JPS6346401Y2 - - Google Patents

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JPS6346401Y2
JPS6346401Y2 JP1461184U JP1461184U JPS6346401Y2 JP S6346401 Y2 JPS6346401 Y2 JP S6346401Y2 JP 1461184 U JP1461184 U JP 1461184U JP 1461184 U JP1461184 U JP 1461184U JP S6346401 Y2 JPS6346401 Y2 JP S6346401Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、厨房室で生じる料理材料の屑や残飯
等の厨房塵芥を収容するための収容装置に関し、
特に厨房台に一体に装備され、操作ペダルの踏込
み操作により前方にスライドして塵芥投入口が開
かれるようにした引出式のものに関する。
(従来技術) 従来より、厨房台等とは独立して設けられた厨
房用塵芥収容装置として、上面が開放された収容
器と、該収容器の上面開放部の後縁にヒンジを介
して揺動自在に取り付けられ、該上面開放部を開
閉する蓋部材と、収容器の底部に揺動可能に支持
され、前端に操作ペダルが取り付けられていると
ともに、後端がリンクを介して前記蓋部材に連結
された作操レバー部材とからなり、操作ペダルの
踏込み操作によつてリンクを上昇させ、該リンク
の上昇により蓋部材を押し上げて開くことによ
り、収容器内に厨房塵芥を投入し得るようにした
ものが広く知られている。
しかし、前記従来のものでは、蓋部材をリンク
機構を利用して上下に開閉するため、塵芥の投入
時または排出時に収容器の開口面積を大面積に確
保するためには操作ペダルの踏込み量を大きく採
る必要がある。それ故、厨房室における外観見映
えの向上の面から、上記従来のものを略一定の高
さに規格統一された適宜の厨房台(例えばシンク
を有する流し台)の内部に装備した場合には、前
記操作ペダルが厨房台内の踏込み底にあたつて収
容器の上面開放部を大きく開くことが困難であ
り、使い勝手が極めて悪くなる。さりとて、操作
ペダルの大きな踏込み量を確保するために収容器
の下側のスペースを大きくし、その分収容器の高
さ寸法を小さくすることは、塵芥収容量の減少を
招く。
そこで、本出願人は、先に、実願昭58−36151
号において、厨房台の内部に装備する厨房用塵芥
収容装置として、踏込みペダルの僅かな踏込み量
によつても収容器の開口面積を大きく確保して、
厨房台に組み込まれた収容装置における塵芥収容
量の増加と使い勝手の向上との両立を図るべく、
厨房台の前側パネルの開口部内に、塵芥収容室を
形成する揺動箱を、所定角度を越えて前傾すると
後は自重により自動的に前傾するように前傾思案
点を持つて揺動可能に、かつ非前傾時に前板で前
記開口部を閉塞するように支持し、該揺動箱の下
方に前端に操作ペダルを備えた操作アーム部材を
上下に揺動自在に支持し、前記操作ペダルの踏込
み操作により操作アーム部材の回動を介して揺動
箱を前記前傾思案点を越える位置まで前傾させる
ように構成することにより、操作アーム部材に前
傾思案点を通過するまでのみ揺動箱を前傾させる
駆動機能を持たせ、前傾思案点の通過位置では揺
動箱を自重によるモーメントによつて前傾させる
ようにし、操作ペダルの僅かな踏込み量によつて
も揺動箱を自動的に最前端位置に傾動させて該揺
動箱の開口面積を大に確保できるようにした、い
わゆる前傾式のものを提案している。
しかるに、この提案の前傾式のものでは、塵芥
を投入すべく揺動箱を最前端位置に前傾させた場
合、その衝撃が大きく、特に揺動箱(塵芥収容
室)に多量の塵芥が入つているときには顕著であ
る。
以上のことから、上記前傾式に代え、収容箱の
構造としてスムーズな開閉が得られる従来公知
(例えば実開昭58−133790号公報)のスライド式
(引出式)を採用することが考えられるが、この
ものでは、開閉の際、手動による引出し操作を必
要とし、手が塞つているときでの使い勝手性に難
点がある。
(考案の目的) 本考案はかかる諸点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、厨房台の内部に装備す
る厨房用塵芥収容装置において、踏込み操作によ
り、しかも僅かな踏込み量によつても収容器を前
方に大きくかつスムーズにスライドできる引出方
式とすることにより、塵芥収容量の増加は勿論の
こと、衝撃のないスムーズな操作性と良好な使い
勝手性を得ることにある。
(考案の構成) 上記目的の達成のため、本考案の構成は、前側
パネルに開口部が形成された厨房台と、該厨房台
の開口部内に収納され、該開口部を閉塞する前板
を有するとともに該前板背部に塵芥収容室を有す
る収容箱と、該収容箱の両側面にそれぞれ前後方
向に配設され、各々ガイド溝を有する1対のガイ
ド部材と、上記厨房台の開口部内に上記各ガイド
部材に対向して回転自在に設けられ、各ガイド部
材のガイド溝内に嵌合保持してされて転動すると
ともに該ガイド部材を介して上記収納箱を前方に
スライド可能に支持するローラと、上記厨房台の
下部に央部にて上下に揺動自在に支持され、前端
部に操作ペダル部を有するとともに後端部に上方
に突出する押上げ部を有する操作アーム部材と、
上記厨房台の下部に下端にて前後に揺動自在に支
持され、上端部に上記収容箱の背面に当接する当
接部を有するとともに途中部に上記押上げ部が摺
接する、下方に向かつて前方に傾斜する傾斜面を
有する押出部材とを備えてなるものである。
このことにより、操作アーム部材前端の操作ペ
ダル部を踏込み操作すると、その後端の押上げ部
が上方に回動し、この上方回動により該押上げ部
が摺接する傾斜面を途中に有する押出部材の上端
の当接部が増幅されて前方に大きく回動し、この
回動により引出式収納箱が押出されて前方にスラ
イドし開かれるようにしたものである。
(考案の効果) したがつて、本考案の厨房用塵芥収容装置によ
れば、踏込み操作によりかつ僅かな踏込み量によ
つて、厨房台内に設けられた塵芥収容室を有する
収容箱を前方に大きくかつスムーズにスライドさ
せて開くことができるので、塵芥収容量の増加は
勿論のこと、開閉時に衝撃の発生のないスムーズ
な操作性と、手が塞つているときの踏込みによる
良好な使い勝手性との向上を図ることができるも
のである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図〜第4図において、1は上部に2槽のシ
ンク2,2を備えた、厨房台としての流し台であ
つて、流し台1の内部は仕切板3,3によつて左
右方向に3つの室4,4,…に仕切られている。
該流し台1の前側パネル1aには前記中央の室4
に対応する部分に矩形状の開口部5が形成され、
該開口部5の上縁(前側パネル1a)には後述の
前板7aが衝合する衝合部6が設けられている。
前記流し台1の開口部5内には上面が開放され
た矩形状の引出式収容箱7が配設されている。該
収容箱7は、その両側面に、収納箱7の奥行き幅
の約2倍の長さを有するガイド部材8,8が前後
方向にかつ後半部分を後方に突出せしめて固定さ
れていて、該ガイド部材8は後方から前方に向つ
て若干上方に傾向する断面コ字状のガイド溝8a
を有している。一方、上記収容箱7の両側面に対
峙する各仕切板3,3の前側寄りには、それぞれ
上記ガイド部材8のガイド溝8a内に嵌合保持さ
れて転動するローラ9,9が回転自在に設けられ
ていて、該ローラ9,9にガイド部材8,8を介
して収容箱7が前方にスライド可能に支持され、
収容箱7の前板7aがその上端部にて前記開口部
5の衝合部6に当接し前記流し台1の前側パネル
1aと面一になつてその開口部5を閉塞する、第
2図実線の如き格納位置と、収容箱7が前方にス
ライドして開口部5から引出された、第2図仮想
線の如き引出位置との間をスライドするように構
成されている。また、上記ガイド部材8のガイド
溝8aの後端は該ガイド溝8a内にローラ9が出
入可能に嵌合できるように開放されていて、収容
箱7は流し台1に対して取外し可能に設けられて
いる。さらに、上記収容箱7の前板7a背部には
塵芥収容室10が形成され、該収容室10内には
把手付きの収容器11が収容箱7の上面開放部7
bを通して出入可能にセツトされている。
上記流し台1の開口部5に対応する位置の下部
にはブラケツト12,12が突設され、該ブラケ
ツト12,12間には前後方向に延びる操作アー
ム部材13がその央部の支軸部13aにて上下に
揺動自在に支持されている。該操作アーム部材1
3にはその前端部として、上記支軸部13aの軸
端部つまり開口部5より側方にオフセツトした部
分から前方に延びる操作ペダル部13bが一体に
形成されている一方、操作アーム部材13の後端
部は支軸部13aから後方に延びたのち上方に立
上るように形成され、該立上り部13cの上端に
は後述の傾斜面15aを摺動しながら押上げる押
上げ部としての押上げローラ14が装着されてい
る。
また、上記流し台1の下部には、上下方向に延
びるく字形状の押出部材15がその下端にて支軸
16を介して前後に揺動自在に支持されている。
該押出部材15の上端部には、収容箱7の背面に
当接する当接部としての当接ローラ17が装着さ
れている一方、押出部材15の下部は下方に向つ
て前方に傾斜する傾斜面15aに形成されてお
り、該傾斜面15aに上記操作アーム部材13後
端の押上げローラ14が摺接している。そして、
上記当接ローラ17と収容箱7背面との当接構造
は、第4図に詳示する如く、収容箱7背面に設け
られ、両側部に互いに内方に向つて開口しかつ上
端が開放された係止溝18a,18aを有する係
止部材18と、両側端部が該係止部材18の両係
止溝18a,18aに上方から挿入されて抜取り
可能に係止され、中央上下方向に上記当接ローラ
17が転動自在に嵌合保持される断面コ字状のガ
イド溝部19aを有する保持部材19とを備え、
押出部材15の前後の揺動に伴つて当接ローラ1
7を常時収容箱7の背面を押圧当接するように保
持するとともに収容箱7の最前端位置(引出し位
置)を規制する一方、収容箱7の流し台1からの
取外し時には保持部材19を係止部材18から抜
取ることによつて上記当接ローラ17の当接を解
除できるようにしている。
さらに、上記収容箱7の上面開放部7bには該
上面開放部7bを開閉する蓋部材20が設けら
れ、該蓋部材20の下面にはその閉時に上面開放
部7bをシールするシール材21が装着されてい
る。該蓋部材20は、その後端に設けた支軸部2
0aが両仕切板3,3に設けた上下方向に細長い
支承溝孔22に支承されて、該支軸部20aを介
して前端部が上下に開閉可能にかつ支承溝孔22
を介して蓋部材20全体が上下に移動可能に構成
されている。また、上記蓋部材20の前端部両側
および後端部両側にはそれぞれ下方に垂下する支
脚片23,23,23,23が設けられており、
一方、収容箱7の両側面上部には、上記各支脚片
23…を摺動自在に案内支持するU字状のガイド
溝24a,24aを有する前後方向に延びるガイ
ド部材24,24が設けられていて、該各ガイド
部材24は収容箱7の奥行き幅の約2倍の長さを
有し、その後半部が収容箱7の後方に突出するよ
うにかつガイド溝24aが前方から後方に向つて
若干上方に傾斜するように配されている。よつて
収容箱7の格納時には、該収容箱7の上面開放部
7bを蓋部材20によつてシール密閉する一方、
収容箱7の引出し時には、該収容箱7の前方移動
(前方やや上向きの移動)に伴うガイド部材24
の前方移動により支脚片23に対するガイド部材
24のガイド溝24aの支持位置が上方に変位す
ることにより、蓋部材20をその後端の支軸部2
0aを中心として上方に回動させながら全体を上
方に移動させ、このことにより収容箱7の前方引
出しを蓋部材20の特にそのシール材21との摩
擦抵抗を少なくしながら蓋部材20を流し台1内
に残したまま行うようにしている。
尚、第1図中、25は流し台1の前側パネル1
aの左側の室4に対応する部分に形成された開口
部であつて、該開口部25内には上部にフオーク
やナイフ等を収容するシルバー収納パン26が、
下部にふきん掛け27がそれぞれ開口部25から
前側へ引出し可能に設けられている。28は前記
開口部25を開閉する開閉扉29の裏面に取り付
けられた庖丁差しである。また、30は流し台1
の右側の室4内上部に装備されたタオルウオー
マ、31は同室4内下部に設けられたキー付きの
ロツカーである。32はシンク2,2の前後縁部
間に掛け渡された水切り板、33は洗剤容器受
け、34はタオルを掛けるタオルリング、35は
水栓である。
次に、上記実施例の作動について説明するに、
厨房塵芥を投棄すべく引出式収容箱7(収容器1
1)を引出す場合には、操作アーム部材13の操
作ペダル部13bを踏込み操作すると、該操作ア
ーム部材13後端の押上げローラ14が上方に回
動して、押出部材15の傾斜面15aを摺動しな
がら該傾斜面15aを上方へ押上げる。この傾斜
面15aは下方に向かつて前方へ傾斜しているた
めに、上記押上げ作用は前方への押圧力となつて
押出部材15が前方へ回動し、該押出部材15上
端の当接ローラ17も前方へ回動する。この当接
ローラ17の前方回動により、収容箱7はその背
部から押出され、該収容箱7の両側面に設けたガ
イド部材8のローラ9によるスライド支持のもと
で前方へスライドして引出し位置に衝撃もなくス
ムーズに引出される。
その際、格納位置での収容箱7の上面開放部7
bをシール密閉していた蓋部材20は、収容箱7
の前方へのスライドに伴い、該収容箱7の両側面
に設けたガイド部材24のガイドのもとに蓋部材
20の前後両側の支脚片23…を介して、その後
端の支軸部20aを中心に上方に回動しながら上
方へ移動して、上記上面開放部7bから離隔し流
し台1内にとどまることにより、上記収容箱7は
蓋部材20のシール材21との摩擦抵抗もなくス
ムーズに前方にスライドすることができ、また引
出し位置ではその上面開放部7bが開かれた状態
にあり、直ちに厨房塵芥の投入を行うことができ
る。
また、その場合、操作ペダル部13bの踏込み
操作による収容箱7の引出し位置へのスライド動
作は、上記踏込み操作による操作アーム部材13
の押上げローラ14の上方押上げ力を押出部材1
5の傾斜面15aで前方押出力に変換するととも
に、該押出部材15において押上げローラ14が
当接する傾斜面15aの支軸16との距離と、収
容箱7背部を押圧する上端の当接ローラ17の支
軸16との距離とのレバー比によつて該当接ロー
ラ17の前方変位量が増幅されること(図では2
倍以上)により、僅かな踏込み量でもつてかつス
ムーズに収容箱7の引出し位置への引出しを行う
ことができる。また、踏込み操作によつて行うた
め、手が塞つている状態でも操作を行うことがで
き、使用上便利である。
一方、収容箱7への塵芥投入後は、操作ペダル
部13bに対する踏込みを止めると、収容箱7
は、ローラ9にスライド支持されたガイド部材8
が後方に向つて下方に若干傾斜しているため、そ
の自重によつて後方へスライドして、自動的に格
納位置に格納される。また、その際、収容箱7の
格納位置への後退に伴い、蓋部材20はガイド部
材24の案内のもとで下方に移動して、格納位置
の収容箱7の上面開放部7bを閉じ、該収容箱7
内の塵芥からの臭気等が漏出しないように密閉す
る。
また、上記実施例の如き塵芥収容装置を備えた
流し台1を据付ける際には、該塵芥収容装置の背
部付近の水配管工事等の作業を行う必要がある。
その場合には、収容箱7背部の保持部材19を係
止部材18から上方へ抜取ることにより、該収容
箱7背面に対する当接ローラ17の当接状態が解
除可能となつて、収容箱7を前方へ引出して取外
すことができ、またそれによつて押出部材15を
前方へ押し倒した状態とすることができる。その
結果、流し台1内の空間が広くなり、かつ障害物
が少なくなることから、上記水配管工事等の作業
を容易にかつ簡便に行うことができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、収容箱7をスライ
ド可能に支持するスライド機構として、ローラ9
とガイド部材8との組合せからなるものを用いた
が、その他公知の各種スライド機構も採用可能で
ある。また、上記実施例では、ローラ9にスライ
ド支持されるガイド部材8を前方に向つて上方に
傾斜させて、収容箱7を自重により自動的に格納
位置に位置付けるようにしたが、カイド部材8を
水平方向に延びるものとしてもよく、その場合、
自働的に格納させるには収容箱7を格納位置に付
勢するスプリング手段等を必要とする。
また、上記実施例では、収容箱7と当接ローラ
17との当接構造として、収容箱7に設けた係止
部材18に対し当接ローラ17を嵌合保持する保
持部材19を抜差し可能に構成して、収容箱7の
取外し等の解体を可能にしたが、単に上記保持部
材19を収容箱7に対して当接ローラ17を嵌合
保持する嵌合位置とそれ以外の位置とに回動可能
に支持し、かつ嵌合位置時に保持部材19をロツ
クピン等で収容箱7にロツク固定するようにして
もよく、同様の作用効果を奏することができる。
その具体的構造を第5図〜第7図に示す。同図に
おいて、、押出部材15の上端部には一対の当接
ローラ17,17が装着されている一方、収容箱
7の背面には、該背面に固定された上下方向に延
びる内側レール材36と、該内側レール材36の
両側において上記当接ローラ17,17を外側か
ら保持する上下方向に延びる断面略Z形状の外側
レール材37,37とからなり、当接ローラ17
を転動自在に嵌合保持する保持部材19′が設け
られている。上記外側レール材37はその下端部
の一点にてボルト38によつて収容箱7の背面に
左右に回動可能に取付けられている。さらに、3
9は上記各外側レール材37,37の上端部を保
持する一対の保持部39a,39aを左右に有す
るとともに中央にボルト部39bを有するロツク
部材であつて、該ロツク部材39のボルト部39
bは収容箱7の背面に設けた上下方向に長い長孔
40を介して該収容箱7内に挿通され、該収容箱
7内から蝶ナツト41が螺合されている。よつ
て、上記保持部材19′の外側レール材37,3
7を上下方向に位置付けて該保持部材19′によ
つて当接ローラ17,17を嵌合保持する嵌合位
置のときには、上記ロツク部材39のボルト部3
9bに対する蝶ナツト41の螺合を締結すること
により、該ロツク部材39の左右の保持部39
a,39aによる外側レール37,37の保持が
固定されて上記当接ローラ17,17の嵌合保持
がロツクされる一方、このロツク保持の解除時に
は、上記蝶ナツト41の螺合を弛めてロツク部材
39を長孔40を支点として上方に回動させるこ
とにより、該ロツク部材39の保持部39a,3
9aによる外側レール材37,37の保持が解除
されて該外側レール材37,37が左右外側に回
動可能となり、保持部材19′による当接ローラ
17,17の嵌合保持が解除できるように構成さ
れたものである。
さらに、上記実施例では、厨房用塵芥収容装置
を流し台1に装備した場合について述べたが、調
理台やその他の厨房台に装備してもよいのは勿論
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体構
成斜視図、第2図は要部の縦断面図、第3図は第
2図の−線断面図、第4図は収容箱と当接ロ
ーラとの当接構造部分の部分拡大斜視図、第5図
〜第7図は収容箱と当接ローラとの当接構造部分
の変形例を示す部分横断面図、同背面図および同
縦断側面図である。 1……流し台(厨房台)、1a……前側パネル、
5……開口部、7……収容箱、7a……前板、1
0……塵芥収容室、13……操作アーム部材、1
3b……操作ペダル部、14……押上げローラ、
15……押出部材、15a……傾斜面、17……
当接ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前側パネル1aに開口部5が形成された厨房台
    1と、該厨房台1の開口部5内に収納され、該開
    口部5を閉塞する前板7aを有するとともに該前
    板7a背部に塵芥収容室10を有する収容箱7
    と、該収容箱7の両側面にそれぞれ前後方向に配
    設され、各々ガイド溝8aを有する1対のガイド
    部材8,8と、上記厨房台1の開口部5内に上記
    各ガイド部材8に対向して回転自在に設けられ、
    各ガイド部材8のガイド溝8a内に嵌合保持され
    て転動するとともに該ガイド部材8を介して上記
    収容箱7を前方にスライド可能に支持するローラ
    9,9と、上記厨房台1の下部に央部にて上下に
    揺動自在に支持され、前端部に操作ペダル部13
    bを有するとともに後端部に上方に突出する押上
    げ部14を有する操作アーム部材13と、上記厨
    房台1の下部に下端にて前後に揺動自在に支持さ
    れ、上端部に上記収容箱7の背面に当接する当接
    部17を有するとともに途中部に上記押上げ部1
    4が摺接する、下方に向かつて前方に傾斜する傾
    斜面15aを有する押出部材15とを備えてなる
    ことを特徴とする厨房用塵芥収容装置。
JP1461184U 1984-02-03 1984-02-03 厨房用塵芥収容装置 Granted JPS60126403U (ja)

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JP1461184U JPS60126403U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 厨房用塵芥収容装置

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JPS60126403U JPS60126403U (ja) 1985-08-26
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