JPS584288A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPS584288A
JPS584288A JP10240781A JP10240781A JPS584288A JP S584288 A JPS584288 A JP S584288A JP 10240781 A JP10240781 A JP 10240781A JP 10240781 A JP10240781 A JP 10240781A JP S584288 A JPS584288 A JP S584288A
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transformer
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transistors
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「ざこ」口 悦男
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、誘導加熱調理器に関し、特にインバータ回路
のスイッチング素子制御回路に関するものである。
第1図は、従来例及び本発明実施例に適用される誘導鮪
調理器の一般的回路図を示し、(1)は交流電源、(2
)はチョークコイル、(3)は整流回路、(C1)は平
滑コンデンサ、(’:h)(Ql)は2偏置列1接続さ
れたトランジスタで、一方向性スイッチング素子として
はたらく。(4+はトランジスタ(Ql)k対し並列に
接続された共振コンデンサ(C2)及び誘導加熱ぞイル
伜)よりなる直列共振回路、(Ih )(Dl)は各々
トランジスタ(Q+)(Qt)に対し逆並列に接続され
たダイオードである。上記トランジスタ(Ql)(Qt
)、直列共振回路(4)およびダイオード(Dl)(D
z)にてインバータ回路(5)が構成される。
(6)は降圧トランスを含む電源回路、(7)はこの電
源回路(6)にて駆動される制御回路で、トランジスタ
(’;h)(Qt)の駆動信号a、b、o%改を出力す
る。
ここで信号a、aは、トランジスタ(Qz)(Qt)の
各ペースに加えられる互いに逆位相のパルス信号であり
、信号1、改は各トランジスタ(Ql)(Qv)のエミ
ッタに入力されトランジスタ(CLl)(C10)のベ
ース番こ対する電位を調整しその動作を確実に行なうも
のである。トランジスタ(Ql)のコレクタ電位をWo
o、トランジスタ(Qりのiミッタ電位をアース電位と
すると、トランジスタ(QIXQv)のオン・オフによ
り、直列共振回路(4)は電位VCC1及びアース間化
交互に接続される。この直列共振回路(4)は、その共
振周波数とトランジスタ(Ql)(Ql)の駆動周波数
が等しいとき、インピーダンスがゼロとなり、誘導加熱
コイル(ト)を流れる電流波形は正弦波となり、各半サ
イクルごとに電流を受けもつトランジスタが変わる。こ
のようなインバータ回路(5)の発振周波数を約2 Q
 KHffとなるよう直列共振回路(4)を調整し、誘
導加熱コイル(ト)上に鉄系金属よりなる調整輪(図示
せず)を近接させて、これ会誘導加熱する調理器が既番
ζ提案されている。
かかる調理器にあっては、トランジスタ(Ql)(Ql
)の制御信号IL、b、a、lを生成する制御回路(7
)に従来ワロック発振器を含むパルストランスを各々ト
ランジスタ(Ql)(Qt)に対応して設ける方法が利
用されることが多いが、かかる場合、パルストランス2
個、さらに電源回路(6)に含まれる降圧トランスが必
要であり、調理器全体が大型化、かつコスト高となる欠
点がある。
本発明は、インバータ回路(5)のスイッチングトラン
ジスタ制御回路として、2トランス型自励発振器を使用
することにより上記問題を解決したものである。
以下本発明実施例を詳述する。第2図は、本発明一実施
例に係る電源及び制御回路を示し2トランス型自動発振
器(8)により構成される。(9)は、電源供給端子で
、電圧VCCが入力される。この電圧”(10は、平滑
コンデンサ(C1)の容量が力率改善のため小さいこと
から、殆んど平滑されない脈流波形を描(。(T1)は
第1トランスで、2個の同一特性のトランジスタ(’h
)(Ql)が互いに相補接続され、各コレクタ巻線(n
+)(nt)にて、その1次巻線が構成される。各トラ
ンジスタ(Qり (Q4)のエミッタは共通に接続され
平滑コンデンサ(Ci)を介して、上記1次巻線中間点
に接続されると同時に、ダイオード(D3)を介して電
源端子(9)に接続される。(T2)は第2トランスで
、トランジスタ(Ql)(Q4)のペース巻線(ms)
(n4)にて、その2次巻線が構成される。(R1)(
Rt)はトランジス1 (Qs)(Q4)のペース・エ
ミッタ間に介挿すれた抵抗、’(Rs)は起動抵抗、(
D4XC4)、並列接続されたダイオード及びコンデン
サで第2ト−ランス(テ2)のペース巻線(nり(n4
)と各トランジスタ(QB)(Q4)のエミッタの間に
介挿されており、ダイオード(D4)は逆流阻止用とし
て、またコンデンサ(C4)はスイッチング速度を高速
化させる目的で使用される。(ns)は、第1トランス
(T1)の正帰還巻線で、その出力は抵抗(Rs )を
介して第2トランス(T2)の1次巻線(n6)に接続
される。ここで第2トランス(丁りは、その飽和領域ま
で使用される所謂飽和トランスと呼ばれるものである−
  (nlXnl)は第1トランス(T1)の2次巻線
で、各々トランジスタ(Ql)(Q4)のコレクタ巻線
(T11)(R2)に対応して設けられ、各々の出力−
は、抵抗(R4) bよびコンデンサ(Cs) 、抵抗
(Ri)およびコンデンサ(C4)よりなる遅延回路を
経て重なり防止蛛理された後、信号a、b%C1dとし
て出力される。これらの制御信号a、b、C1dは、前
述のスイッチングトランジスタ(Q+)(Qりの各ベー
ス及びエミッタに加えられ、インバータ回路(5)の発
振を制御する。
次に動作を説明する。電圧VC(+が端子(9)に加え
られると、平滑コンデンサ(Cs)にて平滑され、その
電圧は、約100vから約140vまでの間を脈動する
脈流電圧vBとなる。この電圧vBにより、まずトラン
ジスタ(’;Lx )が導通したとすると、そのコレク
タ・エミッタ間に電流が流れ始め、コレクタ巻線(nl
)に結合する正帰還巻線(ns)に誘起電圧が生じ、こ
の誘起電圧は、第2トランス(〒りの1次巻線(R4)
を介してトランジスタ(aS)のベース巻線(11g)
にさらに誘起電圧を生ずる。この電圧番こより、トラン
ジスタ(Qi)は正帰還を生じ、十分なベース電流によ
って導通状態は完全なものとなる。抵抗(R11)を流
れる電流1よ、第2トランス(T2)の1次インダクタ
ンスのために直線的に増加し、飽和状態となる。これ暑
こより第2トランス(丁2)の1次側の電流は急に増加
し、抵抗(R5)の両端の電圧降下が増加し、そのため
に第2トランス(T2)の1次巻線(R6)の両端にか
かる電圧が減少し、帰還電圧が減少する。そうするとト
ランジスタ(Qs)のベースには、コンデンサ(C4)
の電圧が図示の如き極性で印加され、トランジスタ(Q
s)がカットオフされ、トランジスタ(q4)が通電開
始する。そして前回と逆の方向に帰還作用が起こり、ト
ランジスタ(Qs)ζまオフに、トランジスタ(Q4)
がオンになる。第2トランス(丁りの1次電流は逆にな
り、さきにトランジスタ(Ql)がオンしたときと同様
番こしてトランジスタ(Q4)がオンとなる。このよう
番こして自動発振が続行される。1次トランス(T1)
の2つのコレクタ巻線(nl)(!!*)は、それぞれ
2次巻線(ny)(ns)に電磁結合しているから、ト
ランジスタ(Qi)(cLi)のオン・オフに応じて、
出力が得られ、トランジスタ(Qi)がオンのとき、信
号a、1にオン信号が、信号a、dLにオフ信号が得ら
れ。
他方トランジスタ(q4)がオンのとき、信号a、1に
オフ信号が信号e、a4こオン信号が得られる。
信号a、b及び信号a、tlを波形にて書き表わすと、
第3図に示す如く描ける。かかる2トランス形式自動発
振器の発振周波数は、第1トランス(T1)の正帰還巻
線(”s)の誘起される電圧値によって決まるから、こ
の巻数を調整すれば所望の自動発振周波数例えば約2 
Q KHilを得ることができる。
このような構成の発振器では、その発振周波数が固定さ
れ自由に可変できない問題がある。第4図に示す他の実
施例は、かかる点を考慮し、周波数変更可能な自動発振
器を提供するものである。
本実施例に右いて、aGは、111トランス(T1)の
正帰還巻線(ns) K誘起された電圧を整流する整流
回路、(ny)(”1s)はこの整流回路出力が、入力
される第2トランス(T2)の制御巻線で、抵抗(R4
)およびトランジスタ(Qs )が中間薯こ設けられる
。トランジスタ(’;Ls )のコレクタ・ベース間に
は抵抗(R7)、及び可変抵抗(vR)が接続される。
このほかの回路構成は第2図に示す一実施例回路と略同
−である。
このような構成にすると、第1トランス(テ1)の正帰
還巻線(R5)に誘起された電圧に応じて第2トランス
(Tりに磁気電流バイアスが追加されること1となりそ
れ故磁気電流が増加して、飽和に達する時期が早くなる
。これよりバイアス電圧値を変化させることによって発
振周波数を変更させることができることとなる。バイア
ス電圧の変更は、可変抵抗(VR)の抵抗値を変えるこ
とにより行なわれる。すなわち、トランジスタ(Qs 
)のコレクタ・エミッタ間電位は、一定に保持され、か
つそのレベルは可変抵抗(′vR)によって変えられる
から、制御巻線(”?)(”l11)側に現われる電圧
は、このトランジスタ(Qs)のコレクタ・エミッタ間
電位を差し引いた値となる。それ故、この電位を加減す
ることにより、制御巻線(nv ) (!1to)に加
わる電位が変化し、その結果、112hランス(τ2)
の磁気電流バイアスが変更されることとなる。
第5図は、第2トランス(T2)の制御巻線(n?)(
n10)と1次巻線(ni)及び2次巻線(”1Xn4
)の具体的巻線構造を示し、制御巻II (n?)(n
i6)は。
2個のトロイダルコア但■に各々独立に巻装され、互い
の電流方向が逆となるよう接続されている。
1次及び2次巻線(ni)(ni)(n4)は2個のコ
ア。
(至)に同一方向に巻装されている。これにより交流電
圧が制御巻線(n?Xn10)に誘起されることを防止
できる。
第6図は、上記構成の2トランス型の自励発振器による
インバータ回路(5)の動作状態を示す図で縦軸は発振
周期を、横軸は電源電圧vBをそれぞれ表わす。図示の
ように、可変抵抗(TR)の値を大中小3段階に分けて
発振させた場合、各々周期約go、s(周波数約33K
Hす、約4QμB(11&数約25 KBgl) 、約
50ILs(周波数約2゜zBg)  トf!す、wi
t約20 KBM bz ラ約53 KHMまでの範囲
でリニヤな周波数制御が可能となる。
なお上記例では、制御巻線(ns)(n1o)  に流
れる電流を、抵抗(’y) s可変抵抗(VR)および
トランジスタ(Qs)にて制御したがこれにかえて、1
個の大容量の可変抵抗を使用することも可能である。
以上の説明のように本発明誘導加熱調理器は、インバー
タ回路の制御回路として、2トランス型自励発振器を使
用し、またその発振周波数を任意に調節できる構成とす
ることにより、従来のクロック発振器にかわる新規な制
御回路を提供できたシス等比較的大型かつ高コストの電
気部品を不要とすることができる。さらに本発明によれ
ば、自励発振器の発振W1波数が電源電圧VBの変化に
対し安定であるから、高精度の周波数制御が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例及び本発明実施例を説明するための誘
導加熱調理器の概略回路図、第2図は本発明一実施例回
路図、第3図は動作波形図、第4図は他の実施例回路図
、第5図はtI12トランスの巻線構成図、第6図は、
発振周期−電源電圧特性図である。 (1)・・・交流電源、(3)・・・整流回路、(C1
)・・・平滑コンデンサ、(Ql)〜(C4)・・・ト
ランジスタ、(C2)・・・共振コンデンサ、(至)・
・・誘導加熱コイル、(4)・・・直列共振回路、(5
)・・・インバータ回路、(6)・・・電源回路、(7
)・・・制御回路、(6)・・・2トランス型自動発振
器、(T+) ”・第1トランス、(Tり・・・第2ト
ランス。 第8図 C土」]」ヨエFトピ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流電源間に直列接続された2個の一方向性スイッ
    チング素子、該スイッチング素子の一方に並列接続され
    た共振コンデンサおよび誘導加熱コイルよりなる直列共
    振回路、上記各スイッチング素子にそれぞれ逆並列に接
    続されたダイオード、上記2個のスイッチング素子を交
    互に動作させる制御回路を含む誘導加熱調理器に奢いて
    、上記制御回路は互いに相補接続されエミッタ側に電源
    電圧を供給される1対のトランジスタを含み該トランジ
    スタの各コレクタ巻線を1次巻線とする第1トランスと
    、上記各トランジスタの各ペース巻線を2次巻線とする
    飽和トラ゛ンスよりなる第2トランスと、上記第1、第
    2トランス間に設けられた正帰還巻線とを備えてなるト
    ランス型自励発振器にて構成され、上記!11トランス
    の2次巻線より上記2個のスイッチング素子の駆動信号
    を得ることを特徴とする誘導加熱調理器。 2 直流電源間に直列接続された2個の方向性スイッチ
    ング素子、該スイッチング素子の一方に並列接続された
    共振コンデンサおよび誘導加熱コイルよりなる直列共振
    回路、上記各スイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続
    されたダイオード、上記2個のスイッチング素子を交互
    に動作させる制御回路を含む誘導加熱調理器において、
    上記制御回路は互いに相補接続されエミッタ側に電源電
    圧を供給される1対のトランジスタを含み、該トランジ
    スタの各コレクタ巻線を1次巻線とする第1トランスと
    、上記トランジスタの各ベース巻線を2次巻線とする飽
    和トランスよりなる第2トランスと、上記第1、第2ト
    ランス間に設けられた正帰還巻線と、該正帰還巻線の誘
    起電圧を検出し、該電圧の大きさに応じて上記第2トラ
    ンス磁気電汰バイアスを変化させこれにより飽和時間を
    変化させる制御巻線とを備えてなる2トランス型自励発
    振器にて構成され、上記第1トランスの2次巻線より上
    記2個のスイッチング素子の駆動信号を得ることを特徴
    とする誘導加熱調理器。
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