JPS6345611Y2 - - Google Patents

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JPS6345611Y2
JPS6345611Y2 JP12580683U JP12580683U JPS6345611Y2 JP S6345611 Y2 JPS6345611 Y2 JP S6345611Y2 JP 12580683 U JP12580683 U JP 12580683U JP 12580683 U JP12580683 U JP 12580683U JP S6345611 Y2 JPS6345611 Y2 JP S6345611Y2
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JP
Japan
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sheet
opening edge
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flow path
heat
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JP12580683U
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JPS6033129U (ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は床暖房等の放熱パネルに関するもの
で、即ち従来この種のもの、例えば実開昭57−
163521号公報他で多く見られる如く、シート部と
ヘツダー部を取付けるものは公知である。
しかしこの従来のものは、必ず接着剤を使用す
るので、熱の影響を受け接着能力を失つて流体漏
れの欠点がある。
又ヘツダー部は予めシート部と対応する特定形
状に形成しておかなければならず、加工々程も多
くなり、しかも接着剤の塗布の必要もあり、更に
加工々程も増えコストアツプする欠点がある。
そこでこの考案は、片面又は両面に波状の凸部
を並設すると共に該凸部に中空の流路を形成した
シート部の端縁とその外方に別体から成るヘツダ
ー部とを高周波にて一体熱溶着するものに於い
て、前記流路の開口縁に硬質カラーを挿入し、且
つ開口縁の外方にはシート部の両端部を重合し熱
溶着してヘツダー部と成した構成にすることで、
全く接着剤を使用しないので熱による影響によつ
て流体漏れするようなことはなく、しかも高周波
による一体熱溶着であるからその加工々程も減少
されコスト低減が計られる。
更に、ヘツダー部は特定の形状に形成せずと
も、板体のシートを形状複雑なシート部の開口縁
に確実に熱溶着でき更にコスト低減が計られる。
又これによりシート部とヘツダー部はその板厚
を薄くでき放熱効果も向上できる特徴を有する。
次に図面に示すこの考案一実施例について説明
すると、1は薄板のシート部2と、薄板のシート
をU字状に折り曲げたヘツダー部3とから構成さ
れる放熱パネルで、その材料はゴムの代替品であ
る塩化ビニール系熱可塑性エラストマー、(例え
ば、商標名サンプレーン、ビニコン、エラスリツ
ト、スミフレツクス等)やその他軟質性プラスチ
ツク等の可撓性材料を用いている。
前記シート部2は上下の片面又は両面に波状の
凸部4を同一ピツチに多数並設し、更に凸部4内
に温水等の流体を流入する中空の流路5を形成す
るもので、射出成形又は押出成形にて連続して同
一巾で薄板状に形成されるものを所定寸法でカツ
トしている。
又、ヘツダー部3はシート部2と一体熱溶着さ
れた時形成されるもので、その前は単なる薄板状
であつて横巾はシート部2と同一巾とし、更に流
通路6が流路5と直交するよう形成される奥行巾
を有している。
7はパイプ状のカラーで、その材質は金属ある
いは非鉄金属、硬質樹脂等いずれでもよく、要は
硬質であれば良く、シート部2に形成した流路5
の開口縁8に圧入挿入させる。
9,9′は高周波電圧を印加する電極。
次に、完全なる放熱パネル1を形成するには、
電極9,9′間にまずシート部2を位置させる。
次にシート部2の開口縁8外方をヘツダー部3
をU字状に折り曲げた両端で被覆又は重合させ
る。
この状態で電極9,9′間に通電し、両者間に
高周波電圧を印加させると、電磁誘導され加熱さ
れ、同時に電極9,9′とカラー7とで加圧する。
これにより、シート部2とヘツダー部3は熱溶着
され一体となり、放熱パネル1が形成されるもの
である。
この電極9,9′の加圧により流路5はつぶれ
ようとするが、カラー7によつて流路5は確保さ
れ、しかもカラー7によつてシート部2とヘツダ
ー部3は確実に一体化される。
このように完成された放熱パネル1内に温水等
の流体を流入すれば流路5と流通路6によつて供
給源との間に循環が行われるものである。
以上の如くこの考案は、片面又は両面に波状の
凸部4を並設すると共に該凸部4に中空の流路5
を形成したシート部2の端縁とその外方に別体か
ら成るヘツダー部3とを高周波にて一体熱溶着す
るものに於いて、前記流路5の開口縁8に硬質カ
ラー7を挿入し、且つ開口縁8の外方にはシート
部2の両端部を重合し熱溶着してヘツダー部3と
成したものであるから、全く接着剤を使用せず高
周波による熱溶着によつて熱による影響はなく従
つて流体漏れがない。
又、高周波による熱溶着であるから加工々程も
減少され加工性が良く量産化できる。
又、ヘツダー部は特定の複雑な形状加工する必
要がなく、単に板体のシートで良く、しかもシー
ト部の開口縁が複雑であつても確実に熱溶着され
コスト低減も計られる。
又シート部とヘツダー部はその板厚を薄くでき
放熱効果も向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例の放熱パネルの一部
斜面図、第2図は同断面図、第3図は同要部拡大
断面図、第4図は同解体斜面図。 2……シート部、3……ヘツダー部、4……凸
部、5……流路、7……硬質カラー、8……開口
縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片面又は両面に波状の凸部4を並設すると共に
    該凸部4に中空の流路5を形成したシート部2の
    端縁とその外方に別体から成るヘツダー部3とを
    高周波にて一体熱溶着するのに於いて、前記流路
    5の開口縁8に硬質カラー7を挿入し、且つ開口
    縁8の外方にはシート部2の両端部を重合し熱溶
    着してヘツダー部3と成した事を特徴とする床暖
    房等の放熱パネル。
JP12580683U 1983-08-13 1983-08-13 床暖房等の放熱パネル Granted JPS6033129U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12580683U JPS6033129U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 床暖房等の放熱パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12580683U JPS6033129U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 床暖房等の放熱パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6033129U JPS6033129U (ja) 1985-03-06
JPS6345611Y2 true JPS6345611Y2 (ja) 1988-11-28

Family

ID=30286288

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12580683U Granted JPS6033129U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 床暖房等の放熱パネル

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JP (1) JPS6033129U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6033129U (ja) 1985-03-06

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