JPS6346646A - 磁気テ−プ装置 - Google Patents

磁気テ−プ装置

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Publication number
JPS6346646A
JPS6346646A JP62121948A JP12194887A JPS6346646A JP S6346646 A JPS6346646 A JP S6346646A JP 62121948 A JP62121948 A JP 62121948A JP 12194887 A JP12194887 A JP 12194887A JP S6346646 A JPS6346646 A JP S6346646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
capstan
pinch roller
operation mode
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62121948A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminari Saito
斉藤 文成
Jiro Kajino
二郎 梶野
Yoji Kanchiku
洋詞 寒竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62121948A priority Critical patent/JPS6346646A/ja
Publication of JPS6346646A publication Critical patent/JPS6346646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープカセットより磁気テープを引き出しカセ
ットの外部に引き出してカセット外部に設置せる回1耘
磁気ヘッドドラムに所定角添接し、信号の記録あるいは
再生を行なう、たとえばヒデオテープレコーダ(以下V
TRという)などの磁気テープ装置に関する。
従来の技術 最近のVTRではテープが引き出され回転0i気ヘツド
ドラムに添接したローディング状態で、常に通常の信号
の記録や再生を行なうだけではなく、所望の信号の記録
されているテープの位置を素早く探す機能などを付加す
る多機能化のために例えば高速再生や高速逆再生などテ
ープの走行方向を自在に切換えることが要求されるよう
になってきた。このため一部のVTRではソレノイドを
用いて動作態様を切り換えたり、再生する信号の質を犠
牲にしてキャプスタンとピンチローラでテープを挾持し
て定速送りする方式をとらずに、カセット内のテープを
巻回している両リールのうちいずれを回転駆動するのか
を単に切り換えるという方法で対処していた。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来の方式は機構的には簡単な構成で実現出来
るが、ソレノイドを用いるため、コスト。
消費電力1重量、動作音などの点で問題のある方式であ
った。また、上記したようなピンチローラとキャプスタ
ンの協働でテープを定速送りしかつ走行方向を切り換え
ていない場合には、ヘッドとテープの接触が不安定にな
りやすく、テープの速度制御も一般にはかなり困難なた
め再生画像に見られるノイズ位置も安定せず極めて質の
悪い画像になってしまうものであった。また最近はソレ
ノイドを用いずに動作態様を切換える方式として特開昭
56−114154号公報に見られるようなテープ引き
出し用のモータを用いて動作態様をも切り換える方式が
低コスト化、低消費電力化、軽量化に適するということ
で採用されるようになってきているが、ただ−個のモー
タでテープ引き出し手段と動作態様切換手段を動作する
ようにしているため、多機能化への対応が困難であった
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本発明はカセットに内蔵された磁気テープをカセット外
部に引き出してカセット外部に設置せる磁気ヘッドに添
接走行させ、信号を記録または再生するよう構成され、
かつ前記カセット内の磁気テープを引き出し得る第1位
置と前記磁気テープをテープカセットの外部に引き出し
て前記磁気へノドに添接させ得る第2位置との間を往復
移動するテープ引き出し手段と、このテープ引き出し手
段を駆動する第1のモータと、キャプスタンと、このキ
ャプスタンを駆動する第2のモータと、前記キャプスタ
ンと協働して前記テープを定速駆動するピンチローラと
、前記第1のモータで駆動され前記ピンチローラを前記
キャプスタンに圧着・離間するためのピンチローラ駆動
手段を含む動作態様切換手段とを備え、前記テープ引き
出し手段が前記第2位置に位置する状態において前記動
作態様切換手段によって切換えられ前記ピンチローラと
前記キャプスタンとの協働により走行駆動されるテープ
の走行方向が異なる第1の動作態様と第2の動作態様を
有し、この第1の動作態様と第2の動作態様において前
記ピンチローラが前記キャプスタンに押圧圧着される圧
着力が共に同一となるよう構成したものである。
作用 本発明は上記構成により、テープ引き出し動作と動作態
様切換手段を単一のモータで実現しかつテープ引き出し
手段によりテープがヘッドに添接している状態でピンチ
ローラとキャプスタンによるテープの走行方向を反転し
得る動作態様を実現しつつピンチローラのキャプスタン
への圧着力を同一とすることにより、より簡単な構成で
より確実なテープ駆動を行ない得る磁気テープ装置を提
供するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づき詳細に
説明する。第1図乃至第4図は本実施例の各状態におけ
る上面図を示す。図中、基板2の上回に植設せる軸4.
6に各々回転自在に遊嵌された巻取リール台10および
供給リール台I2は、カセット20を装置本体の所定の
箇所に装着すると、カセット20内の巻取リールハブ1
4、供給リールハブ16と各々係合し、前記両リール台
10.12に設けた爪8により、一体的に回転し得る。
第5図はリール台駆動系の断面図を示すが、巻取リール
台10、供給リール台12はそれぞれリール山車30.
40を有し、該リール歯車30゜40は基板2上に植設
せる軸50.60に回転自在にM¥jXせる巻取リール
アイドラギアユニノト52、供給リールアイドラギアユ
ニット62とそれぞれ03合し、回転駆動される。該巻
取リールアイドラギアユニット52および供給リールア
イドラギアユニット62は第2図に示すように、それぞ
れ巻取リールアイドラギア54aと供給リールアイドラ
ギア64aの回転がフェルト56.66等の摩擦部材を
用いたクラッチ手段を介してリール歯車30.40に噛
合する巻取リールアイドラギア54bと、供給リールア
イドラギア64bに伝達される構造となっている。
一方、基板2に固定された軸受部材70に軸支され、か
つキャプスタンモータ71によって直接回転駆動される
キャプスタン72はその一部に回転ローラ部74を有し
、該回転ローラ部74に所定の圧着力を付与されて圧着
しているメインアイドラ76にその回転を伝達する。メ
インアイドラ76は一体に構成されたプーリ部78と基
板2に植立された軸80に回転自在に遊嵌した中継ロー
ラ82との間にベルト84を張架されており、その回転
を中継ローラ82に伝達する。前記軸80には一端に回
転自在なアイドラギア86を軸支した回動アーム88が
遊嵌されると共に、外周に多WM磁されたマグ不ノ)9
0が前記軸80とiよぼ同心となるように回動アーム8
8と一体に載置されている。さらに前記中継ローラ82
の内周には、マグネット90と所定のクリアランスをあ
けて対向すべく磁気的にヒステリシス特性を持つ磁性材
料92が固定され、前記マグネット90との間に所定の
吸引力を発生し、中継ローラ82の回転方向と同一方向
の回転力を回動アーム88に付与する。さらに前記アイ
ドラギア86は當時中継ローラ82に設けた歯車部94
と噛合するように構成されていると共に、装置の動作態
様に応じて中継ローラ82の回転によって前記巻取リー
ルアイドラギア54aあるいは供給リールアイドラギア
64aのいずれかに噛合して、キャプスタンモータ71
すなわちキャプスタン72の回転をその回転方向に応じ
前記巻取リール台10又は供給リール台12へ選択的に
伝達する構成になっている。
基板2に植設した軸18には回動自在にピンチローラレ
バー22が遊嵌しており、該ピンチローラレバー22の
一端に植設された軸24にはピンチローラ192が回転
自在に支承されている。基板2に植設した軸26には回
動自在でかつ長平方向に摺動自在なごとく長大2日を設
けた圧着レバー32が遊嵌され、その一端に植設したビ
ン34には回動自在に連結アーム36が遊嵌されると共
に該連結アーム36の他端は前記ピンチローラレバー2
2の他端に植設されたビン38に回動自在に遊嵌されて
いる。また圧着レバー32の他端には、ばねかけ部42
が形成されており、引張りばね44が前記軸26と、ば
ねかけ部42の間に張架され、圧着レバー32を第1図
で上方向に付勢し、長大28の下端部と軸26が当接し
た状態になっている。即ちピンチローラレバー22と連
結アーム36と圧着レバー32で、いわゆるトグル機構
を構成していることになる。また、圧着レバー32の他
端には、ビン46が基板2に設けた穴(図示せず)を通
し装置の裏面方向に伸び後述するメインロフト48に設
けた曲げ部21に当接するように構成されている。従っ
て、第1図で後述するメインロフト48が左方向に移動
すると、曲げ部21がビン46に当接しているので圧着
レバー32は時計方向に回動され、ピンチローラレバー
22は反時計方向にピンチローラ192がキャプスタン
72に当接するまで回動する。ピンチローラレバー22
は、その後は回動されないが、圧着レバー32は時計方
向の回動を続けることにより引張りばね44の付勢力に
抗して圧着レバー32は長穴28に案内されて第1図で
下方向に移動し、同時にピンチローラ192は所定の圧
着力でキャプスタン72に圧着されることになる。
再生状態では第2図に示すように、供給リールハブ16
上に巻回された磁気テープ180はカセット20の前面
よりガイドボスト23.25および27.29を植設し
たテープ引出し部材182゜183をそれぞれガイド1
J31.33で案内して固定部材184.185まで移
動することにより引き出されており、回転磁気ヘッドド
ラム186とオーディオ信号記n/再生用の固定ヘノド
188および基板2に固定したテープガイド190に添
接する。さらにキャプスタン72は第2図で時計方向に
回転をしているのでメインアイドラ76は第2図で反時
計方向に回転し、ベルト84、中継ローラ82も第2図
で反時計方向に回転する。従って回動アーム88は軸8
0を中心に第2図で反時計方向の回動力を付与され、第
2図で時計方向に回転しているアイドラギア86は巻取
リールアイドラギア54aに噛合するので巻取リール台
lOは前記したクラッチ手段を介して時計方向に回転し
、前記ピンチローラ192とキャプスタン72の協働で
定速送りされた磁気テープ180をたるむことなく巻取
リールハブ14に巻回していく。
また、基板2の表面に植設された軸43には一端にボス
ト47を植設したテンションアーム45が回動自在に遊
嵌されていると共に該テンションアーム45は引張りば
ね49により第1図で反時計方向に回動付勢されている
。そして、その他端が基板2の裏面に配された後述のサ
ブカム142と基Fi2に設けられた穴55を通して保
合可能な構成に成され、サブカム142の回転に応じて
装置の動作態様に応じた位置に回動するようになってい
る。さらにテンションアーム45には回動自在に載置さ
れた第1バンドフアスナ57aがあって、基板2に固定
された第2バンドフアスナ57bとの間でバンド59を
供給リール台12をを回するごとく係合している。そし
て、周知のごとく第2図に示した再生態様では引張りば
ね4つとビン47に添接した磁気テープ180の張力と
のバランスでバンド59による供給リール台12へのブ
レーキ力を変化させて、前記磁気テープ180の張力を
一定にIIII御することになる。
一方、第6図から第8図に示す基JJi2の裏面には駆
動モータ67 (第10図参照)によって駆動される駆
動歯車160が配設され、外周に歯車を有し、かつ基板
2に植設した軸156に回転自在に遊嵌されたサブカム
142に1合している。また該サブカム142は基Fi
2に植設した軸+64に回転自在に逆数され、外周には
前記サブカム142の外周歯車と同歯数の歯車を有し、
前記サブカム142と同期同角度回転するようにしたメ
インカム162と噛合している。また、上記メインカム
162は360°以上にわたる満16bを有する確動カ
ムになっており、そのリフト曲線は第11図に示す如く
、リフト量が変化する区間でのみ後述するカムフォロア
165が移動するようにしである。更に基板2の表面か
ら裏面へ伸びた巻取リール台10の回動軸4と巻取リー
ルアイドラギアユニット52の回動軸50と基板2の裏
面に植設したガイド軸132と前記メインカム162の
回動軸164には前記メインカム162の溝166に係
合するカムフォロア165を有するメインロッド48が
該メインロッド48に設けたガイド溝35.37.39
.41に沿って往復移動自在に遊嵌しである。更にメイ
ンロッド48には前記曲げ部21が設けられ前記圧着レ
バー32の他端に設けたビン46と当接する様にしてい
る。
また、前記サブカム142も溝144を有する確動カム
になっており、そのリフト曲線は第11図に示す如くリ
フト量が変化する区間でのみ溝144に係合するカムフ
ォロア146を有して第6図から第8図に一点鎖線で部
分的に示されたサブロッド130が前記メインロッド4
8と同様に往復移動する様にしである。
さて、第6図は再生態様を示すが、この時、第1102
1のリフト曲線で示すようにメインカム162は停止態
様から第6図で時計方向に回転角205°回転した状態
である。この時、メインロッド48は停止態様の状態か
ら第6図で右方向・\6■−移動した状態で曲げ部21
に当接しているビン46も第6図で右方向へ移動してお
り、ピンチローラ192は引張ばね44によって所定の
圧着力でキャプスタン72に圧着している。この状態か
ら駆動モータ67が正転し、駆動歯車160を時計方向
に回転駆動し、サブカム142.メインカム162をそ
れぞれ反時計方向と時計方向に回転させ、第11図に示
すリフト曲線で回転角300°まで回転すると、メイン
ロッド48は工6図で左方向へ3u移動し、第7図の状
態になる。
この時、曲げ部21と当接しているピン46も左方向へ
移動し、ピンチローラ192がキャプスタン72から離
間する様になっている。そして、テンションアーム45
はサブカム142の回転により第2図で時計方向に回動
し、第3図に示す位置に来るため、バンド59の供給リ
ール台12への巻回にはゆるみが生じ、バンド59によ
る供給リール台12に対するブレーキ力は解除されてい
る。
従って供給リール台12を第3図で反時計方向に回転し
て磁気テープ180を供給リールハブ16に巻回するの
にバンド59が供給リール台12への負荷とならないよ
うにしである。
この状態から駆動モータ67が反転し、駆動歯車160
を反時計方向に回転し、サブカム142゜メインカム1
62をそれぞれ時計方向と反時計方向に回転し、第11
図に示すリフト曲線で回転角250°まで逆転すると、
メインロンド48は第7図で右方向へ31移動して、第
8図の高速逆転再生態様の状態になる。この時、メイン
ロンド48によって駆動されるピンチローラ192は第
6図の再生態様の場合と全く同様で磁気テープ180を
駆動するのに充分な圧着力でキャプスタン72に圧着さ
れている。ところが、サブカム142の回転で駆動され
るテンションアーム45はサブカム142.メインカム
162の回転角300°の時と全く同じ位置を保持する
ように構成しており、バンド59の供給リール台12へ
のを回にはゆるみが生じ、バンド59による供給リール
台12に対するブレーキ力は解除されたままとなる禄に
している。また、基板2の裏面にはサブカム142とメ
インカム162の回転角度を検出する検出スイッチ69
 (第9図と第10図にのみ図示)があって、前記サブ
カム142とメインカム162の回転角250°および
300°で動作する様にしである。
さて、第10図において、第6図の再生態様から切換ス
イッチ61を押圧すると、該切換スイッチ61からの信
号はモータ駆動回路65に送られ、前記信号に基づきモ
ータ駆動回路65は駆動モータ67を正転させ、前記し
たごとくサブカム142、メインカム162をそれぞれ
第6図で反時計方向と時計方向に回転させる。そして、
第7図に示す状態となり検出スイッチ69がサブカム1
42とメインカム162の回転角300°を検出し、信
号をモータ駆動回路65と正逆転切換回路73に送ると
モータ駆動回路65は駆動モータ67を叩圧に反転させ
、サブカム142.メインカム162をそれぞれ第7図
で時計方向と反時計方向に回転させる。また、同時に検
出スイッチ69から信号を受けた正逆転切換回路73は
キャプスタンモータ71を反転させるので、キャプスタ
ン72は第3図で反時計方向に回転を始める。
そして、駆動モータ67はサブカム142.メインカム
162が回転角250°になって検出スイッチ69が動
作し、モータ駆動回路65に信号を送って、停止七令を
出すまで回転を続ける様にしである。
第9図のタイミングチャートで示す様に、駆動モータ6
7が正転を続け、ピンチローラ192をキャプスタン7
2より離間してから71秒間はキャプスタンモータ71
、部ちキャプスタン72は正転を続ける様にしているの
で、磁気テープ180のキャプスタン72とピンチロー
ラ192の協働による駆動は停止されるが、巻取リール
台lOは前記巻取リールアイドラギアユニット52のク
ラッチ手段を介して所定の巻取力を依然として与えられ
ているので、磁気テープ180にたるみが生ずることは
ない。
次に、検出スイッチ69がサブカム142とメインカム
162の回転角300°を検出してから駆動モータ67
とキャプスタンモータ71が逆転し、ピンチローラ19
2が再びキャプスタン72に圧着されるまでにて2秒間
あるので、この間にキャプスタン72の逆転で前記アイ
ドラギア86が供給リールアイドラギア64aと噛合し
、クラッチ手段を介して供給リール台X2に第3図で反
時計方向に所定の回転力を与えるようにしているので、
磁気テープ180がキャプスタン72とピンチローラ1
92との協働で逆走を始める前にたるみを生ずることは
ないし、τ2秒後に逆走を始めてもたるみを生ずること
はない。
次に本実施例の動作について説明する。第2図に示す再
生態様位置から高速逆再生態様にすべく切換スイッチ6
1を押圧すると、駆動モータ67が回転し、サブカム1
42.メインカム162をそれぞれ第6図で時計方向と
反時計方向に回転させる1回転角250゛まで回転する
までにテンシランアーム45は第2図で時計方向に回動
し、バンド59の供給リール台12へのを回にはたるみ
が生ずる。しかし、キャプスタン72は第2図で時δ1
方向に回転を続け、ピンチローラ192との協働で磁気
テープ180を定速走行させている。
さらにサブカム142とメインカム162は回転を続け
、回転角250°から300°の間でメインロッド48
が第6図で左方向へ31讃移動するので、ピンチローラ
192はキャプスタン72から離間し、磁気テープ18
0は走行を停止する。しかし、キャプスタン72は依然
として第2図で時計方向に回転を続けているので巻取リ
ール台10はi7i前記クラッチ手段を介して所定の巻
取力が与えられており、磁気テープ180にたるみは生
じない。
サブカム142とメインカム162が回転角300°ま
で回転すると検出スイッチ69が動作して駆動モータ6
7を反転させ、同時にキャプスタンモータ71を高速で
反転させる。この状態が第3図と第7図であるが、キャ
プスタン72の第3図で反時計方向の回転により、アイ
ドラギア86は供給リールアイドラギア64aと噛合を
始め、供給リール台12に第3図で反時計方向の回転力
を与える。そして駆動モータ67の反転によりサブカム
142とメインカム162が回転角300゛から250
°まで回転する間に、メインロッド48が第7図で右方
向へ311移動し、曲げ部21と当接しているピン46
を同様に右方向へ移動させるので、ピンチローラ192
は再び所定の圧着力でキャプスタン72に第4図に示す
ように圧着され、磁気テープ180を逆方向に高速で走
行させる。前記したように供給リール台12にはすでに
第4図で反時計方向への回転力が与えられていると共に
バンド59によるブレーキ力も解除されているので、磁
気テープ280をたるみなく供給リールハブ16上に巻
回していく。そして、サブカム142とメインカム16
2が回転角250゛まで回転すると検出スイ・7チ69
が再び動作して駆動モータ67が停止し、第8図の状態
を保持し、磁気テープ1.80を高速で巻取リールハブ
14から供給リールハブ16へ走行させる高速逆再生態
様への移行が完了することになる。
発明の効果 以上実施例に基づき詳細に説明したように、カセットに
内蔵された磁気テープをカセット外部に引き出してカセ
ット外部に設置せる磁気ヘッドに添接走行させ、信号を
記録または再生するよう構成され、かつ前記カセット内
の磁気テープを引き出し得る第1位置と前記磁気テープ
をテープカセットの外部に引き出して前記磁気ヘッドに
添接させ得る第2位置との間を往復移動するテープ引き
出し手段と、このテープ引き出し手段を駆動する第1の
モータと、キャプスタンと、このキャプスタンを駆動す
る第2のモータと、前記キャプスタンと協(&シて前記
テープを定速駆動するピンチローラと、前記第1のモー
タで駆動され前記ピンチローラを前記キャプスタンに圧
着・離間するためのピンチローラ駆動手段を含む動作態
様切換手段とを備え、前記テープ引き出し手段が前記第
2位置に位置する状態において、前記動作態様切換手段
によって切換えられ前記ピンチローラと前記キャプスタ
ンとのv3働により走行WjAvJされるテープの走行
方向が異なる第1の動作態様と第2の動作態様を有し、
この第1の動作態様と第2の動作態様において前記ピン
チローラが前記キャプスタンに押圧圧着される圧着力が
共に同一となるよう構成したことによって、テープの引
き出し手段と動作!3様切換手段を単一のモータで動作
させる方式でテープ引き出し手段によりテープがヘッド
に添接している状態でピンチローラとキャプスタンによ
るテープの走行駆動方向を反転し得る動作態様が可能と
なり、低コストで多機能化が実現できる。
しかも安定したテープ駆動力が(Jられ、テープの走行
性能を安定させることができる。従ってテープとヘッド
の接触状態が良好となり、安定した信号の再生が可能で
良好な画像が得られる。また、ピンチ圧着力が一定であ
るので、動作態様によりピンチ圧着力が増大し、キャプ
スタンの軸受・ピンチローラの軸受等に過負荷の加わる
心配もなく装置の信頼性も向上するという実用上の優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の停止態様での要部表面図、
第2図は再生態様での要部表面図、第3図は再生態様か
ら高速逆再生態様への移行途中での要部表面図、第4図
は高速逆再生態様での要部表面図、第5図はリール駆動
系の概略断面図、第6図は再生態様での要部裏面図、第
7図は再生態様から高速逆再生態様への移行途中での要
部裏面図、第8図は高速逆再生態様での要部裏面図、第
9図(al、 (bl、 (cl、 (dl、 (Q)
は本発明の一実施例の動作説明用のタイミングチャート
、第1O図は同本発明の実施例の7g、部ブロック線図
、第11図はカムのリフト曲線図である。 20・・・・・・カセット、45・・・・・・テンショ
ンアーム、48・・・・・・メインロッド、59・・・
・・・バンド、61・・・・・切換スイッチ、65・・
・・・・モータ駆動回路、67・・・・・・駆動モータ
、69・・・・・・検出スイッチ、71・・・・・・キ
ャプスタンモータ、73・・・・・・正逆転切換回路、
142・・・・・・サブカム、162・・・・・・メイ
ンカム、180・・・・・・磁気テープ、186・・・
・・・回転磁気ヘッドドラム。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第 97 ON 箔10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カセットに内蔵された磁気テープをカセット外部に引き
    出してカセット外部に設置せる磁気ヘッドに添接走行さ
    せ、信号を記録または再生するよう構成され、かつ前記
    カセット内の磁気テープを引き出し得る第1位置と前記
    磁気テープをテープカセットの外部に引き出して前記磁
    気ヘッドに添接させ得る第2位置との間を往復移動する
    テープ引き出し手段と、このテープ引き出し手段を駆動
    する第1のモータと、キャプスタンと、このキャプスタ
    ンを駆動する第2のモータと、前記キャプスタンと協働
    して前記テープを定速駆動するピンチローラと、前記第
    1のモータで駆動され前記ピンチローラを前記キャプス
    タンに圧着・離間するためのピンチローラ駆動手段を含
    む動作態様切換手段とを備え、前記テープ引き出し手段
    が前記第2位置に位置する状態において前記動作態様切
    換手段によって切換えられ前記ピンチローラと前記キャ
    プスタンとの協働により走行駆動されるテープの走行方
    向が異なる第1の動作態様と第2の動作態様を有し、こ
    の第1の動作態様と第2の動作態様において前記ピンチ
    ローラが前記キャプスタンに押圧圧着される圧着力が共
    に同一となるよう構成したことを特徴とする磁気テープ
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04126338U (ja) * 1991-03-23 1992-11-18 株式会社金星社 Vcrピンチローラの押圧装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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