JPS6346512B2 - - Google Patents

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JPS6346512B2
JPS6346512B2 JP55115014A JP11501480A JPS6346512B2 JP S6346512 B2 JPS6346512 B2 JP S6346512B2 JP 55115014 A JP55115014 A JP 55115014A JP 11501480 A JP11501480 A JP 11501480A JP S6346512 B2 JPS6346512 B2 JP S6346512B2
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JP55115014A
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JPS5737744A (en
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Hirohisa Yamaguchi
Tadao Nagai
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Teac Corp
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Teac Corp
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Publication date
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Publication of JPS5737744A publication Critical patent/JPS5737744A/ja
Publication of JPS6346512B2 publication Critical patent/JPS6346512B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学式又は磁気式等のデイスク装置
に於ける検索方法に関し、更に詳細には、デイス
ク半径方向の送りを迅速且つ正確に行うことが可
能な検索方法に関するものである。
ビデオデイスクは1フレームの映像信号がトラ
ツク1周に相当するように、一般に渦巻状トラツ
ク形態に形成されている。このため、垂直ブラン
キング区間にフレーム単位のアドレス信号を記録
し、これを利用して比較的に高速にアドレス検索
を行うことが可能である。ところで、従来のビデ
オデイスク装置は、読み取りヘツドをデイスク半
径方向に送るために、1台のモータを有するのみ
である。従つて1台のモータを低速駆動すること
によつてデイスク半径方向の正常送りをなし、ま
たこのモータを高速駆動するとによつてデイスク
半径方向の検索用高速送りをなすように構成する
か、又はモータの速度は一定に保つてクラツチ機
構を利用して速度変換を行つて送り速度を変える
ように構成されている。ところが、高速送り期間
中はデイスクからのアドレス検出が不可能になる
ために、特別に送り位置を検出するための装置を
設けなければならなかつた。またクラツチ機構を
利用する場合には速度変換を迅速に行うことが困
難であつた。
そこで、本発明の目的は検索を容易且つ迅速に
行うことが可能なデイスク装置に於ける検索方法
を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、情報信号
の他にアドレス信号が渦巻状態又は同心円状トラ
ツク形態に記録されたデイスクを回転するための
デイスク回転装置と、前記デイスクから前記情報
信号及び前記アドレス信号を読み取るための読み
取り装置と、前記デイスクと前記読み取り装置と
の間に前記デイスクの半径方向の相対的送りを生
じさせるための第1の送り駆動装置と、前記デイ
スクと前記読み取り装置との間に前記デイスクの
半径方向の相対的ステツプ送りを生じさせるため
のものであつて、単位ステツプで複数トラツクの
高速送りが行われるように構成されている第2の
駆動装置とを具備したデイスク装置に於ける検索
方法において、前記読み取り装置で前記アドレス
信号を読み取ることによつて現在アドレスを検出
し、検索アドレスと前記現在アドレスとの差を求
め、且つ前記差に対応する前記第2の送り駆動装
置による送りのステツプ数を求め、前記アドレス
信号の検出に基づく検索制御を伴わずに前記ステ
ツプ数に対応するステツプ送りを前記第2の送り
駆動装置で行い、前記ステツプ送りが終了した後
に、前記読み取り装置で前記アドレス信号を読み
取ることによつて再び現在アドレスを検出し、前
記検索アドレスと前記ステツプ送り後の現在アド
レスとが不一致の場合には前記第1の送り駆動装
置又は前記読み取り装置による走査位置変更によ
つて前記検索アドレスを検索することを特徴とす
るデイスク装置に於ける検索方法に係わるもので
ある。
本願発明によれば次の作用効果が得られる。
(イ) 第2の送り駆動装置は単位ステツプによつて
複数トラツク(例えば50トラツク)を高速で送
ることができるものであり、且つ単位ステツプ
当りの概略の送りトラツク数に基づいて所望送
り量に対応するステツプ数を容易に決定するこ
とができるので、所望の送りをデイジタルに容
易且つ迅速に行うことができる。
(ロ) 第2の送り駆動装置によるステツプ送りは、
アドレス信号の検出に基づく閉ループ制御では
なく、開ループ制御であるから、アドレス信号
を検出する方式に比較して検索速度を大幅に高
めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例に付いて
述べる。
本発明の1実施例に係わるデイスクプレーヤを
原理的に示す第1図に於いて、デイスク1を例え
ば1800r・p・mで回転するためのデイスク回転
装置としてデイスクモータ2、ターンテーブル
3、クランパ4が設けられている。支持基板32
に取り付けられた光学式読み取り装置5は、He
−Neレーザ管から成るレーザ光源6、凹レンズ
7、回折格子8、ビームスプリツタ9、1/4λ板
10、固定ミラー11、回動ミラー12、集光レ
ンズ13、ハーフミラー14、主ビーム検知器1
5、副ビーム検知器16とから成る。この読み取
り装置5のレーザ光源6か放射されたビームは凹
レンズ7と介して回折格子8に至り、ここで主ビ
ーム17と幅ビーム(図示せず)とになる。この
主ビーム17及び副ビームはビームスプリツタ
9、1/4λ板10、固定ミラー11、ビーム変位
装置としての回動ミラー12、集光レンズ13を
介してデイスク1の投射され、これにより生じる
主ビーム17の反射ビーム18及び副ビームの反
射ビームは、集光レンズ13、回動ミラー12、
固定ミラー11、1/4λ板10、ビームスプリツ
タ9を介してハーフミラー14に至り、主ビーム
の反射ビーム18は主ビーム検知器15で検知さ
れ、副ビームの反射ビーム19は副ビーム検知器
16で検知される。この実施例の場合、主ビーム
17の反射ビーム18によつて情報の読み取りを
なすと共に、主ビーム検知器15上でのビームス
ポツトの変化によつてフオーカス検出即ち集光レ
ンズ13とデイスク1との間隔検出を行い、副ビ
ームの反射ビーム19によつてトラツキングのた
めのビーム位置検出を行つている。
上述の如き読み取り装置5は支持体としての支
持基板32に支持されて読み取りヘツドを構成
し、支持基板32はデイスク1の半径方向に延在
した第1及び第2のガイドレール20,21に案
内されて半径方向に移動自在である。22は支持
基板32に並置された移動体としてのベルトであ
る。ベルト22は対向配置された左側プーリ23
と右側プーリ24とに巻掛けられてデイスク半径
方向に延在している。この実施例では右側プーリ
24は固定プーリであり、左側プーリ23は張力
付与用レバー29に装着された変位可能なプーリ
である。レバー29は軸30を支点として回動自
在であり、バネ31によつて第1図で反時計方向
の偏倚力が付与されている。
本実施例のデイスクプレーヤに於いては、光学
読み取り装置5の支持基板32に、これを半径方
向に送るための第1の送り駆動装置としてDCモ
ータ25が固着され、このDCモータ25に減速
ギヤ33を介して第1のプーリ26が結合されて
いる。第1のプーリ26には第2図に示すように
ワイヤで無終端形式に形成された移動体としての
ベルト22が巻回され、ベルト22の一部が固定
部材34でプーリ26に固定されている。従つて
ベルト22の移動が阻止された状態で、プーリ2
6がモータ25で回転されると、プーリ26は一
定位置でベルト22を巻き取ることは不可能であ
るので、プーリ26の一方の側でベルト22を巻
き取り、プーリ26の他方の側でベルト10をプ
ーリ26から繰り出しつつプーリ26が左又は右
方向に移動し、モータ25及び支持基板32も追
従して左又は右方向に移動する。尚支持基板32
と読み取り装置5とから成るヘツドをデイスク半
径方向に送るために必要な力に対応するベルト2
2の張力では第2のプーリ28が回転しないよう
な摩擦抵抗が生じるように第2のプーリ28にパ
ルスモータ27が結合されている。
ベルト22は固定位置に配置された第2のプー
リ28にも第2図に示した第1のプーリ26と同
様に巻回されている。第2のプーリ28は、第2
の送り駆動装置としてのステツプモータ27に結
合され、ステツプモータ27は移動自在な支持基
板32とは別な固定部分に固着されているので、
ステツプモータ27が駆動されても、第2のプー
リ28は第1のプーリ26のように移動はせず、
固定された位置で回転する。ベルト22及び第1
のプーリ26を介して結合された支持基板32
は、移動自在であるので、第2のプーリ28が回
転すると、プーリ28の一方の側でベルト22を
巻取り、他方の側でベルト22を繰り出す動作と
なり、ベルト22が左右方向に移動し、支持基板
32も追従して左右方向に移動する。この際、第
1のプーリ26の回転伝達機構中にはギヤ33及
び回転ロス等の摩擦抵抗があり、この摩擦抵抗が
支持基板32及びここに取り付けられた部分の半
径方向への送りに必要な力よりも大きいので、ベ
ルト22の移動で第1のプーリ26が回転し、支
持基板32の移動が不可能になるような事態は生
じない。
尚この装置では、ステツプモータ27によつて
支持基板32をデイスク半径方向に高速移動し、
DCモータ25によつて支持基板32をデイスク
半径方向に正常送りするように構成されている。
従つて、ライン37から供給される公知の半径方
向送り信号がDCモータ制御回路38を介してDC
モータ25に供給されれば、DCモータ25は支
持基板32をデイスク半径方向に送る。尚DCモ
ータ制御回路38は、ライン35から手動操作に
基づいて与えられるプレイ信号に応答してDCモ
ータ25を動作させると共に、ライン36から与
えられる自動検索に基づくプレイ命令信号に基づ
いてDCモータ25を駆動する。ステツプモータ
27はライン39を介してステツプモータ制御回
路42に接続され、このステツプモータ制御回路
42がライン41から供給される手動操作に基づ
くステツプ送り信号で制御された時、又はライン
40から供給される自動検索時のステツプ送り命
令信号で制御された時に、ステツプ送り駆動され
る。
ターンテーブル3上にクランパ4で係止された
デイスク1は、幅が約1μm、深さが約1/4λ(こ
こでλはレーザ光の波長)、長さが1.5〜6μmの光
学的凹み即ちピツト43によつて映像信号又は音
声信号等の情報を渦巻状トラツク44にFM記録
したものであり、一般的にはピツト43に対応し
た凹凸面を有する透明樹脂層と該樹脂層の凹凸面
に被覆された反射膜と該反射膜を保護する保護膜
とから成る。またデイスク1には1周で1フレー
ムとなるようにテレビ信号の形式で映像信号が記
録され、且つ垂直ブランキング区間にアドレス信
号が記録されている。
そこで、本装置は、上記アドレス信号に基づい
て自動検索するように構成され、主ビーム検知器
15の出力ライン45にアドレス検出回路46が
結合されている。アドレス検出回路46は垂直ブ
ランキング区間に記録されているアドレス信号を
検出し、この結果をマイクロコンピユータで構成
された比較演算回路47に送る。比較演算回路4
7には検索アドレスを指定するためのプリセツト
アドレス回路48が接続され、このプリセツトア
ドレス回路48は押釦スイツチ等で指定された検
索アドレス(目標アドレス)に対応した信号を比
較演算回路47に送る。今、プリセツトアドレス
回路48でプリセツトされたプリセツトアドレス
(検索アドレス)をA、アドレス検出回路46で
検出した検出アドレス(現在アドレス)をBとす
れば、比較演算回路47は、AとBの差の演算を
なし、種々の制御信号を出力する。また比較演算
回路47即ちマイクロコンピユータは、AがBよ
りも大きい場合には正方向送りを命令し、AがB
よりも小さい場合には逆方向送りを命令する信号
をライン49に送出する。
AとBとの差が大幅に相違した時即ちこの実施
例では|A−B|≧50の場合にはステツプ送りモ
ードでまず検索を行うために、マイクロコンピユ
ータによるステツプ数決定回路50が設けられて
いる。このステツプ数決定回路50は、AとBと
の差に応じたデイスク半径方向の距離をステツプ
送りモードでヘツド即ち支持基板32と読み取り
装置5を移動するのに要するステツプ数を決定す
る回路である。このステツプ数決定回路50の出
力はステツプモータ制御回路42を介してステツ
プモータ27に供給され、ステツプモータ27は
ステツプ数だけ回動する。
上述の如くステツプ数決定回路50で決定した
ステツプ数だけ、ステツプ送りモードで基板32
を所定量だけ半径方向に送るとステツプ送りモー
ドが自動的に終了する。このステツプ送りモード
時には副ビーム19によるトラツキング検出は不
可能であるが、ステツプ送りモードが終了すると
この副ビームによるトラツキング検出が可能にな
る。副ビームは、この実施例の場合、第3図に示
す如くピツト43の外側に片寄つて投射される第
1のトラツキングビーム19aとピツト43の内
側に片寄つて投射される第1のトラツキングビー
ム19bとから成り、トラツキング信号は、この
2つのビーム19a,19bの夫々の反射ビーム
19を2つの副ビーム検知器16で夫々検出し、
これをAM検波し、この検波出力を誤差増幅器に
入力させることによつて得る。そして、この誤差
増幅器の出力は、ライン51によつて回動ミラー
12と駆動装置52とから成る周知の検流計型ビ
ーム位置装置のコイルに与えられ、回動ミラー1
2は誤差出力を零にするように回動制御される。
即ち主ビーム18がピツト43の中心に位置する
ように制御される。尚副ビーム19a,19bの
反射光の誤差出力は、ローパスフイルタと増幅器
とを介してライン37に供給され、DCモータ2
5の駆動にも利用される。
ステツプ送りモード終了後、上述の如く回動ミ
ラー12でトラツキング制御されてデイスク1か
ら信号が読み取られると、アドレス信号の検出も
可能となる。そして、再び検出された現在アドレ
ス即ち検出アドレスBと検索アドレス即ちプリセ
ツトアドレスAとが完全に一致していれば、比較
演算回路47から得られるA=Bの信号によつて
検索終了回路53が動作し、検索終了を知らせる
か、装置を自動停止する。
ステツプ送りモード後、一般にはA=Bとはな
らないが、|A−B|<50には殆んどなる。即ち
ステツプ送り後の現在アドレスBは、目標アドレ
スA即ち検索トラツクの50アドレス(50トラツ
ク)以内にはなる。このように|A−B|<50の
場合には、これを示す信号によつてDCモータ制
御回路38が動作し、DCモータ25が駆動され
ると共に、ジヤンプパルス発生回路54が動作
し、ビーム17を単位トラツクピツチだけ半径方
向にジヤンプさせるための電圧値を有するパルス
を所定周期で発生する。ジヤンプパルスは逆流阻
止ダイオード55を介して検流計構成の公知のミ
ラー駆動装置52のコイルに付与され、磁極間に
配置されたコイルのジヤンプパルスの電圧に対応
した変位に追従したミラー12の回動で主ビーム
17及び副ビーム19a,19bが1トラツクピ
ツチだけデイスク半径方向に送られる。ところ
で、この送りを正確に行うために、マイクロコン
ピユータ内にカウンタ56が設けられ、比較演算
回路47から得られる|A−B|<50の値がこの
カウンタ56に記憶される。またジヤンプパルス
発生回路54から発生するジヤンプパルスを計数
するカウンタ58が設けられ、両カウンタ56,
58の出力が比較回路59で比較され、両計数値
が等しくなると、即ちA−Bだけビームが送られ
ると、比較回路59からジヤンプパルス発生回路
54の動作を阻止する信号が出力し、ジヤンピン
グモードが終了し、ステツプ送りモードによるト
ラツクずれ(アドレスずれ)がジヤンプパルスに
よる回動ミラー12の働きで補正され、正確な自
動検索がなされる。尚このジヤンプ送りモード時
には、DCモータ制御回路38が動作し、DCモー
タ25が動作可能状態にあり、副ビーム19a,
19bの反射光に基づく誤差出力をローパスフイ
ルタを通した信号で駆動される。しかし、ジヤン
ピング期間は短時間であるので、実際にはDCモ
ータ25はジヤンピングモード中に殆んど送りに
関与しない。しかし、ミラー12の回動角度がジ
ヤンピングに不適当な場合等に於いては、モータ
25による正常送りモードとなり、しかる後ジヤ
ンピング可能なミラー12の位置になる。
次に、第4図のフローチヤート(流れ図)及び
第3図のビーム軌跡を参照して第1図の装置によ
るアドレス検索を更に詳しく説明する。まず、検
索アドレスAをサーチしたい場合には、第4図の
記号61で示すようにサーチ開始命令を出し、プ
リセツトアドレス回路48を使用して記号62で
示すようにサーチアドレスAをプリセツトする。
これにより、マイクロコンピユータの所定のプロ
グラムに従つて、検索が進められる。即ちまず記
号63で示すようにアドレス検出を行うために、
デイスクプレーヤを正常動作させ、現在アドレス
Bをアドレス検出回路46で検出する。比較演算
回路47の中には検出アドレスBを一時記憶する
カウンタが設けられているので、第4図の記号6
4で示すように検出アドレスBをカウンタに入れ
る。これにより、比較演算回路47には検索アド
レスAと検出(現在)アドレスBとが入力される
ので、記号65で示すような演算A−Bをなし、
A−B>0か、A−B<0か、A−B=0かを判
断する。そして、もしA−B=0であれば、記号
66で示すようにサーチ完了である。またA−B
>0の場合は、検索アドレスAが現在アドレスB
よりも大きいので、記号67で示すフオワード送
りを行なうために、例えば高レベル信号をライン
49を介してDCモータ制御回路38、ステツプ
モータ制御回路42、及びジヤンプパルス発生回
路54に送り、ビームを半径方向でのフオワード
方向に送るように夫々をセツトする。逆にA−B
<0の場合には、記号68の処理をなすために、
例えば低レベルの信号をDCモータ制御回路38、
ステツプモータ制御回路42、及びジヤンプパル
ス発生回路54に与え、ビームを半径方向でのリ
バース方向に送るように夫々をセツトする。
次に記号68で示すように|A−B|が50より
も大きいか、又は小さいかを判断する。この50
は、検流計構成の回動ミラー12のみによつてビ
ームをデイスク半径方向に送ることが可能なトラ
ツク数(アドレス数)である。
上前演算の結果、|A−B|≧50であれば、記
号69に示すステツプ数決定及びステツプ送りを
行うために、|A−B|/50(四捨五入)=ステツプ 数の演算をステツプ数決定回路50で行い、この
ステツプ数に応じたパルスをパルスモータ制御回
路42からパルスモータ27に供給する。このよ
うにパルスモータ27を駆動すれば、前述したよ
うにベルト22が移動し、これに追従して支持基
板32及び読み取り装置5がフオワード方向に送
られる。
ステツプ送り駆動が終了すれば、記号63に示
す如く再び現在アドレス検出を行い、この時点に
於ける現在アドレスBを求める。またステツプ送
り開始前と同様に比較演算回路47のアドレスカ
ウンタに検出(現在)アドレスBを書き込む。次
に記号65に示す如く再びA−Bの大小関係を判
断し、フオワード送りかリバース送りかを決定
し、各送り機構をこれに対応した制御状態とす
る。次に、記号68に示す如く再び|A−B|>
50を判断する。この場合は、ステツプ送りによつ
てビームが検索アドレスAの近傍に来ているの
で、殆んどの場合、NOとなり、比較演算回路4
7からは|A−B|<50の出力が得られる。そし
て、記号69の処理をするために、|A−B|の
結果例えば|A−B|=C=4がマイクロコンピ
ユータのカウンタ56に書き込まれる。また、ジ
ヤンプパルス発生回路54が|A−B|<50を示
す信号に応答して、所定周期で単位トラツクのジ
ヤンプ(転移)が可能な電圧値のジヤンプパルス
を発生する。そして、第1番目のジヤンパルスが
発生すると、ミラー12が1トラツクピツチに相
当した回動をなし、主ビーム17及び副ビーム1
9a,19bが第3図の鎖線57で示すように、
トラツクT0からトラツクT1に移る。この場合、
トラツキング制御回路は動作中であるので、ビー
ムがトラツクT1にジヤンプした後には、トラツ
クT1上を走査する。トラツクT1に於けるトラツ
キングは2H(水平走査期間)程度でとれるので、
約2H経過したら、次のジヤンプパルスを発生さ
せ、ミラー12でビームを次のトラツクT3に移
す。このようにしてC=4のジヤンプパルスを発
生し、ビームをサーチトラツクT4即ち検索アド
レスAまで送る。この場合、記号70の判断を行
うために、ジヤンプパルスをカウンタ58で計数
し、比較回路59でカウンタ56の値とカウンタ
58の値とを比較し、所定のジヤンピングが終了
したこと即ちカウンタ56の|A−B|=Cとカ
ウンタ58のジヤンプパルス計数値とが一致した
ことを比較回路59によつて判断し、ジヤンプパ
ルス発生回路54の動作を停止させる。しかる
後、再びアドレス検出を行つて、検索アドレスA
と現在アドレスBとを比較し、A=Bを確認して
検索終了回路53から終了信号を出力する。
尚、第3図に示すような段階的ジヤンプは、デ
イスク1が1回転する間(例えば33msec)に100
回以上可能であるので、50アドレス(トラツク)
のジヤンプもデイスク1の1回転中に容易に達成
することが出来る。
上述から明らかなように、本実施例によれば、
DCモータ25による第1の送り駆動装置の他に、
ステツプモータ27による第2の送り駆動装置を
設け、検索時にステツプ動作で送るので、送り量
を比較的に正確に知ることが可能になり、高速送
り中のヘツド位置検出を行うための特別の装置を
設けずに、検索アドレス又はこの近傍まで送るこ
とが可能になる。
またステツプ送りで検索アドレス又はこの近傍
まで送つた後には再び現在アドレスを検出し、検
索アドレスとの差を求め、この差に応じた数のジ
ヤンプパルスを発生させ、単位トラツクピツチの
ジヤンプの繰返しによつて検索アドレスに至らし
めるので、検索を迅速且つ正確に行うことが出来
る。即ちステツプ送りモードの時間(例えば1
秒)にデイスクの1回転時間(例えば33msec)
を加えた時間中にサーチを完了させることが出来
る。
また正常送り用のDCモータ25と、ステツプ
送り用のステツプモータ27とを共通のベルト2
2に結合させ、DCモータ25とステツプモータ
27とで支持基板32を選択的に移動するように
したので、比較的容易に高速サーチが可能であ
る。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく更に変形可能
なものである。例えば、第5図に示す如くベルト
22の代りにラツク22aを設け、これに第1の
プーリ26の代りに第1のピニオン26aを噛合
させ、また第2のプーリ28の代りに第2のピニ
オン28aを噛合させてもよい。またステツプモ
ータ27で送つている間もDCモータ25による
送りを与えるように構成してもよい。またカウン
タ56,58と比較回路59の代りにアツプダウ
ンカウンタを設けてもよい。またこの実施例では
ステツプ送りの後にジヤンプ送りでサーチした
が、ステツプ送りの後に、第1の送り装置として
のDCモータ25による正常送りでサーチしても
よい。また磁気デイスク装置にも適用可能であ
る。またデイスク1とモータ2とを直線的に送る
ことによつて、デイスク半径方向の送りとしても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係わるデイスクプ
レーヤのブロツク図、第2図は第1図のベルトと
プーリとの結合を示す拡大正面図、第3図はデイ
スクの説明的平面図、第4図は第1図の装置によ
るサーチの流れ図、第5図は移動体としてのラツ
ク機構を示す正面図である。 尚図面に用いられている符号において、1はデ
イスク、2はデイスクモータ、5は読み取り装
置、22はベルト、25はDCモータ、26は第
1のプーリ、27はステツプモータ、32は支持
基板、54はジヤンプパルス発生回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報信号の他にアドレス信号が渦巻状又は同
    心円状トラツク形態に記録されたデイスクを回転
    するためのデイスク回転装置と、 前記デイスクから前記情報信号及び前記アドレ
    ス信号を読み取るための読み取り装置と、 前記デイスクと前記読み取り装置との間に前記
    デイスクの半径方向の相対的送りを生じさせるた
    めの第1の送り駆動装置と、 前記デイスクと前記読み取り装置との間に前記
    デイスクの半径方向の相対的ステツプ送りを生じ
    させるためのものであつて、単位ステツプで複数
    トラツクの高速送りが行われるように構成されて
    いる第2の送り駆動装置と を具備したデイスク装置に於ける検索方法におい
    て、 前記読み取り装置で前記アドレス信号を読み取
    ることによつて現在アドレスを検出し、 検索アドレスと前記現在アドレスとの差を求
    め、且つ前記差に対応する前記第2の送り駆動装
    置による送りのステツプ数を求め、 前記アドレス信号の検出に基づく検索制御を伴
    わずに前記ステツプ数に対応するステツプ送りを
    前記第2の送り駆動装置で行い、 前記ステツプ送りが終了した後に、前記読み取
    り装置で前記アドレス信号を読み取ることによつ
    て再び現在アドレスを検出し、 前記検索アドレスと前記ステツプ送り後の現在
    アドレスとが不一致の場合には前記第1の送り駆
    動装置又は前記読み取り装置による走査位置変更
    によつて前記検索アドレスを検索すること を特徴とするデイスク装置に於ける検索方法。 2 前記読み取り装置は、前記デイスクを光ビー
    ム走査して前記情報信号及び前記アドレス信号を
    読み取る光学式読み取り装置であり、前記ステツ
    プ送り後の前記走査位置変更は前記光ビームを回
    動ミラーによつて前記デイスクの半径方向にジヤ
    ンプさせることである特許請求の範囲第1項記載
    のデイスク装置に於ける検索方法。 3 前記第1の送り駆動装置は、前記読み取り装
    置の支持基板に取り付けられた直流モータと、前
    記支持基板に並置されたベルトと、前記直流モー
    タに結合されていると共に前記ベルトが巻回され
    且つ前記ベルトの一部が固定されている第1のプ
    ーリとから成るものであり、 前記第2の送り駆動装置は、ステツプモータ
    と、前記ステツプモータに結合されていると共に
    前記ベルトが巻回され且つ前記ベルトの一部が固
    定された第2のプーリとから成るものである特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載のデイスク装置
    に於ける検索方法。
JP11501480A 1980-08-20 1980-08-20 Retrieving method of disk device Granted JPS5737744A (en)

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