JPS6346067Y2 - - Google Patents

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JPS6346067Y2
JPS6346067Y2 JP1984155311U JP15531184U JPS6346067Y2 JP S6346067 Y2 JPS6346067 Y2 JP S6346067Y2 JP 1984155311 U JP1984155311 U JP 1984155311U JP 15531184 U JP15531184 U JP 15531184U JP S6346067 Y2 JPS6346067 Y2 JP S6346067Y2
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JP
Japan
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water level
drainage
water
cleaning tank
drain pipe
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JP1984155311U
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JPS6171057U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は食器洗浄機に関する。
(ロ) 従来の技術 食器洗浄機の水位制御手段として洗浄槽と連通
させた水位制御室内のフロートでマイクロスイツ
チをオン・オフする機構のものは、例えば、実公
昭59−2764号公報に開示されている。しかし乍ら
この従来例によれば複雑な構成のフロート機構が
必要であるので製造費用が高くなると共に大きな
取付スペースを必要とし、機器の小型化に寄与で
きない。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 そこで、排水管の立上り部を利用した簡単な構
成で洗浄水の有無を検知することが考えられた
が、このものは連続的な排水作業中に洗浄水が排
水管内に在るので、有無の判別が難しかつた。
本案は、排水作業を改善することにより、排水
管内にて排水状態を確実に検出できるようにした
ものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本案による解決手段は、洗浄槽に排水ポンプを
介して連通し、洗浄槽の規定水位線Aより上方に
立上つた排水管と、前記洗浄槽の排水々位線B及
び前記規定水位線Aに対応して前記排水管に形成
された水位制御室と、この水位制御室の排水々位
線Bでの洗浄水の有無を検知し且つ排水々位信号
を出力する排水々位検知手段と、排水行程で前記
排水ポンプを設定時間だけ作動した後に所定時間
停止すると云う運転を1回以上実行させ、最終運
転での前記所定時間内に於ける排水々位信号の到
来に応じて排水状態を検知する制御部とから成る
構成である。
(ホ) 作用 排水行程において、洗浄槽内の洗浄水が排水さ
れるのに通常必要とする設定時間、例えば1分間
だけ排水ポンプを作動した後、該ポンプを所定時
間、例えば10秒程停止し、水位制御室内の水位を
この所定時間内に安定させ、この安定状態で排水
状態を洗浄水の有無の検知によつて検出するので
ある。
(ヘ) 実施例 第1図は全体構成を示し、1が洗浄槽で、前面
に扉2が取り付けられ、底部には洗浄水噴出ノズ
ル3が設けられ、そのノズル3上に位置するよう
に食器カゴ4が装着されている。5はモータでそ
の回転軸を洗浄槽1内に突出し、洗浄槽1内底部
に設けられる循環ポンプ6内のインペラ6aを回
転させる。7はシーズヒータで洗浄槽1内に貯溜
される洗浄水を昇温する。8は給水弁、9は大き
な残菜を補促するフイルターである。10は前記
洗浄槽1底面に第1排水管11を介して連通した
排水ポンプ、12はこのポンプ10から前記洗浄
槽1の規定水位線Aの水平位置より立上らせ且つ
下方に折り返して食器洗浄機外に導出した第2排
水管で、この第2排水管12は前記ポンプ10の
吐出口10aから前記規定水位線Aの水平位置を
越えるまで上方に立ち上らせて、即ち前記規定水
位線Aの水平位置及び洗浄槽底面である排水々位
線Bの水平位置を含むように、連設した管状の水
位制御室13とU字型排水管14とからなる。そ
して前記水位制御室13内には前記洗浄槽1の規
定水位線Aと水平位置に規定水位検知用電極15
を、前記洗浄槽1の排水々位線Bと水平位置に排
水位検知用電極16を、夫々備えている。
第2図は回路構成を示す概略説明用ブロツク図
で、17はスタートスイツチ、18はドアスイツ
チ、19は前記水位制御室13の規定水位検知用
電極15に水分が付着したときに規定水位信号と
してオン信号を出力し、電極15と共に規定水位
検知手段を構成する規定水位スイツチ、20は同
様に排水位検知用電極16に水分が付着したとき
に排水々位信号としてオン信号を出力し、電極1
6と共に排水々位検知手段を構成する排水位スイ
ツチ、21は温度検知サーミスタ、22はブロア
ーモータ、23は警報ブザー、24は通電ランプ
である。さらに、25はマイクロコンピユータ式
の制御部で、中央演算処理部26と、リードオン
リーメモリ及びランダムアクセスメモリを含む記
憶部27と、入出力ポート28と、タイマー部2
9とからなり、前記入出力ポート28の入力端子
I1…I5に入力される信号により記憶部27に記憶
されたプログラムに従つて演算処理し、入出力ポ
ート28の出力端子O1…O7に接続された負荷を
作動させる。
而して洗浄行程が開始すると給水弁8が開いて
洗浄槽1内に洗浄水が注入され、同時に水位制御
室13の水位も上昇して規定水位検出電極15に
洗浄水が触れると、規定水位スイツチ19から規
定水位信号が制御部25に出力され、制御部25
は給水弁8を閉じ、かつヒータ7及び循環ポンプ
6等が作動を開始して洗浄運転が行なわれる。
その後、排水行程は第3図に示すフローチヤー
トに従つて進行する。即ち、予め排水ポンプ10
が洗浄槽1内の洗浄水を全量排水するのに要する
時間(例えば1分間)を設定時間として記憶さ
せ、さらに排水ポンプ10を停止した後水位制御
室13内の洗浄水を水位が安定するまでに要する
時間(例えば10秒間)を所定時間として記憶させ
てある。そして排水行程に入ると先ず設定時間
(1分間)だけ排水ポンプ10を作動させて洗浄
水を洗浄槽1から第1、第2排水管11,12を
介して機外に排水し、その後所定時間(10秒間)
排水ポンプ10を停止して洗浄水位を安定にした
後前記排水位検知用電極16に水分が付着してい
るかどうかを検知して該電極16に水分が付着し
ておれば排水位スイツチ20から排水々位信号が
制御部25に出力される。確実に排水が終了して
いれば、信号は出力されず、制御部25は正常と
判断して排水行程を終了させる。
一方、設定時間と所定時間とから成る1回目の
運転で、排水々位信号が出力されると、制御部2
5は第2回目の運転を実行させる。そして、その
所定時間内での排水々位信号の出力を見ており、
無ければ正常処理、有れば異常処理とする。
異常処理は、警報ブザー23による報知であ
る。
(ト) 考案の効果 本案に依れば、洗浄槽からの排水管の一部を水
位制御室として利用する簡単な構成にすると共、
排水状態を確実に検出することができており、小
型化されながらも極めて高精度の食器洗浄機を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案食器洗浄機の実施例の縦断面図、
第2図は同上の概略回路ブロツク図、第3図は同
上の要部のフローチヤートである。 1……洗浄槽、11……第1排水管、12……
第2排水管、13……水位制御室、16……排水
位検知用電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄槽に排水ポンプを介して連通し、洗浄槽の
    規定水位線Aより上方に立上つた排水管と、前記
    洗浄槽の排水々位線B及び前記規定水位線Aに対
    応して前記排水管に形成された水位制御室と、こ
    の水位制御室の排水々位線Bでの洗浄水の有無を
    検知し且つ排水々位信号を出力する排水々位検知
    手段と、排水行程で前記排水ポンプを設定時間だ
    け作動した後に所定時間停止すると云う運転を1
    回以上実行させ、最終運転での前記所定時間内に
    於ける排水々位信号の到来に応じて排水状態を検
    出する制御部とから成る食器洗浄機。
JP1984155311U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPS6346067Y2 (ja)

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JP1984155311U JPS6346067Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JP1984155311U JPS6346067Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JPS6171057U JPS6171057U (ja) 1986-05-15
JPS6346067Y2 true JPS6346067Y2 (ja) 1988-11-30

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ID=30713312

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JP1984155311U Expired JPS6346067Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951830A (ja) * 1983-08-08 1984-03-26 松下電器産業株式会社 食器洗い機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5951830A (ja) * 1983-08-08 1984-03-26 松下電器産業株式会社 食器洗い機

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Publication number Publication date
JPS6171057U (ja) 1986-05-15

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