて、回路IV゛18及びIVI 9は、夫々、非
動作状態及び動作状態とされる。これによって、回路I
VI 9とlV2Oからなるラッチ回路は、信号CEの
立下がりのときの信号C8のレベルを、信号CEが再び
ハイレベルになって全ての回路をリセツトするまで、保
持する。ラッチ回路の出力から1回路IV21によって
、出力と逆相の信号C8Iが形成され、回路IV21と
IV22によって出力と同相の信号C8Iが形成される
信号C8からは、2つのグループの信号が形成される。
一方は、信号CEの立ち下がり時の信号C8を保持し、
これに基づいて形成される信号でぁす、動作モードの選
択やその動作モードのための信号形成に利用される。他
方は、信号C8の変化に追従して変化する信号であり、
クロックとして利用される。
アドレスカウンタ回路ADCのためのワンショットパル
スφ’csは、信号ce2とC8I とを受ける回路A
GIの邑力として得られる。信号φ’csは、信号CE
の立ち下がりのタイミングにおいて信号C8がロウレベ
ルである場合、信号CEの立ち下がり後の一定期間発生
される。
次に、第7図ないし第9図に示した各タイミング図を参
照して、上記アドレスバッファC−ADBとアドレスカ
ウンタ回路ADCの選択的な動作により実現される3種
類の連続アクセスモードな説明する。
第7図には、スタティックカラムモードによる読み出し
動作を説明するためのタイミング図が示されている。
チップイネーブル信号CEがノ・イレベルからロウレベ
ルに変化するタイミングにおいて、クロックドシリアル
信号C8がハイレベルなら、外部端子から供給されるア
ドレス信号AYO−AYnによる連続アクセスモードと
される。スタティックカラムモードでは、上記クロック
ドシリアル信号C8は、ハイレベルのままに維持される
信号CEの立ち下がりに応じて、信号ce3がハイレベ
ルとされ、信号CEが再びハイレベルとなるまで、ハイ
レベルを保つ。信号ce2は、信号CEの立ち下がりに
応じてハイレベルとされ、一定時間の後、再びロウレベ
ルとされる。信号ce3のハイレベルに所定の時間だけ
遅れて信号ce1がハイレペ/L/(celがロウレベ
ル)ニサれる。
信号ce3のハイレベルによって、信号C8が回路NG
5を通して回路IV19の入力に取り込まれる。信号c
elとcelのハイレベルとロウレベルによって、回路
IVI 8とIVI 9は非動作状態及び動作状態とさ
れる。これによって、信号cslとcsH!夫々ハイレ
ベルとロウレベルニ固定される。
信号ce2が一定期間ハイレベルとされている間、ロウ
アドレスが回路NG4を通して、ロウアドレスバッファ
R−ADBに取り込まれる。このとき、信号REFのハ
イレベルに基づいて形成された信号refのハイレベル
と信号refのロウレベルによって、外部端子AX側の
回路が動作状態とされる。したがって外部アドレス信号
AXO〜A X mに基づいて、内部アドレス信号a 
x O−a xmが形成される。信号CEの立ち下がり
に基づいてこれから適当な時間遅れて、信号φXがハイ
レベルとされる。これによって、ロウアドレスデコーダ
R−DCRは1本のワード線Wを選択する。
信号ce3のハイレベルによって、カラムアドレスが回
路NGIを通して、カラムアドレスバッファC−ADB
に取り込まれる。このとき、信号C81のハイレベルと
信号cs1のロウレベルによって、外部端子AY側の回
路が動作状態とされる。したがって外部アドレス信号A
YO〜A Y nに基づいて、内部アドレス信号a’y
o−aynが形成される。このとき、信号C3Iのハイ
レベルに先立ってクロック信号φCSが、ハイレベルに
されることにより、回路IVIが動作状態に、帰還用の
IV3が非動作状態にされる。この結果、ラッチ回路は
、その入力信号をそのまま伝えるバッファ回路としての
動作を行う。信号φCSがハイレベルとされるタイミン
グと、信号C81がハイレベルとされるタイミングは略
同時とされる。しかし、このタイミングのズレによって
MO8FETQ5とQ8のオン状態により、以前の動作
のときのアドレス信号aynが回路IV5等に供給され
る可能性がある。しかし、この信号aynはラッチ回路
に保持されることなく、信号C8Iのハイレベルによっ
て取り込まれたアドレス信号AYnが有効とされる。内
部カラムアドレス信号の確定の後に、信号CEの立ち下
がりに基づいてこれから適当な時間遅れて、信号φyが
ハイレベルとされる。これによって、カラムアドレスデ
コーダC−DCRは1本のカラム選択119Ysを選択
する。
したがって、外部端子から供給されるロウ系のアドレス
信号AXとカラム系のアドレス信号AYにより、メモリ
セルの選択動作が行われる。
なお、信号φpaは、信号φXと略同時に信号CEの立
ち下がりに基づいてハイレベルとされ、センスアンプS
Aを活性化する。信号φmaは、信号φyと略同時に信
号φに基づいてハイレベルとされ、メインアンプMAを
活性化する。図示はしないが、ライトイネーブル信号W
Eがノ・イレペルの読み出し動作の時、出力イネーブル
信号OEがロウレベルにされると、選択されたメモリセ
ルの記憶情報Doutが外部端子りへ送出される。信号
CE、C8を同一レベyに保った状態において。
カラム系のアドレス信号AY(AYO−AYn)ヲ変化
させる。CMOSスタティック回路からなるアドレスバ
ッファC−ADBがこれに応答して内部アドレス信号を
変化させる。内部ロウアドレス信号は、変化せず、図示
しないラッチ回路に保持される。これにより、カラムデ
コーダC−DCR1又はC−DCR2がそれを解読して
カラムスイッチ回路の切り換えが行われ、その都度切り
換えられたメモリアレイの相補データ線の信号が外部端
子りへ送出される。以上がスタティックカラムモードで
の読み出し動作である。このスタティックカラムモード
では、任意のタイミングでのカラムアドレスの切り換え
による連続アクセスが可能にされる。なお、書込み動作
の場合には、上記カラムアドレス信号AYの変化に同期
して外部端子りへ書込む信号Dinを供給することによ
って、連続的な書込み動作が実行される。
第8図には、ページモードによる読み出し動作を説明す
るためのタイミング図が示されている。
上記同様に、チップイネーブル信号CEがノ・イレペル
からロウレベルに変化するタイミングにおいて、信号C
8がハイレベルなので外部端子から供給されるアドレス
信号AYO=AYn、による連続アクセスモードとされ
る。上記信号C8は、最初の1サイクル期間においてハ
イレベルのままに維持される。これにより、上記スタテ
ィックカラムモードと同様に、最初の8ビツト分の読み
出し動作が行われる。ページモードでは、高速アクセス
を実現するため、カラム系のアドレス切り換えをクロッ
ク信号により同期して行う。この実施例では、上記信号
C8が上記アドレス切り換えのためのクロック信号とし
て使用される。
第2のカラムアドレスに対応した8ビツトのデータの読
出しは次のようになる。
内部ロウアドレス信号は、変化することな(、信号CE
が再びハイレベルとなるまで、図示しないラッチ回路に
保持される。
信号C81とC81は、信号C8が変化しても、回路I
V19とlV2Oにラッチされた信号に基づいて形成さ
れるので、変化しない。したがって、アドレスバッファ
C−ADBにおいて、外部端子AY側の回路が動作状態
とされたままである。また、信号celはハイレベルを
保つ。
この状態で信号C8をロウレベルにする。これに応じて
、クロック信号φCS(φCS)がロウレベル(ハイレ
ベル)になる。この結果、ラッチ回路の回路IVIが非
動作状態に、帰還用回路IV3が動作状態にされる。こ
れにより、外部端子から供給されるアドレス信号AYが
無効にされ、前に取り込んだアドレス信号を一旦保持す
る。次K、信号C3をロウレベルからハイレベルに変化
させると、このタイミングにおいて、一時的に回路IV
1が動作状態に、回路IV3が非動作状態にされる。こ
の結果、信号C8のハイレベルへの豆ち上がりエツジに
おいて、外部端子から供給された新たなアドレス信号A
Y(AYO−AYn)の取り込みと保持が行われ、この
ラッチ回路の出力信号により内部アドレス信号が形成さ
れる。このようなタイミング信号による外部アドレス信
号の取り込み式により、カラムアドレス信号のスキュー
を考慮することなく、直ちにカラムアドレスの切り換え
を行うことができるので、高速な連続アクセス(ページ
モード)を実現できる。なお、書込み動作の場合には、
信号C8と同期して外部端子りへ書込み信号Dinを供
給することによって、連続的な書込み動作が実行される
第9図には、高速シリアノシモード(拡張ニブルモード
)による読み出し動作を説明するためのタイミング図が
示されている。
信号CEがハイレベルからロウレベルに変化するタイミ
ングにおいて、信号C8がロウレベルなら、内部回路で
形成されるアドレス信号による連続アクセスモード(高
速シリアルモード)とされる。
第7図の例と同様の動作によって、内部ロウアドレス信
号が形成され、ラッチ回路に保持され、一本のワード線
Wが選択される。タイミング信号Ce1 p cel 
# ce2及びce3も、また、第7図の例と同様に発
生される。
信号ce3のハイレベルによって、信号C8のロウレベ
ルが回路NG5を通して回路IVI 9の入力に取り込
まれる。信号celとcelのハイレベルとロウレベル
によって、回路IV18とIV19は非動作状態及び動
作状態とされる。これによって、信号C8IとC8Iは
夫々ロウレベルとノ1イレペルにされる。これより早い
タイミングで、信号φCS及びφCSがハイレベル及び
ロウレベルとされる。信号φ’csは、ワンショット信
号ce2  及び信号C81のハイレベルによって、一
時的にハイレベルとされる。
カラムアドレスの形成は次のように行なわれる。
信号ce3がハイレベルとされてから、信号C81がロ
ウレベル及び信号φCSがハイレベルとされるまでの期
間において、MO9FETQIとQ4のオン状態により
、外部アドレス信号AYO〜AYnが回路IV5等に供
給される。これによって内部カラムアドレス信号ayO
〜3’fnが形成される。これらの信号のうち、非反転
の内部アドレス信号ayO〜aynは、タイミング信号
φas’のノーイレベルによってアドレスカウンタ回路
ADCに初期値として取り込まれる。
次に、信号C8Iと信号φcsが、略同時に、夫々ロウ
レベルとハイレベルとされる。信号φCSのハイレベル
と信号φCSのロウレベルにより、回路IVIとIV3
が夫々動作状態と非動作状態とされる。すなわち、アド
レス信号を取り込みラッチする。一方、信号C8Iのロ
ウレベルにより、マルチプレクサ回路の制御信号C8I
がロウレベルに、C8Iがハイレベルにされる結果、P
チャンネルMO8FETQ5とNチャンネ/I/MO8
FET Q B カオン状態になり、マルチプレクサ回
路はアドレスカウンタ回路ADC側の回路が動作状態と
される。これにより、初期値としてアドレスカウンタ回
路に取り込まれた信号の反転信号ayo〜aynがアド
レスバッファC−ADBに供給される。
なお、このタイミングで信号φyをハイレベルとしても
よい。
次に、信号C8が再びハイレベルにされたタイミングに
おいて、カラム系の選択動作が開始される。信号C8の
ハイレベルによる信号<6csめロウレベル(φCSの
ハイレベル)によってラッチ回路の回路IVIが一時的
に動作状態に、回路IV3が非動作状態にされる。これ
により、上記初期値アドレス信号に対応されたアドレス
信号ayO〜aynの取り込みと保持が行われ、このラ
ッチ回路の出力信号により内部アドレス信号ayO〜a
ynが形成される。カラムアドレスの確定の後に、信号
CEの立ち下がりに基づいてこれから適当に遅れた信号
φyが発生される。これにまりカラムアドレスデコーダ
回路C−DCRI又はC−DCR2は、このアドレス信
号を解読してデータ線選択信号を形成するので、既に取
り込まれているロウ系のアドレス信号AXに従って選ば
れているワード線に結合されたメモリセルのうち、上記
アドレス信号an等により選択されたデータ線に結合さ
れたメモリセルからの記憶情報が外部端子りへ送出され
る。これにより、アドレスYOに応じた最初の8ビツト
分の読み出し動作が行われる。高速シリアルモードでは
、高速アクセスを実現するため、カラム系のアドレス切
り換えを内部アドレス信号の歩進により行う。この実施
例では、上記信号C8が内部アドレス信号の歩進のため
のクロック信号として使用される。
第2のカラムアドレスに対応した8ビツトのデータの読
田しは次のようになる。
内部ロウアドレス信号は、変化することな(、信号CE
が再びハイレベルとなるまで、図示しないラッチ回路に
保持される。
信号C8IとC3Iは、信号C8が変化しても、回路I
VI 9とlV2Oにラッチされγこ信号に基づいて形
成されるので、変化しない。したがって。
アドレスバッファC−ADHにおいて、アドレスカウン
タ回路ADC側の回路が動作状態とされたままである。
この状態で再び信号C8をロウレベルにする。
これに応じて、クロック信号φaSとφCSが夫々ロウ
レベルとハイレベルになる。信号φCSの立ち上がり(
fi号C8の立ち下がり)に同期してアドレスカウンタ
回路ADCの計数動作が行われ、その歩進された内部ア
ドレス信号Y1が、ラッチ回路の入力に伝えられる。信
号C8を、再度、ロウレベルからハイレベルに変化させ
る。このタイミングにおいて、信号φaS、φCSによ
りラッチ回路が上記歩進された内部アドレス信号Y1の
取り込み保持を行うため、カラム系の内部アドレス信号
が変化される。これに応じてカラム切り換え動作が行わ
れ、連続読み出し動作が行われる。この高速シリアルモ
ードでは、前記のように外部端子からアドレス信号を供
給するスタティックカラムモードのようにアドレス信号
のスキューを考慮する必要が無いから、その分高速アク
セス動作を行うことができる。なお、書込み動作のとき
には、上記クロックドシリアル信号に同期して外部端子
りへ書込み信号Dinを供給すればよい。
本発明によれば、次の効果が得られる。
アドレスバッファに外部端子から供給されるアドレス信
号をそのまま伝える機能と、外部端子から供給される所
定の制御信号のエツジに同期して外部端子から供給され
るアドレス信号を保持するラッチ機能を設けることによ
り、スタティックカラムモードのような非同期でのアド
レス切り換えによる連続アクセスモードと、ベージモー
ドのような連続アクセスモードの両機能を併せ持つ半導
体記憶装置を得ることができる。
アドレスバッファにマルチプレクサ機能を付加すること
により、外部端子からのアドレス信号と内部で形成され
たアドレス信号とを選択的に受は付けるようにし、これ
らを外部制御端子で制御することにより、アドレス信号
のスキューを考慮することなく、高速にメモリセルの連
続アクセスを行うことができるという機能を持たせるこ
とができる。
上記効果により、2ないし3種類の連続アクセスモード
の中から、そのシステム又はその時々の動作形態に応じ
て最も適切な連続アクセスモードを選ぶことができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、クロックドシリアル信号C8は、動作モードを
指示する制御信号と、クロック信号の複数の信号で構成
してもよい。また、アドレスバッファに設けられろマル
チプレクサ回路及びラッチ回路と、アドレスカウンタ回
路の具体的回路は、種々の実施形態を採ることができる
ものであ、ろ。
さらに、公知のダイナミックRAMと同じく共通の外部
端子からロウアドレスストローブ信号RASとカラムア
ドレスストローブ信号CASによりロウ及びカラムアド
レス信号を時系列的に供給するものとしてもよい。この
場合、ロウアドレスストローブ信号RASが、チップイ
ネーブル信号CEとして用いられる。信号RAS 、C
ASとは別に、外部端子を追加することによってクロッ
クドシリアル信号C8を供給してやればよい。あるいは
、カラムアドレスストローブ信号CA S K基づいて
アドレスバッファに設けられるラッチ回路に供給される
クロック信号を形成するものとすればよい。この場合上
記高速シリアル動作モードとページモードとを区別する
ため、制御信号を追加するか、各種信号(RAS 、C
AS 、WE)(7)タイミングの組合せによりモード
を指示すればよい。さらには、内部にレジスタを設げ、
これに動作モードを指示するデータを所定のタイミング
で外部から書込み、レジスタの内容に従って動作モード
を決定してもよい。
この発明は、少なくともカラム系選択回路がスタティッ
ク型回路により構成されるダイナミックRAMの他、ス
タティック型RAMマスクROM。
EPROM等の半導体メモリにも広く同様に利用するこ
とができるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものによ
って得ることができる効果を簡単に説明すれば、次のと
おりである。
外部アドレス信号に基づいたページモードとスタティッ
クカラムモード及び内部アドレス発生回路で発生された
内部アドレス信号に基づいた連続アクセスモードが可能
とされろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る疑似スタティックRAMの一
実施例を示す内部構成ブロック図、第2図は、IMO8
FETダイナミックRAMセルを用いて構成された第1
図の疑似スタティックRAMのメモリセルアレイ及びそ
の周辺回路の回路図、 第3図は、第1図の疑似スタティックRA MOカラム
アドレスバッファとアドレスカウンタ回路を示す回路図
、 第4図は、アドレスカウンタ回路を構成する単位回路を
示す回路図、 第5図は、第1図の疑似スタティックRAMのロウアド
レスバッファを示す回路図、 第6図は、タイミング発生回路の一部を示す回路図、 第7図は、第1図の疑似スタティックRAJ4の動作の
1つであるスタティックカラムモードを説明するための
タイミング図、 第8図は、第1図の疑似スタティックRAMの動作の他
の1つであるベージモードを説明するためのタイミング
図、 第9図は、第1図の疑似スタティックRAMの動作の更
に他の1つである高速シリアルモードを説明するための
タイミング図でアル。 、−一゛′、 代理人 升埋士  小 川 勝 男り 第   1  図 、A!y0〜Aγ7?     υ0へI/I′第  
3  図 第  4  図 第  5  図 第      図 第  7  図 D(Dzg亡) 第  8  図 D(DtHt亡 第  9  図 D(1)OILt)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、MOSFETとキャパシタとを直列接続してなるメ
    モリセルと、メモリセル選択のための内部ロウアドレス
    信号の形成のために設けられ、チップ選択信号の発生後
    にこれに基づいて一定期間だけ発生される第1内部信号
    によって制御され、第1の外部端子に供給される外部ロ
    ウアドレス信号を取り込むロウアドレスバッファと、メ
    モリセル選択のための内部カラムアドレス信号の形成の
    ために設けられ、前記チップ選択信号の発生期間中、こ
    れに基づいて発生される第2内部信号によって制御され
    、第2の外部端子に供給される外部カラムアドレス信号
    を取り込むカラムアドレスバッファとを備えた半導体メ
    モリ。 2、前記内部ロウアドレス信号に対応するワード線を選
    択するためのロウアドレスデコーダと、前記内部カラム
    アドレス信号に対応するデータ線又はカラム選択線を選
    択するためのカラムアドレスデコーダと、前記メモリセ
    ルの記憶情報をセンスするためのセンスアンプとを備え
    、前記ロウアドレスデコーダ、カラムアドレスデコーダ
    及びセンスアンプが前記チップ選択信号の発生に基づい
    て発生される内部信号によって、動作状態とされること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ
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