JPH035681A - 冷媒不足検出方法 - Google Patents

冷媒不足検出方法

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JPH035681A
JPH035681A JP13989889A JP13989889A JPH035681A JP H035681 A JPH035681 A JP H035681A JP 13989889 A JP13989889 A JP 13989889A JP 13989889 A JP13989889 A JP 13989889A JP H035681 A JPH035681 A JP H035681A
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JP
Japan
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refrigerant
expansion valve
flow rate
compressor
passing
Prior art date
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Pending
Application number
JP13989889A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Matsuoka
彰夫 松岡
Yuji Honda
本田 祐次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP13989889A priority Critical patent/JPH035681A/ja
Publication of JPH035681A publication Critical patent/JPH035681A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/21Refrigerant outlet evaporator temperature

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は冷媒不足検出方法に関し、特に冷媒不足を早期
に検出することができ、冷房不良あるいはコンプレッサ
の損傷を有効に防止できる冷媒不足検出方法に関する。
[従来の技術] 冷凍サイクルの循環路中の冷媒はパツキン等より次第に
漏れ、これが不足すると冷房不良等を生じるため、不足
を検出して適当時期に冷媒を補給する必要がある。そこ
で、この冷媒不足を検出して信号を発する装置を備えた
冷凍機が、特開昭60−194259号公報に開示され
ており、ここでは、液冷媒を低温低圧の気液冷媒として
膨張噴出せしめる膨張弁が全開となったことで、冷媒不
足を検出している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の検出方法において、膨張弁が
全開になるということは、もはや後段の蒸発器において
スーパーヒートが制御できない程、冷媒が漏出している
ことを示し、冷房能力は大幅に低下しているおそれがあ
る。
本発明はかかる課題を解決するもので、冷房能力が大幅
に低減する以前に冷媒不足を確実に検出して、冷媒補充
を促すことができる冷媒不足検出方法を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] コンプレッサ、コンデンサ、レシーバ、膨張弁、および
蒸発器を冷媒循環路で連結してなる冷凍サイクルの冷媒
不足検出方法は、上記コンプレッサの回転数と容量に冷
媒気体時の比重量を乗じて該コンプレッサを通過する冷
媒の重量流量を算出するとともに、上記膨張弁の開口面
積と前後差圧に冷媒液体時の比重量を乗じて該膨張弁を
通過する冷媒の重量流量を算出し、算出された上記膨張
弁通過冷媒の重量流量が、上記コンプレッサ通過冷媒の
重量流量より大きな値を示す時に冷媒不足とするもので
ある。
[作用] 上記構成において、冷媒不足が生じていない状態では、
上記膨張弁を通過する冷媒は全て液体であり、算出され
る膨張弁通過冷媒の重1流量は、上記コンプレッサ通過
冷媒の重量流量と一致する。
ここで、冷媒不足を生じると、上記レシーバ内の液体冷
媒の液位は全体的に低下し、レシーバ内の出口管開口が
液面上に露出して上記膨張弁に送給される液体冷媒中に
気体冷媒が混入する。
この気体冷媒が混入した分、蒸発器を流通する冷媒の熱
容量は小さくなり、スーパーヒートを適正範囲に制御す
るために上記膨張弁は開口面積が増大せしめられる。し
かして、この増大した開口面積より算出される上記膨張
弁通過冷媒の重量流量は、上記コンプレッサ通過冷媒の
重量流量よりも大きくなり、冷媒不足が即座に知られる
かかる構成によれば、スーパーヒート制御が未だなされ
ている状態で冷媒不足が検出されるから、大幅に冷房能
力が低下する前に冷媒補充等の対策を採ることができる
[第1実施例] 第1図には本発明の冷媒不足検出方法を適用した冷凍サ
イクルの構成を示す。図において、10はコンプレッサ
で、電磁クラッチ11を介して自動車エンジン12によ
り駆動される。コンプレッサ10の吐出側にはコンデン
サ13が接続されており、このコンデンサ13はコンプ
レッサ10から吹出された気体冷媒を冷却用ファン14
によって送風される冷却空気により冷却して凝縮する。
冷却ファン14はモータ14aにより駆動される。
コンデンサ13の下流側には、液体冷媒を溜めるレシー
バ15が設けられ、該レシーバ15の出口管151は電
気式膨張弁16に至っている。この膨張弁16はその弁
開度が電気的に変更されるもので、レシーバ15からの
液体冷媒を低温低圧の気液2相状態の冷媒として膨張噴
出せしめる。
上記膨張弁16の下流側には蒸発器17が接続され、こ
の蒸発器17は膨張弁16より供給される気液冷媒と、
送風ファン18によって送風される車室内ないし車室外
空気とを熱交換して液体冷媒を蒸発させる。冷媒の蒸発
潜熱により冷却された冷風は、ヒータユニット24を介
して車室内へ吹出す。
ヒータユニット24には、周知の如く、エンジン冷却水
を熱源とするヒータコア241と、ヒータコア241の
バイパス路242を通過する冷風の風量割合を調節して
車室内への吹出空気温度を調節する温度制御ダンパ24
3等が内蔵されている。上記蒸発器17の下流側はコン
プレッサ10の吸入側に接続されている。
蒸発器17の冷媒出口配管には温度センサ21が設けら
れて、蒸発器出口側の冷媒温度trを検出し、また、蒸
発器17の冷風出口には温度センサ26が設けられて、
冷風温度taを検出している。さらに、膨張弁16の上
流側および蒸発器17の下流側にそれぞれ圧力センサ2
2.25が設けられて、この部分の冷媒圧力PH、PL
を検出している。
冷媒不足検出の機能を有する制御装置27が設けられ、
該装置27は、上記各センサ21.22.25.26の
信号tr、PH、PL 、taおよびエンジン回転数信
号Neが入力する入力回路27a、マイクロコンピュー
タ27b、および上記電磁クラッチ11と膨張弁16に
作動信号を出力する出力回路27cより構成されている
上記入力回路27aはアナログ信号をデジタル信号に変
換するA−D変換器等を内蔵しており、また、出力回路
27cは負荷を駆動するリレー回路等を内蔵している。
マイクロコンピュータ27bはメモリを有し、該メモリ
内には、以下に詳述する制御プログラムがストアされて
いる。
第2図および第3図には制御プログラムのフローチャー
トを示す。
第2図において、ステップ101で初期条件を設定し、
続いて上記温度信号ta、tr、圧力信号PI 、PH
およびエンジン回転数Neを入力する(ステップ102
)。ステップ103では、フロスト防止のため、温度t
aが所定値を下回らないように電磁クラッチ11を0N
−OFFして、コンプレッサ10の運転を制御する。
電磁クラッチONでコンプレッサ10が作動している状
態で、ステップ104で圧力PLにおける飽和温度ts
を算出し、ステップ105でスーパーヒートSH(=t
 r−t s )を算出する。そして、上記スーパーヒ
ートSHが目標値SHOを維持するように、膨張弁16
の開度(すなわち開口面積)φをPID制御等で制御す
る(ステップ106)。
コンプレッサ10が起動してから時間TOが経過したか
判断しくステップ107)、経過していなければ一定の
サンプリングタイムTwの後、上記ステップ102〜1
07を繰返す。
上記時間Toが経過して、コンプレッサ起動時の不安定
が解消された後は、第3図のステップ109以下に進ん
で冷媒不足の検出を行う。
ステップ109にて、圧力PHにおける液体冷媒の比重
量γeを算出し、ステップ110にて、下式により膨張
弁16を通過する冷媒の重量流量Greを算出する。
Gre=CI Xφx q x f ここで、C1は定数である。
ステップ111で上記エンジン回転数よりコンプレッサ
10の回転数を換算し、続いて圧力PL、温度trにお
ける気体冷媒の比重量γSを算出しくステップ112)
、ステップ113にて、下式によりコンプレッサ10を
通過する冷媒の重量流量を算出する。
Grc=C2XNcoXVcoX7s ここで、C2は定数である。
ステップ114では算出された上記重量流量Gre、G
rcの比DELTを演算し、ステップ115で、この比
DELTが一定値DELTo (例えば1.5)より大
きいか判定する。大きくなければ冷媒不足は生じていな
いとして、カウンタ■をリセットしくステップ116)
、ステップ108へ戻る。
冷媒量が不足して、レシーバ出口管151の開口が液面
より露出すると、膨張弁16に送給される液体冷媒中に
気体冷媒が混入し、冷媒の熱容量が小さくなる。そこで
、スーパーヒートを適正に維持するために膨張弁16の
開度φは大きくなり、算出される上記重量流量Greが
重量流量Grcより大きくなって、上記比DELTが一
定値DELToを越える。しかして、ステップ117て
′カウントアツプし、ステップ118て′カウンタ■の
カウント値にサンプリングタイムTwを掛けて冷媒不足
の継続時間を算出し、この継続時間が1分を越えると(
ステップ119)冷媒不足と判定して、必要な処置を採
るべく報知する(ステップ120)。
[第2実施例] 本実施例は、可変容量コンプレッサを有する冷凍サイク
ルに本発明を適用したもので、コンプレッサ10には容
量を変更するアクチュエータ19が付設してあり、該ア
クチュエータ19を制御装置27の出力で操作して上記
コンプレッサ10の容量を変更する。他の構成は上記第
1実施例と同一であり、制御装置27の制御動作を示す
第5図、第6図のフローチャートも相違点のみを説明す
る。
すなわち、第1実施例では、冷風温度taが所定値以下
とならないように電磁クラッチ11によりコンプレッサ
10を0N−OFF制御していた・が(ステップ103
)、本実施例では上記温度taを目標温度taoに一致
せしめるようにコンプレッサ容量を変更制御する(ステ
ップ206)。
この制御は、例えば制御装置27より所定デユーティ比
のパルス信号を上記アクチュエータ19に送出すること
により行なわれ、その関係の一例を第7図に示す。これ
により、コンプレッサ10は熱負荷に応じてその容量が
変更せしめられ、効率的な運転が可能となる。
コンプレッサ10を通過する冷媒の重量流量Grcは、
ステップ212で容量制御信号よりコンプレッサ容量V
coを算出し、これを基にステップ214で既述の式に
より算出する。
他の制御手順は上記第1実施例と同一であり、同様の効
果を奏する。
上記各実施例において、冷媒圧力は飽和温度より算出で
きるから、圧力センサ22に代えて同じ位置に温度セン
サを設け、また、圧力センサ25に代えて、膨張弁16
と蒸発器17の間に温度センサを設ける構成としても良
い。
[発明の効果] 以上の如く、本発明の冷媒不足検出方法は、算出したコ
ンプレッサ通過冷媒の重量流量と膨張弁通過冷媒の重量
流量に差異を生じた時に冷媒不足を検出するもので、ス
ーパーヒート制御が未だなされている早期段階で冷媒不
足を検出できるから、冷房能力の大幅低下を生じないう
ちに冷媒の補充が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は冷凍サイクルの全体系統図、第2図および第3図は
制御装置の制御フローチャート、第4図ないし第7図は
本発明の第2実施例を示し、第4図は冷凍サイクルの全
体系統図、第5図および第6図は制御装置の制御フロー
チャート、第7図はコンプレッサ容量の変化特性図であ
る。 10・・・コンプレッサ 13・・・コンデンサ 15・・・レシーバ 16・・・膨張弁 17・・・蒸発器 21.26・・・温度センサ 22.25・・・圧力センサ 第2図 第1図 第3図 第5図 第4図 4a 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンプレッサ、コンデンサ、レシーバ、膨張弁、および
    蒸発器を冷媒循環路で連結してなる冷凍サイクルの冷媒
    不足検出方法であって、上記コンプレッサの回転数と容
    量に冷媒気体時の比重量を乗じて該コンプレッサを通過
    する冷媒の重量流量を算出するとともに、上記膨張弁の
    開口面積と前後差圧に冷媒液体時の比重量を乗じて該膨
    張弁を通過する冷媒の重量流量を算出し、算出された上
    記膨張弁通過冷媒の重量流量が、上記コンプレッサ通過
    冷媒の重量流量より大きな値を示す時に冷媒不足とする
    ことを特徴とする冷媒不足検出方法。
JP13989889A 1989-06-01 1989-06-01 冷媒不足検出方法 Pending JPH035681A (ja)

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JP13989889A JPH035681A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 冷媒不足検出方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5008750A (en) * 1989-02-28 1991-04-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Television receiver with teletext receiving function and method of superimposing teletext picture on television picture
CN105509387A (zh) * 2014-10-09 2016-04-20 青岛海尔空调电子有限公司 风冷热泵机组及其中的电子膨胀阀开度控制方法、空调
CN110094843A (zh) * 2019-05-07 2019-08-06 珠海格力电器股份有限公司 基于缺冷媒等级的控制空调的方法和装置

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