JPS634586A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPS634586A JPS634586A JP14730786A JP14730786A JPS634586A JP S634586 A JPS634586 A JP S634586A JP 14730786 A JP14730786 A JP 14730786A JP 14730786 A JP14730786 A JP 14730786A JP S634586 A JPS634586 A JP S634586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching element
- capacitor
- power supply
- heating coil
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 61
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 21
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電磁誘導加熱原理を応用した誘導加熱調理器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
特開昭69−35388号公報にみられる従来の技術に
おける第1の誘導加熱調理器の回路図を第3図乙に示す
。第3図aにおいて、1は交流電源、2はたとえばダイ
オード4個で構成した整流回路、3はフィルタコイル、
4はフィルタ用のコンデンサであり、これらで電源回路
を構成している。前記電源回路の一端は、加熱コイル5
の一端に接続され、加熱コイル5には並列にコンデンサ
6を接続している。また加熱コイル5の他端と電源回路
の他端間には、トランジスタで構成したスイッチング素
子了を接続しており、このスイッチング素子アには並列
に逆導通ダイオード8を接続している。そしてスイッチ
ング素子7は制御回路9でオンオフ制御されるようにな
っている。図中の10は負荷の鍋である。
おける第1の誘導加熱調理器の回路図を第3図乙に示す
。第3図aにおいて、1は交流電源、2はたとえばダイ
オード4個で構成した整流回路、3はフィルタコイル、
4はフィルタ用のコンデンサであり、これらで電源回路
を構成している。前記電源回路の一端は、加熱コイル5
の一端に接続され、加熱コイル5には並列にコンデンサ
6を接続している。また加熱コイル5の他端と電源回路
の他端間には、トランジスタで構成したスイッチング素
子了を接続しており、このスイッチング素子アには並列
に逆導通ダイオード8を接続している。そしてスイッチ
ング素子7は制御回路9でオンオフ制御されるようにな
っている。図中の10は負荷の鍋である。
以上の構成において動作を説明する。まず制御回路9が
スイッチング素子7をオンすると、コンデンサ4から加
熱コイル5を通りスイッチング素子子に電流が流れる。
スイッチング素子7をオンすると、コンデンサ4から加
熱コイル5を通りスイッチング素子子に電流が流れる。
所定のオン期間の後、制御回路9はスイッチング素子7
をオフする。すると加熱コイル5とコンデンサ6の共振
回路が構成され、スイッチング素子7の両端電圧は、前
記共振回路の作用により一定期間後に再び零になる。
をオフする。すると加熱コイル5とコンデンサ6の共振
回路が構成され、スイッチング素子7の両端電圧は、前
記共振回路の作用により一定期間後に再び零になる。
すると加熱コイル5、コンデンサ4、逆導通ダイオード
8のループで電流が流れ、この電流が流れている間に制
御回路9はスイッチング素子7にオン信号を出力する。
8のループで電流が流れ、この電流が流れている間に制
御回路9はスイッチング素子7にオン信号を出力する。
やがて逆導通ダイオード8の電流は零となりスイッチン
グ素子7に電流が流れ始め、初期状態に戻る。
グ素子7に電流が流れ始め、初期状態に戻る。
第3図すは、特開昭60−20490に見られる第2の
従来の技術における誘導加熱調理器の回路図である。第
3図すにおいて21は交流電源、22は整流回路、23
はフィルタコイル、24はフィルタ用コンデンサであり
、これら直流電源部は前述の第3図乙のものと同様の構
成である。
従来の技術における誘導加熱調理器の回路図である。第
3図すにおいて21は交流電源、22は整流回路、23
はフィルタコイル、24はフィルタ用コンデンサであり
、これら直流電源部は前述の第3図乙のものと同様の構
成である。
前記直流電源部の一端はスイッチング素子25を介して
加熱コイル29の一端に接続され、加熱コイル29の両
端は第2のスイッチング素子28とコンデンサ3oを介
して直流電源部の他端に接続している。そしてスイッチ
ング素子25.27にはそれぞれ並列に逆導通ダイオー
ド26.28を接続し、このスイッチング素子25.2
了を制御回路31でオンオフ制御するようにしている。
加熱コイル29の一端に接続され、加熱コイル29の両
端は第2のスイッチング素子28とコンデンサ3oを介
して直流電源部の他端に接続している。そしてスイッチ
ング素子25.27にはそれぞれ並列に逆導通ダイオー
ド26.28を接続し、このスイッチング素子25.2
了を制御回路31でオンオフ制御するようにしている。
図中の32は負荷の鍋である。
以上の構成において動作を説明する。初期状態において
制御回路31は、スイッチング素子25をオン、スイッ
チング素子27をオフしている。
制御回路31は、スイッチング素子25をオン、スイッ
チング素子27をオフしている。
この状態でコンデンサ24からスイッチング素子25、
加熱コイル29、コンデンサ3oを通って電流が流れて
いる。所定の時間が経過した後、制御回路31はスイッ
チング素子25をオフする。
加熱コイル29、コンデンサ3oを通って電流が流れて
いる。所定の時間が経過した後、制御回路31はスイッ
チング素子25をオフする。
すると加熱コイル29に蓄えられたエネルギーにより、
加熱コイル29、コンデンサ30、逆導通ダイオード2
8のループで電流が流れる。この状態で制御回路31は
スイッチング素子27にオン信号を出力する。やがて加
熱コイル29の電流は0となり、今度はコンデンサ3o
に蓄えられたエネルギーによりコンデンサ30、加熱コ
イル29、スイッチング素子27のループで電流が流れ
る。
加熱コイル29、コンデンサ30、逆導通ダイオード2
8のループで電流が流れる。この状態で制御回路31は
スイッチング素子27にオン信号を出力する。やがて加
熱コイル29の電流は0となり、今度はコンデンサ3o
に蓄えられたエネルギーによりコンデンサ30、加熱コ
イル29、スイッチング素子27のループで電流が流れ
る。
所定の時間が経過した後、制御回路31はスイ。
チング素子27をオフする。すると加熱コイル29に蓄
えら上たエネルギーにより加熱コイル29、逆導通ダイ
オード26.コンデンサ24、コンデンサ30のループ
で電流が流れる。この状態で制御回路31はスイッチン
グ素子25にオン信号を出力する。やがて加熱コイル2
9の電流はOとなり、今度はコンデンサ24からスイッ
チング素子25、加熱コイル29、コンデンサ30を通
って電流が流れ、初期状態に戻る。
えら上たエネルギーにより加熱コイル29、逆導通ダイ
オード26.コンデンサ24、コンデンサ30のループ
で電流が流れる。この状態で制御回路31はスイッチン
グ素子25にオン信号を出力する。やがて加熱コイル2
9の電流はOとなり、今度はコンデンサ24からスイッ
チング素子25、加熱コイル29、コンデンサ30を通
って電流が流れ、初期状態に戻る。
第3図Cは、特開昭63−121242に見られる第3
の従来の技術における誘導加熱調理器の回路図である。
の従来の技術における誘導加熱調理器の回路図である。
第3図Cにおいて41は交流電源、42は整流回路、4
3は限流コイル、44はフィルタ用のコンデンサであり
、これらで構成される直流電源の一端は加熱コイル47
の一端に接続されている。前記加熱コイル4了の両端は
サイリスタで構成したスイッチング素子45とコンデン
サ48を介して直流電源の他端に接続され、前記スイッ
チング素子45には並列に逆導通ダイオード46を接続
している。そしてスイッチング素子45は制御回路49
でオンオフ制御されるようになっている。図中の50は
負荷の鍋である。
3は限流コイル、44はフィルタ用のコンデンサであり
、これらで構成される直流電源の一端は加熱コイル47
の一端に接続されている。前記加熱コイル4了の両端は
サイリスタで構成したスイッチング素子45とコンデン
サ48を介して直流電源の他端に接続され、前記スイッ
チング素子45には並列に逆導通ダイオード46を接続
している。そしてスイッチング素子45は制御回路49
でオンオフ制御されるようになっている。図中の50は
負荷の鍋である。
以上の構成において動作を説明する。初期状態において
は、スイッチング素子45はオフである。
は、スイッチング素子45はオフである。
したがってコンデンサ48は充電されている。
この状態で制御回路49はスイッチング素子45をオン
すると整流回路42から限流コイル43を通ってスイッ
チング素子45に電流が流れる。同時にコンデンサ48
に蓄えられたエネルギーにより、コンデンサ48から加
熱コイル47を通り共振電流がスイッチング素子45に
電流が流れる。
すると整流回路42から限流コイル43を通ってスイッ
チング素子45に電流が流れる。同時にコンデンサ48
に蓄えられたエネルギーにより、コンデンサ48から加
熱コイル47を通り共振電流がスイッチング素子45に
電流が流れる。
前記共振電流によυ−一定期間後スイッチング素子45
の電流は零になり、やがて加熱コイル47、コンデンサ
48逆導通ダイオード46のループで電流が流れるため
スイッチング素子46はターンオフする。逆導通ダイオ
ード46の電流はやがて零になり初期状態に戻る。
の電流は零になり、やがて加熱コイル47、コンデンサ
48逆導通ダイオード46のループで電流が流れるため
スイッチング素子46はターンオフする。逆導通ダイオ
ード46の電流はやがて零になり初期状態に戻る。
発明が解決しようとする問題点
第3図aに示した従来の誘導加熱調理器においてフィル
タ用のコンデンサ4とフィルタコイル3を省略すると交
流電源1から供給される電流に非常に大きな高周波分が
含まれるため交流電源1に接続された他の機器にノイズ
が入り悪影響を与える。また交流電源1のインピーダン
スが高い場合には動作が不安定になるためコンデンサ4
が不可欠となる。コンデンサ4には大きな高周波リップ
ル電流が流れるため耐リンプル電流の大きなものが必要
であるためコスト高となる問題があった。
タ用のコンデンサ4とフィルタコイル3を省略すると交
流電源1から供給される電流に非常に大きな高周波分が
含まれるため交流電源1に接続された他の機器にノイズ
が入り悪影響を与える。また交流電源1のインピーダン
スが高い場合には動作が不安定になるためコンデンサ4
が不可欠となる。コンデンサ4には大きな高周波リップ
ル電流が流れるため耐リンプル電流の大きなものが必要
であるためコスト高となる問題があった。
また第3図すに示した従来の誘導加熱調理器においては
、スイッチング素子25およびスイ、ンチング2了を、
パワースイッチング素子として一般的なNPN )ラン
ジスタで構成した場合には、2つのトランジスタのエミ
ッタの間に高い電位差が生じるため制御回路31の内部
にはフォトカプラあるいはトランスなどによる絶縁が不
可欠であるため部品数が多くコスト高になるという問題
があった0 また第3図Cに示した従来の誘導加熱調理器においては
、スイッチング素子45がオンの状態で、コンデンサ4
8、加熱コイル47、スイッチング素子45ループで電
流が流れ、同時に整流回路42から限流コイル43を通
ってスイッチング素子45に電流が流れるためスイッチ
ング素子45に流れる電流が多くなるためスイッチング
素子46を電流容量の大きいものにする必要が生じ、コ
スト高になるという問題があった。
、スイッチング素子25およびスイ、ンチング2了を、
パワースイッチング素子として一般的なNPN )ラン
ジスタで構成した場合には、2つのトランジスタのエミ
ッタの間に高い電位差が生じるため制御回路31の内部
にはフォトカプラあるいはトランスなどによる絶縁が不
可欠であるため部品数が多くコスト高になるという問題
があった0 また第3図Cに示した従来の誘導加熱調理器においては
、スイッチング素子45がオンの状態で、コンデンサ4
8、加熱コイル47、スイッチング素子45ループで電
流が流れ、同時に整流回路42から限流コイル43を通
ってスイッチング素子45に電流が流れるためスイッチ
ング素子45に流れる電流が多くなるためスイッチング
素子46を電流容量の大きいものにする必要が生じ、コ
スト高になるという問題があった。
本発明は、前記問題点に鑑み前記第1の従来の技術で必
要不可欠であった耐リップル電流の大きなフィルタ用の
コンデンサ、また第2の従来の技術で必要であった制御
回路内のフォトカプラやトランスなどによる絶縁、第3
の従来の技術で必要であった大電流容量のスイッチング
素子をすべて不要とすることによって部品数の削減ある
いは部品の小容量化を行い、低コストの誘導加熱調理器
を提供するものである。
要不可欠であった耐リップル電流の大きなフィルタ用の
コンデンサ、また第2の従来の技術で必要であった制御
回路内のフォトカプラやトランスなどによる絶縁、第3
の従来の技術で必要であった大電流容量のスイッチング
素子をすべて不要とすることによって部品数の削減ある
いは部品の小容量化を行い、低コストの誘導加熱調理器
を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
この目的を達成するために本発明の誘導加熱調理器は、
直流電源と限流コイルを直列接続して構成した電源回路
と、中点端子を前記電源回路の一方の端子に接続した加
熱コイルと、前記加熱コイルの両端子間に接続したコン
デンサと、前記加熱コイルの両端から前記電源回路の他
方の端子に、それぞれ接続したスイッチング素子と、制
御回路を有し、前記制御回路は、前記スイッチング素子
を前記加熱コイルと前記コンデンサの共振周波数で駆動
する構成とするものである。
直流電源と限流コイルを直列接続して構成した電源回路
と、中点端子を前記電源回路の一方の端子に接続した加
熱コイルと、前記加熱コイルの両端子間に接続したコン
デンサと、前記加熱コイルの両端から前記電源回路の他
方の端子に、それぞれ接続したスイッチング素子と、制
御回路を有し、前記制御回路は、前記スイッチング素子
を前記加熱コイルと前記コンデンサの共振周波数で駆動
する構成とするものである。
作用
この構成により本発明の誘導加熱調理器は、従来必要不
可欠であった耐リップル電流の大きいフィルタ用コンデ
ンサ、制御回路内の絶縁、大電流容量のスイッチング素
子を不要とし、部品数が少なく小容量の部品によって構
成した低コストの誘導加熱調理器を提供することができ
る。
可欠であった耐リップル電流の大きいフィルタ用コンデ
ンサ、制御回路内の絶縁、大電流容量のスイッチング素
子を不要とし、部品数が少なく小容量の部品によって構
成した低コストの誘導加熱調理器を提供することができ
る。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における誘導加熱調理
器の回路図である。図において、61は直流電源で、た
とえば交流電源とブリッジ形整流回路によって構成して
いる。e2は電流リップルを低減するための限流コイル
で以上は電源回路63を構成している。前記電源回路6
3の限流コイル62は加熱コイル64の中点端子に接続
されている。前記加熱コイル64の両端間にはコンデン
サe5を接続してあり、また、加熱コイル64の両端は
NPN)ランジスタよりなるスイ・ンチング素子66.
6了を介して電源回路63の他端に接続されている。そ
してスイッチング素子6eおよびスイッチング素子67
は制御回路68でオンオフ制御されるようになっている
。図中の69は負荷となる鍋である。
する。第1図は本発明の一実施例における誘導加熱調理
器の回路図である。図において、61は直流電源で、た
とえば交流電源とブリッジ形整流回路によって構成して
いる。e2は電流リップルを低減するための限流コイル
で以上は電源回路63を構成している。前記電源回路6
3の限流コイル62は加熱コイル64の中点端子に接続
されている。前記加熱コイル64の両端間にはコンデン
サe5を接続してあり、また、加熱コイル64の両端は
NPN)ランジスタよりなるスイ・ンチング素子66.
6了を介して電源回路63の他端に接続されている。そ
してスイッチング素子6eおよびスイッチング素子67
は制御回路68でオンオフ制御されるようになっている
。図中の69は負荷となる鍋である。
次に第2図を参照しながら本実施例における動作を説明
する。第2図は第1図に示した誘導加熱調理器のスイッ
チング素子66の端子電圧v1、電流1.とスイッチン
グ素子67の端子電圧v2、電流12の波形図である。
する。第2図は第1図に示した誘導加熱調理器のスイッ
チング素子66の端子電圧v1、電流1.とスイッチン
グ素子67の端子電圧v2、電流12の波形図である。
O≦1<1.においてはスイッチング素子66はオフ、
スイッチング素子67はオンである。この期間において
、加熱コイル64とコンデンサ65の共振によってスイ
ッチング素子θらにvlが発生し、t=t、でv、二〇
、コンデンサ電圧vc=。
スイッチング素子67はオンである。この期間において
、加熱コイル64とコンデンサ65の共振によってスイ
ッチング素子θらにvlが発生し、t=t、でv、二〇
、コンデンサ電圧vc=。
となる。従って1=1.で制御回路68は、スイ、7チ
ング素子66をオンしスイッチング素子6了をオフする
。すると今度はスイッチング素子6了に加熱コイル64
とコンデンサ65の共振による電圧マ2が発生し、t−
12でv2−o、マ。−〇となる。したがってt=t2
で制御回路68は、スイッチング素子6eをオフしスイ
ッチング素子67をオンする。以下同様に制御回路68
は、VC=Oになったときにスイッチング素子66とス
イッチング素子670オンオフを切り換えることにより
加熱コイルe4に高周波電流を供給し、鍋69を誘導加
熱するものである。
ング素子66をオンしスイッチング素子6了をオフする
。すると今度はスイッチング素子6了に加熱コイル64
とコンデンサ65の共振による電圧マ2が発生し、t−
12でv2−o、マ。−〇となる。したがってt=t2
で制御回路68は、スイッチング素子6eをオフしスイ
ッチング素子67をオンする。以下同様に制御回路68
は、VC=Oになったときにスイッチング素子66とス
イッチング素子670オンオフを切り換えることにより
加熱コイルe4に高周波電流を供給し、鍋69を誘導加
熱するものである。
したがって本実施例では直流電源61にほとんど高周波
電流が流れることがないためフィルタ用のコンデンサは
不要または小容量とすることが可能となり、またスイッ
チング素子66とスイッチング素子67のエミンタが共
通であるため制御回路68の内部にトランスやフォトカ
プラなどの絶縁は不要である。かつ両スインチング素子
には加熱コイル64以外の電流が流れることがないため
、スイッチング素子の電流容量も小さいものが使用でき
るという効果がある。
電流が流れることがないためフィルタ用のコンデンサは
不要または小容量とすることが可能となり、またスイッ
チング素子66とスイッチング素子67のエミンタが共
通であるため制御回路68の内部にトランスやフォトカ
プラなどの絶縁は不要である。かつ両スインチング素子
には加熱コイル64以外の電流が流れることがないため
、スイッチング素子の電流容量も小さいものが使用でき
るという効果がある。
発明の効果
以上の実施例からも明らかなように本発明の誘導加熱調
理器は特に、直流電源と限流コイルを直列接続して構成
した電源回路と、中点端子を前記電源回路の一方の端子
に接続した加熱コイルと、前記加熱コイルの両端子間に
接続したコンデンサと、前記加熱コイルの両端から前記
電源回路の他方の端子にそれぞれ接続したスイッチング
素子と、制御回路を有し、前記制御回路は、前記スイッ
チング素子を前記加熱コイルと前記コンデンサの共振周
波数で駆動することにより、従来必要不可欠であった耐
リップル電流の大きいフィルタ用コンデンサ、制御回路
内の絶縁、大電流容量のスイッチング素子を不要とし、
部品数が少なく小容量の部品によって構成した低コスト
の誘導加熱調理器を提供することができる。
理器は特に、直流電源と限流コイルを直列接続して構成
した電源回路と、中点端子を前記電源回路の一方の端子
に接続した加熱コイルと、前記加熱コイルの両端子間に
接続したコンデンサと、前記加熱コイルの両端から前記
電源回路の他方の端子にそれぞれ接続したスイッチング
素子と、制御回路を有し、前記制御回路は、前記スイッ
チング素子を前記加熱コイルと前記コンデンサの共振周
波数で駆動することにより、従来必要不可欠であった耐
リップル電流の大きいフィルタ用コンデンサ、制御回路
内の絶縁、大電流容量のスイッチング素子を不要とし、
部品数が少なく小容量の部品によって構成した低コスト
の誘導加熱調理器を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の誘導加熱調理器の回路図、
第2図は第1図に示した誘導加熱調理器の動作波形図、
第3図a、b、cはそれぞれ従来の技術における誘導加
熱調理器の回路図である。 61・・・・・直流電源、e2・・・・・・限流コイル
、63・・・・・・電源回路、64・・・・・・加熱コ
イル、65・・・・・・コンデンサ、66・・・・・・
スイッチング素子、67曲・スイッチング素子、68・
・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名G
1−一一遣次償〉簿、 &4−−房1誌コ4ル 6S−−−コンデ゛ンケ et、c’7−−− zう・7+ング漿J−6′訃−一
乃ジリ1哩8Aら・
第2図は第1図に示した誘導加熱調理器の動作波形図、
第3図a、b、cはそれぞれ従来の技術における誘導加
熱調理器の回路図である。 61・・・・・直流電源、e2・・・・・・限流コイル
、63・・・・・・電源回路、64・・・・・・加熱コ
イル、65・・・・・・コンデンサ、66・・・・・・
スイッチング素子、67曲・スイッチング素子、68・
・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名G
1−一一遣次償〉簿、 &4−−房1誌コ4ル 6S−−−コンデ゛ンケ et、c’7−−− zう・7+ング漿J−6′訃−一
乃ジリ1哩8Aら・
Claims (1)
- 直流電源と限流コイルを直列接続して構成した電源回路
と、中点端子を前記電源回路の一方の端子に接続した加
熱コイルと、前記加熱コイルの両端子間に接続したコン
デンサと、前記加熱コイルの両端から前記電源回路の他
方の端子にそれぞれ接続したスイッチング素子と、制御
回路を有し、前記制御回路は、前記スイッチング素子を
前記加熱コイルと前記コンデンサの共振周波数で駆動す
る誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730786A JPS634586A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730786A JPS634586A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS634586A true JPS634586A (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=15427235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14730786A Pending JPS634586A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS634586A (ja) |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14730786A patent/JPS634586A/ja active Pending
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