JPS647427B2 - - Google Patents
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- JPS647427B2 JPS647427B2 JP3190082A JP3190082A JPS647427B2 JP S647427 B2 JPS647427 B2 JP S647427B2 JP 3190082 A JP3190082 A JP 3190082A JP 3190082 A JP3190082 A JP 3190082A JP S647427 B2 JPS647427 B2 JP S647427B2
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- JP
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- disk
- scanning
- radial position
- normal scanning
- radial
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 17
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
- G11B21/081—Access to indexed tracks or parts of continuous track
- G11B21/083—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
- G11B21/085—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs with track following of accessed part
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学式又は磁気式等のデイスク装置
の制御方法に関し、更に詳細には、検索時等に於
いて走査位置の送りを迅速且つ正確に行うことが
可能な制御方法に関するものである。
の制御方法に関し、更に詳細には、検索時等に於
いて走査位置の送りを迅速且つ正確に行うことが
可能な制御方法に関するものである。
ビデオデイスクプレーヤで所望位置を検索して
再生する場合には、現在番地Aと所望番地Bと差
B−Aに対応する距離だけ読み取りヘツドをデイ
スク半径方向に早送りし、所望番地Bと思われる
位置で読み取りヘツドの早送りを止めてトラツキ
ング制御をオンにして正常走査に入り、アドレス
信号を読み取つて所望番地Bを正確に検知する。
もし、トラツクがデイスクの回転中心に対して同
心的に形成されているとすれば、上記の方法で検
索を行つても、早送りで到達した番地と所望番地
Bとの間の誤差は少ない。しかし、実際には第1
図に示すようなデイスク1の中心穴1aの偏心が
あり、これによる誤差が生じる。即ち、デイスク
1に於けるトラツクTの中心がa点にあり、デイ
スク1の回転の中心がb点にある場合には鎖線で
示すようなトラツキングエラー即ち偏心エラーが
生じる。このため、A−Bの送りを行つても、A
番地に到達する確率は少ない。偏心の影響を最も
受ける場合には数十トラツクの誤差が生じ、早送
りの後の正常送りにより所望アドレスBを正確に
検出するまでに要する時間が長くなる。尚渦巻状
トラツクの場合にも全く同様な問題が生じる。
再生する場合には、現在番地Aと所望番地Bと差
B−Aに対応する距離だけ読み取りヘツドをデイ
スク半径方向に早送りし、所望番地Bと思われる
位置で読み取りヘツドの早送りを止めてトラツキ
ング制御をオンにして正常走査に入り、アドレス
信号を読み取つて所望番地Bを正確に検知する。
もし、トラツクがデイスクの回転中心に対して同
心的に形成されているとすれば、上記の方法で検
索を行つても、早送りで到達した番地と所望番地
Bとの間の誤差は少ない。しかし、実際には第1
図に示すようなデイスク1の中心穴1aの偏心が
あり、これによる誤差が生じる。即ち、デイスク
1に於けるトラツクTの中心がa点にあり、デイ
スク1の回転の中心がb点にある場合には鎖線で
示すようなトラツキングエラー即ち偏心エラーが
生じる。このため、A−Bの送りを行つても、A
番地に到達する確率は少ない。偏心の影響を最も
受ける場合には数十トラツクの誤差が生じ、早送
りの後の正常送りにより所望アドレスBを正確に
検出するまでに要する時間が長くなる。尚渦巻状
トラツクの場合にも全く同様な問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、比較的正確且つ迅速
に所望トラツクの走査を開始することが可能な制
御方法を提供することにある。
に所望トラツクの走査を開始することが可能な制
御方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、デイスク
の第1の半径方向位置又はその近傍位置まで正常
走査を行つた後に、前記デイスクを回転状態に保
つた状態で前記デイスク上の読み取り走査位置を
前記第1の半径方向位置又はその近傍位置から第
2の半径方向位置又はその近傍位置まで早送りさ
せて再び正常走査を開始させる場合に、前記第2
の半径方向位置又はその近傍位置で正常走査を開
始する時の前記デイスクの円周方向走査位置を前
記第1の半径方向位置又はその近傍位置で正常走
査を中断させた時の前記デイスクの円周方向走査
位置に実質的に一致させるように制御することを
特徴とするデイスク装置の制御方法に係わるもの
である。
の第1の半径方向位置又はその近傍位置まで正常
走査を行つた後に、前記デイスクを回転状態に保
つた状態で前記デイスク上の読み取り走査位置を
前記第1の半径方向位置又はその近傍位置から第
2の半径方向位置又はその近傍位置まで早送りさ
せて再び正常走査を開始させる場合に、前記第2
の半径方向位置又はその近傍位置で正常走査を開
始する時の前記デイスクの円周方向走査位置を前
記第1の半径方向位置又はその近傍位置で正常走
査を中断させた時の前記デイスクの円周方向走査
位置に実質的に一致させるように制御することを
特徴とするデイスク装置の制御方法に係わるもの
である。
上記本発明によれば、検索等のために正常走査
を中断した時のデイスク円周方向走査位置と、正
常走査再開時のデイスク円周方向走査位置とを一
致させるので、デイスクの回転中心の偏心による
トラツクずれを少なくすることが可能になる。
を中断した時のデイスク円周方向走査位置と、正
常走査再開時のデイスク円周方向走査位置とを一
致させるので、デイスクの回転中心の偏心による
トラツクずれを少なくすることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施例に付いて
述べる。
述べる。
本発明の実施例に係わるビデオデイスクプレー
ヤを原理的に示す第2図に於いて、デイスク1を
例えば1800r.p.mで回転するためのデイスク回転
装置としてデイスクモータ2、ターンテーブル
3、クランパ4が設けられている。支持基板32
に取り付けられた光学式読み取り装置5は、He
−Neレーザ管から成るレーザ光源6、凹レンズ
7、回折格子8、ビームスプリツタ9、1/4λ板
10、固定ミラー11、回動ミラー12、集光レ
ンズ13、ハーフミラー14、主ビーム検知器1
5、副ビーム検知器16とから成る。この読み取
り装置5のレーザ光源6から放射されたビームは
凹レンズ7を介して回折格子8に至り、ここで主
ビーム17と副ビーム(図示せず)とになる。こ
の主ビーム17及び副ビームはビームスプリツタ
9、1/4λ板10、固定ミラー11、ビーム変位
装置としての回動ミラー12、集光レンズ13を
介してデイスク1に投射され、これにより生じる
主ビーム17の反射ビーム18及び副ビームの反
射ビーム19は、集光レンズ13、回動ミラー1
2、固定ミラー11、1/4λ板10、ビームスプ
リツタ9を介してハーフミラー14に至り、しか
る後主ビームの反射ビーム18は主ビーム検知器
15で検知され、副ビームの反射ビーム19は副
ビーム検知器16で検知される。この実施例の場
合、主ビーム17の反射ビーム18によつて情報
の読み取りをなすと共に、主ビーム検知器15上
でのビームスポツトの変化によつてフオーカス検
出即ち集光レンズ13とデイスク1との間隔検出
を行い、副ビームの反射ビーム19によつてトラ
ツキングのためのビーム位置検出を行つている。
ヤを原理的に示す第2図に於いて、デイスク1を
例えば1800r.p.mで回転するためのデイスク回転
装置としてデイスクモータ2、ターンテーブル
3、クランパ4が設けられている。支持基板32
に取り付けられた光学式読み取り装置5は、He
−Neレーザ管から成るレーザ光源6、凹レンズ
7、回折格子8、ビームスプリツタ9、1/4λ板
10、固定ミラー11、回動ミラー12、集光レ
ンズ13、ハーフミラー14、主ビーム検知器1
5、副ビーム検知器16とから成る。この読み取
り装置5のレーザ光源6から放射されたビームは
凹レンズ7を介して回折格子8に至り、ここで主
ビーム17と副ビーム(図示せず)とになる。こ
の主ビーム17及び副ビームはビームスプリツタ
9、1/4λ板10、固定ミラー11、ビーム変位
装置としての回動ミラー12、集光レンズ13を
介してデイスク1に投射され、これにより生じる
主ビーム17の反射ビーム18及び副ビームの反
射ビーム19は、集光レンズ13、回動ミラー1
2、固定ミラー11、1/4λ板10、ビームスプ
リツタ9を介してハーフミラー14に至り、しか
る後主ビームの反射ビーム18は主ビーム検知器
15で検知され、副ビームの反射ビーム19は副
ビーム検知器16で検知される。この実施例の場
合、主ビーム17の反射ビーム18によつて情報
の読み取りをなすと共に、主ビーム検知器15上
でのビームスポツトの変化によつてフオーカス検
出即ち集光レンズ13とデイスク1との間隔検出
を行い、副ビームの反射ビーム19によつてトラ
ツキングのためのビーム位置検出を行つている。
上述の如き読み取り装置5は支持体としての支
持基板32に支持されて読み取りヘツドを構成
し、支持基板32はデイスク1の半径方向に延在
した第1及び第2のガイドレール20,21に案
内されて半径方向に移動自在である。22は支持
基板32に並置された送り用のベルトである。ベ
ルト22は対向配置された左側プーリ23と右側
プーリ24とに巻掛けられてデイスク半径方向に
延在している。この実施例では右側プーリ24は
固定プーリであり、左側プーリ23は張力付与用
レバー29に装置された変位可能なプーリであ
る。レバー29は軸30を支点として回動自在で
あり、バネ31によつて第1図で反時計方向の偏
倚力が付与されている。
持基板32に支持されて読み取りヘツドを構成
し、支持基板32はデイスク1の半径方向に延在
した第1及び第2のガイドレール20,21に案
内されて半径方向に移動自在である。22は支持
基板32に並置された送り用のベルトである。ベ
ルト22は対向配置された左側プーリ23と右側
プーリ24とに巻掛けられてデイスク半径方向に
延在している。この実施例では右側プーリ24は
固定プーリであり、左側プーリ23は張力付与用
レバー29に装置された変位可能なプーリであ
る。レバー29は軸30を支点として回動自在で
あり、バネ31によつて第1図で反時計方向の偏
倚力が付与されている。
本実施例のデイスクプレーヤに於いては、光学
読み取り装置5の支持基板32に、これを半径方
向に送るための第1の送り駆動装置としてDCモ
ータ25が固着され、このDCモータ25に減速
ギヤ33を介して第1のプーリ26が結合されて
いる。第1のプーリ26には第4図に示すように
ワイヤで無終端形式に形成されたベルト22が巻
回され、ベルト22の一部が固定部材34でプー
リ26に固定されている。従つてベルト22の移
動が阻止された状態で、プーリ26がモータ25
で回転されると、プーリ26は一定位置でベルト
22を巻き取ることは不可能であるので、プーリ
26の一方の側でベルト22を巻き取り、プーリ
26の他方の側でベルト10をプーリ26から繰
り出しつつプーリ26が左又は右方向に移動し、
モータ25及び支持基板32も追従して左又は右
方向に移動する。尚支持基板32と読み取り装置
5とから成るヘツドをデイスク半径方向に送るた
めに必要な力に対応するベルト22の張力では第
2のプーリ28が回転しないような摩擦抵抗が生
じるように第2のプーリ28に早送り用パルスモ
ータ即ちステツプモータ27が結合されている。
読み取り装置5の支持基板32に、これを半径方
向に送るための第1の送り駆動装置としてDCモ
ータ25が固着され、このDCモータ25に減速
ギヤ33を介して第1のプーリ26が結合されて
いる。第1のプーリ26には第4図に示すように
ワイヤで無終端形式に形成されたベルト22が巻
回され、ベルト22の一部が固定部材34でプー
リ26に固定されている。従つてベルト22の移
動が阻止された状態で、プーリ26がモータ25
で回転されると、プーリ26は一定位置でベルト
22を巻き取ることは不可能であるので、プーリ
26の一方の側でベルト22を巻き取り、プーリ
26の他方の側でベルト10をプーリ26から繰
り出しつつプーリ26が左又は右方向に移動し、
モータ25及び支持基板32も追従して左又は右
方向に移動する。尚支持基板32と読み取り装置
5とから成るヘツドをデイスク半径方向に送るた
めに必要な力に対応するベルト22の張力では第
2のプーリ28が回転しないような摩擦抵抗が生
じるように第2のプーリ28に早送り用パルスモ
ータ即ちステツプモータ27が結合されている。
ベルト22は固定位置に配置された第2のプー
リ28にも第4図に示した第1のプーリ26と同
様に巻回されている。第2のプーリ28は、第2
の送り駆動装置としての早送り用モータ27に結
合され、早送り用モータ27は移動自在な支持基
板32とは別な固定部分に固着されているので、
この早送り用モータ27が駆動されても、第2の
プーリ28は第1のプーリ26のように移動はせ
ず、固定された位置で回転する。ベルト22及び
第1のプーリ26を介して結合された支持基板3
2は、移動自在であるので、第2のプーリ28が
回転すると、プーリ28の一方の側でベルト22
を巻取り、他方の側でベルト22を繰り出す動作
となり、ベルト22が左右方向に移動し、支持基
板32も追従して左右方向に移動する。この際、
第1のプーリ26の回転伝達機構中にはギヤ33
及び回転ロス等の摩擦抵抗があり、この摩擦抵抗
が支持基板32及びここに取り付けられた部分の
半径方向への送りに必要な力よりも大きいので、
ベルト22の移動で第1のプーリ26が回転し、
支持基板32の移動が不可能になるような事態は
生じない。
リ28にも第4図に示した第1のプーリ26と同
様に巻回されている。第2のプーリ28は、第2
の送り駆動装置としての早送り用モータ27に結
合され、早送り用モータ27は移動自在な支持基
板32とは別な固定部分に固着されているので、
この早送り用モータ27が駆動されても、第2の
プーリ28は第1のプーリ26のように移動はせ
ず、固定された位置で回転する。ベルト22及び
第1のプーリ26を介して結合された支持基板3
2は、移動自在であるので、第2のプーリ28が
回転すると、プーリ28の一方の側でベルト22
を巻取り、他方の側でベルト22を繰り出す動作
となり、ベルト22が左右方向に移動し、支持基
板32も追従して左右方向に移動する。この際、
第1のプーリ26の回転伝達機構中にはギヤ33
及び回転ロス等の摩擦抵抗があり、この摩擦抵抗
が支持基板32及びここに取り付けられた部分の
半径方向への送りに必要な力よりも大きいので、
ベルト22の移動で第1のプーリ26が回転し、
支持基板32の移動が不可能になるような事態は
生じない。
尚この装置では、早送り用モータ27によつて
支持基板32をデイスク半径方向に高速移動し、
DCモータ25によつて支持基板32をデイスク
半径方向に正常送りするように構成されている。
従つて、ライン37から供給される公知の正常プ
レイモード時の半径方向送り信号がDCモータ制
御回路38を介してDCモータ25に供給されれ
ば、DCモータ25は支持基板32をデイスク半
径方向に送る。早送り用モータ27はライン39
を介してモータ制御回路42に接続され、このモ
ータ制御回路42がライン41から供給される手
動操作に基づくステツプ送り信号で制御された
時、又はライン40から供給される自動検索時の
送り信号で制御された時に、ステツプ送り駆動さ
れる。
支持基板32をデイスク半径方向に高速移動し、
DCモータ25によつて支持基板32をデイスク
半径方向に正常送りするように構成されている。
従つて、ライン37から供給される公知の正常プ
レイモード時の半径方向送り信号がDCモータ制
御回路38を介してDCモータ25に供給されれ
ば、DCモータ25は支持基板32をデイスク半
径方向に送る。早送り用モータ27はライン39
を介してモータ制御回路42に接続され、このモ
ータ制御回路42がライン41から供給される手
動操作に基づくステツプ送り信号で制御された
時、又はライン40から供給される自動検索時の
送り信号で制御された時に、ステツプ送り駆動さ
れる。
ターンテーブル3上にクランパ4で係止された
デイスク1は、第5図に説明的に示すように幅が
約1μm、深さが約1/4λ(ここでλはレーザ光の
波長)、長さが1.5〜6μmの光学的凹み即ちピツト
43によつてNTSC方式の複合ビデオ信号を渦巻
状トラツク44となるようにFM記録したもので
ある。尚1周でテレビ画面の1フレームを構成す
るように記録されているので、斜線を付して説明
的に示すように1周に2回の垂直ブランキング区
間TA,TBが有する。また、最初のフイールドの
垂直ブランキング区間TA即ちフレームの開始部
分にある垂直ブランキング区間TAには第6図B
に説明的に示すようにデジタル信号形成でアドレ
ス信号SAが記録されている。
デイスク1は、第5図に説明的に示すように幅が
約1μm、深さが約1/4λ(ここでλはレーザ光の
波長)、長さが1.5〜6μmの光学的凹み即ちピツト
43によつてNTSC方式の複合ビデオ信号を渦巻
状トラツク44となるようにFM記録したもので
ある。尚1周でテレビ画面の1フレームを構成す
るように記録されているので、斜線を付して説明
的に示すように1周に2回の垂直ブランキング区
間TA,TBが有する。また、最初のフイールドの
垂直ブランキング区間TA即ちフレームの開始部
分にある垂直ブランキング区間TAには第6図B
に説明的に示すようにデジタル信号形成でアドレ
ス信号SAが記録されている。
上記アドレス信号SAに基づいて自動検索を行
うために、主ビーム検知器15に接続されたビデ
オ復調回路45にライン36を介してアドレス検
出回路46が結合されている。また検索送り信号
発生回路68が設けられている。アドレス検出回
路46は垂直ブランキング区間TAに記録されて
いるアドレス信号を検出し、この結課をマイクロ
コンピユータで構成された比較演算回路47に送
る。比較演算回路47には検索アドレスを指定す
るためのプリセツトアドレス回路48が接続さ
れ、このプリセツトアドレス回路48は押釦スイ
ツチ等で指定された検索アドレス(目標アドレ
ス)に対応した信号を比較演算回路47に送る。
今、プリセツトアドレス回路48でプリセツトさ
れたプリセツトアドレス(検索アドレス)をB、
アドレス検出回路46で検出した現在アドレス即
ち検出アドレスをAとすれば、比較演算回路47
は、AとBの差の演算をなし、種々の制御信号を
出力する。また比較演算回路47即ちマイクロコ
ンピユータは、BがAよりも大きい場合には正方
向送りを命令し、BがAよりも小さい場合には逆
方向送りを命令する信号をライン49に送出す
る。
うために、主ビーム検知器15に接続されたビデ
オ復調回路45にライン36を介してアドレス検
出回路46が結合されている。また検索送り信号
発生回路68が設けられている。アドレス検出回
路46は垂直ブランキング区間TAに記録されて
いるアドレス信号を検出し、この結課をマイクロ
コンピユータで構成された比較演算回路47に送
る。比較演算回路47には検索アドレスを指定す
るためのプリセツトアドレス回路48が接続さ
れ、このプリセツトアドレス回路48は押釦スイ
ツチ等で指定された検索アドレス(目標アドレ
ス)に対応した信号を比較演算回路47に送る。
今、プリセツトアドレス回路48でプリセツトさ
れたプリセツトアドレス(検索アドレス)をB、
アドレス検出回路46で検出した現在アドレス即
ち検出アドレスをAとすれば、比較演算回路47
は、AとBの差の演算をなし、種々の制御信号を
出力する。また比較演算回路47即ちマイクロコ
ンピユータは、BがAよりも大きい場合には正方
向送りを命令し、BがAよりも小さい場合には逆
方向送りを命令する信号をライン49に送出す
る。
検索指令回路68を操作することによつて、検
索送り量決定回路50から検索送り信号が発生す
ると、垂直ブランキング区間TAに同期してトラ
ツキング制御がオフになり、デイスク1が回転さ
れた状態でヘツドの早送りが開始される。即ち比
較演算回路47の出力に対応した早送りがなされ
る。更に詳細には、マイクロコンピユータによる
検索送り量決定回路50がAとBとの差に応じた
デイスク半径方向の距離をステツプ送りモードで
ヘツド即ち走査位置を移動するのに要するステツ
プ数を決定する。この検索送り量決定回路50の
出力は早送り用モータ制御回路42を介して早送
り用モータ27に供給され、モータ27は所定送
り量だけ回転し、ヘツドをデイスク1の半径方向
に早送りする。
索送り量決定回路50から検索送り信号が発生す
ると、垂直ブランキング区間TAに同期してトラ
ツキング制御がオフになり、デイスク1が回転さ
れた状態でヘツドの早送りが開始される。即ち比
較演算回路47の出力に対応した早送りがなされ
る。更に詳細には、マイクロコンピユータによる
検索送り量決定回路50がAとBとの差に応じた
デイスク半径方向の距離をステツプ送りモードで
ヘツド即ち走査位置を移動するのに要するステツ
プ数を決定する。この検索送り量決定回路50の
出力は早送り用モータ制御回路42を介して早送
り用モータ27に供給され、モータ27は所定送
り量だけ回転し、ヘツドをデイスク1の半径方向
に早送りする。
上述の如く検索送り量決定回路50で決定した
ステツプ数だけ、早送りモードで基板32を所定
量だけ半径方向に送ると早送りモードが自動的に
終了する。この早送りモード時には副ビーム19
によるトラツキング検出は不可能であるが、早送
りモードが終了するとこの副ビームによるトラツ
キング検出が可能になる。副ビームは、この実施
例の場合、第5図に示す如くピツト43の外側に
片寄つて投射される第1のトラツキングビーム1
9aとピツト43の内側に片寄つて投射される第
1のトラツキングビーム19bとから成る。この
2つのビーム19a,19bの夫々の反射ビーム
19は副ビーム検知器16で夫々検出され、トラ
ツキング制御回路51に送られる。
ステツプ数だけ、早送りモードで基板32を所定
量だけ半径方向に送ると早送りモードが自動的に
終了する。この早送りモード時には副ビーム19
によるトラツキング検出は不可能であるが、早送
りモードが終了するとこの副ビームによるトラツ
キング検出が可能になる。副ビームは、この実施
例の場合、第5図に示す如くピツト43の外側に
片寄つて投射される第1のトラツキングビーム1
9aとピツト43の内側に片寄つて投射される第
1のトラツキングビーム19bとから成る。この
2つのビーム19a,19bの夫々の反射ビーム
19は副ビーム検知器16で夫々検出され、トラ
ツキング制御回路51に送られる。
早送りモード終了後、回動ミラー12でトラツ
キング制御されてデイスク1から信号が読み取ら
れると、アドレス信号の検出も可能となる。そし
て、再び検出された現在アドレス即ち検出アドレ
スAと検索アドレス即ちプリセツトアドレスBと
が完全に一致していれば、比較演算回路47から
得られるA=Bの信号によつて検索終了回路53
が動作し、検索終了を知らせるか、装置を自動停
止する。
キング制御されてデイスク1から信号が読み取ら
れると、アドレス信号の検出も可能となる。そし
て、再び検出された現在アドレス即ち検出アドレ
スAと検索アドレス即ちプリセツトアドレスBと
が完全に一致していれば、比較演算回路47から
得られるA=Bの信号によつて検索終了回路53
が動作し、検索終了を知らせるか、装置を自動停
止する。
ところで、デイスク1の回転を止めて、検索の
ための早送りをなせば、偏心によるトラツクずれ
は少ない。しかし、デイスク駆動装置の停止及び
起動を伴うので、迅速に検索を行うことが不可能
になる。従つて、デイスク1の回転を継続した状
態で検索することが望ましい。ところが、既に説
明したように、デイスク1の中心孔1aが偏心し
ていれば、所定トラツクだけ早送りしてもトラツ
クずれが大幅に生じる恐れがある。そこで、本装
置ではこのトラツクずれを減少させるために、制
御回路51が特別な方式で構成されている。
ための早送りをなせば、偏心によるトラツクずれ
は少ない。しかし、デイスク駆動装置の停止及び
起動を伴うので、迅速に検索を行うことが不可能
になる。従つて、デイスク1の回転を継続した状
態で検索することが望ましい。ところが、既に説
明したように、デイスク1の中心孔1aが偏心し
ていれば、所定トラツクだけ早送りしてもトラツ
クずれが大幅に生じる恐れがある。そこで、本装
置ではこのトラツクずれを減少させるために、制
御回路51が特別な方式で構成されている。
第3図は第2図の制御回路51及びこれに関連
する部分を詳しく示すものであり、トラツキング
ビーム19a,19bのデイスク1に於ける反射
光を検出する第1及び第2の光検知器16a,1
6bの出力がAM検波器54,55を介して誤差
増幅器56に入力する。誤差増幅器56の出力は
スイツチ71と増幅器59とを介してミラー駆動
装置52に供給されると共に、正常送り信号を形
成するためにライン37でモータ制御回路38に
送られる。スイツチ71は早送り時に時間管理し
てトラツキング制御を中断するものである。70
はサンプルホールド回路であつて、サンプリング
パルス発生回路69のパルスに応答するサンプリ
ングスイツチ58とメモリ用のコンデンサ57と
を含み、トラツキング制御中断時点の誤差信号を
ホールドしてスイツチ71の接点bを通してミラ
ー駆動装置52に供給する。
する部分を詳しく示すものであり、トラツキング
ビーム19a,19bのデイスク1に於ける反射
光を検出する第1及び第2の光検知器16a,1
6bの出力がAM検波器54,55を介して誤差
増幅器56に入力する。誤差増幅器56の出力は
スイツチ71と増幅器59とを介してミラー駆動
装置52に供給されると共に、正常送り信号を形
成するためにライン37でモータ制御回路38に
送られる。スイツチ71は早送り時に時間管理し
てトラツキング制御を中断するものである。70
はサンプルホールド回路であつて、サンプリング
パルス発生回路69のパルスに応答するサンプリ
ングスイツチ58とメモリ用のコンデンサ57と
を含み、トラツキング制御中断時点の誤差信号を
ホールドしてスイツチ71の接点bを通してミラ
ー駆動装置52に供給する。
トラツキング制御の中断の時間管理を行うため
に、ビデオ復調回路45に特定垂直ブランキング
区間検出回路60が接続されている。また、特定
垂直ブランキング区間検出回路60の出力と検索
送り信号発生回路68の出力に応答してスイツチ
制御信号を発生するスイツチ制御回路61が設け
られている。このスイツチ制御回路61は第6図
Aに示す検索送り信号発生期間(t1〜t7)に於け
る第1番目の特定垂直ブランキング区間TAの検
出信号に同期してt3時点でトラツキング制御スイ
ツチ71の接点aをオフに制御し且つ送りを開始
させ、検索送り信号発生期間(t1〜t6)の終了後
に於ける第1番目の特定垂直ブランキング区間
TAの検出信号に同期してt8時点でトラツキング
制御スイツチ71の接点aをオンに制御するもの
であり、2つのD型フリツプフロツプ62,6
3、2つのNANDゲート64,65、及びSRフ
リツプフロツプ66から成る。
に、ビデオ復調回路45に特定垂直ブランキング
区間検出回路60が接続されている。また、特定
垂直ブランキング区間検出回路60の出力と検索
送り信号発生回路68の出力に応答してスイツチ
制御信号を発生するスイツチ制御回路61が設け
られている。このスイツチ制御回路61は第6図
Aに示す検索送り信号発生期間(t1〜t7)に於け
る第1番目の特定垂直ブランキング区間TAの検
出信号に同期してt3時点でトラツキング制御スイ
ツチ71の接点aをオフに制御し且つ送りを開始
させ、検索送り信号発生期間(t1〜t6)の終了後
に於ける第1番目の特定垂直ブランキング区間
TAの検出信号に同期してt8時点でトラツキング
制御スイツチ71の接点aをオンに制御するもの
であり、2つのD型フリツプフロツプ62,6
3、2つのNANDゲート64,65、及びSRフ
リツプフロツプ66から成る。
第5図及び第6図を参照して検索方法を更に詳
しく説明する。今、プレイモード中にアドレスA
からアドレスBまでヘツドを送るために、t1時点
で第6図Aに示す検索送り信号が発生すれば、こ
れがフリツプフロツプ62に供給される。一方、
垂直ブランキング区間検出回路60は、第6図B
に説明的に示すような複合ビデオ信号に基づいて
単位フレームの最初のフイールドの垂直ブランキ
ング区間TAを検出する。尚この検出は、最初の
フイールドの垂直ブランキング区間TAと次のフ
イールドの垂直ブランキング区間TBとの間に等
価パルスの差があることを利用して行う。即ち、
NTSC複合ビデオ信号に於いては、最初のフイー
ルド(奇数フイールド)の前の垂直ブランキング
期間では垂直同期パルスまでの等価パルスの数が
6個であり、次のフイールド(偶数フイールド)
の前の垂直ブランキング期間では垂直同期パルス
までの等価パルスの数が7個であることに基づい
て判別する。等価パルスをカウンタで数えること
によつて特定垂直ブランキング区間TAが検出さ
れると、この区間の垂直同期パルスが検出信号と
して第6図Cに示す如く1フレーム間隔で発生す
る。この際、ヘツドがデイスク半径方向に早送り
されていても、デイスク1の回転は保持されてい
るので、第5図で点線67で示すような渦巻状走
査が可能であり、デイスク1が1回転する間に2
つの垂直ブランキング区間TA,TBが必ず走査さ
れる。早送り期間中はトラツク44の上を読み取
りビーム18が走査しないが、高密度記録のため
にトラツク44のピツチは極めて小さく、読み取
りビーム18が一方のトラツクから外れると次の
トラツクにかかるようになつているので、特定垂
直ブランキング区間TAを十分に読み取ることが
出来る。尚、正常送り期間中に於いても勿論同様
に特定垂直ブランキング区間TAを検出すること
ができる。
しく説明する。今、プレイモード中にアドレスA
からアドレスBまでヘツドを送るために、t1時点
で第6図Aに示す検索送り信号が発生すれば、こ
れがフリツプフロツプ62に供給される。一方、
垂直ブランキング区間検出回路60は、第6図B
に説明的に示すような複合ビデオ信号に基づいて
単位フレームの最初のフイールドの垂直ブランキ
ング区間TAを検出する。尚この検出は、最初の
フイールドの垂直ブランキング区間TAと次のフ
イールドの垂直ブランキング区間TBとの間に等
価パルスの差があることを利用して行う。即ち、
NTSC複合ビデオ信号に於いては、最初のフイー
ルド(奇数フイールド)の前の垂直ブランキング
期間では垂直同期パルスまでの等価パルスの数が
6個であり、次のフイールド(偶数フイールド)
の前の垂直ブランキング期間では垂直同期パルス
までの等価パルスの数が7個であることに基づい
て判別する。等価パルスをカウンタで数えること
によつて特定垂直ブランキング区間TAが検出さ
れると、この区間の垂直同期パルスが検出信号と
して第6図Cに示す如く1フレーム間隔で発生す
る。この際、ヘツドがデイスク半径方向に早送り
されていても、デイスク1の回転は保持されてい
るので、第5図で点線67で示すような渦巻状走
査が可能であり、デイスク1が1回転する間に2
つの垂直ブランキング区間TA,TBが必ず走査さ
れる。早送り期間中はトラツク44の上を読み取
りビーム18が走査しないが、高密度記録のため
にトラツク44のピツチは極めて小さく、読み取
りビーム18が一方のトラツクから外れると次の
トラツクにかかるようになつているので、特定垂
直ブランキング区間TAを十分に読み取ることが
出来る。尚、正常送り期間中に於いても勿論同様
に特定垂直ブランキング区間TAを検出すること
ができる。
この実施例ではt1で検索送り信号が発生しても
直ちに早送りモードとはならず、t2〜t4の垂直ブ
ランキング区間TAで垂直同期パルスが検出され
るt3時点に同期して早送りモードとなり、第1の
半径方向走査位置から第2の半径方向走査位置に
向つて早送りされる。即ち、第1の半径方向走査
位置が対応するt3時点で第6図Dのトリガパルス
が発生し、SRフリツプフロツプ66が第6図F
に示すようにセツトされ、このQ出力が高レベル
となり、これがライン35で検索送り量決定回路
50に送られ、この時点でB−Aに相当する早送
り信号がモータ27に供給され、早送りが開始さ
れる。また、このフリツプフロツプ66の出力に
応答してサンプリングパルス発生回路69からパ
ルスが発生し、スイツチ58がオンになり、t3時
点の誤差出力をコンデンサ57でホールドする。
また、フリツプフロツプ66の出力により、切換
スイツチ71の接点aがオフになり、誤差増幅器
56から得られる第6図Gの誤差信号によるトラ
ツキング制御が中断され、この代りに接点bがオ
ンになつてコンデンサ57にホールドされた信号
が第6図Hに示す如くミラー駆動装置52に供給
され、ミラー12はt3時点の角度位置に保持され
る。また早送り期間中はフリツプフロツプ66の
出力でスイツチ38aがオフとされ、モータ25
による送りは中断される。
直ちに早送りモードとはならず、t2〜t4の垂直ブ
ランキング区間TAで垂直同期パルスが検出され
るt3時点に同期して早送りモードとなり、第1の
半径方向走査位置から第2の半径方向走査位置に
向つて早送りされる。即ち、第1の半径方向走査
位置が対応するt3時点で第6図Dのトリガパルス
が発生し、SRフリツプフロツプ66が第6図F
に示すようにセツトされ、このQ出力が高レベル
となり、これがライン35で検索送り量決定回路
50に送られ、この時点でB−Aに相当する早送
り信号がモータ27に供給され、早送りが開始さ
れる。また、このフリツプフロツプ66の出力に
応答してサンプリングパルス発生回路69からパ
ルスが発生し、スイツチ58がオンになり、t3時
点の誤差出力をコンデンサ57でホールドする。
また、フリツプフロツプ66の出力により、切換
スイツチ71の接点aがオフになり、誤差増幅器
56から得られる第6図Gの誤差信号によるトラ
ツキング制御が中断され、この代りに接点bがオ
ンになつてコンデンサ57にホールドされた信号
が第6図Hに示す如くミラー駆動装置52に供給
され、ミラー12はt3時点の角度位置に保持され
る。また早送り期間中はフリツプフロツプ66の
出力でスイツチ38aがオフとされ、モータ25
による送りは中断される。
検索送り量決定回路50で決定された送りが第
2の半径方向走査位置に対応する例えばt6で終了
すれば、早送りが停止され、これに応答して第6
図Aの検索送り信号も消滅する。送りが停止され
てもデイスク1は回転しているので、特定垂直ブ
ランキング区間TAの検出は可能であり、t8時点
で垂直同期パルスを得ることが出来る。この結
果、第6図Eに示す如くNANDゲート65から
リセツトパルスが発生し、SRフリツプフロツプ
66がリセツトされる。そして、切換スイツチ7
1の接点aがオンになり、トラツキングサーボル
ープが形成され、誤差増幅器56の出力に基づく
トラツキング制御が開始される。また第2図のス
イツチ38aがオンになつて正常送りが開始され
る。
2の半径方向走査位置に対応する例えばt6で終了
すれば、早送りが停止され、これに応答して第6
図Aの検索送り信号も消滅する。送りが停止され
てもデイスク1は回転しているので、特定垂直ブ
ランキング区間TAの検出は可能であり、t8時点
で垂直同期パルスを得ることが出来る。この結
果、第6図Eに示す如くNANDゲート65から
リセツトパルスが発生し、SRフリツプフロツプ
66がリセツトされる。そして、切換スイツチ7
1の接点aがオンになり、トラツキングサーボル
ープが形成され、誤差増幅器56の出力に基づく
トラツキング制御が開始される。また第2図のス
イツチ38aがオンになつて正常送りが開始され
る。
第2の半径方向走査位置でトラツキング制御を
開始する時点t8でのデイスク1に於ける円周方向
走査角度位置は第1の半径方向走査位置でトラツ
キング制御を中断した時点t3の円周方向走査角度
位置と一致するので、コンデンサ57でホールド
した電圧はt8時点で得られる誤差信号電圧とほぼ
等しい。従つて、ミラー12に基づくトラツクず
れの少ない状態で半径方向の走査位置を送ること
が出来る。即ち偏心に実質的に無関係に所望トラ
ツクだけ送ることが可能になる。
開始する時点t8でのデイスク1に於ける円周方向
走査角度位置は第1の半径方向走査位置でトラツ
キング制御を中断した時点t3の円周方向走査角度
位置と一致するので、コンデンサ57でホールド
した電圧はt8時点で得られる誤差信号電圧とほぼ
等しい。従つて、ミラー12に基づくトラツクず
れの少ない状態で半径方向の走査位置を送ること
が出来る。即ち偏心に実質的に無関係に所望トラ
ツクだけ送ることが可能になる。
t8時点から正常走査を開始すれば、アドレス信
号SAを読み取ることが可能になるので、所望ア
ドレスBか否かを検出することが可能になる。も
し所望アドレスBでなければ|B−A|だけ正常
走査するか、又は|B−A|に相当するジヤンピ
ングパルスを発生させ、これをミラー駆動装置5
2に加え、ミラー12の回動によつて走査位置を
所望アドレスBまで送る。
号SAを読み取ることが可能になるので、所望ア
ドレスBか否かを検出することが可能になる。も
し所望アドレスBでなければ|B−A|だけ正常
走査するか、又は|B−A|に相当するジヤンピ
ングパルスを発生させ、これをミラー駆動装置5
2に加え、ミラー12の回動によつて走査位置を
所望アドレスBまで送る。
上述から明らかなように本方式によれば、所望
トラツク数の送りを比較的正確に行うことが可能
になるので、検索時間を短縮することが可能にな
る。
トラツク数の送りを比較的正確に行うことが可能
になるので、検索時間を短縮することが可能にな
る。
第7図は本発明の別の実施例を示すものであ
る。この方式は、第2図及び第3図で示した方式
の特定垂直ブランキング区間検出回路60を設け
る代りに、デイスク1を回転するためのモータ2
とターンテーブル3とクランパ4とから駆動装置
の中のターンテーブル3の一定角度位置に磁気検
出用指標80を設け、これをピツクアツプ81で
検出するようにしたものである。その他の点は第
2図及び第3図と同一であり、ピツクアツプで検
出された信号は、第6図Cのパルスと同様に利用
される。
る。この方式は、第2図及び第3図で示した方式
の特定垂直ブランキング区間検出回路60を設け
る代りに、デイスク1を回転するためのモータ2
とターンテーブル3とクランパ4とから駆動装置
の中のターンテーブル3の一定角度位置に磁気検
出用指標80を設け、これをピツクアツプ81で
検出するようにしたものである。その他の点は第
2図及び第3図と同一であり、ピツクアツプで検
出された信号は、第6図Cのパルスと同様に利用
される。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば、第6図でt6で早送りモー
ドを解除せずにt8で解除するようにしてもよい。
また、ステツプモータ27を使用せずに普通の
DCモータを使用し、検索送り量決定回路50に
よつて送り時間を設定し、所定時間のみ早送りす
るようにしてもよい。また、2台のモータ25,
27を使用しないで1台のモータで送りを与える
ようになし、早送りの場合には所定時間だけ高い
電圧を加えるようにしてもよい。また、垂直ブラ
ンキング区間TAとTBのいずれか一方に早送りで
検出可能な信号を予め記録し、これを検出するこ
とによつて第6図Cに相当するパルスを得てもよ
い。また、第7図の指標80をデイスク1又はク
ランパ4又はモータ2等に設けてもよい。又、フ
リツプフロツプ66とスイツチ71,38a及び
決定回路50との間にタイミング調整回路として
遅延回路を設けてもよい。又、光学式ビデオデイ
スクに限ることなく、静電容量方式、針方式にも
適用可能である。また、ビデオ以外の情報信号の
再生にも適用可能である。
明はこれに限定されるものでなく、更に変形可能
なものである。例えば、第6図でt6で早送りモー
ドを解除せずにt8で解除するようにしてもよい。
また、ステツプモータ27を使用せずに普通の
DCモータを使用し、検索送り量決定回路50に
よつて送り時間を設定し、所定時間のみ早送りす
るようにしてもよい。また、2台のモータ25,
27を使用しないで1台のモータで送りを与える
ようになし、早送りの場合には所定時間だけ高い
電圧を加えるようにしてもよい。また、垂直ブラ
ンキング区間TAとTBのいずれか一方に早送りで
検出可能な信号を予め記録し、これを検出するこ
とによつて第6図Cに相当するパルスを得てもよ
い。また、第7図の指標80をデイスク1又はク
ランパ4又はモータ2等に設けてもよい。又、フ
リツプフロツプ66とスイツチ71,38a及び
決定回路50との間にタイミング調整回路として
遅延回路を設けてもよい。又、光学式ビデオデイ
スクに限ることなく、静電容量方式、針方式にも
適用可能である。また、ビデオ以外の情報信号の
再生にも適用可能である。
第1図は偏心を説明するためのデイスクの平面
図、第2図は本発明の実施例に係わるビデオデイ
スクプレーヤのブロツク図、第3図は第2図の一
部を詳しく示すブロツク図、第4図は第2図のプ
ーリ26を示す正面図、第5図は第2図のデイス
クを示す平面図、第6図は第3図の各部の状態を
示す波形図、第7図は別の実施例に係わるデイス
クプレーヤの一部を示す正面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、50は
検索送り量決定回路、51はトラツキング制御回
路、60は垂直ブランキング区間検出回路、61
はスイツチ制御回路、70はサンプルホールド回
路である。
図、第2図は本発明の実施例に係わるビデオデイ
スクプレーヤのブロツク図、第3図は第2図の一
部を詳しく示すブロツク図、第4図は第2図のプ
ーリ26を示す正面図、第5図は第2図のデイス
クを示す平面図、第6図は第3図の各部の状態を
示す波形図、第7図は別の実施例に係わるデイス
クプレーヤの一部を示す正面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、50は
検索送り量決定回路、51はトラツキング制御回
路、60は垂直ブランキング区間検出回路、61
はスイツチ制御回路、70はサンプルホールド回
路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイスクの第1の半径方向位置又はその近傍
位置まで正常走査を行つた後に、前記デイスクを
回転状態に保つた状態で前記デイスク上の読み取
り走査位置を前記第1の半径方向位置又はその近
傍位置から第2の半径方向位置又はその近傍位置
まで早送りさせて再び正常走査を開始させる場合
に、前記第2の半径方向位置又はその近傍位置で
正常走査を開始する時の前記デイスクの円周方向
走査位置を前記第1の半径方向位置又はその近傍
位置で正常走査を中断させた時の前記デイスクの
円周方向走査位置に実質的に一致させるように制
御することを特徴とするデイスク装置の制御方
法。 2 前記デイスクは前記早送り期間中でも判別可
能な特定信号区間を一定角度位置に含むものであ
り、前記第1の半径方向位置又はその近傍での正
常走査の中断及び前記第2の半径方向位置又はそ
の近傍位置での正常走査の開始を前記一定角度位
置で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の制御方法。 3 前記デイスクは、デイスク一周に2つの垂直
ブランキング区間が存在するようにビデオ信号を
記録したビデオデイスクであり、前記特定信号区
間は前記2つの垂直ブランキング区間の内の一方
の垂直ブランキング区間である特許請求の範囲第
2項記載の制御方法。 4 前記第1の半径方向位置又はその近傍位置で
の正常走査の中断及び前記第2の半径方向位置又
はその近傍位置での正常走査の開始を、前記デイ
スク又はこの回転駆動装置の一定角度位置に設け
られた指標に対応させて行うことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の制御方法。 5 前記正常走査の中断はトラツキング制御を中
断することであり、前記正常走査の開始はトラツ
キング制御を開始することである特許請求の範囲
第1項又は第2項又は第3項又は第4項記載の制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190082A JPS58150170A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | デイスク装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190082A JPS58150170A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | デイスク装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150170A JPS58150170A (ja) | 1983-09-06 |
JPS647427B2 true JPS647427B2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=12343878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3190082A Granted JPS58150170A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | デイスク装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150170A (ja) |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP3190082A patent/JPS58150170A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58150170A (ja) | 1983-09-06 |
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