JPH0744497Y2 - 自動車用燃料注入口の構造 - Google Patents
自動車用燃料注入口の構造Info
- Publication number
- JPH0744497Y2 JPH0744497Y2 JP8659989U JP8659989U JPH0744497Y2 JP H0744497 Y2 JPH0744497 Y2 JP H0744497Y2 JP 8659989 U JP8659989 U JP 8659989U JP 8659989 U JP8659989 U JP 8659989U JP H0744497 Y2 JPH0744497 Y2 JP H0744497Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- striker
- lid
- filler lid
- lock device
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は自動車用燃料注入口の構造に関する。
b.従来の技術 自動車用燃料注入口は、各種のものが知られているが、
運転席でフィラーリッドの開放操作を行なうようにした
ものとして実開昭61-71524号公報の先行技術がある。こ
れは第７図のように車体に設けられたフィラーボックス
本体100と、このフィラーボックス本体100の開口部にヒ
ンジ101を介して設けられたフィラーリッド102と、フィ
ラーリッドの裏面に設けられたストライカ103と、フィ
ラーボックス本体100に装着され、ストライカ103に係合
するフィラーリッドロック装置104とで構成されてい
る。
運転席でフィラーリッドの開放操作を行なうようにした
ものとして実開昭61-71524号公報の先行技術がある。こ
れは第７図のように車体に設けられたフィラーボックス
本体100と、このフィラーボックス本体100の開口部にヒ
ンジ101を介して設けられたフィラーリッド102と、フィ
ラーリッドの裏面に設けられたストライカ103と、フィ
ラーボックス本体100に装着され、ストライカ103に係合
するフィラーリッドロック装置104とで構成されてい
る。
ストライカ103の一側に設けられたフランジにはクッシ
ョンラバー105が支持されており、このクッションラバ
ー105に当接するリフトスプリング106がフィラーリッド
ロック装置104を固定するナット107によって共締めされ
ている。
ョンラバー105が支持されており、このクッションラバ
ー105に当接するリフトスプリング106がフィラーリッド
ロック装置104を固定するナット107によって共締めされ
ている。
c.考案が解決しようとする課題 この燃料注入口の構造によると、フィラーリッドロック
装置104が係合するストライカ103と、リフトスプリング
106が当接するクッションラバー105を別に設けているの
で、クッションラバー105を取付けるフランジが必要と
なり、部品点数の増大を来たし、構造が複雑となる。
装置104が係合するストライカ103と、リフトスプリング
106が当接するクッションラバー105を別に設けているの
で、クッションラバー105を取付けるフランジが必要と
なり、部品点数の増大を来たし、構造が複雑となる。
本考案は上記課題を解決し、構造を簡単にした自動車用
燃料注入口の構造を提供することを目的とする。
燃料注入口の構造を提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本考案は、上記課題を解決するため、燃料注入口が設け
られたフィラーボックス本体と、このフィラーボックス
本体の開口部にヒンジを介して装着されたフィラーリッ
ドと、このフィラーリッドの内面に設けられたストライ
カと、上記フィラーボックス本体に装着され、かつ上記
ストライカに係合するフィラーリッドロック装置とを備
え、上記ストライカにフィラーリッドロック装置のロッ
ク片に係合する係合穴を形成し、かつ上記ストライカを
係止するリッドスプリングを上記フィラーリッドロック
装置と共にフィラーボックスに共締めしたことにある。
られたフィラーボックス本体と、このフィラーボックス
本体の開口部にヒンジを介して装着されたフィラーリッ
ドと、このフィラーリッドの内面に設けられたストライ
カと、上記フィラーボックス本体に装着され、かつ上記
ストライカに係合するフィラーリッドロック装置とを備
え、上記ストライカにフィラーリッドロック装置のロッ
ク片に係合する係合穴を形成し、かつ上記ストライカを
係止するリッドスプリングを上記フィラーリッドロック
装置と共にフィラーボックスに共締めしたことにある。
e.実施例 以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
明する。
第１図ないし第５図において、１は自動車の車体側面に
設けられたフィラーボックス本体で、燃料注入口（図示
せず）が設けられている。２はフィラーボックス本体１
の開口部にヒンジ３を介して設けられたフィラーリッド
であり、このフィラーリッド２はヒンジ３と反対側の側
縁部にストライカ４が設けられている。このストライカ
４はフィラーリッド２の裏面端部に熔接等にて装着され
ており、立ち上がり部4aにフィラーリッドロック装置５
のロック片5aに係合する係合穴６が設けられている。フ
ィラーリッドロック装置５にはストライカ４を係止する
リッドスプリング７がナット８によって共締めされてい
る。リットスプリング７は一端部をフィラーリッドロッ
ク装置５に共締めされ、他端部を反転させて折り曲げ、
その先端部を係合穴６に係合させている。
設けられたフィラーボックス本体で、燃料注入口（図示
せず）が設けられている。２はフィラーボックス本体１
の開口部にヒンジ３を介して設けられたフィラーリッド
であり、このフィラーリッド２はヒンジ３と反対側の側
縁部にストライカ４が設けられている。このストライカ
４はフィラーリッド２の裏面端部に熔接等にて装着され
ており、立ち上がり部4aにフィラーリッドロック装置５
のロック片5aに係合する係合穴６が設けられている。フ
ィラーリッドロック装置５にはストライカ４を係止する
リッドスプリング７がナット８によって共締めされてい
る。リットスプリング７は一端部をフィラーリッドロッ
ク装置５に共締めされ、他端部を反転させて折り曲げ、
その先端部を係合穴６に係合させている。
上記構成によると、フィラーリッドロック装置５を解錠
すると、リッドスプリング７の付勢力によってフィラー
リッド２が解放する。
すると、リッドスプリング７の付勢力によってフィラー
リッド２が解放する。
フィラーリッド２を閉めるときは、フィラーリッド２を
閉めると、ストライカ４の係合穴６の端面がリッドスプ
リング７の先端に係止されてフィラーリッド２はその位
置に止まる。このとき、ストライカ４の係合穴６にフィ
ラーリッドロック装置５のロック片5aが係合してフィラ
ーリッド２はロックされる。
閉めると、ストライカ４の係合穴６の端面がリッドスプ
リング７の先端に係止されてフィラーリッド２はその位
置に止まる。このとき、ストライカ４の係合穴６にフィ
ラーリッドロック装置５のロック片5aが係合してフィラ
ーリッド２はロックされる。
なお、リッドスプリング７は第６図のようにストライカ
４′に設けられた段部９によって係止するようにしても
よい。
４′に設けられた段部９によって係止するようにしても
よい。
f.考案の効果 以上述べたように本考案による自動車用燃料注入口の構
造によれば、フィラーリッドに設けられたストライカに
フィラーリッドロック装置のロック片の係合およびリッ
ドスプリングの係合を行なわせるようにしたので、最小
限の部品点数によってロック機構を構成することができ
る。
造によれば、フィラーリッドに設けられたストライカに
フィラーリッドロック装置のロック片の係合およびリッ
ドスプリングの係合を行なわせるようにしたので、最小
限の部品点数によってロック機構を構成することができ
る。
第１図ないし第５図は本考案による自動車用燃料注入口
の構造の一実施例を示し、第１図は第２図のＡ−Ａ線断
面図、第２図は自動車の車体を示す斜視図、第３図
（ａ）はフィラーリッドの正面図、第３図（ｂ）は第３
図（ａ）の左側面図、第３図（ｃ）は第３図（ａ）の右
側面図、第４図は第３図（ａ）のＡ−Ａ線断面図、第５
図はストライカを示す斜視図、第６図は本考案の他の実
施例を示す断面図、第７図は従来の自動車用燃料注入口
の構造を示す断面図である。 １……フィラーボックス本体、２……フィラーリッド、
４……ストライカ、５……フィラーリッドロック装置 ６……係合穴、７……リッドスプリング。
の構造の一実施例を示し、第１図は第２図のＡ−Ａ線断
面図、第２図は自動車の車体を示す斜視図、第３図
（ａ）はフィラーリッドの正面図、第３図（ｂ）は第３
図（ａ）の左側面図、第３図（ｃ）は第３図（ａ）の右
側面図、第４図は第３図（ａ）のＡ−Ａ線断面図、第５
図はストライカを示す斜視図、第６図は本考案の他の実
施例を示す断面図、第７図は従来の自動車用燃料注入口
の構造を示す断面図である。 １……フィラーボックス本体、２……フィラーリッド、
４……ストライカ、５……フィラーリッドロック装置 ６……係合穴、７……リッドスプリング。
Claims (1)
- 【請求項１】燃料注入口が設けられたフィラーボックス
本体と、このフィラーボックス本体の開口部にヒンジを
介して装着されたフィラーリッドと、このフィラーリッ
ドの内面に設けられたストライカと、上記フィラーボッ
クス本体に装着され、かつ上記ストライカに係合するフ
ィラーリッドロック装置とを備え、上記ストライカにフ
ィラーリッドロック装置のロック片に係合する係合穴を
形成し、かつ上記ストライカを係止するリッドスプリン
グを上記フィラーリッドロック装置と共にフィラーボッ
クスに共締めしたことを特徴とする自動車用燃料注入口
の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8659989U JPH0744497Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動車用燃料注入口の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8659989U JPH0744497Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動車用燃料注入口の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325329U JPH0325329U (ja) | 1991-03-15 |
| JPH0744497Y2 true JPH0744497Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31636174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8659989U Expired - Fee Related JPH0744497Y2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動車用燃料注入口の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744497Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP8659989U patent/JPH0744497Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325329U (ja) | 1991-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |