JPS6317356A - 空調機の制御回路 - Google Patents
空調機の制御回路Info
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- JPS6317356A JPS6317356A JP16245786A JP16245786A JPS6317356A JP S6317356 A JPS6317356 A JP S6317356A JP 16245786 A JP16245786 A JP 16245786A JP 16245786 A JP16245786 A JP 16245786A JP S6317356 A JPS6317356 A JP S6317356A
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- pressure
- expansion valve
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Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、冷凍サイクルを行う空調機における圧縮機
の始動時に冷媒の流量を制御する空調機の制御回路に関
するものである。
の始動時に冷媒の流量を制御する空調機の制御回路に関
するものである。
第4図は従来の空調機の冷媒回路図を示し、図において
、1は冷媒ガスを圧縮する圧縮機、2は冷媒を液化する
凝縮器、3は冷媒液を減圧し、その流量を調節する温度
式自動膨張弁、4は冷媒液を蒸発させる蒸発器でめシ、
これらは上記順序で接続されて冷凍サイクルを構成して
いる。また、5は圧縮機1への吸入冷媒ガスの温度を飽
和温度とする冷媒圧力Psを発生し、温度式自動膨張弁
3に接続された感温筒、6は均圧管であり、圧縮機1へ
の吸入冷媒ガスの圧力Pを温度式自動膨張弁3に導く。
、1は冷媒ガスを圧縮する圧縮機、2は冷媒を液化する
凝縮器、3は冷媒液を減圧し、その流量を調節する温度
式自動膨張弁、4は冷媒液を蒸発させる蒸発器でめシ、
これらは上記順序で接続されて冷凍サイクルを構成して
いる。また、5は圧縮機1への吸入冷媒ガスの温度を飽
和温度とする冷媒圧力Psを発生し、温度式自動膨張弁
3に接続された感温筒、6は均圧管であり、圧縮機1へ
の吸入冷媒ガスの圧力Pを温度式自動膨張弁3に導く。
次に、動作について説明する。冷媒は、気化状態で圧縮
機1によって圧縮され、凝縮器2によって凝縮されて液
化し、温度式自動膨張弁3によって減圧され、蒸発器4
で蒸発して気化し、再び圧縮機1に吸入される。上記圧
縮→凝縮→減圧→蒸発の冷凍サイクルが繰返して行なわ
れる。
機1によって圧縮され、凝縮器2によって凝縮されて液
化し、温度式自動膨張弁3によって減圧され、蒸発器4
で蒸発して気化し、再び圧縮機1に吸入される。上記圧
縮→凝縮→減圧→蒸発の冷凍サイクルが繰返して行なわ
れる。
一方、圧縮機1への吸入冷媒ガスの温度を飽和温度とす
る感温筒5からの冷媒圧力Psと均圧曾6によって導か
れる吸入冷媒ガスの圧力Pを導入した温度式自動膨張弁
3は、自己の静止過熱度設定値全内部スプリング力に換
算した圧力のものをPaとして、PS>P+PB(7)
時忙弁を開き、Ps< P + Paの時に弁を閉じる
。また、上記冷凍サイクルの実行中、圧縮機1への吸入
冷媒ガスが温度式自動膨張弁3に設定されている静止過
熱度と同じ過熱度を保って、安定した運転が行なわれて
いる時には、Ps =P+PBの関係式が成立し、温度
式自動膨張弁3の弁開度はそのまま一定に保たれる。し
かし、冷凍サイクルの運転条件によっては、その過熱度
が変化するために上記不等式に応じて温度式自動膨張弁
3の弁開度は変化する。すなわち、圧縮機1への吸入冷
媒ガスの過熱度が温度式自動膨張弁3に設定されている
静止過熱度より大きい場合には、Pa>P+PRとなり
弁は開き、小さい場合には、PS<P+PRとなり弁は
閉じる。
る感温筒5からの冷媒圧力Psと均圧曾6によって導か
れる吸入冷媒ガスの圧力Pを導入した温度式自動膨張弁
3は、自己の静止過熱度設定値全内部スプリング力に換
算した圧力のものをPaとして、PS>P+PB(7)
時忙弁を開き、Ps< P + Paの時に弁を閉じる
。また、上記冷凍サイクルの実行中、圧縮機1への吸入
冷媒ガスが温度式自動膨張弁3に設定されている静止過
熱度と同じ過熱度を保って、安定した運転が行なわれて
いる時には、Ps =P+PBの関係式が成立し、温度
式自動膨張弁3の弁開度はそのまま一定に保たれる。し
かし、冷凍サイクルの運転条件によっては、その過熱度
が変化するために上記不等式に応じて温度式自動膨張弁
3の弁開度は変化する。すなわち、圧縮機1への吸入冷
媒ガスの過熱度が温度式自動膨張弁3に設定されている
静止過熱度より大きい場合には、Pa>P+PRとなり
弁は開き、小さい場合には、PS<P+PRとなり弁は
閉じる。
また、吸入冷媒ガスの過熱度が0のときはPs =Pと
なり、またPa ) Qであることから結局Ps<P−
)−Paとなるから弁は閉じたままとなる。
なり、またPa ) Qであることから結局Ps<P−
)−Paとなるから弁は閉じたままとなる。
以上の説明のように温度式自動膨張弁4bの弁開度は圧
縮機1への吸入配管中の冷媒の過熱度だけで決定される
。
縮機1への吸入配管中の冷媒の過熱度だけで決定される
。
従来の空調機の制御回路は以上のように構成されている
ので、停止中あるいはヒートポンプ式空調機ではホット
ガスリバースデフロスト中に蒸発器内に冷媒液が移行し
、その状態で圧縮機を始動したときにこの移行した冷媒
液が圧縮機への吸入配管内で蒸発するために感温筒取付
部付近の冷媒の過熱度がOとなり、その結果温度式自動
膨張弁が弁を閉じるため、その吸入配管内における冷媒
液の蒸発が全て完了するまでその弁が開かず、圧縮機の
始動モード時に吸入冷媒ガスの圧力の異常低下をきたす
問題点があり、また、応答速度の遅い感温筒を用いてい
るため吸入配管内の冷媒液の蒸発完了後に過熱度が上昇
してきてもすぐにその弁は開かず、装置自体の立上)t
ff性がきわめて悪いなどの問題点があった。
ので、停止中あるいはヒートポンプ式空調機ではホット
ガスリバースデフロスト中に蒸発器内に冷媒液が移行し
、その状態で圧縮機を始動したときにこの移行した冷媒
液が圧縮機への吸入配管内で蒸発するために感温筒取付
部付近の冷媒の過熱度がOとなり、その結果温度式自動
膨張弁が弁を閉じるため、その吸入配管内における冷媒
液の蒸発が全て完了するまでその弁が開かず、圧縮機の
始動モード時に吸入冷媒ガスの圧力の異常低下をきたす
問題点があり、また、応答速度の遅い感温筒を用いてい
るため吸入配管内の冷媒液の蒸発完了後に過熱度が上昇
してきてもすぐにその弁は開かず、装置自体の立上)t
ff性がきわめて悪いなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、冷媒圧縮機への吸入ガスの圧力の速い検知が
可能で、始動時における一定時間の間は吸入ガスの過熱
度に関係なく吸入ガスの圧力を一定値以下に下げないよ
うに膨張弁の弁開度が制御できる立上り特性の良い空調
機の制御回路を得ることを目的とする。
たもので、冷媒圧縮機への吸入ガスの圧力の速い検知が
可能で、始動時における一定時間の間は吸入ガスの過熱
度に関係なく吸入ガスの圧力を一定値以下に下げないよ
うに膨張弁の弁開度が制御できる立上り特性の良い空調
機の制御回路を得ることを目的とする。
この発明に係る空調機の制御回路は、圧力センサにより
冷凍サイクル内の圧縮機に吸入される圧力を検知して圧
力電気信号に変換し、圧縮機の始動時所定時間内では、
圧縮機から運転開始信号τ入力した制御回路により圧力
電気信号と設定値との大小の比較結果に従って冷凍サイ
クル内の電動式膨張弁の弁開度を制御するようにしたも
のである。
冷凍サイクル内の圧縮機に吸入される圧力を検知して圧
力電気信号に変換し、圧縮機の始動時所定時間内では、
圧縮機から運転開始信号τ入力した制御回路により圧力
電気信号と設定値との大小の比較結果に従って冷凍サイ
クル内の電動式膨張弁の弁開度を制御するようにしたも
のである。
この発明による制御回路は、圧縮機の始動時所定時間内
では、吸入冷媒ガスの過熱度に関係なく、吸入冷媒ガス
の圧力を一定値以下に下げないように比較結果に従って
電動式膨張弁の弁開度k 71v+制御し、立上り特性
を良好なものとする。
では、吸入冷媒ガスの過熱度に関係なく、吸入冷媒ガス
の圧力を一定値以下に下げないように比較結果に従って
電動式膨張弁の弁開度k 71v+制御し、立上り特性
を良好なものとする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を含む空調機の全体の構成
を示し、同図において、第4図と同符号の部分は従来例
と同じものであり、7は凝縮器2と蒸発器4との間に設
けられた電気式膨張弁であり、圧縮機1 、凝縮器2.
電動式膨張弁7および蒸発器4とで冷凍サイクルが構成
されている。8は圧縮機1の吸入配管内に設けられ、圧
縮機1への吸入冷媒ガスの圧力Pを検知するための応答
速度の早い半導体圧力センナ、9は同じくその温度Tを
検知してその温度に応じた検知信号AT′t−出力する
例えばサーミスタ等を用いた温度検知器、10は圧縮機
1のデジタルの運転信号Doi取出すためのケーブル、
11は半導体圧力センサ8からの圧力検知信号Apと温
度検知器9からの温度検出信号ATと圧縮機1からの運
転信号DD f入力して電動式膨張弁7の弁開度を制御
するコントローラである。
を示し、同図において、第4図と同符号の部分は従来例
と同じものであり、7は凝縮器2と蒸発器4との間に設
けられた電気式膨張弁であり、圧縮機1 、凝縮器2.
電動式膨張弁7および蒸発器4とで冷凍サイクルが構成
されている。8は圧縮機1の吸入配管内に設けられ、圧
縮機1への吸入冷媒ガスの圧力Pを検知するための応答
速度の早い半導体圧力センナ、9は同じくその温度Tを
検知してその温度に応じた検知信号AT′t−出力する
例えばサーミスタ等を用いた温度検知器、10は圧縮機
1のデジタルの運転信号Doi取出すためのケーブル、
11は半導体圧力センサ8からの圧力検知信号Apと温
度検知器9からの温度検出信号ATと圧縮機1からの運
転信号DD f入力して電動式膨張弁7の弁開度を制御
するコントローラである。
第2図は第1図のコントローラ11の更に詳細なブロッ
ク図である。同図において、11Aは上記信号AP 、
AT 、Doを入力するための入力部、11Bは入力部
11Aで入力したアナログ信号をデジタル信号に変換す
るアナログ/デジタル変換部(以下、A/D変換部とい
う)、11CはA/D変換部11Bからのデジタル信号
および入力部11Aを介した運転信号DDや予め設定さ
れた値等を記憶する記憶部、111)は記憶部11Cに
記憶されているデータに基づき所定の演算処理等を行っ
て電動式膨張弁7用の弁開度設定データを出して記憶部
11Cに出力する演算部、11gは記憶部11C内に記
憶された弁開度設定データを電動式膨張弁7に出力する
出力部、11Fは制御部であり、上記11A〜11Bで
示される構成要素全各々統括的に制御する。
ク図である。同図において、11Aは上記信号AP 、
AT 、Doを入力するための入力部、11Bは入力部
11Aで入力したアナログ信号をデジタル信号に変換す
るアナログ/デジタル変換部(以下、A/D変換部とい
う)、11CはA/D変換部11Bからのデジタル信号
および入力部11Aを介した運転信号DDや予め設定さ
れた値等を記憶する記憶部、111)は記憶部11Cに
記憶されているデータに基づき所定の演算処理等を行っ
て電動式膨張弁7用の弁開度設定データを出して記憶部
11Cに出力する演算部、11gは記憶部11C内に記
憶された弁開度設定データを電動式膨張弁7に出力する
出力部、11Fは制御部であり、上記11A〜11Bで
示される構成要素全各々統括的に制御する。
第3図は上記空調機の制御回路の動作フロー上水すフロ
ー図である。
ー図である。
次に、この実施例の動作について説明する。冷凍サイク
ルにより従来と同じように冷凍サイクルの運転が行なわ
れる。
ルにより従来と同じように冷凍サイクルの運転が行なわ
れる。
一方、圧縮機1への吸入冷媒の圧力に応じた半導体圧力
センサ8からの圧力検知信号Apと同じく吸入冷媒の温
度に応じた温度検知器9からの温度検知信号ATと圧縮
機1の運転信号DDとが入力部11Aに入力され、これ
らの入力データの内でアナログの両検知信号AP、AT
はA/D変換部11Bで圧力および温度のデジタルデー
タDp 。
センサ8からの圧力検知信号Apと同じく吸入冷媒の温
度に応じた温度検知器9からの温度検知信号ATと圧縮
機1の運転信号DDとが入力部11Aに入力され、これ
らの入力データの内でアナログの両検知信号AP、AT
はA/D変換部11Bで圧力および温度のデジタルデー
タDp 。
DTに変換されて運転信号DDと共に記憶部11Cに格
納される(ステップSL)。次に、制御部11Fが圧縮
機1の運転開始信号DD仝入力した時点から一定時間内
であるか否かを判定しくステップS2)、一定時間内と
判定した時には始動モードであり(ステップS2の肯定
)、演算部111)が記憶部11C内の圧力データDp
とそれに予め設定された圧力設定値D P(L)との比
較を行う(ステップS3)。このステップS3において
、演算部11Dが、DP≦Dr(L)であると肯定判定
した時、すなわち圧縮機1への吸入冷媒ガスの圧力Pが
一定圧力値Pt、以下と判定した時には、電動式膨張弁
7の弁開度を現在より大きくする弁開度設定データを記
憶部11Cに設定する(ステップ84)。
納される(ステップSL)。次に、制御部11Fが圧縮
機1の運転開始信号DD仝入力した時点から一定時間内
であるか否かを判定しくステップS2)、一定時間内と
判定した時には始動モードであり(ステップS2の肯定
)、演算部111)が記憶部11C内の圧力データDp
とそれに予め設定された圧力設定値D P(L)との比
較を行う(ステップS3)。このステップS3において
、演算部11Dが、DP≦Dr(L)であると肯定判定
した時、すなわち圧縮機1への吸入冷媒ガスの圧力Pが
一定圧力値Pt、以下と判定した時には、電動式膨張弁
7の弁開度を現在より大きくする弁開度設定データを記
憶部11Cに設定する(ステップ84)。
また、ステップS3において、演算部11Dが、DP>
Dr(L)であると否定判定した時(否定判定)、電動
式膨張弁γの弁開度をそのままとするために記憶部11
C内の弁開度設定データをそのままとする。次に、出力
部11Eから記憶部11C内の上記開度設定データが電
動式膨張弁7に出力され(ステップS5)、電動式膨張
弁7はコントローラ11から出力されたその弁開度設定
データに応じて弁開度を調整する。上記始動モード時に
は上記動作が繰返し行なわれ、吸入冷媒ガスの圧力を一
定値以下に下げないように弁開度を制御する。
Dr(L)であると否定判定した時(否定判定)、電動
式膨張弁γの弁開度をそのままとするために記憶部11
C内の弁開度設定データをそのままとする。次に、出力
部11Eから記憶部11C内の上記開度設定データが電
動式膨張弁7に出力され(ステップS5)、電動式膨張
弁7はコントローラ11から出力されたその弁開度設定
データに応じて弁開度を調整する。上記始動モード時に
は上記動作が繰返し行なわれ、吸入冷媒ガスの圧力を一
定値以下に下げないように弁開度を制御する。
始動時から一定時間経過後は始動モードを完了したので
、ステップStからステップS2に移って制御部11F
が否定判定し、ステップS6に移る。ステップS6では
、圧力Pの値を圧力Pのときの冷媒の飽和温度TSK換
算するものとして、圧縮機1への冷媒吸入ガスの過熱度
S=T −Tsとなり、この過熱度Sと予め設定された
設定過熱度Soとを比較することにより電動式膨張弁7
の弁開度を調整すればよい。
、ステップStからステップS2に移って制御部11F
が否定判定し、ステップS6に移る。ステップS6では
、圧力Pの値を圧力Pのときの冷媒の飽和温度TSK換
算するものとして、圧縮機1への冷媒吸入ガスの過熱度
S=T −Tsとなり、この過熱度Sと予め設定された
設定過熱度Soとを比較することにより電動式膨張弁7
の弁開度を調整すればよい。
すなわち、演算部11Dは記憶部11C内の圧力データ
Dpから飽和温度Tsに対応する飽和温度データDT(
S)を換算し、過熱度Sに対応する過熱度データをDs
とすると記憶部11C内の温度データDTをも用いてD
s = DT −DT(S)の演算を行う。
Dpから飽和温度Tsに対応する飽和温度データDT(
S)を換算し、過熱度Sに対応する過熱度データをDs
とすると記憶部11C内の温度データDTをも用いてD
s = DT −DT(S)の演算を行う。
次に、演算部11Dは記憶部11Cに予め設定されであ
る過熱度Soに対応する設定過熱度データDsoを用い
て過熱度データDsとの大小の比較を行う。この場合、
演算部11Dは、Ds > 1)soの時には、電動式
膨張弁7の弁開度を大きくする弁開度設定データを記憶
部11Cに設定し、Ds(Dsoの時には、弁開度ケ小
さくする弁開度設定データを記憶部11Cに設定し、D
s=Dsoの時には弁開度設定データを変更しない。
る過熱度Soに対応する設定過熱度データDsoを用い
て過熱度データDsとの大小の比較を行う。この場合、
演算部11Dは、Ds > 1)soの時には、電動式
膨張弁7の弁開度を大きくする弁開度設定データを記憶
部11Cに設定し、Ds(Dsoの時には、弁開度ケ小
さくする弁開度設定データを記憶部11Cに設定し、D
s=Dsoの時には弁開度設定データを変更しない。
以上で完了したステップS6からステップS5に移り、
出力された弁開度設定データに応じて電動式膨張弁7の
弁開度がコントローラ11により調整される。
出力された弁開度設定データに応じて電動式膨張弁7の
弁開度がコントローラ11により調整される。
始動モード時以降では以上の動作ループが繰返し行なわ
れ、圧縮機1への吸入冷媒ガスの過熱度Sが一定値SO
になるようにする。
れ、圧縮機1への吸入冷媒ガスの過熱度Sが一定値SO
になるようにする。
なお、温度検知器としてはサーミスタ式以外に白金測温
抵抗体や熱電対等周知のセンナを用いたものが利用され
る。また、上記実施例では、冷媒の流量の謂節に電動式
膨張弁を用いたものについて述べたが、この他にも膨張
弁として熱動式等の他の方式であってもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
抵抗体や熱電対等周知のセンナを用いたものが利用され
る。また、上記実施例では、冷媒の流量の謂節に電動式
膨張弁を用いたものについて述べたが、この他にも膨張
弁として熱動式等の他の方式であってもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明によれば、始動時の圧縮機への吸
入冷媒ガスの圧力の低下を圧力センサにより検出して、
応答速度を早く圧電変換し、この圧電変換信号と設定値
との大小の比較結果に従って、電動式膨張弁の弁開度を
大きくして圧力の低下を防ぐように構成したので、始動
時における圧力の異常低下によって運転不能におちいる
ことがなく、また、吸入冷媒ガスの圧力低下を防ぐよう
にしたので立上υ特性の良好なものが得られる効果があ
る。
入冷媒ガスの圧力の低下を圧力センサにより検出して、
応答速度を早く圧電変換し、この圧電変換信号と設定値
との大小の比較結果に従って、電動式膨張弁の弁開度を
大きくして圧力の低下を防ぐように構成したので、始動
時における圧力の異常低下によって運転不能におちいる
ことがなく、また、吸入冷媒ガスの圧力低下を防ぐよう
にしたので立上υ特性の良好なものが得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を含む空調機の構成図、第
2図は第1図のコントローラの詳細なブロック図、第3
図はコントローラの動作フローを示すフロー図、第4図
は従来の空調機の構成図である。 図において、1は圧縮機、2は凝縮器、4は蒸発器、7
は′電動式膨張弁、8は圧力センサ、9は温度検知器、
10はケーブル、11は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分上水す。 特許出願人 三菱電機株式会社 1 、 ″ (外2名 、 −、::1.1 第1図 1:圧縮機 2:;逢轄器 第2図 第3図 第4図 手続補正書(自発)
2図は第1図のコントローラの詳細なブロック図、第3
図はコントローラの動作フローを示すフロー図、第4図
は従来の空調機の構成図である。 図において、1は圧縮機、2は凝縮器、4は蒸発器、7
は′電動式膨張弁、8は圧力センサ、9は温度検知器、
10はケーブル、11は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分上水す。 特許出願人 三菱電機株式会社 1 、 ″ (外2名 、 −、::1.1 第1図 1:圧縮機 2:;逢轄器 第2図 第3図 第4図 手続補正書(自発)
Claims (1)
- 圧縮機を有する冷凍サイクルに電動式膨張弁を組込み、
前記圧縮機に吸入される冷凍の複数の物理量を検知し、
この検知した物理量に基づき前記電動式膨張弁の弁開度
を制御する空調機において、前記物理量の1つとして前
記吸入される冷媒の圧力を検知して圧力電気信号に変換
する圧力センサと、前記圧縮機から運転開始信号を入力
し、前記圧縮機の始動時所定時間には、前記圧力電気信
号と予め設定された設定値との大小の比較結果に従つて
前記電動式膨張弁の弁開度を制御する制御回路とを備え
たことを特徴とする空調機の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16245786A JPS6317356A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 空調機の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16245786A JPS6317356A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 空調機の制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317356A true JPS6317356A (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15754977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16245786A Pending JPS6317356A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 空調機の制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317356A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01312360A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2010203673A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
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1986
- 1986-07-10 JP JP16245786A patent/JPS6317356A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01312360A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2010203673A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
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