JPS6346286Y2 - - Google Patents

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JPS6346286Y2
JPS6346286Y2 JP1984139090U JP13909084U JPS6346286Y2 JP S6346286 Y2 JPS6346286 Y2 JP S6346286Y2 JP 1984139090 U JP1984139090 U JP 1984139090U JP 13909084 U JP13909084 U JP 13909084U JP S6346286 Y2 JPS6346286 Y2 JP S6346286Y2
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JP
Japan
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lock
lock body
steering
attached
key cylinder
Prior art date
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Expired
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JP1984139090U
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English (en)
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JPS6153274U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はステアリングロツク装置に関するも
のであり、特に、ステアリングロツクの違法解錠
の防止能力を向上させるものである。
従来の技術 従来、ステアリングロツク装置においては、第
5図および第6図に示すように、一体成形したロ
ツクボデー1をステアリングメインシヤフト2に
ブラケツト3を介して装着し、該ロツクボデー1
内に組み込むカムシヤフト4、ロツクストツパ5
およびロツクバー6等よりなるロツク機構構成部
品はロツクボデー1の上部に直交して一体に成形
したキーシリンダ部7の上端に開口8を設け、該
開口8より上記ロツク機構構成部品をロツクボデ
ー1内に挿入した後、上記開口8をカバー9によ
り閉鎖している。上記カバー9はカシメ、ピン等
により固定されているが、適当な器具を用いると
カバーは簡単に外れ、内部のロツク機構構成部品
が破壊される、自動車が盗難に合う危険があつ
た。
考案の目的 この考案は上記した従来の問題を解消せんとす
るものであり、カバーが外部より取り外し易い位
置にあるキーシリンダ上部のにロツク機構構成部
品挿入用の開口を廃止し、上部は開口の無い一体
成形として器具による違法解錠を防止すると共
に、ロツクボデーの形状を簡単にして、該ロツク
ボデー成形型の製造を容易とすることを目的とす
るものである。
考案の構成及び作用 この考案は上記した目的を達成するためになさ
れたものであり、外部よりカバーを取り外し易い
キーシリンダ上部に開口を穿設する代わりに、ロ
ツクボデーを外部より離れたステアリングシヤフ
ト装着側に近接した位置で二分割し、該分割した
ロツクボデーの連結部よりロツク機構構成部品を
組み込むようにし、該連結部はコラムを破つて露
出させなければならないと共に、該部分で器具を
用いてあけることは他の付属物に邪魔されて困難
なことより、違法解錠防止能力を高める一方、ロ
ツクボデーを二分割することにより、各ロツクボ
デーの形状を簡単及び小型化してロツクボデー成
形型の製造を容易とするものである。
即ち、この考案は、ステアリングメインシヤフ
トにロツクボデーを装着して該ロツクボデーにロ
ツク機構構成部品を組み込み、該ロツクボデーの
上部に一体に形成したキーシリンダ部へ挿入する
のキーにより上記ロツク機構を作動するステアリ
ングロツク装置において、 上記ロツクボデーをステアリングメインシヤフ
トと装着する基部側とキーシリンダ部を一体に形
成した先端側とに二分割し、これら分割したロツ
クボデーを連結するジヨイント部よりロツク機構
構成部品をロツクボデー内に組み込むことを特徴
とするステアリングロツク装置を提供するもので
ある。
実施例 以下、この考案を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
ステアリングメインシヤフト11にロツクボデ
ー取付用ブラケツト12を取り付け、該ブラケツ
ト12に二分割したロツクボデーのうち基部側の
第一ロツクボデー13を固定し、該第一ロツクボ
デー13に先端側の第二ロツクボデー14を差し
込み式に嵌合しスプリングピン25を介して連結
している。該第二ロツクボデー14はその上部に
軸芯と直交する方向に突出したキーシリンダ部1
5を一体に形成しており、該キーシリンダ15内
にシリンダ錠機構構成部品16を組み込み、その
先端面のキー挿入口17より挿入されるキー(図
示せず)により作動されるロツク機構構成部品は
上記第二ロツクボデー14内に第一ロツクボデー
13との連結部より挿入して組み込んでいる。即
ち、第二ロツクボデー14は上端が閉鎖した円筒
状で、その下端部の内周面を切り込んで段状の外
筒嵌合部14aとすると共に、該嵌合部14aに
対向してスプリングピン取付穴14bを穿設して
いる。一方、第一ロツクボデー13の上端に上記
外筒嵌合部14a内嵌する内筒嵌合部13aを突
設し、該内筒嵌合部13aに外面に開口したスプ
リングピン取付用凹部13bを形成し、上記嵌合
部13aに14aを嵌合すると、スプリングピン
取付穴14bとスプリングピン取付用凹部13b
とが一致し、かつ、外筒嵌合部14aと第一ロツ
クボデー13の外面が一致し連続した状態になる
ようにしている。上記一致したスプリングピン取
付穴14bとスプリングピン取付用凹部13bに
は、スプリングピン25を圧入し、第一ロツクボ
デー13と第二ロツクボデー14とを一体に連結
している。この連結前に、第二ロツクボデー14
内に、上記キー操作で作動されるカムシヤフト1
8、該カムシヤフト18により上下動されるロツ
クストツパ19、該ロツクストツパ19を付勢す
るスプリング20および上記ロツクストツパ19
に保持されて下方に突出するロツクバー21より
なるロツク機構構成部品を組み込んでいる。第一
ロツクボデー13は軸芯に沿つて孔13cを穿設
しており、該孔13cに上記ロツクバー21を上
下動自在に挿通し、その後、上記したごとく第一
ロツクボデー13と第二ロツクボデー14とを連
結している。
考案の効果 以上の説明より明らかなように、この考案に係
るステアリングロツク装置によれば、従来一体で
あつたロツクボデーを二分割し、これら分割した
ロツクボデーの連結部よりロツク機構構成部品を
ロツクボデー内に組み込むため、従来キーシリン
ダ部の上部に設けられていた開口を廃止して閉塞
した状態とすることができ、かつ、上記連結部は
外側面より離れた内部に位置するため、違法解錠
するにはコラムを大きく破る必要があると共に該
連結部を器具を使つてあけることは他の付属物に
邪魔されて困難である。このように、本装置によ
れば違法解錠防止能力が飛躍的に向上し、車両の
盗難防止が効果的に図られると共に、従来一体で
あつたロツクボデーを二分割するため、一つのロ
ツクボデーの形状が小型化及び簡単化するため、
ロツクボデー成型型を容易に製造出来、コストダ
ウンを図ることが出来る等の種々の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す側面図、第2
図は第1図のP矢視図、第3図は第1図のA−A
線断面図、第4図は第3図のB−B線断面図、第
5図は従来例を示す側面図、第6図は第5図のC
−C線断面図である。 11……ステアリングメインシヤフト、12…
…ブラケツト、13……第一ロツクボデー、14
……第二ロツクボデー、15……キーシリンダ
部、18……カムシヤフト、19……ロツクスト
ツパ、21……ロツクバー、25……スプリング
ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ステアリングメインシヤフトにロツクボデーを
    装着して該ロツクボデーにロツク機構構成部品を
    組み込み、該ロツクボデーの上部に一体に形成し
    たキーシリンダ部へ挿入するのキーにより上記ロ
    ツク機構を作動するステアリングロツク装置にお
    いて、 上記ロツクボデーをステアリングメインシヤフ
    トと装着する基部側とキーシリンダ部を一体に形
    成した先端部とに二分割し、これら分割したロツ
    クボデーを連結するジヨイント部よりロツク機構
    構成部品をロツクボデー内に組み込むことを特徴
    とするステアリングロツク装置。
JP1984139090U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPS6346286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984139090U JPS6346286Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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JP1984139090U JPS6346286Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Publication Number Publication Date
JPS6153274U JPS6153274U (ja) 1986-04-10
JPS6346286Y2 true JPS6346286Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30697474

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JPS6153274U (ja) 1986-04-10

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