JPS6346347A - 冷媒流量制御装置 - Google Patents
冷媒流量制御装置Info
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- JPS6346347A JPS6346347A JP18680986A JP18680986A JPS6346347A JP S6346347 A JPS6346347 A JP S6346347A JP 18680986 A JP18680986 A JP 18680986A JP 18680986 A JP18680986 A JP 18680986A JP S6346347 A JPS6346347 A JP S6346347A
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 title claims description 26
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 4
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は冷媒流量制御装置に係り、特にエアコン起動時
の冷房能力を向上させるための、冷媒流量制御装置の制
御方法に関する。
の冷房能力を向上させるための、冷媒流量制御装置の制
御方法に関する。
従来の装置は、特開昭58−117967号に記載のよ
うに、目標過熱度と実際の過熱度との差が大きい場合に
は、制御定数を変更して膨張弁の応答を速くし、速やか
に目標過熱度に一致するように構成されているために、
熱負荷の高いエアコン起動直後には目標過熱度になるよ
うに、膨張弁の開度が大きくなるように制御されていた
。
うに、目標過熱度と実際の過熱度との差が大きい場合に
は、制御定数を変更して膨張弁の応答を速くし、速やか
に目標過熱度に一致するように構成されているために、
熱負荷の高いエアコン起動直後には目標過熱度になるよ
うに、膨張弁の開度が大きくなるように制御されていた
。
ところで、通常、冷凍サイクルは、その停止中に高低圧
力がバランスし、圧力は、はぼ雰囲気温度に対応した冷
媒の飽和圧力になっているために。
力がバランスし、圧力は、はぼ雰囲気温度に対応した冷
媒の飽和圧力になっているために。
冷凍サイクル起動直後の蒸発圧力が高い、そのため、冷
媒が気液共存状態にある前記蒸発器4の温度が下がらず
、冷房能力が不足するという問題点があった。だから冷
房装置起動直後には、膨張弁を絞り気味にした方が冷房
能力が増大する。上記従来技術は、この点について配慮
が成されていなかった。
媒が気液共存状態にある前記蒸発器4の温度が下がらず
、冷房能力が不足するという問題点があった。だから冷
房装置起動直後には、膨張弁を絞り気味にした方が冷房
能力が増大する。上記従来技術は、この点について配慮
が成されていなかった。
本発明の目的は、前記冷凍サイクル起動直後の蒸発圧力
、即ち前記蒸発器4内の冷媒温度を速やかに低下させ、
もって冷凍サイクル起動直後の冷房能力を向上させるこ
とにある。
、即ち前記蒸発器4内の冷媒温度を速やかに低下させ、
もって冷凍サイクル起動直後の冷房能力を向上させるこ
とにある。
上記目的は、冷凍サイクル起動直後のように、負荷が大
きい場合には、制御対象である前記蒸発器4の出口冷媒
過熱度の設定値を大きくすることにより、前記膨張弁開
度を絞ることで達成される。
きい場合には、制御対象である前記蒸発器4の出口冷媒
過熱度の設定値を大きくすることにより、前記膨張弁開
度を絞ることで達成される。
即ち、前記制御回路7は、前記熱負荷検知手段22の出
力を取り込み、その値に基づいて、前記蒸発器出口冷媒
の目標過熱度を設定する。つまり、冷凍サイクル起動時
のように、熱負荷が大きいときは、前記設定過熱度を大
きくして、膨張弁開度を絞り気味にすることによって蒸
発圧力を速やかに下げることが出来るので、冷房能力を
向上させることができる。
力を取り込み、その値に基づいて、前記蒸発器出口冷媒
の目標過熱度を設定する。つまり、冷凍サイクル起動時
のように、熱負荷が大きいときは、前記設定過熱度を大
きくして、膨張弁開度を絞り気味にすることによって蒸
発圧力を速やかに下げることが出来るので、冷房能力を
向上させることができる。
以下5本発明の一実施例について、図を用いて説明する
。
。
第1図に、本発明による冷媒流量制御装置を含む冷凍サ
イクルの全体構成を示す、圧縮機1は、マグネットクラ
ッチ8.ベルト9.プーリ】0を 1介して、エンジン
11により駆動される。そして、凝縮器2と、膨張弁3
と蒸発器4とで冷凍サイクルを構成している。前記膨張
弁3は、ステップモータにより弁開度が調整可能である
。
イクルの全体構成を示す、圧縮機1は、マグネットクラ
ッチ8.ベルト9.プーリ】0を 1介して、エンジン
11により駆動される。そして、凝縮器2と、膨張弁3
と蒸発器4とで冷凍サイクルを構成している。前記膨張
弁3は、ステップモータにより弁開度が調整可能である
。
制御回路7は、マイコンを備えたもので、サーミスタセ
ンサ5,6.22の出力を取り込み、その値に基づいて
膨張弁3と、マグネットクラッチ8を制御する。
ンサ5,6.22の出力を取り込み、その値に基づいて
膨張弁3と、マグネットクラッチ8を制御する。
第2図に前記制御回路7の構成を示す。この図において
、マイコン12は、2つのサーミスタセンサ5,6.2
2と2つのプルアップ抵抗R11゜Re、Rzzとで分
圧された電圧を取り込み、それぞれアナログ−ディジタ
ル変換器13,14゜23でディジタル信号に変換する
。そして、電圧温度変換マツプ15,16.24より、
それぞれ蒸発器4の入口温度TeIと出口温度T。0と
蒸発器吸い込み空気温度T□、に変換される。尚、電圧
温度変換マツプ15 (16,24,についても同様)
は下記の手順で求める。
、マイコン12は、2つのサーミスタセンサ5,6.2
2と2つのプルアップ抵抗R11゜Re、Rzzとで分
圧された電圧を取り込み、それぞれアナログ−ディジタ
ル変換器13,14゜23でディジタル信号に変換する
。そして、電圧温度変換マツプ15,16.24より、
それぞれ蒸発器4の入口温度TeIと出口温度T。0と
蒸発器吸い込み空気温度T□、に変換される。尚、電圧
温度変換マツプ15 (16,24,についても同様)
は下記の手順で求める。
1、サーミスタセンサの特性
・・・・・・(1)
2、入力電圧
Vi=RtV/ (R8+RT) −−(2)
3、(1)、(2)を連立させて、Tについて解く B (V Vi) Ro 273・・・・
・・(3) (3)式が前記電圧温度変換マツプのもとどなる式であ
る。
3、(1)、(2)を連立させて、Tについて解く B (V Vi) Ro 273・・・・
・・(3) (3)式が前記電圧温度変換マツプのもとどなる式であ
る。
ところで、蒸発器4の入口では、冷媒の液相と気相が共
存しているため、T E tは蒸発器4の入口圧力にお
ける冷媒の飽和温度である。しかも、蒸発器4の出入口
の圧力差は小さいので、TElが蒸発器4の出口圧力に
おける飽和温度と見なして大差ない、従って(Too−
Tet)が蒸発器4の出口における冷媒の過熱度と考え
ることが出来る。そこで、マイコン12では、電圧温度
変換マツプの出力であるT e i y T a oか
ら(Too−Tet)を演算し、その結果を過熱度SH
とする。そして目標とする過熱度SHoとの差ΔSH=
(SH−8Ho)を求める。
存しているため、T E tは蒸発器4の入口圧力にお
ける冷媒の飽和温度である。しかも、蒸発器4の出入口
の圧力差は小さいので、TElが蒸発器4の出口圧力に
おける飽和温度と見なして大差ない、従って(Too−
Tet)が蒸発器4の出口における冷媒の過熱度と考え
ることが出来る。そこで、マイコン12では、電圧温度
変換マツプの出力であるT e i y T a oか
ら(Too−Tet)を演算し、その結果を過熱度SH
とする。そして目標とする過熱度SHoとの差ΔSH=
(SH−8Ho)を求める。
ここで、上記の目標とする過熱度SHoとは、前記電圧
温度変換マツプ24の出力T a s r と、タイマ
26の出力を取り込む1橿設定手段25により設定され
る。そのフローチャートを第4図に示す。
温度変換マツプ24の出力T a s r と、タイマ
26の出力を取り込む1橿設定手段25により設定され
る。そのフローチャートを第4図に示す。
電圧・温度変換マツプ24の出力から蒸発器4の吸い込
み空気の温度T、1.が35℃よりも高いと判断される
場合には、タイマ26の出力に基づいて、起動後の経過
時間を識し、2分以内であれば5Ho=20℃、2〜4
分以内であればSH。
み空気の温度T、1.が35℃よりも高いと判断される
場合には、タイマ26の出力に基づいて、起動後の経過
時間を識し、2分以内であれば5Ho=20℃、2〜4
分以内であればSH。
=10℃、4分以上であれば5Ho=5℃とする。
Ta□≦35℃の場合にもSHo”5℃とする。
そして、上記ΔSHに基づいて、PI演算器17により
PI演算を行なう。
PI演算を行なう。
前記PI演算は(4)式に基づくもので、演算結果は弁
開度N、を示す。
開度N、を示す。
K p 、 T sは制御定数
そして、パルス発生器18では(N n N n −
x )だけのパルスを発生させ、膨張弁駆動回路19を
介して、膨張弁3のアクチュエータであるステップモー
タ3−1を回転させる。
x )だけのパルスを発生させ、膨張弁駆動回路19を
介して、膨張弁3のアクチュエータであるステップモー
タ3−1を回転させる。
第3図に膨張弁の構造を示す。ステップモータ3−1の
回転は、ギア3−2.3−3によって伝えられ、雄ねじ
3−4を駆動する。この雄ねじ3−4とかみ合っている
雌ねじ3−5は、前記雄ねじ3−4の回転方向に対応し
て上下する。前記雌ねじ3−5の下端に取り付けられた
円錐弁3−6は前記雌ねじ3−5と一体となっており、
前記雌ねじ3−5の動きに応じて弁開度が変わる。尚。
回転は、ギア3−2.3−3によって伝えられ、雄ねじ
3−4を駆動する。この雄ねじ3−4とかみ合っている
雌ねじ3−5は、前記雄ねじ3−4の回転方向に対応し
て上下する。前記雌ねじ3−5の下端に取り付けられた
円錐弁3−6は前記雌ねじ3−5と一体となっており、
前記雌ねじ3−5の動きに応じて弁開度が変わる。尚。
冷媒通路と前記2つのギア3−2.3−3を含む空間と
は、ベローズ3−7によって仕切らでいる。
は、ベローズ3−7によって仕切らでいる。
そして、前出の(Nn Nn−t)が正の場合には膨
張弁3を開く方向に、負の場合には閉じる方向に駆動す
る。このように制御することにより。
張弁3を開く方向に、負の場合には閉じる方向に駆動す
る。このように制御することにより。
SHがSHoよりも大きい場合には膨張弁3を開きSH
が小さくなる方向に、SHがSHoより小 −1さい場
合には膨張弁3を閉じSHが大きくなる方向に変化する
ので、最終的にSHSHoとなって安定する。
が小さくなる方向に、SHがSHoより小 −1さい場
合には膨張弁3を閉じSHが大きくなる方向に変化する
ので、最終的にSHSHoとなって安定する。
さらに、クラッチ制御器20では第5図に示すフローチ
ャートに基づいてマグネットクラッチ8を制御する。す
なわち、SHoとSHとの差が所定値ΔSHoよりも大
きくなったならば1時間、T111e をカウントし、
T+meがT’1seOを越えたならばマグネットクラ
ッチ8をOFFする。即ち。
ャートに基づいてマグネットクラッチ8を制御する。す
なわち、SHoとSHとの差が所定値ΔSHoよりも大
きくなったならば1時間、T111e をカウントし、
T+meがT’1seOを越えたならばマグネットクラ
ッチ8をOFFする。即ち。
マイコン12の出力ポートをHlにし、TrlをONL
、、常閉リレー21のコイルに通電することによりマグ
ネットクラッチ8がOFFする。そして、SHoとSH
との差がΔSHoより小さくなったらばTllIc1を
クリアしてマグネットクラッチ8をONする。第5図に
冷凍サイクル起動後の室温の変化を示す、実線が従来技
術によるもので一点鎖線が本発明によるものである。こ
の図より、本発明によれば、冷凍サイクル起動直後の冷
房能力が従来のものに勝っていることがわかる。
、、常閉リレー21のコイルに通電することによりマグ
ネットクラッチ8がOFFする。そして、SHoとSH
との差がΔSHoより小さくなったらばTllIc1を
クリアしてマグネットクラッチ8をONする。第5図に
冷凍サイクル起動後の室温の変化を示す、実線が従来技
術によるもので一点鎖線が本発明によるものである。こ
の図より、本発明によれば、冷凍サイクル起動直後の冷
房能力が従来のものに勝っていることがわかる。
本実施例では、熱負荷検知センサとして蒸発器吸い込み
空気温度を検知するサーミスタセンサを使用したが熱負
荷を検知するセンサとしては、外気温センサ、車室内温
度センサ、蒸発器吸い込み空気温度・湿度センサ、エア
ミックス開度などのセンサを使ってもかまわない。
空気温度を検知するサーミスタセンサを使用したが熱負
荷を検知するセンサとしては、外気温センサ、車室内温
度センサ、蒸発器吸い込み空気温度・湿度センサ、エア
ミックス開度などのセンサを使ってもかまわない。
また本実施例では目標過熱度を時間と熱負荷の両方から
決めたが、第7図に示すように熱負荷のみの関数として
もよい、ただし、熱負荷を検知する方法として、冷凍サ
イクル中の冷媒の状態量を用いる場合には、運転条件(
圧縮機回転数や車速など)によってはセンサが高負荷を
示す信号を出力する可能性があるので、サイクル起動時
の高負荷信号と区別するための装置が必要となる場合も
ある。
決めたが、第7図に示すように熱負荷のみの関数として
もよい、ただし、熱負荷を検知する方法として、冷凍サ
イクル中の冷媒の状態量を用いる場合には、運転条件(
圧縮機回転数や車速など)によってはセンサが高負荷を
示す信号を出力する可能性があるので、サイクル起動時
の高負荷信号と区別するための装置が必要となる場合も
ある。
また、本実施例では、熱負荷を検知し、熱負荷が所定値
を越えた場合のみ目標過熱度を変化させる例について説
明したが、第8図に示すように熱負荷にかかわらず、冷
凍サイクルの起動時には必ず過熱度の目標値を高くシ、
その後経過時間に基づいて該目標値を変化させてもよい
。このように構成することにより、部品点数を減らし、
制御フローを簡略化することが出来る。
を越えた場合のみ目標過熱度を変化させる例について説
明したが、第8図に示すように熱負荷にかかわらず、冷
凍サイクルの起動時には必ず過熱度の目標値を高くシ、
その後経過時間に基づいて該目標値を変化させてもよい
。このように構成することにより、部品点数を減らし、
制御フローを簡略化することが出来る。
本発明によれば、冷凍サイクル起動直後の蒸発圧力、即
ち蒸発器内の冷媒温度を速やかに低下させ、もって冷凍
サイクル起動直後の冷房能力を向上させることが出来る
。
ち蒸発器内の冷媒温度を速やかに低下させ、もって冷凍
サイクル起動直後の冷房能力を向上させることが出来る
。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は一実施例
の制御回路の構成図、第3図は一実施例の膨張弁の構造
図、第4図は一実施例によるSH。 の設定法を示すフロー図、第5図は冷凍サイクル起動後
の室温変化図、第6図はマグネットクラッチ制御フロー
図、第7図、第8図は他の実施例による5I−1oの設
定力を示すフロー図である。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、3・・・膨張弁、4
・・・蒸発器、5,6・・・温度センサ、7・・・制御
回路、12・・・マイコン、22・・・熱負荷センサ。
の制御回路の構成図、第3図は一実施例の膨張弁の構造
図、第4図は一実施例によるSH。 の設定法を示すフロー図、第5図は冷凍サイクル起動後
の室温変化図、第6図はマグネットクラッチ制御フロー
図、第7図、第8図は他の実施例による5I−1oの設
定力を示すフロー図である。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、3・・・膨張弁、4
・・・蒸発器、5,6・・・温度センサ、7・・・制御
回路、12・・・マイコン、22・・・熱負荷センサ。
Claims (7)
- 1.圧縮機、凝縮器、外部からの信号により開度を調整
することの出来る膨張弁、蒸発器、及びこれらを連結す
る配管とからなる冷凍サイクルの前記蒸発器出口冷媒の
過熱度を検知する過熱度検知手段と、前記過熱度を設定
値に保つように前記膨張弁に信号を与える制御部とから
なる冷媒流量制御装置において、前記冷凍サイクルの熱
負荷を検知する熱負荷検知手段と、前記熱負荷検知手段
の出力に基づいて前記過熱度の設定値を変化させる過熱
度変化手段を設けたことを特徴とする冷媒流量制御装置
。 - 2.特許請求の範囲第1項において、前記過熱度変化手
段は、前記熱負荷検知手段の検知する熱負荷が所定値よ
りも大きい場合には、前記過熱度の設定値を大きくなる
ように構成されていることを特徴とする冷媒流量制御装
置。 - 3.特許請求の範囲第1項において、前記過熱度変化手
段は、前記熱負荷検知手段の検知する熱負荷が所定値よ
りも大きい場合には、熱負荷の増加に伴つて前記過熱度
の設定値を大きくするように構成されていることを特徴
とする冷媒流量制御装置。 - 4.特許請求の範囲第1項において、前記冷凍サイクル
の熱負荷を検知する熱負荷検知手段と、前記冷凍サイク
ル起動後の経過時間を計測する時間計測手段と、前記熱
負荷検知手段と前記時間計測手段の2つの出力を取り込
み、設定過熱度を、前記経過時間が所定時間内の場合は
前記熱負荷に基づいて、所定時間を越えた場合は前記経
過時間に基づいて変化させる過熱度変化手段を設けたこ
とを特徴とする冷媒流量制御装置。 - 5.特許請求の範囲第4項において、前記過熱度変化手
段は、前記熱負荷検知手段の検知する熱負荷が、所定値
よりも大きい場合には、該出力に応じて前記過熱度の設
定値を大きくし、その後前記時間計測手段の計測する時
間の経過に応じて前記設定値を小さくして所定の設定値
になる様に構成されていることを特徴とする冷媒流量制
御装置。 - 6.特許請求の範囲第5項において、前記冷凍サイクル
起動後の経過時間を計測する時間計測手段と、前記時間
計測手段の出力に基づいて前記過熱度の設定値を変化さ
せる過熱度変化手段を設けたことを特徴とする冷媒流量
制御装置。 - 7.特許請求の範囲第6項において、前記過熱度変化手
段は、前記時間計測手段の検知する時間の経過とともに
前記過熱度の設定値を小さくして所定の設定値になるよ
うに構成されていることを特徴とする冷媒流量制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18680986A JPS6346347A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 冷媒流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18680986A JPS6346347A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 冷媒流量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346347A true JPS6346347A (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=16194967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18680986A Pending JPS6346347A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | 冷媒流量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346347A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02293563A (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-04 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2013164213A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ヒートポンプの制御装置、ヒートポンプ、及びヒートポンプの制御方法 |
JP2018146142A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18680986A patent/JPS6346347A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02293563A (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-04 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2013164213A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ヒートポンプの制御装置、ヒートポンプ、及びヒートポンプの制御方法 |
JP2018146142A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
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